JP6060237B1 - 水圧計 - Google Patents

水圧計 Download PDF

Info

Publication number
JP6060237B1
JP6060237B1 JP2015202192A JP2015202192A JP6060237B1 JP 6060237 B1 JP6060237 B1 JP 6060237B1 JP 2015202192 A JP2015202192 A JP 2015202192A JP 2015202192 A JP2015202192 A JP 2015202192A JP 6060237 B1 JP6060237 B1 JP 6060237B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water pressure
bellows
pulley
pressure gauge
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015202192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017075804A (ja
Inventor
信一 小川
信一 小川
小林 誠
誠 小林
斎藤 健一
健一 斎藤
Original Assignee
株式会社トランスコア
信一 小川
信一 小川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社トランスコア, 信一 小川, 信一 小川 filed Critical 株式会社トランスコア
Priority to JP2015202192A priority Critical patent/JP6060237B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6060237B1 publication Critical patent/JP6060237B1/ja
Publication of JP2017075804A publication Critical patent/JP2017075804A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

【課題】測定精度を向上できる水圧センサを提供する。
【解決手段】
水圧に伴って変位する面を有するダイヤフラム、または水圧に伴って伸縮するベローズと、ダイヤフラムの面、またはベローズの伸縮を抑制する変位量抵抗体と、ダイヤフラムの面、またはベローズのトップに固定され、変位量抵抗体により抑制された伸縮長さに応じ、規制された所定の方向に変位する支持体と、支持体に支持され、支持体の変位に応じて、筐体に対して移動する第1滑車と、筐体に対して移動が規制された第2滑車と、を有し、第1滑車と第2滑車とに巻き掛けられたファイバ・ブラッグ・グレーディング(FBG)を用いて、水圧を計測する水圧計である。
【選択図】図1

