JP6076888B2 - タービンロータ組立体およびそれを備えたタービン - Google Patents

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本発明は、タービンロータ組立体およびそれを備えたタービンに関し、特に翼根を有する動翼を固定する翼止板の構造の適正化を図った、タービンロータ組立体およびそれを備えたタービンに関する。
軸流ターボ機械の動翼1は、例えば図6に示すように、個々の動翼1がロータディスク2の全周に亘って設けられた複数の軸方向溝3に、それぞれ植設される。この場合、動翼1は、軸方向溝3に嵌合可能に形成された翼根4と翼部台部5と翼部6とで構成される。翼根4は、軸方向溝3に嵌合するように、段差状、且つ先細状に形成されている。一方、軸方向溝3は、V字状に多段的に掘り込まれた段差壁を有する溝で、底部からロータディスク2外周部に向けて拡開している。また、軸方向溝3は、ロータディスク2の軸方向に所定角度をもって貫通している。
かかる動翼1が配設された軸流ターボ機械において、運転中、ロータディスク2の回転によって、動翼1に及ぼされる推力などに対抗するため、翼止板7を介して、軸方向溝3に動翼1の翼根4を嵌合し、固定している。
翼止板7を用いることにより、動翼1がロータディスク2の軸方向のずれを防止するという機能がもたらされる。
翼止板7は、薄い板厚の板体であり、軸方向溝3内、底部側の溝部に嵌合する基部8と、基部8の両端にあって、軸方向溝3から軸方向に突出した端部には、ロータディスク2の径方向、すなわち半径方向の外側に折り曲げられてロータディスク2の軸方向端面に当接する折り曲げ部9、9を有する。折り曲げ部9、9は、基部8の幅寸法に比較して、基部8の軸を横切る幅方向の寸法を大としている。
しかしながら、組立後、翼根4側の段差溝と、ロータディスク2側の軸方向溝3とが嵌合しても、どうしても隙間Aが生じることは避けられないのが現状である(図7参照)。
かかる隙間Aを通じて、タービンロータ上流側から下流側に流れるガス流の主流Bに対して、漏れ流Cが生じるため、タービン性能低下の一因となっている(図8参照)。
以上のことから、高効率なタービンの実現には、漏れ低減が不可避の課題であることがわかる。
ところで、例えば特許文献1では、ロータディスクの軸方向溝と動翼の翼根との嵌合部は、隙間がある状態で保持されている構造が開示されている。
すなわち、特許文献1では、下流に配置された端部から、半径方向に配設された軸方向溝の部分にわたって延在する翼止板である。これらの翼止板は、一般的に、上流に配設された突出部を備え、この突出部は、翼根の付属の溝内へと係合する。下流に位置する端部領域は、軸方向溝を越えて突出し、かつ動翼の軸方向の固定をするために、この端部領域が折り曲げられる。
特許第4315801号
しかしながら、特許文献1では、ロータディスクの軸方向溝と動翼の翼根との嵌合部は、隙間がある状態で保持されており、作動流体であるガスがロータディスク上流側から下流側に漏れてしまい、タービン性能低下の一因となっている。
従って、タービンの高効率化には、ガスの漏れを低減することが重要な要件となっている。
本発明は、以上のような背景から提案されたものであって、翼根を有する動翼を固定する翼止板の構造の適正化を図った、タービンロータ組立体およびそれを備えたタービンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ロータディスクと、ロータディスクの外周に形成される複数の軸方向溝と、軸方向溝内にロータディスクの周方向に沿って、翼止板を介して軸方向溝に翼根を嵌合して固定してなる動翼群と、を具備するタービンロータ組立体であって、翼止板は、軸方向溝内に嵌合する基部と、基部の両端にあって、軸方向溝から突出する端部と、端部がロータディスクの径方向に折り曲げられて、翼根と軸方向溝との間に生ずる隙間を塞ぐ折り曲げ部と、を有し、折り曲げ部は、翼根と軸方向溝との嵌合部位を略全体的に覆うことを特徴とする。
これにより、動翼群における翼根と軸方向溝との嵌合部位を全体的に覆うことで、ロータディスクと動翼翼根との隙間を塞ぐことができるので、作動流体の漏れ流れを抑制し、タービン性能低下を抑制することができる。
