JP6071455B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
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また、特許文献2には、おむつの外表面を形成する最外層シートと、胴回り部の最も肌側に配された最内層シートとの間を、最内層シートの周縁部を除く大部分において非接着とするとともに、最外層シート及び最内層シートの何れかに伸縮性シートを用いたものが記載されている。
また、特許文献3には、パンツ型の使い捨ておむつの外装体を2枚の伸縮性シートから構成することが記載されている。
また、特許文献4には、最外層シートと、その肌側に配される内層シートとを多数の結合部で互いに結合させるとともに、両シート間に伸長状態で配した糸状弾性部材によって両シートに襞を形成させた使い捨ておむつが記載されている。
特許文献2及び3には、最内層シートを伸縮性シートとすることも記載されているが、その伸縮性シートを用いて、よりフィット性を高めることについての示唆はない。
特許文献4のおむつは、最外層シートと内層シートの両シートに形成された襞によりおむつの外表面及び内面が共に柔軟であるが、両シート間は、分散配置された多数の結合部を介して接合されているものであるため、本発明とは思想及び構成が異なる。
本発明の第1実施形態である使い捨ておむつ1(以下、おむつ1ともいう)は、図1に示すように、予め、ウエスト開口部5及び一対のレッグ開口部6,6が形成されているパンツ型の使い捨ておむつである。
おむつ1は、着用時に着用者の腹側に配される腹側部A、着用時に着用者の背側に配される背側部B、及び腹側部Aと背側部Bとの間に位置して、着用時に着用者の股間部に配される股下部Cを有している。
外装体11は、腹側部Aにおける両側縁部と背側部Bにおける両側縁部とが互いに接合されており、その接合によって、おむつ1に、一対のサイドシール部S,S、ウエスト開口部5及び一対のレッグ開口部6,6が形成されている。外装体11は、展開且つ伸長状態のおむつ1においては、図2に示すように、長方形の長手方向中央部が括れた形状を有している。
最外層シート12及び中間シート13は、それぞれ、腹側部A、股下部C及び背側部Bに亘って連続しており、内面形成シート14は、背側部B及び腹側部Aにそれぞれ一枚配されている。また、最外層シート12は、腹側部A、股下部C及び背側部Bの全域において、おむつ1の外表面を形成しており、更に、最外層シート12を構成するシート材が、ウエスト開口縁Wにおいて肌面側に折り返されて、最外層シート12の折り返し部12a,12bが形成されている。内面形成シート14は、最外層シート12の折り返し部12a,12bに覆われていない部分が、着用者の肌に接する内表面を形成する最内層シート15となっている。肌面は、各シートの両面のうち、着用時に着用者の肌側に向けられる面である。
本実施形態における非接合領域R1は、1枚の最外層シート12及び1枚の最内層シート15からなる2層構造を有している。中間シート13のおむつ長手方向Yの端部は、吸収性本体10又は吸収体4の長手方向の端部の位置に略一致している。
最外層シート12及び内面形成シート14は、非接合領域R1の上端の位置を超えて、ウエスト開口部の周縁部W近傍まで延在し、ウエスト開口部の周縁部W近傍における、最外層シート12と内面形成シート14との間に、複数本(図示例は5本)のウエスト弾性部材51が、腹側部Aの幅方向の全幅に亘って伸長状態で配されてウエスト弾性領域A1が形成されている。ウエスト弾性領域A1は、その収縮により、ウエスト開口部5の周縁部に、ウエストギャザーを形成し、ウエスト開口部におけるフィット性が向上する。
ここで、シートが非伸縮性とは、下記方法により測定した時、次のいずれかに当てはまることを言う。(1)該シートをおむつ幅方向Xに伸長した時に、伸度100%以下で破断する。(2)該シートをおむつ幅方向Xに伸度100%まで伸長させた後、収縮させたときにおける伸長回復率(100%伸長時の伸長回復率)が30%以下である。
<非伸縮性の測定方法>
長さ50mm、幅25mmのシートのサンプル片を用意し、テンシロン引っ張り試験機〔(株)オリエンテック社製、「RTC-1210A」〕を用いて、チャック間隔L0にサンプル片を固定し、該サンプル片をその長さ方向に、300mm/minの速度で100%伸長時の長さLb(伸度100%の長さ,Lb=L0×2)まで伸長させる。破断しなかった場合は、引張速度と同様の速度で戻し始めて応力が0になった時におけるサンプル片の長さを伸長回復後の長さLaとする。次式から100%伸長時の伸長回復率を算出する。
