JP6059058B2 - 携帯プリンタの収納ケース - Google Patents

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Description

本発明は、携帯プリンタの収納ケースに係り、特に携帯プリンタの使用時にプリンタを雨や埃等から保護することができる携帯プリンタの収納ケースに関する。
小型で携帯可能なプリンタは、郵便や宅配便の配達等の流通分野、あるいは電気、ガス等のメータを検診する等の分野において普及している。例えば、宅配便の配達者が荷物を届け先に届けたときに届け先が不在の場合、必要な事項を記載した不在票を携帯プリンタで印字して印字シートを発行し、届け先のポスト等に投函する。
携帯プリンタは、本来、外部環境で使用されるため、収納ケースに収納されて、配達者のベルト等に保持する形で携帯される。また、携帯プリンタは、一般的に、プリンタ上部に入力部や表示部を配置し、正面中央部にプリンタで印字した印字シートを発行するための排出口が形成される。
例えば特許文献1に記載される携帯型プリンタ用の記録用紙保護カバーは、所定の厚みと重さを有し、プリンタ背面に取り付けられたビニルシートをプリンタの背面から正面にかけて覆うように垂れ下げて構成される。これにより、携帯型プリンタの用紙排出口から送り出された記録用紙を保護する記録用紙カバーを形成して、用紙排出口から送り出された記録用紙が、天候の影響を強く受けてしまう事態の発生を回避することができるとされている。また、カバーの存在していない既存の携帯型プリンタに対して、事後的に記録用紙カバーを適宜追加することのできるとされている。
特開2012−131188号公報
ところで、携帯プリンタは、上記したように、外部環境で使用され、プリンタで印字された印字シートはプリンタ排出口から外部に排出される。
したがって、特許文献1のようにプリンタ背面に取り付けられたビニルシートをプリンタの背面から正面にかけて覆うように垂れ下げた構成では、携帯プリンタに対する高い防水性や防塵性を確保できない。
そうかと言って、密閉されたケースから携帯プリンタを出し入れして使用するタイプのものは、収納ケースに収納した状態において携帯プリンタの防水及び防塵はできても、収納ケースから取り出して実際に使用するときに携帯プリンタを雨や埃等から守ることはできない。即ち、携帯プリンタの使用時における防水性及び防塵性において問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、携帯プリンタ収納時における防水性及び防塵性はもちろんのこと、携帯プリンタ使用時の防水性及び防塵性についても高い効果を発揮できる携帯用プリンタの収納ケースを提供することを目的とする。
本発明に係る携帯プリンタの収納ケースは、印字シートを印字発行する携帯プリンタを収納する携帯プリンタの収納ケースであって、前記携帯プリンタを収納するケース本体と、前記ケース本体の下部に対して下方側に開放可能な下カバーと、前記ケース本体の上部に対して上方側に開放可能で、その先端から上方側に折り曲げ可能な上カバーと、前記上カバーに設けられ、折り曲げる線上の上側に設けられた第一の透明窓と、前記上カバーに設けられ、折り曲げる線上の下側に設けられた第二の透明窓と、前記上カバーを折り曲げた状態で保持するための保持部材と、を備え、前記保持部材で保持された状態では、前記第一の透明窓と前記第二の透明窓は、重なり合った状態であることを特徴とする。
本発明によれば、収納ケースは、ケース本体の下部に対して下方側に開放可能な下カバーと、ケース本体の上部に対して上方側に開放可能な上カバーを有している。これにより、下カバーと上カバーとを開放して携帯プリンタを簡単に収納した後、下カバーと上カバーとを閉成することによって、携帯プリンタ収納時における防水性及び防塵性を確保できる。また、収納ケースから携帯プリンタを取り出すときも、下カバーと上カバーとを開放すれば、容易に取り出すことができる。
