JP6067245B2 - 携帯電話機、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載の携帯電話機は、タッチパネルである操作部と表示部とを備え、表示部には複数のアイコンが表示される。各アイコンは、それぞれアプリケーションに対応しており、例えば、対応するアプリケーションの種類や機能に応じた図柄を有している。ユーザが、利用したいアプリケーションに対応するアイコンを操作すると、操作されたアイコンに対応するアプリケーションが起動する。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑み、タッチパネルが破損した場合であっても、電話機能を使用することができる携帯電話機、制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
<1.概要>
図1は、携帯電話機1の外観を示す図である。携帯電話機1は、上部筐体11及び下部筐体12から構成される。上部筐体11にはタッチパネル101が配され、下部筐体12には、キーボード103及び電源ボタン113が配されている。
図2(a)に示すように、携帯電話機1の待ち受け時において、タッチパネル101には、HOME画面が表示されている。HOME画面は、電話機能を示すアイコン201、電子メール機能を示すアイコン、音楽再生機能を示すアイコン、カメラ機能を示すアイコン、メモ帳機能を示すアイコン、インターネット接続機能を示すアイコン等、各種機能に対応付けられたアイコンを含む。
図2(c)に示すように、携帯電話機1が閉状態のとき、ユーザは、タッチパネル101を用いて電話番号を入力する。一方、図2(d)に示すように、携帯電話機1が開状態のとき、ユーザは、キーボード103を用いて電話番号を入力する。
図3は、携帯電話機1の内部構成を機能的に示すブロック図である。
同図に示すように、携帯電話機1は、タッチパネル101、第1コントローラ102、キーボード103、第2コントローラ104、磁石105、磁気センサ106、記憶部107、制御部108、通信制御部109、アンテナ110、レシーバ111、マイク112、及び電源ボタン113から構成される。
タッチパネル101は、入力デバイスであるタッチバッド121と、表示デバイスである表示装置122と、光源であるバックライト123とを含む。
表示装置122の例としては、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Organic Electro Luminescence)等である。また、バックライト123の例としては、LED(Light Emitting Diode)等である。バックライト123は、表示装置122の背後に位置し,表示装置122の照明として機能する。
設定値保存用メモリには、モード設定値171や、各種設定値、アドレス帳、ブックマーク等が記憶されている。モード設定値171は、携帯電話機1のモードを示す値である。一例として、モード設定値171が「0」のとき、携帯電話機1は「通常モード」であり、モード設定値171が「1」のとき、携帯電話機1は「緊急モード」である。
制御部108は、形状検出部181、モード切替部182、ロック部183、入力切替部184及び電話プログラム実行部185を含む。
ロック部183は、携帯電話機1のモードに応じてスクリーンロック、スクリーンロックの解除、キーロック及びキーロックの解除を行う機能を有する。
スクリーンロックとは、タッチパッド121を介した入力操作を無効にすることである。ロック部183は、第1コントローラ102から受け取る情報を無効にすることによりスクリーンロックを行う。キーロックとは、キーボード103を介した入力操作を無効にすることである。ロック部183は、第2コントローラ104から受け取る情報を無効にすることによりキーロックを行う。
入力切替部184は、第2コントローラ104が記憶している数字入力コード及び文字入力コードの何れかである入力コードの設定を切り替える機能を有する。携帯電話機1が通常モードのとき、入力切替部184は、キーボード103に含まれるファンクションキー211が押下される毎に、数字入力コードと文字入力コードとを切り替える。携帯電話機1が緊急モードのとき、入力切替部184は、第2コントローラ104が記憶している入力コードを数字入力コードに切り替える。
