JP6051339B2 - 組立部材(の変形例)および組立キット - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
〔関連出願の参照〕
本出願は、2013年11月26日に出願されたPCT出願(NO.PCT/RU2013/001062)の国内段階の出願である。当該PCT出願は、2013年11月12日に出願されたロシア特許出願(No.RU2013150160)の優先権を主張している。
〔技術分野〕
本発明は、組立部品に関し、特に、組立玩具セットおよびパズルの両方に利用可能な組立部材(部品)に関する。
〔背景〕
類似する周知の先行技術は、”LEGO”社の組立部材である。当該組立部材は、ベースを有している。このベースは、一般的に、1または複数のインターロックジョイントを有する平行六面体の形状として製作される(2000年6月20日の特許RU2150985)。
周知の組立部材の欠点は、乏しい機能性である。なぜなら、組立部材のデザインは、同一の組立部材間の可能な接続タイプを1つだけしか許容しないからである。
〔発明の概要〕
特許請求の範囲に記載された本発明の目的は、同様の部材をインターロックするための多数の選択肢を提供する組立部材を創作することである。
本技術の成果は、同一のタイプの他の部材を有する提案された組立部材の接続の選択肢を増加させ、かつ、可動な接続を提供するための付加的な組立部材を導入することによって、組立部材の機能性を向上させることを含む。
組立部材の第1の実施形態に係る技術的な成果は、ベースとインターロックジョイントとを含む組立部材によって実現される。ベースは、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベースは、長さが≪a≫の倍数として製作された辺を有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、4つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部は、筒状の形状として、ベースの少なくとも1つの面に配置されており、かつ、外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有している。第1のグループの突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。第2のグループは、ベースの少なくとも1つの面に配置された筒状である突出部を有している。当該突出部は、筒状の突出部において≪a≫に等しい辺の長さを備えた四角形状の断面を有している。第2のグループの突出部の高さは、≪0.5a≫に等しい。第3のグループの突出部は、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有している。当該矩形のプレートは、ベースの端部において当該突出部の中央に配置されている。当該突出部は、ベースの端部と同一平面上にある。当該突出部は、短辺に沿って長さ≪a≫に等しい幅を備えた出っ張りを有する。当該出っ張りは、ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出している。当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている。第4のグループの突出部は、コーナー形状として製作されている。当該突出部は、隣接するベースの端部においてベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さと、≪0.5a≫以下の幅とを有している。全ての突出部は、ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、ベースに配置される。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部は、座標格子のセルの対角線が交差する点に配置されている。第3のグループの突出部は、ベースの端部と同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されている。第4のグループの突出部は、ベースのコーナーに配置されている。
また、組立部材の第1の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも1つのチャネルを有する、少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。
また、組立部材の第1の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも2つのチャネルを有する、少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。
また、組立部材の第1の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも2つのチャネルを有する、少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。これらのチャネルは、正反対に製作されている。
また、組立部材の第1の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも1つのチャネルを有する、少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。少なくとも1つのチャネルは、ポートとして製作されている。
組立部材の第2の実施形態に係る技術的な成果は、ベースとインターロックジョイントとを含む組立部材によって実現される。ベースは、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベースは、長さが≪a≫に等しい少なくとも1つの辺と、長さが≪a≫の倍数である他の辺とを有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、3つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部は、筒状の形状として、ベースの少なくとも1つの面に配置されており、かつ、外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有している。第1のグループの突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。第2のグループは、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有している。当該矩形のプレートは、ベースの端部において当該突出部の中央に配置されている。当該突出部は、ベースの端部と同一平面上にある。当該突出部は、短辺に沿って長さ≪a≫に等しい幅を備えた出っ張りを有する。当該出っ張りは、ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出している。当該出っ張りは自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている。第3のグループの突出部は、コーナー形状として製作されている。当該突出部は、隣接するベースの端部においてベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さと、≪0.5a≫以下の幅とを有している。全ての突出部は、ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、ベースに配置される。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部は、ベースの端部と同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されている。第3のグループの突出部は、ベースのコーナーに配置されている。
また、組立部材の第2の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも1つのチャネルを有する、少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。
また、組立部材の第2の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも2つのチャネルを有する、少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。