100%伸長時の伸長回復率(%)=〔(Lb-La)/(Lb-L0)〕×100
サンプル片は、おむつ又はおむつカバーの幅方向Xに対応する方向を長さ方向(50mm)とする。
複合伸縮シート15Aは、1枚のシートで構成され、おむつ幅方向Xに伸縮性を有している。ここで、1枚のシートで構成されているとは、厚み方向Zに重ねられた複数枚のシートを備えたものではないことを意味する。
図5に示す複合伸縮シート15Aについて、より詳細に説明する。
複合伸縮シート15Aは、図5に示すように、1枚の不織布60と、不織布60上に、おむつ長手方向Yに間欠的に固定された複数本の弾性部材71とを有している。弾性部材71は、おむつ幅方向Xに沿って配されている。弾性部材71は、伸長状態とされて不織布60に固定されており、弾性部材71の収縮力によって不織布も収縮している。不織布60としては、各種公知の不織布を用いることができるが、例えばポリエチレン繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維等の疎水性繊維等から構成された、単層又は多層構造のスパンボンド不織布、スパンレース不織布、エアースルー不織布等を好ましく用いることができ、その目付が10g/m2以上のものが好ましく、そして20g/m2以下のものが好ましい。スパンボンド不織布としては、ポリプロピレン繊維から構成されたスパンボンド/メルブローン/スパンボンド(SMS)不織布等を用いることもできる。
接着剤63は、接着剤塗工機としてビードガン等を用いて、各弾性部材71に直接塗工することが好ましい。更に、基底部65から突出した襞64の形成のし易さの観点から、各弾性部材71の不織布60との対向位置にのみ直接塗工を施すことが好ましい。例えば、図5に示すように、弾性部材71を断面視して、弾性部材71の全周における襞64内において不織布60と対向する略半周上にのみ接着剤63が直接塗工されていることが好ましい。また、各襞64は、各弾性部材71の収縮により形成されており、図5に示すように、断面視して、各弾性部材71が各襞64の高さ方向の先端寄りに配されている。弾性部材71と、おむつ長手方向Yに隣り合う弾性部材どうし71,71間の基底部65に位置する不織布60とは離間しており、その離間する間隔L6は、厚み方向Zのクッション性を向上させる観点や通気性が向上する観点から0.1mm以上であることが好ましく、0.5mm以上であることが更に好ましい。そして、10mm以下であることが好ましく、50mm以下であることが更に好ましい。また、0.1〜10mmであることが好ましく、0.5〜5.0mmであることが更に好ましい。
先ず、帯状の原反シート60Aを、長手方向に搬送し、図6(a)に示すように、周方向に延びる溝66aを有する溝付ローラ66と周方向に延びる凸条67aを備えた凸条ローラ67との間に導入して、原反シート60Aに溝状の凹部64’を形成する。次いで、図6(b)に示すように、溝付ローラ66の溝内又は該ローラから移した他のローラの溝内に、原反シート60Aの溝状の凹部64’を維持しつつ、該凹部64’内に、弾性部材71を、伸長させて張力を掛けた状態で入り込ませる。弾性部材71を凹部64’内に入り込ませる前に、弾性部材71又は凹部64’内に接着剤を塗工しておき、凹部64’の底部付近に弾性部材71を結合させる。
このようにして、溝付ローラ66の周面上に形成された複合伸縮シート15A’を、溝付ローラ66の周面から引き剥がし、公知の切断手段により適宜の長さに切断することにより、上記の複合伸縮シート15Aが得られる。図6(a)及び図6(b)中、CDは、原反シート60A又は複合伸縮シート15A’の搬送方向に直交する方向である。
より具体的には、複合伸縮シート15Aの複数本の弾性部材71は、材質や太さが同じものを用いているが、それらを不織布60の原反シート60Aに固定する際の伸長率を異ならせてある。より詳細には、図5中、非接合領域R1の上端Ruに近い最も上側の弾性部材71を固定する際の伸長率が最も高く、上端Ruから3番目の下側の弾性部材71を固定する際の伸長率が次に高く、上端Ruから2番目の中央の弾性部材71を固定する際の伸長率が最も低くなっている。これによって、最も上側の弾性部材71が固定されているウエスト開口部に最も近い上方伸縮領域R21の伸長応力が最も高く、下側の弾性部材71が固定されている最も股下部Cに近い下方伸縮領域R23の伸長応力が次に高く、中央の弾性部材71が固定されている中央伸縮領域R22の伸長応力が最も低くなっている。
