JP6074606B1 - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 腰かけた場合に意図的に重心が不安定な状態となる椅子に関して、不使用時には椅子が補助脚を使って自動的に自立し、その取扱いが便利な自立型使用時不安定化椅子を提供する。【解決手段】 本発明は、使用時に不安定な椅子を不使用時に自立させるため、使用者の椅子からの抜重に伴う付勢手段と駆動力伝達手段の作用を利用して主脚以外の補助脚(14a,14b)を新たな床や地面との接点とすることを最も主要な特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、椅子に関するもので、特に、使用状態、つまり腰かけた場合に意図的に重心が不安定な状態となり、不使用時には椅子が補助脚を使って自動的に自立し、その取扱いが便利な、自立型使用時不安定化椅子に関するものである。
通常、椅子は金属、高分子材料、木材又はこれらを組み合わせた部品から構成され、腰かけた者の人体を支え、特に下肢を中心に筋肉使用の負担を軽減する目的で製造され使用される。具体的には、腰かけた者の体重を臀部、背中部分や腕と椅子の座面、背もたれやひじ掛けを介して椅子が支え、重心とともに姿勢を安定化させるためである。
またこれらの座面、背もたれやひじ掛けは椅子の脚部によって支えられ、脚部の先端は最低でも3点で床や地面に接することで椅子の自立を保持している。
一方、椅子の座面が腰かける者の臀部を支えるものの、重心を不安定化させ、主に両下肢を使って転倒しないようバランスを取らせることにより下肢を中心に筋肉運動を誘導して脳への刺激を増加させ、健康増進や脳の活性化を目的をとした使用時に不安定な椅子がある。このような例として、特許文献1には、座面の下側に取り付ける脚を、1本だけにした、自立できない椅子が開示されている。
このような使用時に不安定な椅子の特徴は、通常の椅子においては、脚と床面または地面との接点が最低でも3点以上で、腰かけた者の体重を安定的に支えるのに対し、使用時に不安定な椅子、つまり、前記の脚が1本のみの椅子や、脚が2本の椅子においては、脚部の床面又は地面の接点が最大2点で、不足する残りの接点を、腰かけた者の下肢で支えなければならず、その結果、使用時に不安定な椅子に腰かけた者は下肢の両方又はいずれか一方を使って床面又は地面と接し、転倒しないようにバランスを取る必要があることである。
従って、これらの使用時に不安定な椅子は、バランスを補う補助脚がないと不使用時には自立できないので、不使用時には床面又は地面に横たえるか、何かに立て掛け又は吊るす必要があり、それぞれ横たえ、立てかけ又は吊るす場所や器具の準備及び取り扱う操作の手間を必要とする。
なお、球体風船のバランスボールが椅子として使用され、使用時の不安定な状況を解消するために両下肢でバランスを取る例があるが、バランスボールは不使用時にも直径を幅とする一定の場所を占めると同時に安定性を欠き、横からの力で容易に転がり、取り扱いが容易でないことを参考までに述べる。
特開2009−125569
本発明によって、解決しようとする課題は、使用時に床や地面と脚部との接点が2以下の不安定な椅子を、不使用時に自動的に補助脚を設定させて自立させることにより、その取扱いを容易にすることである。
本発明は、使用時に不安定な椅子を不使用時に自立させるため、座面に使用者の体重が負荷されていない状態では、コイルばねのような付勢手段と、付勢手段の駆動力を伝達する手段を利用して、主脚以外の補助脚を、新たな床や地面との接点として設置することにより椅子を自立させることを最も主要な特徴とする。
使用時に床や地面と脚部との接点が2以下となる椅子は、不足するもう一つの接点を補う補助脚や突起部がないと不使用時には自立できないので、床面又は地面に横たえるか、何かに立て掛けるか又は何かに吊るした状態にする必要があり、横たえ、立てかけ又は吊るす場所やそのための器具を必要とすることとを操作することを本発明により解消できるという利点がある。
本発明に係る椅子の一例を示す斜視図で、図1(a)は主脚が1本、図1(b)は主脚が2本の例。 本発明に係る主脚が1本で、補助脚を備えてなる椅子の一例を示す図で、図2(a)は非使用状態、図2(b)は使用状態。 本発明に係る椅子の付勢手段と駆動力伝達手段の構成の一例を示す断面図、図3(a)は非使用状態、図3(b)は使用状態。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る椅子の実施の形態について説明を加える。なお、図面の理解を容易にするため、各部の大きさや寸法を誇張して表現している部分があり、実際の製品と必ずしも一致しない部分があることを付記しておく。
