JP6067692B2 - 無線通信ネットワーク - Google Patents

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Description

本発明は、リレーノードおよびリレーノードを含む無線通信システムに関する。特に、本発明は、3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)−アドバンスト(Advanced)のコンテキストに適用可能な、リソース割り当て有りまたは無しのアウトバンド、インバンド・リレータイプに必要とされるモバイルリレー・ハンドオーバ(Mobile Relay Handover)のC−プレーン(制御プレーン)処理に関する。
LTEの最初のリリースは、リリース8と呼ばれ、300Mbpsのピーク速度、5ms未満の無線ネットワーク遅延、スペクトル効率の向上、およびコストを低減し、操作を簡単にするための新しいアーキテクチャを提供した。
LTE−AすなわちLTEアドバンスト(LTE Advanced)は、LTEの拡張として現在3GPPにより標準化が進められている。LTE移動体通信システムは、GSMおよびUMTSの自然な進化として2010年以降の配置が期待されている。
LTEは、3.9G(3G+)技術として定義されており、1Gbpsまでのピーク・データ速度のような要件を有するIMTアドバンスト(IMT Advanced)とも呼称される4Gのための要件は満たさない。
2008年4月に、3GPPは、ロング・ターム・エボリューション(LTE)に関する将来の作業のための計画に合意した。LTEアドバンストのための3GPP要件の最初の一組は、2008年6月に承認された。この規格は、1Gbpsのピーク・データ速度とともに電力状態間のより速い切り替えおよびセルエッジにおける性能改善を要求する。
さらなる詳細は、www.3gpp.comに見られる。
www.3gpp.com LTE−Aリリース10(Rel−10)が現在のリリースである。
リレーは、カバレージを拡大し、セルエッジ・スループットおよびシステム能力を改善する経済的な方法であると考えられる。図1は、LTEネットワークの一部を簡略化した例を示す。通常、進化型ノードB(eNB:evolved Node B)10と呼称される基地局、リレーノード(RN:relay node)14ならびに複数の端末装置(UE:user equipment)18および20が提供される。制御用eNBは、時にはドナーeNBまたはD−eNBと呼ばれる。D−eNBは、(1つ以上のセルを含む)ドメイン内のネットワーク・トラフィックを制御する。前記ドメインは、複数のさらなるノードを含んでもよい。地理的に隣り合って位置するドメインは、隣接ドメインと称されることがある。
D−eNBは、典型的にコアネットワーク16へ配線される。この接続は、しばしばeNBのバックホールと称される。D−eNBは、UE18と無線で通信することができる。この接続は、アクセスリンクと呼ばれる。D−eNB10は、RN14を経由してUE20と通信することもできる。RN14は、このようにUE20へのアクセスリンクおよびD−eNBへのバックホールリンクを有する。アクセスリンクは、Uuインタフェースを経由し、一方でバックホールリンクは、Unインタフェースを経由する。
UEまたはノードからコアネットワークの方(すなわち、UEからRNまたはD−eNB)へ戻る通信は、上りリンクと呼称される(時にはULと略される)のに対して、反対方向(すなわち、D−eNBまたはRNからUEへ)の通信は、下りリンクと呼称される(時にはDLと略される)。従って、RNからD−eNBへの通信はRNに対して下りリンクであり、一方で逆の通信は上りリンクである。LTE−Aにおいて、リレーは、概括的に2つのカテゴリー、すなわち、タイプ1およびタイプ2で定義される。タイプ1リレーノードは、それら自体のPCI(物理セルID:Physical Cell ID)を有し、その共有チャネル/信号を送信するように動作可能である。UEは、スケジューリング情報およびHARQフィードバックをリレーノードから直接に受信する。タイプ1リレーノードは、さらなる性能向上を可能にするために、異なった姿をeNBに見せることも可能である。
LTE−Aにおける主要な提案は、次世代ネットワークに主としてタイプ1リレーを用いることである。タイプ1リレーは、その機能性をいかに見るかによって、eNB(制御ノード)およびUE(端末装置)の両方の機能性を含むと考えることができる。従って、バックホールリンクでは、リレーは、UEのように振舞う(UEの機能性によって操作される)が、一方でアクセスリンクでは、リレーは、eNBのように振舞う(eNBの機能性によって操作される)。あるいは、別の言い方をすれば、D−eNBはリレーをUEと見做し、一方でUEはリレーを通常のeNBと見做す。タイプ1リレーは、さらにタイプ1、タイプ1aおよびタイプ1bに分類される。Rel−10の時間フレーム内では、タイプ1、1aおよび1bのRNが主に考慮される。
RNは、UEがeNBに接続するのと同じ無線プロトコルおよび手順を用いてUnインタフェース経由でD−eNBに接続する。出て行く信号と入って来る信号とを分離するためのRNのケイパビリティの観点から、Rel−10のRNは、基本的に以下のように分類される。
タイプ1(インバンド)リレー−この場合、Unインタフェースは、RN−UEリンクと同じキャリア周波数を共有し、出て行く信号と入って来る信号とを分離することはできない。この場合、分離は、時間領域で実行される。いくつかのサブフレームは、バックホールリンクのために予約され、アクセスリンク動作に用いることができない。
タイプ1a(アウトバンド)リレー−この場合、Unインタフェースは、RN−UEリンクと同じキャリア周波数では動作せず、サブフレーム設定は、Unインタフェースを通した通信に必要とされない。この場合、分離は、周波数領域で実行される。
タイプ1b(アンテナ分離を伴うインバンド)−リレー動作は、インバンドで発生するが、分離は、時間領域では実行されずに、適切なアンテナ構成を経由する。
