JP6049104B2 - 蒸気配管系の凍結防止システム - Google Patents

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本発明は、蒸気配管系が凍結するのを防止するためのシステムに関する。本発明における蒸気配管系には、蒸気配管本管の他、蒸気配管本管に接続される蒸気トラップ、蒸気配管枝管が含まれる。
工場等では加熱や動力源等の種々の用途に蒸気が用いられており、このような場合には、工場内に蒸気配管(本管および枝管)を張り巡らせ、蒸気配管を介して、ボイラで生成された蒸気が使用箇所に供給されている。
一方、特に寒冷地において冬期に気温が氷点下になると、蒸気配管中に残存した水分が凍結して、蒸気配管が使用不能になる事態がしばしば生ずる。
従来は、蒸気配管が凍結した場合には、凍結した配管を外部からバーナーで直接加熱することによって、凍結部を融解させていた。
しかしながら、バーナーで直接加熱する作業は、非常に手間がかかるうえ、火災が発生するおそれもあるため、蒸気配管系の凍結を効率的に防止することができるシステムが望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みて開発されたものであって、蒸気配管が凍結するのを効率的に防止するための凍結防止システムを提供することを目的としている。
本願請求項1に記載された凍結防止システムは、蒸気配管本管の所定箇所に配置された少なくとも1基の第1凍結防止弁と、前記少なくとも1基の第1凍結防止弁の下流側にそれぞれ配置されたトラップ部とを備え、前記第1凍結防止弁が配置される箇所が、対応する前記トラップ部から上流側に向かって10メートル以内の最も高い箇所であり、前記少なくとも1基のトラップ部が、前記蒸気配管本管に直列に接続された蒸気トラップと、前記蒸気トラップのストレーナと連通するように接続された第2凍結防止弁とをそれぞれ有しており、
前記少なくとも1基の第1凍結防止弁および第2凍結防止弁が、前記蒸気配管本管内が所定圧力以下又は所定温度以下になると開放するようにそれぞれ構成されており、蒸気配管系への蒸気の供給が停止されると、前記蒸気配管本管内の圧力および温度が前記所定圧力以下又は前記所定温度以下になって前記第1凍結防止弁および前記第2凍結防止弁が開放状態になり、次いで前記蒸気配管本管内がほぼ真空状態になると、前記第1凍結防止弁から前記蒸気配管本管内に取り入れられた空気が、前記蒸気配管系のドレンとともに、前記蒸気トラップを経て前記第2凍結防止弁から排出されるように構成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、蒸気配管内の水分が自動的に外部に排出されるので、効率的な凍結防止が可能となる。本発明のシステムは、構造が比較的簡単であるため、製造コストを安価に抑えることができるとともに、保守管理も容易である。
本発明の好ましい実施の形態に係る凍結防止システムが組み込まれた蒸気配管系を示した模式図である。 第1凍結防止弁を示した拡大断面図である。 図3(a)はトラップ部を示した拡大図、図3(b)は蒸気トラップの断面図である。 図1の凍結防止システムの作動を説明するための一連の図である。 本発明の好ましい実施の形態に係る凍結防止システムが組み込まれた蒸気配管系の別の例を示した模式図である。
次に図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係る蒸気配管系の凍結防止システム(以下、単に「凍結防止システム」という)について詳細に説明する。図1は、本発明の好ましい実施の形態に係る凍結防止システムが組み込まれた蒸気配管系を示した模式図である。図1に示される蒸気配管系では、蒸気配管本管が、蒸気ボイラおよび蒸気ヘッダ(いずれも図示せず)から延び、<1>、<2>、<3>、<4>を経てドレンに至っているとともに、蒸気配管本管から蒸気配管枝管A及び蒸気配管枝管Bがそれぞれ分岐している。
