JP6049052B2 - ウエハ外観検査装置及びウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法 - Google Patents

ウエハ外観検査装置及びウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体デバイス製造工程にあるウエハの表面欠陥を検査するウエハ外観検査装置に関する。
半導体製造工程ではウエハ外観検査装置が使用される。ウエハ外観検査装置にて自動で検査をするにはレシピを作成する必要があるが、このレシピ作成にはどうしても人手の介入が必要となる部分がある。
それらの人手を要する作業うちの一つに、検出する感度しきい値をウエハ上における場所やダイ内検査エリア上における場所によって変化させるように設定する作業がある。これは、コントラストが高い領域や低い領域が混在しており、その領域毎に感度閾値を設定することにより、検査精度を向上することができるからである。
このため、検査装置の感度向上のために、ダイ内検査エリアをより細かく分け、その細分化されたエリアそれぞれに感度しきい値を設定するニーズが高まっており、ダイ内検査エリア設定画面の背景にダイのパノラマ画像(取得した画像のうち、選択した複数部分を合成して表示した画像)を表示することで、画像を目安にダイ内検査エリアの設定をできるようにしているものがある(例えば、特許文献1)。
また、SEM像を元にエリアを分割して検査に応用する方法や、SEM像や光学画像と、テンプレート画像とのマッチングにより検査する方法が知られている。
特開2010−283088号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、何千何万ものダイ内検査エリアを設定するとなると、同様の操作を膨大な回数繰り返すこととなる。
人手によるダイ内検査エリア設定では、効率が大幅に落ちる上に、ヒューマンエラーも誘発しやすくなる。しかし、精度を維持したまま、感度しきい値別に、多くのダイ内検査エリアを設定するにはどうしても人手の介入が必要となる。
このため、従来の技術においては、感度向上のための検査対象の領域細分化作業に多くの時間と労力とが必要であり、検査効率の向上化が困難となっていた。
本発明の目的は、検査対象の領域を細分化し、領域毎に感度しきい値を設定する作業を容易に実行でき、検査効率の向上が可能なウエハ外観検査装置及びウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法を実現することである。
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
ウエハに光が照射され、反射された光を検出した光を画像として画像表示部に表示し、操作指令を入力する操作部から指令された画像領域を決定し、上記ウエハの他の画像領域のうち、上記決定した画像領域と表面形状パターンが類似する画像領域を検索して上記画像表示部に表示し、上記操作部からの指令に従って選択した画像領域の感度しきい値を設定する。
本発明によれば、検査対象の領域を細分化し、領域毎に感度しきい値を設定する作業を容易に実行でき、検査効率の向上が可能なウエハ外観検査装置及びウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法を実現することができる。
本発明の実施形態に係るウエハ外観検査装置の構成の例を示した図。 ウエハ外観検査装置における観察光学系の構成の例を示した図。 ウエハ外観検査装置において行われる感度指定ダイ内検査エリア設定処理の処理フローの例を示した図。 感度指定ダイ内検査エリア設定処理時の設定ダイ内検査エリア表示例を示した図。 類似ダイ内検査エリアを検索するときの操作を示した図。 検索されたダイ内検査エリアを取捨選択する操作を示した図。 類似ダイ内検査エリア検索における検索範囲の設定方法を示した図。 単一ダイ内検査エリア選択時に、画像輝度エッジに沿ったダイ内検査エリアを自動的に選択する機能を示した図。 単一ダイ内検査エリア選択時に、画像輝度エッジに沿った大きさに補正する機能を示した図。 設定ダイ内検査エリアを画像輝度エッジに沿って調整する機能を示した図。 次の操作の内容に合わせて表示する画像の縮尺を調整する機能を示した図。 設定する感度しきい値情報により表示する設定ダイ内検査エリアの色を振り分ける機能を示した図。 設定ダイ内検査エリアの画像情報により感度しきい値情報を推定する機能を示した図。 操作画面の一例を示した図。 CPU120の内部機能ブロック図。
以下、本発明について、添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例に係るウエハ外観検査装置の全体概略構成図である。