即ち、上方伸縮領域R21の伸長応力>下方伸縮領域R23の伸長応力>中央伸縮領域R22の伸長応力の関係にある。
〔伸長応力の測定方法〕
おむつから上方伸縮領域R21、中央伸縮領域R22、下方伸縮領域R23を、腹側部側の部分と背側部側の部分とが連結されたリング状の状態のまま切り取り、これをサンプルとする。このサンプルを、水平な面上に、背側部側の部分の外面が、該水平な面に当接するように載置し、自然に収縮した状態における該サンプルの両端部間(左右のサイドシール部S同士間)の長さを測定して自然長とする。自然長は、サンプルの上縁部と下縁部との間を2等分する中央線に沿って測定する。そして、そのサンプルをたるませて、テンシロン引っ張り試験機〔(株)オリエンテック社製、「RTC-1210A」〕のチャック間に固定し、その時の荷重をゼロとする。その後速度300mm/minで、おむつ幅方向と同じ方向に荷重が10Nとなるまで伸張させ、次いで、チャックの移動方向を逆にして同じ速度で荷重ゼロとなるまで収縮させる。そして、荷重10Nとなるまで伸張させたときのサンプル長を強伸張時長とし、収縮(戻り)過程における、該強伸張時長と前記自然長との中間の長さ〔(強伸張時長−自然長)/2〕となった時点の応力を、伸長応力とする。
なお、伸長応力は、弾性部材を不織布等に固定する際の伸長率を異ならせる方法に代えて、弾性部材の形成材料や太さ又は断面積等を異ならせて異ならせても良い。
伸縮部R2のおむつ長手方向Yの長さL2は、腹側部Aの同方向Yの長さLaに対する割合が、好ましくは10%以上、より好ましくは50%以上である。上限は100%である。なお、本実施形態のパンツ型の使い捨ておむつの場合、腹側部Aの長手方向の長さLaは、サイドシール部Sのおむつ長手方向の長さと同じである。
また、成人用のおむつの場合、伸縮部R2の前記長さL2は、好ましくは2cm以上、より好ましくは10cm以上である。そして、好ましくは25cm以下、より好ましくは20cm以下である。また、好ましくは2〜25cm、より好ましくは10〜20cmである。
また、伸縮部R2のおむつ幅方向の長さは、腹側部Aのサイドシール部間の長さW1に対する割合が、好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上、更に好ましくは50%以上である。上限は100%である。
非接合領域R1のおむつ長手方向Yの長さL1は、腹側部Aの同方向Yの長さLaに対する割合が、好ましくは10%以上、より好ましくは50%以上である。上限は100%である。
また、成人用のおむつの場合、非接合領域R1の前記長さL1は、好ましくは2cm以上、より好ましくは10cm以上である。そして、好ましくは25cm以下、より好ましくは20cm以下である。また、好ましくは2〜25cm、より好ましくは10〜20cmである。
また、非接合領域R1のおむつ幅方向の長さは、腹側部Aのサイドシール部間の長さW1に対する割合が、好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上、更に好ましくは50%以上である。上限は100%である。
なお、一対のサイドシール部間の略全幅に亘っているとは、非接合領域R1のおむつ幅方向Xの長さが、一対のサイドシール部間の全幅W1の65%以上であることを意味する。非接合領域R1のおむつ幅方向Xの長さは、一対のサイドシール部間の全幅W1の90%以上であることがより好ましく、100%であることが更に好ましい。
外装体11には、更に、レッグ部弾性部材61が配されている。レッグ部弾性部材61は、最外層シート12と中間シート13との間に、伸長状態で配されており、おむつ1のレッグ開口部6,6に、脚回りに沿って収縮するレッグギャザーを形成する。中間シート13は、レッグ部弾性部材61を固定する役割を有する。下部弾性部材91及びレッグ部弾性部材61は、それぞれ隣接する2枚のシート間に、一方又は双方のシートに塗工した接着剤を介して接合されており、弾性部材と弾性部材との間の中央位置においてもシートどうしが接合されている。
第1実施形態のおむつ1によれば、非接合領域R1において、最外層シート12がその内側に配された伸縮性のシートと接合されていないため、最外層シート12からなるおむつ外表面が柔らかで肌触りが良い。また、非接合領域R1において、最内層シート15も、伸縮性を有するものの、一枚のシートから構成されているものであるため、2枚以上のシートに弾性部材を固定したものに比較して合成が低く柔軟である。そのため、おむつの内面側の着用者の肌に対して優しくフィットし、肌触りも良く、優れた履き心地が得られる。