また、組立部材の第2の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも2つのチャネルを有する、少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。これらのチャネルは、正反対に製作されている。
また、組立部材の第2の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも1つのチャネルを有する、少なくとも1つの第1グループの出部によって実現される。少なくとも1つのチャネルは、ポートとして製作されている。
組立部材の第3の実施形態に係る技術的な成果は、ベースとインターロックジョイントとを含む組立部材によって実現される。ベースは、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベースは、長さが≪a≫の倍数として製作された辺を有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、4つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離が≪a≫に等しい十字状の断面形状、および/または、(ii)外径はが≪a≫に等しいリング状の断面を有する筒状の形状として、ベースの少なくとも1つの面に配置されている。第1のグループの突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。第2のグループは、ベースの少なくとも1つの面に配置された筒状である突出部を有している。当該突出部は、筒状の突出部において≪a≫に等しい辺の長さを備えた四角形状の断面を有している。第2のグループの突出部の高さは、≪0.5a≫に等しい。第3のグループの突出部は、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有している。当該矩形のプレートは、ベースの端部において当該突出部の中央に配置されている。当該突出部は、ベースの端部と同一平面上にある。当該突出部は、短辺に沿って長さ≪a≫に等しい幅を備えた出っ張りを有する。当該出っ張りは、ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出している。当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている。第4のグループの突出部は、コーナー形状として製作されている。当該突出部は、隣接するベースの端部においてベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さと、≪0.5a≫以下の幅とを有している。全ての突出部は、ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、ベースに配置される。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部は、座標格子のセルの対角線が交差する点に配置されている。第3のグループの突出部は、ベースの端部と同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されている。第4のグループの突出部は、ベースのコーナーに配置されている。
また、組立部材の第3の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも1つのチャネルを有する、リング状の断面を備えた少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。
また、組立部材の第3の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも2つのチャネルを有する、リング状の断面を備えた少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。
また、組立部材の第3の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも2つのチャネルを有する、リング状の断面を備えた少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。これらのチャネルは、正反対に製作されている。
また、組立部材の第3の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも1つのチャネルを有する、リング状の断面を備えた少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。少なくとも1つのチャネルは、ポートとして製作されている。
組立部材の第4の実施形態に係る技術的な成果は、ベースとインターロックジョイントとを含む組立部材によって実現される。ベースは、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベースは、長さが≪a≫に等しい少なくとも1つの辺と、長さが≪a≫の倍数である他の辺とを有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、3つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離が≪a≫に等しい十字状の断面形状、および/または、(ii)外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有する筒状の形状として、ベースの少なくとも1つの面に配置されている。第1のグループの突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。第2のグループの突出部は、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有している。当該矩形のプレートは、ベースの端部において当該突出部の中央に配置されている。当該突出部は、ベースの端部と同一平面上にある。当該突出部は、短辺に沿って長さ≪a≫に等しい幅を備えた出っ張りを有する。当該出っ張りは、ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出している。当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている。第3のグループの突出部は、コーナー形状として製作されている。当該突出部は、隣接するベースの端部においてベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さと、≪0.5a≫以下の幅とを有している。全ての突出部は、ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、ベースに配置される。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部は、同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されている。第3のグループの突出部は、ベースのコーナーに配置されている。
また、組立部材の第4の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも1つのチャネルを有する、リング状の断面を備えた少なくとも1つの第1のグループの突出部によって実現される。
また、組立部材の第4の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも2つのチャネルを有する、リング状の断面を備えた少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。
また、組立部材の第4の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも2つのチャネルを有する、リング状の断面を備えた少なくとも1つの第1グループの突出部によって実現される。これらのチャネルは、正反対に製作されている。
また、組立部材の第4の実施形態に係る技術的な成果は、内側に少なくとも1つのチャネルを有する、リング状の断面を備えた少なくとも1つの第1のグループの突出部によって実現される。少なくとも1つのチャネルは、ポートとして製作されている。
