JP6048725B2 - 検出回路 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、検出回路に関する。
近年、照明装置において、照明光源は白熱電球や蛍光灯から省エネルギー・長寿命の光源、例えば発光ダイオード(Light-emitting diode:LED)への置き換えが進んでいる。また、例えば、EL(Electro-Luminescence)や有機発光ダイオード(Organic light-emitting diode:OLED)など新たな照明光源も開発されている。
2線式調光器は、トライアックがターンオンする位相を制御するように構成され、白熱電球の調光器として普及している。そのような調光器は、交流電圧のゼロクロスから最大値の間で導通する位相を制御する位相制御の構成と、最大値とゼロクロスとの間で遮断する位相を制御する逆位相制御の構成とが用いられている。そのため、LEDなどの照明光源もこれらの調光器で調光できることが望ましい。
米国特許出願公開第2011/0012530号明細書
交流電圧を入力して、位相制御する調光器の有無及び種類を検出する検出回路を提供することを目的とする。
実施形態の検出回路は、一対の入力端子と第1の回路と第2の回路とを備える。前記第1の回路は、変換回路とスイッチとを有する。変換回路は、前記一対の入力端子に入力される交流電圧であって、調光器により位相制御または逆位相制御された交流電圧、または調光器を介さない位相連続した交流電圧をその絶対値に変換して出力する。スイッチは、前記変換回路の出力に接続され、前記絶対値が規定値よりも小さい期間はオフし、前記絶対値が前記規定値以上のときはオンする。前記第2の回路は、前記スイッチの出力によってオン及びオフを検出し、前記スイッチがオフの期間からオンするときに前記変換回路から出力される電圧の値及び傾きの少なくともいずれかに基づいて、調光器により前記交流電圧が、位相制御された交流電圧、逆位相制御された交流電圧及び位相連続した交流電圧のいずれであるかを検出する。前記スイッチは、オンしたときには一定の電圧値を出力し、オフしたときには前記絶対値に応じた電圧を出力する。
交流電圧を入力して、位相制御する調光器の有無及び種類を検出する検出回路が、提供される。
第1の実施形態に係る検出回路を例示する回路図である。 位相制御する調光器を例示する回路図である。 逆位相制御する調光器を例示する回路図である。 調光器が無い場合の検出回路の主要な信号を例示する波形図である。 位相制御する調光器がある場合の検出回路の主要な信号を例示する波形図である。 逆位相制御する調光器がある場合の検出回路の主要な信号を例示する波形図である。 第2の実施形態に係る検出回路を例示する回路図である。 第3の実施形態に係る検出回路を例示する回路図である。
以下、実施例について図面を参照して詳細に説明する。なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る検出回路を例示する回路図である。
第1の実施形態の検出回路1は、交流電源2から調光器3を介して供給される交流電圧VCTを入力して、直流電圧VDC及び調光器3の有無及び種類を表す検出信号CTLを、例えば照明機器4などに出力するインタフェースとして用いられる。なお、照明機器4は、例えば発光ダイオード(LED)などの照明光源を有し、検出回路1を介して交流電源2から電力を供給されて点灯する。また、照明機器4は、検出回路1を介して、調光器3により調光することができる。なお、本実施形態においては、検出信号CTLを照明機器4に供給する構成を例示しているが、検出信号CTLを照明機器4に供給しない構成でもよい。
交流電源2は、例えば商用電源である。また、本実施形態においては、調光器3として、電源電圧VINを供給する一対の電源ラインの一方の端子5、7間に直列に挿入された構成を例示しているが、他の構成でもよい。また、調光器3を用いない構成でもよい。
調光器3は、一般に交流電圧のゼロクロスから交流電圧の絶対値が最大値となる期間において導通する位相を制御する位相制御(leading edge)の方式と、交流電圧の絶対値が最大値となってから交流電圧がゼロクロスする期間において遮断する位相を制御する逆位相制御(trailing edge)の方式とがある。
位相制御する調光器は、回路構成が簡単であり、比較的大きな電力負荷を扱うことができる。しかし、トライアックが使用されている場合は、軽負荷動作が困難で、電源電圧が一時的に低下するいわゆる電源ディップが発生すると不安定動作に陥りやすい。また、容量性負荷を接続した場合は、突入電流が発生するため容量性負荷との相性が悪いなどの特徴がある。