Description

本発明は、河底等に配され、河川等の水深に応じた水圧等を計測する水圧計に関する。
水圧に伴って伸縮するベローズを用い、このベローズに連動する可動板を備え、ベローズの伸縮を、この可動板とファイバ固定具とに固定された光ファイバの張力にて測定する水圧センサが特許文献1に開示されている。
特開平10−206255号公報
このように従来の水圧センサでは、ベローズの伸縮に伴って移動する中空円筒の上面側に圧力伝達ロッドを固定し、圧力伝達ロッドを介して可動板を移動させ、この可動板に一端を固定し、他端がファイバ固定具に固定された光ファイバの張力を測定するため、中空円筒の移動方向が鉛直方向に規制されておらず、また、中空円筒に伴って移動する可動板の移動量が、十分規制できないので、光ファイバの張力測定のリニアリティのある範囲を超えてしまう。このため水圧に対して光ファイバから得られる波長が線形的に変化せず、測定精度を高めることが困難であった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、測定精度を向上できる水圧センサを提供することを、その目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決する本発明は、水圧計であって、水圧に伴って変位する面を有するダイヤフラム、または水圧に伴って伸縮するベローズと、前記ダイヤフラムの面、またはベローズの伸縮を抑制する変位量抵抗体と、前記ダイヤフラムの面、またはベローズのトップに固定され、前記変位量抵抗体により抑制された伸縮長さに応じ、規制された所定の方向に変位する支持体と、前記支持体に支持され、前記支持体の変位に応じて、筐体に対して移動する第1滑車と、筐体に対して移動が規制された第2滑車と、を有し、前記第1滑車と第2滑車とに巻き掛けられたファイバ・ブラッグ・グレーディング(FBG)を用いて、前記水圧を計測することとしたものである。
ここで前記変位量変換体は、金属Oリングである水圧計であってもよく、また、前記支持体は、U字体をなし、当該U字の底部が前記金属Oリングの頂部に固定されていてもよい。
さらに、ここで前記支持体に、間隔をおいて配された第3、第4滑車と、当該第3、第4滑車に巻き掛けたファイバ・ブラッグ・グレーディング(FBG)とをさらに含み、水位計内部の温度変化による、当該第3、第4滑車に巻き掛けたFBGの伸縮量により、前記計測される水圧を補正することとしてもよい。
本発明によると、測定精度を向上できる。
本発明の実施の形態に係る水圧計の内部の概要を表す概略図である。 本発明の実施の形態に係る水圧計の内部の概要を表す概略斜視図である。 本発明の実施の形態に係る水圧計の動作概要を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る水圧計により計測される水圧の情報の例を表す説明図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明において各部の大きさと比率とは図示並びに説明の都合上、実際のものと異なる大きさ・比率で示されることがある。すなわち、各部の大きさや比率は、ここで示した例によるものに限られない。
本発明の実施の形態に係る水圧計を、図1,図2を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る水圧計の内部の概要を表す概略図であり、図2は、本発明の実施の形態に係る水圧計の内部の概要を表す概略斜視図である。
これら図1,図2に例示するように、本発明の実施の形態に係る水圧計は、中空柱状の外筒10と、開口111を有し、外筒10の底部に固定されるベース11と、ベローズ21と、支持体基部20と、ベローズトップベース22と、支持体23と、この支持体23に固定される第1滑車24と、Oリング25と、リング抑え26と、架台31(後述のようにトップベース311と、一対の脚部312とを含む)と、柱状体32と、この柱状体32に固定される第2滑車33と、ファイバ41と、計測部42と、張力調整治具(不図示)と、蓋部51と、を含んで構成される。なお、ここではベローズ21を用いる例について説明するが、ベローズに代えて、水圧に伴って変位する面を有するダイヤフラムを用いてもよい。また、図2では、説明のため、外筒10や蓋部51等、一部の部材の図示を省略している。
ベース11の外周と外筒10との間は、ベース11が水密の状態で固定されるよう、ゴム製Oリングやパッキン等のシール部材でシールされる。ベース11の開口111は、一例としてはベース11の中心部に形成され、開口111にはメッシュやフィルタ等、開口111を通じて、液以外の異物の侵入を阻止する部材を取り付けておいてもよい。
ベローズ21は、蛇腹部211と上部弁体212とを有する。また、上部弁体212上にはベローズトップベース22が溶接され、支持体基部20とネジ等で一体化できるようにしている。蛇腹部211は中空となっており、この蛇腹部211内の空間と、ベース11の開口111とが連通した状態に配される。また蛇腹部211の底部周縁部は、外筒10内部に浸水がないよう、この蛇腹部211の底部周縁部とベース11の開口111周縁部との間が水密の状態となるように、溶接あるいはパッキン等のシール部材でシールされる。