インバンド・リレー動作は、時間領域での分離がUnインタフェースの精緻な構成を必要とするのでより複雑である。対照的に、アウトバンド・リレー動作は、適切な周波数プラニングを必要とするだけなのでより直接的である。典型的に、バックホールリンクは、距離に依存する減衰をより少なく受けるように、低い方のキャリア周波数が割り当てられ、マクロセルエッジの近傍に位置することができる。従って、Rel−8を越えるさらなる機能性はなにも必要とされず、すなわち、Unインタフェースは、レガシーUuリンクと同様に振舞う。
十分なアンテナ分離のないインバンド・リレー動作は、バックホールリンクのためにいくらかのサブフレームの確保が必要である。上りリンク方向では、RNが、上りリンク・グラント・スケジューリング自体を実行し、従って、いつRNがデータを送受信したいかを十分に制御するので、(UEからRNへの送信のRNからD−eNBへの送信からの分離)UE送信のブロッキングは、容易である。
下りリンク方向、すなわち、D−eNBからRNへの送信のRNからUEへの送信からの分離では、状況がより困難である。これは、部分的には、RNにアタッチされたUEが、通常は、サブフレーム毎に少なくとも制御データ、すなわち、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)を予想するためである。いくつかのサブフレームに「ギャップ」を作り出すために、元々LTEでマルチキャスト送信のために考案されたLTEにおける既存のメカニズムが再使用される。結果として、リレーノードからのRRCシグナリングによって、(それぞれ10または40msの間隔に対応する)1または4無線フレーム周期内のいくらかの下りリンク・サブフレームがMBSFNサブフレームであると宣言することができる。これは、これらのサブフレームではUEへの送信を何も予測すべきではない、すなわち、まったく聞くべきではないことをアタッチされたUEへ通知する。
その結果、D−eNBは、リレー動作について、Unサブフレーム設定/再設定(すなわち、Unリソース分割の1つのタイプを必要とするRN)をUnインタフェースに対して適用すべきか、あるいは所与のRNに適用すべきでないかどうかを確認する必要がある。言い換えれば、サブフレームは、タイプ1リレーの場合に半2重動作が確保できるように設定される必要がある。UnインタフェースのRRC(無線リソース管理:radio resource control)レイヤは、タイプ1のRNに関して、RNとD−eNBとの間の送信に固有のサブフレーム設定(例えば、DLサブフレーム設定)を設定または再設定およびアクティブ化するための機能性を有する。これは、かかる設定についてRRCシグナリングを開始する前に、D−eNBがRNのタイプを認識している必要があることを意味する。RNは、受信するとすぐにこの設定を適用する。
本配置の理解を助けるために、リソース分割に関するさらなる詳細を提供する。タイプAリレーは、半2重モードで動作するインバンドである−すなわち、アクセスリンクが動作しているときにバックホールは動作することができず、逆もまた同様である。主な下りリンク送信は、バックホールではMBSFNサブフレームで生じる。MBSFNサブフレームは、下りリンクでサブフレーム0、4、5および9上に設定することはできない、すなわち、このサブフレーム設定は、バックホールリンクおよびアクセスリンクを干渉なしに機能させることに関係する。
従って、タイプ1リレーではいくつかのタイプのリソース分割が最も重要である。eNB−RN送信用の時間−周波数リソースは、eNB−RNおよびRN−UE送信を時間多重化することによって実現される。eNB−RN送信が発生しうるサブフレームは、より上位のレイヤによって設定される。eNBからRNへの送信用に設定される下りリンク・サブフレームは、リレーノードによってMBSFNサブフレームとして設定されなければならない。eNBからRNへの送信は、下りリンク・サブフレームで生じ、RNからeNBへの送信は、上りリンク・サブフレームで生じる。フレーム構造タイプ1では、eNBからRNおよびRNからUEへの送信が下りリンク周波数バンドで生じ、一方でRNからeNBおよびUEからRNへの送信が上りリンク周波数バンドで生じる(参考文献:3GPP TS 36.216)。
要約:
時間領域において半2重動作を確保するためには、MBSFNサブフレームを使用する必要がある;
eNBからRNへの送信用に設定される下りリンク・サブフレームは、リレーノードによってMBSFNサブフレームとして設定されなければならない;
いくつかのサブフレームでUEからリレーへの送信を何も許可しないことにより、リレーからD−eNBへの送信を容易にすることができる;
非MBSFNサブフレームを用いたリレーからUEへの通信;
MBSFNサブフレームを用いたD−eNBからリレーへの通信;および
eNB−RN送信が発生しうるサブフレームは、より上位のレイヤによって設定される。
コアネットワークの一部は、モビリティ管理エンティティ(MME:mobility management entity)を含む。一般に、UEは、その通信に関してある特定のMMEと関連付けられる。これによって、このMMEにUEに関するコンテキストが作り出される。この特定のMMEは、UEがネットワークに入る入口となる第1のeNBにおけるNASノード選択機能(NNSF:NAS Node Selection Function)によって選択される。UEがアクティブになるときにはいつでも、MMEがUEコンテキスト情報をeNBに提供する。リレー−MMEも同様の仕方で機能するが、UEではなく、RNと関係する。
本発明は、リレー技術の進歩を目指し、特に、モバイルリレーがネットワーク性能をいかに改善できるかに関連するリレー技術の進歩を目指す。
発明の概要