一方、逆位相制御する調光器は、軽負荷でも動作可能であり、容量性負荷を接続しても突入電流が発生せず、また電源ディップが発生しても動作が安定である。しかし、回路構成が複雑であり、温度が上昇し易いため、重負荷に向かない。また、誘導性負荷を接続した場合は、サージが発生するなどの特徴がある。
調光器の負荷として、例えば白熱電球などの低インピーダンス素子が接続される場合は、交流電圧の全位相で電流が流れるため、調光器が誤動作することはない。しかし、調光器の負荷として、例えばLEDなどの照明光源を点灯させる点灯回路が接続される場合は、交流電圧の位相に応じて入力インピーダンスが変化し、調光器が誤動作する可能性がある。そこで、点灯回路には、調光器の有無と、調光器が接続されている場合には調光器が位相制御するかまたは逆位相制御するかの種類とに応じて、例えば調光器に電流を流すなどの対応をする回路が設けられる。
図2は、位相制御する調光器を例示する回路図である。
調光器3aは、電源ラインに直列に挿入されたトライアック12、トライアック12に直列に接続されたインダクタ100と、トライアック12とインダクタ100の直列回路に並列に接続された位相回路13と、トライアック12のゲートと位相回路13との間に接続されたダイアック14と、トライアック12とインダクタ100の直列回路に並列に接続されたフィルタコンデンサ101と、を有する。
トライアック12は、通常は主電極間が遮断状態であり、ゲートにパルス信号が入力されると導通する。トライアック12は、交流の電源電圧VINが正極性のときと負極性のときの双方向に電流を流すことができる。
位相回路13は、可変抵抗15とタイミングコンデンサ16とで構成され、タイミングコンデンサ16の両端に位相が遅延した電圧を生成する。また、可変抵抗15の抵抗値を変化させると、時定数が変化し、遅延時間が変化する。
ダイアック14は、位相回路13のコンデンサに充電される電圧が一定値を超えるとパルス電圧を生成し、トライアック12を導通させる。
位相回路13の時定数を変化させてダイアック14がパルスを生成するタイミングを制御することにより、トライアック12が導通するタイミングを調整することができる。したがって、調光器3aは、交流電圧VCTにおける位相制御の導通期間を調整することができる。
インダクタ100は、トライアック12の破壊を防止するために電流iの変化率di/dtを小さくする。フィルタコンデンサ101は、インダクタ100のフィルタとして雑音を防止するために設けられる。
位相制御の可能な範囲は、例えば、最小幅が、電源電圧VINの半周期の10%〜25%である。例えば交流電源2が周波数50Hzの商用電源の場合は、半周期は10msであり、最小時間幅は、1ms〜2.5msになる。また、調光器3aを通過した交流電圧VCTの絶対値は、ピーク電圧である最大値の25%〜65%程度である。例えば交流電源2が実効値100Vの商用電源の場合は、ピーク電圧が141Vであり、発生できる交流電圧VCTは、30V〜90Vである。
図3は、逆位相制御する調光器を例示する回路図である。
調光器3bは、整流回路34、40と、半導体スイッチ35と、フォトカプラ36と、ダイオード37と、抵抗38と、コンデンサ39と、調光制御回路41とを有する。
整流回路34は、一対の電源ラインの片側に直列に挿入される。半導体スイッチ35は、例えばFETであり、整流回路34の一対の出力端子間に接続される。また、整流回路34の一対の出力端子間に、ダイオード37、抵抗38及びコンデンサ39が直列に接続され、半導体スイッチ35を導通させるバイアス回路を構成している。
フォトカプラ36は、受光素子36aと発光素子36bとを有し、受光素子36aは、半導体スイッチ35の制御端子(ゲート)とバイアス回路を構成するコンデンサ39との間に接続される。フォトカプラ36の受光素子36aが導通すると、コンデンサ39の電圧を半導体スイッチ35の制御端子に印加する。
整流回路40は、一対の電源ラインに並列に接続される。調光制御回路41は、整流回路40の一対の出力端子間に接続される。また、調光制御回路41の出力には、フォトカプラ36の発光素子36bが接続される。発光素子36bが発光すると、受光素子36aが導通して、コンデンサ39の電圧が半導体スイッチ35の制御端子に印加される。その結果、半導体スイッチ35は導通して、調光器3bは導通状態になる。また、発光素子36bが発光しないときは、受光素子36aは遮断し、半導体スイッチ35が遮断して、調光器3bは遮断状態になる。