特に、最内層シートの伸長応力が異なる複数の伸縮領域R21〜R23は、ウエスト開口部5に近い側の伸縮領域R21の伸長応力が、股下部C側に近い側の伸縮領域R23の伸長応力よりも強くなっているため、腹部、臀部の凹凸形状に合わせ、適切な応力がかかり、ずれを防止する。そのため、着用者に対するフィット性が一層向上する。
表面シート2、裏面シート3、吸収体4、及び側方カフス8形成用シート等としては、使い捨ておむつ等の吸収性物品に従来用いられている各種のもの等を特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート2としては、単層又は多層構造の不織布や、開孔フィルム等を用いることができる。裏面シート3としては、樹脂フィルムや樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。裏面シート3は、透湿性を有するものでも有しないものでも良い。
第2実施形態によれば、これにより、腹部の凹凸に対して、より高いフィット性を発揮することができる。
第3実施形態の使い捨ておむつによれば、第1実施形態と同様の効果が奏される。
第4実施形態のおむつにおいても、腹側部Aの胴回り領域A2及び背側部の胴回り領域B2のそれぞれに、おむつの外表面を形成する最外層シート12と、該最外層シートの肌面側に配された最内層シート15との間が接合されていない非接合領域R1を有している。そして、第4実施形態における非接合領域R1は、その全体が伸縮部R2となっている。
第4実施形態の中間シート13として用いる伸縮性シートは、糸又は細帯状の複数の弾性部材が伸長状態で固定されていなくても伸縮性を有する伸縮性シートが好ましく、自然状態で実質的に皺が寄っていないシートが好ましい。
斯かる伸縮シートの詳細は、特開2008−179128号公報や特開2009−150003号公報に記載されている。また、これらの伸縮シートは、特開2008−179128号公報等に記載の通り、例えば、2枚の不織布間に弾性フィラメントが挟持された複合体を製造し、これを、一方の歯溝ロールの歯が他方の歯溝ロールの歯間に遊挿されるように組み合わされた一対の歯溝ロール間に導入し部分的な延伸処理を施すことによって、弾性を発現させて得られる。この延伸処理における延伸の程度を異ならせることによって、第4実施形態における最内層シート15には、非接合領域R1及び伸縮部R2のおむつ長手方向Yにおけるウエスト開口部側に、おむつ幅方向Xの伸長応力が強い領域R28、股下部側に、おむつ幅方向の伸長応力が前記領域R28に比して弱い領域R29を形成してある。
第4実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果が奏される。また、第4実施形態における最内層シート15は、一枚の伸縮シートからなるため、表面が平滑で肌当たりがよく、よりはき心地が向上する。
また、使い捨ておむつは、幼児又は成人用のパンツ型使い捨ておむつの他、背側部の左右両側にファスニングテープを備えた展開型の使い捨ておむつであっても良い。
<1> 腹側部の両側縁部と背側部の両側縁部とが互いに接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型の使い捨ておむつであって、
腹側部及び背側部のうちの少なくとも腹側部における吸収体の側縁の位置とサイドシール部との間に、おむつの外表面を形成する最外層シートと該最外層シートの肌面側に配された最内層シートとを有し、両シート間が接合されていない非接合領域を有しており、
前記非接合領域において、最外層シートは非伸縮性であり、最内層シートは、1枚のシートで構成され、おむつ幅方向に伸縮性を有し、且つおむつ長手方向に、おむつ幅方向の伸長応力が異なる複数の伸縮領域を有している、パンツ型使い捨ておむつ。
<2> 腹側部の両側縁部と背側部の両側縁部とが互いに接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型のおむつカバーであって、
腹側部及び背側部のうちの少なくとも腹側部において、前記一対のサイドシール部間におけるおむつカバーの幅方向両端部に、おむつカバーの外表面を形成する外層シートと、該外層シートの肌面側に配された最内層シートとを有し、両シート間が接合されていない非接合領域を有しており、
