JP6065452B2 - データ埋め込み装置及び方法、データ抽出装置及び方法、並びにプログラム - Google Patents
データ埋め込み装置及び方法、データ抽出装置及び方法、並びにプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6065452B2 JP6065452B2 JP2012179966A JP2012179966A JP6065452B2 JP 6065452 B2 JP6065452 B2 JP 6065452B2 JP 2012179966 A JP2012179966 A JP 2012179966A JP 2012179966 A JP2012179966 A JP 2012179966A JP 6065452 B2 JP6065452 B2 JP 6065452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- prediction
- prediction parameter
- embedding
- codebook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L19/00—Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
- G10L19/008—Multichannel audio signal coding or decoding using interchannel correlation to reduce redundancy, e.g. joint-stereo, intensity-coding or matrixing
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L19/00—Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
- G10L19/018—Audio watermarking, i.e. embedding inaudible data in the audio signal
Description
エンコーダ装置10は、時間周波数変換部11、第一ダウンミックス部12、第二ダウンミックス部13、ステレオ符号化部14、予測符号化部15、及び多重化部16を備えて構成されている。
デコーダ装置30は、分離部31、ステレオ復号部32、第一アップミックス部33、第二アップミックス部34、及び周波数時間変換部35を備えて構成されている。
図4において、まず、S100では、候補抽出処理を候補抽出部22が行う。この処理は、エンコーダ装置10の予測符号化部15によって得られる予測パラメータとの誤差が所定の閾値以内である予測パラメータの候補を、符号帳21から複数抽出する処理である。この候補抽出処理の詳細を更に説明する。
図5A及び図5Bはいずれも直交三次元座標上に誤差曲面が描かれている。ここで、矢印c1 及びc2 の向きは、それぞれ左チャネル及び右チャネルについての予測パラメータの値の大きさを表しており、矢印c1 及びc2 によって張られる平面に垂直な方向(紙面の上方向)は予測誤差の大きさを表している。従って、矢印c1 及びc2 によって張られる平面に平行な平面上では、予測パラメータの値の組をどのように選択して中央チャネルの信号の予測を行っても、予測誤差は同一の値となる。
誤差直線とは、誤差曲面上における予測誤差が最小である点の集合であり、誤差曲面が放物型である場合には、この点の集合は直線となる。なお、誤差曲面が楕円型である場合には、予測誤差が最小である点は1点となり、直線とはならない。従って、前述したS102の判定処理は、予測誤差が最小である点の集合が直線となるか否かを判定する処理であるともいえる。
候補抽出部22によるS100の候補抽出処理が完了すると、次に、S110において、データ埋め込み処理をデータ埋め込み部23が行う。この処理は、予測符号化部15による予測符号化の結果とする予測パラメータを、S104の処理により抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、埋め込み対象のデータを当該予測パラメータに埋め込む処理である。このデータ埋め込み処理の詳細を更に説明する。
予測パラメータの候補が、例えば、図7のように抽出されたものとする。また、この場合における埋め込み値を付与する規則は、予測パラメータc2 の値の小さい順と定められていたものとする。この場合、図8に図解されているように、白丸印の各点に対し、予測パラメータc2 の値の小さい順に、埋め込み値「00」、「01」、「10」、「11」が付与される。
一方、前述したS102の判定処理により、誤差曲面の形状が放物型ではなかった(楕円型であった)と判定された場合には、S114の処理をデータ埋め込み部23が行う。この処理は、エンコーダ装置10の予測符号化部15が出力する予測パラメータc1 及びc2 の値の組を、そのまま多重化部16に出力して符号化データに多重化させる処理である。従って、この場合には、データの埋め込みは行われない。このS114の処理が完了すると、図4の制御処理が終了する。
候補特定部42によるS200の候補特定処理が完了すると、次に、S210において、データ抽出処理をデータ抽出部43が行う。この処理は、データ埋め込み部23がデータの埋め込みの際に使用したデータ埋め込み規則に基づき、候補特定部42により特定された予測パラメータの候補から、データ埋め込み部23が符号化データに埋め込んだデータを抽出する処理である。
まず、S211において、埋め込み容量の算出処理をデータ抽出部43が行う。この処理は、埋め込みを行うことの可能なデータ容量を算出する処理であり、図4のS111の処理としてデータ埋め込み部42が行う処理と同様の処理である。
