JP6079144B2 - 二酸化炭素回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼に伴う排気ガス等の二酸化炭素を含有する混合ガスから二酸化炭素を分離して回収する二酸化炭素回収装置に関する。
火力発電所、製鉄所、ボイラー等のプラントにおいては、大量の化石燃料(例えば、石炭、重油、超重質油)を燃焼させている。したがって、化石燃料の燃焼に伴って、二酸化炭素(CO)、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)を含む排気ガスが上記プラントから排出されることとなる。排気ガスに含まれる物質の中で、二酸化炭素は、地球温暖化の要因となっており、気候変動に関する国際連合枠組条約等において大気への排出量が規制されている。
そこで、燃焼に伴う排気ガスや、プロセスに伴う排気ガス等の二酸化炭素を含む排気ガスから二酸化炭素を分離して回収し、その後、二酸化炭素が取り除かれた排気ガスを大気へ排出する技術(CCS:Carbon dioxide Capture and Storage)が開発されている。CCSを利用した二酸化炭素回収装置は、吸収液(二酸化炭素を吸収していない吸収液、以下、リーン吸収液と称する)と排気ガスとを接触させて、排気ガスに含まれる二酸化炭素をリーン吸収液に吸収させることで、排気ガスから二酸化炭素を除去する吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液(以下、リッチ吸収液と称する)から二酸化炭素を放出させてリーン吸収液に再生する再生塔とを備え、再生塔で再生されたリーン吸収液は、吸収塔で再利用される。そして、再生塔で放出された二酸化炭素は、圧縮機で圧縮された後、大気に排出されずに、地下の帯水層や地中の油田に貯留されたり、海洋や河川に溶解させられたりする。
再生塔において、リッチ吸収液から二酸化炭素を放出するためには、リッチ吸収液を加熱する必要がある。したがって、二酸化炭素回収装置全体としての稼働コストを低減するために、上記加熱に要するエネルギーの低減が希求されている。
そこで、再生塔の下流側に複数の圧縮機を直列に備えておき、再生塔から排出された二酸化炭素と水蒸気を含む回収ガスを圧縮機で圧縮する際に生じる熱を圧縮機ごとに回収し、回収した熱を再生塔で利用する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2012−538号公報
上述した特許文献1の技術では、圧縮機の具体的な構成については考慮されていない。例えば、それぞれ別体の圧縮機を複数設置する構成が想定できるが、複数の圧縮機を導入するにはコストがかかり過ぎる上、設置のために占有する空間が過大となってしまう。
そこで、圧縮機として、1つの軸に複数のインペラが設けられた、所謂、一軸多段式の圧縮機を1台のみ配し、インペラごとに段階的に回収ガスを圧縮しつつ熱回収をする構成も考えられる。しかし、一軸多段式の圧縮機においては、インペラごとに回転数を調整することが困難であることから、少ないインペラ数で回収ガスを所望の圧縮率で圧縮しようとすると、インペラや流路の形状等の設計が煩雑化してしまう。また、回収ガスを所望の圧縮率で圧縮するために、どうしても多数のインペラを配さなければならない場合もあり、このような場合には、別個の圧縮機を複数設置する場合と同様、導入コストや設置のために占有する空間が過大となってしまう場合があった。
