JP6077851B2 - 端子台の周辺構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用エンジンの動力によって発電するジェネレータ又は車両の駆動源となるモータに用いられるステータと、ステータにステータ配線を介して電気的に接続される端子台とを備え、端子台をステータの周囲に配置している端子台の周辺構造に関する。
自動車等の車両においては、ハイブリッド車両、電気車両、燃料電池車両等のようにモータにより駆動可能なものが広く普及して来ている。ハイブリッド車両においては、エンジンの動力を用いて発電を行うジェネレータが設けられ、ジェネレータにより発電された電力を用いてモータが駆動されるようになっている。このモータにおいては、供給された電力によって回転駆動するロータが設けられ、ロータの周囲にはステータが設けられ、ロータとステータとの間の電磁誘導作用によってモータが駆動するようになっている。ジェネレータについては、エンジンから伝えられる回転力によって回転するロータが設けられ、ロータの周囲にはステータが設けられ、ロータとステータとの間の電磁誘導作用によってジェネレータが発電を行うようになっている。
ステータの周囲には、ステータ配線を介してステータと電気的に接続される端子台が設けられており、端子台はステータ及びロータを収容するケースの内部に取付けられている。また、端子台は、コネクタ配線を介して、外部ケーブルと接続可能なコネクタに接続されている。モータ及びジェネレータは、ステータ配線、端子台、コネクタ配線、及びコネクタを介して、外部ケーブルと電気的に接続されている。このようなステータ配線は、ステータ及び端子台のレイアウト等を考慮して屈曲した状態で配置されている。また、ステータ配線及びコネクタ配線は締結部材によって固定されている。
しかしながら、ステータ配線の屈曲部分には残留応力が加えられた状態になっており、さらに、ステータ配線のステータ側の接続部分及び端子台側の接続部分にもまた残留応力が加えられた状態になっているので、ステータ配線の屈曲部分及びステータ配線の接続部分は、ジェネレータ及びモータの発熱に起因するクリープの影響、ジェネレータ及びモータにて発生する振動の影響等によって劣化するおそれがある。そのため、ステータ配線及びステータ配線の接続部分の残留応力を低減することが要求されている。
ステータ及びロータを収容するケースはジェネレータ及びモータにて発生する振動の影響等を受けるので、端子台、ステータ配線、及びコネクタ配線を安定かつ確実に取付けることが要求されている。また、端子台、ステータ配線、及びコネクタ配線はケースの内部に配置されているので、端子台、ステータ配線、及びコネクタ配線の取付作業は難しくなっている。そのため、端子台、ステータ配線、及びコネクタ配線の取付作業を容易にすることが要求されている。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、ステータ配線及びステータ配線の接続部分の残留応力を低減でき、端子台、ステータ配線、及びコネクタ配線を安定かつ確実に取付けることができ、かつ端子台、ステータ配線、及びコネクタ配線の取付作業を容易にすることができる端子台の周辺構造を提供することにある。
課題を解決するために、本発明の一態様に係る端子台の周辺構造は、車両用エンジンの動力によって発電するジェネレータ又は車両の駆動源となるモータに用いられるステータ及びロータであって、ロータを、回転軸線を中心に回転するように構成し、かつステータをロータの周囲に配置したロータ及びステータと、前記ステータの周囲に配置され、かつステータ配線を介して前記ステータに電気的に接続される端子台と、前記ステータ、前記ロータ、及び前記端子台を収容するケースと、前記ステータ配線を前記端子台に固定するためのステータ配線締結部材とを備えている端子台の周辺構造であって、前記ケースが、前記回転軸線の方向に互いに隣接した状態で組立てられるケース本体及びケース蓋体を有し、前記ケース本体にて前記ケース蓋体に向かって開口するように形成された凹部に、前記ステータ及び前記ロータが収容され、前記端子台が、前記ケース本体の凹部開口の周縁に配置され、かつ前記ケース本体から前記ケース蓋体に向かって突出するように形成され、前記ケース蓋体と前記ケース本体との間に形成される前記端子台の収容空間に、前記端子台が収容されており、前記端子台と前記ステータ配線との接続面が、前記回転軸線に直交する径方向に対して前記ケース蓋体に向かって傾斜しており、前記端子台と前記ステータ配線とが、前記ステータ配線締結部材によって前記ケース蓋体側から前記接続面にて締結されている