組立セットの技術的な成果は、少なくとも3つのタイプの組立部材を含む組立セットにより実現される。これらの組立部材は、相互に接続して単一の構造物を形成することが可能であるように構成されている。第1のタイプの組立部材は、ベースとインターロックジョイントとを含んでいる。ベースは、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベースは、長さが≪a≫の倍数として製作された辺を有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、4つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離はが≪a≫に等しい十字状の断面形状、および/または、(ii)外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有する筒状の形状として、ベースの少なくとも1つの面に配置されている。第1のグループの突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。第2のグループは、ベースの少なくとも1つの面に配置された筒状である突出部を有している。当該突出部は、筒状の突出部において≪a≫に等しい辺の長さを備えた四角形状の断面を有している。第2のグループの突出部の高さは、≪0.5a≫に等しい。第3のグループの突出部は、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有している。当該矩形のプレートは、上記ベースの端部において当該突出部の中央に配置されている。当該突出部は、ベースの端部と同一平面上にある。当該突出部は、短辺に沿って長さ≪a≫に等しい幅を備えた出っ張りを有する。当該出っ張りは、ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出している。当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている。第4のグループの突出部は、コーナー形状として製作されている。当該突出部は、隣接するベースの端部においてベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さと、≪0.5a≫以下の幅とを有している。全ての突出部は、ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、ベースに配置される。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部は、座標格子のセルの対角線が交差する点に配置されている。第3のグループの突出部は、ベースの端部と同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されている。第4のグループの突出部は、ベースのコーナーに配置されている。第1のグループに十字状の断面を設けた場合には、当該端部は、ベースの端部と同一平面上に配置される。第2のタイプの組立部材は、ベースとインターロックジョイントとを含んでいる。ベースは、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベースは、長さが≪a≫に等しい少なくとも1つの辺と、長さが≪a≫の倍数である他の辺とを有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、3つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離が≪a≫に等しい十字状の断面形状、および/または、(ii)外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有する筒状の形状として、ベースの少なくとも1つの面に配置されている。第1のグループの突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。第2のグループの突出部は、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有している。当該矩形のプレートは、上記ベースの端部において当該突出部の中央に配置されている。当該突出部は、ベースの端部と同一平面上にある。当該突出部は、短辺に沿って長さ≪a≫に等しい幅を備えた出っ張りを有する。当該出っ張りは、ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出している。当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている。第3のグループの突出部は、コーナー形状として製作されている。当該突出部は、隣接するベースの端部においてベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さと、≪0.5a≫以下の幅とを有している。全ての突出部は、ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、ベースに配置される。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部は、同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されている。第3のグループの突出部は、ベースのコーナーに配置されている。第1のグループに十字状の断面を設けた場合には、当該端部は、ベースの端部と同一平面上に配置される。第1のタイプの部材、および/または第2のタイプの部材は、内側に溝が設けられた、リング状の断面を備えた第1のグループの突出部を有している。第3のタイプの組立部材は、筒状、および/またはロッド状として製作されており、かつ、側面に少なくとも1つの突出部が設けられている。当該突出部は、第3のタイプの組立部材の突出部を、リング状の断面を有する突出部の溝の内部へと移動させた時に、第3のタイプの組立部材を、リング状の断面を有する突出部の内部へ向かうように、長手方向に移動させることが可能である。
また、組立セットの技術的な成果は、溝を正反対に製作することにより実現される。
〔図面の簡単な説明〕
図1は、本発明の第1の実施形態に係る組立部材を示す。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る組立部材を示す。
図3は、本発明の第3の実施形態に係る組立部材を示す。
図4は、本発明の第4の実施形態に係る組立部材を示す。
図5は、本発明の第3の実施形態に基づいて実現された組立部材を示す。
図6は、図5のA−A断面を示す。
図7は、図5のB−B断面を示す。
図8は、本発明の第3の実施形態に基づいて実現された組立部材の側面図を示す。
図9は、本発明の第3の実施形態に基づいて実現された組立部材の例における座標の格子線の配置を示す。
図10は、本発明の第4の実施形態に基づいて実現された組立部材の例における座標の格子線の配置を示す。
図11は、インターロックする前の2つの組立部材を示す。
図12は、互いに接続された2つの組立部材を示す。
図13は、インターロックする前の2つの組立部材を示す。
図14は、互いに接続された2つの組立部材を示す。
図15は、インターロックする前の2つの組立部材を示す。
図16は、互いに接続された2つの組立部材を示す。
図17は、組立前の組立部材を示す。
図18は、本発明の第2の実施形態に係る組立部材を示す。
図19は、図18の本発明の第2の実施形態に係る組立部材のC−C断面を示す。当該組立部材は、第1のグループの突出部の溝に配置された、第3のタイプの組立部材の2つの突出部を有している。
図20および図21は、図17に示された構成部材を用いて組み立てられた構造物を様々な視点から示す。
〔発明の実施形態の例〕
ここで、第1の実施形態に係る組立部材について説明する(図1参照)。
