JP6065787B2 - 照光式操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両等に備えられた電子機器の操作に使用するための照光式操作装置に関するものである。
従来、様々な電子機器に搭載される照光式の操作装置として、操作者による押圧操作が可能な押圧操作部材と操作者による揺動操作が可能な揺動操作部材との双方を備えるものが知られている。このような照光式操作装置では、前記押圧操作部材と前記揺動操作部材とが互いに隣接する配置が望まれることが多く、両操作部材がそのように配置された照光式操作装置が開発されている。
例えば、特許文献1には、押圧操作部材と、この押圧操作部材の隣に配置された揺動操作部材と、押圧操作部材を照光する光源と、押圧操作部材と揺動操作部材との間を仕切る枠部を有するケースと、を備える照光式操作装置が開示されている。前記押圧操作部材及び前記揺動操作部材はそれぞれ、操作者により操作される操作部と、この操作部の周縁部から押圧方向に延びる側壁とを有している。前記枠部は、前記押圧方向に延びる形状を有しており、前記押圧操作部材の側壁と前記揺動操作部材の側壁との間に配置されている。前記押圧操作部材の側壁は、遮光性を有している。
この特許文献1に記載の照光式操作装置では、前記押圧操作部材を照光するための光源から出射された出射光は、前記押圧操作部材の操作部をその裏側から照光する一方で、前記出射光のうち前記押圧操作部材の外側に向かう光は、遮光性を有する側壁により遮光される。
特開平10−125179号公報
上記特許文献1に記載の照光式操作装置では、前記出射光のうち前記押圧操作部材の外側に向かう光は、遮光性を有する側壁により遮光されるにもかかわらず、前記出射光が前記押圧操作部材の外側に至り、これにより当該押圧操作部材と前記枠部との隙間から光が漏れるおそれがある。例えば、前記出射光が前記押圧操作部材の操作部の裏面等に反射することにより、この反射光が当該押圧操作部材の側壁を迂回して当該側壁の外側に至る場合があり、この場合、その反射光が前記押圧方向に延びる側壁と前記押圧方向に延びて前記側壁と対向する枠部との隙間を前記押圧方向と反対方向に進行して外部に漏れるおそれがある。
一方で、デザイン上、前記枠部を介することなく前記押圧操作部材と前記揺動操作部材とが互いに直接隣接する配置が望まれている。
本発明の目的は、押圧操作部材と揺動操作部材とが直接隣接しており両操作部材の間からの光漏れを抑制可能な照光式操作装置を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は、照光式操作装置であって、押圧操作が可能な押圧操作部材と、揺動操作が可能な揺動操作部材と、前記押圧操作部材を照光する光源と、を備え、前記押圧操作部材は、押圧操作される押圧操作部と、遮光性を有するとともに前記押圧操作部の裏面から当該押圧操作部材の押圧方向に向かって延びる形状の側壁とを有し、前記押圧操作部は、前記側壁の外側面よりも外側に張り出す張出部を含み、前記揺動操作部材は、前記張出部と直接隣接しており前記押圧方向に押圧操作される揺動操作部と、前記側壁の外側かつ前記張出部の裏側で前記押圧方向と平行な方向に隙間をおいて当該方向に前記張出部と重なり合う重なり部とを有する照光式操作装置を提供する。
本発明では、前記押圧操作部材の側壁の外側で前記張出部と前記重なり部とが前記押圧方向と平行な方向に隙間をおいて当該方向に互いに重なり合っているので、前記光源から出射された光が前記押圧操作部の裏面等に反射することによって前記側壁を迂回して当該側壁の外側へ至ったとしても、当該光がそのまま各操作部材間から漏れるのではなく、前記張出部と前記重なり部との間で前記押圧方向と平行な方向に反射を繰り返すことによって減衰する。よって、前記押圧操作部材と前記揺動操作部材との間からの光漏れが抑制される。さらに、前記重なり部が前記張出部の裏側で当該張出部と重なり合っていることにより、前記押圧操作部及び前記揺動操作部が互いの間に他の部材を介在させることなく直接隣接する配置が可能となる。換言すれば、本発明では、前記押圧操作部と前記揺動操作部とが直接隣接する配置を逆に利用して、前記押圧操作部材の側壁の外側に張り出す前記張出部と前記揺動操作部材の重なり部とが互いに重なり合う構造にすることにより、デザイン性の確保と各操作部材間からの光漏れの抑制との双方が達成される。
