JP6054510B2 - チャネル状態情報基準信号(csi−rs)構成およびcsi報告制限 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その開示の全体が参照により本明細書に明示的に組み込まれている、2012年3月29日に出願した、「CSI-RS CONFIGURATION AND CSI REPORTING RESTRICTIONS TO INCREASE PROCESSING TIME FOR FEEDBACK REPORTING」という表題の米国仮特許出願第61/617,613号、2012年4月24日に出願した、「CHANNEL STATE INFORMATION REFERENCE SIGNAL(CSI-RS)CONFIGURATION AND CSI REPORTING RESTRICTIONS」という表題の米国仮特許出願第61/637,683号、および2012年8月3日に出願した、「CHANNEL STATE INFORMATION REFERENCE SIGNAL(CSI-RS) CONFIGURATION AND CSI REPORTING RESTRICTIONS」という表題の米国仮特許出願第61/679,646号に対する米国特許法第119条(e)に基づく利益を主張するものである。
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、チャネル状態情報(CSI)再計算を削減するようにCSI基準信号(CSI-RS)報告構成を構成することに関する。
電話、ビデオ、データ、メッセージング、および放送などの様々な遠隔通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信システムが広範囲に配備されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を用いることができる。そのような多元接続技術の例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムが挙げられる。
これらの多元接続技術は様々な遠隔通信標準において採用され、それにより、種々のワイヤレスデバイスが自治体、国家、地域、さらには地球規模のレベルで通信するのを可能にする共通プロトコルが提供されてきた。台頭しつつある遠隔通信標準の例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって発布されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)モバイル標準に対する増強セットである。これは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートすること、コストを下げること、サービスを改善すること、新しいスペクトルを利用すること、および、ダウンリンク(DL)上のOFDMAとアップリンク(UL)上のSC-FDMAと多入力多出力(MIMO)アンテナ技術とを使用して他のオープン標準とより良く統合すること、を行うように設計されている。しかし、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるのに伴い、LTE技術をさらに改善することが必要とされている。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を用いる遠隔通信標準にも適用可能であるべきである。
上記は、続く詳細な説明がより良く理解され得るように、本開示の特徴および技術的な利点を、かなり大まかに概説したものである。本開示のさらなる特徴および利点について以下で説明する。本開示と同じ目的を実行するための他の構造を修正または設計するための基礎として、本開示が容易に利用され得ることを当業者は諒解されたい。当業者には、そのような等価の構成が、添付の特許請求の範囲に明記されている本開示の教示から逸脱しないことも理解されるはずである。その機構と動作方法の両方に関して本開示の特性であると考えられる新規の特徴は、添付の図面とともに考慮されると、さらなる目的および利点とともに以下の説明からより良く理解されよう。しかしながら、図面の各々は、例示および説明の目的のみに与えられており、本開示の限定の定義として意図されないことを明確に理解されたい。
チャネル測定リソースおよび/または干渉測定リソースを受信することは、CSI報告のためにチャネル状態情報(CSI)の再計算をトリガする場合がある。CSI再計算の数は、UEの能力に基づいて、CSIプロセスの数を制限することによって削減され得る。加えて、CSI再計算の数は、古いCSI測定の使用を許可することによって削減され得る。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法が開示される。この方法は、最大数のサポートされるCSIプロセスに対応するUE能力を判断するステップを含む。この方法はまた、UE能力をeNodeBに送信するステップを含む。この方法は、複数のCSIプロセス構成を受信するステップをさらに含む。CSIプロセス構成は、eNodeBによって要求され得るCSIプロセスを識別する。
本開示の別の態様では、非一時的コンピュータ可読記録媒体を有する、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を開示する。このコンピュータ可読記録媒体は、(1つまたは複数の)プロセッサによって実行されると、(1つまたは複数の)プロセッサに最大数のサポートされるCSIプロセスに対応するUE能力を判断する動作を実行させる非一時的プログラムコードを記憶している。このプログラムコードはまた、(1つまたは複数の)プロセッサにUE能力をeNodeBに送信させる。このプログラムコードはさらに、(1つまたは複数の)プロセッサにCSIプロセス構成を受信させる。CSIプロセス構成は、eNodeBによって要求され得るCSIプロセスを識別する。
本開示の別の態様は、メモリと、メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを有するワイヤレス通信のための装置を開示する。(1つまたは複数の)プロセッサは、最大数のサポートされるCSIプロセスに対応するUE能力を判断するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサはまた、UE能力をeNodeBに送信するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサはまた、CSIプロセス構成を受信するように構成される。CSIプロセス構成は、eNodeBによって要求され得るCSIプロセスを識別する。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法が開示される。この方法は、いくつかのサポートされるチャネル状態情報構成に関する能力を受信するステップを含む。この方法はまた、CSIプロセス構成を送信するステップを含む。CSIプロセス構成は、eNodeBによって要求され得るCSIプロセスを識別する。
本開示の別の態様は、いくつかのサポートされるチャネル状態情報構成に関する能力を受信するための手段を含む装置を開示する。この装置はまた、CSIプロセス構成を送信するための手段を含む。CSIプロセス構成は、eNodeBによって要求され得るCSIプロセスを識別する。
本開示の別の態様では、非一時的コンピュータ可読記録媒体を有する、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を開示する。このコンピュータ可読記録媒体は、(1つまたは複数の)プロセッサによって実行されると、(1つまたは複数の)プロセッサにいくつかのサポートされるチャネル状態情報構成に関する能力を受信する動作を実行させる非一時的プログラムコードを記憶している。このプログラムコードはまた、(1つまたは複数の)プロセッサにCSIプロセス構成を送信させる。CSIプロセス構成は、eNodeBによって要求され得るCSIプロセスを識別する。
本開示の別の態様は、メモリと、メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを有する、ワイヤレス通信のための装置を開示する。(1つまたは複数の)プロセッサは、いくつかのサポートされるチャネル状態情報構成に関する能力を受信するように構成される。(1つまたは複数の)プロセッサはまた、CSIプロセス構成を送信するように構成される。CSIプロセス構成は、eNodeBによって要求され得るCSIプロセスを識別する。
本開示のさらなる特徴および利点について以下で説明する。本開示と同じ目的を実行するための他の構造を修正または設計するための基礎として、本開示が容易に利用され得ることを当業者は諒解されたい。当業者には、そのような等価の構成が、添付の特許請求の範囲に明記されている本開示の教示から逸脱しないことも理解されるはずである。その構成と動作方法の両方に関して本開示の特性であると考えられる新規性のある特徴は、添付の図面とともに考慮されると、さらなる目的および利点とともに以下の説明からより良く理解されよう。しかしながら、図面の各々は、例示および説明の目的のみに与えられており、本開示の限定の定義として意図されていないことを明確に理解されたい。
本開示の特徴、特性、および利点は、同様の参照符号が全体を通じて対応するものを識別する図面とともに捉えると、以下に記載する発明を実施するための形態からより明らかになろう。
ネットワークアーキテクチャの例を示す図である。 アクセスネットワークの例を示す図である。 LTEにおけるダウンリンクフレーム構造の例を示す図である。 LTEにおけるアップリンクフレーム構造の例を示す図である。 ユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの例を示す図である。 アクセスネットワーク中の発展型NodeBおよびユーザ機器の例を示す図である。 本開示の一態様による、CSI再計算期間を例示する図である。 本開示の一態様による、CSI再計算期間を例示する図である。 本開示の一態様による、CSI報告のための方法を例示するブロック図である。 本開示の一態様による、CSI報告のための方法を例示するブロック図である。 例示的な装置内の種々のモジュール/手段/構成要素同士の間のデータフローを示す概念データフロー図である。 例示的な装置内の種々のモジュール/手段/構成要素同士の間のデータフローを示す概念データフロー図である。 例示的な装置内の種々のモジュール/手段/構成要素を示すブロック図である。 例示的な装置内の種々のモジュール/手段/構成要素を示すブロック図である。
添付の図面に関する下記の詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明される概念が実行され得る唯一の構成を表すことは意図されない。この詳細な説明は、様々な概念の十分な理解を提供するための特定の細部を含む。しかしながら、これらの概念はこれらの特定の細部なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にするのを回避する目的で、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示されている。
遠隔通信システムの態様を、様々な装置および方法を参照して提示する。これらの装置および方法は、以下の発明を実施するための形態で説明され、(まとめて、「要素」と呼ばれる)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装することができる。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の用途および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