本発明の一態様に係る端子台の周辺構造は、車両用エンジンの動力によって発電するジェネレータ又は車両の駆動源となるモータに用いられるステータ及びロータであって、ロータを、回転軸線を中心に回転するように構成し、かつステータをロータの周囲に配置したロータ及びステータと、前記ステータの周囲に配置され、かつステータ配線を介して前記ステータに電気的に接続される端子台と、前記ステータ、前記ロータ、及び前記端子台を収容するケースと、前記ステータ配線を前記端子台に固定するためのステータ配線締結部材と、前記端子台にコネクタ配線を介して電気的に接続され、かつ外部ケーブルに接続されるコネクタと、前記コネクタ配線を前記端子台に固定するためのコネクタ配線締結部材とを備えている端子台の周辺構造であって、前記ケースが、前記回転軸線の方向に互いに隣接した状態で組立てられるケース本体及びケース蓋体を有し、前記ケース本体にて前記ケース蓋体に向かって開口するように形成された凹部に、前記ステータ及び前記ロータが収容され、前記端子台が、前記ケース本体の凹部開口の周縁に配置され、かつ前記ケース本体から前記ケース蓋体に向かって突出するように形成され、前記ケース蓋体と前記ケース本体との間に形成される前記端子台の収容空間に、前記端子台が収容されており、前記ケース本体に前記回転軸線の方向に貫通する貫通孔が形成され、前記コネクタが、前記ケース蓋体とは反対側の前記貫通孔の開口部に配置され、前記貫通孔を囲む周壁に、ケース外部と連通する外部連通孔が形成され、前記外部連通孔が、前記コネクタ配線締結部材の締結部に対応して配置されており、前記ステータ配線締結部材が、前記ケース蓋体から前記端子台に向かって配向された状態で、前記ステータ配線を前記端子台に固定するように構成され、前記コネクタ配線締結部材が、ケース外部から前記外部連通孔を通って前記端子台に向かって配向された状態で、前記コネクタ配線を前記端子台に固定するように構成されている。
本発明の一態様に係る端子台の周辺構造では、前記ステータ配線が、前記ステータと前記ステータ配線の長手方向中間部との間で前記ロータの回転軸線に直交する方向に延び、かつ前記ステータ配線の長手方向中間部と前記端子台との間で前記ケース蓋体に向かって斜めに傾斜するように屈曲している。
本発明の一態様に係る端子台の周辺構造では、前記端子台の収容空間が、前記ケース本体の凹部により囲まれた内部空間の一部と、前記ケース蓋体にて前記ケース本体に向かって開口するように形成された凹部により囲まれた内部空間全体とを含んでおり、前記ケース蓋体の凹部が前記ケース蓋体の外周部に隣接して配置されている。
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。本発明の一態様に係る端子台の周辺構造は、車両用エンジンの動力によって発電するジェネレータ又は車両の駆動源となるモータに用いられるステータ及びロータであって、ロータを、回転軸線を中心に回転するように構成し、かつステータをロータの周囲に配置したロータ及びステータと、前記ステータの周囲に配置され、かつステータ配線を介して前記ステータに電気的に接続される端子台と、前記ステータ、前記ロータ、及び前記端子台を収容するケースと、前記ステータ配線を前記端子台に固定するためのステータ配線締結部材とを備えている端子台の周辺構造であって、前記ケースが、前記回転軸線の方向に互いに隣接した状態で組立てられるケース本体及びケース蓋体を有し、前記ケース本体にて前記ケース蓋体に向かって開口するように形成された凹部に、前記ステータ及び前記ロータが収容され、前記端子台が、前記ケース本体の凹部開口の周縁に配置され、かつ前記ケース本体から前記ケース蓋体に向かって突出するように形成され、前記ケース蓋体と前記ケース本体との間に形成される前記端子台の収容空間に、前記端子台が収容されており、前記端子台と前記ステータ配線との接続面が、前記回転軸線に直交する径方向に対して前記ケース蓋体に向かって傾斜しており、前記端子台と前記ステータ配線とが、前記ステータ配線締結部材によって前記ケース蓋体側から前記接続面にて締結されている。そのため、端子台がケース本体の凹部開口の周縁に配置され、かつケース本体からケース蓋体に向かって突出するように形成されることによって、ステータ配線のステータ側の接続部分及び端子台側の接続部分を鋭角に屈曲させることなく、ステータ配線をレイアウトできる。よって、ステータ配線及びステータ配線の接続部分の残留応力を低減できる。ケース蓋体に、端子台を収容可能とするようにケース本体に向かって開口する凹部が形成されているので、ケース蓋体の剛性を高めると共に、ケース全体の剛性を高めることができる。その結果、端子台(並びに、場合によってはステータ配線及びコネクタ配線)を取付けたケースの振動が低減されて、端子台(並びに、場合によってはステータ配線及びコネクタ配線)が安定かつ確実に取付けられた状態となる。さらに、端子台がケース本体の凹部開口周縁で露出するので、組立時に端子台をケース本体の外部から容易に取付けることができる。よって、端子台の取付作業を容易にすることができる。