予測パラメータの候補が、例えば、図7のように特定されたものとする。また、この場合における埋め込み値を付与する規則は、図8の例と同一の規則として、予測パラメータc2 の値の小さい順と定められていたものとする。この場合、図10に図解されているように、白丸印の各点に対し、予測パラメータc2 の値の小さい順に、埋め込み値「00」、「01」、「10」、「11」が付与される。
データ抽出装置40において以上の制御処理が行われることによって、データ埋め込み装置20によって埋め込まれたデータの抽出が行われる。
図4のS103の誤差直線決定処理に続くS104−1では、誤差最小の点の集合が直線となるか否かを判定する処理を候補抽出部22が行う。
図11に図解した予測パラメータ候補抽出処理は、以上のようにして行われる。
まず、S104−4の処理で扱われるパターンAについて説明する。このパターンは、誤差直線が符号帳21の領域と交わり、且つ、符号帳21のいずれかの境界辺と平行である場合のパターンである。
[a]c2j ≦l×c1i ≦c2j+1 を満たすc2j 及びc2j+1 を求める。
[b]下記の(i)と(ii)とに場合分けを行い、それぞれの場合においての予測パラメータの候補を、符号帳21から抽出する。
(i)|c2j −l×c1i |≦|c2j+1 −l×c1i |である場合には、格子点(c1i ,c2j )に対応する予測パラメータを、候補として符号帳21から抽出する。
(ii)|c2j −l×c1i |>|c2j+1 −l×c1i |である場合には、格子点(c1i ,c2j+1 )に対応する予測パラメータを、候補として符号帳21から抽出する。
なお、図9のS204の処理である予測パラメータ候補推定処理においても、上述した各パターンの予測パラメータ候補抽出処理と同様の処理が候補特定部42によって行われる。
データ埋め込み装置20が予測パラメータへ埋め込むデータはどのようなものでもよい。ここで、埋め込み対象データの先頭を表す別データを追加して埋め込むことにより、データ抽出装置40において抽出されるデータから埋め込み対象データの先頭を捜し出すことが容易になる。また、埋め込み対象データの末尾を表す別データを追加して埋め込むことにより、データ抽出装置40により抽出されるデータから埋め込み対象データの末尾を捜し出すことが容易になる。
その第一の手法は、データ埋め込み部23が、埋め込み対象のデータの前若しくは後に、埋め込み対象データの存在及びその先頭若しくは末尾を表している別のデータを付加してから予測パラメータに埋め込むという手法である。この手法の具体例について図16を用いて説明する。
前述したように、データ埋め込み装置20の各機能ブロックで行われる処理は、1チャネルのオーディオ周波数帯域を分割したときの各帯域の周波数成分信号毎に行われる。つまり、候補抽出部22は、中央チャネルの信号に対する周波数帯域毎の予測符号化によって該周波数帯域毎に得られた予測パラメータとの誤差が所定の閾値以内である予測パラメータの候補を、符号帳21から周波数帯域毎に複数抽出する。そこで、この第三の手法では、データ埋め込み部23は、埋め込み対象データの予測パラメータへの埋め込みを、第一の周波数帯域についての予測符号化の結果とする予測パラメータを、第一の周波数帯域について抽出された候補から選択することによって行う。そして、データ埋め込み部23は、別のデータの予測パラメータへの埋め込みを、第一の周波数帯域とは異なる第二の周波数帯域についての予測符号化の結果とする予測パラメータを、第二の周波数帯域について抽出された候補から選択することによって行う。
この例では、オーディオ信号のフレーム毎に6つの周波数帯域の各々で得られる予測パラメータの候補のうち、低域側の3組の候補を埋め込み対象データの埋め込みに使用し、高域側の3組の候補を別データの埋め込みに使用するようにしている。このときの別データとしては、例えば、前述した第一及び第二の手法と同様に、埋め込み対象データの存在及び開始若しくは終了を表すデータとしてもよい。
S301に続くS302は、S312と対になって処理のループを表している。データ埋め込み部23は、変数iのこの処理時点での値を用いて、S303からS311までの処理を繰り返す。
次に、S310において、S303と対になって表されている処理のループを継続するか否かを判定する処理をデータ埋め込み部23が行う。データ埋め込み部23は、ここで、変数jの値が定数j_max以下であると判定したときには、S304からS309までの処理の繰り返しを継続する。一方、データ埋め込み部23は、ここで、変数jの値が定数j_maxを超えたと判定したときには、S304からS309までの処理の繰り返しを終了してS311に処理を進める。
次に、S312において、S302と対になって表されている処理のループを継続するか否かを判定する処理をデータ埋め込み部23が行う。データ埋め込み部23は、ここで、変数iの値が定数i_max以下であると判定したときには、S303からS311までの処理の繰り返しを継続する。一方、データ埋め込み部23は、ここで、変数iの値が定数i_maxを超えたと判定したときには、S303からS311までの処理の繰り返しを終了し、その後はこの制御処理を終了する。
なお、データ抽出装置40のデータ抽出部43では、図9のS210のデータ抽出処理において、図19に図解したものと同様の処理を行うことで、埋め込み対象データと別データとの抽出を行うようにする。
(付記1)
予測パラメータが予め複数格納されている符号帳と、
複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、前記符号帳から複数抽出する候補抽出部と、
前記予測符号化の結果とする予測パラメータを、前記抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、埋め込み対象のデータを該予測パラメータに埋め込むデータ埋め込み部と、
を備えることを特徴とするデータ埋め込み装置。