前記非接合領域において、最外層シートは非伸縮性であり、最内層シートは、1枚のシートで構成され、おむつカバーの幅方向に伸縮性を有し、且つおむつカバーの長手方向に伸長応力が異なる複数の伸縮領域を有している、おむつカバー。
<3> 前記非接合領域は、1枚の前記最外層シート、1枚の前記最内層シートの2層構造である、<1>又は<2>記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<4> 最内層シートの前記伸長応力が異なる複数の伸縮領域は、股下部に近い側の伸縮領域からウエスト開口部に近い側の伸縮領域に向かって伸長応力が強くなっている、<1>〜<3>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<5> 前記非接合領域における前記最内層シートは、前記伸長応力が異なる複数の伸縮領域として、ウエスト開口部に近い上方伸縮領域(R21)と、股下部に近い側の下方伸縮領域(R23)と、これら両領域間に位置する中央伸縮領域(R22)とを有しており、前記上方伸縮領域(R21)の伸長応力が、前記下方伸縮領域(R23)の伸長応力より強く、該下方伸縮領域(R23)の伸長応力が、前記中央伸縮領域(R22)の伸長応力より強くなっている、<1>〜<3>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<6> 前記最内層シートの伸縮部は、幅方向の伸長応力が最大の領域と、幅方向の伸長応力が最小の領域との当該伸長応力の比が、1.5以上、好ましくは3.0以上である<1>〜<5>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<7> 前記最内層シートの伸縮部は、幅方向の伸長応力が最大の領域と、幅方向の伸長応力が最小の領域との当該伸長応力の比が、10以下、好ましくは7.0以下である<1>〜<6>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<8> 前記非接合領域が、前記腹側部における一対のサイドシール部間の略全幅に亘って形成されている、<1>〜<7>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<9> 前記非接合領域が、前記腹側部における一対のサイドシール部間の全幅の65%以上、好ましくは90%以上、より好ましくは100%に亘って形成されている、<1>〜<6>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<10> 前記非接合領域における前記最内層シートは、互いに交差せずに一方向に延びるように配列した多数の弾性フィラメントが、実質的に非伸長状態で、それらの全長にわたり、伸長可能な不織布に接合されてなる複合体を、一対の歯溝ロール間に導入し部分的な延伸処理を施すことによって、弾性を発現させて得られる伸縮シートである、<1>〜<8>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<11> 前記伸縮シートは、
2枚の不織布間に弾性フィラメントが挟持された複合体を製造し、これを、一方の歯溝ロールの歯が他方の歯溝ロールの歯間に遊挿されるように組み合わされた一対の歯溝ロール間に導入し部分的な延伸処理を施すことによって、弾性を発現させて得られる<10>記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<12> 前記延伸処理における延伸の程度を異ならせることによって、前記最内層シートには、非接合領域及び伸縮部の長手方向におけるウエスト開口部側に、幅方向の伸長応力が強い領域、股下部側に、幅方向の伸長応力が前記領域に比して弱い領域を形成した<11>記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<13> 前記最内層シートは、(1)弾性繊維の集合体からなる弾性繊維シートの両面に、伸長可能な繊維集合体が一体化されてなるシート、(2)ネット状の弾性シートの少なくとも片面に、伸長可能な繊維集合体が自然状態で一体化されてなるシート、(3)弾性繊維の集合体のみからなる弾性不織布シート、から選ばれる<1>〜<8>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<14> 前記非接合領域における前記最内層シートは、1枚の不織布と、該不織布に、おむつ長手方向に間欠的に伸長状態で固定された複数本の弾性部材とからなり、該弾性部材が、該不織布に形成された襞中に固定されている伸縮シートである、<1>〜<8>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<15> 