例として、要素または要素の任意の部分あるいは要素の任意の組合せを、1つもしくは複数のプロセッサを含む「処理システム」で実装することができる。プロセッサの例として、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアが挙げられる。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能物、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つもしくは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読記録媒体上に記憶されるか、あるいは非一時的コンピュータ可読記録媒体上で符号化され得る。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読記録媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含み得る。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ可読記録媒体の範囲の中に含まれるべきである。
図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を例示する図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)100と呼ばれることもある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102、発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)104、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、およびオペレータのIPサービス122を含んでよい。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続する可能性があるが、簡単にするために、それらのエンティティ/インターフェースは示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供する。しかし、当業者ならすぐに理解するであろうが、本開示の全体を通して提示する様々な概念は、回路交換サービスを提供するネットワークに拡張することができる。
E-UTRANは、発展型NodeB(eNodeB:Evolved Node B)106および他のeNodeB108を含む。eNodeB106は、UE102へのユーザプレーンおよび制御プレーンプロトコル終端を提供する。eNodeB106は、バックホール(たとえばX2インターフェース)を介して他のeNodeB108に接続されてよい。eNodeB106は、基地局、ベーストランシーバステーション、無線基地局、無線送受信機、送受信機機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)と呼ばれるか、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。eNodeB106は、EPC110へのアクセスポイントをUE102に提供する。UE102の例としては、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)フォン、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえばMP3プレーヤ)、カメラ、ゲームコンソール、または同様に機能する任意の他のデバイスが挙げられる。UE102はまた、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアントと呼ばれるか、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。
eNodeB106は、たとえばS1インターフェースを介して、EPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、他のMME114、サービングゲートウェイ116、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112は、ベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ116を介して転送され、サービングゲートウェイ116自体は、PDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118は、UE IPアドレス割振りならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ118は、オペレータのIPサービス122に接続される。オペレータのIPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびPSストリーミングサービス(PSS)を含み得る。
図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数の低電力クラスeNodeB208が、セル202のうちの1つまたは複数と重なるセルラー領域210を有することができる。低電力クラスeNodeB208は、リモート無線ヘッド(RRH)、フェムトセル(たとえば、ホームeNodeB(HeNB))、ピコセル、またはマイクロセルとすることができる。マクロeNodeB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを提供するように構成される。アクセスネットワーク200のこの例では集中型コントローラはないが、代替構成では集中型コントローラが使用されてもよい。eNodeB204は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含めた、すべての無線関連機能を担う。
アクセスネットワーク200によって用いられる変調方式および多元接続方式は、導入されている具体的な遠隔通信標準に応じて異なり得る。LTE適用例では、ダウンリンク上ではOFDMが使用され、アップリンク上ではSC-FDMAが使用されて、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方がサポートされる。後続の詳細な記述から当業者はすぐに理解するであろうが、本明細書に提示する様々な概念は、LTE適用例によく適する。しかし、これらの概念は、他の変調および多元接続技術を用いる他の遠隔通信標準にも容易に拡張することができる。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張することができる。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000標準ファミリの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって発布されたエアインターフェース標準であり、CDMAを用いてブロードバンドインターネットアクセスを移動局に提供する。これらの概念はまた、ワイドバンドCDMA(W-CDMA)および他のCDMA異型(TD-SCDMAなど)を用いるユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)と、TDMAを用いるグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標))と、OFDMAを用いる発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびOFDMAを用いるフラッシュOFDMと、にも拡張することができる。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、およびGSM(登録商標)は、3GPP組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2組織からの文書に記載されている。利用される実際のワイヤレス通信標準および多元接続技術は、具体的な適用例、およびシステムに課される全体的な設計制約に依存することになる。
eNodeB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有することができる。MIMO技術の使用により、eNodeB204は、空間領域を利用して、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートすることができる。空間多重化は、同じ周波数で同時に様々なデータストリームを送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを上げるために単一のUE 206に送信されてよく、または全体的なシステム容量を拡大するために複数のUE 206に送信されてもよい。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いで、空間的にプリコーディングされた各ストリームをダウンリンク上で複数の送信アンテナを介して送信することによって、達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、種々の空間シグネチャとともにUE206に到達し、これにより、UE206の各々は、そのUE206に向けられた1つまたは複数のデータストリームを回復することができる。アップリンク上では、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eNodeB204は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することができる。
空間多重化は、一般に、チャネル条件が良いときに使用される。チャネル条件が有利とは言い難いときは、ビームフォーミングを使用して、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させることができる。これは、複数のアンテナを介して送信するためにデータを空間的にプリコーディングすることによって達成することができる。セルのエッジで良いカバレッジを達成するために、単一ストリームのビームフォーミング送信を、送信ダイバーシティと組み合わせて使用することができる。
後続の詳細な説明では、ダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照して、アクセスネットワークの様々な態様について述べる。OFDMは、OFDMシンボル内でいくつかのサブキャリアにわたってデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、正確な周波数で間隔があけられる。離間は、受信機がサブキャリアからのデータを回復することを可能にする「直交性」をもたらす。時間領域では、ガードインターバル(たとえばサイクリックプレフィックス)を各OFDMシンボルに加えて、OFDMシンボル間干渉の抑制に努めることができる。アップリンクは、SC-FDMAをDFT拡散OFDM信号の形で使用して、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償することができる。