また、本発明によれば、上カバーはその先端から上方側に折り曲げ可能であると供に、折り曲げる線上の上側に第一の透明窓が設けられ、折り曲げる線上の下側に第二の透明窓が設けられる。そして、上カバーを折り曲げて保持部材で保持することで、第一の透明窓と第二の透明窓を重なり合わせることができる。
したがって、第一の透明窓と第二の透明窓の透明窓の二重窓を通して外部から収納ケースの内部を見ることができる。これによって、収納ケースに収納する携帯プリンタの表示部や操作部等の外部からの透視が必要な部分と、収納ケースの前記二重窓との位置を対応させることで、携帯プリンタを収納ケースに収納したままで使用することができる。
また、上カバーを折り曲げた状態で形成される上カバーと下カバーとの隙間の位置と、携帯プリンタの印字シートを排出する排出口を対応させることで、携帯プリンタを収納ケースに収納したままで使用することができる。
したがって、携帯プリンタ使用時の防水性及び防塵性についても高い効果を発揮できる。
また、本発明の別の態様によれば、前記第一の透明窓と前記第二の透明窓が重なり合った位置には、前記携帯プリンタの表示部および操作部の少なくとも一方が位置することが好ましい。
これにより、上記したように、携帯プリンタを収納ケースに収納したままで使用できるからである。
また、本発明の別の態様によれば、前記上カバーを折り曲げた状態で形成される前記上カバーと下カバーの隙間の位置に前記印字シートを排出する携帯プリンタの排出口が位置することが好ましい。
これにより、上記したように、携帯プリンタを収納ケースに収納したままで使用することができるからである。
また、本発明の別の態様によれば、前記上カバーと前記下カバーは、前記ケース本体に対して面ファスナにより着脱可能に設けられていることが好ましい。
このように、上カバーと下カバーをケース本体に対して面ファスナにより着脱可能に設けることによって、上カバーと下カバーとを容易に開放することができるだけでなく、上カバーとケース本体、及び下カバーとケース本体との密封性が良くなる。したがって、本発明の収納ケースは、携帯プリンタ収納時における防水性及び防塵性を一層確保できる。
また、本発明の別の態様によれば、前記上カバーと前記下カバーがケース本体に対して閉成した状態では、前記上カバーが前記下カバーの上端部に重なる位置までを覆うことが好ましい。
上カバーと下カバーとの間に隙間が形成されにくくなるので、収納ケース全体の密封性も向上する。したがって、本発明の収納ケースは、携帯プリンタ収納時における防水性及び防塵性を一層確保できる。この場合、上カバーと下カバーが重なる位置を面ファスナで着脱可能とすることで、更に密封性を高めることができる。
また、本発明の別の態様によれば、前記ケース本体の前記両側面の端部から対向して前記携帯プリンタの上面及び正面の方向に張り出した一対の張り出し部を有することが好ましい。
これにより、ケース本体に対して上カバーと下カバーとを閉成したときに、一対の張り出し部に、上カバーの両端部と下カバーの両端部とが重なり、密封性が良くなる。したがって、収納ケース全体の密封性を向上することができる。この場合、一対の張り出し部と上カバー及び下カバーとの重なり部分を面ファスナによって着脱可能にすれば、更に密封性を向上できる。
また、本発明の別の態様によれば、前記下カバーは、前記携帯プリンタ内に収納する印字シートを交換可能に開閉する開閉カバーに合わせて開閉可能であることが好ましい。
これにより、携帯プリンタを収納ケースに収納したままで、印字シートの装着及び脱着を行うことができる。
また、本発明の別の態様によれば、前記下カバーには前記開閉カバーとの密着性を向上させる凸部が形成されていることが好ましい。
これにより、携帯プリンタを収納ケースに収納したときに、携帯プリンタと収納ケースとの密着性が良くなり、携帯プリンタを収納ケースの外部から操作するときに携帯プリンタを安定操作することができる。また、下カバーと開閉カバーとの密着性が良くなることによって、携帯プリンタの排出口から排出される印字シートが携帯プリンタと収納ケースとの間に入り込むのを防止できる。
