JP6069102B2 - カードコネクタ及びカードコネクタ実装構造 - Google Patents
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Description
従来、カードコネクタではないが、カードと同様に平形のフレキシブル印刷回路基板(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)を受容する電気コネクタにおいて、低背化を実現したものが知られている(特許文献1参照)。この低背化を実現した特許文献1の電気コネクタを図20に示す。
ハウジング110には、フレキシブル印刷回路基板(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)などのケーブル(図示せず)を受容するケーブル受容開口111が形成されている。そして、ハウジング110には、ケーブルがケーブル受容開口111に受容された際に、ケーブルの導電パッドをコンタクト120に押し付けるようにするために、アクチュエータ112が回動自在に取り付けられている。
そして、基板140には、ハウジング110全体の大きさに対応する切欠141が形成されている。この切欠141は、基板140の端縁から基板140の表裏面を貫通するように切欠かれている。基板140上の切欠141の近傍には切欠141の幅方向に沿って所定ピッチで複数の導電パッド143が設けられている。また、基板140上の切欠141の幅方向両側の部分には、電気コネクタ101の一対の保持具130が半田接続される一対のパッド142が形成されている。
この電気コネクタ101が基板140に実装された状態では、電気コネクタ101のハウジング110が基板140の切欠141内に入り込んでいる。このため、電気コネクタ101とその電気コネクタが実装される基板とを合わせた電気コネクタ実装構造の高さは、電気コネクタ101の高さと基板の高さとの和から切欠141内に入り込んでいる電気コネクタ101の高さ分を引いた値となる。従って、切欠141内に入り込んでいる電気コネクタ101の高さ分だけ低背とすることができる。
即ち、基板140に形成された切欠141の部分には配線パターンを形成することができず、配線パターンの形成における制約が大きかった。特に、切欠141の大きさはハウジング110全体の大きさに対応する大きさとなっているため、その切欠面積が大きく、基板140上における配線パターンの形成に際しての制約が非常に大きかった。
また、カードコネクタにおける最も厚さが厚い部分以外の部分は貫通孔又は凹部に受容されず基板上に実装される。このため、カードをハウジングのカード挿入空間に挿入し各コンタクトに生じる反力がハウジングの下面側に作用した際に、ハウジングの下面側は基板に支持されているので、下側凸に反ってしまうおそれがない。これにより、各コンタクトのカードに対する十分な接圧を確保することができる。
図1乃至図4(A),(B)には、本発明に係るカードコネクタの第1実施形態が示されている。図1乃至図4(A),(B)に示すカードコネクタ1は、基板(図8参照)50上に実装され、メモリカード、SIMカード等などのカード(図示せず)が挿入及び抜去される。カードがカードコネクタ1に挿入されることにより、カードと基板50との電気的接続が達成される。
カードコネクタ1は、図1乃至図4(A),(B)に示すように、合成樹脂製のハウジング10と、金属製の複数のコンタクト20と、金属製のシェル30と、カード排出機構40とを備えている。
この際に、図11によく示すように、基板50の貫通孔51内に、カードコネクタ1における下板部17aを有するカード排出機構収容部17のみ、即ちハウジング10の下面から下方に突出する部分を有する最も厚さが厚い部分のみが受容される。具体的には、ハウジング10の下面から下方に突出する下板部17aが貫通孔51内に受容される。
そして、基板50に形成された貫通孔51は、カードコネクタ1におけるカード排出機構収容部17のみを受容する大きさにすればよい。このため、貫通孔51の面積を小さくでき、基板50上における配線パターンの形成に際しての制約を極力小さくすることができる。
図12(A),(B)乃至図14(A),(B)に示すカードコネクタ1は、図1乃至図4に示すカードコネクタ1と基本構成は同様であるが、カードコネクタ1における最も厚さが厚い部分の構成が異なっている。
この際に、図19によく示すように、基板50の貫通孔51内に、カードコネクタ1における下板部17cを有するコイルスプリング収容部17bのみ、即ちハウジング10の下面から下方に突出する部分を有する最も厚さが厚い部分のみが受容される。具体的には、ハウジング10の下面から下方に突出する下板部17cが貫通孔51内に受容される。
そして、基板50に形成された貫通孔51は、カードコネクタ1におけるコイルスプリング収容部17bのみを受容する大きさにすればよい。このため、貫通孔51の面積を第1実施形態における図8に示す基板50に形成された貫通孔51の面積よりも小さくでき、基板50上における配線パターンの形成に際しての制約をより一層小さくすることができる。
例えば、カードコネクタ1の最も厚さが厚い部分は、カード排出機構収容部17及びコイルスプリング収容部17bに限らず、カードコネクタ1を構成する他の部分であってもよい。
また、基板5に形成される、カードコネクタ1の最も厚さが厚い部分を受容するものは、貫通孔51に限らず、基板50の表裏面を貫通しない凹部であってもよい。
また、カード排出機構40としては、カード挿入空間16内に挿入されたカードを排出できる機能を有する構成であればよい。
10 ハウジング
16 カード挿入空間
17 カード排出機構収容部(最も厚さが厚い部分)
17a 下板部(ハウジングの下面から下方に突出する部分)
17b コイルスプリング収容部(最も厚さが厚い部分)
17c 下板部(ハウジングの下面から下方に突出する部分)
20 コンタクト
40 カード排出機構
50 基板
51 貫通孔
Claims (2)
- カードが挿入されるカード挿入空間を有するハウジングと、該ハウジングに固定され、前記カード挿入空間に挿入されたカードに接触する複数のコンタクトとを備え、基板上に実装されるカードコネクタであって、
前記基板に形成された、前記ハウジングの下面から下方に突出する部分を有する最も厚さが厚い部分のみを受容する貫通孔又は凹部内に、前記最も厚さが厚い部分のみが受容されるようになっており、
前記最も厚さが厚い部分は、前記カード挿入空間に挿入されたカードを排出するためのカード排出機構のうちのコイルスプリングのみを収容するコイルスプリング収容部であることを特徴とするカードコネクタ。 - 請求項1に記載のカードコネクタと、該カードコネクタを実装した前記基板とからなることを特徴とするカードコネクタ実装構造。
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JP2013112218A JP6069102B2 (ja) | 2013-05-28 | 2013-05-28 | カードコネクタ及びカードコネクタ実装構造 |
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