JP6050475B2 - 航空エンジンの後部胴体部品の一体化 - Google Patents

航空エンジンの後部胴体部品の一体化 Download PDF

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Description

本発明は、ターボジェットエンジンのような航空エンジンの後部胴体に用いられる、複合材料製の固定部品に関する。
後部胴体の軽量化を図るため、排気コーンおよび/または一次ノズルといった後部胴体の1つ以上の部品を、金属ではなく複合材料で作ることが知られている。このような部品の熱膨張率は、かかる部品を搭載するエンジンの金属製排気ケーシングの熱膨張率よりも低い。このような構成部材間の膨張差を補償するために、複合材料製の部品は、一般に耐熱金属製の柔軟弾性のある固定タブによって金属ケーシングに取り付けられる。
図5は、米国特許出願第2011/203255号明細書に記載されているようなターボジェットエンジンの後部胴体を示している。この後部胴体は、噴射または一次ノズル10と中央ボディまたは排気コーン20(「プラグ」としても知られている)とを備えている。一次ノズル10および排気コーン20は、CMC複合材料でできている。このCMC複合材料は、公知の通り、(炭素またはセラミック製の)耐熱繊維でできた繊維強化材により形成されており、セラミックマトリクス、とりわけ耐熱性の炭化物、窒化物、または酸化物のマトリクスにより高密度化(densifier)されたものである。
一次ノズル10は、柔軟弾性固定タブ50により、エンジン排気ケーシング(図示せず)の一部をなす、または該ケーシングに固定されるよう設計された第1金属固定リング40に固定されている。排気コーン20は、同様に、弾性変形可能な固定タブ70により、排気ケーシングの一部をなす第2金属固定リング60に固定されている。これら固定タブは、特にInconel(登録商標)、Hastelloy(登録商標)またはWaspalloy(登録商標)といった耐熱材料でできている。これら固定タブは、CMC部品と金属部品との間の径方向および軸方向の隙間の維持に対応する定格負荷と制限負荷との両方に耐えうる機械的強度を付与するように、CMC部品のサイズおよび重量に応じて、その寸法が定められており、それにより両者の膨張差を補償し、振動を抑えることができるようになっている。
しかしながら、このような方法で金属部品に複合材料製の部品を固定することには次のような欠点がある。第一に、金属製の固定タブは、部品の総重量のうちのかなりの割合、具体的には約30%を占める。また、この種の固定タブを用いると、ケーシングの封止の管理がより複雑になってしまう。最後に、このような固定タブの製作費用は比較的高い。
本発明は、排気コーンまたは一次ノズルといった複合材料製の軸対称の後部胴体部品を排気ケーシング内において一体化するための新規な着想であって、それによって金属製の弾性固定タブの使用を避けることができる着想を提案することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、内側シュラウドと外側シュラウドとの間に径方向に延びる複数のアームを有する金属製の排気ケーシングを備えるとともに、さらに、前記排気ケーシングに固定された上流端と自由端である下流端との間に延びる複合材料製の少なくとも1つの軸対称部品を備える航空エンジンの後部胴体集合体(ensemble d'arriere-corps)であって、前記軸対称部品は、その上流端において、複数のスリットを含む環状部を有し、前記複数のスリット同士の間に複数の弾性固定タブが規定されており、各スリットは、前記排気ケーシングのアームと協働し、前記排気ケーシングは、さらに、前記弾性固定タブが取り付けられた複数の固定部を含むことを特徴とする後部胴体集合体を提供する。
