JP6078365B2 - 鏡面冷却式露点計 - Google Patents
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Description
図17に正反射光検出方式を採用した従来の鏡面冷却式露点計におけるセンサ部の構成を示す。このセンサ部101は、被測定気体が流入されるチャンバ1と、このチャンバ1の底部に設けられた熱電冷却素子(ペルチェ素子)2を備えている。熱電冷却素子2の冷却面2−1には鏡3が取り付けられており、熱電冷却素子2の加熱面2−2にはヒートパイプ4を介して放熱部材5が取り付けられている。すなわち、ヒートパイプ4の一端4−1が熱電冷却素子2の加熱面2−2に取り付けられており、熱電冷却素子2から離されたヒートパイプ4の他端4−2に放熱部材5が取り付けられている。
図18に散乱光検出方式を採用した従来の鏡面冷却式露点計におけるセンサ部の構成を示す。このセンサ部102は、正反射光検出方式を採用したセンサ部101とほゞ同構成であるが、受光素子9の取り付け位置が異なっている。このセンサ部102において、受光素子9は、発光素子8から鏡面3−1に対して照射された光の正反射光を受光する位置ではなく、散乱光を受光する位置に設けられている。
また、CO2ガスを吹きかけて凝縮物質を鏡面上から吹き飛ばす方法では、CO2ガスを吹きかける装置が必要となる。
例えば、一例として、中断から所定時間経過した後の反射光の光量に基づき、その反射光の光量が予め定められている受光量基準範囲から外れている場合に、鏡面の状態が異常であると判断する。
例えば、別の例として、中断後、鏡面の温度に変化が生じなくなったと判断したときや反射光の光量に変化が生じなくなったと判断したとときの反射光の光量に基づき、その反射光の光量が予め定められている受光量基準範囲から外れている場合に、鏡面の状態が異常であると判断する。
図1はこの発明に係る鏡面冷却式露点計の一実施の形態の概略構成図である。この鏡面冷却式露点計201はセンサ部201Aとコントロール部201Bとを有している。
センサ部201Aにおいて、11は鏡であり、その表面11−1が鏡面とされている。鏡11は、例えばシリコンチップとされており、鏡11の裏面11−2側に第1の熱電冷却素子(ペルチェ素子)2の冷却面2−1が取り付けられている。また、鏡11と第1の熱電冷却素子2の冷却面2−1との間には、例えば白金による第1の温度センサ12が設けられている。第1の温度センサ12は鏡11の裏面11−2の温度を鏡面温度tPpvとして検出する。
コントロール部201Bには、メインコントローラ24と、サブコントローラ25と、電源26と、電源スイッチ27と、露点計測ON/OFFスイッチ28と、サブクーラ制御ON/OFFスイッチ29と、サブクーラ低温/高温/連動切替セレクタスイッチ30とが設けられている。
本実施の形態では、サブクーラSCに対して、「低温(例えば、−5℃固定)」で動作させるのか、「高温(例えば、25℃固定)」で動作させるのか、「連動(鏡面温度+α)」で動作させるのかについて、サブクーラ低温/高温/連動切替セレクタスイッチ30を用いてその動作モードを選択的に設定することが可能である。
今、サンプリングチャンバ31に被測定気体を流入させている状態において、サブクーラ低温/高温/連動切替セレクタスイッチ30を「低温」に設定して、露点計測を開始するものとする。なお、この場合、電源スイッチ27は既にONとされており、メインコントローラ24およびサブコントローラ25には電源が供給された状態にあるものとする。
サブコントローラ25のCPU25−1は、メインコントローラ24からサブクーラ制御ON/OFFスイッチ29がONとされた旨の知らせを受けると(図2:ステップS101のYES)、冷却ファン20の運転を開始する(ステップS102、信号S5)。なお、電源スイッチ27がONとされたときに冷却ファン20の運転を開始するように構成してもよい。
一方、メインコントローラ24のCPU24−1は、露点計測ON/OFFスイッチ28がONとされると、光電変換器22へ信号S3を送り、投光側の光ファイバ14−1の先端面より、鏡面11−1に対して所定の周期で光を照射させる(図3(a)参照)。なお、電源スイッチ27がONされると投光側の光ファイバ14−1の先端面より光を照射させるように光電変換器22を構成してもよい。
次に、サンプリングチャンバ31に被測定気体を流入させている状態において、サブクーラ低温/高温/連動切替セレクタスイッチ30を「連動」に設定して、露点計測を開始する場合について説明する。この場合も、露点計測ON/OFFスイッチ28とサブクーラ制御ON/OFFスイッチ29とを同時にONとするものとする。
サブコントローラ25のCPU25−1は、メインコントローラ24からサブクーラ制御ON/OFFスイッチ29がONとされた旨の知らせを受けると(図2:ステップS101のYES)、冷却ファン20の運転を開始する(ステップS102)。
