JP6062513B2 - 化粧用器具 - Google Patents
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Description
このような状況下、男性のメークアップの提案がなされてきた。しかし、上述したように、パフ等を使用してファンデーションやアイシャドウを塗布する動作が「女性らしさ」を想起させる社会的背景もあいまって、化粧をすることに対して抵抗を感じる男性も多い。
そのため、男性美容の需要の拡大には、男性でも抵抗を感じることのない新しいメークアップ方法を実現することができる、新規の化粧用器具の開発が必要であると考えられていた。
特許文献1には、回転する先端部分にアイシャドウを付着させて用いる化粧用器具が開示されている。
特許文献2には、ローラー部分にファンデーションを付着させて用いる化粧用器具が開示されている。
一方、特許文献1や特許文献2に記載の化粧器具は、ケース等に充填された固形化粧料を回転体に付着させる手間が必要であり、手軽に使用できるものではない。
本発明の化粧用器具によれば、回転可能に設けられた固形化粧料を肌上で転がすように用いることにより、固形化粧料を容易に肌に塗布することができる。
固形化粧料を略円柱状とすることによって、肌上で固形化粧料を転がし易くなる。
このような形態とすることによって、回転体の回転によって固形化粧料を肌上で容易に転がすことができ、容易に固形化粧料を肌に塗布することができる。
このように固形化粧料が軸体により支持される形態とすることで、固形化粧料が使用中に崩れることを防ぐことができる。
このような形態によれば、固形化粧料を最後まで使用することが可能である。
前記把持体における前記固形化粧料が設けられた一方の端部及び前記固形化粧料が設けられていない他方の端部に嵌合可能であり、前記固形化粧料を被覆可能である蓋体を備える。
このような形態とすることにより、外した蓋体を把持体の一部として使用することができ、スマートな使用態様を実現することができる。
使用者の操作に従って、前記固形化粧料を前記開口部から繰り上げ、かつ、前記開口部から前記収容部へ繰り下げることが可能な駆動機構を有する。
このように固形化粧料を収容部に繰り入れることができる形態とすることによって、コンパクトな化粧用器具を提供することができる。
前記駆動機構は、前記回転操作部の回転と、前記把持体内における前記固形化粧料の上下運動を連動させ、
前記把持体の一方の端部に前記開口部が設けられ、かつ、他方の端部に前記回転操作部が設けられており、
前記蓋体が、前記開口部及び前記回転操作部に嵌合可能である。
このような形態の化粧用器具においては、開口部から外した蓋体を回転操作部に嵌合し、これを回転させることで、収容部に収容されていた固形化粧料を開口部から繰り出し、使用するという使用態様が可能になる。
このような形態とすることにより、化粧用器具をコンパクトにすることができ、かつ、スマートな使用態様を実現することができる。
実施例1の化粧用器具10について図1〜9を参照しながら説明を加える。
実施例1の化粧用器具10は、把持体20と固形化粧料30と回転体40を備える(図1及び2)。
回転体40の回転機構は図2に示した形態に限定されず、公知の何れの回転機構であっても採用することができる。
まず、モールド60内の中央に軸部41を倒れないように垂直に保持しながら設置する(図3)。次に、モールド60内に成形前の固形化粧料30を充填する(図4)。その後、プレッサー61によりモールド60内に充填された固形化粧料30をプレスし、固形化粧料30をプレス成型する。
このような方法により、固形化粧料30を円柱状に成形しながら、軸部41に定着させることができる。
また、蓋体50は、把持体20の下側末端に設けられた嵌合部221に嵌合することによって、使用時において把持体30の一部として活用することができる(図7)。
嵌合部221及び222は円柱形状をなし、その径は蓋体50の内径と略一致する。
このように嵌合部221の占める割合を大きくすることによって、図9に示すようにコンパクトな形態で使用することができる。
実施例2の化粧用器具10について図10を参照しながら説明を加える。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素においては、同一符号を付してその説明を簡略化する。
すなわち、実施例2の化粧用器具10においては、中空管状の回転体40が支持柱23を中心として、固形化粧料30と一体に回転する構成となっている。