3GPPによって定義されるリレータイプ(特にタイプ1および1a)は、リレーノードに装備されるトランシーバの数、それらの動作周波数範囲、およびリレーノードが全/半2重動作をサポートできるかどうかの観点からのケイパビリティと関係する。リレーノード(RN)が1つより多いトランシーバを備える場合、RNは、異なる周波数バンドにおいてアクセスリンクおよびバックホールリンクの両方で同時に動作するケイパビリティを有することになろう。一方、リレーノードが、1つのD−eNB(例えば、ソースD−eNB)にアタッチされているときはタイプ1であるが、異なるD−eNB(例えば、ターゲットD−eNB)にアタッチされているときはタイプ1aタイプ/モードで動作することも起こりうる。これは、異なるノード(D−eNBおよびRN)が異なる周波数スペクトルで動作するためであり、このように、所与のRNが、1つのeNBによってある特定のタイプであると見做され、異なるeNBによって異なるタイプであると見られることがある。これが生じるであろう主な機会は、タイプ1のRNとタイプ1aのRNとの間である。
この状況に対応するために、本発明は、ネットワーク内に効率および進歩をもたらすことを目指す。
本発明によれば、無線通信ネットワークが提供され、このネットワークは、
第1の基地局;
第2の基地局;および
リレーノードであって、前記リレーノードは、ネットワーク内に存在する複数のタイプのうちの1つであり、
第1の基地局に接続された、前記リレーノード、
を備え、
ハンドオーバが必要なときに、前記第1の基地局は、リレーノードのタイプに関する情報を含んだ、ハンドオーバに関係する情報のハンドオーバ要求を第2の基地局へ送る。
本発明によれば、無線通信ネットワークにおいて機能するように動作可能なリレーノードが提供され、前記リレーノードは、前記無線通信ネットワーク内で可能な複数のタイプのうちの1つであり、リレーノードは、そのバックホールリンクを第1の基地局から第2の基地局へハンドオーバするように動作可能であり、リレーノードのタイプに関する情報が第2の基地局へ通信される。
本発明によれば、無線通信ネットワーク内で機能するように動作可能な基地局が提供され、前記基地局は、リレーノードへの無線リンクを備え、前記リレーノードは、無線通信ネットワークを持つ複数のタイプのうちの1つのタイプであり、前記基地局は、無線リンクをさらなる基地局へハンドオーバするように動作可能であり、ハンドオーバは、リレーノードのタイプの詳細を含む。
本発明の第2の様態に従って、無線通信ネットワークが提供され、このネットワークは、
無線通信ネットワーク内で用いられる複数のタイプのうちの1つのタイプのモバイルリレーノード、および
基地局、
を備え、
リレーノードが無線通信ネットワークにアタッチする理由を有するときには、1)リレーノードが、そのタイプを前記基地局へ通信するか、あるいは2)コアネットワークが、リレーノードのタイプを基地局へ通信するかいずれかである。
本発明をより容易に理解するために、次に添付図面を参照して具体的な実施形態を説明する。
スタティックリレーを組み込んだLTE−Aネットワーク・アーキテクチャの例を示す。 モバイルリレーを組み込んだLTE−Aネットワーク・アーキテクチャの例を示す。 本配置に適用可能なイントラMME/サービング・ゲートウェイ・ハンドオーバ手順を示すダイアグラムである。 本配置に適用可能なハンドオーバ手順を示すシグナリング・ダイアグラムを示すダイアグラムである。
具体的な実施形態
本発明は、主にLTE−A無線ネットワーク内のモバイルリレー・アタッチメントおよびハンドオーバに関係する。しかしながら、本配置は、スタティックリレーノードが負荷バランシングを目的として基地局間でハンドオーバされるときには、前記スタティックリレーノードにも適用可能である。LTEネットワークでは、リレーノードを1つの基地局から第2の基地局へ渡すことができる。これは、ハンドオーバと称される。典型的に、第1の基地局はソースD−eNBと称され、一方で第2の基地局はターゲットD−eNBと称される。
以下の節は、構成に必要とされるリレーノード・ケイパビリティに関する情報を示す。LTE−Aネットワークが複数のタイプのリレーノード(例えば、タイプ1、タイプ1a、タイプ1b、タイプ2、リピータ)を備えうるとすれば、リレーノード(RN)がD−eNBにアタッチするか、または1つのD−eNBから他へハンドオーバされるときには、関連するD−eNBが、RNのタイプを直ちに確認できることが重要である。異なるリレーノードは、異なるケイパビリティを有することができ、ネットワーク内でリレーノードが動作する仕方に影響を与える。RNケイパビリティに関連する情報は、以下を含む。
下りリンクおよび上りリンクにおけるバックホールリンク上でのキャリア・アグリゲーション・ケイパビリティ(UE類似の機能性);
複数のキャアリ上で動作するためのリレーノードのeNB類似の機能性ケイパビリティ;および
サポートされるリレーノードタイプ。
リレーノードをハンドオーバする場合、RNバックホールリンク上における所与のRNのキャリア・アグリゲーション・ケイパビリティのような詳細を、ソースD−eNBによってハンドオーバ要求コマンドでターゲットD−eNBに知らせることができる。このシグナリングによって、ソースD−eNBは、RNが下りリンクおよび上りリンクでいくつのコンポーネント・キャリアを動作させることが可能かについてターゲットD−eNBへ通知することができる。代わりに、この情報は、そのRNを受け持つMMEからD−eNBまたはターゲットD−eNBへS1シグナリングによって提供することもできる。この情報は、ターゲットD−eNBによってバックホールリンクの最適キャリア構成のために用いられる。リソース分割は、必要であれば、コンポーネント・キャリア毎に個別に決定することができる。伝達される情報は、サポートされるマルチキャリア動作スキームに関する、所与のRNのeNB類似のケイパビリティの詳細も含むことができ−この情報は、以下を含むことができる。
サポートされる周波数バンド;
サポートされる下りリンクおよび上りリンク・コンポーネント・キャリアの最大数;および
不連続なマルチバンド・キャリア・アグリゲーションのサポート。