図3は、LTEにおけるダウンリンクフレーム構造の例を示す図300である。フレーム(10ミリ秒)を、等しいサイズの10個のサブフレームに分割することができる。各サブフレームは、連続する2個のタイムスロットを含むことができる。リソースグリッドを使用して2個のタイムスロットを表すことができ、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域における連続する12個のサブキャリアを含み、また、各OFDMシンボル中の通常のサイクリックプレフィックスの場合、時間領域における連続する7個のOFDMシンボルを含み、すなわち84個のリソース要素を含む。拡張サイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、時間領域における連続する6個のOFDMシンボルを含み、72個のリソース要素を有する。R302、304として示すいくつかのリソース要素は、ダウンリンク基準信号(DL-RS)を含む。DL-RSは、セル固有RS(CRS)(共通RSと呼ばれることもある)302およびUE固有RS(UE-RS)304を含む。UE-RS304は、対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のマッピング先であるリソースブロック上のみで送信される。各リソース要素によって搬送されるビットの数は、変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、かつ変調方式が高いほど、UEにとってのデータレートは高くなる。
図4は、LTEにおけるアップリンクフレーム構造の例を示す図400である。アップリンクの場合の利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分化することができる。制御セクションは、システム帯域幅の2端において形成されてよく、構成可能なサイズを有することができる。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。このアップリンクフレーム構造により、データセクションは連続的なサブキャリアを含むことになり、これにより、単一のUEに、データセクション中の連続的なサブキャリアのすべてを割り当てることができる。
UEには、制御情報をeNodeBに送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a、410bを割り当てることができる。UEにはまた、データをeNodeBに送信するために、データセクション中のリソースブロック420a、420bを割り当てることができる。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)中で、制御情報を送信することができる。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)中で、データのみ、またはデータと制御情報の両方を送信することができる。アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットにまたがることができ、周波数にわたってホップすることができる。
1組のリソースブロックを使用して、初期システムアクセスを実施し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430中でアップリンク同期を達成することができる。PRACH430はランダムシーケンスを搬送する。各ランダムアクセスプリアンブルは、連続する6個のリソースブロックに対応する帯域幅を占める。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、いくつかの時間リソースおよび周波数リソースに制限される。PRACHでは、周波数ホッピングはない。PRACH試行は、単一のサブフレーム(1ミリ秒)中で、または少数の連続的なサブフレームのシーケンス中で搬送され、UEは、1フレーム(10ミリ秒)につき単一のPRACH試行しか行うことができない。
図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの例を示す図500である。UEおよびNode Bの無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3という3つのレイヤで示される。レイヤ1(L1レイヤ)は、最下レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実現する。L1レイヤを、本明細書では物理レイヤ506と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeNodeBとの間のリンクを担う。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ510、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ512、およびパケットデータ収束プロトコル(PDCP)サブレイヤ514を含み、これらは、ネットワーク側でeNodeBにおいて終端する。図示されていないが、UEは、L2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有することができ、これらは、ネットワーク側でPDNゲートウェイ118において終端するネットワークレイヤ(たとえばIPレイヤ)と、接続の他方の端(たとえば遠端UE、サーバなど)で終端するアプリケーションレイヤとを含む。
PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの多重化を提供する。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバヘッドを低減するための上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、eNodeB間におけるUEに対するハンドオーバサポートとを提供する。RLCサブレイヤ512は、上位層のデータパケットのセグメント化および再構築、失われたデータパケットの再送信、ならびに、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)による順序の狂った受信を補償するためのデータパケットの再順序付けを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ510はまた、1個のセルの中の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を複数のUE間で割り振る役割を担う。MACサブレイヤ510はまた、HARQ動作も担う。
制御プレーンでは、UEおよびeNodeBに関する無線プロトコルアーキテクチャは、物理レイヤ506およびL2レイヤ508についてはほぼ同じだが、例外として、制御プレーンにはヘッダ圧縮機能がない。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち無線ベアラ)を得ること、および、eNodeBとUEとの間でRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することを担う。
図6は、アクセスネットワーク中でeNodeB610がUE650と通信するブロック図である。ダウンリンクでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に提供される。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実装する。ダウンリンクでは、コントローラ/プロセッサ675は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットセグメント化および並べ替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化、ならびに、様々な優先順位メトリクスに基づくUE650への無線リソース割振りを提供する。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作、紛失パケットの再送信、およびUE650へのシグナリングも担う。
TXプロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)の様々な信号処理機能を実装する。これらの信号処理機能は、UE650における順方向誤り訂正(FEC)を容易にするための符号化およびインタリービングと、様々な変調方式(たとえば、2値位相シフトキーイング(BPSK)、直交位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンステレーションへのマッピングとを含む。次いで、符号化され変調されたシンボルは、並列ストリームに分離される。次いで、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間および/または周波数領域で基準信号(たとえばパイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して共に結合されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルが生成される。OFDMストリームは、空間的にプリコーディングされて、複数の空間ストリームが生成される。チャネル推定器674からのチャネル推定値を、符号化変調方式の決定ならびに空間処理に使用することができる。チャネル推定値は、UE650によって送信された基準信号および/またはチャネル条件フィードバックから導出することができる。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に提供される。各送信機618TXは、送信用のそれぞれの空間ストリームによってRF搬送波を変調する。
UE650では、各受信機654RXが、そのそれぞれのアンテナ652を介して信号を受信する。各受信機654RXは、RF搬送波上に変調された情報を回復し、この情報を受信機(RX)プロセッサ656に提供する。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ656は、情報に対して空間処理を実施して、UE650に向けられた空間ストリームがあればそれを回復する。複数の空間ストリームがUE650に向けられている場合は、これらをRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに結合することができる。次いで、RXプロセッサ656は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号の各サブキャリアにつき別個のOFDMシンボルストリームを含む。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、eNodeB610によって送信された最も可能性の高い信号コンステレーションポイントを決定することによって、回復され復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されたチャネル推定値に基づくことができる。次いで、軟判定は復号されデインタリーブされて、物理チャネル上でeNodeB610によって元々送信されたデータおよび制御信号が回復される。次いで、データおよび制御信号は、コントローラ/プロセッサ659に提供される。
コントローラ/プロセッサ659は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードおよびデータを記憶したメモリ660に関連付けられてよい。メモリ660は、コンピュータ可読記録媒体と呼ぶことができる。アップリンクでは、コントローラ/プロセッサ659は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重化解除、パケットリアセンブリ、暗号化解除、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供して、コアネットワークからの上位レイヤパケットを回復する。次いで、上位レイヤパケットはデータシンク662に提供され、データシンク662は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。様々な制御信号もまた、L3処理のためにデータシンク662に提供されてよい。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出も担う。