図1において全体として参照符号10で示される本発明の好ましい実施の形態に係る凍結防止システムは、蒸気配管本管の所定箇所に配置された第1凍結防止弁12と、第1凍結防止弁12の下流側に配置されたトラップ部14とを備えている。第1凍結防止弁12が配置される所定箇所は、トラップ部14から上流側に向かって約10メートル以内の最も高い箇所が好ましい。第1凍結防止弁12が近い程、空気の取り入れがし易い。第1凍結防止弁12の配置箇所を「トラップ部14から上流側に向かって約10メートル以内」としたのは、本発明者が行った種々の実験の結果、トラップ部14からの距離が約10メートルを超えると後述する第1凍結防止弁12からの空気の取り入れの影響がトラップ部14に到達しにくい場合があることが判明したためであり、「最も高い箇所」としたのは、第1凍結防止弁12からの空気の取り入れに伴い、配管内に残存した水分を流下し易くすることを考慮したためである。ここで、「上流側」とは、蒸気が流れてくる方向を意味し、「下流側」とは、蒸気が流れていく方向を意味する。
図2は、第1凍結防止弁12を示した拡大断面図である。第1凍結防止弁12は、一端(上端)が開放し、他端(下端)が蒸気配管本管と連通する円筒形の本体12aと、本体12a内に収容された球体12bと、球体12bに連結された引張コイルバネ12cと、球体12bが本体12aの外部に移動するのを防止するためのストッパ12dとを有している。球体12bは、本体12a内を自由に移動できるように、本体12aの内径よりも僅かに小さな直径を有している。また、引張コイルバネ12cのばね力は、球体12bに作用する圧力が所定値を超えると球体12bが移動してストッパ12dに当接し、弁を閉鎖させるように選定されている。
第1凍結防止弁12を以上のように構成したことにより、蒸気配管本管内の蒸気圧が所定値以上のときは引張コイルバネ12cのばね力に抗して球体12bが移動してストッパ12dに当接し、弁が閉鎖される(図2(b)参照)。一方、蒸気配管本管内の蒸気圧が所定値に達しないときは球体12bが移動せず、従って弁は開放状態になる(図2(a)参照)。
なお、第1凍結防止弁12を図2に示されるものと異なる構造にしてもよい。また、図2に示される第1凍結防止弁12は、配管内が所定圧力以下になると弁が開放するように構成されているが、例えば、バイメタルを利用して、配管内が所定温度以下になると弁が開放するような型式のものを使用してもよい。
図3(a)は、トラップ部14を示した拡大断面図である。トラップ部14は、蒸気配管本管に直列に接続された蒸気トラップ16と、第2凍結防止弁18とに大別される。
蒸気トラップ16は、図3(b)に示されるように、本体16aと、弁座16bと、ディスク16cと、バイメタル16dと、ストレーナ16eとを有している。ストレーナ16eの先端は、開口部16f1付きのストレーナ・キャップ16fで被覆されており、ストレーナ・キャップ16fに接続された配管が、第2凍結防止弁18に接続されている。これにより、蒸気トラップ16と、第2凍結防止弁18とは連通している。
図3(b)に示される蒸気トラップ16自体は、いわゆるディスク式蒸気トラップと呼ばれる公知の部品である。なお、本システム10で使用される蒸気トラップ16として、サーモスタティック式蒸気トラップを採用してもよい。
第2凍結防止弁18は、第1凍結防止弁12と実質的に同一の構造のものを使用してよい。すなわち、第2凍結防止弁18は、一端が開放し、他端が蒸気トラップ16と連通する配管に接続された円筒形の本体18aと、本体18a内に収容された球体18bと、球体18bに連結された引張コイルバネ18cと、球体18bが本体18aの外部に移動するのを防止するためのストッパ18dとを有しており、引張コイルバネ18cのばね力は、球体18bに作用する圧力が所定値を超えると球体18bが移動してストッパ18dに当接し、弁を閉鎖させるように選定されている。