高速公共輸送機関が、世界的に急速に展開している。それゆえに、かかる輸送機関にリレーノード(RN)を含めることが望ましい。かかるRNは、典型的にモバイルリレーと称される。実際、モバイルリレーは、グループ・モビリティの際の高いバースト性シグナリング負荷を最小化または完全に回避することができるので、最近3gppの注目を集め始めた。かかる状況では、車両に搭載されたモバイルリレーが、端末装置(UE)毎の個別のモビリティ手順の代わりに、グループ・モビリティを実行することができる。言い換えれば、モバイルリレーに接続されたUEは、異なるドメインを通過するときに、D−eNB間で個別にハンドオーバする必要がない;モバイルリレーは、各UEとの接続を維持して、D−eNB間でそのバックホールリンクをハンドオーバすることができる。モバイルリレーに関する実際のリレータイプ(単数または複数)は、3GPPによって最終決定されていないが、先端アンテナシステムが装備されるのが有利であろうと認識されている。従って、モバイルリレーのスペクトル効率は、標準的なUEより優れることになろう。バックホールリンクおよびアクセスリンク用の別個のアンテナが、性能を改善することができる。本明細書では、本配置においてモバイルリレーも種々のタイプに分類されるであろうと考える−これは、先の段落で略述された既存の分類に即してもよく、あるいは全く新しい分類をサポートすることもできる。しかしながら、RNは、恐らくインバンドまたはアウトバンドのいずれであってもよい。
モバイルリレー(またはモバイルRN)のための最適アーキテクチャを考え出すことは、本出願の範囲ではない。しかしながら、上記の説明から明らかなように、リレー・アタッチメントまたはリレー・ハンドオーバの際には、D−eNBがリレーノードタイプを決定することが重要であり、本発明は、この領域における利益、改善および効率を目指す。
図2は、モバイルリレーを有するLTEアーキテクチャの例を示す。本事例では、モバイルRN14は、列車16に搭載される。当然のことながら、列車は、高速で走行し、かくして複数のドメイン(またはセル)を通過することになり、かくして複数のD−eNB10、12と相互作用しなければならない。図2に示される事例では、RN14は、D−eNB10に接続されているが、このノードから離れてD−eNB12の方へ移動するにつれて、RNがD−eNB10からD−eNB12へハンドオーバされることが必要になるであろう。
このように、モバイルRNハンドオーバは、よく見られる事象であり、リレーがハンドオーバされるのをサポートできるかどうかをターゲットD−eNB12が決定できるのに先立って、ターゲットD−eNB12がリレータイプを確認するメカニズムについて考察がなされなければならない。ターゲットD−eNB12は、モバイルRN14をサポートできる場合には、リソース分割のいずれかのタイプが(例えば、サブフレーム設定の形で)必要かどうかを速やかに決定しなければならない。Rel−10の場合、ネットワーク・オペレータによるリレーの配備が限られるので、予め設定されたRN−D−eNBペアを有することは理に適っている(予め設定されたD−eNB−RNのペアは、常に同じD−eNBと通信を行うことになるスタティックRN用であり、かくしてRNバックホール上のサブフレームは、常に設定されていることになる) 。これは、所与のRN−D−eNBペアに関してリレータイプがスタティックなままであることを意味する。
モバイルRNの場合、または、多くの隣接D−eNBのうちの1つにアタッチすることが許可された固定リレーの場合、かかる事前設定は、機能しないであろう。これは、モバイルリレーが、或るD−eNBの処理能力で動作するいずれかのeNBへ途中でハンドオーバされるためであるか、あるいは、固定リレーが、負荷バランシングまたは他の理由ゆえに、そのアタッチメントを変更するように強いられることになるためであり−これらの状況下では動作周波数バンドが異なってもよい。かかる状況下で好ましいのは、モバイルリレー・アタッチメントの場合にはD−eNBが、あるいは、リレー・ハンドオーバの場合にはターゲットD−eNBが、モバイルリレータイプ、および/または、そのケイパビリティ、すなわち、周波数バンドもしくはサポートされる無線アクセス技術(RAT:radio access technologies)、可能な全/半2重動作、キャリア・アグリゲーション・サポートなどの観点からのケイパビリティに依存して、動的にサブフレームを設定するか、またはリソースを分割することである。これは、ターゲットD−eNBが、モバイルリレータイプおよび/または上述のようなそのケイパビリティを知らされることを必要とする。本配置は、これを実現するための方法論を、それが既存のネットワーク・プロトコルに準拠することを確認した上で提案する。
RNのD−eNBへのアタッチメントに関して、モバイルリレーのタイプを、D−eNBケイパビリティを有する任意の可能なeNBへ通知するための2つの方法がある。第1は、修正されたUEケイパビリティ・コンテナを用いて、RN14に、そのリレータイプをD−eNB12へ通知させることである(修正されたUEケイパビリティ・コンテナは、UEケイパビリティ転送手順の一部である。E−UTRANは、RAT毎に、関連するUEケイパビリティを受信したいかどうかを示すことができる。UEは、RAT毎に別個のコンテナを用いて、要求されたケイパビリティを提供する)。本事例では、RNが、RNケイパビリティ・コンテナを用いることになるであろう。
第2の選択肢は、モバイルリレー・アタッチメントまたはリレー・ハンドオーバの際に、コアネットワーク(例えば、OAM、EPC、リレー−MME)が、RNの動作周波数をD−eNB12へ伝達することである。コアネットワークは、設定としてRN/UEコンテキストにタイプを含めることができ、UE/RNコンテキストの修正は、MMEによって開始される。Rel−8/9のUEコンテキストは、通常、E−RABサービス品質およびトランスポート・パラメータ、セキュリティ・コンテキスト(暗号鍵)、ハンドオーバ制限、トレースアクティブ化、CSFB,SRVCC opsステータス、UE無線およびセキュリティ・ケイパビリティを含む。モバイルRNが任意のリレータイプおよび/または任意の動作周波数をサポートする観点からロバストである場合、D−eNB12は、モバイルRN14をそのケイパビリティおよびそれが提供できるサポートの範囲に依存して設定することになろう。