前記最内層シートは、前記最外層シートが折り返されて形成される<14>記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<16> 前記弾性部材と、長手方向に隣り合う弾性部材どうし間の基底部に位置する不織布との離間する間隔は、0.1mm以上、好ましくは0.5mm以上である<14>又は<15>記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<17> 前記弾性部材と、長手方向に隣り合う弾性部材どうし間の基底部に位置する不織布との離間する間隔は、10mm以下、好ましくは50mm以下である<13>〜<16>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<18> 前記伸縮シートは、
帯状の原反シートを、長手方向に搬送し、周方向に延びる溝を有する溝付ローラと周方向に延びる凸条を備えた凸条ローラとの間に導入して、原反シートに溝状の凹部を形成し、
前記弾性部材又は前記凹部内に接着剤を塗工し、
該溝付ローラの溝内又は該ローラから移した他のローラの溝内に、原反シートの溝状の凹部を維持しつつ、該凹部内に、該弾性部材を、伸長させて張力を掛けた状態で入り込ませることにより得られた伸縮シートである<13>〜<17>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<19> 前記最外層シートは、前記非接合領域の上端の位置を超えて、ウエスト開口部の周縁部近傍まで延在し、ウエスト開口部の周縁部近傍における、該最外層シートに、複数本のウエスト弾性部材が配されている<1>〜<18>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<20> 前記最内層シートの伸縮部の長手方向の長さは、腹側部の同方向の長さに対する割合が、10%以上、好ましくは50%以上である<1>〜<19>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<21> 前記最内層シートの伸縮部の長手方向の長さは、腹側部の同方向の長さに対する割合が、100%以下である<1>〜<20>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<22> 前記最内層シートの伸縮部の長手方向の長さは、2cm以上、好ましくは10cm以上である<1>〜<21>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<23> 前記最内層シートの伸縮部の長手方向の長さは、25cm以下、好ましくは20cm以下である<1>〜<22>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<24> 前記最内層シートの伸縮部の幅方向の長さは、腹側部のサイドシール部間の長さに対する割合が、30%以上、好ましくは40%以上、より好ましくは50%以上である<1>〜<23>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<25> 前記最内層シートの伸縮部の幅方向の長さは、腹側部のサイドシール部間の長さに対する割合が、100%以下である<1>〜<24>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<26> 前記非接合領域の長手方向の長さは、腹側部の同方向の長さに対する割合が、10%以上、好ましくは50%以上である<1>〜<25>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<27> 前記非接合領域の長手方向の長さは、腹側部の同方向の長さに対する割合が、100%以下である<1>〜<26>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<28> 前記非接合領域の長手方向の長さは、2cm以上、好ましくは10cm以上である<1>〜<27>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<29> 前記非接合領域の長手方向の長さは、25cm以下、好ましくは20cm以下である<1>〜<28>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<30> 前記非接合領域の幅方向の長さは、腹側部のサイドシール部間の長さに対する割合が、30%以上、好ましくは40%以上、より好ましくは50%以上である<1>〜<29>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<31> 前記非接合領域の幅方向の長さは、腹側部のサイドシール部間の長さに対する割合が、100%以下である<1>〜<30>の何れか1に記載のパンツ型使い捨ておむつ又はおむつカバー。