(付記2)
前記予測パラメータは、前記他の2つのチャネルの信号の各々についての成分を有しており、
前記候補抽出部は、前記予測パラメータの2つの成分によって定義される平面上において前記予測誤差が最小となる点の集合である直線を決定し、該直線と、該平面上において前記符号帳に格納されている各予測パラメータに対応する各点との位置関係に基づいて、前記予測パラメータの候補の抽出を行う、
ことを特徴とする付記1に記載のデータ埋め込み装置。
(付記3)
前記候補抽出部は、前記符号帳に格納されている各予測パラメータのうちから、該予測パラメータに対応する前記平面上の点が前記直線上に複数存在しているものを抽出することを特徴とする付記2に記載のデータ埋め込み装置。
(付記4)
前記候補抽出部は、前記平面上において前記予測誤差が最小となる点の集合が直線となるか否かを判定し、該点の集合が直線となると判定した場合に、前記位置関係に基づく前記予測パラメータの候補の抽出を行うことを特徴とする付記2又は3に記載のデータ埋め込み装置。
(付記5)
前記判定は、前記他の2つのチャネルの信号の信号ベクトルの内積を用いて行うことを特徴とする付記4に記載のデータ埋め込み装置。
(付記6)
前記平面は、直交座標系の平面であって前記予測パラメータの2つの成分を各座標軸の方向の成分とし、
前記符号帳に格納されている各予測パラメータは、前記平面上において該候補に対応する各点が、前記平面上において座標軸方向を各辺の方向とする矩形の領域に格子点として配置されるように予め設定されており、
前記候補抽出部は、前記平面上において前記予測誤差が最小となる点の集合が直線となると判定した場合に、前記平面上の前記矩形において対向している一対の辺の両方に該直線が交わるか否かを判定し、交わると判定した場合には、該一対の辺の各々について辺上に存在する格子点のうち該直線に最も近い格子点に対応する予測パラメータを抽出すると共に、該一対の辺に平行であって前記格子点を通る前記領域内の各線分について、線分上に存在する格子点のうち該直線に最も近い格子点に対応する予測パラメータを抽出する、
ことを特徴とする付記4又は5に記載のデータ埋め込み装置。
(付記7)
前記候補抽出部は、前記他の2つのチャネルの信号の大きさの比率が所定の期間一定の値となっているか否かを判定し、該比率が該所定の期間一定の値となっていると判定した場合には、前記平面上の前記矩形におけるいずれかの辺に前記直線が交わるとの判定を下すことを特徴とする付記6に記載のデータ埋め込み装置。
(付記8)
前記候補抽出部は、前記平面上の前記矩形において対向している2辺の両方に前記直線が交わらないと判定した場合には、前記直線が前記矩形のいずれかの辺と平行であるか否かを判定し、平行であると判定した場合には、前記矩形の辺のうち前記直線に最も近い辺上に存在する格子点に対応する予測パラメータの候補を抽出することを特徴とする付記6又は7に記載のデータ埋め込み装置。
(付記9)
前記候補抽出部は、前記他の2つのチャネルの信号の大きさがどちらもゼロであるか否かを判定し、どちらもゼロであると判定した場合には、前記符号帳に格納されている予測パラメータを全て抽出することを特徴とする付記1から8のうちのいずれか一項に記載のデータ埋め込み装置。
(付記10)
前記データ埋め込み部は、前記埋め込み対象のデータと共に、該データとは別のデータを埋め込むことを特徴とする付記1から9のうちのいずれか一項に記載のデータ埋め込み装置。
(付記11)
前記データ埋め込み部は、前記埋め込み対象のデータの前若しくは後に前記別のデータを付加し、前記別のデータが付加されたデータを前記予測パラメータに埋め込むことを特徴とする付記10に記載のデータ埋め込み装置。
(付記12)
前記データ埋め込み部は、前記予測符号化の結果とする予測パラメータを、前記抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、前記別のデータを前記埋め込み対象のデータと共に該予測パラメータに埋め込むことを特徴とする付記10に記載のデータ埋め込み装置。
(付記13)
前記候補抽出部は、前記1つのチャネルの信号に対する前記他の2つのチャネルの信号に基づく周波数帯域毎の予測符号化によって該周波数帯域毎に得られた予測パラメータとの誤差が所定の閾値以内である予測パラメータの候補を、前記符号帳から該周波数帯域毎に複数抽出し、
前記データ埋め込み部は、第一の周波数帯域についての前記予測符号化の結果とする予測パラメータを、該第一の周波数帯域について前記抽出された候補から選択することによって、前記埋め込み対象のデータを該予測パラメータに埋め込むと共に、第一の周波数帯域とは異なる第二の周波数帯域についての前記予測符号化の結果とする予測パラメータを、該第二の周波数帯域について前記抽出された候補から選択することによって、前記別のデータを該予測パラメータに埋め込む、
ことを特徴とする付記10に記載のデータ埋め込み装置。
(付記14)
前記別のデータは、前記予測パラメータへの前記埋め込み対象のデータの埋め込みの有無を表すデータであることを特徴とする付記10から13のうちのいずれか一項に記載のデータ埋め込み装置。
(付記15)
前記別のデータは、前記埋め込み対象のデータに対し誤り訂正符号化が行われているか否かを示すデータであることを特徴とする付記10から13のうちのいずれか一項に記載のデータ埋め込み装置。
(付記16)
付記1から15のうちのいずれか一項に記載のデータ埋め込み装置によって前記予測パラメータに埋め込まれたデータを抽出するデータ抽出装置であって、
前記符号帳と、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと前記他の2つのチャネルの信号とに基づいて、前記候補抽出部により抽出された予測パラメータの候補をデータ抽出装置自身の有する符号帳から特定する候補特定部と、
