JP6070535B2 - 遊星ギア機構の動特性測定装置及び動特性測定方法 - Google Patents

遊星ギア機構の動特性測定装置及び動特性測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、遊星ギア機構の動特性測定装置及び動特性測定方法の技術に関する。
遊星ギア機構は、サンギアと遊星ギアとリングギアとを備え、複数の遊星ギアが自転しつつ公転する構成の減速(増速)機構として知られている。実際に遊星ギア機構が自動車等で使用される場合には、リングギアがカウンタドライブの外周に形成され、カウンタドライブがベアリングを介してケースに支持される形態が良く知られている。
ところで、近年、自動車のトランスミッションにおける遊星ギア機構のノイズが問題となっている。遊星ギア機構のノイズの原因としては、主には、噛み合い伝達誤差(歯面精度)と、噛み合い点の動特性と、ケース感度とが挙げられる。しかし、現状では、遊星ギア機構の噛み合い点の動特性を正確に測定できる手段が確立していない。
例えば、特許文献1に開示される遊星ギア機構の動特性測定装置では、遊星ギア機構を動特性測定装置のテストケースに収容し計測を行うため、リングギアの外周に形成される外ギアへの反力、リングギアがベアリングを介して実機ケースに支持されるガタ系等が無視されている。そのため、特許文献1に開示される遊星ギア機構の動特性測定装置では、実機に使用した際の遊星ギア機構の噛み合い点の動特性が正確に測定できていない。
特開2006−200984号公報
本発明の解決しようとする課題は、遊星ギア機構の噛み合い点の動特性を正確に測定できる遊星ギア機構の動特性測定装置及び動特性測定方法を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、サンギアと、遊星ギアと、リングギアと、該遊星ギアを軸支するキャリアと、該リングギアを内周側に形成し外周側にはカウンタドライブギアが形成されるカウンタドライブと、を備え、該カウンタドライブがベアリングを介してケースに支持され、該キャリアに形成される爪部が該ケースに嵌合されることによって該キャリアが該ケースに支持される遊星ギア機構の動特性を測定する遊星ギア機構の動特性測定装置であって、前記キャリアを、前記ケースに代わり支持する治具と、前記カウンタドライブギアに歯合するカウンタドリブンギアと、前記カウンタドリブンギアを駆動する駆動モータと、前記サンギアに軸支される負荷モータと、前記爪部に貼設される第一歪ゲージと、前記第一歪ゲージに直交して前記爪部に貼設される第二歪ゲージと、前記キャリアの爪部に作用する荷重を算出する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記キャリアの爪部に作用する荷重と前記第一歪ゲージの歪量と前記第二歪ゲージの歪量との相関を算出し、前記駆動モータと前記負荷モータとを、前記リングギアとサンギアとが同期するように駆動し、前記第一歪ゲージの歪量と前記第二歪ゲージの歪量と前記相関とに基づいて前記キャリアの爪部に作用する荷重を算出するものである。
請求項2においては、サンギアと、遊星ギアと、リングギアと、該遊星ギアを軸支するキャリアと、該リングギアを内周側に形成し外周側にはカウンタドライブギアが形成されるカウンタドライブと、を備え、該カウンタドライブがベアリングを介してケースに支持され、該キャリアに形成される爪部が該ケースに嵌合されることによって該キャリアが該ケースに支持される遊星ギア機構の動特性を測定する遊星ギア機構の動特性測定方法であって、前記ケースに代わり、治具によって前記キャリアを支持し、前記キャリアの爪部に作用する荷重と前記爪部に貼設される第一歪ゲージの歪量と該第一歪ゲージに直交して前記爪部に貼設される第二歪ゲージの歪量との相関を算出し、駆動モータによって前記カウンタドライブギアに歯合するカウンタドリブンギアを駆動し、前記負荷モータによって前記サンギアを駆動して、前記カウンタドライブと前記サンギアとを同期させ、前記第一歪ゲージの歪量と前記第二歪ゲージの歪量と前記相関とに基づいて前記キャリアの爪部に作用する荷重を算出するものである。
本発明の遊星ギア機構の動特性測定装置及び動特性測定方法によれば、遊星ギア機構の噛み合い点の動特性を正確に測定できる。
遊星ギア機構の構成を示した模式図。 動特性測定装置の構成を示した模式図。 キャリアの測定位置を示した模式図。 動特性測定工程の流れを示したフロー図。
図1を用いて、遊星ギア機構50の構成について説明する。
なお、図1では、遊星ギア機構50の構成を平面断面視にて模式的に表している。