調光制御回路41は、例えばマイクロコンピュータやマイクロプロセッサ(MPU)で構成され、発光素子36bを発光させるタイミングを調整して、入力される電源電圧VINにおける位相制御の導通期間TONを制御して調光する。
逆位相制御の可能な範囲は、例えば、最小幅が、電源電圧VINの半周期の10%〜35%である。例えば交流電源2が周波数50Hzの商用電源の場合は、半周期は10msであり、最小時間幅は、1ms〜3.5msになる。
再度図1に戻ると、検出回路1は、整流回路10と、平滑コンデンサ11と、チョークコイル17と、コンデンサ18と、第1の回路19と、第2の回路20とを有している。
整流回路10は、ダイオードブリッジで構成されている。整流回路10の入力端子10a、10bは、チョークコイル17を介して一対の入力端子5、6に接続される。整流回路10の入力端子10a、10bには、調光器3を介して位相制御または逆位相制御された交流電圧VCTが入力される。なお、本実施形態においては、調光器3を用いた構成を例示しているが、調光器3aまたは3bを用いる構成でも良く、また、調光器を用いない構成も可能である。
平滑コンデンサ11は、整流回路10の高電位端子10cと低電位端子10dとに接続され、平滑コンデンサ11の両端には、平滑化された直流電圧VDCが生成される。直流電圧VDCは、検出回路1の出力電圧として、出力端子8、9から出力される。なお、整流回路10は、調光器3から入力される交流電圧VCTを整流できればよく、他の構成でもよい。
第1の回路19は、一対の整流素子21、22と、一対の抵抗23、24と、スイッチング素子25と、抵抗26、27、32と、トランジスタ28と、スイッチ29と、コンデンサ30と、ダイオード31などを有している。
一対の整流素子21、22は、例えばダイオードであり、チョークコイル17を介して、一対の入力端子5、6にそれぞれのアノードが接続される。また、一対の整流素子21、22のそれぞれのカソードが接続され、一対の整流素子21、22は、一対の入力端子5、6に逆導通の方向で直列に接続される。一対の抵抗23、24は、チョークコイル17を介して、一対の入力端子5、6に直列に接続される。なお、抵抗23の抵抗値と抵抗24の抵抗値とは、等しく設定される。
スイッチング素子25は、例えばFETであり、例えばGaN−HEMTであり、ノーマリオン形の素子である。スイッチング素子25のドレインは、整流素子21のカソード及び整流素子22のカソードに接続され、スイッチング素子25のソースは、抵抗26、27の一端に接続され、スイッチング素子25のゲートは、低電位端子10dに接続される。
抵抗26の他端は、トランジスタ28を介して、整流回路10の低電位端子10dに接続される。トランジスタ28は、NPNトランジスタである。トランジスタ28のコレクタは、抵抗26の他端に接続され、トランジスタ28のエミッタは、整流回路10の低電位端子10dに接続され、トランジスタ28のベースは、一対の抵抗23、24の接続点に接続される。
抵抗27の他端は、スイッチ29を介して、整流回路10の低電位端子10dに接続される。抵抗27の抵抗値は、抵抗26の抵抗値よりも大きく設定される。スイッチ29は、例えばFETであり、スイッチ信号SWにより、オンまたはオフに切替えられる。
コンデンサ30、ダイオード31及び抵抗32は、トランジスタ28のベースと整流回路10の低電位端子10dに並列に接続される。
第1の回路19は、一対の整流素子21、22及び一対の抵抗23、24を介して一対の入力端子5、6に接続され、一対の入力端子5、6に対して対称に構成されている。
第2の回路20は、抵抗42〜45と、比較回路46と、マイクロプロセッサ(MPU)47とを有する。抵抗42、43は、整流素子21、22のカソード及びスイッチング素子25のドレインと、整流回路10の低電位端子10dとに、直列に接続され、スイッチング素子25のドレイン電圧を分割する。抵抗44、45は、出力端子8、9に直列に接続され、直流電圧VDCを分割する。
比較回路46の反転入力端子(−)は、抵抗42と抵抗43との接続点に接続される。比較回路46の非反転入力端子(+)は、抵抗44と抵抗45との接続点に接続される。比較回路46の出力端子は、マイクロプロセッサ47に接続される。
マイクロプロセッサ47は、比較回路46の出力電圧と、トランジスタ28のコレクタ電圧VDTとを入力し、スイッチ29をオンまたはオフするスイッチ信号SWと、調光器3の有無及び種類を検出した検出信号CTLとを出力する。なお、検出信号CTLは、検出回路1の出力端子33を介して、照明機器4に入力される。