第1の実施形態に係る組立部材は、ベース1およびインターロックジョイントを有している。ベース1は、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベース1は、≪a≫の倍数の長さに製作された辺を有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、4つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部2は、ベース1の少なくとも1つの面に配置されている。第1のグループの突出部2の高さ≪H≫(図6参照)は、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。突出部は、筒状に製作されており、かつ、外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有している。リングの内側は、ポートとして、および/または、両端において閉じた溝を有するように製作されてよい。第2のグループは、ベース1の少なくとも1つの面に配置された突出部3を有している。第2のグループの突出部3の高さは、≪0.5a≫に等しい(図7参照)。突出部3は、筒状に製作されており、四角形状の断面を有している。当該断面は、筒状の突出部において≪a≫に等しい辺の長さを有している。第3のグループの突出部4は、矩形のプレートの形状をとるように製作されている。当該矩形のプレートは、ベース1の端部において当該突出部の中央に配置されている。突出部4は、ベースの端部と同一平面上にある出っ張りを有している。当該出っ張りは、短辺に沿って、長さ≪a≫に等しい幅を有している(図8参照)。当該出っ張りは、ベースの端部から長さ“B”だけ突出している(図7参照)。この長さ“B”は、≪0.5a≫以下である。また、当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている(図5参照)。第4のグループの突出部6は、コーナー形状として製作されている。突出部6は、隣接するベースの端部においてベース1の面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さ(図8参照)と、≪0.5a≫以下の幅≪d≫とを有している(図5参照)。突出部は、ベース1の縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子8に基づいて、ベース1に配置される(図9参照)。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部2は、座標格子8の線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部3は、座標格子8のセルの対角線が交差する点に配置されている。第3のグループの突出部4は、ベース1の端部と同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部2同士の中間に配置されている。第4のグループの突出部6は、ベース1のコーナーに配置されている。
ここで、第2の実施形態に係る組立部材について説明する(図2参照)。
第2の実施形態に係る組立部材は、ベース1およびインターロックジョイントを有している。ベース1は、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベース1は、長さが≪a≫に等しい少なくとも1つの辺と、長さが≪a≫の倍数である他の辺とを有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、3つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部2は、ベース1の少なくとも1つの面に配置されている。第1のグループの突出部2の高さ≪H≫(図6参照)は、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。突出部は、筒状に製作されており、かつ、外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有している。リングの内側は、ポートとして、および/または、両端において閉じた溝を有するように製作されてよい。第2のグループにおいて、突出部4は、矩形のプレートの形状をとるように製作されている。当該矩形のプレートは、ベース1の端部において当該突出部の中央に配置されている。突出部4は、ベースの端部と同一平面上にある出っ張りを有している。当該出っ張りは、短辺に沿って長さ≪a≫に等しい幅を有している(図8参照)。当該出っ張りは、ベースの端部から長さ“B”だけ突出している(図7参照)この長さ“B”は、≪0.5a≫以下である。また、当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている(図5参照)。第3のグループの突出部6は、コーナー形状として製作されている。突出部6は、隣接するベースの端部においてベース1の面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さ(図8参照)と、≪0.5a≫以下の幅≪d≫とを有している(図5参照)。突出部は、ベース1の縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子8に基づいて、ベース1に配置される(図10参照)。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部2は、座標格子8の線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部4は、ベース1の端部と同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部2同士の中間に配置されている。第3のグループの突出部6は、ベース1のコーナーに配置されている。
ここで、第3の実施形態に係る組立部材について説明する(図3参照)。
第3の実施形態に係る組立部材は、ベース1およびインターロックジョイントを有している。ベース1は、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベース1は、≪a≫の倍数の長さに製作された辺を有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、4つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部2および7は、ベース1の少なくとも1つの面に配置されている。突出部2および7の高さ≪H≫(図6参照)は、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。第1のグループの突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離が≪a≫に等しい十字状の断面形状を有する突出部7の形状、および/または、(ii)外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有する筒状の形状の突出部2として製作されている。リングの内側は、ポートとして、および/または、両端において閉じた溝を有するように製作されてよい。第2のグループは、ベース1の少なくとも1つの面に配置された突出部3を有している。第2のグループの突出部3の高さは、≪0.5a≫に等しい(図7参照)。突出部3は、筒状に製作されており、四角形状の断面を有している。当該断面は、筒状の突出部において≪a≫に等しい辺の長さを有している。第3のグループの突出部4は、矩形のプレートの形状をとるように製作されている。当該矩形のプレートは、ベース1の端部において当該突出部の中央に配置されている。突出部4は、ベースの端部と同一平面上にある出っ張りを有している。当該出っ張りは、短辺に沿って長さ≪a≫に等しい幅を有している(図8参照)。当該出っ張りは、ベースの端部から長さ“B”だけ突出している(図7参照)。この長さ“B”は、≪0.5a≫以下である。また、当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている(図5参照)。第4のグループの突出部6は、コーナー形状として製作されている。突出部6は、隣接するベースの端部においてベース1の面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さ(図8参照)と、≪0.5a≫以下の幅≪t≫とを有している(図5参照)。突出部は、ベース1の縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子8に基づいて、ベース1に配置される(図9参照)。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部2は、座標格子8の線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部3は、座標格子8のセルの対角線が交差する点に配置されている。第3のグループの突出部4は、ベース1の端部と同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部2同士の中間に配置されている。第4のグループの突出部6は、ベース1のコーナーに配置されている。