そこで本発明は、このような課題に鑑み、設計作業が煩雑化することなく、圧縮機の導入コストを低減しつつ、圧縮機の設置のために占有する空間を縮小することが可能な二酸化炭素回収装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の二酸化炭素回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、該吸収液に二酸化炭素を吸収させ、二酸化炭素含有吸収液を生成する吸収部と、前記二酸化炭素含有吸収液を加熱し、当該二酸化炭素含有吸収液から二酸化炭素を放出させることで、該二酸化炭素含有吸収液を前記吸収液に再生する再生部と、前記再生部から排出された二酸化炭素および水蒸気を含有する回収ガスが通過する通過ラインと、前記通過ラインに設けられ、前記回収ガスを圧縮する圧縮機と、前記圧縮機における前記回収ガスの圧縮に伴って発生する熱を回収して前記再生部へ供給する複数の熱交換部と、前記通過ラインに設けられ、前記熱交換部によって熱が回収されることで凝縮した水を回収ガスから分離する気液分離部と、前記気液分離部によって水が分離された前記回収ガスが通過する回収ラインと、を備え、前記圧縮機は、複数のシャフトと、前記シャフトのいずれかの端部に固定された複数のインペラと、前記複数のインペラのいずれかが収容され、該インペラの回転によって前記回収ガスが圧縮される複数の圧縮室と、前記複数の圧縮室の外壁を形成する複数の圧縮容器と、前記複数のシャフトそれぞれに対し回転数の相異なる回転動力を伝達する変速機構と、前記複数の圧縮容器と連結され、前記変速機構を収容する変速容器と、前記複数の圧縮容器それぞれと前記変速容器とを連結し、端部を該圧縮容器と該変速容器に収容された前記シャフトが挿通される複数の連結部と、前記シャフトが挿通され、前記連結部の内部において前記シャフトの軸方向に対向配置されて、前記圧縮容器から前記変速容器への前記回収ガスの漏洩を防止する一対のドライガスシールと、を有し、前記回収ガスが前記複数の圧縮室を順次流通することで、該回収ガスの圧縮率が高められる遠心式の圧縮機であって、前記熱交換部は、前記複数の圧縮室それぞれの後段に配され、前記回収ラインは、前記連結部と、前記一対のドライガスシールとで囲繞された空間に連通していることを特徴とする。
本発明によれば、設計作業が煩雑化することなく、圧縮機の導入コストを低減しつつ、圧縮機の設置のために占有する空間を縮小することが可能となる。
二酸化炭素回収装置の構成を説明するための図である。 圧縮機の構成を説明するための図である。 圧縮容器と、圧縮容器および変速容器の連結部を説明するための説明図である。 圧縮機の設計計算の一例を説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(二酸化炭素回収装置100)
図1は、本実施形態にかかる二酸化炭素回収装置100の構成を説明するための図である。図1に示すように、二酸化炭素回収装置100は、二酸化炭素分離回収ユニット110と、二酸化炭素圧縮ユニット200とを含んで構成される。
二酸化炭素分離回収ユニット110は、二酸化炭素を含有するガスGから二酸化炭素を分離し、二酸化炭素圧縮ユニット200は、二酸化炭素分離回収ユニット110において分離された二酸化炭素を圧縮する。以下、二酸化炭素分離回収ユニット110および二酸化炭素圧縮ユニット200の具体的な構成について説明する。
(二酸化炭素分離回収ユニット110)
吸収部(吸収塔)120は、例えば、向流型気液接触装置で構成され、二酸化炭素を含有するガスGを吸収液(以下、リーン吸収液Lと称する)に接触させて、リーン吸収液Lに二酸化炭素を吸収させ、二酸化炭素含有吸収液(以下、リッチ吸収液Rと称する)を生成する。
ここで、ガスGは、例えば、燃焼に伴う排気ガスや、プロセスに伴う排気ガスであるが、吸収部120においてリーン吸収液Lに二酸化炭素を効率よく吸収させるために適した温度(例えば、40℃)であるとよい。なお、燃焼やプロセスに伴う排気ガスが、高温である場合には、別途の冷却装置で冷却した後に吸収部120に導入するとしてもよい。リーン吸収液Lは、例えば、アルカノールアミン類等の二酸化炭素に対して親和性を有する化合物を吸収剤として含有する水溶液で構成される。
また、吸収部120は、その内部に、リーン吸収液LとガスGとの接触面積を大きくするための充填材122が設けられている。充填材122は、例えば、ステンレス鋼、炭素鋼等の鉄系金属材料で構成される。