また、本発明における一実施形態では、ロータディスクの軸方向端面と折り曲げ部の外側面とが面一となる、ことを特徴とする。
これにより、ロータディスクと動翼翼根との隙間を塞ぐ折り曲げ部が、ロータディスクの軸方向端面と折り曲げ部の外側面とが面一となるようにしたので、板段差(突起)をなくすことによる、風損いわゆるウィンデージロスを解消することができる。しかも、ロータディスクと動翼翼根との隙間からの作動流体の漏れ流れを封止することができる。
また、本発明における一実施形態では、隣接する折り曲げ部同士の外側面が面一となるようにそれぞれの折り曲げ部の外形形状が形成される、ことを特徴とする。
これにより、隣接する折り曲げ部同士の外側面が面一となるようにそれぞれの嵌合部位を挟持するため、ロータディスク軸方向端面の嵌合部近傍は、平坦化し、いわゆるウィンデージロスを解消することができる。また、折り曲げ部同士が段差なく接触した状態で動翼群を強固に保持することができ、しかも、折り曲げ部同士の間からの作動流体の漏れ流れを封止することができる。
さらに、請求項1から3のいずれか1に記載のタービンロータ組立体を備えたことを特徴とする。
これにより、作動流体の漏れ流れを抑制することができる、高効率のタービンロータ組立体を実現することができる。
本発明によれば、ロータディスクと動翼翼根との間に生じる隙間を、翼根と軸方向溝との嵌合部位の略全体的に覆って塞ぐことによって、作動流体の漏れ流れを抑制することができ、高効率なタービンを提供することができる。
本発明にかかるタービンロータ組立体の一実施形態を示す、一部外観斜視図である。 (a)図1に示すタービンロータ組立体の一例の模式的な要部拡大図、(b)タービンロータ組立体の別例の模式的な要部拡大図、(c)タービンロータ組立体のさらなる別例の模式的な要部拡大図である。 図2の模式的な拡大断面図である。 図2に対応する変形例である。 図3に対応する変形例である。 従来の翼止板を用いた動翼の取付構造を示す、概略的な分解斜視図である。 動翼を組付けたときの模式的な要部拡大図である。 従来の動翼の取付構造による、課題を説明するための要部拡大図である。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1に、本発明にかかるタービンロータ組立体10の一実施形態を示す。
タービンロータ組立体10は、例えば軸流タービンに搭載されるもので、ロータディスク11と、ロータディスク11の外周に形成される複数の軸方向溝12と、軸方向溝12内にロータディスク11の周方向に沿って、翼止板13を介して植設してなる動翼群14nと、を具備する。
ロータディスク11は、所定径の回転ディスクで軸流タービンの軸周りに回転する。かかるロータディスク11の外周には、軸方向に所定角度なすように形成された軸方向溝12が所定間隔ごとに全周に亘って設けられている。軸方向溝12は、ロータディスク11の軸方向の端面から見ると、V字状に多段的に掘り込まれた段差壁を有する溝で、底部からロータディスク11外周部に向けて拡開している。また、軸方向溝12は、ロータディスク11の軸方向に所定角度をもって貫通している。
動翼群14nは、個々の動翼14がロータディスク11の全周に亘って設けられた軸方向溝12に、それぞれ一定間隔ごとに列設される。動翼14は、実質的には、軸方向溝12に嵌合可能に形成された翼根14aと翼部台部14bと翼部14cとで構成される。翼根14aは、軸方向溝12に嵌合するように、段差状、且つ先細状に形成されている。
そして、翼止板13は、薄い板厚の板体であり、軸方向溝12内、底部側の溝部に嵌合する基部13aと、基部13aの両端にあって、軸方向溝12から軸方向に突出した端部には、ロータディスク11の径方向、すなわち半径方向の外側に折り曲げられてロータディスク11の軸方向端面に当接する折り曲げ部13b、13bを有する。折り曲げ部13b、13bは、基部13aの幅寸法に比較して大きい寸法の略台形状の端部としている。
基部13aは、ロータディスク11に形成された軸方向溝12の軸方向の寸法と略同一寸法を有し、かかる基部13aと両端の折り曲げ部13b、13bとは、軸方向溝3の軸方向に対する形成角度と同一の角度に偏向している。