この場合において、前記揺動操作部材は、前記揺動操作部の裏面から前記押圧方向に沿って延びることにより当該揺動操作部と前記重なり部とを連結する連結部をさらに有することが好ましい。
このようにすれば、前記張出部と前記重なり部との隙間が前記連結部の前記押圧方向と平行な方向の寸法分だけ確保されるので、当該隙間における前記光源から出射された光の減衰効果を維持しながら前記押圧操作部材の押圧ストロークが確保される。
また、本発明において、前記重なり部は、その外側の端面が前記押圧操作部材と前記揺動操作部材との並び方向に前記側壁の外側面と対向する対向面を構成し、前記対向面の前記押圧方向側の端部は、前記側壁の同側の端部に至る長さに設定されていることが好ましい。
このようにすれば、前記側壁と前記対向面との間の前記押圧方向と平行な方向の長さが十分に確保されるので、前記張出部と前記重なり部との隙間へ至る光の光量が低減する。具体的には、前記光源から出射された後前記押圧操作部の裏面等で反射することによって前記側壁の外側に至った光は、前記側壁の外側と前記対向面との間を通るときに当該側壁の外側面と当該対向面との間で前記並び方向に反射を繰り返すことによって減衰する。よって、前記張出部と前記重なり部との隙間へ至る光の光量が低減する。したがって、両操作部材間からの光漏れが一層抑制される。
また、本発明において、前記揺動操作部材は、前記押圧操作部材と当該揺動操作部材との並び方向と平行な方向に延びる揺動軸回りに揺動可能であることが好ましい。
このようにすれば、前記揺動操作部材が操作された場合であっても、前記並び方向についての前記押圧操作部と前記揺動操作部との間の寸法が前記揺動操作部材の操作前のそれと比べて大きくならない。よって、揺動操作部材の操作時においても両操作部材間からの光漏れが抑制される。
また、本発明において、前記押圧操作部材及び前記揺動操作部材を保持する保持部材をさらに備え、前記保持部材は、前記押圧操作部材を保持する押圧操作部材保持部を有し、前記押圧操作部材保持部は、遮光性を有し、かつ、前記側壁の内側で前記光源の周囲を取り囲むとともに前記押圧操作部材と前記揺動操作部材との並び方向について前記側壁と対向する形状を有することが好ましい。
このようにすれば、前記光源から前記押圧操作部材と前記揺動操作部材との間へ至る光の光量が低減されるので、両操作部材間からの光漏れがさらに抑制される。具体的には、前記光源から出射された後前記押圧操作部の裏面等で反射することによって前記押圧操作部材保持部の外側に至った光は、前記押圧操作部材保持部と前記側壁との間を通るときに当該押圧操作部材保持部の外側面と当該側壁の内側面との間で前記並び方向に反射を繰り返すことによって減衰する。よって、前記張出部と前記重なり部との隙間へ至る光の光量が低減するので、両操作部材間からの光漏れが一層抑制される。
以上のように、本発明によれば、押圧操作部材と揺動操作部材とが直接隣接しており両操作部材の間からの光漏れを抑制可能な照光式操作装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の照光式操作装置の平面図である。 図1に示すII−II線での断面図である。 図2に示す照光式操作装置を部分的に拡大した斜視図である。 図2に示すIV−IV線での断面図である。 第一光源から出射された光の光路を概略的に示す図である。
本発明の一実施形態の照光式操作装置について、図1〜図4を参照しながら説明する。
図1〜図3に示されるように、本実施形態の照光式操作装置は、ケース10と、回路基板20と、保持部材30と、押圧操作部材40と、揺動操作部材50と、を備えている。本実施形態では、図1に示されるように、押圧操作部材40の一方側(図1の右側)及び他方側(図1の左側)のそれぞれに揺動操作部材50が配置されている。ただし、これらのいずれか一方は省略されてもよい。
ここで、以下の説明において、押圧操作部材40と揺動操作部材50とが互いに隣接する方向(図1及び図2の左右方向)を並び方向とし、操作者が押圧操作部材40を押圧する方向(図2の下方向)を押圧方向とする。
図2及び図3に示されるように、ケース10は、回路基板20を載置可能なリアケース12と、このリアケース12と嵌合可能なフロントケース14とを有する。フロントケース14は、リアケース12と嵌合したときに当該リアケース12とともに回路基板20をその厚み方向の両側から挟持する。フロントケース14は、押圧操作部材40及び揺動操作部材50を露出させる形状の開口14aを有する。