本実施形態において、ガスGは吸収部120の下部から導入され、リーン吸収液Lは吸収部120の上部から導入される。そうすると、ガスGが吸収部120の下部から上部へ通過し、リーン吸収液Lが吸収部120の上部から下部へ通過する間、すなわち、ガスGおよびリーン吸収液Lが充填材122を通過する間に気液接触することで、ガスG中の二酸化炭素がリーン吸収液Lに吸収される。二酸化炭素が除去されたガスCは、吸収部120の頂部から排出される。なお、リーン吸収液Lが二酸化炭素を吸収することによって発熱してリッチ吸収液Rの液温が上昇することで、ガスCに含まれ得る水蒸気等を除去するための冷却凝縮部124を吸収部120の上部に設けてもよい。
送出ライン130は、吸収部120の下部と、後述する再生部140の上部とを接続するライン(配管)である。
予熱部132は、後述する返送ライン160を流通するリーン吸収液Lが有する熱(顕熱)を回収し、送出ライン130を流通するリッチ吸収液Rを加熱する。
また、予熱部132によって加熱されたリッチ吸収液Rは、送出ライン130において、後述する第1の熱交換部310によって、さらに加熱される。第1の熱交換部310による加熱処理については、後に詳述する。
再生部(再生塔)140は、例えば、向流型気液接触装置で構成され、送出ライン130を通じて、吸収部120から送出されたリッチ吸収液Rを加熱し、リッチ吸収液Rから二酸化炭素を放出させることで、リッチ吸収液Rをリーン吸収液Lに再生する。具体的に説明すると、再生部140は、本体142と、リボイラ150とを含んで構成される。本体142は、吸収部120と同様に、その内部に、例えば、ステンレス鋼、炭素鋼等の鉄系金属材料で構成される充填材144が設けられている。
リボイラ150は、循環ライン152と、加熱部154とを含んで構成され、本体142中のリッチ吸収液Rを還流させる。具体的に説明すると、循環ライン152は、本体142の底部からリッチ吸収液Rを本体142外に一旦送出した後、本体142に再度導入することでリッチ吸収液Rを循環させる。加熱部154は、スチームヒータ、電気ヒータ等で構成され、循環ライン152を流通するリッチ吸収液Rを加熱する。また、循環ライン152において、リッチ吸収液Rは、後述する第2の熱交換部320によっても、加熱される。第2の熱交換部320による加熱処理については、後に詳述する。
返送ライン160は、本体142の底部と吸収部120の上部とを接続するライン(配管)である。
(吸収液の流れ)
続いて、二酸化炭素分離回収ユニット110における吸収液の流れについて説明する。吸収部120において生成され、吸収部120の底部に貯留されたリッチ吸収液Rは、ポンプ170aによって、送出ライン130を通じて、再生部140における本体142の上部へ送出される。なお、リッチ吸収液Rは、送出ライン130を通過する間に、予熱部132、第1の熱交換部310によって加熱される。
再生部140に導入されたリッチ吸収液Rは、本体142において、充填材144を通過して、本体142の底部に貯留され、リボイラ150によって加熱される。そして、リボイラ150による加熱によって、本体142の底部のリッチ吸収液Rから二酸化炭素が放出される。
再生部140において二酸化炭素が放出することで再生されたリーン吸収液Lは、ポンプ170bにより、返送ライン160を通じて、吸収部120の上部に返送される。こうして、吸収液は、吸収部120と再生部140とを循環することになる。なお、リーン吸収液Lは、返送ライン160を通過する間に、予熱部132、冷却部162によって、吸収部120における二酸化炭素の吸収に適した温度まで冷却される。
一方、再生部140においてリッチ吸収液Rから放出された二酸化炭素は、水蒸気とともに、二酸化炭素圧縮ユニット200に排出されることとなる。
(二酸化炭素圧縮ユニット200)
通過ライン210は、二酸化炭素分離回収ユニット110を構成する再生部140から排出された回収ガスX(二酸化炭素および水蒸気)が通過するライン(配管)である。なお、ここでは、再生部140から排出された回収ガスXの温度は、例えば、110℃であり、二酸化炭素:水蒸気の比率は1:1である。