本発明の一態様に係る端子台の周辺構造は、車両用エンジンの動力によって発電するジェネレータ又は車両の駆動源となるモータに用いられるステータ及びロータであって、ロータを、回転軸線を中心に回転するように構成し、かつステータをロータの周囲に配置したロータ及びステータと、前記ステータの周囲に配置され、かつステータ配線を介して前記ステータに電気的に接続される端子台と、前記ステータ、前記ロータ、及び前記端子台を収容するケースと、前記ステータ配線を前記端子台に固定するためのステータ配線締結部材と、前記端子台にコネクタ配線を介して電気的に接続され、かつ外部ケーブルに接続されるコネクタと、前記コネクタ配線を前記端子台に固定するためのコネクタ配線締結部材とを備えている端子台の周辺構造であって、前記ケースが、前記回転軸線の方向に互いに隣接した状態で組立てられるケース本体及びケース蓋体を有し、前記ケース本体にて前記ケース蓋体に向かって開口するように形成された凹部に、前記ステータ及び前記ロータが収容され、前記端子台が、前記ケース本体の凹部開口の周縁に配置され、かつ前記ケース本体から前記ケース蓋体に向かって突出するように形成され、前記ケース蓋体と前記ケース本体との間に形成される前記端子台の収容空間に、前記端子台が収容されており、前記ケース本体に前記回転軸線の方向に貫通する貫通孔が形成され、前記コネクタが、前記ケース蓋体とは反対側の前記貫通孔の開口部に配置され、前記貫通孔を囲む周壁に、ケース外部と連通する外部連通孔が形成され、前記外部連通孔が、前記コネクタ配線締結部材の締結部に対応して配置されており、前記ステータ配線締結部材が、前記ケース蓋体から前記端子台に向かって配向された状態で、前記ステータ配線を前記端子台に固定するように構成され、前記コネクタ配線締結部材が、ケース外部から前記外部連通孔を通って前記端子台に向かって配向された状態で、前記コネクタ配線を前記端子台に固定するように構成されている。そのため、端子台がケース本体の凹部開口の周縁に配置され、かつケース本体からケース蓋体に向かって突出するように形成されることによって、ステータ配線のステータ側の接続部分及び端子台側の接続部分を鋭角に屈曲させることなく、ステータ配線をレイアウトできる。よって、ステータ配線及びステータ配線の接続部分の残留応力を低減できる。ケース蓋体に、端子台を収容可能とするようにケース本体に向かって開口する凹部が形成されているので、ケース蓋体の剛性を高めると共に、ケース全体の剛性を高めることができる。その結果、端子台(並びに、場合によってはステータ配線及びコネクタ配線)を取付けたケースの振動が低減されて、端子台(並びに、場合によってはステータ配線及びコネクタ配線)が安定かつ確実に取付けられた状態となる。さらに、端子台がケース本体の凹部開口周縁で露出するので、組立時に端子台をケース本体の外部から容易に取付けることができる。よって、端子台の取付作業を容易にすることができる。加えて、ステータ配線締結部材を、ケース蓋体から端子台に向かう方向に移動させた後、ステータ配線締結部材を締結することによって、ステータ配線を端子台に容易に固定することができる。よって、ステータ配線の取付作業を容易にできる。また、コネクタ配線締結部材を、ケース本体の外部から外部連通孔を通って端子台に向かう方向に移動させた後に、コネクタ配線締結部材を締結することによって、コネクタ配線を端子台に容易に固定することができる。よって、コネクタ配線の取付作業を容易にできる。
本発明の一態様に係る端子台の周辺構造では、前記ステータ配線が、前記ステータと前記ステータ配線の長手方向中間部との間で前記ロータの回転軸線に直交する方向に延び、かつ前記ステータ配線の長手方向中間部と前記端子台との間で前記ケース蓋体に向かって斜めに傾斜するように屈曲している。そのため、ステータ配線の中間部に形成される屈曲部分を1つのみにすることができ、かつこの屈曲部分の屈曲角度を緩やかにすることができる。よって、ステータ配線の中間部の残留応力を低減することができる。また、ステータ配線の端子台側の接続部分を直線状にすることができる。よって、ステータ配線及びステータ配線の端子台側の接続部分の残留応力を低減することができる。