遊星ギア機構50は、本発明の遊星ギア機構に係る実施形態である。なお、遊星ギア機構50は、後述する動特性測定装置100及び動特性測定工程S100の被測定対象である。
遊星ギア機構50は、複数の遊星ギア52が自転しつつ公転する構成の減速(増速)機構である。遊星ギア機構50は、サンギア51と、複数(本実施形態では5つ)の遊星ギア52と、リングギア53と、カウンタドライブギア54と、キャリア61と、カウンタドライブ62と、ケース70と、を具備している。なお、本実施形態の遊星ギア機構50は、自動車のトランスミッションの一構成部品(ASSY)とされている。
サンギア51は、はすば歯車として構成されている。サンギア51は、それぞれの遊星ギア52と歯合されている。サンギア51には、従動側となるシャフト82が嵌め合わされている。
それぞれの遊星ギア52は、はすば歯車として構成されている。それぞれの遊星ギア52は、キャリア61によって軸支されている。それぞれの遊星ギア52は、サンギア51とリングギア53とに歯合されている。
キャリア61は、略円盤形状に構成されている。キャリア61は、5つの遊星ギア52を軸支している。キャリア61の外周には、複数の爪部61Aが形成されている(図3参照)。キャリア61は、爪部61Aをケース70の凹部(図示略)に嵌合して、ケース70に支持されている。
各爪部61Aは、キャリア61の周方向に沿って、互いに位相をずらして配置されている。本実施形態においては、爪部61Aは4箇所に設けられており、隣接する爪部61A同士の位相が30°ずれるように配置されている(図3参照)。
カウンタドライブ62は、略円筒形状に構成され、内周側にはリングギア53が形成され、外周側にはカウンタドライブギア54が形成されている。カウンタドライブ62には二つのベアリング71・71が圧入されており、カウンタドライブ62はベアリング71・71を介してケース70に支持されている。
リングギア53は、カウンタドライブ62の内周側に形成されている。リングギア53は、はすば歯車として構成されている。リングギア53は、それぞれの遊星ギア52と歯合されている。
カウンタドライブギア54は、カウンタドライブ62の外周側に形成されている。カウンタドライブギア54は、はすば歯車として構成されている。
カウンタドライブギア54には、カウンタドリブンギア55が歯合されている。カウンタドリブンギア55は、はすば歯車として構成されている。カウンタドリブンギア55には、駆動側となるシャフト81が嵌め合わされている。
なお、本実施形態の遊星ギア機構50では、カウンタドライブギア54が駆動側に構成されており、カウンタドライブギア54に歯合されるカウンタドリブンギア55のシャフト81が駆動モータ(図示略)によって駆動されている。一方、サンギア51が従動側となって構成されている。
図2を用いて、動特性測定装置100の構成について説明する。
なお、図2では、動特性測定装置100の構成を平面視にて模式的に表している。また、図2では、電気信号線を破線で表している。
動特性測定装置100は、本発明の遊星ギア機構の動特性測定装置に係る実施形態である。動特性測定装置100は、上述した遊星ギア機構50の動特性を測定する装置である。
動特性測定装置100は、駆動モータ110と、負荷モータ120と、キャリア支持治具130と、2つのカウンタドライブ支持治具140と、コントローラ150と、を具備している。
駆動モータ110は、遊星ギア機構50のカウンタドライブギア54に歯合されるカウンタドリブンギア55のシャフト81を駆動するものである。駆動モータ110は、コントローラ150に接続されている。
負荷モータ120は、従動側のシャフト82の負荷を吸収するものである。負荷モータ120は、コントローラ150に接続されている。
支持治具としてのキャリア支持治具130は、キャリア61を支持するものである。キャリア支持治具130は、寸法調整機構135を備えている。寸法調整機構135は、キャリア61に対するキャリア支持治具130のガタ量を任意に設定できるものである。
上述したように、キャリア61の外周には、複数の爪部61Aが形成されている。キャリア61は、爪部61Aをキャリア支持治具130の凹部130Aに嵌合して、キャリア支持治具130に支持されている(図3参照)。
カウンタドライブ支持治具140は、カウンタドライブ62を、ベアリング71を介して支持するものである。カウンタドライブ支持治具140は、寸法調整機構145を備えている。寸法調整機構145は、ベアリング71に対するカウンタドライブ支持治具140のガタ量を任意に設定できるものである。
