JP6067625B2 - 生体撮像装置 - Google Patents
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Description
上記撮像部は、動画、静止画あるいは動画を撮像しながら所望のタイミングで静止画を撮像する撮像部とすることができる。また、撮像部はCMOSセンサやCCDイメージセンサ等を用いたデジタル画像あるいはアナログ画像を撮像する撮像部とすることができる。
詳しくは、同軸照明部によって、前記光通過端部における前記入射光の導光路の少なくとも一部に沿って前記入射光の光軸と略平行な光軸の同軸照明光として前記光通過端部より照射することにより、つまり、光通過端部から入射し、導光部を導光した反射光を受光して撮像部で撮像する反射光の光軸と同軸照明光の光軸とが撮像対象箇所に向かって略一致するため、狭隘な深さのある撮像対象箇所であっても、狭隘な箇所の深さのある撮像対象箇所の内部を同軸照明光で照らし、撮像対象箇所で反射した反射光を光通過端部から入射して撮像することができる。
この発明により、反射孔の屈折に伴って生じる光軸ズレの影響が少なく、撮像対象箇所を正確に撮像することができる。
この構成により、内部に不要物が侵入することを防止できるとともに、窓部で反射光や照明光が反射して撮像画像に写り込むフレアの発生を防止することができる。
上記斜照明光は、拡散光のみならず、平行光で構成してもよい。また、偏心位置より照射する斜照明光は、光通過端部から照射される同軸照明光の光軸と平行に照射した光のうち拡散された光を斜照明光としてもよいし、偏心位置より撮像対象箇所に向けて照射方向自体を傾けて照射して斜照明光としてもよい。
この発明により、狭隘で深さのある撮像対象箇所の内部に同軸照明光を照射するとともに、撮像対象箇所の周辺に斜照明光を照射して、より鮮明な観察画像を撮像することができる。
この発明により、白色照明光のみの照射、青色照明光のみの照射、あるいは白色照明光及び青色照明光を同時照射する、いわゆるカクテル光としての照射など、用途に応じた照明光を照射することができる。具体的には、青色照明光を励起光として照射すると、歯牙の齲蝕部、歯石、歯垢等から可視領域の蛍光が放射されるため、齲蝕部、歯石、歯垢等を容易に目視観測することができる。逆に、白色照明光を照射すると明るい画像を撮像することができる。このように、白色照明光と青色照明光のそれぞれの特徴を活かした観察画像を撮像することができる。
この発明により、コンパクトな生体撮像装置を構成することができる。また、前記斜照明部及び前記同軸照明部における光源を共通化することで、部品点数が少なくなり、生体撮像装置の組み立て性を向上するとともに、材料コストを低減することができる。
上述の「前記同軸照明部及び前記斜照明部における照明光の照射を制御する」とは、前記同軸照明部及び前記斜照明部の同時照射、一方の照射、あるいは同時照射であっても照射光量の調整など、さまざまな照射状況を制御することを意味している。
この発明により、狭隘で深さのある撮像対象箇所に同軸照明光を照射するとともに、当該撮像対象箇所の内部に焦点が調整された鮮明な観測画像を撮像することができる。
この発明により、口腔内における歯牙の齲蝕状況、欠損部、病変部や、歯石或いは歯垢の付着状況、根管部、歯肉、頬、舌の病変部の観察画像を撮像し、撮像した口腔内の観察画像を確認しながら診療したり、インフォームド・コンセントを行ったりすることができる。
図1は口腔内カメラCの説明図を示している。詳しくは、図1(a)は口腔内カメラCの平面図を示し、図1(b)は口腔内カメラCの側面図を示し、図1(c)は口腔内カメラCの底面図を示している。
なお、図1(b),(c)には口腔内カメラCの内部に配置するカメラ内部機構10について破線で示している。
画像切替スイッチS4は、口腔内カメラCで撮像し、モニタMに表示する観察画像を、動画と静止画とに切り替える、あるいは、複数の静止画の中からモニタMに表示する静止画を選択して表示させるスイッチである。
なお、ヘッド部20は外装2における先端側外装2aに配置し、導光部30は中間外装2bの先端側に配置し、焦点調整部40は中間外装2bの後方及び後端側外装2cの先端側を跨いで配置し、撮像部50は後端側外装2cの後方に配置している。