メインコントローラ24側での動作は、サブクーラ低温/高温/連動切替セレクタスイッチ30を「低温」に設定した場合と同じであるので、ここでの説明は省略する。
例えば、動作モードを「低温」としての露点計測中、鏡面11−1のメンテナンスを行いたいものとする。この場合、露点計測ON/OFFスイッチ28をOFFとし、サブクーラ低温/高温/連動切替セレクタスイッチ30を「高温」に設定する。
例えば、動作モードを「連動」としての露点計測中、鏡面11−1のメンテナンスを行いたいものとする。この場合、動作モードを「低温」としての露点計測中と同様にして、露点計測ON/OFFスイッチ28をOFFとし、サブクーラ低温/高温/連動切替セレクタスイッチ30を「高温」に設定するようにしてもよいが、露点計測ON/OFFスイッチ28をOFFとするだけとしてもよい。
本実施の形態において、鏡面11−1上での結露の生成スピードは非常に速く、また鏡面温度tPpvや鏡面からの反射光の光量は高精度に測定する必要がある。その一方で、サブクーラSCの制御は、熱容量が大きいため制御スピードが遅く、また、サブクーラ温度tSpvの検出はあまり精度を必要としない。
次に、メインコントローラ24を経由してのサブコントローラ25の起動/停止時のメインコントローラ24での動作について説明する。
メインコントローラ24のCPU24−1は、サブクーラ制御ON/OFFスイッチ29がONとされると(図5:ステップS201のYES)、光電変換器22の入出力チェックを行う(ステップS202)。すなわち、光電変換器22からの入力として光電変換器22からの信号S4のレベルをチェックし、光電変換器22への出力としてCPU24−1からの光電変換器22への信号S3のレベルをチェックする。
光電変換器22の入出力が正常であれば(ステップS203のNO)、CPU24−1は、制御出力をチェックする(ステップS204)。すなわち、メインコントローラ24からの制御出力として、第1の熱電冷却素子2への信号S1のレベルをチェックする。ここで、第1の熱電冷却素子2への信号S1のレベルが正常範囲になかった場合、異常と判断する(ステップS205のYES)。
メインコントローラ24からの制御出力が正常であれば(ステップS205のNO)、CPU24−1は、温度センサ入力をチェックする(ステップS206)。すなわち、温度センサ入力として、第1の温度センサ12からの信号S2のレベルをチェックする。ここで、第1の温度センサ12からの信号S2のレベルが正常範囲になかった場合、異常と判断する(ステップS207のYES)。
温度センサ入力が正常であれば(ステップS207のNO)、CPU24−1は、メインコントローラ24の自己チェックを行う(ステップS208)。すなわち、メインコントローラ24について、予め定められた各種パラメータのチェックなどを行う。ここで、1つでも問題があれば、異常と判断する(ステップS209のYES)。
メインコントローラの自己チェックが正常であれば(ステップS209のNO)、CPU24−1は、サブコントローラと冷却ファンとの間の結線の有無のチェックを行う(ステップS210)。すなわち、サブコントローラ25から冷却ファン20への信号S5のラインについて、実際に結線されているか否かをチェックする。
メインコントローラ24のCPU24−1は、サブコントローラ25の動作中も異常監視として、上述した「(1)光電変換器の入出力チェック」、「(2)制御出力のチェック」、「(3)温度センサ入力のチェック」、(4)メインコントローラの自己チェック」、「(5)サブコントローラと冷却ファンとの間の結線の有無のチェック」を定期的に繰り返す。図6にこの場合のフローチャートを示す。このフローチャートの処理は割り込み処理によって繰り返し行われる。
メインコントローラ24のCPU24−1は、露点計測ON/OFFスイッチ28がOFFとされると(図7:ステップS401のYES)、鏡面11−1に生じる結露の増減がなくなる平衡状態になるような第1の熱電冷却素子2への供給電流の制御(露点温度計測制御)を中断し、露点計測を停止する(ステップS402、図15に示すt2点参照)。
これに対して、受光量Rpvが受光量基準範囲から外れていれば(ステップS405のNO)、CPU24−1は、鏡面11−1の状態が異常であると判断し、それまで鏡面温度制御の目標値として定められていた第1の制御目標値(露点温度計測制御時の目標値)SP1を第2の制御目標値(クリーニング制御時の目標値)SP2に切り換えて、この切り換えた第2の制御目標値SP2に受光量Rpvを合わせ込ような鏡面温度制御を開始する(ステップS407、図15に示すt3点参照)。
CPU24−1は、第1の制御目標値SP1を第2の制御目標値SP2に切り換えてクリーニング制御を開始する(ステップS407)。
このクリーニング制御による鏡面11−1の温度の上昇中、鏡面11−1からの反射光の受光量Rpvを求め(ステップS409)、この求めた受光量Rpvが受光量基準範囲に入っているか否かをチェックする(ステップS410)。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