後部胴体集合体に関する本発明の着想によれば、金属製の排気ケーシングと複合材料製の各軸対称部品との間の熱膨張差を吸収する目的で、金属材料でできた弾性固定タブを使用する必要がなくなる。なぜなら、各軸対称部品は、軸対称部品に直接組み込まれた複数の弾性固定タブを規定し、排気ケーシングに対する熱膨張差を補償することのできる複数のスリットを有しているからである。したがって、各軸対称部品は排気ケーシングに直接取り付けられていてもよく、そうすることで軽量化できるだけでなく、後部胴体集合体の組み立てを簡略化でき、コスト削減を図ることができる。
本発明の第1の態様において、前記後部胴体集合体は、前記ケーシングの内側シュラウドと外側シュラウドとの間の中間位置において前記排気ケーシングのアームに固定された、複合材料製の排気コーンを備え、前記アームはそれぞれ、前記中間位置と同じ地点において固定部を含み、前記排気コーンの上流端に位置する環状部の弾性固定タブが、前記アームの前記固定部に取り付けられている。
本発明の第2の態様において、前記後部胴体集合体は、前記ケーシングの外側シュラウドに近い位置において前記排気ケーシングのアームに固定された、複合材料製の排気ノズルを備え、前記外側シュラウドは複数の固定部を有し、前記排気ノズルの上流端に位置する前記環状部の弾性固定タブが、前記外側シュラウドの前記固定部に取り付けられている。
本発明の第3の態様において、各スリットは、各軸対称部品の上流端から延びるとともに、前記スリットが協働する前記アームの部分に対応する寸法を有する第1部分を含む。前記弾性固定タブの柔軟性を高めるために、各スリットは、さらに、前記第1部分から下流に向かって延びる第2部分も含んでもよい。
本発明の第4の態様において、各軸対称部品は、少なくとも部分的にセラミックであるマトリクスにより高密度化された、耐熱性繊維でできた繊維強化材を含む複合材料でできている。このような場合、前記マトリクスは、少なくとも酸化物、窒化物、炭化物、およびケイ化物から選ばれるセラミックマトリクスである。特に、各軸対称部品は、1つ以上の自己修復相を含む炭化ケイ素マトリクスにより高密度化された、炭化ケイ素繊維でできた繊維強化材を含む複合材料でできていてもよい。
本発明はまた、本発明の後部胴体集合体を備える航空エンジン、およびそのような航空エンジンを少なくとも1つ搭載した航空機も提供する。
本発明のその他の特徴および利点は、非限定的な例として挙げられた本発明の特定の実施形態についての以下の説明から、および添付の図面を参照することにより明らかになる。
図1は、本発明の一実施形態によるターボジェットエンジンの後部胴体の分解斜視図である。 図2は、図1の後部胴体を部分的に組み立てたときの斜視図である。 図3は、図1の後部胴体を完全に組み立てたときの斜視図である。 図4は、図1の後部胴体のケーシングの斜視図である。 図5は、先行技術のターボジェットエンジンの後部胴体の斜視図である。
図1〜3は、ターボジェットエンジンの排気システムを構成するターボジェットエンジンの後部胴体集合体400を示している。後部胴体は、排気ケーシング100と、それぞれ中央ボディまたは排気コーン200(「プラグ」ともいう)と、噴射または一次ノズル300に対応する2つの軸対称部分を備えている。
排気ケーシング100は、金属、例えばInconel(登録商標)718でできており、内側シュラウド110と外側シュラウド120と、両者の間に延びる複数のアーム130とを備えている。図4に示すように、各アーム130は、排気コーン200を排気ケーシング100に固定できるように、内側シュラウド110と外側シュラウド120との間の中間位置に固定部131を有している。ここで詳細に説明する例において、外側シュラウド120も、アーム130の外端の近くに一連の固定部132を有している。
排気コーン200は、上流端201と自由端である下流端202との間において上流側から下流側に延びている。コーンは、その上流端201において、上流端201に開口する複数のスリット211が形成された環状部210を有している。スリット211は、固定部131と同じ地点で、排気ケーシングのアーム130の位置と一致する位置において、環状部210の周囲に分散配置されている。スリット211は、環状部210における弾性固定タブ212を規定している。
