JP3179935U - カバー付き美容ローラー及び、そのカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の美容ローラーに簡易な構成を付加することで新たな美容機能を備えると共に、保管時の回転子の保護にも寄与するカバー付き美容ローラーを提供する。
【解決手段】美容ローラー1において、使用者が把持するグリップ部11と、該把持部と相対的に回動可能な1つ以上の回転子とを備え、該回転子を使用者の肌面上で転動させて美容を行う構成において、該回転子に脱着可能なカバー2を備え、該カバー2を該回転子に被せた状態で、肌面に該カバーを当接させて転動するようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、肌面上で転動させて美容を行う美容ローラーに係り、特にその回転子にカバーを付けることのできる美容ローラーに関する。
従来から、図1のような美容ローラー(1)が知られている。使用者はグリップ部(11)や、グリップ部(11)の両側のいずれかの回転子(10)(12)を把持し、解放側の回転子を肌面上で転動させる。回転子の素材や、回転子に付設される突起などによって肌面が刺激され、美容に寄与するものである。
このような美容ローラー本体の形状は様々であり、操作性の他、製品の意匠性に工夫を凝らしたものも多い。例えば、特許文献1に記載されるローラー式美顔器は、回転するヘッド部と、このヘッド部と同軸の支持体であるグリップ部で構成され、カバーを外してヘッド部の回転ローラーを肌面に当てて肌面上を転動させて美容を行う。カバーを装着した際には、グリップ部と一体的な形状の美観を有する。
特許文献2に記載される美容マッサージ器は、断面6角形のローラーを取っ手に回転自在に取付けた構造で、取っ手を握ってローラーを身体に当てながら転がして使用する。ローラーには外周に半球状の小突起が設けられ、これが身体に刺激を与えマッサージ効果をもたらす構成である。
意匠登録第1437855号 意匠登録第1368926号
上記従来技術における美容ローラーは全体の形状や、意匠、グリップ部と回転子との配置などについては様々提案されているが、美容ローラーを用いて新たな美容機能を提供する構成はほとんど見られない。
また、美容ローラーの回転子は肌面を転動させるため、汚れが付着したり、表面に傷が付くことは使用感を著しく損なわせる問題がある。
本考案は、上記課題を解決するために創出されたものであり、既存の美容ローラーに簡易な構成を付加することで新たな美容機能を備えると共に、保管時の回転子の保護にも寄与するカバー付き美容ローラーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案は次のようなカバー付き美容ローラーを提供する。
すなわち、美容ローラーにおいて、使用者が把持するグリップ部と、グリップ部と相対的に回動可能な1つ以上の回転子とを備え、回転子を使用者の肌面上で転動させて美容を行う構成において、回転子に脱着可能なカバーを備え、カバーを回転子に被せた状態で、肌面にカバーを当接させて転動するようにしたことを特徴とする。
上記の美容ローラーが、略六角柱状の側面に複数の凸部を形成したタッピング回転子と、タッピング回転子と同軸上で相対的に回動可能なグリップ部と、グリップ部と同軸上で相対的に回動可能な略円柱状のクーラント回転子とから成り、蒸気のカバーがタッピング回転子又はクーラント回転子の高さ方向長と略同一の長さであって、被せた状態ではカバーの伸縮により各回転子に密着して同調回動する構成でもよい。
上記のカバーに美容用液体を浸透させて、肌面上で転動させることで回転子による美容と同時に美容用液体を肌面に塗布するようにしてもよい。
本発明は次のような美容ローラーのカバーを提供することもできる。すなわち、使用者が把持するグリップ部と、把持部と相対的に回動可能な1つ以上の回転子とを備え、回転子を使用者の肌面上で転動させて美容を行う美容ローラーに付けるためのカバーであって、カバーは、回転子に脱着可能な布製であり、カバーを回転子に被せた状態で、肌面にカバーを当接させて転動して使用されることを特徴とする。
上記のカバーに美容用液体を浸透させて、肌面上で転動させることで回転子による美容と同時に美容用液体を肌面に塗布するようにしてもよい。