また、本発明の別の態様によれば、前記ケース本体の両側面のうちの一方には、前記携帯プリンタに内蔵された充電バッテリに外部電源から充電するACダプタをアダプタ接続端子に接続するための接続プラグ用開口が形成されており、前記接続プラグ用開口はサイドカバーにより覆われると共に前記サイドカバーと前記ケース本体の側面とは面ファスナによって着脱可能に密着されることが好ましい。
これにより、携帯プリンタを収納ケースに収納したままで充電バッテリに外部電力から充電できる。また、本体ケースに形成される接続プラグ用開口は面ファスナによってサイドカバーで密封性良く覆われるので、接続プラグ用開口を形成しても防水性、防塵性を悪化させることもない。
本発明に係る携帯プリンタの収納ケースによれば、プリンタ収納時における防水性及び防塵性はもちろんのこと、プリンタ使用時の防水性及び防塵性についても高い効果を発揮できる。
本発明の収納ケースに収納される携帯プリンタの一例を示す斜視図 携帯プリンタの開閉カバーを開成した斜視図 携帯プリンタのプリンタ機構を説明するための説明図 本発明の携帯プリンタの収納ケースの基本構成を説明する側面断面図 本発明の携帯プリンタの収納ケースの斜視図 収納ケースの正面図 収納ケースの左側面断面図 収納ケースの右側面図 収納ケースの背面図 収納ケースの上カバーと下カバーとを開放した状態図 携帯プリンタ使用中の斜視図 携帯プリンタ使用中の側面断面図 収納ケースの上カバーを庇として使用している側面断面図
以下、添付図面にしたがって、本発明の携帯プリンタの収納ケースの好ましい実施の形態について説明する。
先ず、図1から図3により、本発明の実施の形態の収納ケース10に収納される携帯プリンタ12の一例について説明する。
[携帯プリンタ]
図1は携帯プリンタ12の外観図、図2は開閉カバーを開成した状態、図3は携帯プリンタ12のプリンタ機構を説明する説明図である。なお、本実施の形態では、携帯プリンタ12で印字するための印字シートとして、台紙LA上にラベル片LBが仮着されたラベル連続体Lの例で説明するが、これに限定されるものではない。
図1に示すように、携帯プリンタ12は、ケーシングがプリンタハウジング14と開閉カバー16で構成される。
そして、図1〜図3に示すように、プリンタハウジング14に、ラベル連続体Lの供給部18、ラベル位置検出部20、印字部22、充電バッテリ23のバッテリ収納室24、アダプタ接続端子26、操作部28、液晶の表示部30、制御部32、電源ボタン34等が搭載される。
なお、本実施の形態では、図1及び図2に示すように、電源ボタン34を、操作部28や表示部30と同様に、携帯プリンタ12の正面上部に配置したが、これに限定されない。電源ボタン34は、操作部28や表示部30のように、作業者からみ易い場所に配置する必要がないので、例えば、携帯プリンタ12の側面部や背面部に設けてもよい。
プリンタハウジング12は、作業者(例えば配達者)が携帯可能な大きさを有し、ベルト掛け部36が設けられている。これにより、作業者は、収納ケース10に収納しない状態でも、肩掛けベルト38(図3参照)によって肩から吊り下げられるようになっている。
ラベル連続体Lは、帯状の台紙LA上に所定間隔をおいて複数枚のラベル片LBを仮着したものである。ラベル片LBはいわゆるサーマルラベルであって、その表面に感熱発色層が塗工されて印字可能となっている(図3参照)。
図2及び図3に示すように、ラベル連続体Lの供給部18は、携帯プリンタ12の下部に配置され、ロール状に巻回されたラベル連続体Lが回転可能に載置される。そして、開閉カバー16を開成することにより、ロール状に巻回されたラベル連続体Lを装着することができる。また、ラベル連続体Lは、後述するプラテンローラ22Bの回転によって、供給部18に載置されたラベル連続体Lを、位置検出部20及び印字部22の方向に送り出すように構成される。なお台紙LAの裏面には、所定ピッチで位置検出用マーク(図示せず)が予め印刷されている。
位置検出部20は、発光素子と受光素子とからなる位置検出センサ20Aを有し、ラベル連続体Lの裏面側に形成された位置検出用マークの反射光を検出して印字部22に対するラベル連続体Lの(ラベル片LB)の相対位置を検出する。また、ラベル連続体Lに位置検出用マークを設けずに、透過型センサを用いることもできる。