Claims (11)
- 被測定気体に晒される鏡面と、
この鏡面を冷却する熱電冷却素子と、
前記鏡面の温度を検出する温度センサと、
前記鏡面に対して光を照射する投光手段と、
前記投光手段から前記鏡面に対して照射された光の反射光を受光する受光手段と、
前記受光手段が受光する反射光の光量に基づいて前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
前記受光手段が受光する反射光の光量と鏡面温度制御の目標値として定められている第1の制御目標値とを比較し、前記受光手段が受光する反射光の光量が前記第1の制御目標値となるように前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御することにより、前記鏡面の状態を結露もしくは結霜の増減がなくなる平衡状態とし、その平衡状態において前記温度センサが検出する前記鏡面の温度を露点温度として計測する露点温度計測制御手段と、
前記露点温度計測制御手段による前記熱電冷却素子への供給電流の制御の中断後、前記受光手段が受光する反射光の光量に基づいて、前記鏡面の状態の正常/異常を判断する鏡面状態判断手段と、
前記鏡面に結露もしくは結霜が生じていない状態において前記受光手段が受光するであろう反射光の光量に対応する値よりも加熱側に定められる鏡面温度制御の目標値を第2の制御目標値とし、前記第1の制御目標値を前記第2の制御目標値に切り換えて、前記受光手段が受光する反射光の光量がその切り換えた第2の制御目標値になるように前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御することにより、前記鏡面の温度を上昇させて前記鏡面に付着しているであろう、通常は気体で前記被測定気体に含まれ、前記露点温度よりも高い低温で固体となり、前記鏡面を汚す凝縮物質を蒸発又は昇華させて除去するクリーニング制御手段と
を備えることを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 被測定気体に晒される鏡面と、
この鏡面を冷却する熱電冷却素子と、
前記鏡面の温度を検出する温度センサと、
前記鏡面に対して光を照射する投光手段と、
前記投光手段から前記鏡面に対して照射された光の散乱光を受光する受光手段と、
前記受光手段が受光する散乱光の光量に基づいて前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
前記受光手段が受光する散乱光の光量と鏡面温度制御の目標値として定められている第1の制御目標値とを比較し、前記受光手段が受光する散乱光の光量が前記第1の制御目標値となるように前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御することにより、前記鏡面の状態を結露もしくは結霜の増減がなくなる平衡状態とし、その平衡状態において前記温度センサが検出する前記鏡面の温度を露点温度として計測する露点温度計測制御手段と、
前記露点温度計測制御手段による前記熱電冷却素子への供給電流の制御の中断後、前記受光手段が受光する散乱光の光量に基づいて、前記鏡面の状態の正常/異常を判断する鏡面状態判断手段と、
前記鏡面に結露もしくは結霜が生じていない状態において前記受光手段が受光するであろう散乱光の光量に対応する値よりも低い値として定められる鏡面温度制御の目標値を第2の制御目標値とし、前記第1の制御目標値を前記第2の制御目標値に切り換えて、前記受光手段が受光する散乱光の光量がその切り換えた第2の制御目標値になるように前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御することにより、前記鏡面の温度を上昇させて前記鏡面に付着しているであろう、通常は気体で前記被測定気体に含まれ、前記露点温度よりも高い低温で固体となり、前記鏡面を汚す凝縮物質を蒸発又は昇華させて除去するクリーニング制御手段と
を備えることを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 被測定気体に晒される鏡面と、
この鏡面を冷却する熱電冷却素子と、
前記鏡面の温度を検出する温度センサと、
前記鏡面に対して光を照射する投光手段と、
前記投光手段から前記鏡面に対して照射された光の正反射光を受光する受光手段と、
前記受光手段が受光する正反射光の光量に基づいて前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
前記受光手段が受光する正反射光の光量と鏡面温度制御の目標値として定められている第1の制御目標値とを比較し、前記受光手段が受光する正反射光の光量が前記第1の制御目標値となるように前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御することにより、前記鏡面の状態を結露もしくは結霜の増減がなくなる平衡状態とし、その平衡状態において前記温度センサが検出する前記鏡面の温度を露点温度として計測する露点温度計測制御手段と、