各スリット211は、アーム130の対応部分を受け止めるのに適した長さと幅を有する第1部分2110を有している(図1)。ここで説明する例では、スリット211はそれぞれ、第1部分2110から下流方向に延びる第2部分2111も有している。各第2部分2111は、対応する弾性固定タブ212の柔軟性を高める役割をする。しかしながら、柔軟性の要件次第では、固定タブ間のスリットは、排気ケーシングの対応アームを受け止める第1部分のみを備えることも可能である。
排気コーン200は、ナットボルト式の固定部材205によって排気ケーシング100に固定されている。固定部材205は、弾性固定タブ212に形成された孔2120および第1固定部131に形成された孔1310に配置され、締め付けられている(図1および4)。排気ケーシングへの排気コーンの固定には、ろう付け、接着剤といった他のタイプの固定手段を用いることができる。
一次ノズル300は、上流端301と自由端である下流端302との間において上流側から下流側に延びている。ノズルは、その上流端301において、上流端201に開口する複数のスリット311が形成された環状部310を備えている。スリット311は、固定部132と同じ地点で、排気ケーシングのアーム130の位置と一致する位置において、すなわち排気ケーシング100の外側シュラウド120の近傍において、環状部310の周囲に分散配置されている。スリット311は、環状部310において弾性固定タブ312を規定している。
各スリット311は、アーム130の対応部分を受け止めるのに適した長さと幅の第1部分3110を有している。ここで説明する例では、スリット311はそれぞれ、第1部分3110から下流方向に延びる第2部分3111をさらに備えている(図1および図2)。各第2部分3111は、対応する弾性固定タブ312の柔軟性を高める役割をする。しかしながら、第1部分によってもたらされる柔軟性が十分な場合は、固定タブ間のスリットは、排気ケーシングのアームを受け止める第1部分のみを備えることも可能である。
一次ノズルは、ナットボルト式の固定部材305によって排気ケーシング100に固定されている。固定部材305は、弾性固定タブ312に形成された孔3120およびケーシング100の外側シュラウド120にある固定部132に形成された孔1320に配置され、締め付けられている(図1および図4)。排気ケーシングへの排気コーンの固定には、ろう付け、接着剤といった他のタイプの固定手段を用いることができる。
本発明によれば、排気コーン200および一次ノズル300は、熱構造複合材料、すなわち良好な機械的特性を有する構造部品を形成するのに適しており、かつ高温時におけるそれらの特性を維持するのに適した材料でできている。
ここで説明する例では、排気コーン200は、それぞれ熱構造複合材料でできた、環状部210、円錐台形中間シュラウド220、および端末コーン230の3つの部分からなり、これら3つの部分がリベット240によって一体的に結合されている。しかしながら、本発明の排気コーンは、いくつかの別の部品で作られていてもよい。特に、上記の排気コーン200の一般的形状を有する単体として作られていてもよい。
ここで説明している一次ノズル300は単体として作られているが、同様に一体的に組み立てられた複数の構成要素として作られていてもよい。
排気コーン200および一次ノズル300を構成する部品は、特に、公知の通り、少なくとも部分的に炭素製マトリクスにより高密度化された炭素繊維強化材でできた材料である炭素/炭素(C/C)複合材料、または、公知の通り、少なくとも部分的にセラミックのマトリクスにより高密度化された炭素またはセラミック繊維強化材により形成された材料であるCMC複合材料でできている。C/CまたはCMC材料といった熱構造複合材料は、構造部品を構成するのに適した良好な機械的性質、およびC/CまたはCMC材料の場合1300℃を超える高温でもこの機械的性質を維持することができる能力とを特徴としている。排気コーン200および一次ノズル300を構成する部品は、炭化ケイ素(SiC)繊維強化材と、例えばSiC製自己修復性セラミックマトリクスとからできたCerasep(登録商標)A40C材料といったCMC材料でできていることが好ましい。