印字部22は、主として、プリンタハウジング14の側に取り付けたサーマルヘッド22Aと、開閉カバー16の側に取り付けたプラテンローラ22Bと、サーマルヘッド22Aをプラテンローラ22Bの側に押圧するバネ部材22Cと、プラテンローラ22Bを回転駆動する駆動モータ22Dと、で構成される。
プラテンローラ22Bの回転軸一端部には、ギア25(図2参照)が設けられると供に、このギア25に歯合して駆動モータ22Dの回転を伝達する連結ギア(図示せず)が設けられる。そして、開閉カバー16をプリンタハウジング14に対して閉成することによって、ギア25と連結ギアとが係合し、駆動モータ22Dによる回転動力がプラテンローラ22Bに伝達され、図3に示すように、プラテンローラ22Bがサーマルヘッド22Aに対して対向する位置に配置される。これにより、ラベル連続体Lをサーマルヘッド22Aとプラテンローラ22Bとで挟持して、プラテンローラ22Bが駆動モータ22Dにより回転駆動される。更に、制御部からは印字情報がサーマルヘッド22Aに供給され、印字情報に応じて発熱素子を発熱させる。これにより、印字部22において、ラベル連続体Lのレベル片LBに必要な情報が印字され、排出口27から排出される。
この排出口27は、開閉カバー16とプリンタハウジング14の隙間であり、携帯プリンタ12正面のほぼ中央部に形成される。
充電バッテリ23は、バッテリ収納室24に収納され、印字部22のサーマルヘッド22A及び駆動モータ22Dはもちろんのこと、携帯プリンタ全体に電力を供給する。バッテリ収納室24には、プリンタハウジング14の側面と面一となるように開閉蓋24Aが設けられ、スライド式のロックレバー24Bを操作することにより、プリンタハウジング14から開閉蓋24Aを開放することができる。これにより、充填バッテリ23をバッテリ収納室24に装着したり脱着したりすることができる。
アダプタ接続端子26は、外部電源に接続して充電バッテリ23に充電するためのACアダプタ39を接続する部分であり、携帯プリンタ12の側面部に設けられる(図3参照)。
操作部28は、携帯プリンタ12に必要な情報ないしコマンドを入力する部分であり、携帯プリンタ12の正面上部の右側位置に設けられる(図1、図2参照)。また、携帯プリンタ12は、上述するベルト掛け部72により人体の腰位置に装着され、上方から見下ろして表示部30の表示が見えるように若干斜めに傾斜している。
これにより、作業者は、表示部30を見ながら操作部28に必要な情報を入力したり、印字コマンド等のコマンドを制御部32に送信したりする。
制御部32は、電子基板等に設けられており、上記した位置検出部20、印字部22、充電バッテリ23、アダプタ接続端子26、操作部28、表示部30、及び電源ボタン34との間で情報及びコマンドの授受を行うと共に、これらの機器部を適宜制御する。
次に、上記の如く構成された携帯プリンタ12を収納するための収納ケース10について説明する。
[携帯プリンタの収納ケース]
図4に示すように、収納ケース10は、基本構成として、携帯プリンタ12を収納するケース本体40と、ケース本体40の下部に対して下方側に開放可能な下カバー44と、ケース本体40の上部に対して上方側に開放可能で、その先端から上方側に折り曲げ可能な上カバー46と、上カバー46に設けられ、折り曲げる線上の上側に設けられた第一の透明窓56と、上カバー46に設けられ、折り曲げる線上の下側に設けられた第二の透明窓58と、上カバー46を折り曲げた状態で保持するための保持部材(例えば面ファスナ62)と、で構成される。
そして、以下の説明では、上記した収納ケース10の基本構成に、各種の好ましい態様を加えたベストモードの態様で説明する。
図5は、収納ケース10の斜視図であり、図6は正面図、図7は左側面断面図、図8は右側面図、図9は背面図である。また、図10は、収納ケース10の上カバーと下カバーとを開放した状態図である。
ここで、収納ケース10の構成の説明において、収納ケース10と携帯プリンタ12との関係は、携帯プリンタ12を収納ケース10に収納した状態での関係で説明する。