通信制御部109は、プロセッサが記憶部107に記憶されているコンピュータプログラムを実行することにより、以下の機能を実現する。通信制御部109は、アンテナ110を介して、電話回線やインターネット等の通信網に接続する。そして、通信制御部109は、基地局を介して、他の電話機、パーソナルコンピュータ、ウェブサーバ等との間で、音声データ、文字データ、画像データ、位置データ等を送受信する。
電源ボタン113は、携帯電話機1の電源オフ及び電源オンを切り替えるための操作ボタンである。ここでは一例として、電源ボタン113は、下部筐体12に備えられている。携帯電話機1が電源オフのとき、各機能部への電力の供給が停止している。電源オフの状態から、ユーザにより電源ボタン113が押下されると、携帯電話機1の各部への電力の供給が開始されて、各部はそれぞれの機能を実行する。
図4は、携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。ここに示す動作は、携帯電話機1の電源ボタン113が押下されることにより開始する。
形状検出部181は、電源ボタン113が押下されたときの携帯電話機1の形状が、開状態であるのか、閉状態であるのかを検出する(ステップS1)。形状検出部181が磁気センサ106から検出信号を受けている場合、携帯電話機1は閉状態であり、形状検出部181が磁気センサ106から検出信号を受けていない場合、携帯電話機1は開状態である。
電源オフから電源オンに切り替わったとき、タッチパネル101及びキーボード103は、ロック部183によりスクリーンロック及びキーロックがなされている。
制御部108は、HOME画面の表示や制御を行うための待ち受けプログラムを実行し、図5(c)に示すように、タッチパネル101にHOME画面304を表示する(ステップS6)。その後、携帯電話機1は、ユーザ操作に応じた処理を行う(ステップS7)。
図2(b)に示すように、ユーザが電話機能を示すアイコン201をタップすると、電話プログラム実行部185は、記憶部107から電話プログラム172を読み出して、実行する。電話プログラム172が起動すると、図2(c)に示すように、タッチパネル101に電話番号入力画面202が表示される。
最後のユーザ操作がなされてから一定期間(例えば、30秒)を経過する前に次のユーザ操作を受け付ける場合(ステップS8でNO),携帯電話機1は、ユーザ操作に応じた処理を行う。最後のユーザ操作がなされてから一定期間ユーザ操作を受け付けない場合(ステップS8でYES)、ロック部183は、スクリーンロック及びキーロックを行う(ステップS9)。
ステップS1において形状検出部181が検出した携帯電話機1の形状が、図6(a)に示すように開状態の場合(ステップS2で開状態)、モード切替部182は、記憶部107のモード設定値171を「1」に設定することにより、携帯電話機1のモードを「緊急モード」に切り替える(ステップS11)。
続いて、電話プログラム実行部185は、記憶部107から電話プログラム172を読み出して、実行する(ステップS14)。すると、タッチパネル101には、図6(b)に示す電話番号表示画面208が表示される。ユーザは、電話番号表示画面208を見ながら、キーボード103のキー群209を用いて、電話番号を入力することができる。入力された電話番号は、電話番号表示画面208の番号表示欄204に表示される。
ここで、緊急モード解除操作は、一例として、図6(c)及び(d)に示すように、電話プログラム172が起動している状態から、携帯電話機1を閉状態にした後、再度、開状態にする操作である。例えば、携帯電話機1を閉状態にしてから5秒以内に再度、携帯電話機1を開状態する操作を検出した場合、形状検出部181は、緊急モード解除操作を受けたと判断する。
続いて、入力切替部184は、記憶部107のモード設定値を「0」に設定することにより、携帯電話機1を「通常モード」に切り替える(ステップS21)。その後、携帯電話機1は、ステップS10へ進み、処理を継続する。
スライド式である携帯電話機1は、待ち受け時には閉状態にしておくことが一般的と思われる。そのため、タッチパネル101は、キーボード103と比較し、外部に露出している時間が長い。更に、タッチパネル101はガラスを含むため、キーボード103に比べて破損しやすい。