図1において、照明光学系103はレーザ装置105と反射ミラー104を有する。レーザ光106はレーザ装置105から反射ミラー104を介してウエハ101に対して照射される。ステージ制御部121によりXYθステージ102を操作することでウエハ101全面を検査する。
ウエハ101の表面に凹凸や異物があると、レーザ光106は散乱する。そして、散乱した光を検出光学系107、112にて検出する。検出光学系107は結像レンズ108、エリアセンサ109を有し、検出光学系112は結像レンズ113、エリアセンサ114を有する。
検出光学系107、112により散乱光が電気信号に変換され、AD変換器110、115、画像処理部111、116を介して画像データとして、動作制御部であるCPU120に送られる。
検査用レシピ作成時や欠陥検査評価(検出欠陥のレビューの為に)時のために検出光学系107、112とは別に観察光学系117がある。モニタカメラ118によって取得した映像は、画像キャプチャ制御部119、CPU120にて処理され、モニタディスプレイ122に表示される。
図15は、CPU120の内部機能ブロック図である。図15において、CPU120は、エリア設定部120Aと、類似エリア設定部120Bと、しきい値設定部120Cと、保存処理部120Dとを備える。CPU120は、図1では省略してあるが、操作部125、設定データを保存するメモリ124、画像サーバ123、検査対象であるウエハの外観検査を行う検査部126と接続されている。
図2はウエハ外観検査装置における観察光学系117の概略構成例を示した図である。図2において、光源201から発せられた光が集光レンズ202によって集められる。集光レンズ202によって集められた光は、開口絞り203によって明るさが調整され、視野絞り204により観察範囲が調整される。
その後、光は、リレーレンズ205を介してビームスプリッタ206にて反射され、対物レンズ207を通してウエハ101に照射される。そして、ウエハ101にて反射された光は対物レンズ207を介してビームスプリッタ206を透過する。最後に結像レンズ208を通してモニタカメラ(エリアセンサ)118にて電気信号に変換される。
図3はウエハ外観検査装置において行われる感度指定ダイ内検査エリア設定処理の処理フローの例を示した図である。
まず、ダイ全体の画像を取得するステップ301の処理について、図1を用いて説明する。
ウエハ101をXYθステージ102上にロードする。そして、アライメント処理を実施し、XYθステージ102上のウエハ101の傾きを補正する。XYθステージ102を、XとY方向にステッピング移動しながらモニタカメラ118でウエハ101の画像を順に取得して、画像サーバ123上に保管していく。これらの作業は、CPU120の制御によりすべて自動で行われる。
後の作業はサーバ123上に保管された取得画像を使って行うため、サーバ123にアクセス可能な別のPC上で処理することができる。
図4は感度指定ダイ内検査エリア設定処理時の設定ダイ内検査エリア表示例を示した図であり、これを用いて図3のエリアを選択ステップ302について説明する。図4の(A)において、401はダイ全体のパノラマ合成画像の模式図で、主にセルエリア部402とロジック部406とに大別される。
画像サーバ123に接続されたPCやディスプレイ122にてダイ全体のパノラマ合成画像401を表示する。そして、パノラマ合成画像401上でドラッグ&ドロップで大まかにダイ内エリア407を選択する(図3のステップ302)。
次に、図4を用いて、図3のエリアの拡大ステップ303、微調整ステップ304から終点確定ステップ307について説明する。
ディスプレイ122にて、ダイ内エリア407を拡大すると、拡大エリア403のようにダイ内エリア407が図4の(B)のように拡大表示される(図3のステップ303)。始点ハンドル404と終点ハンドル405をドラッグ&ドロップすることにより、選択する範囲の微調整をおこなう(図3のステップ304〜307)。
図8、図9、図10は、図4の始点ハンドル404と終点ハンドル405の微調整を自動的にサポートする機能についての説明図である(図3のステップ304〜307に対応する)。
図8は、ある単一のダイ内検査エリア選択時に、ダブルクリックにより画像輝度エッジに沿ったエリアを自動的に選択する機能を説明する図である。また、図9は、ドラッグ&ドロップにより画像輝度エッジに沿ったエリアを自動的に選択する機能を説明する図である。
図8の(A)において、ダブルクリックで選択する場合、選択したいエリア801の内部でダブルクリックする。図8の(B)に示すように、CPU120の画像処理系でエッジを抽出した画像802を生成する。クリックされたポイントから上下左右の4方向に探索し、最初に到達するエッジを検出する。そうすることで、図8の(C)に示すように、エッジ(黒枠)に沿った矩形領域803を選択することができる。