前記データ埋め込み規則に基づき、前記特定された予測パラメータの候補から前記埋め込み対象のデータを抽出するデータ抽出部と、
を備えることを特徴とするデータ抽出装置。
(付記17)
付記4に記載のデータ埋め込み装置によって前記予測パラメータに埋め込まれたデータを抽出するデータ抽出装置であって、
前記符号帳と、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと前記他の2つのチャネルの信号とに基づいて、データ抽出装置自身の有する符号帳から抽出された予測パラメータの候補を特定する候補特定部と、
前記データ埋め込み規則に基づき、前記特定された予測パラメータの候補から前記埋め込み対象のデータを抽出するデータ抽出部と、
を備え、
前記候補特定部は、前記平面上において前記誤差が最小となる点の集合が直線となるか否かを判定し、該点の集合が直線となると判定した場合に、前記位置関係に基づく前記予測パラメータの候補の特定を行い、
前記データ抽出部は、前記候補特定部が前記予測パラメータの候補の特定を行った場合に、前記埋め込み対象のデータの抽出を行う、
ことを特徴とするデータ抽出装置。
(付記18)
付記14に記載のデータ埋め込み装置によって前記予測パラメータに埋め込まれたデータを抽出するデータ抽出装置であって、
前記符号帳と、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと前記他の2つのチャネルの信号とに基づいて、データ抽出装置自身の有する符号帳から抽出された予測パラメータの候補を特定する候補特定部と、
前記特定された予測パラメータの候補から前記別のデータを抽出すると共に、前記抽出された別のデータが前記埋め込み対象のデータが埋め込まれていることを表している場合に、前記特定された予測パラメータの候補から前記埋め込み対象のデータを抽出するデータ抽出部と、
を備えることを特徴とするデータ抽出装置。
(付記19)
付記15に記載のデータ埋め込み装置によって前記予測パラメータに埋め込まれたデータを抽出するデータ抽出装置であって、
前記符号帳と、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと前記他の2つのチャネルの信号とに基づいて、データ抽出装置自身の有する符号帳から抽出された予測パラメータの候補を特定する候補特定部と、
前記特定された予測パラメータの候補から前記埋め込み対象のデータと前記別のデータとを抽出するデータ抽出部と、
を備え、
前記抽出された別のデータが前記埋め込み対象のデータに対し誤り訂正符号化が行われていることを表している場合に、前記抽出された埋め込み対象のデータに対して誤り訂正が行われることを特徴とするデータ抽出装置。
(付記20)
複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、予測パラメータが予め複数格納されている符号帳から複数抽出し、
前記予測符号化の結果とする予測パラメータを、前記抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、埋め込み対象のデータを該予測パラメータに埋め込む、
ことを特徴とするデータ埋め込み方法。
(付記21)
データを抽出するデータ抽出方法であって、
複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、予測パラメータが予め複数格納されている符号帳から複数抽出すると共に、該予測符号化の結果とする予測パラメータを、該抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、前記データは該予測パラメータに埋め込まれており、
前記データ抽出方法は、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと前記他の2つのチャネルの信号とに基づいて、前記パラメータの候補を前記符号帳から特定し、
前記データ埋め込み規則に基づき、前記特定された予測パラメータの候補から前記データを抽出する、
ことを特徴とするデータ抽出方法。
(付記22)
複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、予測パラメータが予め複数格納されている符号帳から複数抽出し、
前記予測符号化の結果とする予測パラメータを、前記抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、埋め込み対象のデータを該予測パラメータに埋め込む、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
(付記23)
データの抽出をコンピュータに実行させるプログラムであって、
複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、予測パラメータが予め複数格納されている符号帳から複数抽出すると共に、該予測符号化の結果とする予測パラメータを、該抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、前記データは該予測パラメータに埋め込まれており、
前記プログラムは、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと前記他の2つのチャネルの信号とに基づいて、前記パラメータの候補を前記符号帳から特定し、
前記データ埋め込み規則に基づき、前記特定された予測パラメータの候補から前記データを抽出する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
11 時間周波数変換部
12 第一ダウンミックス部
13 第二ダウンミックス部
14 ステレオ符号化部
15 予測符号化部
16 多重化部
20 データ埋め込み装置
21、41 符号帳
22 候補抽出部
23 データ埋め込み部
30 デコーダ装置