アップリンクでは、データソース667を使用して、上位レイヤパケットがコントローラ/プロセッサ659に提供される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNodeB610によるダウンリンク送信に関して述べた機能と同様、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットセグメント化および並べ替え、ならびに、eNodeB610による無線リソース割振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を提供することによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作、紛失パケットの再送信、およびeNodeB610へのシグナリングも担う。
eNodeB610によって送信された基準信号またはフィードバックからチャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値を、TXプロセッサ668によって使用して、適切な符号化変調方式を選択し空間処理を容易にすることができる。TXプロセッサ668によって生成された空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して、異なるアンテナ652に提供される。各送信機654TXは、送信用のそれぞれの空間ストリームによってRF搬送波を変調する。
アップリンク送信は、eNodeB610において、UE650における受信機機能に関して述べたのと同様にして処理される。各受信機618RXは、そのそれぞれのアンテナ620を介して信号を受信する。各受信機618RXは、RF搬送波上に変調された情報を回復し、この情報をRXプロセッサ670に提供する。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実装することができる。
コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードおよびデータを記憶したメモリ676に関連付けられてよい。メモリ676は、コンピュータ可読記録媒体と呼ぶことができる。アップリンクでは、コントローラ/プロセッサ675は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重化解除、パケットリアセンブリ、暗号化解除、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供して、UE650からの上位レイヤパケットを回復する。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに提供することができる。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出も担う。
フィードバック報告に関する処理時間を増大させるためのCSI-RS構成およびCSI報告制限
様々なチャネル状態情報(CSI)フィードバックフレームワークは、ダウンリンク多地点協調(CoMP)動作をサポートするために規定され得る。フィードバックフレームワークは、非ゼロ電力(NZP)および/またはゼロ電力(ZP)チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)リソースに基づくことができる。チャネル測定は、非ゼロ電力CSI-RSリソースに基づいて実行され得る。加えて、干渉測定値は、ゼロ電力CSI-RSリソース、非ゼロ電力CSI-RSリソース、またはそれらの組合せに基づいて実行され得る。
場合によっては、チャネル測定リソースおよび/または干渉測定リソースは、種々のフィードバックフレームワークおよび/または干渉仮説に関するCSIフィードバックを可能にするために規定され得る。複数のチャネル測定リソースを使用して、種々のサービング仮説に関するCSIフィードバックを提供することができる。たとえば、一構成では、複数のチャネル測定リソースは、CSIが2つの別個の送信点からのチャネル条件に関して報告されるように、動的ポイント選択(DPS)のために規定される。チャネル測定リソースは、他のタイプのCoMP動作のためにも規定され得る。
前に説明したように、干渉測定リソースは、ゼロ電力CSI-RSリソース、非ゼロ電力CSI-RSリソース、またはそれらの組合せを含むことが可能である。UEは、干渉測定リソースに関する干渉を測定して、種々の干渉仮説に基づくCSIフィードバックを提供するように構成され得る。すなわち、各干渉測定リソースに関して、UEは、その干渉測定リソースを含むリソースに関する干渉を測定することができる。
一構成では、特定の送信をスケジュールすることによって、ネットワークは、種々の干渉測定リソースに関する種々の干渉仮説を使用して、干渉測定を容易にする。たとえば、一構成では、ネットワークは、干渉測定リソースが、UEが経験する潜在的(または、実際の)干渉条件を表すように、干渉条件を干渉測定リソースと一致させる。
別の構成では、CSIプロセスは、チャネル測定リソースと干渉測定リソースとをリンクするために規定される。すなわち、各CSIプロセスは、1つまたは複数のチャネル測定リソースおよび干渉測定リソースを含むことが可能である。CSIプロセスは、CSIフィードバック報告構成またはCSIプロセス構成と呼ばれる場合がある。
本構成では、UEは、CSIプロセスで識別されたチャネル測定リソースと干渉測定リソースの両方に基づいて、CSIフィードバックを判断する。チャネル測定リソースおよび干渉測定リソースは、様々なCSIプロセス間で異なると限定されない。たとえば、異なる2つのCSIプロセスは、同じ干渉測定リソースを使用して、異なるチャネル測定リソースを使用することが可能である。
複数のCSIプロセスは、CSIを測定して、フィードバック報告を生成する複雑性を高める場合がある。たとえば、種々のCSIプロセスに対応するチャネル測定リソースおよび干渉測定リソースが同じサブフレーム内で構成されている場合、UEは同じサブフレーム内ですべてのチャネル測定リソースおよび干渉測定リソースに関するCSIを同時に処理することができる。同時のプロセスは、CSIを測定して、フィードバック報告を生成する複雑性を高める場合がある。
したがって、本開示の一態様では、チャネル状態情報フィードバック報告内に含まれたいくつかのチャネル測定リソースおよび干渉測定リソースは、CSIを測定して、フィードバック報告を生成する複雑性を低減することに限定される場合がある。詳細には、一構成では、CSIプロセスは、同じサブフレーム内に最大数のチャネル測定リソースおよび干渉測定リソースを含む。最大数のチャネル測定リソースおよび干渉測定リソースを事前定義すること、または動的に構成することが可能である。したがって、UEに関する処理オーバヘッドは、チャネル測定リソースの数を限定することによって削減され得る。
一構成では、CSIプロセスは、特定の数のチャネル測定リソース(Nc)に制限される。さらに、前に議論したように、ネットワークはまた、同じサブフレーム内のチャネル測定リソース(Mc)の数を制限することができる。たとえば、チャネル測定リソースの数を3に制限することができ(たとえば、Ncは3に等しく)、同じサブフレーム内のチャネル測定リソースの数を2に制限することができる(たとえば、Mcは2に等しい)。
別の構成では、CSIプロセスは、特定の数の干渉測定リソース(Ni)に制限される。さらに、ネットワークはまた、同じサブフレーム内の干渉測定リソース(Mi)の数を制限することができる。たとえば、干渉測定リソースの数を3に制限することができ(たとえば、Miは3に等しく)、同じサブフレーム内の干渉測定リソースの数を2に制限することができる(たとえば、Miは2に等しい)。
さらに別の構成では、サブフレーム内で構成される最大数のチャネル測定リソースおよび干渉測定リソースは、リソースが制限されたCSIサブフレームセットが構成されるかどうかに基づく。リソースが制限されたCSIサブフレームセットは、UEがCSI情報の平均化を単一のサブフレームセットに制限することを可能にする。したがって、リソースが制限されたCSIサブフレームセットが構成されるとき、種々の干渉仮説に関して別個のCSI報告を生成することが可能である。たとえば、種々の干渉仮説は、拡張セル間干渉協調(eICIC)モデルに基づいてよく、マクロ干渉が特定のサブフレーム上に存在するかどうかを識別することができる。
前に議論したように、UEの複雑性は、種々のサブフレームセットに関して複数のCSI報告を生成する必要性の結果として増大する場合がある。たとえば、サブフレームセットは、CSIプロセスベースごとの構成によって可能または不能にされ得る。所与のCSIプロセスに関してサブフレームセットが可能にされた場合、このCSIプロセスに関して2つの干渉仮説が存在し得る。1つの干渉仮説は、第1のサブフレームセットに該当する干渉測定リソース発生に関する場合があり、別の干渉仮説は、第2のサブフレームセットに該当する干渉測定リソース発生に関する場合がある。これに対して、所与のCSIプロセスに関してサブフレームセットが不能にされる場合、1つの干渉仮説だけが存在する。したがって、干渉測定リソース発生を区別する必要はない。したがって、サブフレームセットが構成されるとき、2つの別個の干渉仮説に基づいてCSI情報を処理する必要により、UEの処理要件は増大し得る。
したがって、一構成では、サブフレームセットが、チャネル測定リソースの数および/または干渉測定リソースの数を、全体的にまたは所与のサブフレーム内で、サブフレームセットが構成されないときにUEによってサポートされるチャネル測定リソースの対応する最大数および干渉測定リソースの対応する最大数に満たない数に制限するように構成されるとき、UEの処理負荷は削減され得る。すなわち、UEの複雑性を低減するために、サブフレームセットが構成されるときにUEに割り当てられたチャネル測定リソースの最大数および干渉測定リソースの最大数を、サブフレームセットが構成されないときにUEによってサポートされるチャネル測定リソースの最大数および/または干渉測定リソースの最大数に満たないように制限することができる。同様に、サブフレームセットが構成されるときに単一のサブフレーム内で許可されるチャネル測定リソースの数および干渉測定リソースの数を、サブフレームセットが構成されないときにUEによってサポートされるチャネル測定リソースの最大数および/または干渉測定リソースの最大数に満たないように制限することができる。
別の構成では、CSIプロセスの数に制限が課せられる。前に議論したように、CSIプロセスは、CSI報告のために、チャネル測定リソースを干渉測定リソースとリンクすることができる。場合によっては、チャネル測定リソースおよび干渉測定リソースの最大数は制限されるが、可能なCSIプロセスの数は依然として多い可能性がある。したがって、サポートされるCSIプロセスの最大数を制限することもできる。サポートされるCSIプロセスの最大数は、絶対事前定義数であってよく、またはUEによってネットワークに信号送信されるUE能力に基づいてもよい。たとえば、UE能力シグナリングは、UEが特定数のCSIプロセスをサポートすることを示すことができる。この数は、UEによって選択可能であり、実装制約または他の要因に依存し得る。
別の構成では、チャネル測定リソースおよび干渉測定リソースは、同じサブフレーム内で発生するように構成され得る。場合によっては、そのようなサブフレーム内で、特定のCoMPクラスタの制御外である干渉条件は類似し得る。協調セルのセットの外からの干渉条件の共通性はCSI報告にとって有益であり得る。あるいは、別の構成では、干渉測定リソースに基づいて測定された干渉が異なるように、干渉測定リソースは別個のサブフレーム内で発生するように構成され得る。この構成では、干渉測定リソースは、異なるCSIプロセスと関連付けられる。