前記露点温度計測制御手段による前記熱電冷却素子への供給電流の制御の中断後、前記受光手段が受光する正反射光の光量に基づいて、前記鏡面の状態の正常/異常を判断する鏡面状態判断手段と、
前記鏡面に結露もしくは結霜が生じていない状態において前記受光手段が受光するであろう正反射光の光量に対応する値よりも高い値として定められる鏡面温度制御の目標値を第2の制御目標値とし、前記第1の制御目標値を前記第2の制御目標値に切り換えて、前記受光手段が受光する正反射光の光量がその切り換えた第2の制御目標値になるように前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御することにより、前記鏡面の温度を上昇させて前記鏡面に付着しているであろう、通常は気体で前記被測定気体に含まれ、前記露点温度よりも高い低温で固体となり、前記鏡面を汚す凝縮物質を蒸発又は昇華させて除去するクリーニング制御手段と
を備えることを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された鏡面冷却式露点計において、
前記クリーニング制御手段は、
前記温度センサが検出する鏡面の温度を監視し、この鏡面の温度が所定温度を越えないように、前記熱電冷却素子へ供給する電流を規制する
ことを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された鏡面冷却式露点計において、
前記クリーニング制御手段は、
前記温度センサが検出する鏡面の温度を監視し、この鏡面の温度が第1の所定温度と第1の所定温度よりも低い第2の所定温度との間となるように、前記熱電冷却素子へ供給する電流を規制する
ことを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された鏡面冷却式露点計において、
前記制御手段は、
前記クリーニング制御手段による前記熱電冷却素子への供給電流の制御中に、前記鏡面状態判断手段によって前記鏡面の状態が正常であると判断された場合、前記第2の制御目標値を前記第1の制御目標値に切り換えて、前記露点温度計測制御手段により前記熱電冷却素子への電流の制御に復帰させる露点温度計測制御復帰手段
を備えることを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された鏡面冷却式露点計において、
前記クリーニング制御手段は、
操作者からの指示に応じて、前記第1の制御目標値を前記第2の制御目標値に切り換えて前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御することにより、前記鏡面の温度を上昇させて前記鏡面に付着しているであろう凝縮物質を蒸発又は昇華させて除去する
ことを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された鏡面冷却式露点計において、
前記クリーニング制御手段は、
前記鏡面状態判断手段によって前記鏡面の状態が異常であると判断された場合、前記第1の制御目標値を前記第2の制御目標値に切り換えて前記熱電冷却素子へ供給する電流を制御することにより、前記鏡面の温度を上昇させて前記鏡面に付着しているであろう凝縮物質を蒸発又は昇華させて除去する
ことを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 請求項1に記載された鏡面冷却式露点計において、
前記鏡面状態判断手段は、
前記露点温度計測制御手段による前記熱電冷却素子への供給電流の制御の中断後、その中断から所定時間経過した後の前記受光手段が受光する反射光の光量に基づき、この反射光の光量が予め定められている受光量基準範囲から外れている場合に、前記鏡面の状態が異常であると判断する
ことを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 請求項1に記載された鏡面冷却式露点計において、
前記鏡面状態判断手段は、
前記露点温度計測制御手段による前記熱電冷却素子への供給電流の制御の中断後、前記鏡面の温度に変化が生じなくなったと判断したときの前記受光手段が受光する反射光の光量に基づき、この反射光の光量が予め定められている受光量基準範囲から外れている場合に、前記鏡面の状態が異常であると判断する
ことを特徴とする鏡面冷却式露点計。 - 請求項1に記載された鏡面冷却式露点計において、
前記鏡面状態判断手段は、
前記露点温度計測制御手段による前記熱電冷却素子への供給電流の制御の中断後、前記受光手段が受光する反射光の光量に変化が生じなくなったと判断したときの前記受光手段が受光する反射光の光量に基づき、この反射光の光量が予め定められている受光量基準範囲から外れている場合に、前記鏡面の状態が異常であると判断する
ことを特徴とする鏡面冷却式露点計。
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