ケース本体40及び上下カバー44、46の材料は、皮革類(PU等の人造皮革含む)、ビニール(樹脂シート)、合成繊維等をそのまま使用することもでき、これらを積層した積層シートとして使用することもできる。また、これらの材料を芯材で挟み込んだサンドイッチ構造シートのものを使用することもできる。芯材としては柔らかく弾力性の材料が好ましく、例えばEVA(エチレン−酢酸共重合体)を好適に使用できる。また、ケース本体40及び上下カバー44、46の材料は、防水性を有することが要求され、例えば撥水性を有していることが好ましい。
ケース本体40は、携帯プリンタ12の背面、両側面、及び底面を覆うように形成され、ケース本体40の両側面40A,40Aの端部から一対の張り出し部42、42が携帯プリンタ12の上面から正面に渡って張り出している。
また、下カバー44が、ケース本体40の底面端部から一対の張り出し部42、42に架橋された状態で延設される。下カバー44の延設長さは、携帯プリンタ12の正面中央部に形成された排出口27を隠さない排出口下端部の近傍位置まで延設される。換言すると、携帯プリンタ12の開閉カバー16を下カバー44で覆うように構成される。
これにより、下カバー44を開成することで、携帯プリンタ12の開閉カバー16を開成することができるので、携帯プリンタ12を収納ケース10に収納したままで、ロール状のラベル連続体Lを供給部18の供給軸18Aに装着したり脱着したりすることができる。
また、上カバー46が、ケース本体40の背面上端から一対の張り出し部42、42に架橋された状態で延設される。上カバー46の延設長さは、携帯プリンタ12の上面から正面の排出口が隠れるように覆い、上カバー46の下端部が下カバー44の上端部に上から重なる位置まで延設される。
そして、一対の張り出し部42、42と、一対の張り出し部42、42に対向する下カバー44及び上カバー46の両側部のそれぞれに設けられた第1の面ファスナ48(図7参照)によって着脱可能に密着される。また、上カバー46のケース内側の下端部と下カバー44のケース上側の上端部とが第2の面ファスナ50(図7参照)で着脱自在に密着される。
面ファスナとは、一般的にマジックテープ(商標登録)として知られており、フック状に起毛されたフック状起毛部と、ループ状に密集して起毛されたループ状起毛部とを押し付けることにより貼り付き、剥がす方向の力で剥がれる。したがって、例えば一対の張り出し部42、42と、下カバー44及び上カバー46との一方にフック状起毛部を形成し、他方にループ状起毛部を形成することで面ファスナを構成できる。
第1の面ファスナ48が形成された張り出し部42の幅Wとしては、ケース本体40と下カバー44及び上カバー46との密封性を確保できる幅寸法であればよく、例えば5〜15mm幅程度が好ましい。
また、上カバー46の下端部と下カバー44の上端部とを第2の面ファスナ50で密着する場合、上カバー46の下端部を下カバー44の上端部の上に直接重ねると、上カバー46の重なり近傍が浮き上がり易く、密封性が悪くなる。したがって、上カバー46の下端部の上に重ね板部52をケース外側に張り出すように設け、張り出した部分のケース内側面に第2の面ファスナ50のフック状起毛部又はループ状起毛部を設けることが好ましい。上カバー46の下端部と重ね板部52とは、例えば接着剤で接着することができる。これにより、上カバー46の下端部と下カバー44の上端部とを突き合わせた状態で、重ね板部52と下カバー44の上端部とを第2の面ファスナ50で密着させることができるので、上カバー46の下端部が浮き上がることがなくなる。
また、重ね板部52のケース内側には、第2の面ファスナ50及びケース外側には後述する第3の面ファスナ62(保持部材)がそれぞれ設けられる。
また、上カバー46には、熱プレスによる押印加工によって形成された折り曲げ溝54(折り曲げる線)が形成される。そして、折り曲げ溝54を挟んだ上側に第一の透明窓56が形成され、折り曲げ溝54を挟んだ下側に第二の透明窓58が形成される。この第一の透明窓56と第二の透明窓58とは、上カバー46を折り曲げ溝54で上方側に折り曲げて重ねて二重窓としたときに、携帯プリンタ12の正面上部に設けられた操作部28、表示部30、及び電源ボタン34が透視可能なように相対位置関係及び窓面積が形成されている。また、この第一の透明窓56と第二の透明窓58は、例えば柔軟な透明樹脂で形成されており、重ね合わせた二重窓の状態でも、作業者が操作部28のキー及びボタン操作等を正確に操作できるようになっている。
なお、第一の透明窓56と第二の透明窓58とは、窓面積が同じである必要はなく、本実施の携帯では、第一の透明窓56は本体ケース40の上面から上カバー46の折り曲げ溝54近傍まで形成されている。
また、図5に示すように、上カバー46の前記した重ね板部52のケース外側の表面と、上カバー46の第一の透明窓56の両側に位置する上カバー46のケース外側に形成された一対の折曲保持部60、60のケース外側の表面とには、第3の面ファスナ62を構成するフック起毛部とループ起毛部とがそれぞれ設けられる。これにより、上カバー46をケース外側に向かって折り曲げ溝54で折り曲げて、重ね板部52と折曲保持部62、62とを第3の面ファスナ62(保持部材)で貼り付けることにより、上カバー46を折り重ねた状態で保持することができる。
なお、上カバー46を折り重ねた状態で保持する保持手段としては、特に密封性を必要としないので、面ファスナに限るものではなく、雌ボタンと雄ボタンとを嵌合する構成のものや、他のものでもよい。
また、図7に示すように、下カバー44の内側面で携帯プリンタ12の排出口27下部の位置に、排出口27と平行な凸状部45が形成され、開閉カバー16の表面との密着性を保ち、且つ排出されるラベル連続体Lが引っ掛からないようにしている。
更に、図8に示すように、携帯プリンタ12を収納ケース10に収納したときに、携帯プリンタ12の充電バッテリ23を充電するためのアダプタ接続端子26に対応するケース本体40の側面上部には、四角状の接続プラグ用開口66が形成される。また、ケース本体40の側面上部には、接続プラグ用開口66を覆うようにサイドカバー68が設けられる。サイドカバー68は、ケース本体40の上端部と同じ形状に形成されると供に、その上端部はケース本体40の上端部に揺動自在に支持される。更に、サイドカバー68の内面と、ケース本体40の上端部のケース外側には、第4の面ファスナ70が設けられ、着脱自在に密着される。これにより、サイドカバー68で接続プラグ用開口66を密封することができる。また、サイドカバー68を開成することにより、接続プラグ用開口66を介して外部電源のACアダプタ39を接続して充填バッテリ23を充電することができる。
また、図9に示すように、本体ケース40の背面40Bには、ベルトを挿入するベルト掛け部72が形成され、このベルト掛け部72に作業者のベルトを挿入することにより、本体ケース40を介して携帯プリンタ12を携帯保持することができる。
なお、携帯プリンタ12を携帯保持するための手段は、ベルト掛け部72に限らずベルトに差し込む板状フックでもよく、あるいは上記携帯プリンタ12のところで説明したように、肩掛けベルトにより作業者の肩に掛けるようにしてもよい。
[収納ケースの使用方法]
次に、上記の如く構成された携帯プリンタ12の収納ケース10の使い方を説明する。
作業者は、収納ケース10の本体ケース40に対して上カバー46と下カバー44とを開いて携帯プリンタ12を収納する。この場合、上カバー46を、本体ケース40の背面上端位置まで開くことができると共に、下カバー44を本体ケース40の底面端部まで開くことができる。これにより、携帯プリンンタ12を収納ケース10に容易に収納することができる。携帯プリンタ12を収納したら収納ケース10の上カバー46と下カバー44とを閉成し、第1の面ファスナ48及び第2の面ファスナ50で収納ケース10を密封する。
図11は、収納ケース10に収納された携帯プリンタ12を使用中の斜視図である。図12は、携帯プリンタ12の使用中の側面断面図であり、携帯プリンタ12の部材としてはサーマルヘッド22Aとプラテンローラ22B、操作部28、表示部30のみを図示し、他の部材は省略している。
携帯プリンタ12を収納ケース10に収納した状態で、ラベル連続体Lを携帯プリンタ12の供給部18に装着していない場合には、収納ケース10の下カバー44と携帯プリンタ12の開閉カバー16とを開成し、供給部18にロール状のラベル連続体Lを載置する。このように、携帯プリンタ12の供給部18へのラベル連続体Lの挿脱を収納ケース10に携帯プリンタ12を収納したままで行うことができる。
図10に示すように、作業者は、上カバー46を折り曲げ溝54に沿って折り曲げて、上カバー46下端部の重ね板部52と、透明上窓56の両側に形成された折曲保持部60とを第3の面ファスナ62により貼り付ける。これにより、携帯プリンタ12のラベル連続体Lを排出する排出口27が外部に露出されると供に、透明上窓56と透明下窓58とが重なった二重窓56、58が形成される。
次に、作業者は、二重窓56、58を介して携帯プリンタ12の操作部28を操作し、必要な印字情報を入力すると供に、携帯プリンタ12の制御部32に印字コマンドを送信する。この操作部28の操作において、透明上窓56と透明下窓58とは柔らかい素材で形成されており、二重窓56、58の外からでも正確且つ容易に操作部28の操作を行うことができる。また、入力した印字情報は二重窓56、58を通して表示部30を見ることにより確認することができる。
これにより、携帯プリンタ12の排出口27から、必要な情報を印字したラベル連続体Lが発行される。
このラベル連続体Lの発行において、図11に示すように、下カバー44の内側面で携帯プリンタ12の排出口27下部に凸状部45が形成されている。これにより、排出口27から発行されたラベル連続体Lの先端部が垂れ下がっても下カバー44の内側面に入り込むことはなく、排出口27の前方に正しく排出することができる。
また、携帯プリンタ12を収納ケース10に収納した状態において、凸状部45が携帯プリンタ12と収納ケース10内面との密着性を確保する。これにより、収納ケース10内で携帯プリンタ12が動かないようにできるので、作業者は二重窓56、58を介して携帯プリンタ12の操作部28を安定して操作することができる。
また、図13に示すように、雨が降っている中で携帯プリンタ12を使用する場合、作業者は、上カバー46を完全に折り曲げないで、例えば、折り曲げ角度θを60°〜90°程度にすることで、上カバー46を庇として使用することもできる。これにより、雨降りの日に外部環境で携帯プリンタを使用する場合であっても、排出口27から進入した雨で携帯プリンタ12の動作に異常をきたすことを極力回避することができると共に、排出されるラベル連続体Lの水濡れを防止することができる。また、携帯プリンタ12を携帯した状態で移動する際など、ラベル発行を行っていない間は、第1の面ファスナ48と第2の面ファスナ50とで収納ケース10を密封することで、高い防水性及び防塵性を確保することができる。
熱プレスによる押印加工で形成される折り曲げ溝54は、上カバー46材料の素材復元力により折り曲げ溝54が浅くなり易く、更には形成された折り曲げ溝54の両壁部の弾性復元力により、折り曲げても真っ直ぐに戻ろうとする性質がある。したがって、上カバー46の折り曲げを繰り返して折り曲げ癖を付けておけば、直ぐに戻ろうとする力が弱くなるので、上カバー46を折り曲げる途中の状態で止めることが可能となる。
したがって、上カバー46を完全に折り曲げないで、例えば水平状態(90°折り曲げ)や水平状態からやや下向きの状態(例えば60°折り曲げ)まで折り曲げて、携帯プリンタ12の排出口27の上方に上カバー46の庇を形成することができる。
なお、晴れた日には、上カバー46で庇を形成する必要はないので、上カバー46を完全に折り曲げて第3の面ファスナ62で折り曲げた状態に保持して使用することができる。
このように、本発明の実施の形態の収納ケース10は、携帯プリンタ12の収納時における防水性及び防塵性はもちろんのこと、携帯プリンタ12の使用時の防水性及び防塵性に高い効果を発揮できる。
以上、説明したように、本発明に係る携帯プリンタの収納ケースは、携帯プリンタを収納ケースに収納している場合と、使用している場合との両方において優れた防水性及び防塵性を有するので、産業上高い利用価値がある。