図9に示すように、ドラッグ&ドロップで選択する場合、マウスポインタを近づけると、候補となる最も近いコーナ901をハイライトする(図9の(A))。そして、図9の(C)に示すように、ドラッグ&ドロップしたときに、ドラッグ開始点と終点の近辺のコーナに属するエッジで囲まれたエリアを選択されたエリア903(補正ありの選択ハイライト)として設定する。902は、補正なしの選択ハイライトである。
図10は選択されたエリアを画像輝度エッジに沿った形に調整する機能の説明図である。この図10を用いて選択エリアの微調整(図3のステップ304〜307)の作業負担を軽減する方法について説明する。
図10の(A)において、ある領域1002が選択されている状態のときに、画面に表示されたエッジフィットボタン1001を押下する。図10の(B)に示すように、CPU120の画像処理系でエッジを抽出した画像802を生成し、領域1002の4つの辺の近辺のエッジ1003を検出する。それぞれの検出したエッジが矩形になるように整形し(図10の(C))、それを新たな選択エリア1004とする(図10の(D))。
図11は、作業内容に合わせて表示する画像の縮尺を調整する機能を説明する図である。図3に示した拡大表示ステップ303や縮小ステップ308のような表示する画像の縮尺を変更するタイミングは決まっている。よって、ステップ302にて設定した領域(図11の(A))のサイズに合わせて自動的に拡大エリア403を表示する(図11の(B))。そして図3の終点確定ステップ307の処理がなされた時点で元の縮尺画像401に自動的に戻す(ステップ308)。
ステップ302〜308の動作は、操作部125からの操作指令、デイスプレイ122の表示内容に従って、エリア設定部120Aにより実行される。
図5と図7は類似なダイ内検査エリアを検索するときの操作を説明する図であり、図6はその検索されたダイ内検査エリアを取捨選択する操作を説明する図である。これら図5〜図7を用いて図3のステップ309を説明する。
図5の(A)において、ダイ内の検索したいエリア501が選択された状態のときに類似エリア検索ボタン1005を押下する。すると、検索対象エリア501をテンプレート画像としたパターンマッチングを行い、図5の(B)に示すように、類似した表面形状パターンを持っているエリア502を類似エリアとしてハイライトする。
しかし、広大なダイ全体のパノラマ合成画像401を対象にマッチングを行うと処理に時間がかかることが予想される。そこで、範囲を限定して検索する方法を用いる。
図7は類似ダイ内検査エリア検索ステップ309における検索範囲の設定方法を説明する図である。また、図14は、ディスプレイ122に表示される操作画面例を示す図である。これら図7、図14を用いて範囲を限定して検索する方法について説明する。
セルエリア部はある一定の範囲にまとまって存在する傾向がある。図7の(A)に示す領域702のようなセルエリア部を検索対象エリアとすると、図14に示した検索範囲設定(エリア検索)ボタン1408を押下後、破線701のような矩形領域の検索エリアをドラッグ&ドロップにより設定する。
その後、図5に示したような類似エリア検索ボタン1005を押下してマッチングを行う。という流れとなる。
検索対象エリアが図7の(B)に示すようにロジック部の場合には、次のようになる。
ロジック部は一定の方向に並んで存在する傾向にある。図7に示す領域704のようなロジック部を検索対象エリアとすると、検索範囲設定(ライン検索)ボタン1408を押下後、マウスクリックにより縦または横といった方位と、幅703のような検索エリアの幅を設定する。
その後、類似エリア検索ボタン1005を押下してマッチングを行うという流れとなる。
マッチングの結果、図5の(B)に示すように、類似エリア502がハイライトされると同時に、類似エリアリスト507が表示される。この類似エリアリスト507は、エリアNo.と、そのエリアのXY座標を示したリストである。類似エリアリスト507には類似度が高い順番に検索候補(領域503〜506)が表示される。
その後、再度画像内をドラッグすることで、類似エリア502の中から、さらにエリアを選択することができる(図6の(A)の類似エリア601)。選択された類似エリア601は類似エリア502とは別の色でハイライトされる。また、図6の(B)に示すように、類似エリアリスト507は、類似エリア601と同期しており、類似エリア601で選択されたエリアは部分602のようにハイライトされる。
その後、確定ボタン1417を押下することで、選択された類似エリアのみが確定した選択エリア603として残る(図6の(C))。逆に、Deleteボタン1414を押下することで、選択された検索候補601のみを検索候補から削除することもできる。
ステップ309は、類似エリア設定部120Bにより実行される。