別の構成では、干渉測定リソースおよびチャネル測定リソースの周期性は、ミューティング(muting)構成と整合され得る。詳細には、場合によっては、チャネル測定リソースと干渉測定リソースとが異なるサブフレーム内に位置するとき、ゼロ電力CSI-RSリソースはチャネル測定リソースを含むサブフレームと干渉測定リソースを含むサブフレームの両方の中で構成されなくてよい。ゼロ電力CSI-RSは1つのサブフレームオフセットと周期性とでだけ構成され得るため、サブフレームゼロ電力CSI-RS上の潜在的な制限を規定することができる。したがって、ゼロ電力CSI-RSは、チャネル測定リソースを含むサブフレームと干渉測定リソースを含むサブフレームの両方の中に存在するように構成されなくてよい。
したがって、一構成では、チャネル測定リソースおよび干渉測定リソースの周期性は、ゼロ電力CSI-RS周期性の整数の倍数に対応するように選択され得る。さらに、サブフレーム内のチャネル測定リソースと干渉測定リソースの両方がゼロ電力CSI-RSと関連付けられるように、チャネル測定リソースおよび干渉測定リソースのサブフレームオフセットが選択され得る。たとえば、チャネル測定リソースが別個の2つのサブフレーム内で送信されるとき、それらのサブフレームの両方が10ミリ秒の周期性で、かつ5ミリ秒のオフセットで送信される場合、既存のミューティング構成を使用して、各サブフレーム内のチャネル測定リソースに関してミュートすることができる。しかしながら、チャネル測定リソースを含む各サブフレームのオフセットおよび周期性が整合しない場合、単一のミューティング構成だけがサポートされるとき、ミューティングは可能でない場合がある。
本開示の別の態様は、最悪ケースCSI再計算期間を増大させることに関する。最悪ケースUE処理複雑性は、CSIフィードバック処理時間軸に基づいて増大または減少し得る。LTEリリース10では、単一の非ゼロ電力CSI-RSリソースに対応する1つのCSIプロセスだけがサポートされる。したがって、チャネル測定リソースに関する周期性は最大で5ミリ秒である。
しかしながら、LTEリリース11では、CSIフィードバックは、複数のチャネル測定リソースに基づいて開始され得る。チャネル測定リソースは、その各々が、subframeConfigパラメータなど、異なるサブフレーム構成パラメータを用いて構成され得る種々の非ゼロ電力CSI-RSリソースに対応し得る。干渉測定の場合、干渉測定リソースは、5ミリ秒の周期性を伴う専用干渉測定を提供する。1つを超える干渉測定リソースがサポートされる場合すら、干渉測定リソースは、ゼロ電力CSI-RSリソースの一般的なサブフレーム構成により、依然として、同じサブフレーム内に位置することになることに留意されたい。
場合によっては、干渉測定リソースおよびチャネル測定リソースは同じサブフレーム内に位置しない場合があるため、CSIフィードバックの複雑性が増大し得る。たとえば、図7Aは、最悪ケースCSI再計算期間の例を示す。詳細には、図7Aは、すべて、共通の干渉測定リソースIMRを共有する、3個の構成チャネル測定リソースCMR1、CMR2、CMR3を仮定した、フィードバック時間軸を例示する。3個のチャネル測定リソースCMR1、CMR2、CMR3は、同じサブフレームn内に位置するが、干渉測定リソースIMRを含むサブフレームn+1と比較して、1個のサブフレームだけオフセットされる。
前に議論したように、CSI測定は、干渉測定リソースとチャネル測定リソースの両方を使用することができる。したがって、CSI情報(すなわち、RI/PMI/CQI)の再計算は、干渉測定リソースまたはチャネル測定リソースのいずれかの発生によってトリガされ得る。CSI再計算間の短い期間はUE複雑性を増大させる可能性がある。たとえば、図7Aに例示されるように、サブフレームn-4内の非周期的CSIトリガ1は、サブフレームn-4内の干渉測定リソース発生に基づいて、サブフレームnのすべてのチャネル測定リソースに関するCSIフィードバックを要求する。サブフレームn-4の干渉測定リソースとサブフレームnのチャネル測定リソースとに基づくCSI報告(報告1)はサブフレームn+4で報告される。加えて、サブフレームn+1内でトリガ(トリガ2)されるCSI報告(報告2)は、サブフレームn+1内の干渉測定リソース発生に基づくサブフレームnのすべての3つのチャネル測定リソース報告の再計算を引き起こす。これは、場合によっては、すべての構成CSIプロセスに関して、単に1個のサブフレームの最悪ケース再計算間隔をもたらす。
それでも、様々な構成に基づいて、最悪ケースCSI再計算期間を増大させることが可能である。一構成では、干渉測定リソースおよびチャネル測定リソースが同じサブフレーム内になるように制限されるとき、所与のCSIプロセスに関するCSI再計算は最大で5ミリ秒ごとに発生する。したがって、CSI再計算周期性は、非ゼロ電力CSI-RSリソースおよびゼロ電力CSI-RSリソースの最小期間と一致し得る。さらに、本構成のCSI再計算周期性は、チャネル測定リソースおよび干渉測定リソースの報告周期性のアラインメントと整合し得る。
別の構成によれば、CSI再計算トリガを指定することによって、最悪ケースCSI再計算期間を改善することが可能である。CSI再計算トリガは、ネットワークによって構成可能であり、CSI再計算を実行するために使用されるべきサブフレームを識別するために使用され得る。この構成では、チャネル測定リソースおよび干渉測定リソースの独立した発生はCSI再計算をトリガしない可能性がある。むしろ、本構成では、UEがCSI再計算トリガとして構成されたサブフレームを識別するときだけ、UEは再計算を実行する。CSI再計算トリガは、無線リソース制御シグナリングによって構成可能であり、非ゼロ電力CSI-RS構成およびゼロ電力CSI-RS構成に関して使用されるsubframeConfigパラメータなど、サブフレーム構成パラメータに類似した周期性およびオフセット設定を有することが可能である。たとえば、再計算は、サブフレームn、n+5、およびn+10で発生するようにトリガされ得る。あるいは、前述の構成の代わりに、またはそれに加えて、CSI再計算トリガを構成するための他のシグナリング技法を使用することが可能である。
開示された構成に照らしてUE複雑性を低減するために、特定の数のフレーム内のCSI再計算トリガの最大数を制限することができる。たとえば、一構成によれば、CSI再計算の数を、任意の5ミリ秒期間内のNrt以下のCSI再構成トリガに制限することができる。さらに、CSI再構成トリガの数Nrtは、事前定義された数であってよく、またはUE能力パラメータに依存してもよい。UEはUE能力パラメータをネットワークに送信することができる。
さらに別の構成では、CSIを再計算するためのシナリオが再定義される。たとえば、1個のサブフレームの再計算間隔の場合(図7Aを参照されたい)、チャネル測定リソースおよび/または干渉測定リソースが基準サブフレーム内に位置するか、またはその前に位置するかにかかわらず、UEはチャネル測定リソースおよび/または干渉測定リソースのすべてを使用しなくてよい。
図7Bは、各サブフレームに関するチャネル測定リソースの数を制限することによって、チャネル測定リソースによってトリガされるCSI計算の数を削減するための例を示す。加えて、干渉測定リソースによってトリガされるCSI計算の数を制限することもできる。たとえば、図7Bのすべてのチャネル測定リソースCMR1、CMR2、およびCMR3が単一の干渉測定リソースIMRと関連付けられると仮定する場合、サブフレームn内の干渉測定リソースIMR発生は、第3のチャネル測定リソース(CMR3)と関連付けられたCSIプロセスの再計算をトリガすべきではない。すなわち、サブフレームn内の干渉測定リソース発生によって生じる3つのCSIプロセスの再計算はサブフレームn+4内の報告に関する処理負荷を増大させることになる。
別の構成によれば、CSI再計算は、古いチャネル測定リソースおよび/または干渉測定リソースを使用することによって軽減され得る。たとえば、図7Bに例示されるように、サブフレームn内の干渉測定リソースIMRに基づいて、UEは(CMR3およびIMRと関連付けられた)CSIプロセス3を再計算しなくてよい。むしろ、CMR3とIMRの両方が同じサブフレーム内に存在するとき、UEはサブフレームn-5内で計算された古いCSIを使用することができる。本構成は、UEがすでに計算されている前のCSI計算を再使用することが可能であることを規定することによって、CSI再計算を軽減する。
別の構成では、前のCSI計算を再使用するようにUEに命令するための特定の規則を、LTE標準など、ワイヤレス標準に組み込むことが可能である。前のCSI計算は、古いチャネル測定リソースおよび/または干渉測定リソースに基づいて取得されたCSI計算を指す場合がある。たとえば、CSI測定に関する特定の「寿命」をUEに信号送信することが可能である。すなわち、特定の古いチャネル測定リソースおよび/または干渉測定リソースがCSI計算に使用され得るかどうかをUEに信号送信することが可能である。あるいは、または加えて、CSI計算に使用され得る古いチャネル測定リソースおよび/または干渉測定リソースの数をUEに信号送信することが可能である。
場合によっては、CSIプロセス構成のCSIプロセスを索引付けすることができる。さらに、その対応する索引に基づいてCSIプロセスを優先順位付けすることができる。したがって、UEが、サポートされるチャネル状態情報プロセスの最大数を超える、いくつかのCSI要求を受信する場合、UEはCSI要求の数がサポートされるチャネル状態情報プロセスの最大数を超える範囲で、最も高く索引付けされたプロセスに関する古いCSI報告を提供することができる。加えて、UEは、最大数のサポートされるチャネル状態情報プロセスまで、最も低く索引付されたプロセスに関して最後に示された測定リソースに基づいて、少なくとも1つのチャネル状態情報報告を生成することができる。索引付けはCSIプロセスに優先順位を付けるための1つの基準を提供するが、この優先順位付けは、先入れ先出し(FIFO)順序に基づいて要求を待ち行列に入れること、サポートされる最大要求数を超える要求を無視すること、またはn個のサブフレームおきに発生するCSI要求を組み合わせること(nは1より大きい)など、他の手法に基づいてよい。
さらに、一構成では、古い測定値の使用を、所与のサブフレーム内(または、ある期間内)のCSI再計算負荷がしきい値を超える発生に制限することができる。本構成は、古いCSIが使用されることを指定して、UE複雑性限度を低減することができる。前述の規則を仕様に直接組み込むことが可能であるか、またはUEに信号送信することが可能である。
前に議論したように、本開示の一態様は、同じCSIプロセスのチャネル測定リソースおよび/または干渉測定リソースが同じサブフレーム内に位置すべきであることを指定する。さらに、別の構成は、CSI再計算が、チャネル測定リソースなど、特定の基準信号の発生によってだけトリガされることを指定する。
さらに別の構成では、サブフレーム内で構成されるフィードバック報告のタイプに制限が課される。詳細には、UEの処理負荷を削減するために、指定されたサブフレーム内でネットワークによって要求され得るフィードバック報告のタイプを制限することができる。たとえば、非周期的フィードバック報告の場合、ネットワークは特定のCSIフィードバック報告構成の報告を動的にトリガすることができる。一般に、要求され得るフィードバック報告構成のタイプに制限は課されない場合がある。それでも、すべてのタイプの報告構成がネットワークによってトリガされ得るとは限らないので、一定のサブフレーム内でネットワークによって要求され得るフィードバック報告構成のセットを制限することによって、UE複雑性を低減することができる。この構成では、UEは時間内にフィードバック計算を分散し、それによって、UEの複雑性を低減することができる。
別の構成では、サブフレーム内で構成されるフィードバック報告のタイプの制限は無線リソース制御によって示される。すなわち、無線リソース制御は、サブフレームベースごとに、フィードバック報告構成のあるセットだけを構成することができる。ビットマップを使用して、フィードバック報告タイプの制限を信号送信することが可能である。ビットマップは、サブフレーム数の関数であり得る。さらに別の構成では、フィードバック報告タイプの制限をサブフレームのタイプ(たとえば、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)または非MBSFN)と関連付けることが可能である。あるいは、フィードバック報告タイプの制限は、CSIサブフレーム制限を含むサブフレームセットに基づくことが可能である。