従って、本配置において、複数のタイプのうちの1つのタイプ(すなわち、タイプ1、タイプ1a、タイプ1bなど)のモバイルRNおよび基地局を含む無線通信ネットワークが提供される。RNがこの無線通信ネットワークにアタッチする理由を有するときには、1)RNが、そのタイプをD−eNB(基地局)へ通信するか、あるいは2)コアネットワークが、RNのタイプをD−eNB(基地局)へ通信するかいずれかである。
モバイルリレー・ハンドオーバに関して、適切なのは、ソースD−eNB10が、リレータイプをターゲットD−eNB12へ、追加の詳細あり/なしで、伝達することである。追加の詳細とは、例えば、所与のリレーによってサポートされる種々の無線アクセス技術(RAT)、および、所与のRNが各RATの下で周波数領域、時間領域または空間領域において半2重または全2重モードで動作できるかどうかの可否、ならびに、RNがバックホールの下りリンクおよび上りリンクでいくつのコンポーネント・キャリアを動作させることが可能かを含めて、RNが各RATの下でサポートできる周波数バンド、および、バックホール上でサポートされるマルチキャリア動作に関するRNのeNB類似のケイパビリティの詳細などである。かかる動作が発生する適切なタイミングは、ハンドオーバ要求コマンドが発行されるときである。従って、モバイルリレーのタイプおよび/またはそのケイパビリティの詳細をハンドオーバ要求パラメータの一部として含めて、ターゲットD−eNB12へ知らせることができる。負荷バランシングのために固定(スタティック)リレーを隣接D−eNBへハンドオーバできるならば、上記のコンセプトは、固定リレーにも等しく適用可能である。
従って、本配置は、LTE−Aネットワークのような、無線通信ネットワークに関係する。ネットワークは、第1の基地局および第2の基地局を含み、これらの基地局は、典型的には、リレーをサポートすることが可能なeNBである。ネットワークは、ネットワーク内に存在する複数のタイプのうちの1つ(例えば、タイプ1、タイプ1a、タイプ1bまたはタイプ2)であるリレーノードも備える。リレーノードは、ハンドオーバaが必要なときに、前記第1の基地局が、リレーノードのタイプおよび/または所与のリレーのケイパビリティの詳細に関する情報を含んだ、ハンドオーバに関係する情報のハンドオーバ要求を第2の基地局へ送るように、第1の基地局に接続される。モバイルリレーは基地局(D−eNB)間の通過を頻繁に必要とするので、この配置は、モバイルリレーに特に関連する。
第1の基地局/eNBは、リレーによってサポートされるRAT毎にリレーノード・ケイパビリティ・コンテナを、ハンドオーバ要求のときに第2の基地局/eNBへ送るように動作可能である。このメカニズムは、UEケイパビリティ・コンテナを、UEハンドオーバでターゲットD−eNBに送るソースeNBと同様である。代わりに、第2の基地局は、リレーノード・ケイパビリティ・コンテナをオン・デマンドで第1の基地局から要求することもできる。
ターゲットD−eNB(第2の基地局)に関する別の可能性は、リレーノード・ケイパビリティ・コンテナをコアネットワークから取得することである。従って、第2の基地局は、RNの無線ケイパビリティの詳細、例えば、リレーノードによってサポートされる種々の無線アクセス技術(RAT)、RNが各RATの下で周波数領域、時間領域または空間領域において半2重または全2重モードで動作できるかどうかの可否、ならびに、RNがバックホールの下りリンクおよび上りリンクでいくつのコンポーネント・キャリアを動作させることが可能かを含めて、RNが各RATの下でサポートできる周波数バンド、および、バックホール上でサポートされるマルチキャリア動作に関するRNのeNB類似のケイパビリティの詳細など、の1つまたは複数をコアネットワーク(例えば、OAM、EPC、リレー−MME)から要求するように動作可能である。
次に、図3に関して上記の様態をさらに議論する。
以下は、3GPP TS 36.300に即したリレー・アーキテクチャA(Alt1)に適用可能なイントラMME/サービング・ゲートウェイ(Serving Gateway)ハンドオーバ手順のさらに詳細な説明である。種々のリレー・アーキテクチャに関するさらなる詳細は、本出願人の英国出願第2475906号に見られる。各ステップの番号付けは、図3に示されるステップを指す。可能であれば、TS36300に用いられた用語を維持した。
0 ソースD−eNB内のUE/RNコンテキストは、接続確立または最終TAアップデートのいずれかにおいて提供されたローミング制限に関する情報を含む。
1 ソースD−eNBは、エリア制限情報に従ってUE/RN測定手順を設定する。ソースD−eNBによって提供される測定結果は、UE/RNの接続モビリティを制御する機能を支援する。
2 UE/RNは、規則通りに、すなわち、システム情報、仕様などによって設定された測定結果報告(MEASUREMENT REPORT)を送るように始動する。
3 ソースD−eNBは、測定結果報告およびRRM情報に基づいてUE/RNをハンドオフする決定を行う。