図13は設定ダイ内検査エリアの画像情報により感度しきい値情報を推定する機能を説明する図であり、図3のステップ310に該当する処理である。エリアを細分化し、それぞれにしきい値をもたせる理由の一つとして、ロジック部1302のような画像コントラストが高いエリアの方が、セルエリア部1301のようなコントラストが低いエリアよりも、実際には欠陥が無いのに欠陥があると誤判定しやすい傾向にあるためである。
これは欠陥検出時、2つの画像の差分を取るときに、高コントラストの領域の方がピクセル間にて生じる誤差(量子化誤差)が顕在化しやすいためである。
よって、エリア内の画像コントラスト(例えは各画素の濃淡レベルのσ値(画像の輝度のばらつき)に応じた値を、初期値として自動的に設定する。そして、初期値として設定された値を画面に表示し(図14に示したしきい表示部)、操作者により変更される。感度しきい値が設定された初期値のままでよければ、変更操作は不要である。
図12は、設定する感度しきい値により、表示する設定ダイ内検査エリアの色を振り分ける一例を示した図であり、図3のステップ311の処理に該当する。である。
図12に示す例の場合は、赤から紫までの7色(C1〜C7)が設定され、しきい値は、C1からC7に向かうにつれ、小から大となる設定である。このように、設定したエリアの感度しきい値の区別のために、表示する色を設定する。しきい値と対応させた色相の色を自動的に表示することによって、設定値の入力ミス・データ飛びなどが、色という形で顕在化させることができる。
ステップ310、311の処理はしきい値設定部120Cにより実行される。
以上の処理により1グループの設定が完了する。他にも設定したい領域があればステップ302に戻り、ステップ302〜311を実行する。
そして、全ダイ内検査エリアの設定が終了したら、保存処理部120Dによりメモリ124に設定を保存し、検査部126にエリア設定ファイルを転送する。検査部126は、転送されたエリア設定ファイルを用いて被検査対象を検査する。以上が検査の一連の流れとなる。
図14は、ディスプレイ122に表示される操作画面の一例を示す図である。図14において、パノラマ画像表示領域1401の下方には、自動エッジフィットボタン1410、しきい値自動入力ボタン1411、色自動設定ボタン1412、エッジフィットボタン1413、Deleteボタン1414、エリア設定ボタン1415が表示されている。
また、上下左右移動ボタン1402、拡大縮小ボタン1403〜1405、オートボタン1406、検索開始ボタン1407、検索エリア設定ボタン1408、検索結果表示領域1409、エリア設定領域1416、確定ボタン1417、エリアリスト領域1418、読込ボタン1419、保存ボタン1420.キャンセルボタン1421、終了ボタン1422である。
図14の操作画面を使用して、設定したしきい値毎に、検査対象の領域を細分化する作業を実行することができる。
以上のように、本発明の一実施例によれば、検査対象の領域を細分化し、領域毎に感度しきい値を設定する作業を容易に実行でき、検査効率の向上が可能なウエハ外観検査装置及びウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法を実現することができる。
これにより、ウエハ外観検査装置の操作の一部を自動化、簡略化することで、人手による繰り返し作業の工数、作業負担を減らすことができる。
101・・・ウエハ、 102・・・XYθステージ、 103・・・照明光学系、 104・・・反射ミラー、 105・・・レーザ装置、 106・・・レーザ光、 107・・・検出光学系a、 108・・・結像レンズa、 109・・・エリアセンサa、 110・・・AD変換器a、 111・・・画像処理部a、 112・・・検出光学系b、 113・・・結像レンズb、 114・・・エリアセンサb、 115・・・AD変換器b、 116・・・画像処理部b、 117・・・観察光学系、 118・・・モニタカメラ、 119・・・画像キャプチャ制御部、 120・・・CPU、 121・・・ステージ制御部、 122・・・ディスプレイ、 123・・・画像サーバ、 124・・・メモリ、 125・・・操作部、 126・・・検査部、 201・・・光源、 202・・・集光レンズ、 203・・・開口絞り、 204・・・視野絞り、 205・・・リレーレンズ、 206・・・ビームスプリッタ、 207・・・対物レンズ、 208・・・結像レンズ、 401・・・パノラマ合成画像、 402・・・セルエリア部、 403・・・拡大画像、 404・・・始点ハンドラ、 405・・・終点ハンドラ、 406・・・ロジック部、 407・・・ダイ内エリア、 501・・・検索対象エリア、 502・・・類似エリアハイライト、 503・・・類似エリア1、 504・・・類似エリア2、 505・・・類似エリア3、 506・・・類似エリア4、 507・・・類似エリアリスト、 601・・・選択類似エリアハイライト、 