次に、検出回路1の動作について、調光器が無い場合、位相制御する調光器3aがある場合及び逆位相制御する調光器3bがある場合の順に説明する。
図4は、調光器が無い場合の検出回路の主要な信号を例示する波形図である。
図4においては、検出回路1に入力される交流電圧VCTの絶対値|VCT|、導通検出信号VDT、入力電流IINを表している。なお、本実施形態は、調光器がない構成のため、検出回路1に入力される交流電圧VCTは、交流電源2の電源電圧VINと等しい。
交流電源2は、周波数50Hz、電圧100Vの商用電源である。交流電源2の電源電圧VINがゼロクロスして、例えば、電源電圧VINが、入力端子5側を正極性、入力端子6側を負極性とする位相になっているとする。交流電圧VCT(=VIN)は、整流素子21を介して、スイッチング素子25のドレインに供給される。スイッチング素子25は、ノーマリオン形の素子のため、オンしている。
また、整流素子22は、遮断状態である。抵抗24の両端の電圧は、トランジスタ28のベース・エミッタ間に接続された抵抗32の両端の電圧よりも高い。その結果、整流回路10における入力端子10bと低電位端子10dとの間が導通状態になる。
検出回路1の入力端子5、6に入力される交流電圧VCTの絶対値|VCT|は相対的に小さく、交流電圧VCTを、抵抗23と抵抗32とで分割したトランジスタ28のベース電圧は、トランジスタ28のベース・エミッタ間の順方向電圧よりも低い。その結果、トランジスタ28は、オフしている。また、トランジスタ28がオフしているため、トランジスタ28のコレクタ電圧である導通検出信号VDTは、スイッチング素子25のソース電圧と等しくなり、交流電圧VCTに応じて変化する。
MPU47は、導通検出信号VDTが、規定値よりも小さいことを検出して、例えばスイッチ29をオンさせるスイッチ信号SWを出力する。その結果、入力端子5、チョークコイル17、整流素子21、スイッチング素子25、抵抗27、スイッチ29、整流回路10、入力端子6の経路で入力電流IINが流れる。なお、MPU47は、調光器が接続されていない構成であることを検出した後は、例えば、スイッチ29をオフさせるスイッチ信号SWを出力してもよい。
次に、電源電圧VINの絶対値が上昇すると、スイッチング素子25のドレイン電圧は上昇し、第1の回路19のトランジスタ28のベース・エミッタ間電圧は上昇する。入力端子5、6に入力される交流電圧VCTの絶対値が規定値以上になると、第1の回路19のトランジスタ28はオンする。その結果、トランジスタ28のコレクタ電圧である導通検出信号VDTは、トランジスタ28のオン電圧にクランプされ、一定値になる。
ここで、規定値とは、第1の回路19が、交流電圧VCTの導通状態と遮断状態とを検出する電圧である。交流電圧VCTの絶対値が規定値よりも小さいとき、第1の回路19は、遮断状態を検出し、交流電圧VCTの絶対値が規定値以上のとき、第1の回路19は、導通状態を検出する。規定値は、交流電源2の電源電圧VINの最大瞬時値の例えば15%の電圧値であり、例えば実効値が100Vの場合、最大瞬時値141Vの15%として、21Vである。また、図2を参照して説明したように、位相制御する調光器3aが発生できる交流電圧VCTは、30V〜90Vであるため、規定値は、例えば約20Vとすることができる。
MPU47には、スイッチング素子25のドレイン電圧を分割した電圧と、平滑化した直流電圧VDCを分割した電圧と、を比較回路46で比較した結果である比較信号CMPが入力されている。本実施形態においては、調光器がないため、交流電圧VCTが導通する電圧である規定値は、直流電圧VDCよりも小さく、比較信号CMPは、ローレベルである。したがって、MPU47は、導通検出信号VDTが上昇するローレベルからハイレベルへの立上がりエッジに同期して、比較信号CMPとしてローレベルを入力し、保持する。
また、MPU47は、導通検出信号VDTの立上がりエッジに同期して、導通検出信号VDTのローレベルの期間TOFFの時間幅を求め、同時にハイレベルの期間TONの計測を開始する。ここで、導通検出信号VDTがローレベルの期間TOFFは、第1の回路19がオフの期間であり、導通検出信号VDTがハイレベルの期間TONは、第1の回路19がオンの期間である。
時間が経過し交流電圧VCTの位相が進むと、交流電圧VCTは最大値を経て、しだいに減少していく。導通検出信号VDTは、交流電圧VCTの絶対値が規定値以上の間は、一定値にクランプされている。