次に図4を参照して、凍結防止システム10の作動について説明する。工場の操業時には、蒸気配管系に蒸気が常時供給される(図5(a)参照)が、夜間になり工場の操業が停止すると、蒸気配管系への蒸気の供給も停止される。すると、蒸気配管本管内の圧力が徐々に低下し、ついにはほぼ真空状態になる。一方、蒸気配管本管内の圧力が低下して所定値になると、第1凍結防止弁12が開放状態になり(図5(b)参照)が、さらに蒸気配管本管内がほぼ真空状態になると、第1凍結防止弁12から蒸気配管本管内に空気が取り入れられる(図5(c)参照)。蒸気配管本管内に取り入れられた空気は、<3>、<4>を経て蒸気トラップ16に入り、蒸気トラップ16のストレーナ16eを介して、開放状態にある第2凍結防止弁18から蒸気配管系のドレン(水分)とともに外部に排出される(図5(d)参照)。このようにして蒸気配管本管及び蒸気トラップ16内に残存している水分が外部に完全に排出されるので、蒸気配管本管及び蒸気トラップ16内における凍結が回避される。
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
たとえば、前記実施の形態では、1基の第1凍結防止弁12および1基のトラップ部14を備えた凍結防止システム10として説明されているが、第1凍結防止弁12およびトラップ部14の基数は1基に限定されるものではない。図5に示される蒸気配管系では、蒸気配管本管が、蒸気ボイラおよび蒸気ヘッダ(いずれも図示せず)から延び、<1>、<2>、<3>、<4>を経て一旦下り配管となり、<5>、<6>、<7>、<8>を経て上り配管に転じ、<9>、<10>、<11>を経てドレンに至っているとともに、蒸気配管本管<2>〜<3>から蒸気配管枝管A、蒸気配管本管<6>〜<7>から蒸気配管枝管Bがそれぞれ分岐している。そして、蒸気配管本管<2>〜<3>に第1凍結防止弁12が配置され、この第1凍結防止弁12の下流側に、これに対応するトラップ部14が配置されている。また、蒸気配管本管<9>〜<10>に別の第1凍結防止弁12が配置され、この別の第1凍結防止弁12の下流側に、これに対応するトラップ部14が配置されている。
図5に示される例で分かるように、蒸気配管系が複雑になる(例えば、配管の距離が長くなったり配管の上り下りが続いたりする)と、凍結防止を確実に行うために、第1凍結防止弁12とこれに対応するトラップ部14を複数基設けるのが好ましい。このような場合における第1凍結防止弁12の配置箇所は、上述の第1凍結防止弁12/トラップ部14が1基の場合と同様に、それぞれのトラップ部14から上流側に向かって約10メートル以内の最も高い箇所が好ましい。
10 凍結防止システム
12 第1凍結防止弁
12a 本体
12b 球体
12c 引張コイルバネ
12d ストッパ
14 トラップ部
16 蒸気トラップ
16a 本体
16b 弁座
16c ディスク
16d バイメタル
16e ストレーナ
16f ストレーナ・キャップ
18 第2凍結防止弁
18a 本体
18b 球体
18c 引張コイルバネ
18d ストッパ

Claims (1)

  1. 蒸気配管系の凍結防止システムであって、
    蒸気配管本管の所定箇所に配置された少なくとも1基の第1凍結防止弁と、
    前記少なくとも1基の第1凍結防止弁の下流側にそれぞれ配置されたトラップ部とを備え、
    前記第1凍結防止弁が配置される箇所が、対応する前記トラップ部から上流側に向かって10メートル以内の最も高い箇所であり、
    前記少なくとも1基のトラップ部が、前記蒸気配管本管に直列に接続された蒸気トラップと、前記蒸気トラップのストレーナと連通するように接続された第2凍結防止弁とをそれぞれ有しており、
    前記少なくとも1基の第1凍結防止弁および第2凍結防止弁が、前記蒸気配管本管内が所定圧力以下又は所定温度以下になると開放するようにそれぞれ構成されており、
    蒸気配管系への蒸気の供給が停止されると、前記蒸気配管本管内の圧力および温度が前記所定圧力以下又は前記所定温度以下になって前記第1凍結防止弁および前記第2凍結防止弁が開放状態になり、次いで前記蒸気配管本管内がほぼ真空状態になると、前記第1凍結防止弁から前記蒸気配管本管内に取り入れられた空気が、前記蒸気配管系のドレンとともに、前記蒸気トラップを経て前記第2凍結防止弁から排出されるように構成されている
    ことを特徴とするシステム。
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