JP6067408B2 - フリップチップ型半導体発光素子、半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

フリップチップ型半導体発光素子、半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明はフリップチップ型半導体発光素子、フリップチップ型半導体発光素子を実装した半導体装置、及びその製造方法に関する。
一般に、フリップチップ型半導体発光素子を実装基板にフェイスダウン実装する半導体装置の製造方法においては、フリップチップ型半導体発光素子の電極と実装基板の電極とを金(Au)バンプを介して接着させている(参照:特許文献1、2)。
上述の半導体装置の製造方法において、フリップチップ型半導体発光素子と実装基板との接着強度を高めて実装の信頼性を向上させるために、フリップチップ型半導体発光素子と実装基板との間に毛細管現象を利用して封止樹脂(アンダーフィル材)を充填している(参照:特許文献3)。すなわち、この場合、アンダーフィル材は、応力緩和、剥離防止の補強作用を果たす。特に、フリップチップ型半導体発光素子場合、アンダーフィル材は実装基板側へ漏れた光に対して反射作用を果たし、これにより、実装基板側へ漏れた光を反射させて取り出すことができる。
従来、フリップチップ型半導体発光素子が正方形であるあるいは大型である場合には、バンプをフリップチップ型半導体発光素子に対して対称に配置する。他方、たとえば、自動車のヘッドライトに用いられるように、フリップチップ型半導体発光素子が細長い長方形である場合にあって短手方向に複数のバンプたとえば互いに対向する一対のバンプを配置できない場合には、1列のバンプを長手方向の中心線上にライン状に配置する。
特開2005−109434号公報 特開2003−8071号公報 特開2003−110144号公報
しかしながら、1列のバンプを長手方向の中心線上にライン状に配置した上述の従来の半導体装置においては、フリップチップ型半導体発光素子の実装基板への実装工程、あるいはアンダーフィル材を毛細管現象によりフリップチップ型半導体発光素子と実装基板との間に充填するアンダーフィル材充填工程において、フリップチップ型半導体発光素子が不安定となって傾斜することがある。この結果、密着性及び放熱性が低下し、従って、実装の信頼性が低下するという課題がある。また、発光むら及び光出力の低下を招くという課題もある。
上述の課題を解決するために、本発明に係るフリップチップ型半導体発光素子は、実装基板にフェイスダウン実装されるべき長方形のフリップチップ型半導体発光素子であって、フリップチップ型半導体発光素子のp側電極及びn側電極の一方はp側電極及びn側電極の他方を囲むように配置され、p側電極及びn側電極の一方の実装基板に接着するバンプ実装領域の少なくとも2つは長方形の長手方向の中心線に対して千鳥状に配置され、p側電極及びn側電極の他方の実装基板に接着するバンプ実装領域の少なくとも2つは長方形の長手方向の中心線上に配置されたものである。
また、本発明に係る半導体装置は、上述のフリップチップ型半導体発光素子と、フリップチップ型半導体発光素子のバンプ実装領域に接着されたバンプを有する実装基板と、半導体発光素子と実装基板との間に充填されたアンダーフィル材とを具備するものである。
さらに、本発明に係る半導体装置の製造方法は、上述のフリップチップ型半導体発光素子のバンプ実装領域側を実装基板のバンプにフェイスダウン実装する工程と、アンダーフィル材を毛細管現象によりフリップチップ型半導体発光素子と実装基板との間に充填する工程とを具備するものである。
本発明によれば、フリップチップ型半導体発光素子の傾斜は長方形の長手方向の中心線に対して千鳥状に配置されたバンプによって抑制されるので、密着性及び放熱性が向上し、この結果、実装の信頼性を向上できる。また、発光むらを抑止でき、また、光出力を向上できる。
本発明に係るフリップチップ型半導体発光素子の実施の形態を示す上面図である。 図1の半導体発光素子の断面図であって、(A)はA-A線断面図、(B)はB-B線断面図である。 図1、図2のバンプ実装領域を説明するための上面図である。 本発明に係る半導体装置の製造方法を説明するためのフローチャートである。 図4のバンプ実装工程を説明するための図であって、(A)はp側電極側断面図、(B)はn側電極側断面図である。 図4のフェイスダウン実装工程を説明するための図であって、(A)はp側電極側断面図、(B)はn側電極側断面図である。 図4のアンダーフィル材充填工程を説明するための図であって、(A)はp側電極側断面図、(B)はn側電極側断面図である。 図3の変更例を示す上面図である。
図1は本発明に係るフリップチップ型半導体発光素子の実施の形態を示す上面図、図2は図1の断面図であって、(A)はA-A線断面図、(B)はB-B線断面図である。尚、図1、図2のフリップチップ型半導体発光素子は長方形たとえばサイズ0.2mm×1.0mm(アスペクト比(長手方向の長さ/短手方向の長さ)は5)、厚さ0.1mmの発光ダイオード(LED)素子である。尚、本発明は、長方形型の素子に有効であるが、短手方向の長さが0.2mm以下、特に0.15mm以下であって、アスペクト比が3以上の場合に特に有効である。
図1、図2において、サファイア基板1上にSiドープn型GaN層2、InGaN/GaN多重井戸(MQW)活性層3、Mgドープp型GaN層4が形成されている。また、p型GaN層4及びn型GaN層2上に、AgNiTiPtAuよりなるp側電極5及びTiAlTiPtAuよりなるn側電極6が形成されている。p側電極5及びn側電極6のAuバンプ実装領域BR1、BR2以外の領域を覆うように酸化シリコン(SiO)よりなる絶縁層7が形成されている。
図3は図1のAuバンプ実装領域BR1、BR2の配置方法を説明するための上面図である。図3に示すように、Auバンプ実装領域BR1はp側電極5の実装基板11(図5に図示)のp側電極12(図5の(A)に図示)上に実装されたバンプ14に接着されるための領域であり、フリップチップ型半導体素子の長手方向の中心線CLに対して千鳥状に配置されており、つまり、中心線CLに対して逆方向に互い違いしている。他方、Auバンプ実装領域BR2はn側電極6の実装基板11(図5に図示)のn側電極13(図5の(B)に図示)上に実装されたバンプ14に接着されるための領域であり、フリップチップ型半導体素子の長手方向の中心線CL上に沿って配置される。
次に、図1、図2の半導体発光素子を含む半導体装置の製造方法を図4を参照して説明する。
始めに、ステップ401を参照すると、図1、図2の半導体発光素子を通常の方法で形成する。つまり、サファイア基板1上にn型GaN層2、InGaN/GaN MQW活性層3及びp型GaN層4をエピタキシャル成長法によって形成させ、次いで、p側電極5及びn側電極6を形成する。
次に、ステップ402を参照すると、酸化シリコン(SiO2)、窒化シリコン(Si3N4)等よりなる絶縁層7をCVD法によって全面に形成し、絶縁層7をフォトリソグラフィ/エッチング法によってバンプ実装領域BR1、BR2を開口する。
次に、ステップ403を参照すると、図5に示すごとく、実装基板11のp側電極12、n側電極13上にAuバンプ14を加圧超音波法によってボンディングする。この場合、p側電極5に対して4個のAuバンプ14が設けられ、n側電極6に対しては2個のAuバンプ14が設けられる。後述のフェイスダウン実装によって押しつぶされた後のAuバンプ14の直径は約80μm、高さは約20μmである。
次に、ステップ404を参照すると、図6に示すごとく、図5のAuバンプ14が形成された実装基板11にフリップチップ型半導体発光素子をフェイスダウン実装する。この場合、少なくともp側電極5上のAuバンプ14が千鳥状に配置されているので、フリップチップ型半導体発光素子は傾斜しない。
最後に、ステップ405を参照すると、図7に示すごとく、半導体発光素子の長手側から短手方向にエポキシ樹脂、シリコーン樹脂等よりなるアンダーフィル材15を充填する。この場合も、フリップチップ型半導体発光素子は傾斜しない。この結果、アンダーフィル材15は毛細管現象によりフリップチップ型半導体発光素子と実装基板11との間に均一に充填される。この場合、アンダーフィル材15は光を反射、散乱するための反射材、散乱材を含む。
このように、上述の実施の形態においては、フリップチップ型半導体発光素子は傾斜しないので、密着性及び放熱性を向上でき、実装の信頼性を向上できる。また、発光むら及び出力低下を抑止できる。
尚、上述の実施の形態においては、p側電極5側のバンプ実装領域BR1のすべてをフリップチップ型半導体発光素子の長手方向の中心線に対して千鳥状に配置しているが、少なくとも2つのバンプ実装領域BR1をフリップチップ型半導体発光素子の長手方向の中心線CLに対して千鳥状に配置すればよい。たとえば、図8に示すごとく、最外側のバンプ実装領域BR1を中心線CLに対して千鳥状に配置する。
また、p側電極をn側電極が囲むように配置されている場合には、n側電極のバンプ実装領域をフリップチップ型半導体発光素子の長手方向の中心線に対して千鳥状に配置する。
さらにまた、本発明は、上述の実施の形態の自明の範囲の種々の変更例に適用し得る。
1:サファイア層
2:n型GaN層
3:InGaN/GaN多重井戸(MQW)活性層
4:p型GaN層
5:p側電極
6:n側電極
7:絶縁層
11:実装基板
12:p側電極
13:n側電極
14:Auバンプ
15:アンダーフィル材
BR1、BR2:バンプ実装領域
CL:中心線