本考案によれば、美容ローラーに布製のカバーを備えるので、美容ローラーの回転子による従来の美容に限らず、布を用いた様々なケアを行うことができる。一例として、カバーに美容用液体を浸透させることで、肌面に美容用液体を塗布することができる。従来の回転子を用いた美容により、肌面に刺激を与えながら美容用液体を塗布することで、美容効果の相乗的な効果が期待できる。
本考案によるカバーは、同時に回転子を保護する目的でも使用される。回転子は肌面上で転動するため、本カバーを被せることで、回転子を汚れや傷から防ぐことができる。
本考案に係るカバー付き美容ローラーの正面図。 同、斜視図。 同、使用状態の説明図。
以下、本考案の実施形態を、図面に示す実施例を基に説明する。なお、実施形態は下記に限定されるものではない。
図1は、本考案のカバー付き美容ローラーの正面図である。図2は美容ローラーの斜視図を示している。図示されるように、公知の美容ローラー(1)と、カバーとしてコットン生地のコットンカバー(2)とから成る。
美容ローラー(1)は、中央に使用者が把持できるグリップ部(11)を配置し、その両側にタッピング回転子(10)と、クーラント回転子(12)を配設している。グリップ部(11)と各回転子(10)(12)は相対的に回動自在であり、使用時にはグリップ(11)か、一方の回転子(10)(12)を把持しながら、他方の回転子(10)(12)を顔や首の肌面上を転動させる。
タッピング回転子(10)は略六角柱の形状の側面に半導体チップ(100)を3個ずつ配置し、6面のうち3面の側面に交互に設けている。そのため、肌面上を転動させると、六角柱の角がカタカタという感触を肌面に与えマッサージ効果を奏すると共に、半導体チップの半球状の小突起が肌面に刺激を与えることで美容を行うことができる。
他方のクーラント回転子(12)は平滑な表面の略円柱状であり、肌面上を転動させることで金属のひんやりとした感触と、ローラーによるマッサージ効果によって美容を行うものである。
各回転子(10)(12)の端部は半球状になっているので、肌面に端部を垂直に押圧させることで、局所的にマッサージを行うこともできる。なお、各端部にも上記半導体チップ(100)を埋め込んでもよい。
各回転子(10)(12)の材料としてはアルミニウム等の熱伝導性の良い材料が好ましく、表面は別途コーティングにより表面性状を調整してもよい。
以上のような美容ローラー(1)に対して、本考案はコットンカバー(2)を備えることを提案する。コットンカバー(2)はコットン製の円筒状カバーであって、その内径はタッピング回転子(10)及びクーラント回転子(12)の外径と略同一である。そのため、コットンカバー(2)を被覆した状態では各回転子(10)(12)と密着し、回転子と同調して回動する。図3(a)は美容ローラー(1)のみを用いた時の使用状態図、図3(b)はコットンカバー(2)を被覆した時の使用状態図である。
コットンカバー(2)は、乾燥した状態で使用してもよいし、美容用液体を浸透させて使用してもよい。乾燥した状態で使用すれば金属のひんやりとした感触が和らぐので、冬期にも快適に使用することができる。
一方、美容用液体を浸透させれば、各回転子(10)(12)によるマッサージ効果と同時に、美容用液体を肌面に塗布することができる。
回転子は肌面に対して均一に当接するため、美容用液体を均一に塗布することができる他、適度な圧力で肌面に塗布することで、手を使用した塗布に比して良好な美容効果を奏することができる。
また、美容用液体は各回転子(10)(12)の放熱効果により液温の低下が望めるので、塗布全面にわたって美容用液体の良好な塗布感を得ることができる。
美容用液体としては、皮膚を保湿し、整え、滑らかにする機能を持つ化粧水や、乳液、保湿成分や美白成分を与える美容液などを用いることができる。
化粧水には、水にアルコールやグリセリン等を配合した一般化粧水、アルブチン、ビタミンC等を美白成分として配合した美白化粧水、硫黄、サリチル酸などの殺菌作用、角質の溶解作用、ピーリング作用をもつ成分を配合してニキビや吹き出物を防ぐ作用を持たせた化粧水、肌の清浄機能を備えた化粧水など、様々な化粧水を用いることができる。
美容液は、保湿成分や美白成分を含む基礎化粧品であって、通常、ビタミンC、ビタミンE、アルブチン、レチノール、ヒアルロン酸、コラーゲン、ハトムギエキス、海藻エキス、トラネキサム酸、エラスチンなどの成分を配合している。
本考案で用いる美容液は、美容ローラーを用いて塗布したときの滑らかさや温度を考慮して特別に配合されたものが特に好適である。