本発明の一態様に係る端子台の周辺構造では、前記端子台の収容空間が、前記ケース本体の凹部により囲まれた内部空間の一部と、前記ケース蓋体にて前記ケース本体に向かって開口するように形成された凹部により囲まれた内部空間全体とを含んでおり、前記ケース蓋体の凹部が前記ケース蓋体の外周部に隣接して配置されている。そのため、端子台(並びに、場合によってはステータ配線及びコネクタ配線)を取付けたケースの振動が低減されることとなる。よって、端子台(並びに、場合によってはステータ配線及びコネクタ配線)が安定かつ確実に取付けられた状態となる。
本発明の実施形態に係る端子台の周辺構造を有する動力機構を概略的に示す上面図である。 本発明の実施形態に係る端子台の周辺構造を有するジェネレータの分解した状態を概略的に示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る端子台の周辺構造を有するジェネレータを図1のA−A線に沿って切断した状態を概略的に示す断面図である。 図2の矢印Bから見た矢視図である。 図3のC部拡大図である。
本発明の実施形態に係る端子台の周辺構造を有する動力機構を説明する。なお、本実施形態では、ハイブリッド自動車の動力機構のジェネレータ及びモータに用いられる端子台の周辺構造を説明する。本実施形態に係る端子台の周辺構造は、ハイブリッド自動車以外のハイブリッド車両のジェネレータ及びモータに用いることもできる。
図1に示すように、本実施形態におけるハイブリッド自動車の駆動機構1は、発電に用いる発電ユニット2と、発電ユニット2により発電された電力を用いて駆動する駆動ユニット3とを備えている。発電ユニット2は、駆動ユニット3に対して車両前方に配置されている。発電ユニット2は、エンジン4と、このエンジン4の動力によって発電するジェネレータ5とを有している。これらのエンジン4及びジェネレータ5は車幅方向に隣接して配置されている。駆動ユニット3は、ジェネレータ5により発電された電力を用いて駆動するモータ6と、このモータ6により発生した駆動力を、走行輪(図示せず)を取付けた車軸(図示せず)に伝えるギヤボックス7とを有している。これらのモータ6及びギヤボックス7は車幅方向に隣接して配置されている。ギヤボックス7はエンジン4の車両後方に配置されている。ジェネレータ5とモータ6とは接続ケーブル8によって接続されている。なお、特に図示はしないが、ジェネレータ5及びジェネレータ6には三相交流方式が採用されており、接続ケーブル8は、三相交流方式に対応した三相3線式のケーブルとなっている。
再び図1を参照すると、駆動機構1は、車室内用の空調機器(エアコン)等に用いられるACコンプレッサ9を備えている。発電ユニット2及び駆動ユニット3は連結されており、このように連結された発電ユニット2及び駆動ユニット3は、発電ユニット2の車両前進方向(矢印Fで示す)右側の右側部に取付けられた右側マウント10と、発電ユニット2の車両前進方向左側の左側部に取付けられた左側マウント11と、駆動ユニット3の車両前後方向の後部に取付けられた後側マウント12とによって支持されている。そのため、発電ユニット2及び駆動ユニット3は、連結された状態で車体(図示せず)に懸架された状態となっている。このような構成において、発電ユニット2にて発電された電力を用いて駆動ユニット3のモータ6を駆動し、モータ6の駆動力を、ギヤボックス7を介して車軸(図示せず)に伝えることによって、ハイブリッド自動車が駆動可能となっている。
発電ユニット2の詳細について説明する。特に図示はしないが、エンジン4はクランク軸を有しており、クランク軸は、車幅方向沿って配置された回転軸線を中心に回転するように構成されている。このクランク軸から伝えられる回転力によってジェネレータ5が発電を行うようになっている。
発電ユニット2のジェネレータ5について説明する。図2及び図3に示すように、ジェネレータ5はロータ13を有しており、このロータ13は、エンジン2のクランク軸(図示せず)から伝えられる回転力によって、車幅方向に沿って配置された回転軸線13a(一点鎖線で示す)を中心に回転するように構成されている。また、ジェネレータ5は、ロータ13の周囲に配置されるステータ14を有している。このステータ14の周囲には端子台15が設けられている。図2〜図4に示すように、ステータ14と端子台15とは、3本のステータ配線16によって接続されている。図4に示すように、ステータ配線16は、ステータ配線締結部材として構成されたステータ配線ボルト17によって端子台15に固定されている。図3及び図5に示すように、ジェネレータ5は、接続ケーブル8に接続されるコネクタ18を有している。端子台15とコネクタ18とは、3本のコネクタ配線19によって接続されている(コネクタ配線19が3本である旨は図示せず)。コネクタ配線19は、コネクタ配線締結部材として構成されたコネクタ配線ボルト20によって端子台15に固定されている。