第1の圧縮部220は、通過ライン210に設けられ、再生部140から排出された回収ガスXを、例えば、500kPa(A)に圧縮する。なお、Pa(A)は、絶対真空をゼロとした絶対圧を示す。第2の圧縮部222は、通過ライン210に設けられ、第1の圧縮部220によって圧縮された回収ガスXをさらに圧縮する(例えば、900kPa(A))。第3の圧縮部224は、通過ライン210に設けられ、第2の圧縮部222が圧縮した回収ガスXを、例えば、1300kPa(A)に圧縮する。
第2の熱交換部320は、第1の圧縮部220の下流側、第2の圧縮部222の下流側、第3の圧縮部224の下流側において、第1の圧縮部220による回収ガスXの圧縮に伴って発生する熱(顕熱)と、第2の圧縮部222による回収ガスXの圧縮に伴って発生する熱(潜熱)と、第3の圧縮部224による回収ガスXの圧縮に伴って発生する熱(顕熱)を回収して、上述した二酸化炭素分離回収ユニット110を構成する循環ライン152を流通するリッチ吸収液Rを加熱する。
例えば、第1の圧縮部220の下流側の回収ガスX(例えば、200℃)は、第2の熱交換部320によって140℃まで冷却される。第2の圧縮部222の下流側の回収ガスX(例えば、200℃)は、第2の熱交換部320によって130℃まで冷却される。第3の圧縮部224の下流側の回収ガスX(例えば、170℃)は、第2の熱交換部320によって130℃まで冷却される。これに伴い、第2の熱交換部320によって、循環ライン152を流通する120℃のリッチ吸収液Rは、130℃まで加熱される。
ここで、回収ガスXは、第2の圧縮部222によって圧縮され、第2の熱交換部320によって熱が回収されると、回収ガスX中の水蒸気が凝縮して水となる。そこで、第2の圧縮部222の下流側であり、第2の熱交換部320の下流側と、第3の圧縮部224の上流側に第1の気液分離部230を設ける。
第1の気液分離部230は、第2の圧縮部222の下流側に設けられ、第2の熱交換部320によって熱(潜熱)が回収されることによって、回収ガスXにおいて凝縮した水(凝縮水)を回収ガスXから分離する。
第1の熱交換部310は、第3の圧縮部224の下流側において第2の熱交換部320によって冷却された回収ガスXの熱(顕熱)を回収して、上述した送出ライン130を流通するリッチ吸収液Rを加熱する。
例えば、第2の熱交換部320によって冷却された回収ガスX(例えば、130℃)は、第1の熱交換部310によって120℃まで冷却される。これに伴い、第1の熱交換部310によって、送出ライン130を流通する110℃のリッチ吸収液Rは、120℃まで加熱される。
第2の気液分離部250は、第3の圧縮部224の下流側に設けられ、第1の熱交換部310によって熱(顕熱)が回収され、さらに冷却部252によって冷却されることによって、回収ガスXにおいて凝縮した水(凝縮水)を回収ガスXから分離する。
回収ライン254は、第2の気液分離部250と、例えば貯留タンク(不図示)などを接続するライン(配管)であって、第2の気液分離部250によって凝縮水が分離された回収ガスXを、貯留タンクなどに導く。貯留タンクなどに貯留された回収ガスXの成分は、ほとんど二酸化炭素であって、例えば、地下の帯水層や地中の油田に貯留されたり、海洋や河川に溶解させられたりする。また、回収ライン254は、後述する圧縮機400に連通している。圧縮機400については後に詳述する。
第1の凝縮水導入ライン260は、第1の気液分離部230の底部と、通過ライン210における第3の圧縮部224の下流側であって、第2の熱交換部320による熱回収を行う箇所と、第1の熱交換部310による熱回収を行う箇所との間とを接続するライン(配管)である。第1の凝縮水導入ライン260には、ポンプ260aが設けられており、第1の気液分離部230において分離された凝縮水は、ポンプ260aによって、第1の凝縮水導入ライン260を通じて、上述した、通過ライン210における第2の熱交換部320による熱回収を行う箇所と、第1の熱交換部310による熱回収を行う箇所との間に導入される。