31 分離部
32 ステレオ復号部
33 第一アップミックス部
34 第二アップミックス部
35 周波数時間変換部
40 データ抽出装置
42 候補特定部
43 データ抽出部
50 コンピュータ
51 MPU
52 ROM
53 RAM
54 ハードディスク装置
55 入力装置
56 表示装置
57 インタフェース装置
58 記録媒体駆動装置
59 バスライン
60 可搬型記録媒体
Claims (14)
- 予測パラメータが予め複数格納されている符号帳と、
複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、前記符号帳から複数抽出する候補抽出部と、
前記予測符号化の結果とする予測パラメータを、前記抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、埋め込み対象のデータを該予測パラメータに埋め込むデータ埋め込み部と、
を備えることを特徴とするデータ埋め込み装置。 - 前記予測パラメータは、前記他の2つのチャネルの信号の各々についての成分を有しており、
前記候補抽出部は、前記予測パラメータの2つの成分によって定義される平面上において前記予測誤差が最小となる点の集合である直線を決定し、該直線と、該平面上において前記符号帳に格納されている各予測パラメータに対応する各点との位置関係に基づいて、前記予測パラメータの候補の抽出を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ埋め込み装置。 - 前記候補抽出部は、前記符号帳に格納されている各予測パラメータのうちから、該予測パラメータに対応する前記平面上の点が前記直線上に複数存在しているものを抽出することを特徴とする請求項2に記載のデータ埋め込み装置。
- 前記候補抽出部は、前記平面上において前記予測誤差が最小となる点の集合が直線となるか否かを判定し、該点の集合が直線となると判定した場合に、前記位置関係に基づく前記予測パラメータの候補の抽出を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載のデータ埋め込み装置。
- 前記判定は、前記他の2つのチャネルの信号の信号ベクトルの内積を用いて行うことを特徴とする請求項4に記載のデータ埋め込み装置。
- 前記平面は、直交座標系の平面であって前記予測パラメータの2つの成分を各座標軸の方向の成分とし、
前記符号帳に格納されている各予測パラメータは、前記平面上において該候補に対応する各点が、前記平面上において座標軸方向を各辺の方向とする矩形の領域に格子点として配置されるように予め設定されており、
前記候補抽出部は、前記平面上において前記予測誤差が最小となる点の集合が直線となると判定した場合に、前記平面上の前記矩形において対向している一対の辺の両方に該直線が交わるか否かを判定し、交わると判定した場合には、該一対の辺の各々について辺上に存在する格子点のうち該直線に最も近い格子点に対応する予測パラメータを抽出すると共に、該一対の辺に平行であって前記格子点を通る前記領域内の各線分について、線分上に存在する格子点のうち該直線に最も近い格子点に対応する予測パラメータを抽出する、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載のデータ埋め込み装置。 - 前記候補抽出部は、前記他の2つのチャネルの信号の大きさの比率が所定の期間一定の値となっているか否かを判定し、該比率が該所定の期間一定の値となっていると判定した場合には、前記平面上の前記矩形におけるいずれかの辺に前記直線が交わるとの判定を下すことを特徴とする請求項6に記載のデータ埋め込み装置。
- 前記候補抽出部は、前記平面上の前記矩形において対向している2辺の両方に前記直線が交わらないと判定した場合には、前記直線が前記矩形のいずれかの辺と平行であるか否かを判定し、平行であると判定した場合には、前記矩形の辺のうち前記直線に最も近い辺上に存在する格子点に対応する予測パラメータの候補を抽出することを特徴とする請求項6又は7に記載のデータ埋め込み装置。
- 前記候補抽出部は、前記他の2つのチャネルの信号の大きさがどちらもゼロであるか否かを判定し、どちらもゼロであると判定した場合には、前記符号帳に格納されている予測パラメータを全て抽出することを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか一項に記載のデータ埋め込み装置。
- 請求項1から9のうちのいずれか一項に記載のデータ埋め込み装置によって前記予測パラメータに埋め込まれたデータを抽出するデータ抽出装置であって、
前記符号帳と、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと前記他の2つのチャネルの信号とに基づいて、前記候補抽出部により抽出された予測パラメータの候補をデータ抽出装置自身の有する符号帳から特定する候補特定部と、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと、前記データ埋め込み規則とに基づき、前記特定された予測パラメータの候補から前記埋め込み対象のデータを抽出するデータ抽出部と、
を備えることを特徴とするデータ抽出装置。 - データ埋め込み装置が備えている候補抽出部が、複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、予測パラメータが予め複数格納されている符号帳から複数抽出し、
前記データ埋め込み装置が備えているデータ埋め込み部が、前記予測符号化の結果とする予測パラメータを、前記抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、埋め込み対象のデータを該予測パラメータに埋め込む、
ことを特徴とするデータ埋め込み方法。 - データを抽出するデータ抽出装置が行うデータ抽出方法であって、