コントローラ150は、駆動モータ110と負荷モータ120とを、リングギア53とサンギア51とが同期するように駆動させ、後述する歪ゲージ151によってキャリア61のそれぞれの爪部61Aの歪量を検知し、キャリア61の爪部61Aに作用する荷重を算出するものである。コントローラ150は、複数の歪ゲージ151と、駆動モータ110と、負荷モータ120と、に接続されている。
図3を用いて、歪ゲージ151の測定位置について説明する。
なお、図3(A)では、キャリア61の歪ゲージ151の測定位置を図2における矢視Pにて模式的に表している。また、図3(B)では、爪部61Aの歪ゲージ151の測定位置を座標系に基づいて表している。
歪ゲージ151は、ワークの所定方向の歪量を検知するセンサである。歪ゲージ151は、キャリア61のそれぞれの爪部61Aに貼設される。第一歪ゲージとしての歪ゲージ151xは、爪部61Aにおける歪みの測定方向が径方向と平行(X方向)になるように貼設され、爪部61Aの歪量εxを検知する。
第二歪ゲージとしての歪ゲージ151yは、爪部61Aおける歪みの測定方向が周方向(接線方向)と平行(Y方向)になるように貼設され、爪部61Aの歪量εyを検知する。つまり、歪ゲージ151xと歪ゲージ151yとは、爪部61Aにおいて直交する。
後述する動特性測定工程S100のステップS110では、それぞれの爪部61Aに、複数の所定方向から荷重Fを作用させ、荷重Fと歪量εx及び歪量εyとの相関(以下、歪と荷重との相関)を算出する。ここで、所定方向に作用する荷重Fは、X方向成分である荷重Fxと、Y方向成分である荷重Fyとに分解して相関を算出するものとする。
図4を用いて、動特性測定工程S100の構成について説明する。
なお、図4では、動特性測定工程S100の流れをフローチャートによって表している。
動特性測定工程S100は、本発明の遊星ギア機構の動特性測定方法に係る実施形態である。動特性測定工程S100は、上述した遊星ギア機構50の動特性を同じく上述した動特性測定装置100を用いて測定する工程である。
ステップS110において、コントローラ150は、キャリア61のそれぞれの爪部61Aにおいて、爪部61Aに作用する荷重Fと、歪量εx及び歪量εyとの相関(以下、歪と荷重との相関)を算出し、記憶する。
具体的には、荷重付与装置(図示略)によって、爪部61Aに複数の所定方向から荷重Fを作用させ、その際のX方向の歪量εx及びY方向の歪量εyを算出し、「歪量と荷重との相関」を算出する。本実施形態では、複数の所定方向として、例えばX軸方向を0°の傾斜方向、Y軸方向を90°の傾斜方向としたときに、それぞれ0°の傾斜方向から10°毎に180°までの傾斜方向から荷重Fを作用させるものとする。
作用させた荷重Fは、X方向成分である荷重Fxと、Y方向成分である荷重Fyとに分解される。すると、歪量εx及び歪量εyは、それぞれ荷重Fxと荷重Fyとを用いて以下の(数1)のように表される。なお、(数1)において、εx(0)、Fx(0)、Fy(0)は、それぞれ傾斜方向が0°のときの歪量εx、荷重Fx、荷重Fyを表している。また、Cx(0)・・・Cx(180)は定数である。
Figure 0006070535
(数1)より、「歪量と荷重との相関」として、以下に示す(数2)が算出される。
Figure 0006070535
ステップS120において、作業者は、ケース70に代えて、キャリア支持治具130によってキャリア61を支持させる。このとき、実際にケース70にキャリア61を支持させる場合と同様のガタ系を実現するように寸法調整機構135によってキャリア61に対するキャリア支持治具130のガタ量を調整する。
ステップS130において、作業者は、ケース70に代えて、カウンタドライブ支持治具140・140によってベアリング71・71を介してカウンタドライブ62を支持させる。このとき、実際にケース70にベアリング71・71を介してカウンタドライブ62を支持させる場合と同様のガタ系を実現するように寸法調整機構145によってベアリング71に対するカウンタドライブ支持治具140ガタ量を調整する。
ステップS140において、コントローラ150は、駆動モータ110によってカウンタドライブギア54に歯合するカウンタドリブンギア55を駆動し、負荷モータ120によってサンギア51を駆動し、リングギア53とサンギア51とを同期させる。つまり、実機同様に、リングギア53とサンギア51とが同期するように遊星ギア機構50を駆動させる。