本開示の別の態様は、非周期的CSI報告のトリガに関する。すなわち、CSIプロセス要求は非周期的であってよい。場合によっては、複数のCSIプロセスをサポートすることが可能である。したがって、特定のCSIプロセスを動的にトリガする必要が存在し得る。一構成では、非周期的CSI要求フィールドを使用して、特定のCSIプロセスを動的にトリガすることができる。すなわち、このCSI要求フィールドを含むビットのマッピングを無線リソース制御構成CSIプロセスとリンクすることが可能である。たとえば、CSI要求フィールド内の特定のビット組合せを特定のCSIプロセス(すなわち、どのタイプの報告を生成するか)とリンクすることが可能である。さらに、CoMP内の報告オプションの数は増大し得るため、非周期的CSI要求フィールド内のビットの数を増大することが可能である。
本開示の別の態様では、暗黙的なシグナリングを使用して、種々のチャネル状態情報報告構成をトリガすることが可能である。さらに、非周期的CSI要求フィールドと組み合わせて暗黙的なシグナリングを使用することも可能である。暗黙的なシグナリングをいくつかのパラメータと関連付けることが可能である。一構成では、暗黙的なシグナリングを、MBSFNサブフレームもしくは非MBSFNサブフレームなど、サブフレームタイプと、またはサブフレームの制限されたCSIサブセットと関連付けることが可能である。別の構成では、暗黙的なシグナリングを、トリガが、PDCCHまたはEPDCCHなど、レガシー制御チャネルを介して受信されるかどうかに基づかせることも可能である。さらにまた別の構成では、暗黙的シグナリングはDCIフォーマットタイプに基づかせることが可能である。別の構成では、検索空間を区分化することが可能であり、暗黙的シグナリングをどの区分が復号DCIフォーマットを含むかに基づかせることも可能である。
本開示の別の態様は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)など、共有アップリンクチャネル内の非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)専用送信に関する。CQI専用送信は、グラント(grant)中のシグナリングパラメータの特定の組合せ(すなわち、DCIフォーマット)を使用することができる。たとえば、アップリンクグラントに関してDCIフォーマット4が使用される場合、変調符号化方式インデックス(IMCS)を20に設定し、物理リソースブロックの総数(NPRB)を4以下(非キャリアアグリゲーション(CA))に設定し、NPRBを20以下(CA)に設定し、CQI要求を1に設定することによって、非周期的CQI専用を可能にすることができる。CoMPの場合、キャリアアグリゲーションとCoMPの両方を適応させる際の柔軟性の増大を可能にするために、NPRBの構成を、21を超える値以下のNPRBに指定することができる。
図8は、CSIプロセス能力を判断するための方法800を例示する。ブロック802で、UEは最大数のサポートされるチャネル状態情報プロセスに対応するUE能力を判断する。最大数のサポートされるチャネル状態情報プロセスは、UEによって選択可能であり、実装制約または他の要因に依存し得る。ブロック804で、UEは能力をeNodeBに送信する。この能力は、特定の能力シグナリングメッセージ内でUE能力パラメータを介して送信可能であるか、またはeNodeBに送信される他のメッセージ内に含まれてもよい。最終的に、ブロック806で、UEは1つまたは複数のCSIプロセス構成を受信する。CSIプロセス構成は、事前定義可能であり、かつ/あるいはRRC上で、もしくは別の通信技法を用いて、静的に信号送信または半静的に信号送信可能である。これらの構成をインデックス値と関連付けることも可能である。
CSIプロセス構成がUEに信号送信されると、eNodeBはCSI要求をUEに動的に信号送信することができる。このシグナリングは、所与のサブフレームの間に、所望のCSIプロセスを識別するインデックス値を含むことが可能である。アクティブなCSIプロセス(すなわち、保留CSI要求)の総数は、UE能力を超えなくてよい。各CSIプロセス構成は、1つまたは複数のチャネル測定リソースおよび干渉測定リソースを識別することができる。UEは、CSIプロセス構成で識別されたチャネル測定リソースと干渉測定リソースの両方に基づいて、CSIフィードバックを判断することができる。CSIプロセスの総数がUE能力を超える範囲で、UEは、様々な優先順位付け技法に基づいて、前に議論したように、古いCSI報告を提供することができる。
一構成では、UE650は、判断するための手段を含むワイヤレス通信のために構成される。本開示の一態様では、判断するための手段は、判断するための手段によって挙げられる機能を実行するように構成されたコントローラ/プロセッサ659、メモリ660、受信プロセッサ656、および/または変調器654であり得る。別の構成では、UE650は、送信するための手段を含むワイヤレス通信のために構成される。本開示の一態様では、送信するための手段は、送信するための手段によって挙げられる機能を実行するように構成されたコントローラ/プロセッサ659、メモリ660、送信プロセッサ668、アンテナ652、および/または変調器654であり得る。別の構成では、UE650は受信するための手段を含むワイヤレス通信のために構成される。本開示の一態様では、受信するための手段は、受信するための手段によって挙げられる機能を実行するように構成されたコントローラ/プロセッサ659、メモリ660、受信プロセッサ656、アンテナ652、および/または変調器654であり得る。別の態様では、前述の手段は、前述の手段によって挙げられる機能を実行するように構成された任意のモジュールまたは任意の装置とすることができる。
図9は、CSIプロセス構成を送信するための方法900を例示する。ブロック902で、eNodeBは、いくつかのサポートされるチャネル状態情報構成に関する能力を受信することができる。最大数のサポートされるチャネル状態情報プロセスは、UEによって選択可能であり、実装制約または他の要因に依存し得る。この能力は、特定の能力シグナリングメッセージを介して送信可能であるか、またはeNodeBに送信される他のメッセージ内に含まれてもよい。ブロック904で、eNodeBはチャネル状態情報プロセス構成を送信する。CSIプロセス構成は、RRC上で、もしくは別の通信技法を用いて、静的に信号送信または半静的に信号送信可能である。これらのCSIプロセス構成をインデックス値と関連付けることも可能である。
CSIプロセス構成がUEに信号送信されると、eNodeBはCSI要求をUEに動的に信号送信することができる。このシグナリングは、所与のサブフレームの間に、所望のCSIプロセスを識別するインデックス値を含むことが可能である。各CSIプロセス構成は、1つまたは複数のチャネル測定リソースおよび干渉測定リソースを含むことが可能である。UEは、CSIプロセス構成で識別されたチャネル測定リソースと干渉測定リソースの両方に基づいて、CSIフィードバックを判断することができる。eNodeBは、UEがサポートするチャネル状態情報プロセスの最大数に基づいて、動的に信号送信されるCSI要求の数を制限することができる。しかしながら、チャネル状態情報プロセスが、UEがサポートするチャネル状態情報プロセスの最大数を超える場合、UEは古い報告を提供するように構成され得る。
一構成では、eNodeB610は受信するための手段を含むワイヤレス通信のために構成される。一態様では、受信するための手段は、受信するための手段によって挙げられる機能を実行するように構成された受信プロセッサ670、復調器618、コントローラ/プロセッサ675、および/またはアンテナ620であり得る。別の構成では、eNodeB610は送信するための手段を含むワイヤレス通信のために構成される。一態様では、送信するための手段は、送信するための手段によって挙げられる機能を実行するように構成されたコントローラ/プロセッサ675、メモリ646、復調器618、アンテナ620、および/または送信プロセッサ616であり得る。別の態様では、前述の手段は、前述の手段によって挙げられる機能を実行するように構成された任意のモジュールまたは任意の装置とすることができる。
図10は、例示的な装置1000内の種々のモジュール/手段/構成要素同士の間のデータフローを例示する概念データフロー図である。装置1000は、最大数のサポートされるチャネル状態情報プロセスに対応するUE能力を判断する判断モジュール1002を含む。判断された能力は送信モジュール1004を介して信号1012上で送信される。送信モジュール1004は、判断モジュール1002から送信された信号から判断能力を受信する。装置1000は、1つまたは複数のCSIプロセス構成を受信する受信モジュール1006を含むことも可能である。受信モジュール1006は、信号1010を介してCSIプロセス構成を受信することができる。装置は、上述した図8のフローチャート内のプロセスのステップの各々を実行する追加のモジュールを含むことができる。そのため、上述したフローチャート図8内の各ステップは、モジュールによって実行されてよく、装置は、それらのモジュールの1つまたは複数を含むことができる。これらのモジュールは、特に、プロセッサによって実施されるようにコンピュータ可読記録媒体内に記憶された、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実行される述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成された1つもしくは複数のハードウェア構成要素、またはそれらの何らかの組合せであってよい。
図11は、例示的な装置1100内の種々のモジュール/手段/構成要素同士の間のデータフローを例示する概念データフロー図である。装置1100は、受信した能力に少なくとも一部基づいて、UEに送信されるチャネル状態情報プロセス要求の数を制限する制限モジュール1102を含む。制限モジュール1102は、チャネル状態情報要求限度を送信モジュール1104に送信する。制限モジュール1102から受信したチャネル状態情報要求限度に基づいて、送信モジュール1104は、信号1112を介してチャネル状態情報プロセス構成を送信することができる。送信モジュール1104は、制限モジュール1102からチャネル状態情報要求の数に関する限度を受信する。装置1100は、判断された能力をUEから受信する受信モジュール1106を含むことも可能である。受信モジュール1106は、信号1111を介して、判断された能力を受信することができる。受信モジュール1106は判断された能力を制限モジュール1102に通信することもできる。装置は、上述した図9のフローチャート内のプロセスのステップの各々を実行する追加のモジュールを含むことができる。そのため、上述したフローチャート図9内の各ステップは、モジュールによって実行されてよく、装置は、それらのモジュールの1つまたは複数を含むことができる。これらのモジュールは、特に、プロセッサによって実施されるようにコンピュータ可読記録媒体内に記憶された、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実行される述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成された1つもしくは複数のハードウェア構成要素、またはそれらの何らかの組合せであってよい。