第2の凝縮水導入ライン270は、第2の気液分離部250の底部と、上述した返送ライン160におけるポンプ170bと冷却部162との間を接続するライン(配管)である。第2の凝縮水導入ライン270には、冷却部272と、圧力調整弁274が設けられており、第2の気液分離部250において分離された凝縮水は、冷却部272によって冷却され、圧力調整弁274によって圧力が調整されて、第2の凝縮水導入ライン270を通じて、上述した返送ライン160におけるポンプ170bと冷却部162との間に導入される。
本実施形態においては、第1の圧縮部220、第2の圧縮部222、第3の圧縮部224は、インペラの回転による遠心力で流体を圧縮する遠心式の圧縮機の圧縮室で構成される。以下、かかる圧縮機の具体的な構成について詳述する。
図2は、圧縮機400の構成を説明するための説明図であり、圧縮機400の構造を模式的に示す。図2に示すように、圧縮機400は、回収ガスXを圧縮する複数(ここでは3つ)の圧縮部220、222、224を備えており、これら圧縮部220、222、224に回収ガスXを順次流通させることで、回収ガスの圧縮率を高める。
具体的には、圧縮機400は、第1の圧縮部220を構成する圧縮室410と、第2の圧縮部222を構成する圧縮室412と、第3の圧縮部224を構成する圧縮室414とを備えている。圧縮室410は、回収ガスXが流入する流入孔410aが、上述した再生部140の本体142に連通する配管410b(通過ライン210)に接続されており、回収ガスXが流出する流出孔410cが、上述した第2の熱交換部320を構成する熱交換器320aに連通する配管410dに接続されている。
また、圧縮室412は、回収ガスXが流入する流入孔412aが、配管412bを介して、熱交換器320aと連通しており、回収ガスXが流出する流出孔412cが、配管412dを介して、上述した第2の熱交換部320を構成する熱交換器320bと連通している。なお、熱交換器320bは、配管418aを介して、第1の気液分離部230と連通している。
また、圧縮室414は、回収ガスXが流入する流入孔414aが、配管414bを介して、第1の気液分離部230と連通しており、回収ガスXが流出する流出孔414cが、配管414dを介して、上述した第2の熱交換部320を構成する熱交換器320cと連通している。
したがって、圧縮室410には、再生部140から排出された回収ガスXが流入する。圧縮室410で圧縮された回収ガスXは、熱交換器320aによって熱回収された後、圧縮室412に流入する。
圧縮室412で圧縮された回収ガスXは、熱交換器320bによって熱回収され、第1の気液分離部230で凝縮水が分離された後、圧縮室414に流入する。圧縮室414で圧縮された回収ガスXは、熱交換器320cによって熱回収された後、第1の熱交換部310に流入する。
このように、本実施形態においては、第1の圧縮部220、第2の圧縮部222、第3の圧縮部224は、1台の圧縮機400によって構成されており、別個の圧縮機を複数設置する構成に比べ、圧縮機400の導入コストを低減しつつ、圧縮機400の設置のために占有する空間(設置空間)を縮小することができる。
また、各圧縮室410、412、414には、それぞれインペラ420、422、424が収容され、各インペラ420、422、424は、それぞれ異なるシャフト430、432、434の端部に固定されている。各シャフト430、432、434は、それぞれ、複数の軸受430a、432a、434aによって回転自在に軸支されている。
そして、シャフト430にはギヤ440が固定され、シャフト432にはギヤ442が固定され、シャフト434にはギヤ444が固定されている。また、圧縮機400には、モータ(電動機)448が設けられており、このモータ448の出力軸450に、ギヤ446が固定され、出力軸450は複数の軸受450aによって回転自在に軸支されている。