4 ソースD−eNBは、ターゲット側でハンドオーバを準備するために必要な情報(リレータイプ、および/または、ケイパビリティ・コンテナであって、詳細、例えば、所与のリレーによってサポートされる種々の無線アクセス技術(RAT)、および、所与のRNが各RATの下で周波数領域、時間領域または空間領域において半2重または全2重モードで動作できるかどうかの可否、ならびに、RNがバックホールの下りリンクおよび上りリンクでいくつのコンポーネント・キャリアを動作させることが可能かを含めて、RNが各RATの下でサポートできる周波数バンド、および、バックホール上でサポートされるマルチキャリア動作に関するRNのeNB類似のケイパビリティの詳細などを含むケイパビリティ・コンテナ、ならびに、ソースeNBにおけるUE X2シグナリング・コンテキスト参照、UE S1 EPCシグナリング・コンテキスト参照、ターゲットセルID、KeNB、ソースD−eNBにおけるUE/RNのC−RNTIを含むRRCコンテキスト、ソースセルのAS構成、E−RABコンテキストおよび物理レイヤID+可能なRLFリカバリのための短いMAC−I)を伝達するハンドオーバ要求(HANDOVER REQUEST)メッセージをターゲットD−eNBに発行する。UE/RN X2またはUE/RN S1シグナリング参照によって、ターゲットD−eNBは、ソースeNBおよびEPCをアドレス指定することができる。E−RABコンテキストは、必要なRNLおよびTNLアドレッシング情報、ならびにE−RABのQoSプロファイルを含む。
4a HO要求を、タイプに関する情報およびハンドオーバされるリレーノードの無線ケイパビリティとともに受信したときに、ターゲットD−eNBは、ケイパビリティ・コンテナで伝達された情報に基づいてリレーのケイパビリティを調べ、そのサポートされるリレータイプを決定することになろう。
5 リソースがターゲットD−eNBによる許可を受けることができれば、受信したRNタイプ、および上記4a/bステージの一部として収集したそのリソース構成の詳細、ならびにHOの成功の可能性を高めるE−RAB QoS情報に依存して、受付制御が、ターゲットD−eNBによって実行される。ターゲットD−eNBは、受信したRNタイプおよびE−RAB QoS情報に従って必要なリソースを構成し、C−RNTIおよび随意的にRACHプリアンブルを予約する。ターゲットセルで用いるべきAS構成は、独立に指定する(すなわち「確定」)か、あるいはソースセルで用いられるAS構成に比較したデルタとして指定する(すなわち「再構成」)ことができる。
6 ターゲットD−eNBは、L1/L2を用いてHOを準備し、ハンドオーバ要求確認(HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE)をソースD−eNBへ送る。ハンドオーバ要求確認メッセージは、ハンドオーバを実行するためにRRCメッセージとしてUE/RNへ送られるべきトランスペアレント・コンテナを含む。このコンテナは、新しいC−RNTI、選択されるセキュリティ・アルゴリズムに関するターゲットD−eNBセキュリティ・アルゴリズム識別子を含み、専用RACHプリアンブル、制御チャネル構成、および通常はMIB/SIBによって運ばれる他の制御情報、ならびに場合によっては、いくつかの他のパラメータ、すなわち、アクセス・パラメータ、SIBなどを含むこともできる。ハンドオーバ要求確認メッセージは、必要ならば、フォワーディング・トンネルに関するRNL/TNL情報も含むことができる。
注:ソースD−eNBがハンドオーバ要求確認を受信するとすぐに、あるいは、ハンドオーバ・コマンドの送信が下りリンクで開始されるとすぐに、データ・フォワーディングが開始できる。
ステップ7から16は、HOの間のデータ損失を回避する手段を提供し、3GPP TS 36.300の10.1.2.1.2および10.1.2.3にさらに詳述される(参照により本明細書に組み込まれる)。
EPC再配置を伴うE−UTRAN内モビリティの場合、リレータイプは、ソースリレー−MMEによって生成されてターゲットリレー−MMEへ向うフォワード再配置要求(Forward Relocation Request)に含めることができる。
図4に示される配置は、リレータイプに関する情報およびRNケイパビリティ・コンテナ情報が、最初のハンドオーバ要求ではソースD−eNBからソースD−eNBへ伝達されないことを除いて、図3に示される配置に関係する。代わりに、必要とされる情報は、ターゲットD−eNBにより次の2つのステップにおいてオン・デマンドでフェッチされる。
4a HO要求を、ハンドオーバされるリレーノードのタイプに関する情報とともに受信したときに、ターゲットD−eNBは、リレー識別子が一旦分かれば、RNのさらなるケイパビリティの詳細を(図4に示される)ソースD−eNBか、またはコア/EPC(図示されない)のいずれかから取得するために、新しいメッセージを発行する。これらのケイパビリティの詳細は、完全に網羅されているわけではないが、好ましくは、次の1つまたは複数を含むことになろう、すなわち、ノードがタイプ1リレーである場合には、Unサブフレーム設定/再設定(もしくはリソース分割)の詳細、または、ノードが新しいタイプの場合には、リソース構成に関係するいくつかの他の詳細、および/または、所与のリレーによってサポートされる種々の無線アクセス技術(RAT)、および、所与のRNが各RATの下で周波数領域、時間領域または空間領域において半2重または全2重モードで動作できるかどうかの可否、ならびに、RNがバックホールの下りリンクおよび上りリンクでいくつのコンポーネント・キャリアを動作させることが可能かを含めて、RNが各RATの下でサポートできる周波数バンド、および、バックホール上でサポートされるマルチキャリア動作に関するRNのeNB類似のケイパビリティの詳細。
4b リソース構成の詳細を取得するための要求を受信したとき、ソースD−eNBまたはコアネットワーク(例えば、EPC)のいずれかが、要求に応じてRNケイパビリティ・コンテナを供給することになろう。
言い換えれば、システムは、ソースD−eNBにリレータイプをターゲットD−eNBへ最初に伝達させて、さらなる情報に関するターゲットD−eNBからの要求を待たせなければならない。
上記の実施形態は、概してモバイルリレーを参照して記載されたが、負荷バランシングのために固定(スタティック)リレーを隣接D−eNBへハンドオーバできるなら、当然のことながら、上記のコンセプトは、固定リレーにも等しく適用可能なことがかさねて強調される。