複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、予測パラメータが予め複数格納されている符号帳から複数抽出すると共に、該予測符号化の結果とする予測パラメータを、該抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、前記データは該予測パラメータに埋め込まれており、
前記データ抽出方法は、
前記データ抽出装置が備えている候補特定部が、前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと前記他の2つのチャネルの信号とに基づいて、前記抽出された予測パラメータの候補を前記符号帳から特定し、
前記データ抽出装置が備えているデータ抽出部が、前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと、前記データ埋め込み規則とに基づき、前記特定された予測パラメータの候補から前記データを抽出する、
ことを特徴とするデータ抽出方法。 - 複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、予測パラメータが予め複数格納されている符号帳から複数抽出し、
前記予測符号化の結果とする予測パラメータを、前記抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、埋め込み対象のデータを該予測パラメータに埋め込む、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - データの抽出をコンピュータに実行させるプログラムであって、
複数チャネルの信号における1つのチャネルの信号についての他の2つのチャネルの信号に基づく予測符号化における予測誤差が所定範囲内である予測パラメータの候補を、予測パラメータが予め複数格納されている符号帳から複数抽出すると共に、該予測符号化の結果とする予測パラメータを、該抽出された候補から所定のデータ埋め込み規則に従って選択することによって、前記データは該予測パラメータに埋め込まれており、
前記プログラムは、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと前記他の2つのチャネルの信号とに基づいて、前記抽出された予測パラメータの候補を前記符号帳から特定し、
前記予測符号化の結果とされた予測パラメータと、前記データ埋め込み規則とに基づき、前記特定された予測パラメータの候補から前記データを抽出する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012179966A JP6065452B2 (ja) | 2012-08-14 | 2012-08-14 | データ埋め込み装置及び方法、データ抽出装置及び方法、並びにプログラム |
EP13170393.6A EP2698788B1 (en) | 2012-08-14 | 2013-06-04 | Data embedding device for embedding watermarks and data embedding method for embedding watermarks |
US13/912,674 US9812135B2 (en) | 2012-08-14 | 2013-06-07 | Data embedding device, data embedding method, data extractor device, and data extraction method for embedding a bit string in target data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012179966A JP6065452B2 (ja) | 2012-08-14 | 2012-08-14 | データ埋め込み装置及び方法、データ抽出装置及び方法、並びにプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014038179A JP2014038179A (ja) | 2014-02-27 |
JP6065452B2 true JP6065452B2 (ja) | 2017-01-25 |
Family
ID=48740809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012179966A Expired - Fee Related JP6065452B2 (ja) | 2012-08-14 | 2012-08-14 | データ埋め込み装置及び方法、データ抽出装置及び方法、並びにプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9812135B2 (ja) |
EP (1) | EP2698788B1 (ja) |
JP (1) | JP6065452B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5799824B2 (ja) * | 2012-01-18 | 2015-10-28 | 富士通株式会社 | オーディオ符号化装置、オーディオ符号化方法及びオーディオ符号化用コンピュータプログラム |
JP6146069B2 (ja) * | 2013-03-18 | 2017-06-14 | 富士通株式会社 | データ埋め込み装置及び方法、データ抽出装置及び方法、並びにプログラム |
US9875515B1 (en) * | 2015-12-15 | 2018-01-23 | Amazon Technologies, Inc. | Embedding debugging information via watermarks |