このギヤ446は、ギヤ440およびギヤ444と歯合しており、モータ448の動力は、ギヤ446を介してギヤ440およびギヤ444に伝達される。また、ギヤ440は、ギヤ442とも歯合しており、モータ448の動力は、ギヤ446およびギヤ440を介してギヤ442に伝達される。なお、ギヤ442は、ギヤ440を介さず、直接、モータ448の出力軸450に固定されたギヤ446と歯合してもよい。
このように、ギヤ440、442、444、446は、モータ448の動力を変速してシャフト430、432、444に伝達する変速機構を構成している。すなわち、変速機構は、複数のシャフト430、432、434それぞれに対し回転数の相異なる回転動力を伝達する。変速機構によって、シャフト430、432、434および、インペラ420、422、424は、それぞれ異なる回転数で回転する。したがって、本実施形態の圧縮機400は、所謂、ギアード式圧縮機で構成されることとなる。
図3は、圧縮容器464と、圧縮容器464および変速容器466の連結部468を説明するための説明図であり、圧縮容器464、変速容器466、および、その連結部468の断面の一部を抽出して示す。
図3に示すように、圧縮室414は、圧縮容器464で囲繞された空間である。換言すれば、圧縮容器464は、圧縮室414の外壁を形成するハウジングである。
また、変速容器466は、上述した変速機構を収容するハウジングであり、連結部468を介して圧縮容器464に連結される。
連結部468は、例えば管部材で構成され、圧縮容器464に設けられた連結孔464aと、変速容器466に設けられた連結孔466aとを連結する。シャフト434は、この連結孔464a、連結部468、および、連結孔466aに挿通され、端部が圧縮容器464と変速容器466に収容された状態で、圧縮容器464、連結部468、および、変速容器466を跨いで配される。
ところで、リーン吸収液Lに含まれる吸収剤は、人体に対して有毒であるため、リーン吸収液Lが、圧縮容器464から変速容器466に流通すると、変速容器466外の作業空間に漏洩するリスクが高まる。
そこで、連結部468内には、圧縮容器464から変速容器466への回収ガスの漏洩を防止する一対のドライガスシール480a、480bが、シャフト434の軸方向に対向配置されており、シャフト434が、これらドライガスシール480a、480bに挿通されている。これにより、連結部468は、ドライガスシール480a、480bによって密閉されることとなる。
また、連結部468には、外側から内側に貫通する貫通孔474aが設けられ、この貫通孔474aを隙間なく閉塞した状態でノズル474bが嵌入している。ノズル474bは、上記の回収ライン254(図1参照)と連通しており、ノズル474bを介して、連結部468と、一対のドライガスシール480a、480bとで囲繞された空間482に、回収ライン254が連通する。
二酸化炭素回収装置100の初動時においては、回収ライン254には回収ガスXが流通していないため、例えば、他の供給源から二酸化炭素をノズル474bに供給する。そして、二酸化炭素回収装置100が運転を開始した後、処理が安定化して回収ライン254に回収ガスXが充満すると、空間482には、ノズル474bを介して、回収ライン254の回収ガスXが比較的高圧で供給される。この回収ガスXの成分は、上記のようにほとんど二酸化炭素である。
連結部468の内側の空間482に高圧の二酸化炭素を供給することで、ドライガスシール480aを挟んだ圧縮室414に向かって二酸化炭素によるパージが行われる。回収ライン254に回収ガスXが充満した後、ノズル474bは、常に開いた状態となり、常時パージされた状態となる。また、作業者の操作指示に応じて定期的に、任意の時間、ノズル474bを開くものとしてもよい。