このような場合、ユーザは、電源オフ状態の携帯電話機1を、図7(a)に示すように開状態にし、その後電源ボタン113を押下することにより、電話プログラム172を起動させることができる。図7(b)に示すように、タッチパネル101が破損していると、タッチパネル101には、図6(b)に示した電話番号表示画面208は表示されない可能性がある。しかし、このような場合でも、ユーザは、キーボード103のキー群209を押下して電話番号を入力し、その後Enterキー211を押下することにより電話を掛けることが可能となる。
以上、本発明の一態様である携帯電話機の実施形態を説明したが、例示した携帯電話機1を以下のように変形することも可能であり、本発明が上述の実施形態で示したとおりの携帯電話機1に限られないことは勿論である。
(1)上記の実施形態では、携帯電話機1の下部筐体12は、入力手段としてキーボード103を備える構成を有していた。しかし、本発明の携帯電話機はこの構成に限定されない。
(2)上記の実施形態において、電話プログラム172が音声入力機能に対応している場合には、携帯電話機1が緊急モードのとき、キーボード103を介した入力操作に応じて発呼処理を行う替わりに、マイク112を介した音声入力に応じて発呼処理を行うように制御してもよい。
ステップS101からステップS110までの処理は、図4に示したフローチャートのステップS1からステップS10までの処理と同様であるため、説明を省略する。ここでは、ステップS111以降の処理について説明する。
制御部108は、マイク112を起動させ、マイクからの入力を受け付ける(ステップS112)。
マイク112は、ユーザの声による電話番号の入力を受け付ける(ステップS114)。電話プログラム実行部185は、マイク112を介して入力された音声を解析して、電話番号を特定する。電話プログラム実行部185は、通信制御部109に対し、特定した電話番号への発呼を指示する。通信制御部109は、電話プログラム実行部185から指示された電話番号へ発呼する(ステップS115)。通話が終了し、オフフック操作を受け付けると、通信制御部109は呼接続を切断する(ステップS116)。
続いて、入力切替部184は、記憶部107のモード設定値を「0」に設定することにより、携帯電話機1を「通常モード」に切り替える(ステップS119)。その後、携帯電話機1は、ステップS110へ進み、処理を継続する。
(5)上記の実施形態では、携帯電話機1の電源オン操作とは、ユーザが電源ボタン113を押下することであった。しかし、携帯電話機1の電源オン操作は、これに限定されない。例えば、ユーザが携帯電話機1の形状を変化させたり、キーボード103を用いてパスワード等を入力したりすることにより、携帯電話機1が電源オンとなる構成でもよい。
<6.補足>
以下、更に本発明の一態様としての構成およびその変形例と効果について説明する。
(a)本発明の一態様に係る携帯電話機は、上部筐体及び下部筐体がスライド自在に連結され、ユーザのスライド操作により開形態及び閉形態の2つの形態を取り得る携帯電話機であって、電源オン操作を受け付ける受付部と、上部筐体の閉形態で露出する面に備えられた、タッチパネルである第1入力部と、下部筐体の開形態では露出するが閉形態では露出しない面に備えられた第2入力部と、電源オン操作を受け付けたときに形態を検出する検出部と、検出された形態が開形態である場合に、前記第2入力部が電話番号を受け付けると、前記電話番号に発呼する制御部とを備えることを特徴とする。
(b)前記第2入力部は、複数のキーを含むハードウェアキーボードであることを特徴とする。
スライド式である前記携帯電話機は、待ち受け時には閉形態にしておくことが一般的と思われる。そのため、上部筐体の配されたタッチパネルは、下部筐体に配されたハードウェアキーボードと比較し、外部に露出している時間が長い。更に、タッチパネルはガラスを含むため、ハードウェアキーボードと比較して破損しやすい。
そこで、前記携帯電話機は、上記の構成を備えることにより、ハードウェアキーボードが露出した形態である開形態で電源オン操作がなされると、ハードウェアキーボードのみを用いた発呼処理を行うことが可能となる。