図12は、処理システム1214を用いる装置1200のハードウェア実装形態の一例を示す図である。処理システム1214は、バス1224によって全体的に表されるバスアーキテクチャで実装され得る。バス1224は、処理システム1214の具体的な適用例と全体的な設計制約とに応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含んでよい。バス1224は、プロセッサ1222およびモジュール1202、1204、1206で表される1つもしくは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュール、ならびにコンピュータ可読記録媒体1226を含めた、様々な回路を共にリンクする。バス1224は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクすることもでき、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は説明しない。
装置は、トランシーバ1230に結合される処理システム1214を含む。トランシーバ1230は、1つまたは複数のアンテナ1220に結合される。トランシーバ1230は、伝送媒体を介した様々な他の装置との通信を可能にする。処理システム1214は、コンピュータ可読記録媒体1226に結合されたプロセッサ1222を含む。プロセッサ1222は、コンピュータ可読記録媒体1226上に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を受け持つ。ソフトウェアは、プロセッサ1222によって実行されると、いずれか特定の装置について述べる様々な機能を処理システム1214に実施させる。コンピュータ可読記録媒体1226は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1222によって操作されるデータを記憶するために使用することもできる。
処理システム1214は、最大数のサポートされるチャネル状態情報プロセスに対応するUE能力を判断するための判断モジュール1202を含む。処理システム1214は、判断された能力をeNodeBに送信するための送信モジュール1204をやはり含む。処理システム1214は、1つまたは複数のCSIプロセス構成を受信するための受信モジュール1206をさらに含む。モジュールは、コンピュータ可読記録媒体1226に常駐する/記憶された、プロセッサ1222中で実行するソフトウェアモジュールであってよく、またはプロセッサ1222に結合された1つもしくは複数のハードウェアモジュールであってよく、あるいはこれらの何らかの組合せであってよい。処理システム1214は、UE650の構成要素であってよく、メモリ660、および/またはコントローラ/プロセッサ659を含むことが可能である。
図13は、処理システム1314を用いる装置1300のハードウェア実装形態の一例を示す図である。処理システム1314は、バス1324によって全体的に表されるバスアーキテクチャで実装され得る。バス1324は、処理システム1314の具体的な適用例と全体的な設計制約とに応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含んでよい。バス1324は、プロセッサ1322およびモジュール1302、1304、1306で表される1つもしくは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュール、ならびにコンピュータ可読記録媒体1326を含めた、様々な回路を共にリンクする。バス1324は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクすることもでき、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は説明しない。
装置は、トランシーバ1330に結合された処理システム1314を含む。トランシーバ1330は、1つまたは複数のアンテナ1320に結合される。トランシーバ1330は、伝送媒体を介した様々な他の装置との通信を可能にする。処理システム1314は、コンピュータ可読記録媒体1326に結合されたプロセッサ1322を含む。プロセッサ1322は、コンピュータ可読記録媒体1326上に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を受け持つ。ソフトウェアは、プロセッサ1322によって実行されると、いずれか特定の装置について述べる様々な機能を処理システム1314に実施させる。コンピュータ可読記録媒体1326は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1322によって操作されるデータを記憶するために使用することもできる。
処理システム1314は、いくつかのサポートされるチャネル状態情報構成に関する能力を受信するための受信モジュール1302を含む。加えて、処理システム1314は、チャネル状態情報構成を送信するための送信モジュール1304を含む。処理システム1314は、受信した能力に少なくとも一部基づいて、ユーザ機器(UE)に送信されるチャネル状態情報構成の数を制限する制限モジュール1306を含むことも可能である。モジュールは、コンピュータ可読記録媒体1326に常駐する/記憶された、プロセッサ1322中で実行さするソフトウェアモジュールであってよく、またはプロセッサ1322に結合された1つもしくは複数のハードウェアモジュールであってよく、あるいはこれらの何らかの組合せであってよい。処理システム1314は、eNodeB610の構成要素であってよく、メモリ676、および/またはコントローラ/プロセッサ675を含むことが可能である。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを当業者はさらに諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能性に関して説明した。そのような機能性をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈すべきではない。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実装あるいは実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、そのプロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで、具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、かつ記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に常駐する場合がある。ASICは、ユーザ端末内に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別の構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または任意のそれらの組合せで実装することができる。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つもしくは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読記録媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読記録媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読記録媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読記録媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用することができ、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスすることができる、任意の他の媒体を含み得る。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読記録媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、もしくは赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、もしくは赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ可読記録媒体の範囲の中に含まれるべきである。
本開示の前述の説明は、いかなる当業者でも本開示を作成または使用することができるように記載されている。本開示への様々な変更が当業者には容易に明らかになり、本明細書において規定される一般原理は、本開示の趣旨または範囲を逸脱することなく、他の変形形態に適用することができる。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 LTEネットワークアーキテクチャ、発展型パケットシステム(EPS)
102 ユーザ機器(UE)
104 発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク
106 発展型NodeB(eNodeB)
110 発展型パケットコア(EPC)
112 モビリティ管理エンティティ(MME)
114 MME
116 サービングゲートウェイ
118 パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ
120 ホーム加入者サーバ
122 オペレータのIPサービス、オペレータのサービス
200 アクセスネットワーク
202 セルラー領域(セル)
204 マクロeNodeB、eNodeB
206 UE
208 低電力クラスeNodeB、eNodeB
300 LTEにおけるダウンリンクフレーム構造の例を示す図
302 リソース要素、セル固有RS(CRS)
304 リソース要素、UE固有RS(UE-RS)
400 LTEにおけるアップリンクフレーム構造の例を示す図
410a、410b リソースブロック
420a、420b リソースブロック
430 物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)
500 LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの例を示す図
506 物理レイヤ
508 レイヤ2(L2レイヤ)
510 媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ
512 無線リンク制御(RLC)サブレイヤ
514 パケットデータ収束プロトコル(PDCP)
516 無線リソース制御(RRC)サブレイヤ
610 eNodeB
616 TXプロセッサ
618 復調器
620 アンテナ
650 UE
652 アンテナ
654 受信機(RX)、送信機(TX)、変調器
656 受信(RX)プロセッサ
658 チャネル推定器
659 コントローラ/プロセッサ
660 メモリ
662 データシンク
667 データソース
668 送信(TX)プロセッサ
670 RXプロセッサ
674 チャネル推定器
676 メモリ
675 コントローラ/プロセッサ
1000 装置
1002 判断モジュール
1004 送信モジュール
1006 受信モジュール
1010 信号
1012 信号
1100 装置
1102 制限モジュール
1104 送信モジュール
1106 受信モジュール
1111 信号
1112 信号
1200 装置
1202 モジュール、判断モジュール
1204 モジュール、送信モジュール
1206 モジュール、受信モジュール
1214 処理システム
1220 アンテナ
1222 プロセッサ
1224 バス
1226 コンピュータ可読記録媒体
1230 トランシーバ
1300 装置
1302 モジュール、受信モジュール
1304 モジュール、送信モジュール
1306 モジュール、制限モジュール
1314 処理システム
1320 アンテナ
1322 プロセッサ
1324 バス
1326 コンピュータ可読記録媒体
1330 トランシーバ