ベローズ21の上部弁体212と一体になったベローズトップベース22には支持体基部20が固定され、さらにこの支持体基部20には、支持体23の底部側面が固定されている。本実施の形態においては支持体23は、底部と腕部とを有するL字状、または、底部と一対の腕部とを有するU字状に形成された状態にある板状体であり、ベローズトップベース22にはこのL字またはU字をなす支持体23と一体になった支持体基部20の底部が固定される。支持体23の一対の腕部の端部よりの側には、第1滑車24が回転不能な状態で固定される。なお、ベローズに代えてダイヤフラムを用いる場合は、ベローズトップベース22に相当する部材を、ダイヤフラムの、水圧に伴って変位する面に固定する。
また支持体基部20上にはOリング25が固定される。このOリング25は、本発明の変位量抵抗体に相当するものであり、ここではベローズ21が伸縮する方向と動径方向とが一致するように配される。またこのOリング25の上部頂点にはリング抑え26が固定される。
架台31は、トップベース311と、一対の脚部312とを含んで構成され、トップベース311は、支持体23の腕部を、当該腕部に触れない状態で通過させる一対の開口が形成されており、ベローズ21が所定長を超えて伸び、Oリング25を圧縮変形させ支持体基部20の位置が筒内で上昇したときに、Oリング25の頂部に設けたリング抑え26を介してOリング25の移動を規制する。またこの架台31の脚部312は、ベース11に固定される。
柱状体32は、トップベース311に固定される。本実施の形態では、架台31がベース11に固定されており、外筒10及びベース11を含んでなる本実施の形態の水圧計の筐体に対してその変位が規制されているので、この柱状体32も水圧計の筐体に対する変位が規制された状態にある。第2滑車33は、柱状体32に回転不能な状態で固定されている。この第2滑車が、本発明での、筐体に対して移動が規制された第2滑車に相当する。
ファイバ41は、ファイバ・ブラッグ・グレーディング(FBG)であり、第1滑車24と第2滑車33との間に巻き掛けられており、その一方端部は第2滑車33に接着固定され、他方端部は第1滑車24に接着固定され、かつ張力調整治具が固定されている。
計測部42は、FBGのインタロゲータであり、例えばファイバ41内に所定波長の光を導入し、反射波の波長をフォトディテクタで検出するといった、広く知られた装置をそのまま用いることができるので、ここでの詳しい説明を省略する。本実施の形態では、この計測部42にて計測された結果は、計測部42内に配した記憶素子(不図示)に蓄積しておき、後に読み出されるようにしておいてもよいし、計測部42から筐体外へ有線または無線にて計測結果の情報を発信するようにしてもよい。
張力調整治具は、所望の張力をファイバ41に与えるものであり、本実施の形態の一例では、支持体23に固定されている。この張力調整治具は、広く知られているので、ここでの詳しい説明は省略する。蓋部51は、外筒10上部の開口を水密の状態で封止する。この蓋部51の上部(水圧計の筐体外側)には、アイボルト等が設けられてもよい。
[数値的条件]
本実施の形態の水圧計は以上の構成を基本的に備えており、各部の形状等に係る数値的条件は、例えば次のようにして決定できる。本実施の形態においてベローズ21は、ヒステリシスができるかぎり小さく、0点からリニアに動作するものであることが好ましい。すなわち、ベローズ21の蛇腹部211はなるべく薄く、例えば0.10から0.12mmの間とすることが好適であり、また山数は多い方がよい。またベローズ21がリニアに動作するためには、高さ20mm以下とすることが好適である。より好適なベローズ21の高さは、10から20mmである。この場合、山数は5乃至10とすることが好適である。
Oリング25は、ベローズ21の変位を抑制する作用のため、金属製とすることが好適であり、例えば本実施の形態の水圧計が海岸部で利用される場合は腐食防止の観点から、また、部品間で電蝕を起こしにくくする観点からはSUSやりん青銅を用いる。またリング抑え26の面を、架台31のトップベース311に対して平行に維持するため、Oリング25の大きさは、できるだけ大きいほうがよいが、水圧計全体の大きさの外形の1/2程度とすることが好適である。具体的に水圧計全体の外形を、設置条件や金属加工性の観点から100mm程度の(外筒の径が100mm程度の)大きさとする場合、このOリングの外径は50mmとしておく。また同様に、リング抑え26の取り付けの観点から、幅(リングの幅)は10ないし20mm、リングの厚さは、できるだけ均一とする加工上の制約、変位抑制能力(ヤング率)、ならびに支持体23の寸法の都合から決定する。具体的にSUSの場合は1.5mm以上とし、例えば1.5mm以上2.0mm以下とする。またOリング25としてりん青銅を用いる場合、SUSとのヤング率の相違から、厚さを1.9mm以上2.0mm以下とする。
第1滑車24と、柱状体32に固定された第2滑車33との間隔は、例えば支持体23の腕部長さを調整することにより定めることができるが、この間隔を40mm以上としておくと、取り付けが容易になる。また、より好ましくはこの間隔は45mm以上とする。
[動作]
以上の構成より、本実施の形態の水圧計は次のように動作する。図3は、本実施の形態の水圧計の動作を概略的に示す説明図である。本実施の形態の水圧計を水中に沈めると、ベース11の開口111を通じて、ベローズ21内に侵入した水の圧力Pの変化により、ベローズ21が伸縮し、ベローズトップ22に上下方向の力が加えられる。