ここで、第4の実施形態に係る組立部材について説明する(図4参照)。
第4の実施形態に係る組立部材は、ベース1およびインターロックジョイントを有している。ベース1は、平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有している。ベース1は、長さが≪a≫に等しい少なくとも1つの辺と、長さが≪a≫の倍数である他の辺とを有している。インターロックジョイントは、ベースに突出部を配置することによって設けられる。当該突出部は、3つのグループの突出部を構成する。第1のグループの突出部2および7は、ベース1の少なくとも1つの面に配置されている。突出部2および7の高さ≪H≫(図6参照)は、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下である。第1のグループの突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離が≪a≫に等しい十字状の断面形状を有する突出部7の形状、および/または、(ii)外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有する筒状の形状の突出部2として製作されている。リングの内側は、ポートとして、および/または両端において閉じた溝を有するように製作されてよい。第2のグループにおいて、突出部4は、矩形のプレートの形状をとるように製作されている。当該矩形のプレートは、ベース1の端部において当該突出部の中央に配置されている。突出部4は、ベースの端部と同一平面上にある出っ張りを有している。当該出っ張りは、短辺に沿って長さ≪a≫に等しい幅を有している(図8参照)。当該出っ張りは、ベースの端部から長さ“B”だけ突出している(図7参照)。この長さ“B”は、≪0.5a≫以下である。また、当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっている(図5参照)。第3のグループの突出部6は、コーナー形状として製作されている。突出部6は、隣接するベースの端部においてベース1の面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有している。当該シェルフは、≪a≫に等しい長さ(図8参照)と、≪0.5a≫以下の幅≪d≫とを有している(図5参照)。突出部は、ベース1の縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子8に基づいて、ベース1に配置される(図10参照)。座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しい。また、ベースの縁と座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しい。第1のグループの突出部2は、座標格子8の線が交差する点に配置されている。第2のグループの突出部4は、ベース1の端部と同一平面上に配置された、第1のグループの隣接する突出部2同士の中間に配置されている。第3のグループの突出部6は、ベース1のコーナーに配置されている。
組立部材を互いに接続させた場合、異なる部材の突出部が相互にインターロックする。インターロックは、摩擦力に基づいており、当該摩擦力は、相互に密接に接触している時に、突出部間に生じる。部材を互いに接続させた場合、異なるグループの突出部は、同時にインターロックによって係合し、より大きな接続力を提供する。
こうした接続の例について、考察してみよう。
図11は、接続される前の2つの組立部材を示す。これらの組立部材は、互いにインターロックする図示された突出部を有している。上側の部材9は、第4の実施形態に基づいて実現され、下側の部材10は、第3の実施形態に基づいて実現されている。部材9の第1のグループの突出部11は、部材10の第2のグループの突出部12とインターロックする。部材9の第2のグループの突出部13は、部材10の第1のグループの突出部14とインターロックする。部材9の第2のグループの突出部15は、部材10の第1のグループの突出部16とインターロックする。部材9の第1のグループの突出部17は、部材10の第3のグループの突出部18とインターロックする。図12は、インターロックされた状態のこれらの部材を示している。
図13は、接続される前の2つの組立部材19および20を示す。これらの組立部材は、接続されると互いにインターロックする図示された突出部を有している。両部材は、大3の実施形態に基づいて実現されている。部材19の第3のグループの突出部21は、部材20の4つの突出部、すなわち、(i)第3のグループの突出部22、(ii)第2のグループの突出部23、(iii)第1のグループの突出部24、および、(iv)第1のグループの突出部25とインターロックする。部材20の第2のグループの突出部23は、部材19の第4のグループの突出部26とインターロックする。図14は、インターロックされた状態のこれらの部材を示している。
図15は、接続される前の2つの組立部材を示す。これらの組立部材は、接続されると互いにインターロックする図示された突出部を有している。組立部材27は、第4の実施形態に基づいて実現され、部材28は、第3の実施形態に基づいて実現されている。部材27の第2のグループの突出部29は、部材30の第3のグループの突出部30とインターロックする。図16は、インターロックされた状態のこれらの部材を示している。
組立セットは、自身が備える3つのタイプの部材のセットによって特徴付けられる。組立部材の第1のタイプは、第1の実施形態または第3の実施形態(図17の31の位置を参照)に基づいて実現される組立部材に類似している。組立部材の第2のタイプ(図18の32の位置を参照)は、第2の実施形態および第4の実施形態(図18参照)に基づいて実現される組立部材と類似している。組立部材33(図17,19参照)の3つのタイプは、筒状および/またはロッド形状として製作され、側面に少なくとも1つの突出部が設けられている。当該突出部は、(i)第3のタイプの組立部材の突出部を、第1のグループの第1のタイプの部材31からリング状の断面を有する突出部の内部へと移動させた時、または、(ii)第3のタイプの組立部材の突出部を、リング状の断面を有する突出部の溝の内部へと移動させた時に、第3のタイプの組立部材を、リング状の断面の内部へ向かうように、長手方向に移動させることができる。図19は、第2のタイプの部材32の第1のグループの突出部から、突出部の閉じた溝の内部への第3のタイプの部材33の移動を示している。閉じた溝が視認しやすいように、突出部は断面として示されている。
図17は、図20および図21に示された構成へと組み立てられる前の組立部材のセットを示している。
組立部材を互いに接続する時に、当該組立部材をより正確に配置するために、インターロックジョイントの突出部には、傾斜、丸み、スロープ等が設けられてもよい。また、ベース1は、材料を節約するために、様々な開口を有するように製作されてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る組立部材を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る組立部材を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る組立部材を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る組立部材を示す図である。 本発明の第3の実施形態に基づいて実現された組立部材を示す図である。 図5のA−A断面を示す図である。 図5のB−B断面を示す図である。 本発明の第3の実施形態に基づいて実現された組立部材の側面図を示す図である。 本発明の第3の実施形態に基づいて実現された組立部材の例における座標の格子線の配置を示す図である。 本発明の第4の実施形態に基づいて実現された組立部材の例における座標の格子線の配置を示す図である。 インターロックする前の2つの組立部材を示す図である。 互いに接続された2つの組立部材を示す図である。 インターロックする前の2つの組立部材を示す図である。 互いに接続された2つの組立部材を示す図である。 インターロックする前の2つの組立部材を示す図である。 互いに接続された2つの組立部材を示す図である。 組立前の組立部材を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る組立部材を示す図である。 第1のグループの突出部の溝に配置された第3のタイプの組立部材の2つの突出部を有している、図18の本発明の第2の実施形態に係る組立部材のC−C断面を示す図である。 図17に示された構成部材を用いて組み立てられた構造物を様々な視点から示す図である。 図17に示された構成部材を用いて組み立てられた構造物を様々な視点から示す図である。