Claims (22)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)で、前記UEにより特定の期間内にダウンリンクチャネル測定値に対してサポートされる最大数のチャネル状態情報(CSI)プロセスを判断するステップであって、前記CSIプロセスは、干渉を受けたCSIリソース、干渉を受けないCSIリソース、または前記干渉を受けたCSIリソースおよび前記干渉を受けないCSIリソースの組合せを含む、ステップと、
    UE能力をeNodeBに送信するステップと、
    前記eNodeBによって要求され得る複数のCSIプロセスを識別する複数のCSIプロセス構成を受信するステップと、
    前記eNodeBによって要求されたCSIプロセスに対して所与のサブフレーム内のCSI再計算負荷がしきい値より高い場合、古い測定値を使用して少なくとも1つのCSI報告を生成するステップと、を含む方法。
  2. 少なくとも1つのCSIプロセスに関する少なくとも1つのCSI要求を受信するステップであって、前記少なくとも1つのCSI要求が、特定の期間内のCSIプロセスの数をCSIプロセスの前記最大数よりも高くさせる、受信するステップと、
    前記少なくとも1つの古いCSI報告を送信するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のCSIプロセス構成によって識別された前記複数のCSIプロセスが索引付けされ、
    前記少なくとも1つの古いCSI報告が、前記最大数のサポートされるCSIプロセスを超える、最も高く索引付けされたプロセスである
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記最大数のサポートされるCSIプロセスまで、最も低く索引付けされたCSIプロセスに関して最後に示された測定リソースに少なくとも一部基づいて、少なくとも1つのCSI報告を生成するステップ
    をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記複数のCSIプロセス構成によって識別された前記複数のCSIプロセスが非周期的CSIプロセス要求である、請求項2に記載の方法。
  6. CSI報告要求に少なくとも一部基づいて、CSI報告を生成するステップと、
    前記CSI報告を送信するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)により特定の期間内にダウンリンクチャネル測定値に対してサポートされる最大数のチャネル状態情報(CSI)プロセスに関する能力を受信するステップであって、前記CSIプロセスは、干渉を受けたCSIリソース、干渉を受けないCSIリソース、または前記干渉を受けたCSIリソースおよび前記干渉を受けないCSIリソースの組合せを含む、ステップと、
    eNodeBによって要求され得る複数のCSIプロセスを識別する複数のCSIプロセス構成を送信するステップと、
    前記eNodeBによって要求されたCSIプロセスに対して所与のサブフレーム内のCSI再計算負荷がしきい値より高い場合、古い測定値を使用して生成された少なくとも1つのCSI報告を受信するステップと、を含む方法。
  8. 前記受信された能力に少なくとも一部基づいて、ユーザ機器(UE)に送信されるCSI要求の数を制限するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 少なくとも1つのCSIプロセスに関する少なくとも1つのCSI要求を送信するステップであって、前記少なくとも1つのCSI要求が、特定の期間内のCSIプロセスの数をCSIプロセスの前記最大数よりも高くさせる、送信するステップと、をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  10. ワイヤレス通信のためのユーザ機器(UE)であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記UEにより特定の期間内にダウンリンクチャネル測定値に対してサポートされる最大数のチャネル状態情報(CSI)プロセスを判断することであって、前記CSIプロセスは、干渉を受けたCSIリソース、干渉を受けないCSIリソース、または前記干渉を受けたCSIリソースおよび前記干渉を受けないCSIリソースの組合せを含むことと、
    UE能力をeNodeBに送信することと、
    前記eNodeBによって要求され得る複数のCSIプロセスを識別する複数のCSIプロセス構成を受信することと、
    前記eNodeBによって要求されたCSIプロセスに対して所与のサブフレーム内のCSI再計算負荷がしきい値より高い場合、古い測定値を使用して少なくとも1つのCSI報告を生成することと、を行うように構成されるUE。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、
    少なくとも1つのCSIプロセスに関する少なくとも1つのCSI要求を受信することであって、前記少なくとも1つのCSI要求が、特定の期間内のCSIプロセスの数をCSIプロセスの前記最大数よりも高くさせる、受信することと、
    前記少なくとも1つの古いCSI報告を送信することとを行うように構成される、請求項10に記載のUE。
  12. 前記複数のCSIプロセス構成によって識別された前記複数のCSIプロセスが索引付けされ、
    前記少なくとも1つの古いCSI報告が、前記最大数のサポートされるCSIプロセスを超える、最も高く索引付けされたプロセスである
    請求項11に記載のUE。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記最大数のサポートされるCSIプロセスまで、最も低く索引付けされたCSIプロセスに関して最後に示された測定リソースに少なくとも一部基づいて、少なくとも1つのCSI報告を生成するように構成される、請求項12に記載のUE。
  14. 前記複数のCSIプロセス構成によって識別された前記複数のCSIプロセスが非周期的CSIプロセス要求である、請求項11に記載のUE。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、
    CSI報告要求に少なくとも一部基づいて、CSI報告を生成することと、
    前記CSI報告を送信することと
    を行うように構成される、請求項10に記載のUE。
  16. ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ユーザ機器(UE)により特定の期間内にダウンリンクチャネル測定値に対してサポートされる最大数のチャネル状態情報(CSI)構成プロセスに関する能力を受信することであって、前記CSIプロセスは、干渉を受けたCSIリソース、干渉を受けないCSIリソース、または前記干渉を受けたCSIリソースおよび前記干渉を受けないCSIリソースの組合せを含むことと、
    eNodeBによって要求され得る複数のCSIプロセスを識別する複数のCSIプロセス構成を送信することと、
    前記eNodeBによって要求されたCSIプロセスに対して所与のサブフレーム内のCSI再計算負荷がしきい値より高い場合、古い測定値を使用して生成された少なくとも1つのCSI報告を受信することと、を行うように構成される装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記受信された能力に少なくとも一部基づいて、ユーザ機器(UE)に送信されるCSI報告の数を制限するように構成される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、
    少なくとも1つのCSIプロセスに関する少なくとも1つのCSI要求を送信することであって、前記少なくとも1つのCSI要求が、特定の期間内のCSIプロセスの数をCSIプロセスの前記最大数よりも高くさせる、送信することと、を行うように構成される、請求項16に記載の装置。
  19. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)で、前記UEにより特定の期間内にダウンリンクチャネル測定値に対してサポートされる最大数のチャネル状態情報(CSI)プロセスを判断する手段であって、前記CSIプロセスは、干渉を受けたCSIリソース、干渉を受けないCSIリソース、または前記干渉を受けたCSIリソースおよび前記干渉を受けないCSIリソースの組合せを含む、手段と、
    UE能力をeNodeBに送信する手段と、
    前記eNodeBによって要求され得る複数のCSIプロセスを識別する複数のCSIプロセス構成を受信する手段と、
    前記eNodeBによって要求されたCSIプロセスに対して所与のサブフレーム内のCSI再計算負荷がしきい値より高い場合、古い測定値を使用して少なくとも1つのCSI報告を生成する手段と、を含む装置。
  20. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)により特定の期間内にダウンリンクチャネル測定値に対してサポートされる最大数のチャネル状態情報(CSI)プロセスに関する能力を受信する手段であって、前記CSIプロセスは、干渉を受けたCSIリソース、干渉を受けないCSIリソース、または前記干渉を受けたCSIリソースおよび前記干渉を受けないCSIリソースの組合せを含む、手段と、
    eNodeBによって要求され得る複数のCSIプロセスを識別する複数のCSIプロセス構成を送信する手段と、
    前記eNodeBによって要求されたCSIプロセスに対して所与のサブフレーム内のCSI再計算負荷がしきい値より高い場合、古い測定値を使用して生成された少なくとも1つのCSI報告を受信する手段と、を含む装置。
  21. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、
    ユーザ機器(UE)で、前記UEにより特定の期間内にダウンリンクチャネル測定値に対してサポートされる最大数のチャネル状態情報(CSI)プロセスを判断するためのプログラムコードであって、前記CSIプロセスは、干渉を受けたCSIリソース、干渉を受けないCSIリソース、または前記干渉を受けたCSIリソースおよび前記干渉を受けないCSIリソースの組合せを含む、プログラムコードと、
    UE能力をeNodeBに送信するためのプログラムコードと、
    前記eNodeBによって要求され得る複数のCSIプロセスを識別する複数のCSIプロセス構成を受信するためのプログラムコードと、
    前記eNodeBによって要求されたCSIプロセスに対して所与のサブフレーム内のCSI再計算負荷がしきい値より高い場合、古い測定値を使用して少なくとも1つのCSI報告を生成するためのプログラムコードと、を含むコンピュータプログラム。
  22. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、
    ユーザ機器(UE)により特定の期間内にダウンリンクチャネル測定値に対してサポートされる最大数のチャネル状態情報(CSI)プロセスに関する能力を受信するためのプログラムコードであって、前記CSIプロセスは、干渉を受けたCSIリソース、干渉を受けないCSIリソース、または前記干渉を受けたCSIリソースおよび前記干渉を受けないCSIリソースの組合せを含む、プログラムコードと、
    eNodeBによって要求され得る複数のCSIプロセスを識別する複数のCSIプロセス構成を送信するためのプログラムコードと、
    前記eNodeBによって要求されたCSIプロセスに対して所与のサブフレーム内のCSI再計算負荷がしきい値より高い場合、古い測定値を使用して生成された少なくとも1つのCSI報告を受信するためのプログラムコードと、を含むコンピュータプログラム。
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