CN113096671B (zh) * | 2020-01-09 | 2022-05-13 | 齐鲁工业大学 | 一种大容量音频文件可逆信息隐藏方法及系统 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2796408B2 (ja) | 1990-06-18 | 1998-09-10 | シャープ株式会社 | 音声情報圧縮装置 |
US5956674A (en) | 1995-12-01 | 1999-09-21 | Digital Theater Systems, Inc. | Multi-channel predictive subband audio coder using psychoacoustic adaptive bit allocation in frequency, time and over the multiple channels |
SE512719C2 (sv) * | 1997-06-10 | 2000-05-02 | Lars Gustaf Liljeryd | En metod och anordning för reduktion av dataflöde baserad på harmonisk bandbreddsexpansion |
JP2000013800A (ja) | 1998-06-18 | 2000-01-14 | Victor Co Of Japan Ltd | 画像伝送方法並びに符号化装置及び復号化装置 |
US6370502B1 (en) * | 1999-05-27 | 2002-04-09 | America Online, Inc. | Method and system for reduction of quantization-induced block-discontinuities and general purpose audio codec |
JP3646074B2 (ja) | 2001-05-18 | 2005-05-11 | 松下電器産業株式会社 | 情報埋込装置及び情報抽出装置 |
US20060047522A1 (en) * | 2004-08-26 | 2006-03-02 | Nokia Corporation | Method, apparatus and computer program to provide predictor adaptation for advanced audio coding (AAC) system |
SE0402652D0 (sv) | 2004-11-02 | 2004-11-02 | Coding Tech Ab | Methods for improved performance of prediction based multi- channel reconstruction |
US7974713B2 (en) * | 2005-10-12 | 2011-07-05 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. | Temporal and spatial shaping of multi-channel audio signals |
US8027479B2 (en) * | 2006-06-02 | 2011-09-27 | Coding Technologies Ab | Binaural multi-channel decoder in the context of non-energy conserving upmix rules |
JP4919213B2 (ja) | 2008-03-06 | 2012-04-18 | Kddi株式会社 | 電子透かし挿入方式および検出方式 |
ES2401487T3 (es) * | 2008-07-11 | 2013-04-22 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Aparato y procedimiento para la codificación/decodificación de una señal de audio utilizando un esquema de conmutación de generación de señal ajena |
EP3300076B1 (en) * | 2008-07-11 | 2019-04-24 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Audio encoder and audio decoder |
JP5608660B2 (ja) | 2008-10-10 | 2014-10-15 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | エネルギ保存型マルチチャネルオーディオ符号化 |
BR122021023896B1 (pt) * | 2009-10-08 | 2023-01-10 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Forderung Der Angewandten Forschung E. V. | Decodificador de sinal de áudio multimodal, codificador de sinal de áudio multimodal e métodos usando uma configuração de ruído com base em codificação de previsão linear |