複合材料部品、特にC/CまたはCMC製部品の製造は公知である。通常、この製造は、繊維プリフォームの作製と、該プリフォームのマトリクスによる高密度化とを含む。繊維プリフォームは、製造すべき部品と同様の形状であり、耐熱繊維、すなわち、炭化ケイ素(SiC)等のセラミック繊維、炭素繊維、またはアルミナ(Al23)等の耐熱酸化物でできた繊維等でできている。
繊維プリフォームは、部品の強化材を構成するとともに、機械的性質の面で重要な役割を果たす。プリフォームは耐熱性繊維でできた繊維生地(textures fibreuses)から得ることができる。繊維生地は、様々な性質および形状のものが用いられ、特に以下のものが用いられる。
・二次元(2D)織物;
・三次元(3D)または多層織りにより得られる3D織物、特に国際公開第2010/061140号(その内容は参照として本明細書に援用される)に記載されたような織物;
・組み紐(tresse);
・ニット;
・フェルト;および/または
・より糸(fils)や綱(cables)でできた一方向(UD)シート、または複数のUDシートをそれぞれ別の方向に重ねあわせ、例えば、ステッチを施したり(couture)、化学的接着剤を用いたり、縫ったり(aiguilletage)して、当該シートを接合することにより得られる多方向(nD)シート。
織物、組み紐、ニット、フェルト、シート、綱などを何層にも重ね、例えばそれらの層にステッチを施す、より糸または剛体を埋め込む、または縫製によって互いに接合されたものからできた繊維構造物(structure fibreuse)を用いることもできる。
成形は、フィラメント巻付け、マンドレルへのUDシートの巻付け、二次元/三次元プライ(strates)または綱のシートの製織、積層、縫製などによって行う。
繊維プリフォームに十分な機械的強度を付与することによりハンドリング中に形状が変わらないようにするために、高密度化の前に、繊維プリフォームを固結(consolider)してもよい。
C/C材料の場合、繊維プリフォームは、フェノール系樹脂といった炭素マトリクス用の前駆体樹脂を含浸させる液相法で高密度化されうる。
含浸の後、作製する部品の繊維強化材を構成するとともに、その部品の形状に実質的に対応する形状を有する繊維プリフォームを、支持具を使って最終的な形状へと成形する。次に、熱処理によって、(一または複数種類の)樹脂を変化(重合/炭化)させる。所定の機械的特性を得るために、必要に応じて含浸および重合/炭化の操作を数回繰り返してもよい。
繊維プリフォームは、公知の通り、炭素マトリクスの化学気相浸透法(CVI)を含む気相法を用いて高密度化してもよい。
使用目的にかなった特性を得る一方で、作業を簡略化し、費用を削減し、製造サイクルを短縮するために、時として液相法と気相法を組み合わせて高密度化を行うこともある。
本発明の軸対称後部胴体部品の作製に用いることができるCMC材料は、少なくとも部分的にセラミックでできたマトリクス、特に炭化物、窒化物、耐熱性酸化物などでできたマトリクスにより高密度化された炭素またはセラミック繊維でできた繊維強化材により形成されている。そのような複合材料の例は以下の通りである。
・炭素相と炭化ケイ素相とを含むマトリクスにより高密度化された炭素繊維強化材により構成された材料である、炭素/炭素−炭化ケイ素(C/C−SiC)複合材料;
・炭化ケイ素マトリクスにより高密度化された炭素繊維強化材により構成された材料である、炭素/炭化ケイ素(C/SiC)複合材料;および/または
・炭化ケイ素マトリクスにより高密度化された炭化ケイ素繊維強化材により構成された材料である、炭化ケイ素/炭化ケイ素(SiC/SiC)複合材料。