このように、本実施形態の圧縮機400は、回収ライン254に回収ガスXが充満した後、他の動力を要さずに、空間482のパージを行うことができ、エネルギー消費を抑制することが可能となる。
ここでは、圧縮室414の外壁を形成する圧縮容器464と、圧縮容器464と変速容器466とを連結する連結部468について説明したが、圧縮機400は、圧縮室414と同様に、圧縮室410、412の外壁を形成するハウジングである圧縮容器と、当該圧縮容器と変速容器466とを連結する連結部とを有する。連結部468と同様に、当該連結部内には、一対のドライガスシールが配され、連結部とドライガスシールとで囲繞された空間には、ノズルを介して回収ライン254の回収ガスXが供給される。
図4は、圧縮機400の設計計算の一例を説明するための説明図である。図4(a)は、ギアード式圧縮機(圧縮機400)の設計計算の一例を示し、図4(b)は、比較例である一軸多段式の圧縮機の設計計算の一例を示す。
一軸多段式の圧縮機は、変速機構を持たず、一つのシャフトに、複数のインペラが軸方向に連設されており、インペラを1つずつ収容する複数の圧縮室が配管で連通している。一軸多段式の圧縮機を二酸化炭素分離回収ユニット110に採用した場合、回収ガスは、シャフトの一端側の圧縮室から他端側の圧縮室まで、順次、流通することで、所望の圧力まで圧縮されることとなる。
しかし、一軸多段式の圧縮機は、一つのシャフトにすべてのインペラが固定されているため、各圧縮室におけるインペラの回転数は等しくせざるを得ない。そのため、モータ448の動力と圧縮室(インペラ)の段数が決まると(例えば、1000kW)、各圧縮室における回収ガスの圧縮比(以下、段圧力比という)も、おおよそ上限値が決まってしまう。そのため、回収ガスを所望の圧力、例えば、上述したように、1300kPa(A)まで圧縮するには、圧縮室(インペラ)の段数を増やして対応しなければならない。図4(b)に示す設計計算の例では、段数は9段にまで上る。
一方、ギアード式圧縮機である圧縮機400は、上述したように変速機構を有するため、各インペラ420、422、424の回転数は、ギヤ比によって可変となる。
図4(a)に示す設計計算例では、1段目(図4(a)における段1)のインペラ420は、回転数とインペラ径で定まるインペラ周速が比較的大きくなるようにギヤ比を設定しており、圧縮室410において、比較的高い段圧力比で回収ガスが圧縮される。
そして、2段目(図4(a)における段2)のインペラ422、3段目(図4(a)における段3)のインペラ424と、後段になるにつれ回転数が上がるように設計する。回転数を上げることで、インペラ径を小さくしても十分な流量を確保しつつ、インペラ径を小さくすることで、段圧力比こそ低下するものの、高圧化した回収ガスをさらに圧縮する圧縮力を確保する。
このように、本実施形態の圧縮機400は、変速機構によって、各インペラ420、422、424の回転数を異ならせることができるため、各圧縮室410、412、414の段圧力比の設計の自由度が高く、一軸多段式の圧縮機に比べて段数を低減することが可能となる。段数を低減することで、圧縮機400は、さらなる導入コストの低減および設置空間の縮小が実現できる。
また、一軸多段式の圧縮機は、複数のインペラを軸方向に連設するため、各段(インペラ)の間の間隔を狭くすると、各段の間に配される熱交換器などの設置空間を十分に確保することが難しく、各段(インペラ)の間の間隔を広く取ると、段数が多いほど軸方向の大きさが過大となってしまう。
しかし、本実施形態の圧縮機400は、図2に示すように、複数のシャフト430、432、434が軸方向に平行に配される。そのため、モータ448の出力軸450に固定されたギヤ446に、ギヤ440、442、444を、直接、または他のギヤを介して間接的に歯合させられればよく、インペラ420、422、424の配置の自由度が高いことから、設置空間を縮小し易い。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、上述した実施形態では、充填材122、144を、ステンレス鋼、炭素鋼等の鉄系金属材料で構成する場合を例に挙げて説明したが、リーン吸収液Lやリッチ吸収液Rの処理温度における耐久性や耐腐食性を有する材料であって、所望する接触面積を提供し得る形状のものを適宜選択してもよい。