EP2375409A1 (en) | 2010-04-09 | 2011-10-12 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Audio encoder, audio decoder and related methods for processing multi-channel audio signals using complex prediction |
EP3779977B1 (en) | 2010-04-13 | 2023-06-21 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Audio decoder for processing stereo audio using a variable prediction direction |
JP5533502B2 (ja) * | 2010-09-28 | 2014-06-25 | 富士通株式会社 | オーディオ符号化装置、オーディオ符号化方法及びオーディオ符号化用コンピュータプログラム |
JP6146069B2 (ja) * | 2013-03-18 | 2017-06-14 | 富士通株式会社 | データ埋め込み装置及び方法、データ抽出装置及び方法、並びにプログラム |
-
2012
- 2012-08-14 JP JP2012179966A patent/JP6065452B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2013
- 2013-06-04 EP EP13170393.6A patent/EP2698788B1/en not_active Not-in-force
- 2013-06-07 US US13/912,674 patent/US9812135B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2698788A1 (en) | 2014-02-19 |
EP2698788B1 (en) | 2016-07-27 |
US20140050324A1 (en) | 2014-02-20 |
US9812135B2 (en) | 2017-11-07 |
JP2014038179A (ja) | 2014-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2875511B1 (en) | Audio coding for improving the rendering of multi-channel audio signals | |
KR101453732B1 (ko) | 스테레오 신호 및 멀티 채널 신호 부호화 및 복호화 방법및 장치 | |
CN106415714A (zh) | 译码环境高阶立体混响系数的独立帧 | |
US11037578B2 (en) | Encoder and encoding method for multi-channel signal, and decoder and decoding method for multi-channel signal | |
KR20070075236A (ko) | 스케일러블 채널 복호화 방법 및 장치 | |
KR101615262B1 (ko) | 시멘틱 정보를 이용한 멀티 채널 오디오 인코딩 및 디코딩 방법 및 장치 | |
JP5681290B2 (ja) | デコードされたマルチチャネルオーディオ信号またはデコードされたステレオ信号を後処理するためのデバイス | |
JP6146069B2 (ja) | データ埋め込み装置及び方法、データ抽出装置及び方法、並びにプログラム | |
JP6065452B2 (ja) | データ埋め込み装置及び方法、データ抽出装置及び方法、並びにプログラム | |
KR20110018727A (ko) | 사운드에서 오브젝트 분리 방법 및 장치 | |
KR100745688B1 (ko) | 다채널 오디오 신호 부호화/복호화 방법 및 장치 | |
US8447618B2 (en) | Method and apparatus for encoding and decoding residual signal | |
WO2009088258A2 (ko) | 프레임 타입 식별 방법 및 장치 | |
JP5949270B2 (ja) | オーディオ復号装置、オーディオ復号方法、オーディオ復号用コンピュータプログラム | |
JP5113151B2 (ja) | メディア信号処理装置及びその方法 | |
KR101641685B1 (ko) | 멀티채널 오디오의 다운믹스 방법 및 장치 | |
JP6179122B2 (ja) | オーディオ符号化装置、オーディオ符号化方法、オーディオ符号化プログラム | |
US9837085B2 (en) | Audio encoding device and audio coding method | |
CN105336334B (zh) | 多声道声音信号编码方法、解码方法及装置 | |
JP6051621B2 (ja) | オーディオ符号化装置、オーディオ符号化方法、オーディオ符号化用コンピュータプログラム、及びオーディオ復号装置 | |
KR20150011783A (ko) | 잔향 신호를 이용한 다채널 오디오 신호의 디코딩 방법 및 디코더 | |
JP6299202B2 (ja) | オーディオ符号化装置、オーディオ符号化方法、オーディオ符号化プログラム及びオーディオ復号装置 | |
KR101500972B1 (ko) | 멀티 채널 신호의 부호화/복호화 방법 및 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150512 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6065452 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |