JP6058965B2 - 光通信ネットワークの収容決定装置 - Google Patents

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本発明は、複数のサブバンドを含む光信号を使用する光通信ネットワークにおいて、サブバンドを用いたパスの光信号への収容を決定する技術に関する。
例えば、直交周波数分割多重(OFDM)信号を光変調した信号の様に、複数のサブバンドを含む光信号による通信が非特許文献1で提案されている。また、非特許文献2は、中間の光ノードにおいて、これら光信号からサブバンドを分岐し、また、これら光信号にサブバンドを挿入する構成を提案している。
複数のサブバンドを含む光信号を光通信ネットワークに適用し、サブバンド単位でパスの設定を行うものとすると、パスを設定するために必要な処理を判定することが必要となる。ここで、パスを設定するために必要な処理とは、既存の光信号のみでパスを設定可能であるのか否かを判定し、既存の光信号のみでパスを設定できない場合、どの区間に新たに光信号を設定するかを決定して、決定に応じた処理を行うことである。
本発明は、複数のサブバンドを含む光信号を使用する光通信ネットワークにおいて、サブバンドによるパスの収容を決定する収容決定装置を提供するものである。
本発明の一態様によると、複数のサブバンドを含む光信号を使用する光通信ネットワークにおいて、サブバンドを用いたパスの光信号への収容を決定する収容決定装置であって、前記パスの始点から順に前記パスを収容可能な光信号の存在を判定する判定手段と、前記パスを収容可能な光信号が存在しないと前記判定手段が判定すると、最後に前記パスを収容可能であると判定した光信号の終点から前記パスの終点までの間の区間において新たな光信号を設定して、前記パスを収容すると決定する決定手段と、を備えており、前記光信号は、パスに使用されているサブバンドと、パスに使用されていないダミーのサブバンドを有し、前記判定手段は、前記光信号のダミーのサブバンドの区間から、前記パスを収容可能であるか否かを判定することを特徴とする。
パスを設定するために新たな光信号を設定する必要があるか否か、さらに必要がある場合には新たに設定する光信号の区間を決定することができる。
一実施形態による光通信システムの構成図。 一実施形態による収容決定装置での処理のフローチャート。 収容決定装置での処理を説明するための光通信システムの構成図。 収容決定装置での処理を説明する各例の前提条件を示す図。 複数のサブバンドを含む光信号の説明図。 複数のサブバンドを含む光信号の説明図。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。また、以下の実施形態においては、複数のサブバンドを含む光信号の例として、光OFDM信号を使用するが、本発明は光OFDM信号に限定されない。
図1は、本実施形態による光通信システムの構成図である。光通信ネットワーク20は、複数の光ノード2を備えており、各光ノード2は、光OFDM信号の終端、中継を行う機能を有する。さらに、本実施形態において、各光ノード2は光OFDM信号のサブキャリアに対応するサブバンド単位で中継・終端する機能を有している。
ネットワーク管理装置1は、光通信ネットワーク20を制御し、光OFDM信号と、サブバンドによるパスの設定・解放を行う。なお、ネットワーク管理装置1は、光通信ネットワーク20に含まれる各光ノード2と、各光ノード2間を接続する光リンク及びその距離と、各光リンクに設定可能な光OFDM信号の数及びその中心波長を含むトポロジ情報と、現在設定されている光OFDM信号の区間と、現在パスとして使用されているサブバンド及びその区間を示す利用情報を保持している。例えば、設定している光OFDM信号は、その中心波長や、中心波長に対応する番号で表され、使用しているサブバンドは、光OFDM信号内における番号により表すことができる。
以下、図5及び6を用いて、本実施形態における光OFDM信号と、サブバンド単位でのパスの設定について説明する。なお、本実施形態において光OFDM信号の区間とは、総てのサブバンドが生成される光ノードを始点とし、総てのサブバンドが終端される光ノードを終点とする区間である。したがって、後述する様に、光OFDM信号の区間はパスの設定等に応じて変化する。なお、図5及び6の例において、1つの光OFDM信号は、4つのサブバンドを有するものとする。また、初期状態において、光ノード#Aから光ノード#Dの光リンクのいずれにも光OFDM信号が設定されていないものとする。
図5の上段は、初期状態の後、光ノード#Aから光ノード#Dに至るパスを、1つのサブバンドを使用して設定した状態を示している。図5の上段に示す様に、光ノード#Aでは4つのサブバンドを含む光OFDM信号を生成し、中間の光ノード#B及び#Cでは、4つのサブバンドを中継し、光ノード#Dでは4つのサブバンドを含む光OFDM信号を終端する様に、ネットワーク管理装置1は、各光ノード2を制御する。なお、設定するパスは1つであるため、1つのサブバンドは、パスに対応する信号を流すために使用するが、残りの3つは信号を流さないダミーである。図5の上段に示す例では、サブバンド#1を、信号を流すためのパスとして使用し、サブバンド#2〜4をダミーとしている。図5の上段においては、光OFDM信号の区間は、光ノード#Aから光ノード#Dまでの区間となる。
その後、例えば、光ノード#Bから光ノード#Dに至るパスと、光ノード#Aから光ノード#Cに至るパスと、光ノード#Cから光ノード#Dに至るパスを設定するものとする。この場合、ネットワーク管理装置1は、ダミーのサブバンドをパスとして使用する様に各光ノード2を制御する。例えば、図5の下段に示す例においては、サブバンド#2を利用して光ノード#Bから光ノード#Dに至るパスを設定し、サブバンド#3を利用して光ノード#Aから光ノード#Cに至るパスと、光ノード#Cから光ノード#Dに至るパスを設定している。このときの、光OFDM信号の区間も、4つのサブバンドが生成される光ノード#Aから4つのサブバンドが終端される光ノード#Dまでの区間となる。つまり、パスの設定により光OFDM信号の区間は変更されていない。
また、図6の上段は、まず、光ノード#Aから光ノード#Cに至る3つのパスを設定した状態を示している。具体的には、サブバンド#1から#3をパスとして使用し、サブバンド#4をダミーとしている。この場合、光OFDM信号の区間は、光ノード#Aから光ノード#Cに至る区間である。この状態において、光ノード#Aから光ノード#Dに至るパスを1つ設定するものとする。この場合、まず、光ノード#Cから光ノード#Dに至る新たな光OFDM信号をまず設定する。この新たな光OFDM信号のサブバンドは総てダミーである。続いて、ネットワーク管理装置1は、先に設定した光ノード#Aから光ノード#Cに至る光OFDM信号のダミーであるサブバンド#4と、新たに設定した光ノード#Cから光ノード#Dに至る光OFDM信号のダミーであるサブバンド#4を中継する様に光ノード#Cを設定する。この状態を図6の下段に示す。本実施形態においては、この様にパスの設定を行う。
なお、図6の下段に示す最終状態において、ダミーを含む4つのサブバンドの総てを生成するのは光ノード#Aであり、ダミーを含む4つのサブバンドの総てを終端するのは光ノード#Dである。よって、光OFDM信号は、光ノード#Aから光ノード#Dに唯1つだけ設定されていることになる。つまり、先に設定した光ノード#Aから光ノード#Cに至る光OFDM信号と、新たに設定した光ノード#Cから光ノード#Dに至る光OFDM信号は、光ノード#Cにおいてサブバンド#4を中継する設定を行うことにより、1つに統合されることになる。この様に、光OFDM信号の区間は相対的であり、収容するサブバンドの設定のされ方に応じて変動する。
続いて、図1に戻り、収容決定装置3は、パスの始点及び終点が与えられると、ネットワーク管理装置1が保持するトポロジ情報及び利用情報を取得して、新たな光OFDM信号を設定することなくパスが設定可能であるか否かを判断し、設定可能である場合にはその経路も決定する。また、設定可能でなければ新たな光OFDM信号を設ける区間と、設定するパスの経路を決定する。なお、図6を用いて説明した通り、新たな光OFDM信号は、ダミーのサブハンドのみを含むものとして設定され、その後、パスを収容するために使用される。よって、新たな光OFDM信号は、既存の光OFDM信号のダミーのサブバンドと共にパスを収容するために使用されると、図6の例で説明した様に、既存の光OFDM信号と統合されることになる。収容決定装置3は、決定した結果をネットワーク管理装置1に通知し、ネットワーク管理装置1は、収容決定装置3の決定に従い光通信ネットワーク20を制御する。
以下、図2を用いて収容決定装置3での処理について説明する。S10で、収容決定装置3はパスの始点において、パスを収容できる空き帯域、つまり、ダミーのサブバンドを持つ光OFDM信号が存在するか否かをトポロジ情報及び利用情報に基づき判定する。なお、空き帯域が存在しない場合には、S17において、パスの始点と終点を結ぶ新たな光OFDM信号を設定し、光OFDM信号の1つのサブバンドをパスとして使用し、残りのサブバンドをダミーにすると決定する。
一方、空き帯域が存在する場合には、パスの始点から、当該パスをその始点において収容する光OFDM信号の終点までの距離Dと、パスの始点から終点までの距離Dsubを判定し、Ddiff=(D−Dsub)が0以上であるかをS11で判定する。0以上である場合には、当該光OFDM信号内において当該パスは終端されるので、収容決定装置3は、S16で当該光OFDM信号のダミーとして使用されているサブバンドの1つを、パスとして使用することを決定する。
一方、S11で0未満である場合、これは、設定するパスが、当該光OFDM信号を越えた光ノード2で終端されることを意味する。つまり、図6で光ノード#A〜#Dに至るパスを設定する状態に相当する。この場合、収容決定装置3は、次の区間、つまり、図6の例では、光ノード#Cからの区間に他の光OFDM信号が設定されており、その光OFDM信号の同じ波長のサブバンドがダミーであるか否かをS12で判定する。ダミー、つまり、空きである場合、この他の光OFDM信号の終点までの距離をDo2とし、収容決定装置3は、S13で(Do2−|Ddiff|)が0以上であるかをS13で判定する。0以上である場合には、この他の光OFDM信号内において当該パスは終端されるので、S16で、光OFDM信号は、設定するパスをこれら2つの光OFDM信号に収容すると決定する。一方、S13で0未満である場合、これは、設定するパスが、この他の光OFDM信号を越えた光ノード2で終端されることを意味する。したがって、収容決定装置3は、S14でDdiffを(Do2−|Ddiff|)に更新し、S12からの処理を繰り返す。また、S12の処理で次の区間の光OFDM信号に、同じ波長のサブバンドの空きが無い場合、収容決定装置3は、S15で利用可能な他のサブバンドがあるかを判定する。より詳しくは、収容決定装置3は、S15で、パスの始点において、最初にパスに使用するとしたサブバンドとは異なる波長のサブバンドに空きがあるか否かを判定する。もし、空きがあれば、パスの始点から再度、収容の可否を判定するためS11から処理を繰り返す。一方、S15で、利用可能な他のサブバンドが無い場合、収容決定装置3は、S16で、空きが無い区間について新たな光OFDM信号を設定すると決定する。これは、図6の光ノード#Cから光ノード#Dに新たな光OFDM信号を設定することに対応する。
以下、図2の処理を具体的な例を用いて説明する。図3は、以下の例で使用する光通信ネットワーク20を示している。図3に示す様に、光ノード#1〜光ノード#5が接続しているものとする。また、簡単のため、各光リンクの距離を総て80kmとする。
<例1>
本例では、光ノード#1から光ノード#5に至る光OFDM信号が光ノード#2、光ノード#3及び光ノード#4の順で経由して設定されているものとする。また、この光OFDM信号のサブバンド#1は、光ノード#1から光ノード#3の区間において他のパスに使用されており、光ノード#3から光ノード#5の区間はダミーである(図4(a)参照。)。この状態から、新たなパスを、光ノード#3から光ノード#5に設定するものとする。
図2のフローチャートに沿って説明すると、光ノード#1から光ノード#5に至る光ОFDM信号には光ノード#3から光ノード#5の区間に空きがあるため、S10は"Yes"である。本例において、パスの始点である光ノード#3からパスの終点である光ノード#5までの距離Dsubは160kmであり、光OFDM信号にパスを挿入する光ノード#3から当該光OFDM信号の終点である光ノード#5までの距離Dは160kmであるので、Ddiff=(D−Dsub)=0と、S11では"Yes"となる。よって、収容決定装置3は、S16において、設定するパスを光OFDM信号のサブバンド#1に収容する決定する。
<例2>
本例では、光ノード#1から光ノード#4に至る光OFDM信号が、光ノード#2及び光ノード#3の順で経由して設定されているものとする。また、他の光OFDM信号は設定されていないものとする。また、この光OFDM信号のサブバンド#1は、光ノード#1から光ノード#3の区間において他のパスに使用されており、光ノード#3から光ノード#4の区間はダミーである(図4(b)参照。)。この状態で、新たなパスを、光ノード#3から光ノード#5に設定するものとする。なお、この光OFDM信号の他のサブバンドは総て使用中であるものとする。
図2のフローチャートに沿って説明すると、光ノード#1から光ノード#4に至る光ОFDM信号には光ノード#3から光ノード#4の区間に空きがあるため、S10は"Yes"である。本例において、パスの始点である光ノード#3からパスの終点である光ノード#5までの距離Dsubは160kmであり、光OFDM信号にパスを挿入する光ノード#3から当該光OFDM信号の終点である光ノード#4までの距離Dは80kmであるので、Ddiff=(D−Dsub)=−80kmと、S11では"No"となる。本例では、他の光OFDM信号は設定されていないので、S12は"No"となり、他のサブバンドもないため、S15も"No"となる。よって、収容決定装置3は、S17において、光ノード#4から光ノード#5に至る区間については、パスを収容するために新たな光OFDM信号を設定すると決定する。なお、上述した様に、この新たな光OFDM信号は、既存の光OFDM信号と共に新たパスを収容することで、1つの光OFDM信号に結局は統合されることになる。
<例3>
本例では、光ノード#1から光ノード#4に至る光OFDM信号#1が、光ノード#2及び光ノード#3の順に経由して設定され、光ノード#4から光ノード#5に直接至る光OFDM信号#2が設定されているものとする。なお、光OFDM信号#1及び光OFDM信号#2のサブバンド#1は共にダミーであり、その他のサブバンドは総て使用中であるものとする。(図4(c)参照。)。この状態において、新たなパスを、光ノード#1から光ノード#5に設定するものとする。
図2のフローチャートに沿って説明すると、光ノード#1から光ノード#4に至る光ОFDM信号#1のサブバンド#1は全区間において空きであるためS10は"Yes"である。本例において、パスの始点である光ノード#1からパスの終点である光ノード#5までの距離Dsubは320kmであり、光OFDM信号#1にパスを挿入する光ノード#1から光OFDM信号#1の終点である光ノード#4までの距離Dは240kmであるので、Ddiff=(D−Dsub)=−80kmと、S11は"No"となる。続いて、本例では、光OFDM信号#2が設定され、サブバンド#1が空きであるため、S12は"Yes"となる。本例において、光OFDM信号#2の始点である光ノード#4から終点である光ノード#5までの距離Do2は80kmであるため、Do2−|Ddiff|=0kmと、S13は"Yes"となる。したがって、収容決定装置3は、S16で、光OFDM信号#1及び#2にパスを収容すると決定する。
<例4>
本例では、光ノード#1から光ノード#2に直接至る光OFDM信号#1と、光ノード#2から光ノード#3経由で光ノード#4に至る光OFDM信号#2が設定されているものとする。なお、光OFDM信号#1及び光OFDM信号#2のサブバンド#1は共にダミーであり、その他のサブバンドは総て使用中であるものとする。さらに、他の光OFDM信号は設定されていないものとする(図4(d)参照。)。この状態において、新たなパスを、光ノード#1から光ノード#5に設定するものとする。
図2のフローチャートに沿って説明すると、光ノード#1から光ノード#2に至る光ОFDM信号#1のサブバンド#1が空きでるため、S10は"Yes"である。本例において、パスの始点である光ノード#1からパスの終点である光ノード#5までの距離Dsubは320kmであり、光OFDM信号#1にパスを挿入する光ノード#1から光OFDM信号#1の終点である光ノード#2までの距離Dは80kmであるので、Ddiff=(D−Dsub)=−240kmと、S11は"No"となる。本例では、光OFDM信号#2が設定され、サブバンド#1が空きであるため、S12は"Yes"となる。本例において、光OFDM信号#2の始点である光ノード#2から終点である光ノード#4までの距離Do2は160kmであるため、S13のDo2−|Ddiff|=−80kmと、S13は"No"となる。したがって、収容決定装置3は、S14で、Ddiffを−80kmに更新する。
本例においては、他の光OFDM信号は設定されていないので、2回目のS12は"No"となり、他のサブバンドもないため、S15も"No"となる。よって、S17において、光ノード#4から光ノード#5に至る新たな光OFDM信号を設定すると決定する。よって、新たなパスは、光OFDM信号#1と、光OFDM信号#2と、光ノード#4から光ノード#5に至る新たな光OFDM信号に収容される。なお、新たなパスを収容することによりこれら3つの光OFDM信号は1つの統合されることになる。
以上、パスの始点から順に、当該パスを収容可能な光OFDM信号を判定し、当該パスを収容可能な光OFDM信号が存在しなくなると、最後に当該パスを収容すると決定した光OFDM信号の終点から、当該パスの終点までに新たな光OFDM信号を設定すると決定する。この構成により、効率よくパスの収容を決定することができる。
なお、本発明による収容決定装置3は、コンピュータを上記収容決定装置3として動作させるプログラムにより実現することができる。これらコンピュータプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されて、又は、ネットワーク経由で配布が可能なものである。

Claims (4)

  1. 複数のサブバンドを含む光信号を使用する光通信ネットワークにおいて、サブバンドを用いたパスの光信号への収容を決定する収容決定装置であって、
    前記パスの始点から順に前記パスを収容可能な光信号の存在を判定する判定手段と、
    前記パスを収容可能な光信号が存在しないと前記判定手段が判定すると、最後に前記パスを収容可能であると判定した光信号の終点から前記パスの終点までの間の区間において新たな光信号を設定して、前記パスを収容すると決定する決定手段と、
    を備えており、
    前記光信号は、パスに使用されているサブバンドと、パスに使用されていないダミーのサブバンドを有し、
    前記判定手段は、前記光信号のダミーのサブバンドの区間から、前記パスを収容可能であるか否かを判定することを特徴とする収容決定装置。
  2. 前記収容決定装置は、前記光通信ネットワークの制御装置から、前記光通信ネットワークに設定されている光信号と、各光信号でパスに使用されているサブバンドを示す情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の収容決定装置。
  3. 前記判定手段は、前記パスの始点から終点までの距離を、前記パスを収容すると決定した光信号の前記パスを収容する区間の距離で順に減じることで、既存の光信号に前記パスの始点から終点までを収容可能であるか否かを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の収容決定装置。
  4. 前記光信号は、直交周波数分割多重変調された信号であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の収容決定装置。
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