ベローズ21の伸びに伴って支持体23と、Oリング25とが上昇するが、Oリング25の移動は架台31によって規制される。すなわちOリング25がリング抑え26を介して架台31により鉛直下方に押圧され、Oリング25はベローズトップ22との間に挟まれて変形し、この変形に応じた弾性力でベローズトップ22に鉛直下方向きの力が加えられて、ベローズ21の伸び(伸縮長さ)が規制される。
支持体23は、この規制されたベローズ21の伸縮長さに応じて変位するが、Oリング25とリング抑え26の働きにより、ベローズ21の伸縮方向が鉛直方向に規制されるので、支持体23もまた、ベローズ21の伸縮長さに応じて規制された方向(ここでは鉛直方向)に変位することとなる。
このとき、支持体23に固定された第1滑車24と、柱状体32に固定された第2滑車33との間隔が支持体23の変位に応じて変化し、これら第1滑車24と第2滑車33との間に巻き掛けられたファイバ41の歪み量が変化することとなる。計測部42は、このファイバ41の歪み量を計測し、当該計測の結果を出力する。
本実施の形態によると、ベローズ21の変位を支持体23が直接受けているので、ヒステリシスの原因をできるかぎり排除した構成とすることができる。また、支持体23の変位方向が鉛直方向に規制されていることから、ファイバ41の歪み量をリニアに変化させることが可能となる。また、本実施の形態では、ベローズ21の過大な変位がOリング25により規制され、また支持体23により変位方向が規制される。このような二段階の変位の規制により、ファイバ41にかかる張力をベローズ21の伸長量に応じて線形的に変化させることができ、また、このファイバ41にかかる張力に対する、ファイバ41内で反射する波長が線形に変化する範囲を用いて張力を計測できるので、それによる水圧の測定精度を向上できる。
さらに本実施の形態では、ファイバ41を第2滑車33に固定する際、第2滑車33に数周(例えば2,3周)巻き付けてから接着剤等で固定すればよく、ファイバ41の設置が容易にでき、水圧計の製造歩留りを改善できる。さらにかしめや、金属板で押圧する方法でファイバ41を固定する方法に比べ、断線や経時変化の影響を低減できる。
[温度補正]
さらに本実施の形態の水圧計では、水圧計内部(外筒、ベース、蓋部等より外部から水密に保たれた空間)温度の影響によりファイバ41および支持体23自体等の鋼製部材が伸縮し、第1滑車24と柱状体32に固定された第2滑車33との間隔が変化してしまうことに鑑みて、U字体の支持体23にさらに、第3滑車61と第4滑車62とを所定の間隔をおいて、それぞれ回転不能な状態で設置し、これら第3滑車61と第4滑車62とにファイバ41とは別のFBGであるファイバ46を巻き回しておき、温度校正に用いて、このファイバ46を用いて計測される支持体23の温度変化による伸縮量に基づき、ファイバ41を用いて計測される水圧を補正する。
具体的にこの例では、計測部42がファイバ41と、ファイバ46とのそれぞれの伸びを計測し、ファイバ46の伸びで温度の影響による伸び量を得ておき、ファイバ41の伸び量から、当該ファイバ46の伸び量を差引きすることで、支持体23の変位(ベローズ21の伸縮に応じた変位)によるファイバ41の伸び量を得る。そしてこの得られた支持体23の変位によるファイバ41の伸び量により、水圧の値を計測して出力する。
なお、支持体23を上述のようにU字体状とした場合は、温度校正用のファイバ46を歪測定用のファイバ41とほぼ同じ温度の影響を受ける位置に配置できる。もっとも、本実施の形態としては、支持体23をL字体状として、温度校正用のファイバ46を、別途筐体内部に配置することとしてもよい。この場合は、歪測定用のファイバ41と温度校正用のファイバ46とのそれぞれの配置によっては、例えば水圧計外の温度が急激に変化した場合に、水圧計内の温度にムラが生じてそれぞれ異なる温度の影響を受けることとなる。
そこで、別々に配した場合は、水圧計内の温度が均衡し平衡状態になるまで待機してから温度校正を行う。
また支持体23をL字状とする場合、図2に例示したように、トップベース311の開口を、支持体23の腕部(鉛直上方に伸びる部分)が貫通する構成とせず、支持体23の支持体基部20が架台31の脚部312間を通って水平に伸び、そこから腕部が鉛直上方に伸びる構成としてもよい。
本実施の形態の水圧計において、板厚0.12mm、直径26mm、山数8、高さ16mm、バネ定数1.0kg/cm、有効受圧面積3.8cm(水深10m、すなわち1気圧の下で3.8kgの伸長力を有する)のベローズ21を用い、ファイバ41として1500nm、長さ10mmで書き込みされたFBGを用いた場合の例について説明する。
なお、この例においてOリング25は、SUSを用い、外径50mm、幅15mm、厚さ1.54mmのものとした。このOリング25を上記実施形態の例のように取り付けた場合、ベローズ21の伸長力3.8kgのとき、−0.0725mmだけ圧縮変形を受けた。
この例の水圧計により水圧を測定した結果を、図4に示す。図4に例示するように、本実施例に係る水圧計では、水圧に対してファイバ41の計測結果として得られる波長が実質的に線形に変化しており、線形に変化する範囲を用いて計測ができるため、水圧の測定精度を向上できる。
10 外筒、11 ベース、20支持体基部、21 ベローズ、22 ベローズトップベース、23 支持体、24 第1滑車、25 Oリング、26 リング抑え、31 架台、32 柱状体、33 第2滑車、41,46 ファイバ、42 計測部、51 蓋部、61 第3滑車、62 第4滑車、111 開口、211 蛇腹部、212 上部弁体、311 トップベース、312 脚部。