Claims (22)

  1. 平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有しているベースと、
    上記ベースに突出部を配置することによって設けられたインターロックジョイントと、を備えており、
    上記ベースは、長さが≪a≫の倍数である辺を有しており、
    上記突出部は、4つのグループを構成し、
    第1のグループは、上記ベースの少なくとも1つの面に配置された突出部を有しており、
    当該突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下であり、
    当該突出部は、外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有する筒状として製作されており、
    第2のグループは、上記ベースの少なくとも1つの面に配置された突出部を有しており、
    当該突出部の高さは、≪0.5a≫に等しく、
    当該突出部は、筒状として製作されており、かつ、筒状の突出部において≪a≫に等しい辺の長さを備えた四角形状の断面を有しており、
    第3のグループは、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有しており当該矩形のプレートは、当該矩形のプレートの中央が上記ベースの端部に位置するように配置されており、
    当該突出部は、上記ベースの端部と同一平面上にあり、
    当該突出部は、当該矩形のプレートの、当該ベースの面に垂直な辺に沿って長さ≪a≫に等しい長さを備えた出っ張りを有しており、
    当該出っ張りは、上記ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出しており、
    当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっており、
    第4のグループは、コーナー形状として製作された突出部を有しており、
    当該突出部は、隣接する上記ベースの端部において当該ベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有しており、
    当該シェルフは、当該ベースの面に垂直な方向に沿った、≪a≫に等しい長さと、当該ベースの面の方向に沿った、≪0.5a≫以下の長さとを有しており、
    全ての突出部は、上記ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、当該ベースに配置され、
    上記座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しく、
    縁と上記座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しく、
    上記第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されており、
    上記第2のグループの突出部は、上記座標格子のセルの対角線が交差する点に配置されており、
    上記第3のグループの突出部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置された、上記第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されており、
    上記第4のグループの突出部は、上記ベースのコーナーに配置されていることを特徴とする組立部材。
  2. 上記第1のグループの突出部の少なくとも1つは、内側に少なくとも1つの溝を有していることを特徴とする請求項1に記載の組立部材。
  3. 上記第1のグループの突出部の少なくとも1つは、内側に少なくとも2つの溝を有していることを特徴とする請求項1に記載の組立部材。
  4. 上記溝は、正反対に製作されていることを特徴とする請求項3に記載の組立部材。
  5. 少なくとも1つの溝は、ポートとして製作されていることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の組立部材。
  6. 平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有しているベースと、
    上記ベースに突出部を配置することによって設けられたインターロックジョイントと、を備えており、
    上記ベースは、長さが≪a≫に等しい少なくとも1つの辺と、長さが≪a≫の倍数である他の辺とを有しており、
    上記突出部は、3つのグループを構成し、
    第1のグループは、上記ベースの少なくとも1つの面に配置された突出部を有しており、
    当該突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下であり、
    当該突出部は、外径が≪a≫に等しいリング状の断面を有する筒状として製作されており、
    第2のグループは、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有しており当該矩形のプレートは、当該矩形のプレートの中央が上記ベースの端部に位置するように配置されており、
    当該突出部は、上記ベースの端部と同一平面上にあり、
    当該突出部は、当該矩形のプレートの、当該ベースの面に垂直な辺に沿って長さ≪a≫に等しい長さを備えた出っ張りを有しており、
    当該出っ張りは、上記ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出しており、
    当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっており、
    第3のグループは、コーナー形状として製作された突出部を有しており、
    当該突出部は、隣接する上記ベースの端部において当該ベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有しており、
    当該シェルフは、当該ベースの面に垂直な方向に沿った、≪a≫に等しい長さと、当該ベースの面の方向に沿った、≪0.5a≫以下の長さとを有しており、
    全ての突出部は、上記ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、当該ベースに配置され、
    上記座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しく、
    縁と上記座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しく、
    上記第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されており、
    上記第2のグループの突出部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置された、上記第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されており、
    上記第3のグループの突出部は、上記ベースのコーナーに配置されていることを特徴とする組立部材。
  7. 上記第1のグループの突出部の少なくとも1つは、内側に少なくとも1つの溝を有していることを特徴とする請求項6に記載の組立部材。