Claims (3)

  1. 実装基板にフェイスダウン実装されるべき長方形のフリップチップ型半導体発光素子であって、
    前記フリップチップ型半導体発光素子のp側電極及びn側電極の一方は前記p側電極及び前記n側電極の他方を囲むように配置され、
    前記p側電極及び前記n側電極の前記一方の前記実装基板に接着するバンプ実装領域の少なくとも2つは前記長方形の長手方向の中心線に対して千鳥状に配置され、
    前記p側電極及び前記n側電極の前記他方の前記実装基板に接着するバンプ実装領域の少なくとも2つは前記長方形の長手方向の中心線上に配置されたフリップチップ型半導体発光素子。
  2. 請求項に記載のフリップチップ型半導体発光素子と、
    前記フリップチップ型半導体発光素子のバンプ実装領域に接着されたバンプを有する前記実装基板と、
    前記フリップチップ型半導体発光素子と前記実装基板との間に充填されたアンダーフィル材と
    を具備する半導体装置。
  3. 請求項に記載のフリップチップ型半導体発光素子の前記バンプ実装領域側を前記実装基板のバンプにフェイスダウン実装する工程と、
    アンダーフィル材を毛細管現象により前記フリップチップ型半導体発光素子と前記実装基板との間に充填する工程と
    を具備する半導体装置の製造方法。
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