当然のことながら、上記の実施形態は、理解のためにのみ提供されており、本発明の範囲内で多くの修正および変形が可能である。
本発明によれば、無線通信ネットワークが提供され、このネットワークは、
第1の基地局;
第2の基地局;および
リレーノードであって、前記リレーノードは、ネットワーク内に存在する複数のタイプのうちの1つであり、
第1の基地局に接続された、前記リレーノード、
を備え、
ハンドオーバが必要なときに、前記第1の基地局は、リレーノードのタイプに関する情報を含んだ、ハンドオーバに関係する情報のハンドオーバ要求を第2の基地局へ送る。
第1の基地局および第2の基地局は、典型的にeNBと称される、進化型ノードBであることが好ましい。ネットワークは、LTE−Aネットワークであることが特に望ましい。本配置におけるハンドオーバ状況では、第1のeNB(基地局)は、典型的にソースD−eNBと称され、一方で第2のeNB(基地局)は、典型的にターゲットD−eNBと称される。
リレータイプに加えて、第1の基地局は、RNケイパビリティ・コンテナをハンドオーバ要求に含めることができ、RNケイパビリティ・コンテナは、RNによってサポートされる種々の無線アクセス技術(RAT)、および、RNが各RATの下で周波数領域、時間領域または空間領域において半2重または全2重モードで動作できるかどうかの可否、ならびに、RNがバックホールの下りリンクおよび上りリンクでいくつのコンポーネント・キャリアを動作させることが可能かを含めて、RNが各RATの下でサポートできる周波数バンド、および、バックホール上でサポートされるマルチキャリア動作に関するRNのeNB類似のケイパビリティの詳細を指示する。これによって、RNが同じリレータイプで動作し続けるか、または異なる動作リレータイプを取るかのいずれかとしつつ、ターゲットD−eNBが、ハンドオーバされるRNを受け入れることができるかどうかを決定することが可能になるであろう。
好ましくは、第2の基地局は、ハンドオーバ要求の受信後に、リレーノード・ケイパビリティ・コンテナを送るように第1の基地局に要求する。
ハンドオーバ要求の受信の際に、第2の基地局(ターゲットD−eNB)が、サブフレーム設定/再設定および/またはリソース分割の詳細を取得するために、第1の基地局(ソースD−eNB)へ要求を発行することが好ましい。特に、リレーノードがタイプ1リレーである場合、第2の基地局(ターゲットD−eNB)が、サブフレーム設定/再設定および/またはリソース分割の詳細を取得するために、第1の基地局(ソースD−eNB)へ要求を発行することが好ましい。
代わりの実施形態において、無線通信ネットワークは、コアネットワークをさらに備え、ハンドオーバ要求の受信後に、第2の基地局は、リレーノード・ケイパビリティ・コンテナを供給するようにコアネットワークに要求する。特に、ハンドオーバ要求の受信の際に、第2の基地局(ターゲットD−eNB)は、サブフレーム設定/再設定および/またはリソース分割の詳細、および/または、RNケイパビリティ・コンテナであって、RNによってサポートされる種々の無線アクセス技術(RAT)、および、RNが各RATの下で周波数領域、時間領域または空間領域において半2重または全2重モードで動作できるかどうかの可否、ならびに、RNがバックホールの下りリンクおよび上りリンクでいくつのコンポーネント・キャリアを動作させることが可能かを含めて、RNが各RATの下でサポートできる周波数バンド、および、バックホール上でサポートされるマルチキャリア動作に関するRNのeNB類似のケイパビリティの詳細を指示するためのRNケイパビリティ・コンテナ、を取得するために、コアネットワークへ要求を発行することができる。
好ましくは、リレーノードは、モバイルリレーノードである。モバイルリレーノードが公共輸送車両に搭載されることがとりわけ好ましく、モバイルリレーノードが列車に搭載されることが特に望ましい。しかし、当然のことながら、モバイルリレーは、任意の車両に搭載されてもよい。
好ましくは、リレーノードは、タイプ1、タイプ1aまたはタイプ1bである。しかし、当然のことながら、タイプ2のような、他のリレータイプも本配置内で可能である。
本発明は、上記の無線通信ネットワーク内で機能するように動作可能なリレーノードにも関連し、第1の基地局または第2の基地局のいずれかの処理能力で動作できる基地局にも関連する。
本発明の第2の様態によれば、無線通信ネットワークが提供され、このネットワークは、
無線通信ネットワーク内で用いられる複数のタイプのうちの1つのタイプのモバイルリレーノード;および
基地局、
を備え、
リレーノードが無線通信ネットワークにアタッチする原因を有するときには、1)リレーノードが、そのタイプを前記基地局へ通信するか、あるいは2)コアネットワークが、リレーノードのタイプを基地局へ通信するかのいずれかである。
上記の様態は、無線ネットワークへのリレー・アタッチメントに関係する。第1の様態によれば、個別または集合的に、ネットワークはLTEネットワークであり、リレーノードはモバイルノード、特にタイプ1、タイプ1aまたはタイプ1bであり、基地局はeNBであることが好ましい。
本発明をより容易に理解するために、ここで具体的な実施形態が添付図面を参照して説明される。
本配置は、WiMAX(IEEE802.16eおよびIEEE802.20の両方)ならびに長距離WiFiに適用できるが、LTE−Aに特に関連する。

Claims (22)

  1. 無線通信ネットワークであって、前記ネットワークは、
    第1の基地局;
    第2の基地局;および
    リレーノードを備え、前記リレーノードは、前記ネットワーク内に存在する複数のタイプのうちの1つであり、
    前記リレーノードは、前記第1の基地局に接続され、
    ハンドオーバが必要なときに、前記第1の基地局は、前記リレーノードのタイプに関する情報を含んだ、前記ハンドオーバに関係する情報のハンドオーバ要求を前記第2の基地局へ送る、
    無線通信ネットワーク。
  2. 前記リレーノードは、モバイルリレーノードである、請求項1に記載の無線通信ネットワーク。