C−C/SiC材料の場合、マトリクスの第一炭素相を、まず繊維にできるだけ近づくように堆積させ、続いてSiCの第二相で被覆することにより、炭素でできた第一相の上にSiC酸化保護層を形成することができる。
液相法を用いて高密度化する場合、マトリクス(またはそのセラミック相)は、セラミック−前駆体樹脂からできている。セラミック−前駆体樹脂は、例えば、炭化ケイ素(SiC)の前駆体であるポリカルボシラン樹脂、SiCOの前駆体であるポリシロキサン樹脂、SiCNBの前駆体であるポリボロカルボシラザン樹脂、ポリシラザン樹脂(SiCN)でもよい。C−C/SiC材料の場合、最初にフェノール系樹脂といったマトリクスの炭素相の前駆体樹脂を繊維プリフォームに含浸させる。
化学気相浸透法(CVI)によりマトリクスを高密度化するための気相法を用いる場合、SiCの気相前駆体を用いてマトリクス(またはそのセラミック相)を作製するが、C−SiC材料を作製する場合、前駆体として、例えば分解によってSiCを供与するメチルトリクロロシラン(MTS)を用いてもよい。C−C/SiC材料の場合は、クラッキングによって炭素を供与するメタンおよび/またはプロパンといった炭化水素系ガスを用いて第一炭素相を作製し、次いで、例えばMTSの分解により第一炭素相の上にSiC第二相を堆積させてもよい。
もちろん、液相法を用いた高密度化と気相法を用いた高密度化とを組み合わせることも可能である。
ここで説明する例では、環状部210、円錐台形中間シュラウド220、端部コーン230、および一次ノズル300はそれぞれ、Cerasep(登録商標)A40CタイプのCMC複合材料でできている。これらの部品それぞれについて、まずSiC繊維から繊維生地を作る。こうして作られた繊維生地は、成形され、セラミック−前駆体固結樹脂を含む液状組成物を含浸させることによって固結される。
このため、繊維生地を、樹脂と通常は樹脂用の溶媒とを含む浴に浸漬する。排液後、繊維生地を乾燥炉で乾燥させる。乾燥と同時に、樹脂を予備硬化または部分硬化させてもよい。このような予備硬化によりさらに剛性が高まるため、繊維生地の十分な変形能を維持するためには、行うとしても限定的に行わなければならない。
例えば、繊維生地を連続含浸機にかけたり、注入により含浸させたり、さらには樹脂トランスファー成形法(RTM)により含浸させたりして予備含浸部品を作製するなど、その他公知の含浸技術を用いることも可能である。
熱分解の後、その後にできる繊維プリフォームを十分に固結できるだけのセラミック分が残留するように、固結樹脂が選択される。
セラミック前駆体樹脂は、例えば、炭化ケイ素(SiC)の前駆体であるポリカルボシラン樹脂、SiCOの前駆体であるポリシロキサン樹脂、SiCNBの前駆体であるポリボロカルボシラザン樹脂、またはポリシラザン樹脂(SiCN)でもよい。
含浸の後、支持具を使って繊維生地を成形することにより、作製する部品の繊維強化材を構成するとともに、その部品の形状に実質的に対応する形状を有する繊維プリフォームを最終的な形状へと成形する。
繊維プリフォームの成形の際には、作製する部品の複合材料中の繊維の体積密度を高めるために、繊維構造物の圧縮(compactage)を同時に行うことが好ましい。
プリフォームの成形後、プリフォームが支持具に入ったままの状態で樹脂を硬化させる、またはすでに予備硬化がすんでいれば硬化を完了させる。
その後、樹脂を熱分解させるための熱処理によって固結を終了させる。例として、熱分解はおよそ900℃から1000℃の範囲の温度で行われる。
固結は、化学気相浸透法(CVI)によって行ってもよい。
固結の後、セラミックマトリクスによる繊維プリフォームの高密度化が続けられる。
有利には、高密度化は化学気相浸透法(CVI)により行われ、その際、CVI工程のパラメータおよび反応ガスの性質は、形成するマトリクスの性質に合わせる。よって、同じ炉の中で、固結と高密度化という樹脂の熱分解操作を連続的に行うことができる。