回路基板20は、リアケース12上に固定される。図2及び図3に示されるように、回路基板20には、押圧操作部材40を照光するための第一光源22と、揺動操作部材50を照光するための第二光源24と、押圧操作部材40の押圧操作を検出する検出素子(図示略)と、揺動操作部材50の押圧操作を検出する検出素子(図示略)とが実装されている。
第一光源22は、回路基板20のうち押圧操作部材40と対向する部位に実装されており、押圧操作部材40をその裏面側から照光する。第二光源24は、回路基板20のうち揺動操作部材50と対向する部位に実装されており、揺動操作部材50をその裏面側から照光する。
保持部材30は、遮光性を有する部材で構成されており、回路基板20に固定される。図2及び図3に示されるように、保持部材30は、押圧操作部材40を保持する押圧操作部材保持部32と、揺動操作部材50を揺動可能に保持する揺動操作部材保持部34とを有する。
押圧操作部材保持部32は、第一光源22を取り囲む筒状を呈する。押圧操作部材保持部32は、押圧操作部材40が前記押圧方向と平行な方向に変位するのを許容するように当該押圧操作部材40を保持する。
揺動操作部材保持部34は、第二光源24を取り囲む筒状を呈する。揺動操作部材保持部34は、揺動軸34aを有し、この揺動軸34a回りに揺動操作部材50を揺動可能に保持する。揺動軸34aは、前記並び方向(図2の左右方向)と平行な方向に延びている。
押圧操作部材40は、押圧方向(図2の下方向)の押圧操作を受けたときに図示略の検出素子を押圧する。本実施形態では、押圧操作部材40の押圧操作により、吹き出し口のモードが切り替えられる。押圧操作部材40は、操作者による押圧操作を受ける押圧操作部42と、この押圧操作部42の裏面から前記押圧方向に沿って延びる形状の側壁44とを有する。
押圧操作部42は、図1に示されるように平面視で略矩形状を有する。押圧操作部42には、第一光源22により照光される表示部43が形成されている。押圧操作部42のうち表示部43以外の部位は遮光性を有するように形成されている。図2及び図3に示されるように、押圧操作部42は、側壁44よりも外側に張り出す張出部42aを有する。
側壁44は、遮光性を有しており、押圧操作部材保持部32の外側に配置されている。本実施形態では、押圧操作部材保持部32よりも前記並び方向の一方側(図2の右側)及び他方側(図2の左側)の双方に側壁44が配置されている。側壁44は、前記並び方向について押圧操作部材保持部32と重なるようにその押圧方向と平行な方向の長さが設定されている。
揺動操作部材50は、揺動軸34a回りに揺動可能な操作部材である。本実施形態では、押圧操作部材40の一方側(図1及び図2の右側)に配置された揺動操作部材50の押圧操作により、風量が調整され、押圧操作部材40の他方側(図1及び図2の左側)に配置された揺動操作部材50の押圧操作により、内気循環及び外気導入のいずれかに切り替えられる。図2及び図3に示されるように、揺動操作部材50は、操作者による押圧操作を受ける揺動操作部52と、張出部42aと重なり合う重なり部54と、揺動操作部52と重なり部54とを連結する連結部56とを有する。
揺動操作部52は、図1に示されるように平面視で略矩形状を呈する。揺動操作部52は、押圧操作部42と前記並び方向に直接隣接している。つまり、揺動操作部52及び押圧操作部42は、両者の間に他の部材を介在させることなく互いに隣接している。揺動操作部52は、揺動軸34aを挟んだ両側に設けられた第一操作部52aと第二操作部52bとを有する。第一操作部52aが押圧操作されることにより、特定の検出素子(図示略)が押圧され、第二操作部52bが押圧操作されることにより、前記特定の検出素子とは別の検出素子(図示略)が押圧される。第一操作部52a及び第二操作部52bには、第二光源24により照光される表示部53がそれぞれ形成されている。揺動操作部52のうち表示部53以外の部位は遮光性を有するように形成されている。