図2及び図3に示すように、ロータ13及びステータ14は、ケース21に収容されている。このケース21は、車幅方向に互いに隣接した状態で組立てられるケース本体22及びケース蓋体23を有している。図3に示すように、ケース本体22にはケース蓋体23に向かって開口する凹部22aが形成され、この凹部22aにロータ13及びステータ14が収容されている。
ジェネレータ5のロータ13及びステータ14について説明する。図2及び図3に示すように、ロータ13は、回転軸線13aを中心に回転するロータ軸13bを有している。ロータ軸13bは車幅方向に延びるように形成されている。また、ステータ14には、銅線等により構成されるコイル巻線体14aが設けられている。このようなロータ13とステータ14との間における電磁誘導作用によって、ジェネレータ5が発電を行うようになっている。
ジェネレータ5の端子台15、ステータ配線16、ステータ配線ボルト17、コネクタ18、コネクタ配線19、及びコネクタ配線ボルト20について説明する。図3に示すように、端子台15は、ケース本体22内にて、ステータ14に対して車両上方側かつ車幅方向のケース蓋体23側に配置されている。また、端子台15は、ケース本体22からケース蓋体23に向かって突出するように形成されている。図3〜図5に示すように、この端子台15には、ケース蓋体23側に面するガイド壁15aが設けられている。特に図5に示すように、ガイド壁15aの下端と中間との間では、ガイド壁15aは車両上下方向(すなわち、ロータ13の回転軸線13aに直交する方向)に延びるように形成され、ガイド壁15aの中間と上端との間では、ガイド壁15aは、車両下方から車両上方に向かうに連れてケース蓋体23に向かって斜めに傾斜するように形成されている。
また、図4及び図5に示すように、端子台15は導電材料により作製された端子24を有している。図5に示すように、端子24の先端部はガイド壁15aの上端領域に沿って傾斜して配置されている。その一方で、端子24の基端部は、端子台15における車幅方向のステータ14側に向かって延びている。端子24の先端部には、車幅方向のケース蓋体23からケース本体22に向かって斜め上方に貫通する先端側取付孔24aが形成されている。その一方で、端子24の基端部には、車両上下方向に貫通する基端側取付孔24bが形成されている。ガイド壁15aの上端領域には、端子24の先端側取付孔24aに対応して、車幅方向のケース蓋体23からケース本体22に向かって斜め上方に延びるステータ配線ボルト穴15bが穿設されている。また、端子台15には、基端側取付孔24bに対応して、車両上下方向に延びるコネクタ配線ボルト穴15cが穿設されている。
図2及び図3に示すように、3本のステータ配線16は、ステータ14のコイル巻線体14aにそれぞれ接続されている。3本のステータ配線16は、車幅方向のケース蓋体23側に位置するステータ14の側面14bの上部から延びている。図4及び図5に示すように、ステータ配線19は、端子台15のガイド壁15aに沿って配置されているので、ステータ配線19は、ステータ14とステータ配線19の長手方向中間部との間で車両上下方向(すなわち、ロータ13の回転軸線13aに直交する方向)に延び、かつステータ配線19の長手方向中間部と端子台15との間で、車両下方から車両上方に向かうに連れてケース蓋体23に向かって斜めに傾斜するように屈曲している。図4に示すように、端子台15側に位置するステータ配線16の先端部には、導電材料から作製された略リング状の接続子25が取り付けられている。図5に示すように、接続子25には取付孔25aが形成されている。接続子25は端子24と重ねて配置され、端子台15のステータ配線ボルト穴15bと、端子24の先端側取付孔24aと、接続子25の取付孔25aとが一致して配置されている。このような状態において、ステータ配線ボルト17が、端子台15のステータ配線ボルト穴15bと、端子24の先端側取付孔24aと、接続子25の取付孔25aとに挿通されて、ステータ配線ボルト17の頭部によって、端子24の先端部及び接続子25が共締めされている。