CVIによって作られたセラミックマトリクスは、ケイ素−ホウ素−炭素(Si−B−C)マトリクス、炭化ホウ素(B4C)マトリクス、さらには非修復性セラミックマトリクス相と修復性セラミックマトリクス相が交互に現れる連続マトリクスといった、少なくとも一部自己修復性のSiCマトリクスである。特に、仏国特許第2401888号、米国特許第5246736号、米国特許第5965266号、米国特許第6068930号、および米国特許第6291058号を参照されたい。
複数の連続浸透サイクルにおいて、各サイクル間に機械加工により材料の表面に細孔を形成しながらセラミックマトリクスを堆積させることにより、繊維強化材中へのマトリクスの堆積を促進してもよい。
これにより、図1に示されたように、2つの軸対称部品、すなわち、環状部210、円錐台形中間シュラウド220、端部コーン230を一体的に組み立てることにより形成された排気コーン200と、一次ノズル300とが提供される。

Claims (10)

  1. 内側シュラウドと外側シュラウドとの間に径方向に延びる複数のアームを有する金属製の排気ケーシングを備えるとともに、さらに、前記排気ケーシングに固定された上流端と自由端である下流端との間に延びる複合材料製の少なくとも1つの軸対称部品を備える航空エンジンの後部胴体集合体であって、
    前記軸対称部品は、その上流端において、複数のスリットを含む環状部を有し、前記複数のスリット同士の間に複数の弾性固定タブが規定されており、
    各スリットは、前記排気ケーシングのアームと協働し、
    前記排気ケーシングは、さらに、前記弾性固定タブが取り付けられた複数の固定部をむ、後部胴体集合体。
  2. 前記後部胴体集合体は、前記ケーシングの前記内側シュラウドと前記外側シュラウドとの間の中間位置において前記排気ケーシングの前記アームに固定された、複合材料製の排気コーンを備え、
    前記アームはそれぞれ、前記中間位置と同じ地点において固定部を含み、前記排気コーンの前記上流端に位置する前記環状部の弾性固定タブが、前記アームの前記固定部に取り付けられている、請求項1に記載の後部胴体集合体。
  3. 前記後部胴体集合体は、前記ケーシングの前記外側シュラウドに近い位置において前記排気ケーシングの前記アームに固定された、複合材料製の排気ノズルを備え、
    前記外側シュラウドは複数の固定部を有し、前記排気ノズルの前記上流端に位置する前記環状部の前記弾性固定タブが、前記外側シュラウドの前記固定部に取り付けられている、請求項1または2に記載の後部胴体集合体。
  4. 各スリットは、各軸対称部品の前記上流端から延びるとともに、前記スリットが協働する前記アームの部分に対応する寸法を有する第1部分をむ、請求項1〜3のいずれか一項に記載の後部胴体集合体。
  5. 各スリットは、さらに、前記第1部分から下流に向かって延びる第2部分をむ、請求項4に記載の後部胴体集合体。
  6. 各軸対称部品は、少なくとも部分的にセラミックであるマトリクスにより高密度化された、耐熱性繊維でできた繊維強化材を含む複合材料でできている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の後部胴体集合体。
  7. 前記マトリクスは、少なくとも酸化物、窒化物、炭化物、およびケイ化物から選ばれるセラミックマトリクスである、請求項6に記載の後部胴体集合体。
  8. 各軸対称部品は、1つ以上の自己修復相を含む炭化ケイ素マトリクスにより高密度化された、炭化ケイ素繊維でできた繊維強化材を含む複合材料でできている、請求項6に記載の後部胴体集合体。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の後部胴体集合体を備える航空エンジン。
  10. 請求項9に記載の航空エンジンを少なくとも1つ搭載した航空機。
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