美容用液体としては、上記の他、洗顔料やクレンジング、クリーム、アフターシェーブローション、シェービングローションなどを用いることもできる。
また、医薬品を浸透させて塗布したり、香水・オーデコロン・デオドラントを浸透させてマッサージ時に芳香効果を合わせることもできる。
本考案に係るコットンカバー(2)は、市販されている美容ローラーに被覆できるカバーとして単体で提供することもできる。コットンカバー(2)には、上記のように美容用液体や医薬品、香水等を予め浸透させてもよい。機能別に多種の製品としてコットンカバー(2)を提供することで、美容ローラーの多機能化にも寄与する。
コットンカバー(2)は美容用液体を浸透させた状態で1つずつ密封し、使用時に開封して使い捨てとすることで、新鮮な状態の美容用液体を使用することができる。
コットンカバー(2)製品の提供方法として、予め好適な組み合わせの化粧水と美容液を1組のパッケージとし、使用する順番を使用者に分かりやすく表示した商品とすることもできる。
毎日定期的に行われる美容用液体の塗布と、美容ローラーの使用を組み合わせることで、美容ローラーを定期的に使用する契機を与えることができると同時に、マッサージを行った箇所が美容用液体で確認できるのでムラ無くマッサージを行うことにも寄与する。
コットンカバー(2)の形状は、美容ローラーの回転子に適合する形状であれば任意である。本実施例の美容ローラーの場合には円筒状であるが、端部は開放されていても、閉塞されていてもよい。
上記の特許文献2で示した美容ローラーの場合には、ローラー自体に開放部分がないので、コットンカバー(2)は紙状としてローラーに巻回して被覆する構成でもよい。その場合、巻回時の重なり部分に接着剤を塗布しておいて貼り合わせるようにしてもよいし、ローラー側の面に弱粘着性の粘着剤を塗布しておいて剥離可能にローラー上に貼付する構成でもよい。
本実施例では、カバーとしてコットンカバー(2)を例示したが、塗布に好適な任意の素材を用いることができる。例えば麻や絹として感触に変化を与えることもできる。
また、スポンジ生地として多くの美容用液体を浸透させることもできる。
さらに、シリコンゴムなどで形成してもよい。シリコンゴムは成形が容易なので、表面に種々の突起を付与したカバーを提供することができる。美容ローラーを保護するカバーとなると同時に、異なる美容効果を有するカバーを提供することで、美容ローラーの用途の多様化に寄与する。
1 美容ローラー
2 コットンカバー
10 タッピング回転子
11 グリップ部
12 クーラント回転子
100 半導体チップ

Claims (5)

  1. 美容ローラーにおいて、使用者が把持するグリップ部と、該グリップ部と相対的に回動可能な1つ以上の回転子とを備え、該回転子を使用者の肌面上で転動させて美容を行う構成において、
    該回転子に脱着可能なカバーを備え、
    該カバーを該回転子に被せた状態で、肌面に該カバーを当接させて転動するようにした
    ことを特徴とするカバー付き美容ローラー。
  2. 前記美容ローラーが、
    略六角柱状の側面に複数の凸部を形成したタッピング回転子と、
    該タッピング回転子と同軸上で相対的に回動可能なグリップ部と、
    該グリップ部と同軸上で相対的に回動可能な略円柱状のクーラント回転子と
    から成り、
    前記カバーが該タッピング回転子又は該クーラント回転子の高さ方向長と略同一の長さであって、
    被せた状態では該カバーの伸縮により各回転子に密着して同調回動する
    請求項1に記載のカバー付き美容ローラー。
  3. 前記カバーに美容用液体を浸透させた
    請求項1又は2に記載のカバー付き美容ローラー。
  4. 使用者が把持するグリップ部と、該把持部と相対的に回動可能な1つ以上の回転子とを備え、該回転子を使用者の肌面上で転動させて美容を行う美容ローラーに付けるためのカバーであって、
    該カバーは、該回転子に脱着可能な布製であり、該カバーを該回転子に被せた状態で、肌面に該カバーを当接させて転動して使用される
    ことを特徴とする美容ローラーのカバー。
  5. 前記カバーに美容用液体を浸透させた
    請求項4に記載の美容ローラーのカバー。
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