実施例3の化粧用器具10について、図11を参照しながら説明する。
実施例3の化粧用器具10においては、支持柱23の周縁に固形化粧料30が回転可能に設けられている。すなわち、実施例3の化粧用器具10においては、固形化粧料30が支持柱23を中心として、独立して回転する構成となっている。
実施例4の化粧用器具10について、図12を参照しながら説明する。
実施例4の化粧用器具10は、回転体40に台座部42が設けられ、その台座面45に円柱状の固形化粧料30が定着されていることを特徴とする。固形化粧料30には台座体42に設けられた爪44が食い込んでいる。すなわち、固形化粧料30が回転体40と一体となって回転する構成となっている。
実施例5の化粧用器具10について、図13〜18を参照しながら説明を加える。
実施例5の化粧用器具10の把持体20は、いわゆる繰り出し容器となっている。すなわち、回転操作部25を回転させることで、把持体20の内部の収容部に収容されていた固形化粧料30を開口部27から繰り出すことができ、かつ、反対回りに回転操作部25を回転させることで、固形化粧料30を収容部内に繰り下げることができる(図14〜16)。
このような構成となっているため、嵌合部222から外した蓋体50を回転操作部25に嵌合させ(図14)、これを回転させることによって、固形化粧料30を開口部27から繰り出すことができる(図15及び16)。
好ましくは、例えば特開2014−200532号公報や特開2007−209694号公報等に記載のような螺旋溝を利用した駆動機構を採用することができる。
実施例6の化粧用器具10について図19〜21を参照しながら説明する。
実施例6の化粧用器具10は、蓋体50と基底体28が支持柱23を介して一体となっている形態をとる。
また、実施例2と同様に、支持柱23は中空管状の回転体40を回転可能に挿通しており、回転体40の周縁には固形化粧料30が定着されている。そして、固形化粧料30と基底体28は、把持体20の内部にある収容部29に収容することができる(図19)。
このような構成とすることにより、蓋体50をひねることで、収容部29内から固形化粧料30を繰り出すことができる(図20)。
20 把持体
21 狭窄部分
221 嵌合部
222 嵌合部
23 支持柱
24 ストッパー
25 回転操作部
261 凹部
262 凹部
27 開口部
28 基底体
281 凸部
282 螺旋溝
29 収容部
30 固形化粧料
40 回転体
41 軸部
42 台座部
43 ストッパー
44 爪
45 台座面
50 蓋体
51 凸部
60 モールド
61 プレッサー
Claims (6)
- 把持体及び成形された固形化粧料を備え、該把持体の長軸方向を回転軸とする軸部を有する回転体を備え、前記回転体と一体に回転するように前記固形化粧料が該軸部の周縁に定着されていることを特徴とする、化粧用器具。
- 前記固形化粧料が前記回転軸を長軸とする略円柱状であることを特徴とする、請求項1に記載の化粧用器具。
- 前記回転体が台座部を備え、該台座部の台座面に前記固形化粧料が定着されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の化粧用器具。
- 前記固形化粧料が前記把持体の一方の端部に設けられており、
前記把持体における前記固形化粧料が設けられた一方の端部及び前記固形化粧料が設けられていない他方の端部に嵌合可能であり、前記固形化粧料を被覆可能である蓋体を備えることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の化粧用器具。 - 前記把持体が開口部及び収容部を備え、
使用者の操作に従って、前記固形化粧料を前記開口部から繰り上げ、かつ、前記開口部から前記収容部へ繰り下げることが可能な駆動機構を有することを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の化粧用器具。 - 蓋体と、前記把持体の長軸方向を回転軸とする回転操作部と、を備え、
前記駆動機構は、前記回転操作部の回転と、前記把持体内における前記固形化粧料の上下運動を連動させ、
前記把持体の一方の端部に前記開口部が設けられ、かつ、他方の端部に前記回転操作部が設けられており、
前記蓋体が、前記開口部及び前記回転操作部に嵌合可能であることを特徴とする、請求項5に記載の化粧用器具。
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