  8. 上記第1のグループの突出部の少なくとも1つは、内側に少なくとも2つの溝を有していることを特徴とする請求項6に記載の組立部材。
  9. 上記溝は、正反対に製作されていることを特徴とする請求項8に記載の組立部材。
  10. 少なくとも1つの溝は、ポートとして製作されていることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の組立部材。
  11. 平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有しているベースと、
    上記ベースに突出部を配置することによって設けられたインターロックジョイントと、
    を備えており、
    上記ベースは、長さが≪a≫の倍数である辺を有しており、
    上記突出部は、4つのグループを構成し、
    第1のグループは、上記ベースの少なくとも1つの面に配置された突出部を有しており、
    当該突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下であり、
    当該突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離が≪a≫に等しい十字状の断面を有するように、および/または、(ii)外径が≪a≫に等しいリング状の断面を備えた筒状として製作されており、
    第2のグループは、上記ベースの少なくとも1つの面に配置された突出部を有しており、
    当該突出部の高さは、≪0.5a≫に等しく、
    当該突出部は、筒状として製作されており、かつ、筒状の突出部において≪a≫に等しい辺の長さを備えた四角形状の断面を有しており、
    第3のグループは、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有しており当該矩形のプレートは、当該矩形のプレートの中央が上記ベースの端部に位置するように配置されており、
    当該突出部は、上記ベースの端部と同一平面上にあり、
    当該突出部は、当該矩形のプレートの、当該ベースの面に垂直な辺に沿って長さ≪a≫に等しい長さを備えた出っ張りを有しており、
    当該出っ張りは、上記ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出しており、
    当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっており、
    第4のグループは、コーナー形状として製作された突出部を有しており、
    当該突出部は、隣接する上記ベースの端部において当該ベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有しており、
    当該シェルフは、当該ベースの面に垂直な方向に沿った、≪a≫に等しい長さと、当該ベースの面の方向に沿った、≪0.5a≫以下の長さとを有しており、
    全ての突出部は、上記ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、当該ベースに配置され、
    上記座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しく、
    縁と上記座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しく、
    上記第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されており、
    上記第2のグループの突出部は、上記座標格子のセルの対角線が交差する点に配置されており、
    上記第3のグループの突出部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置された、上記第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されており、
    上記第4のグループの突出部は、上記ベースのコーナーに配置されており、
    上記第1のグループの突出部に十字状の断面を設けた場合には、当該端部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置されることを特徴とする組立部材。
  12. 上記リング状の断面を備えた上記第1のグループの突出部の少なくとも1つは、内側に少なくとも1つの溝を有していることを特徴とする請求項11に記載の組立部材。
  13. 上記リング状の断面を備えた上記第1のグループの突出部の少なくとも1つは、内側に少なくとも2つの溝を有していることを特徴とする請求項11に記載の組立部材。
  14. 上記溝は、正反対に製作されていることを特徴とする請求項13に記載の組立部材。
  15. 少なくとも1つの溝は、ポートとして製作されていることを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の組立部材。
  16. 平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有しているベースと、
    上記ベースに突出部を配置することによって設けられたインターロックジョイントと、を備えており、
    上記ベースは、長さが≪a≫に等しい少なくとも1つの辺と、長さが≪a≫の倍数である他の辺とを有しており、
    上記突出部は、3つのグループを構成し、
    第1のグループは、上記ベースの少なくとも1つの面に配置された突出部を有しており、
    当該突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下であり、
    当該突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離が≪a≫に等しい十字状の断面を有するように、および/または、(ii)外径が≪a≫に等しいリング状の断面を備えた筒状として製作されており、
    第2のグループは、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有しており当該矩形のプレートは、当該矩形のプレートの中央が上記ベースの端部に位置するように配置されており、
    当該突出部は、上記ベースの端部と同一平面上にあり、
    当該突出部は、当該矩形のプレートの、当該ベースの面に垂直な辺に沿って長さ≪a≫に等しい長さを備えた出っ張りを有しており、
    当該出っ張りは、上記ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出しており、
    当該出っ張りは、自身の端部間に形成された長さ≪a≫以下のギャップに向かって互いに曲がっており、
    第3のグループは、コーナー形状として製作された突出部を有しており、
    当該突出部は、隣接する上記ベースの端部において当該ベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有しており当該シェルフは、当該ベースの面に垂直な方向に沿った、≪a≫に等しい長さと、当該ベースの面の方向に沿った、≪0.5a≫以下の長さとを有しており、
    全ての突出部は、上記ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、当該ベースに配置され、
    上記座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しく、
    縁と上記座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しく、
    上記第1のグループの突出部は、格子線が交差する点に配置されており、
    上記第2のグループの突出部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置された、上記第1のグループの隣接する突出部同士の中間に配置されており、
    上記第3のグループの突出部は、上記ベースのコーナーに配置されており、
    上記第1のグループの突出部に上記十字状の断面を設けた場合には、当該端部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置され、