Claims (3)

  1. 水圧に伴って変位する面を有するダイヤフラム、または水圧に伴って伸縮するベローズと、
    前記ダイヤフラムの面、またはベローズの伸縮を抑制する変位量抵抗体と、
    前記ダイヤフラムの面、またはベローズのトップに固定され、前記変位量抵抗体により抑制された伸縮長さに応じ、規制された所定の方向に変位する支持体と、
    前記支持体に支持され、前記支持体の変位に応じて、筐体に対して移動する第1滑車と、
    筐体に対して移動が規制された第2滑車と、
    を有し、
    前記変位量抵抗体は、金属Oリングであり、
    前記第1滑車と第2滑車とに巻き掛けられたファイバ・ブラッグ・グレーディング(FBG)を用いて、前記水圧を計測する水圧計。
  2. 請求項に記載の水圧計であって、
    前記支持体は、U字体をなし、当該U字の底部が前記金属Oリングの頂部に固定されている水圧計。
  3. 請求項1または2に記載の水圧計であって、
    前記支持体に、間隔をおいて配された第3、第4滑車と、
    当該第3、第4滑車に巻き掛けたファイバ・ブラッグ・グレーディング(FBG)とをさらに含み、
    水位計内部の温度変化による、当該第3、第4滑車に巻き掛けたFBGの伸縮量により、前記計測される水圧を補正する水圧計。
JP2015202192A 2015-10-13 2015-10-13 水圧計 Active JP6060237B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015202192A JP6060237B1 (ja) 2015-10-13 2015-10-13 水圧計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015202192A JP6060237B1 (ja) 2015-10-13 2015-10-13 水圧計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6060237B1 true JP6060237B1 (ja) 2017-01-11
JP2017075804A JP2017075804A (ja) 2017-04-20

Family

ID=57756144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015202192A Active JP6060237B1 (ja) 2015-10-13 2015-10-13 水圧計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6060237B1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10206255A (ja) * 1996-11-20 1998-08-07 Sumitomo Electric Ind Ltd 水圧センサ
JP2006284287A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Shinkosha:Kk アナログ型光ファイバーセンサ
JP2007033075A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Jfe Advantech Co Ltd 光学式水位計
JP2008209250A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Tobishima Corp 光ファイバセンサ式水圧計測装置
JP2008232633A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Anritsu Corp Fbg水圧変動測定センサ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10206255A (ja) * 1996-11-20 1998-08-07 Sumitomo Electric Ind Ltd 水圧センサ
JP2006284287A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Shinkosha:Kk アナログ型光ファイバーセンサ
JP2007033075A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Jfe Advantech Co Ltd 光学式水位計
JP2008209250A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Tobishima Corp 光ファイバセンサ式水圧計測装置
JP2008232633A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Anritsu Corp Fbg水圧変動測定センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017075804A (ja) 2017-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6456954B2 (ja) 静圧補正を備えた流体内圧力波検出用センサ
AU2017346318B2 (en) Probe for determining soil properties
KR102112366B1 (ko) 온도 또는 정압에 대해 민감하지 않은 전광 하이드로폰
US8171799B2 (en) Pressure sensor with a diaphragm and depth gauge comprising the same
US4938068A (en) Pressure transducer
US20140123764A1 (en) Fiber Bragg Grating Pressure Sensor with Adjustable Sensitivity
JP2001188021A (ja) 光水位検出器
JP3598297B2 (ja) Fbg式変換器における温度補償構造
JP6060237B1 (ja) 水圧計
JPWO2017150476A1 (ja) 光ファイバセンサ
KR20110037314A (ko) 광섬유 변형률 센서를 이용한 수위식 광섬유 변위계 및 이를 이용한 구조물의 변위 측정방법
CN110118631B (zh) 一种孔隙水压计标定方法及系统
CN109682514B (zh) 基于光纤光栅的高量程高精度张力计的使用方法
Leal-Junior et al. The impact of assembly configuration on diaphragm-embedded fiber Bragg gratings pressure sensors
KR20090087600A (ko) 벤딩 센서
TWI230251B (en) Super-precise micro-differential pressure measuring device and super-precise differential pressure measuring device
KR20130049615A (ko) 광섬유격자센서 기반의 온도 보상형 유량 변화 계측장치
EP2537014B1 (en) Fluid pressure monitoring apparatus
JP6247931B2 (ja) 光式圧力センサ
CN106767690B (zh) 一种弹簧式光纤光栅位错计
RU160309U1 (ru) Чувствительный элемент преобразователя разности давлений
RU195693U1 (ru) Датчик разности давлений
JP6902426B2 (ja) 光ファイバセンサ、物理量測定装置及び光ファイバセンサの製造方法
CN109059853A (zh) 基于法布里-珀罗和压杆失稳原理的倾斜仪
WO1982003916A1 (en) Pressure transducer

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6060237

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250