ステップS150において、コントローラ150は、駆動モータ110と負荷モータ120とを、リングギア53とサンギア51とが同期するように駆動した状態で、歪ゲージ151xから検出される歪量εxと、歪ゲージ151yから検出される歪量εyと、「歪量と荷重との相関」である(数2)とから、荷重Fx及び荷重Fyを算出し、これらを合成して爪部61Aに作用する荷重Fを算出する。
動特性測定装置100及び動特性測定工程S100の効果について説明する。
動特性測定装置100及び動特性測定工程S100によれば、遊星ギア機構50の噛み合い点の動特性を正確に測定できる
すなわち、実機同様に、カウンタドリブンギア55によってカウンタドライブギア54を駆動して、実際の噛み合い反力を実現している。そして、キャリア支持治具130によってキャリア61を支持し、カウンタドライブ支持治具140・140によってベアリング71・71を介してカウンタドライブ62を支持し、実際のケース70のガタ系を再現している。このようにして、実機同様の系を再現して、遊星ギア機構50の噛み合い点の動特性を正確に測定できる。
そして、予め、キャリア61の爪部61Aに作用する荷重と、爪部61Aの歪量と、の相関である「歪と荷重との相関」を算出し、実機同様の系を再現して、爪部61Aの歪量と、「歪量と荷重との相関」と、に基づいて爪部61Aに作用する荷重を算出することができる。
さらに、遊星ギア機構50のノイズの主原因である遊星ギア機構50の噛み合い点の動特性を正確に測定することによって、遊星ギア機構50のノイズの一要因を定量的に把握することができる。
50 遊星ギア機構
51 サンギア
52 遊星ギア
53 リングギア
54 カウンタドライブギア
55 カウンタドリブンギア
60 キャリア
61 カウンタドライブ
70 ケース
71 ベアリング
100 動特性測定装置
110 駆動モータ
120 負荷モータ
130 キャリア支持治具
135 寸法調整機構
140 カウンタドライブ支持治具
145 寸法調整機構
150 コントローラ
151x 歪ゲージ
151y 歪ゲージ
S100 動特性測定工程

Claims (2)

  1. サンギアと、遊星ギアと、リングギアと、該遊星ギアを軸支するキャリアと、該リングギアを内周側に形成し外周側にはカウンタドライブギアが形成されるカウンタドライブと、を備え、該カウンタドライブがベアリングを介してケースに支持され、該キャリアに形成される爪部が該ケースに嵌合されることによって該キャリアが該ケースに支持される遊星ギア機構において、前記キャリアの前記爪部に作用する荷重を算出する測定装置であって、
    前記キャリアを、前記ケースに代わり支持する治具と、
    前記カウンタドライブギアに歯合するカウンタドリブンギアと、
    前記カウンタドリブンギアを駆動する駆動モータと、
    前記サンギアに軸支される負荷モータと、
    前記爪部に貼設される第一歪ゲージと、
    前記第一歪ゲージに直交して前記爪部に貼設される第二歪ゲージと、
    前記キャリアの爪部に作用する荷重を算出する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記キャリアの爪部に作用する荷重と前記第一歪ゲージの歪量と前記第二歪ゲージの歪量との相関を算出し、
    前記駆動モータと前記負荷モータとを、前記リングギアとサンギアとが同期するように駆動し、
    前記第一歪ゲージの歪量と前記第二歪ゲージの歪量と前記相関とに基づいて前記キャリアの爪部に作用する荷重を算出する、
    測定装置
  2. サンギアと、遊星ギアと、リングギアと、該遊星ギアを軸支するキャリアと、該リングギアを内周側に形成し外周側にはカウンタドライブギアが形成されるカウンタドライブと、を備え、該カウンタドライブがベアリングを介してケースに支持され、該キャリアに形成される爪部が該ケースに嵌合されることによって該キャリアが該ケースに支持される遊星ギア機構において、前記キャリアの前記爪部に作用する荷重を算出する測定方法であって、
    前記ケースに代わり、治具によって前記キャリアを支持し、
    前記キャリアの爪部に作用する荷重と前記爪部に貼設される第一歪ゲージの歪量と該第一歪ゲージに直交して前記爪部に貼設される第二歪ゲージの歪量との相関を算出し、
    駆動モータによって前記カウンタドライブギアに歯合するカウンタドリブンギアを駆動し、負荷モータによって前記サンギアを駆動して、前記カウンタドライブと前記サンギアとを同期させ、
    前記第一歪ゲージの歪量と前記第二歪ゲージの歪量と前記相関とに基づいて前記キャリアの爪部に作用する荷重を算出する、
    測定方法
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