また、折り曲げ部13b、13bは、折り曲げ部13bと基部13aとの境の折り曲げ線を介して、半径方向の外側に折り曲げられて、翼根14aと軸方向溝12との嵌合部位に当接した際に、嵌合部位を略全体的に覆い、翼根14aと軸方向溝12との間に生ずる隙間を塞ぐようになっている(図2a、図2b、図2c参照)。
また、図3に示すように、ロータディスク11の軸方向端面Dと折り曲げ部13bの外側面Eとが面一となるようになっている。すなわち、動翼14の翼根14aが、軸方向溝12に嵌合した状態において、翼部台部14bの下縁部14beが軸方向溝12の頂部に当接すると共に、翼部台部14bの下縁部14be側を、ロータディスク11の軸方向端面側に突出させ、さらに、折り曲げ部13bの外側縁部13beが翼部台部14bの下縁部に密接させることで、ロータディスク12の軸方向端面と折り曲げ部13bの外側縁部13beとが面一となるようになっている。さらに、ロータディスク11の軸方向端面Dの折り曲げ部13bと重なる部分が、折り曲げ部13bの板厚t分だけ凹状に形成されている。
さらに、折り曲げ部13bは、隣接する折り曲げ部13b同士が面一となるようにそれぞれの外形形状が形成されている。この場合、それぞれの折り曲げ部13bと基部13aとの境の折り曲げ線13lは、好ましくは略円孤を描くように連なっている。隣接する折り曲げ部13b同士が面一となることで、凹凸の存在により生じる、高速回転時のいわゆるウィンデージロス(風損)を解消するためであり、さらには、折り曲げ部13b同士の間からの作動流体の漏れ流れを封止するためである。
なお、折り曲げ部13bの外形形状によっては、それぞれの折り曲げ部13bと基部13aとの境の折り曲げ線13lは、それぞれが直線で連なるようにしてもよいし(図2b参照)、また、基部13aのみがロータディスク11側に突出するようにしてもよい(図2c参照)。
次に、以上のように構成されるタービンロータ組立体1について、組み立て手順を説明しながら翼止板13の作用を説明する。
先ず、ロータディスク11に動翼14を組み付けるのに先立って、ロータディスク11の外周に列設された軸方向溝12に翼止板13を装着する。
翼止板13は、各軸方向溝12に対して装着する際、基部13aの折り曲げ部13bの一方を、折り曲げ部13bと基部13aとの境の折り曲げ線を介して半径方向の外側に折り曲げる。
次いで、翼止板13における基部13aを軸方向溝12内に、上方から装入し、基部13aを嵌め込む。この場合、基部13aと軸方向溝3の長さ寸法は略同一であり、軸方向溝12はV字状に多段的に掘り込まれた段差壁を有する溝で構成されているので、基部13aの幅寸法と軸方向溝3の溝幅とが略同一の位置の軸方向溝12に基部13aを嵌合することができる。
軸方向溝12に基部13aを嵌合すると、これにより、折り曲げ部13bは、半径方向外側に突出する状態でロータディスク11の軸方向端面側に当接する。
なお、このとき、翼止板13におけるもう一方の折り曲げ部13bは、折り曲げられていない状態にある。
次に、動翼14の翼根14aを軸方向溝12に、翼止板13の折り曲げられていない方の端部側から装入する。これにより、翼根14aは、段差状に先細状に形成されている軸方向溝12に嵌合することができる。このとき、翼根14aは、ロータディスク11の軸方向端面側において半径外側に突出した翼止板13の折り曲げ部13bに当接する。
そうすると、翼部台部14bの下縁部14beが軸方向溝12の頂部に当接すると共に、翼部台部14bの下縁部14be側が、ロータディスク11の軸方向端面側に突出して、折り曲げ部13bの外側縁部13beが翼部台部14bの下縁部14beに密接して、ロータディスク12の軸方向端面と折り曲げ部13bの外側縁部13beとが面一となる(図3参照)。
このようにして、折り曲げ部13bは、翼根14aと軸方向溝12との嵌合部位に当接し、嵌合部位を略全体的に覆う。これにより、翼根14aと軸方向溝12との間に生ずる隙間を塞ぐことができる。
そして、最終的に翼止板13の折り曲げられていない方の折り曲げ部13bを、径方向外側に折り曲げることで、動翼14の翼根14aと軸方向溝12との嵌合部位が翼止板13の双方の折り曲げ部13b、13bによって挟持された状態となる。
以上のようにして、ロータディスク11に全ての動翼14の組み付けが完了すると、隣接する翼止板13の折り曲げ部13b同士は、面一状態で、翼根14aと軸方向溝12との嵌合部位に当接し、嵌合部位を略全体的に覆う。これにより、翼根14aと軸方向溝12との間に生ずる隙間を塞ぐことができる(図1参照)。