    上記第1のグループの突出部に上記リング状の断面を設けた場合には、
    少なくとも1つの突出部は、内側に溝を有しており、
    当該溝の少なくとも1つは、ポートとして製作されていることを特徴とする組立部材。
  17. 上記リング状の断面を備えた上記第1のグループの突出部の少なくとも1つは、上記内側に少なくとも1つの溝を有していることを特徴とする請求項16に記載の組立部材。
  18. 上記リング状の断面を備えた上記第1のグループの突出部の少なくとも1つは、内側に少なくとも2つの溝を有していることを特徴とする請求項16に記載の組立部材。
  19. 上記溝は、正反対に製作されていることを特徴とする請求項18に記載の組立部材。
  20. 少なくとも1つの溝は、ポートとして製作されていることを特徴とする請求項17から19のいずれか1項に記載の組立部材。
  21. 相互に接続して単一の構造物を形成することが可能であるように構成された、少なくとも3つのタイプの組立部材を備えており、
    第1のタイプの組立部材は、
    平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有しているベースと、
    上記ベースに突出部を配置することによって設けられたインターロックジョイントと、を備えており、
    上記ベースは、長さが≪a≫の倍数である辺を有しており、
    上記突出部は、4つのグループAを構成し、
    第1のグループAは、上記ベースの少なくとも1つの面に配置された突出部を有しており、
    当該突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下であり、
    当該突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離が≪a≫に等しい十字状の断面を有するように、および/または、(ii)外径が≪a≫に等しいリング状の断面を備えた筒状として製作されており、
    第2のグループAは、上記ベースの少なくとも1つの面に配置された突出部を有しており、
    当該突出部の高さは、≪0.5a≫に等しく、
    当該突出部は、筒状として製作されており、かつ、筒状の突出部において≪a≫に等しい辺の長さを備えた四角形状の断面を有しており、
    第3のグループAは、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有しており当該矩形のプレートは、当該矩形のプレートの中央が上記ベースの端部に位置するように配置されており、
    当該突出部は、上記ベースの端部と同一平面上にあり、
    当該突出部は、当該矩形のプレートの、当該ベースの面に垂直な辺に沿って長さ≪a≫に等しい長さを備えた出っ張りを有しており、
    当該出っ張りは、上記ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出しており、
    当該出っ張りは、長さ≪a≫以下の自身の端部間に形成されたギャップに向かって互いに曲がっており、
    第4のグループAは、コーナー形状として製作された突出部を有しており、
    当該突出部は、隣接する上記ベースの端部において当該ベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有しており、
    当該シェルフは、当該ベースの面に垂直な方向に沿った、≪a≫に等しい長さと、当該ベースの面の方向に沿った、≪0.5a≫以下の長さとを有しており、
    全ての突出部は、上記ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、当該ベースに配置され、
    上記座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しく、
    縁と上記座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しく、
    上記第1のグループAの突出部は、格子線が交差する点に配置されており、
    上記第2のグループAの突出部は、上記座標格子のセルの対角線が交差する点に配置されており、
    上記第3のグループAの突出部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置された、上記第1のグループAの隣接する突出部同士の中間に配置されており、
    上記第4のグループAの突出部は、上記ベースのコーナーに配置されており、
    上記第1のグループAの突出部に十字状の断面を設けた場合には、当該端部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置され、
    第2のタイプの組立部材は、
    平坦に製作されており、かつ、矩形形状を有しているベースと、
    上記ベースに突出部を配置することによって設けられたインターロックジョイントと、を備えており、
    上記ベースは、長さが≪a≫に等しい少なくとも1つの辺と、長さが≪a≫の倍数である他の辺とを有しており、
    上記突出部は、3つのグループBを構成し、
    第1のグループBは、上記ベースの少なくとも1つの面に配置された突出部を有しており、
    当該突出部の高さは、≪0.5a≫より大きく、かつ、≪a≫以下であり、
    当該突出部は、(i)十字の対向する端部間の距離が≪a≫に等しい十字状の断面を有するように、および/または、(ii)外径が≪a≫に等しいリング状の断面を備えた筒状として製作されており、
    第2のグループは、矩形のプレートの形状をとるように製作された突出部を有しており当該矩形のプレートは、当該矩形のプレートの中央が上記ベースの端部に位置するように配置されており、
    当該突出部は、上記ベースの端部と同一平面上にあり、
    当該突出部は、当該矩形のプレートの、当該ベースの面に垂直な辺に沿って長さ≪a≫に等しい長さを備えた出っ張りを有しており、
    当該出っ張りは、上記ベースの端部から≪0.5a≫以下の長さで突出しており、
    当該出っ張りは、長さ≪a≫以下の自身の端部間に形成されたギャップに向かって互いに曲がっており、
    第3のグループBは、コーナー形状として製作された突出部を有しており、
    当該突出部は、隣接する上記ベースの端部において当該ベースの面に対して垂直に配置されており、かつ、当該端部と同一平面上にあるシェルフを有しており、
    当該シェルフは、当該ベースの面に垂直な方向に沿った、≪a≫に等しい長さと、当該ベースの面の方向に沿った、≪0.5a≫以下の長さとを有しており、
    全ての突出部は、上記ベースの縁に対して平行な、互いに垂直な線から成る座標格子に基づいて、当該ベースに配置され、
    上記座標格子における隣接する線間の距離は、≪2a≫に等しく、
    縁と上記座標格子における隣接する線との間の距離は、≪0.5a≫に等しく、
    上記第1のグループBの突出部は、格子線が交差する点に配置されており、
    上記第2のグループBの突出部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置された、上記第1のグループBの隣接する突出部同士の中間に配置されており、
    上記第3のグループBの突出部は、上記ベースのコーナーに配置されており、
    上記第1のグループBの突出部に十字状の断面を設けた場合には、当該端部は、上記ベースの端部と同一平面上に配置され、
    上記第1のタイプの部材、および/または上記第2のタイプの部材は、内側に溝が設けられた、上記リング状の断面形状を備えた上記第1のグループBの突出部を有しており、
    第3のタイプの組立部材は、
    筒状、および/またはロッド状に製作されており、かつ、側面に少なくとも1つの突出部が設けられており、
    当該突出部は、上記第3のタイプの組立部材の突出部を、上記リング状の断面を有する突出部の溝の内部へと移動させた時に、当該第3のタイプの組立部材を、上記リング状の断面を有する突出部の内部へ向かうように、長手方向に移動させることが可能であることを特徴する組立セット。
  22. 上記溝は、正反対に製作されていることを特徴とする請求項21に記載の組立セット。
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