図5に示すように、コネクタ18は、コネクタ配線19の基端部に取付けられている。その一方で、コネクタ配線19の先端部には、端子台15のコネクタ配線ボルト穴15c及び端子24の基端部取付孔24bに対応して、車両上下方向に貫通する取付孔19aが穿設されている。コネクタ配線19の先端部と端子24の基端部とは重ねて配置され、コネクタ配線ボルト穴15cと、端子24の基端側取付孔24bと、コネクタ配線19の取付孔19aとが一致して配置されている。このような状態において、コネクタ配線ボルト20が、コネクタ配線ボルト穴15cと、端子24の基端側取付孔24bと、コネクタ配線19の取付孔19aとに挿通されて、コネクタ配線ボルト20の頭部によって、端子24の基端部及びコネクタ配線19の先端部とが共締めされている。
ジェネレータ5に設けられたケース21について説明する。図3に示すように、ケース本体22の凹部22aの底面中央には、車幅方向に貫通する軸受孔を有する軸受部22bが形成されている。ケース蓋体23にもまた、車幅方向に貫通する軸受孔を有する軸受部23aが形成されている。ロータ13のロータ軸13bの両端部は、それぞれケース本体22の軸受部22bとケース蓋体23の軸受部23aとによって回転可能に支持されている。
図3及び図5に示すように、ケース本体22の凹部22aに対して上方に間隔を空けて、ケース本体22にて車幅方向に貫通する貫通孔22cが形成されている。ケース蓋体23側に位置する貫通孔22cの開口部には、端子台15が配置されている。その一方で、ケース蓋体23とは反対側の貫通孔22cの開口部には、コネクタ18が配置されている。コネクタ18は、ケース蓋体23とは反対側の貫通孔22cの開口部から露出しており、このようなコネクタ18の露出部分に接続ケーブル8が接続されている。また、貫通孔22cを囲む周壁の上部には、ケース外部と連通する外部連通孔22dが形成されている。図5に示すように、外部連通孔22dは、端子台15のコネクタ配線ボルト穴15cに対応して配置されている。そのため、コネクタ配線ボルト20は、外部連通孔22dを通過した後にコネクタ配線ボルト穴15cに挿通可能になっている。
図3及び図5に示すように、ケース蓋体23にはケース本体22に向かって開口する凹部23bが形成されており、この凹部23bに端子台15が収容されている。このケース蓋体23の凹部23bは、ケース蓋体23の外周部に隣接して配置されている。
次に、駆動ユニット3の詳細について説明する。特に図示はしないが、駆動ユニット3のモータ6は、発電ユニット2のジェネレータ5と同様の端子台15の周辺構造を有している。そのため、モータ6の端子台の周辺構造においては、ジェネレータ5の端子台15の周辺構造と同様の作用が生じるようになっている。しかしながら、モータ6は、ジェネレータ5から供給される電力をステータに供給することによって、ロータを回転させるように構成されている点で、ジェネレータ5とは異なる。
ここで、本実施形態においてジェネレータ5の組立手順を説明する。コネクタ配線19の基端部をコネクタ18に取付ける。その後、コネクタ18を、ケース蓋体23とは反対側に位置するケース本体22の貫通孔22cの開口部から挿通して、コネクタ18を、この貫通孔22cの開口部に取付ける。端子台15を、ケース蓋体23側に位置するケース本体22の貫通孔22cの開口部に配置する。このとき、コネクタ配線19の先端部を端子台15に配置し、端子24の基端部をコネクタ配線19の先端部に重ねるように端子台15に配置する。コネクタ配線ボルト20を、ケース外部からケース本体22の外部連通孔22dを通って端子台15のコネクタ配線ボルト穴15cに挿通する。コネクタ配線ボルト20をコネクタ配線ボルト穴15cに螺合して、コネクタ配線ボルト20の頭部によって、端子24の基端部及びコネクタ配線19の先端部を共締めする。その結果、コネクタ配線ボルト20が、ケース外部から外部連通孔22dを通ってケース本体22の貫通孔22cの周壁に向かって配向された状態で、コネクタ配線19及び端子24を端子台15に固定することとなる。
次に、ケース本体22の凹部22aに、ロータ13及びステータ14を収容する。このとき、ロータ13のロータ軸13bの一方側端部を、ケース本体22の軸受部22bに挿通する。ステータ14から延びるステータ配線16を端子台15のガイド壁15aに沿わせた状態で、ステータ配線16の接続子25を端子24の先端部に重ねて配置する。ステータ配線ボルト17を、ケース本体22の凹部22aの開口側からコネクタ15のステータ配線ボルト穴15bに挿通する。ステータ配線ボルト17をステータ配線ボルト穴14dに螺合して、ステータ配線ボルト17の頭部によって、端子24の先端部及び接続子25を共締めする。その結果、ステータ配線ボルト17が、ケース蓋体23からケース本体22におけるステータ14及び端子台間15の部分に向かって配向された状態で、ステータ配線16を端子台15に固定することとなる。