重なり部54は、側壁44の外側かつ張出部42aの裏側で前記押圧方向と平行な方向(図2の上下方向)に隙間Sをおいて当該方向に張出部42aと重なり合っている。この隙間Sの前記押圧方向と平行な方向の寸法分だけ押圧操作部材40の押圧操作が許容される。重なり部54は、連結部56の前記押圧方向の先端から側壁44側に突出する形状を有する。図3及び図4に示されるように、重なり部54には、揺動軸34aを挿入可能な穴54aが形成されている。重なり部54は、揺動軸34aに沿うとともに前記押圧方向と平行な基準面を基準として面対称な形状を有する。
重なり部54は、前記押圧方向と反対を向く側(図4の上側)の端部に形成された第一傾斜面54bと第二傾斜面54cとを有する。第二傾斜面54cは、前記基準面を基準として第一傾斜面54bと対称な位置に形成されている。第一傾斜面54b及び第二傾斜面54cは、揺動操作部材50が操作されて重なり部54が揺動軸34a回りに揺動したときに張出部42aの裏面と干渉しない形状、すなわち、当該傾斜面と張出部42aの裏面との間に隙間Sが確保される形状に設定される。本実施形態では、第一傾斜面54b及び第二傾斜面54cは、前記基準面から離間するにしたがって前記押圧方向に向かう形状を有する。
重なり部54は、その外側の端面が並び方向について側壁44の外側面44aと対向する対向面54dを構成している。図2に示されるように、対向面54dの前記押圧方向側の端部は、側壁44の同側の端部よりも当該押圧方向に突出している。
連結部56は、揺動操作部52の裏面から前記押圧方向に沿って延びることにより当該揺動操作部52と重なり部54とを連結する。本実施形態では、連結部56は、揺動操作部52のうちの押圧操作部42と隣接する側の縁部と重なり部54のうちの内側の端部とを連結している。
以上説明したように、本実施形態の照光式操作装置では、押圧操作部材40の側壁44の外側で張出部42aと重なり部54とが前記押圧方向と平行な方向に隙間Sをおいて当該方向に互いに重なり合っているので、図5に示されるように、第一光源22から出射された光Lが押圧操作部42の裏面等に反射することによって側壁44を迂回して当該側壁44の外側へ至ったとしても、当該光Lがそのまま各操作部材間から漏れるのではなく、張出部42aと重なり部54との間で前記押圧方向と平行な方向に反射を繰り返すことによって減衰する。よって、押圧操作部材40と揺動操作部材50との間からの光漏れが抑制される。さらに、重なり部54が張出部42aの裏側で当該張出部42aと重なり合っていることにより、押圧操作部42及び揺動操作部52が互いの間に他の部材を介在させることなく直接隣接する配置が可能となる。換言すれば、本実施形態では、押圧操作部42と揺動操作部52とが直接隣接する配置を逆に利用して、当該押圧操作部42の張出部42aと揺動操作部材50の重なり部54とが互いに重なり合う構造にすることにより、デザイン性の確保と各操作部材間からの光漏れの抑制との双方が達成される。
また、本実施形態では、重なり部54の対向面54dの前記押圧方向側の端部は、側壁44の同側の端部に至る長さに設定されていることから、側壁44と対向面54dとの間の前記押圧方向と平行な方向の長さが十分に確保されるので、張出部42aと重なり部54との隙間Sへ至る光Lの光量が低減する。具体的には、図5に示されるように、第一光源22から出射された後押圧操作部42の裏面等で反射することによって側壁44の外側に至った光Lは、側壁44の外側と対向面54dとの間を通るときに当該側壁44の外側面44aと当該対向面54dとの間で前記並び方向に反射を繰り返すことによって減衰する。よって、張出部42aと重なり部54との隙間Sへ至る光Lの光量が低減する。したがって、両操作部材間からの光漏れが一層抑制される。
さらに、本実施形態発明では、押圧操作部材保持部32は、遮光性を有し、かつ、側壁44の内側で第一光源22の周囲を取り囲むとともに前記並び方向について側壁44と対向する形状を有することから、第一光源22から押圧操作部材40と揺動操作部材50との間へ至る光Lの光量が低減されるので、両操作部材間からの光漏れがさらに抑制される。具体的には、図5に示されるように、第一光源22から出射された後押圧操作部42の裏面等で反射することによって押圧操作部材保持部32の外側に至った光Lは、押圧操作部材保持部32と側壁44との間を通るときに押圧操作部材保持部32の外側面と側壁44の内側面との間で前記並び方向に反射を繰り返すことによって減衰する。よって、前記隙間Sへ至る光Lの光量が低減するので、両操作部材間からの光漏れが一層抑制される。