(d)前記携帯電話機は、前記ハードウェアキーボートのキーロック及びキーロックの解除を行うロック部を備え、前記ロック部は、前記検出部により検出された形態が開形態である場合、キーロックを解除することを特徴とする。
(e)電源オン操作を受け付けたときの形態が開形態であった場合において、その後所定の操作が検出されると、前記制御部は、前記第2入力部が受け付けた電話番号へ発呼する処理を停止することを特徴とする。
そこで、上記の構成を備えることにより、前記携帯電話機を緊急モードから通常の状態(通常モード)に戻すことが可能となる。
下部筐体に配された第2入力部がタッチパネルである場合にも、上部筐体がカバーとなるため、携帯電話機を落としたり物にぶつけたりした場合に、第1入力部と比較すると、第2入力部の方が破損する可能性は低いと思われる。そのため、第1入力部を介した入力操作が不可能であるが、第2入力部を介した入力操作が可能な場合が起こり得る。
(g)上部筐体及び下部筐体がスライド自在に連結され、ユーザのスライド操作により開形態及び閉形態の2つの形態を取り得る携帯電話機であって、電源オン操作を受け付ける受付部と、上部筐体の閉形態で露出する面に備えられた、タッチパネルである第1入力部と、下部筐体の開形態では露出するが閉形態では露出しない面に備えられた第2入力部と、音声入力部と、電源オン操作を受け付けたときに形態を検出する検出部と、検出された形態が開形態である場合に、前記音声入力部が受け付けた電話番号に発呼する制御部とを備えることを特徴とする。
101 タッチパネル
102 第1コントローラ
103 キーボード
104 第2コントローラ
105 磁石
106 磁気センサ
107 記憶部
108 制御部
109 通信制御部
110 アンテナ
111 レシーバ
112 マイク
113 電源ボタン
181 形状検出部
182 モード切替部
183 ロック部184
184 入力切替部
185 電話プログラム実行部185
Claims (10)
- 上部筐体及び下部筐体がスライド自在に連結され、ユーザのスライド操作により開形態及び閉形態の2つの形態を取り得る携帯電話機であって、
電源オン操作を受け付ける受付部と、
前記上部筐体の閉形態で露出する面に備えられた、ユーザから電話番号の入力を受け付け、受け付けた電話番号に発呼する機能を実現するための電話プログラムに対応したタッチ操作可能なアイコンを表示する第1入力部と、
前記下部筐体の開形態では露出するが閉形態では露出しない面に備えられた第2入力部と、
電源オン操作を受け付けたときに前記携帯電話機が閉形態である場合、前記第1入力部により前記アイコンに対するタッチ入力を検知したとき、前記電話プログラムを起動し、前記電話プログラムに従って、前記第2入力部により電話番号を受け付け、前記電話番号に発呼する制御部とを備え、
前記制御部は、電源オン操作を受け付けたときに前記携帯電話機が開形態である場合、前記第1入力部が前記アイコンに対するタッチ入力を検知することなく、前記電話プログラムを起動し、前記電話プログラムに従って、前記第2入力部により電話番号を受け付け、前記電話番号に発呼する、
携帯電話機。 - 前記第2入力部は、複数のキーを含むハードウェアキーボードである
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記ハードウェアキーボードは、数字及び文字の両方が割り当てられたキーを含み、前記数字の入力を受け付けるモードと前記文字の入力を受け付けるモードとを切り替えることにより、前記数字及び前記文字の入力を受け付け、
前記携帯電話機は、
自機が開形態である場合に、前記ハードウェアキーボードのモードを前記数字の入力を受け付けるモードに切り替える入力切替部を備える
ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機。 - 前記携帯電話機は、
前記ハードウェアキーボードのキーロック及びキーロックの解除を行うロック部を備え、
前記ロック部は、自機が開形態である場合、キーロックを解除する
ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機。 - 電源オン操作を受け付けたときの形態が開形態であった場合において、その後所定の操作が検出されると、
前記制御部は、前記第2入力部が受け付けた電話番号へ発呼する処理を停止する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 前記第2入力部は、タッチパネルである