  3. 前記モバイルリレーノードは、公共輸送車両に搭載される、請求項2に記載の無線通信ネットワーク。
  4. 前記第1の基地局および前記第2の基地局は、進化型ノードB(eNB)である、先行する請求項のいずれかに記載の無線通信ネットワーク。
  5. 前記ネットワークは、LTE−Aネットワークである、先行する請求項のいずれかに記載の無線通信ネットワーク。
  6. 前記第1の基地局は、リレーノード・ケイパビリティ・コンテナを前記ハンドオーバ要求のときに前記第2の基地局へ送る、先行する請求項のいずれかに記載の無線通信ネットワーク。
  7. 前記第2の基地局は、前記ハンドオーバ要求の受信後に、前記第1の基地局からのリレーノード・ケイパビリティ・コンテナを要求する、請求項1から5のいずれかに記載の無線通信ネットワーク。
  8. 前記ネットワークは、コアネットワークを備え、前記ハンドオーバ要求の受信後に、前記第2の基地局は、リレーノード・ケイパビリティ・コンテナを供給するように前記コアネットワークに要求する、請求項1から5のいずれかに記載の無線通信ネットワーク。
  9. 前記リレーノード・ケイパビリティ・コンテナは、前記リレーノードによってサポートされる種々の無線アクセス技術(RAT)の詳細を含む、請求項6から8に記載の無線通信ネットワーク。
  10. 前記リレーノード・ケイパビリティ・コンテナは、前記リレーノードが、周波数領域、時間領域または空間領域において半2重または全2重モードで動作できるかどうかを指示する、請求項6から9に記載の無線通信ネットワーク。
  11. 前記リレーノード・ケイパビリティ・コンテナは、前記リレーノードがバックホールリンクの下りリンクおよび上りリンクで動作させることが可能なコンポーネント・キャリアの数を含めて、前記リレーノードが各無線アクセス技術(RAT)の下でサポートできる前記周波数バンドをさらに指示する、請求項6から10に記載の無線通信ネットワーク。
  12. 前記リレーノード・ケイパビリティ・コンテナは、前記バックホールリンク上でサポートされるマルチキャリア動作に関するリレーノードのケイパビリティをさらに指示する、請求項6から11に記載の無線通信ネットワーク。
  13. 前記リレーノード・ケイパビリティ・コンテナは、前記リレーノードが同じリレータイプで動作し続けるか、または前記リレーノードが異なる動作リレータイプを取ることとしつつ、前記第2の基地局が、前記リレーノードを受け入れることができるかどうかを判定することを可能にする、請求項6から12に記載の無線通信ネットワーク。
  14. 前記リレーノードは、タイプ1、タイプ1aまたはタイプ1bである、先行する請求項のいずれかに記載の無線通信ネットワーク。
  15. 前記ハンドオーバ要求の受信の際に、前記第2の基地局は、サブフレーム設定/再設定および/またはリソース分割の詳細を取得するために前記第1の基地局へ要求を発行する、請求項13に記載の無線通信ネットワーク。
  16. 前記第2の基地局は、前記リレーノードがタイプ1リレーである場合、サブフレーム設定/再設定および/またはリソース分割の詳細を取得するために前記第1の基地局へ要求を発行する、請求項14に記載の無線通信ネットワーク。
  17. 前記ハンドオーバ要求の受信の際に、前記第2の基地局は、サブフレーム設定/再設定および/またはリソース分割の詳細、および/または、リレーノード・ケイパビリティ・コンテナであって、前記リレーノードによってサポートされる種々の無線アクセス技術(RAT)、および、前記リレーノードが各RATの下で周波数領域、時間領域または空間領域において半2重または全2重モードで動作できるかどうかの可否、ならびに、前記リレーノードが前記バックホールの前記下りリンクおよび前記上りリンクでいくつのコンポーネント・キャリアを動作させることが可能かを含めて、前記リレーノードが各RATの下でサポートできる前記周波数バンド、および、前記バックホール上でサポートされるマルチキャリア動作に関する前記リレーノードのeNB様ケイパビリティの詳細を指示するための前記リレーノード・ケイパビリティ・コンテナ、を取得するために、前記コアネットワークへ要求を発行する、請求項8に記載の無線通信ネットワーク。
  18. 請求項1から17のいずれかに記載の無線通信システムにおいて機能するように動作可能なリレーノード。
  19. 請求項1から17のいずれかに記載の前記無線通信システムにおいて前記第1の基地局または第2の基地局のいずれかとして機能するように動作可能な基地局。
  20. 無線通信ネットワークにおいて機能するように動作可能なリレーノードであって、前記リレーノードは、前記無線通信ネットワーク内で可能な複数のタイプのうちの1つであり、前記リレーノードは、そのバックホールリンクを第1の基地局から第2の基地局へハンドオーバするように動作可能であり、前記リレーノードのタイプに関する情報が前記第2の基地局へ通信される、リレーノード。
  21. 無線通信ネットワーク内で機能するように動作可能な基地局であって、前記基地局は、リレーノードへの無線リンクを備え、前記リレーノードは、前記無線通信ネットワークを持つ複数のタイプのうちの1つのタイプであり、前記基地局は、前記無線リンクをさらなる基地局へハンドオーバするように動作可能であり、前記ハンドオーバは、前記リレーノードのタイプの詳細を含む、基地局。
  22. 無線通信ネットワークであって、前記ネットワークは、
    前記無線通信ネットワーク内で用いられる複数のタイプのうちの1つのタイプのモバイルリレーノード、および
    基地局、
    を備え、
    前記リレーノードが前記無線通信ネットワークにアタッチする理由を有するときには、前記リレーノードは、前記リレーノードのタイプを指示するケイパビリティ・コンテナを前記基地局へ通信する、
    無線通信ネットワーク。
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