また、本実施形態の揺動操作部材50は、揺動操作部52の裏面から前記押圧方向に沿って延びることにより揺動操作部52と重なり部54とを連結する連結部56を有するので、張出部42aと重なり部54との隙間Sが当該連結部56の前記押圧方向と平行な方向の寸法分だけ確保される。よって、前記隙間Sにおける第一光源22から出射された光の減衰効果を維持しながら押圧操作部材40の押圧ストロークが確保される。
また、本実施形態では、揺動操作部材50は、前記並び方向と平行な方向に延びる揺動軸34a回りに揺動することから、揺動操作部材50が操作された場合であっても、前記並び方向についての押圧操作部42と揺動操作部52との間の寸法が揺動操作部材50の操作前のそれと比べて大きくならない。よって、揺動操作部材50の操作時においても両操作部材間からの光漏れが抑制される。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、本実施形態では、揺動操作部材50が前記並び方向と平行な方向に延びる揺動軸34a回りに揺動する例が示されたが、揺動操作部材50は、前記並び方向及び前記押圧方向の双方と直交する方向(図1の上下方向)に延びる揺動軸回りに揺動するように構成されてもよい。
10 ケース
12 リアケース
14 フロントケース
14a 開口
20 回路基板
22 第一光源
24 第二光源
30 保持部材
32 押圧操作部材保持部
34 揺動操作部材保持部
34a 揺動軸
40 押圧操作部材
42 押圧操作部
42a 張出部
44 側壁
50 揺動操作部材
52 揺動操作部
54 重なり部
54a 対向部
56 連結部
S 隙間

Claims (4)

  1. 照光式操作装置であって、
    押圧操作が可能な押圧操作部材と、
    揺動操作が可能な揺動操作部材と、
    前記押圧操作部材を照光する光源と、を備え、
    前記押圧操作部材は、押圧操作される押圧操作部と、遮光性を有するとともに前記押圧操作部の裏面から当該押圧操作部材の押圧方向に向かって延びる形状の側壁とを有し、
    前記押圧操作部は、前記側壁の外側面よりも外側に張り出す張出部を含み、
    前記揺動操作部材は、前記押圧操作部材と当該揺動操作部材との並び方向と平行な方向に延びる揺動軸回りに揺動可能であり、
    前記揺動操作部材は、前記張出部と直接隣接しており前記押圧方向に押圧操作される揺動操作部と、前記側壁の外側かつ前記張出部の裏側で前記押圧方向と平行な方向に隙間をおいて当該方向に前記張出部と重なり合う重なり部とを有し、
    前記重なり部は、前記揺動軸及び前記押圧方向の双方に直交する方向に沿って前記揺動軸から一方側に向かうにしたがって次第に前記張出部から離間するように傾斜する第1傾斜面と、前記揺動軸及び前記押圧方向の双方に直交する方向に沿って前記揺動軸から前記一方側とは反対側に向かうにしたがって次第に前記張出部から離間するように傾斜する第2傾斜面とを有する照光式操作装置。
  2. 請求項1に記載の照光式操作装置において、
    前記揺動操作部材は、前記揺動操作部の裏面から前記押圧方向に沿って延びることにより当該揺動操作部と前記重なり部とを連結する連結部をさらに有する照光式操作装置。
  3. 請求項1又は2に記載の照光式操作装置において、
    前記重なり部は、その外側の端面が前記押圧操作部材と前記揺動操作部材との並び方向について前記側壁の外側面と対向する対向面を構成し、
    前記対向面の前記押圧方向側の端部は、前記側壁の同側の端部に至る長さに設定されている照光式操作装置。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載の照光式操作装置において、
    前記押圧操作部材及び前記揺動操作部材を保持する保持部材をさらに備え、
    前記保持部材は、前記押圧操作部材を保持する押圧操作部材保持部を有し、
    前記押圧操作部材保持部は、遮光性を有し、かつ、前記側壁の内側で前記光源の周囲を取り囲むとともに前記押圧操作部材と前記揺動操作部材との並び方向について前記側壁と対向する形状を有する照光式操作装置。
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