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 上部筐体及び下部筐体がスライド自在に連結され、ユーザのスライド操作により開形態及び閉形態の2つの形態を取り得る携帯電話機であって、
電源オン操作を受け付ける受付部と、
前記上部筐体の閉形態で露出する面に備えられた、ユーザから電話番号の入力を受け付け、受け付けた電話番号に発呼する機能を実現するための電話プログラムに対応したタッチ操作可能なアイコンを表示する第1入力部と、
音声入力部と、
電源オン操作を受け付けたときに前記携帯電話機が閉形態である場合、前記第1入力部により前記アイコンに対するタッチ入力を検知したとき、前記電話プログラムを起動し、前記電話プログラムに従って、前記音声入力部により電話番号を受け付け、前記電話番号に発呼する制御部とを備え、
前記制御部は、電源オン操作を受け付けたときに前記携帯電話機が開形態である場合、前記第1入力部が前記アイコンに対するタッチ入力を検知することなく、前記電話プログラムを起動し、前記電話プログラムに従って、前記音声入力部により電話番号を受け付け、前記電話番号に発呼する、
携帯電話機。 - 上部筐体及び下部筐体がスライド自在に連結され、ユーザのスライド操作により開形態及び閉形態の2つの形態を取り得る携帯電話機で用いられる制御方法であって、
前記携帯電話機は、
前記上部筐体の閉形態で露出する面に備えられた、ユーザから電話番号の入力を受け付け、受け付けた電話番号に発呼する機能を実現するための電話プログラムに対応したタッチ操作可能なアイコンを表示する第1入力部と、
前記下部筐体の開形態では露出するが閉形態では露出しない面に備えられた第2入力部と、
電源オン操作を受け付けたときに前記携帯電話機が閉形態である場合、前記第1入力部により前記アイコンに対するタッチ入力を検知したとき、前記電話プログラムを起動し、前記電話プログラムに従って、前記第2入力部により電話番号を受け付け、前記電話番号に発呼する制御部とを備え、
前記制御方法は、
前記携帯電話機の受付部が、電源オン操作を受け付けるステップと、
電源オン操作を受け付けたときに前記携帯電話機が開形態である場合、前記第1入力部が前記アイコンに対するタッチ入力を検知することなく、前記電話プログラムを起動し、前記電話プログラムに従って、前記第2入力部により電話番号を受け付け、前記電話番号に発呼するステップと
を含むことを特徴とする制御方法。 - 上部筐体及び下部筐体がスライド自在に連結され、ユーザのスライド操作により開形態及び閉形態の2つの形態を取り得る携帯電話機で用いられるコンピュータプログラムであって、
前記携帯電話機は、
前記上部筐体の閉形態で露出する面に備えられた、ユーザから電話番号の入力を受け付け、受け付けた電話番号に発呼する機能を実現するための電話プログラムに対応したタッチ操作可能なアイコンを表示する第1入力部と、
前記下部筐体の開形態では露出するが閉形態では露出しない面に備えられた第2入力部と、
電源オン操作を受け付けたときに前記携帯電話機が閉形態である場合、前記第1入力部により前記アイコンに対するタッチ入力を検知したとき、前記電話プログラムを起動し、前記電話プログラムに従って、前記第2入力部により電話番号を受け付け、前記電話番号に発呼する制御部とを備え、
前記コンピュータプログラムは、前記携帯電話機に、
電源オン操作を受け付けるステップと、
電源オン操作を受け付けたときに前記携帯電話機が開形態である場合、前記第1入力部が前記アイコンに対するタッチ入力を検知することなく、前記電話プログラムを起動し、前記電話プログラムに従って、前記第2入力部により電話番号を受け付け、前記電話番号に発呼するステップと
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 更に、スピーカを備え、
前記制御部は、電源オン操作を受け付けたときに前記携帯電話機が開形態である場合、前記スピーカから音声ガイダンスを行う
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
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