また、上述した実施形態では、圧縮機400が、3つの圧縮室410、412、414と、インペラ420、422、424を備える場合について説明したが、圧縮室およびインペラの数は、2つでも4つ以上であってもよい。
また、上述した実施形態では、各インペラ420、422、424は、それぞれ異なるシャフト430、432、434に固定される場合について説明したが、インペラが固定されるシャフトが2つ以上で、回転数が異なっていれば、1つのシャフトの両端に1つずつインペラが固定される構成であってもよい。
本発明は、燃焼に伴う排気ガス等の二酸化炭素を含有する混合ガスから二酸化炭素を分離して回収する二酸化炭素回収装置に利用することができる。
100 …二酸化炭素回収装置
120 …吸収部
140 …再生部
210 …通過ライン
250 …第2の気液分離部(気液分離部)
320 …第2の熱交換部(熱交換部)
400 …圧縮機
410、412、414 …圧縮室
320a、320b、320c …熱交換器(熱交換部)
420、422、424 …インペラ
440、442、444、446 …ギヤ(変速機構)
464 …圧縮容器
466 …変速容器
468 …連結部
480a、480b …ドライガスシール
482 …空間

Claims (1)

  1. 二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、該吸収液に二酸化炭素を吸収させ、二酸化炭素含有吸収液を生成する吸収部と、
    前記二酸化炭素含有吸収液を加熱し、当該二酸化炭素含有吸収液から二酸化炭素を放出させることで、該二酸化炭素含有吸収液を前記吸収液に再生する再生部と、
    前記再生部から排出された二酸化炭素および水蒸気を含有する回収ガスが通過する通過ラインと、
    前記通過ラインに設けられ、前記回収ガスを圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機における前記回収ガスの圧縮に伴って発生する熱を回収して前記再生部へ供給する複数の熱交換部と、
    前記通過ラインに設けられ、前記熱交換部によって熱が回収されることで凝縮した水を回収ガスから分離する気液分離部と、
    前記気液分離部によって水が分離された前記回収ガスが通過する回収ラインと、
    を備え、
    前記圧縮機は、
    複数のシャフトと、
    前記シャフトのいずれかの端部に固定された複数のインペラと、
    前記複数のインペラのいずれかが収容され、該インペラの回転によって前記回収ガスが圧縮される複数の圧縮室と、
    前記複数の圧縮室の外壁を形成する複数の圧縮容器と、
    前記複数のシャフトそれぞれに対し回転数の相異なる回転動力を伝達する変速機構と、
    前記複数の圧縮容器と連結され、前記変速機構を収容する変速容器と、
    前記複数の圧縮容器それぞれと前記変速容器とを連結し、端部を該圧縮容器と該変速容器に収容された前記シャフトが挿通される複数の連結部と、
    前記シャフトが挿通され、前記連結部の内部において前記シャフトの軸方向に対向配置されて、前記圧縮容器から前記変速容器への前記回収ガスの漏洩を防止する一対のドライガスシールと、
    を有し、
    前記回収ガスが前記複数の圧縮室を順次流通することで、該回収ガスの圧縮率が高められる遠心式の圧縮機であって、
    前記熱交換部は、前記複数の圧縮室それぞれの後段に配され
    前記回収ラインは、前記連結部と、前記一対のドライガスシールとで囲繞された空間に連通していることを特徴とする二酸化炭素回収装置。
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