602・・・リスト内にて601に対応したエリア、 603・・・確定後選択エリアハイライト、 701・・・検索エリア(エリア選択タイプ)、 702・・・セルエリア部選択ハイライト、 703・・・検索エリア(ライン選択タイプ)、 704・・・ロジック部選択ハイライト、 801・・・選択したい領域、 802・・・エッジ抽出画像、 803・・・選択された領域、 901・・・選択候補コーナーハイライト、 902・・・補正なし選択ハイライト、 903・・・補正あり選択ハイライト、 1001・・・エッジフィットボタン、 1002・・・処理前選択ハイライト、 1003・・・抽出されたエッジ、 1004・・・処理後の選択ハイライト、 1301・・・セルエリア部、 1302・・・ロジック部

Claims (8)

  1. ウエハに光を照射する光照射部と、
    上記ウエハから反射した光を検出する検出部と、
    上記検出部により検出された光を画像に変換する画像処理部と、
    画像表示部と、
    操作指令を入力する操作部と、
    上記操作部から指令された一つの検査対象領域を決定するエリア設定部と、上記ウエハの他の検査対象領域のうち、上記決定した一つの検査対象領域と表面形状パターンが類似する検査対象領域を検索して上記画像表示部に表示する類似エリア設定部と、上記操作部からの指令に従って上記決定した一つの検査対象領域及び上記表面形状パターンが類似する検査対象領域のうちから選択した検査対象領域の感度しきい値を設定するしきい値設定部と、設定された検査対象領域毎の感度しきい値を格納する保存処理部とを有する動作制御部と、
    上記動作制御部により設定された感度しきい値に基づいて、上記ウエハの外観検査を行う検査部と、
    を備えることを特徴とするウエハ外観検査装置。
  2. 請求項1に記載のウエハ外観検査装置において、
    上記動作制御部は、上記表面形状パターンが類似する検査対象領域の領域番号及び座標を類似度が高い順に配列して、上記画像表示部に表示することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  3. 請求項2に記載のウエハ外観検査装置において、
    上記動作制御部は、上記表面形状パターンが類似する検査対象領域を他の検査対象領域と区別するため、ハイライト表示して上記画像表示部に表示することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  4. 請求項1に記載のウエハ外観検査装置において、
    上記動作制御部は、設定された感度しきい値毎に定められた表示色で、検査対象領域を上記画像表示部に表示することを特徴とするウエハ外観検査装置。
  5. ウエハに光が照射され、反射された光で撮像された画像画像表示部に表示し、操作指令を入力する操作部から指令された一つの検査対象領域を決定し、
    上記ウエハの他の検査対象領域のうち、上記決定した一つの検査対象領域と表面形状パターンが類似する検査対象領域を検索して上記画像表示部に表示し、
    上記操作部からの指令に従って上記決定した一つの検査対象及び上記表面形状パターンが類似する検査対象領域のうちから選択した検査対象領域の感度しきい値を設定し、
    設定した検査対象領域毎の感度しきい値を格納することを特徴とするウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法。
  6. 請求項5に記載のウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法において、
    上記表面形状パターンが類似する検査対象領域の領域番号及び座標を類似度が高い順に配列して、上記画像表示部に表示することを特徴とするウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法。
  7. 請求項6に記載のウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法において、
    上記表面形状パターンが類似する検査対象領域を他の検査対象領域と区別するため、ハイライト表示して上記画像表示部に表示することを特徴とするウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法。
  8. 請求項5に記載のウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法において、
    設定された感度しきい値毎に定められた表示色で、検査対象領域を上記画像表示部に表示することを特徴とするウエハ外観検査装置における感度しきい値設定方法。
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