<32> 吸収体を有する、<1>〜<31>の何れか1に記載の使い捨ておむつ。
A1 ウエスト弾性領域
A2 胴回り領域
10 吸収性本体
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
40 吸収性コア
46 コアラップシート
5 ウエスト開口部
6 レッグ開口部
11 外装体
12 最外層シート
12a,12b 最外層シートの折り返し部
13 中間シート
14 内面形成シート
15 最内層シート
15A 複合伸縮シート
R1 非接合領域
R2 最内層シートの伸縮部
Claims (7)
- 腹側部の両側縁部と背側部の両側縁部とが互いに接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型の使い捨ておむつであって、
腹側部及び背側部のうちの少なくとも腹側部における吸収体の側縁の位置とサイドシール部との間に、おむつの外表面を形成する最外層シートと該最外層シートの肌面側に配された最内層シートとを有し、両シート間が接合されていない非接合領域を有しており、
前記非接合領域において、最外層シートは非伸縮性であり、最内層シートは、1枚のシートで構成され、おむつ幅方向に伸縮性を有し、且つおむつ長手方向に、おむつ幅方向の伸長応力が異なる複数の伸縮領域を有している、パンツ型使い捨ておむつ。 - 前記非接合領域は、1枚の前記最外層シート及び1枚の前記最内層シートからなる2層構造を有している、請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 最内層シートの前記伸長応力が異なる複数の伸縮領域は、股下部に近い側の伸縮領域からウエスト開口部に近い側の伸縮領域に向かって伸長応力が強くなっている、請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 前記非接合領域における前記最内層シートは、前記伸長応力が異なる複数の伸縮領域として、ウエスト開口部に近い上方伸縮領域(R21)と、股下部に近い側の下方伸縮領域(R23)と、これら両領域間に位置する中央伸縮領域(R22)とを有しており、
前記上方伸縮領域(R21)の伸長応力が、前記下方伸縮領域(R23)の伸長応力より強く、該下方伸縮領域(R23)の伸長応力が、前記中央伸縮領域(R22)の伸長応力より強くなっている、請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。 - 前記非接合領域が、前記腹側部における一対のサイドシール部間の略全幅に亘って形成されている、請求項1〜4の何れか1項記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 前記非接合領域における前記最内層シートは、1枚の不織布と、該不織布に、おむつ長手方向に間欠的に伸長状態で固定された複数本の弾性部材とからなり、該弾性部材が、該不織布に形成された襞中に固定されている伸縮シートである、請求項1〜5の何れか1項記載のパンツ型使い捨ておむつ。
- 腹側部の両側縁部と背側部の両側縁部とが互いに接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型のおむつカバーであって、
腹側部及び背側部のうちの少なくとも腹側部において、前記一対のサイドシール部間におけるおむつカバーの幅方向両端部に、おむつカバーの外表面を形成する外層シートと該外層シートの肌面側に配された最内層シートとを有し、両シート間が接合されていない非接合領域を有しており、
前記非接合領域において、最外層シートは非伸縮性であり、最内層シートは、1枚のシートで構成され、おむつカバーの幅方向に伸縮性を有し、且つおむつカバーの長手方向に伸長応力が異なる複数の伸縮領域を有している、おむつカバー。
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