なお、平行偏光板28は、同軸照明LED25から照射された同軸照明光L1がヘッド内レンズ組23のビームスプリッタ側のレンズ表面でフレア光が発生しない場合は省略してもよい。
また、第4レンズ43aの図中左側(入射光側)には、光量を調節するための絞り機構44を配置している。
この発明の生体は、患者Pに対応し、
以下同様に、
暗所及び口腔は、口腔Kに対応し、
暗所に挿入する一部は、挿入部C1に対応し、
生体撮像装置は、口腔内カメラCに対応し、
反射光及び入射光は、反射光Lrに対応し、
光通過端部は、通過孔21aに対応し、
導光部は、入射光経路R2に対応し、
撮像部は、CMOSセンサ52aに対応し、
同軸照明部は、同軸照明LED25に対応し、
窓部は、カバーガラス27に対応し、
装置本体は、カメラ内部機構10に対応し、
反射手段は、反射ミラー22に対応し、
斜照明部は、斜照明用LED26に対応し、
白色照明部は、白色LED26bに対応し、
青色照明部は、青色LED26aに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
21a…通過孔
22…反射ミラー
24…ビームスプリッタ
25…同軸照明LED
26…斜照明用LED
26a…青色LED
26b…白色LED
27…カバーガラス
28…平行偏光板
29…直交偏光板
40…焦点調整部
52a…CMOSセンサ
A…光軸
C…口腔内カメラ
C1…挿入部
K…口腔
L1…同軸照明光
L2…斜照明光
Lb…青色照明光
Lr…反射光
Lw…白色照明光
P…患者
R2…入射光経路
T…撮像対象箇所
X…軸方向
Claims (11)
- 生体における暗所に一部を挿入し、撮像対象箇所を撮像する手持ちの生体撮像装置であって、
前記撮像対象箇所で反射する反射光の入射を許容する光通過端部、該光通過端部から入射した入射光を導光する導光部、該導光部を導光する前記入射光を受光して撮像する撮像部、及び、前記光通過端部において、前記導光部を導光し、前記撮像部で撮像される前記入射光の光軸と略平行な光軸の同軸照明光として前記光通過端部より前記撮像対象箇所に向かって照射する同軸照明部を備え、
前記同軸照明部の光源を、前記軸方向に対して交差する方向に配置するとともに、
前記導光部に、前記入射光と前記同軸照明光とを同軸上で導光する偏光板にて構成されたビームスプリッタを備え、
前記光源と前記ビームスプリッタとの光路間に、偏光板にて構成された前記ビームスプリッタに対して、直交ニコルとなる向きで配置した直交偏光板を備えた
生体撮像装置。 - 前記偏光板がワイヤグリッド偏光フィルムである
請求項1に記載の生体撮像装置。 - 前記ビームスプリッタと前記撮像部との光路間に、偏光板にて構成された前記ビームスプリッタに対して、平行ニコルとなる向きで配置した平行偏光板を備えた
請求項1または請求項2記載の生体撮像装置。 - 前記光通過端部に、光の通過を許容する窓部を備え、
該窓部を、前記入射光の光軸に直交する面に対して傾斜する向きで配置した
請求項1乃至3のうちいずれかひとつに記載の生体撮像装置。 - 前記光通過端部を、前記導光部を内蔵する装置本体の軸方向に対して交差する方向に配置するとともに、
前記導光部に、前記入射光を前記光通過端部から前記軸線方向に向かって反射させて方向変換する反射手段を備えた
請求項4に記載の生体撮像装置。 - 前記入射光の光軸に対して交差する方向に偏心させた偏心位置より斜照明光として前記光通過端部より照射する斜照明部を備えた
請求項1乃至5のうちいずれかに記載の生体撮像装置。 - 前記斜照明部を、
白色照明光を照射する白色照明部と、青色照明光を照射する青色照明部とで構成した
請求項6に記載の生体撮像装置。 - 前記斜照明部及び前記同軸照明部における光源を共通の光源とした
請求項6に記載の生体撮像装置。 - 前記同軸照明部及び前記斜照明部における照明光の照射を制御する制御部を備えた
請求項6乃至8のうちいずれかに記載の生体撮像装置。 - 前記装置本体に、前記撮像装置で撮像する撮像対象箇所に対する焦点調整部を備えた
請求項6乃至9のうちいずれかに記載の生体撮像装置。 - 前記生体における暗所を口腔とした
請求項1乃至10のうちいずれかに記載の生体撮像装置。
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