このように、このタービンロータ組立体10では、動翼群14n、すなわち全ての動翼14を、翼根14aと軸方向溝12との嵌合部位を略全体的に覆うことで、ロータディスク11と動翼14の翼根14aとの隙間からの作動流体の漏れ流れを封止することができ、折り曲げ部13bによって強固に支えることができる。
加えて、翼部台部14bの下縁部14beが軸方向溝12の頂部に当接すると共に、翼部台部14bの下縁部14be側が、ロータディスク11の軸方向端面側に突出して、折り曲げ部13bの外側縁部13beが翼部台部14bの下縁部14beに密接して、ロータディスク12の軸方向端面と折り曲げ部13bの外側縁部13beとが面一となるので、高速回転によるウィンデージロスを解消することができる。
しかも、全ての動翼14を支える、隣接する翼止板13の折り曲げ部13b同士は、面一状態で、翼根14aと軸方向溝12との嵌合部位に当接し、嵌合部位を略全体的に覆うので、折り曲げ部13b同士の間からの作動流体の漏れ流れを封止することができ、高速回転によるウィンデージロスを解消することができる。
以上、本発明について一実施形態を挙げ、説明した。
本発明は、以下のように構成して、実施することもできる。
ここでは、一実施形態で説明したように、翼止板13の折り曲げ部13b'は必ずしも翼根14aと軸方向溝12との嵌合部位を全体的に、且つ隣り合う折り曲げ部13b'と接して接合していなくてもよい。
図4、5に示すように、ロータディスク11の外周部近傍にある主たる隙間Aまで覆うとともに、隙間Aの形成される領域部分だけを覆うように、幅を小さくしてもよい。
図4、5は、折り曲げ部13b'の高さが、図2、3よりも低くなっており、さらに、折り曲げ部13b'の幅を狭めて両側の辺部は、隣り合う折り曲げ部13b'の両側の辺部とは接していない。その他は、図2、3と同様の構成であり、折り曲げ部13b'の外側面E'とロータディスク11の軸方向端面Dとが面一となり、高速回転によるウィンデージロスをなくすことができる。
本発明は、軸流タービンのタービンロータ組立体のみならず、あらゆる回転機械のブレード固定用として適用可能である。
10 タービンロータ組立体
11 ロータディスク
12 軸方向溝
13 翼止板
13a 基部
13b 折り曲げ部
13be 外側縁部
13l 折り曲げ線
14n 動翼群
14 動翼
14a 翼根
14b 翼部台部
14be 下縁部
14c 翼部

Claims (3)

  1. ロータディスクと、該ロータディスクの外周に形成される複数の軸方向溝と、該軸方向溝内に前記ロータディスクの周方向に沿って、翼止板を介して植設される複数の動翼からなる動翼群と、を具備するタービンロータ組立体であって、
    前記動翼は、
    前記軸方向溝に嵌合可能な翼根と、
    前記翼根の上部に形成される翼部台部と、
    前記翼部台部の上面に支持される翼部と、を有し、
    前記翼止板は
    前記軸方向溝内に嵌合する基部と、
    該基部の両端にあって、前記軸方向溝から突出する端部と、
    該端部が前記ロータディスクの径方向に折り曲げられて、前記翼根と前記軸方向溝との間に生ずる隙間を塞ぐ折り曲げ部と、を有し、
    前記折り曲げ部は、前記翼根と前記軸方向溝との嵌合部位を略全体的に覆うように構成され、
    前記翼部台部は、前記翼根の端面から前記ロータディスクの軸方向端面側に突出する下縁部(14be)を有するとともに、
    前記折り曲げ部の外側縁部(13be)が前記翼部台部の前記下縁部(14be)に密接することで、前記ロータディスクの軸方向端面と前記折り曲げ部の外側面と前記翼部台部の端面とが面一となる、ように構成される
    ことを特徴とするタービンロータ組立体。
  2. 隣接する前記折り曲げ部同士の外側面が面一となるようにそれぞれの前記折り曲げ部の外形形状が形成される、ことを特徴とする請求項1に記載のタービンロータ組立体。
  3. 請求項1又は2に記載のタービンロータ組立体を備えたことを特徴とするタービン。
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