図1は、本発明に係る椅子の一例を示す斜視図で、図1(a)は主脚が1本、図1(b)は主脚が2本の例である。図1において、10、20は椅子、11、21は座面、12、22a、22bは主脚である。ここでは、自立した状態で示したが、重力に対して安定性を欠き、倒れ易く、主脚の載置面との接点、つまり、床または地面との接点が2以下であることが特徴である。
図2は、本発明に係る主脚が1本で、補助脚を備えてなる椅子の一例を示す図で、図2(a)は非使用状態、図2(b)は使用状態である。図2において、13は補助脚取付部、14a、14bは補助脚、15は滑り止めである。ここでは、補助脚を2本だけ示しているが、図の紙面の裏側に、もう1本の補助脚が設けられている。つまり、3本の補助脚が、主脚の周囲に、120°の角度で均等に配されている。ここに示したように、本発明の椅子においては、非使用状態では補助脚の先端が載置面に接し、使用状態では、補助脚の先端と載置面との間が離れた状態となる。
自立のために主脚も用いる場合は、補助脚が2本で済むことは、勿論である。また、滑り止め15は、主脚の先端と載置面との間が滑り易いと、使用者が平衡を保つのが困難となるので、取り付けることが望ましく、材質は、可撓性と摩擦係数の大きいゴムなどが望ましい。
図3は、本発明に係る椅子の付勢手段と駆動力伝達手段の構成の一例を示す断面図で、図3(a)は非使用状態、図3(b)は使用状態である。図3において、16は付勢手段の圧縮コイルばね、17は回動軸、18aは駆動力伝達手段として、補助脚側に設けられたギヤ、18bは主脚側に設けられたギヤである。
図3に示したように、本発明に係る椅子においては、座面に使用者の体重が負荷されていない状態では、コイルばね16が、ほぼ伸びきった状態となり、ギヤの噛み合わせにより、補助脚14aの先端が図における下の方に配され、座面に使用者の体重が負荷された状態では、主脚12が、コイルばね16の付勢力に抗する方向に動き、補助脚14aの先端が図における上の方向に配される。これによって、椅子は1本の主脚のみで、使用者の体重を支えることになる。
以上に説明したように、本発明によれば、主脚が、1本または2本でありながら、非使用状態では、自立できる椅子を提供できる。なお、特に例を示していないが、本発明に係る椅子においては、長さの調整機構を、主脚に付与することが可能で、補助脚の先端にキャスターを取り付けることも可能である。
また、前記の例においては、付勢手段に圧縮コイルばねを用いているが、付勢手段の配置によっては、引っ張りコイルばねを使用することが可能で、タケノコばねを用いることもできる。つまり、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る、各種変形、修正を含む、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれる。
10,20・・・椅子
11,21・・・座面
12,22a,22b・・・主脚
13・・・補助脚取り付け部
14a,14b・・・補助脚
15・・・滑り止め
16・・・圧縮コイルばね
17・・・回動軸
18a,18b・・・ギヤ

Claims (4)

  1. 座面と、
    座面の下部に前記座面とほぼ垂直に取り付けられてなる、1本または2本の主脚と、
    前記主脚の周囲に設けられた回動軸を介して取り付けられ、前記回動軸への取付部とは反対側の先端が、前記主脚を含む面内で回動可能な、少なくとも2本の補助脚と有する椅子であって、
    前記補助脚は、使用者の体重が負荷されていない状態では、前記主脚に取り付けられてなる付勢手段と駆動力伝達手段の作用により、前記先端が、前記椅子が載置されている面に接した状態であり、使用者の体重が付加されている状態では、前記先端が、前記椅子が載置されている面から離れた状態であることを特徴とする椅子。
  2. 前記主脚の長さが調整可能であることを特徴とする、請求項1に記載の椅子。
  3. 前記主脚における座面への取り付け部とは反対側の端部に滑り止めが設けられてなることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の椅子。
  4. 前記補助脚における前記先端は、キャスターが取り付けられてなることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の椅子。
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