10…収納ケース、12…携帯プリンタ、14…プリンタハウジング、16…開閉カバー、18…供給部、20…ラベル位置検出部、22…印字部、22A…サーマルヘッド、22B…プラテンローラ、22C…バネ部材、22D…駆動モータ、23…充電バッテリ、24…バッテリ収納室、25…ギア、26…アダプタ接続端子、27…排出口、28…入力部、30…液晶の表示部、32…制御部、34…電源ボタン、36…ベルト掛け部、38…肩掛けベルト、40…ケース本体、42…張り出し部、44…下カバー、46…上カバー、48…第1の面ファスナ、50…第2の面ファスナ、52…重ね板部、54…折り曲げ溝、56…透明上窓、58…透明下窓、60…折曲保持部、62…第3の面ファスナ(保持手段)、66…接続プラグ用開口、68…サイドカバー、70…第4の面ファスナ、72…ベルト掛け部、L…ラベル連続体(印字シート)

Claims (10)

  1. 印字シートを印字発行する携帯プリンタを収納する携帯プリンタの収納ケースであって、
    前記携帯プリンタを収納するケース本体と、
    前記ケース本体の下部に対して下方側に開放可能な下カバーと、
    前記ケース本体の上部に対して上方側に開放可能で、その先端から上方側に折り曲げ可能な上カバーと、
    前記上カバーに設けられ、折り曲げる線上の上側に設けられた第一の透明窓と、
    前記上カバーに設けられ、折り曲げる線上の下側に設けられた第二の透明窓と、
    前記上カバーを折り曲げた状態で保持するための保持部材と、を備え、
    前記保持部材で保持された状態では、前記第一の透明窓と前記第二の透明窓は、重なり合った状態であることを特徴とする携帯プリンタの収納ケース。
  2. 前記第一の透明窓と前記第二の透明窓が重なり合った位置には、前記携帯プリンタの表示部および操作部の少なくとも一方が位置することを特徴とする請求項1に記載の携帯プリンタの収納ケース。
  3. 前記上カバーを折り曲げた状態で形成される前記上カバーと下カバーの隙間の位置に前記印字シートを排出する携帯プリンタの排出口が位置することを特徴とする請求項2に記載の携帯プリンタの収納ケース。
  4. 前記上カバーと前記下カバーは、前記ケース本体に対して面ファスナにより着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯プリンタの収納ケース。
  5. 前記上カバーと前記下カバーがケース本体に対して閉成した状態では、前記上カバーが前記下カバーの上端部に重なる位置までを覆うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯プリンタの収納ケース。
  6. 前記上カバーと前記下カバーが重なる位置には面ファスナが設けられ、着脱可能であることを特徴とする請求項5記載の携帯プリンタの収納ケース。
  7. 前記ケース本体の両側面の端部から対向して前記携帯プリンタの上面及び正面の方向に張り出した一対の張り出し部を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯プリンタの収納ケース。
  8. 前記下カバーは、前記携帯プリンタ内に収納する印字シートを交換可能に開閉する開閉カバーに合わせて開閉可能であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の携帯プリンタの収納ケース。
  9. 前記下カバーには前記開閉カバーとの密着性を向上させる凸部が形成されていることを特徴とする請求項8記載の携帯プリンタの収納ケース。
  10. 前記ケース本体の両側面のうちの一方には、前記携帯プリンタに内蔵された充電バッテリに外部電源から充電するACダプタをアダプタ接続端子に接続するための接続プラグ用開口が形成されており、前記接続プラグ用開口はサイドカバーにより覆われると共に前記サイドカバーと前記ケース本体の側面とは面ファスナによって着脱可能に密着される請求項1ないし9のいずれかに記載の携帯プリンタの収納ケース。
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