さらに、ケース本体22にケース蓋体23を取付ける。このとき、ロータ13のロータ軸13bのもう一方側端部を、ケース蓋体23の軸受部23aに挿通し、さらに、端子台15を、ケース蓋体23の凹部23bに収容する。ケース本体22とケース蓋体23とを締結する。その後、接続ケーブル8の一端部を、コネクタ18に取付ける。なお、モータ6の組立手順もまた、ジェネレータ5と同様である。
以上、本実施形態によれば、端子台15がケース本体22の凹部22b開口の周縁に配置され、かつケース本体22からケース蓋体23に向かって突出するように形成されている。そのため、ステータ配線16のステータ14側の接続部分、並びにステータ配線16の端子台15側の接続部分を鋭角に屈曲させることなく、ステータ配線をレイアウトできる。よって、ステータ配線16及びその接続部分の残留応力を低減できる。また、ケース蓋体23に、端子台15を収容可能とするようにケース本体22に向かって開口する凹部23bが形成されているので、ケース蓋体23の剛性を高めると共に、ケース21全体の剛性を高めることができる。その結果、端子台15、ステータ配線16、及びコネクタ配線19を取付けたケース21の振動が低減されるので、端子台15、ステータ配線16、及びコネクタ配線19が安定かつ確実に取付けられた状態となる。さらに、端子台15がケース本体22の凹部22aの開口周縁で露出するので、組立時に端子台15をケース本体22の外部から容易に取付けることができる。よって、端子台15の取付作業を容易にすることができる。
本実施形態によれば、ステータ配線ボルト17を、ケース蓋体23から端子台15に向かう方向に移動させた後に締結することによって、ステータ配線16を端子台15に容易に固定することができる。よって、ステータ配線16の取付作業を容易にできる。また、コネクタ配線ボルト20を、ケース本体22の外部から外部連通孔22dを通って端子台15に向かう方向に移動させた後に締結することによって、コネクタ配線19を端子台15に容易に固定することができる。よって、コネクタ配線19の取付作業を容易にできる。
本実施形態によれば、ステータ配線16の中間部に形成される屈曲部分を1つのみにすることができ、かつこの屈曲部分の屈曲角度を緩やかにすることができる。よって、ステータ配線16の中間部の残留応力を低減することができる。また、ステータ配線16の端子台15側の接続部分を直線状にすることができる。よって、ステータ配線16及びステータ配線16の端子台15側の接続部分における残留応力を低減することができる。
本実施形態によれば、ケース蓋体23の凹部23bがケース蓋体23の外周部に隣接して配置されているので、端子台15、ステータ配線16、及びコネクタ配線19を取付けたケース21の振動が低減されるので、端子台15、ステータ配線16、及びコネクタ配線19が安定かつ確実に取付けられた状態となる。
ここまで本発明の実施形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、本発明の第1変形例として、本実施形態に係る端子台の周辺構造が、ジェネレータ5及びモータ6のいずれか一方のみに設けられていてもよい。
本発明の第2変形例として、本実施形態に係る端子台の周辺構造が、電気車両、及び燃料電池車両の駆動機構のモータに用いられてもよい。
本発明の第3変形例として、本実施形態と同様の作用及び効果が得られるのであれば、端子台15及びそれに関連する構成要素が、ステータ14に対して車両上方側以外の位置に配置されていてもよい。例えば、端子台15及びそれに関連する構成要素が、ステータ14に対して車両前方側、車両後方側、又は車両下方側に配置されていてもよい。
本発明の第4変形例として、ステータ配線ボルト17及びコネクタ配線ボルト18の少なくとも一方の代わりに、締結部材としてネジ、リベット等が用いられてもよい。
4 エンジン
5 ジェネレータ
6 モータ
7 ギヤボックス
8 接続ケーブル
13 ロータ
13a 回転軸線
14 ステータ
15 端子台
15b ステータ配線ボルト穴
15c コネクタ配線ボルト穴
16 ステータ配線
17 ステータ配線ボルト
18 コネクタ
19 コネクタ配線
20 コネクタ配線ボルト
21 ケース
22 ケース本体
22a 凹部
22c 貫通孔
22d 外部連通孔
23 ケース蓋体
23b 凹部
F 矢印

Claims (4)

  1. 車両用エンジンの動力によって発電するジェネレータ又は車両の駆動源となるモータに用いられるステータ及びロータであって、ロータを、回転軸線を中心に回転するように構成し、かつステータをロータの周囲に配置したロータ及びステータと、
    前記ステータの周囲に配置され、かつステータ配線を介して前記ステータに電気的に接続される端子台と、
    前記ステータ、前記ロータ、及び前記端子台を収容するケースと
    前記ステータ配線を前記端子台に固定するためのステータ配線締結部材と
    を備えている端子台の周辺構造であって、
    前記ケースが、前記回転軸線の方向に互いに隣接した状態で組立てられるケース本体及びケース蓋体を有し、
    前記ケース本体にて前記ケース蓋体に向かって開口するように形成された凹部に、前記ステータ及び前記ロータが収容され、
    前記端子台が、前記ケース本体の凹部開口の周縁に配置され、かつ前記ケース本体から前記ケース蓋体に向かって突出するように形成され、
    前記ケース蓋体と前記ケース本体との間に形成される前記端子台の収容空間に、前記端子台が収容されており、
    前記端子台と前記ステータ配線との接続面が、前記回転軸線に直交する径方向に対して前記ケース蓋体に向かって傾斜しており、
    前記端子台と前記ステータ配線とが、前記ステータ配線締結部材によって前記ケース蓋体側から前記接続面にて締結されている、端子台の周辺構造。
  2. 車両用エンジンの動力によって発電するジェネレータ又は車両の駆動源となるモータに用いられるステータ及びロータであって、ロータを、回転軸線を中心に回転するように構成し、かつステータをロータの周囲に配置したロータ及びステータと、
    前記ステータの周囲に配置され、かつステータ配線を介して前記ステータに電気的に接続される端子台と、
    前記ステータ、前記ロータ、及び前記端子台を収容するケースと、
    前記ステータ配線を前記端子台に固定するためのステータ配線締結部材と、
    前記端子台にコネクタ配線を介して電気的に接続され、かつ外部ケーブルに接続されるコネクタと、
    前記コネクタ配線を前記端子台に固定するためのコネクタ配線締結部材と
    を備えている端子台の周辺構造であって、
    前記ケースが、前記回転軸線の方向に互いに隣接した状態で組立てられるケース本体及びケース蓋体を有し、
    前記ケース本体にて前記ケース蓋体に向かって開口するように形成された凹部に、前記ステータ及び前記ロータが収容され、
    前記端子台が、前記ケース本体の凹部開口の周縁に配置され、かつ前記ケース本体から前記ケース蓋体に向かって突出するように形成され、
    前記ケース蓋体と前記ケース本体との間に形成される前記端子台の収容空間に、前記端子台が収容されており、
    前記ケース本体に前記回転軸線の方向に貫通する貫通孔が形成され、
    前記コネクタが、前記ケース蓋体とは反対側の前記貫通孔の開口部に配置され、
    前記貫通孔を囲む周壁に、ケース外部と連通する外部連通孔が形成され、
    前記外部連通孔が、前記コネクタ配線締結部材の締結部に対応して配置されており、
    前記ステータ配線締結部材が、前記ケース蓋体から前記端子台に向かって配向された状態で、前記ステータ配線を前記端子台に固定するように構成され、
    前記コネクタ配線締結部材が、ケース外部から前記外部連通孔を通って前記端子台に向かって配向された状態で、前記コネクタ配線を前記端子台に固定するように構成されている、端子台の周辺構造。
  3. 前記ステータ配線が、前記ステータと前記ステータ配線の長手方向中間部との間で前記ロータの回転軸線に直交する方向に延び、かつ前記ステータ配線の長手方向中間部と前記端子台との間で前記ケース蓋体に向かって斜めに傾斜するように屈曲している、請求項1又は2に記載の端子台の周辺構造。
  4. 前記端子台の収容空間が、前記ケース本体の凹部により囲まれた内部空間の一部と、前記ケース蓋体にて前記ケース本体に向かって開口するように形成された凹部により囲まれた内部空間全体とを含んでおり、
    前記ケース蓋体の凹部が前記ケース蓋体の外周部に隣接して配置されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の端子台の周辺構造。
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