交流電圧VCTの絶対値が規定値よりも小さくなると、トランジスタ28はオフする。交流電圧VCTの絶対値が減少すると、導通検出信号VDTは減少する。
MPU47は、導通検出信号VDTの立ち下がりエッジに同期して、導通検出信号VDTのハイレベルの期間TONの時間幅を求め、同時にローレベルの期間TOFFの計測を開始する。
交流電圧VCTがゼロクロスして、交流電圧VCTの極性が反転して入力端子5側が負極性、入力端子6側が正極性になると、整流素子21がオフする。この場合の動作は、整流素子21、22の動作及び抵抗23、24の動作がそれぞれ入れ替わる点を除いて、上記と同様である。
次に、交流電圧VCTがゼロクロスして、交流電圧VCTの極性が反転して入力端子5側が正極性、入力端子6側が負極性になると、整流素子22がオフの状態に戻り、以下同様の動作を繰り返す。
本実施形態においては、調光器がないため、交流電圧VCTは、位相に対してほぼ正弦波状に連続して変化する。したがって、導通検出信号VDTのローレベルの期間TOFFは、調光器がある場合と比較して短い。
なお、入力電流IINは、交流電圧VCTの極性が変化したときと、平滑コンデンサ11を充電するときに流れる。
図5は、位相制御する調光器3aがある場合の検出回路の主要な信号を例示する波形図であり、(a)は導通期間が短い場合、(b)は導通期間が長い場合である。
図5においては、検出回路1に入力される交流電圧VCTの絶対値|VCT|、導通検出信号VDT、入力電流IINを表している。なお、本実施形態は、位相制御する調光器3aがある構成のため、検出回路1に入力される交流電圧VCTは、調光器3aが導通状態のときに交流電源2の電源電圧VINと等しい。また、交流電源2は、周波数50Hz、電圧100Vの商用電源である。
交流電源2の電源電圧VINがゼロクロスして、例えば、電源電圧VINが、入力端子5側を正極性、入力端子6側を負極性とする位相になっているとする。調光器3aは遮断状態のため、交流電圧VCTの絶対値は小さいままであり、電源電圧VINは、調光器3aに掛かっている。
第1の回路19の動作は、図4を参照して説明した調光器がない場合における交流電圧VCTの絶対値が規定値よりも小さいときと同様である。トランジスタ28はオフしており、導通検出信号VDTは交流電圧VCTの絶対値とほぼ等しいローレベルになっている。MPU47は、導通検出信号VDTのローレベルの期間を計測している。
交流電源2の電源電圧VINの絶対値が上昇して、調光器3aが導通すると、交流電圧VCTはほぼ電源電圧VINと等しくなる。その結果、交流電圧VCTの絶対値が規定値以上に上昇し、トランジスタ28はオンして、導通検出信号VDTは、トランジスタ28のオン電圧にクランプされ、一定値になる。
本実施形態においては、位相制御する調光器3aがあるため、導通検出信号VDTが立上がるときの交流電圧VCTの絶対値は、規定値よりも大きく、直流電圧VDCにほぼ等しい。したがって、MPU47は、導通検出信号VDTの立上がりに同期して、比較信号CMPとしてハイレベルを入力し、保持する。
また、MPU47は、導通検出信号VDTの立上がりエッジに同期して、導通検出信号VDTのローレベルの期間TOFFの時間幅を求め、同時にハイレベルの期間TONの計測を開始する。
時間が経過し交流電圧VCTの位相が進むと、交流電圧VCTは最大値を経て、しだいに減少していく。導通検出信号VDTは、交流電圧VCTの絶対値が規定値以上の間は、一定値にクランプされている。
交流電圧VCTの絶対値が規定値よりも小さくなると、トランジスタ28はオフする。交流電圧VCTの絶対値が減少すると、導通検出信号VDTは減少する。
MPU47は、導通検出信号VDTの立ち下がりエッジに同期して、導通検出信号VDTのハイレベルの期間TONの時間幅を求め、同時にローレベルの期間TOFFの計測を開始する。
交流電圧VCTがゼロクロスして、交流電圧VCTの極性が反転して入力端子5側が負極性、入力端子6側が正極性になると、整流素子21がオフする。この場合の動作は、整流素子21、22の動作及び抵抗23、24の動作がそれぞれ入れ替わる点を除いて、上記と同様である。
次に、交流電圧VCTがゼロクロスして、交流電圧VCTの極性が反転して入力端子5側が正極性、入力端子6側が負極性になると、整流素子22がオフの状態に戻り、以下同様の動作を繰り返す。
本実施形態においては、位相制御する調光器3aがあるため、交流電圧VCTの絶対値は、調光器3aが導通する位相で急上昇する。したがって、導通検出信号VDTがローレベルである期間TOFFは、調光器がない場合と比較して長い。
なお、入力電流IINは、平滑コンデンサ11を充電するときに流れる。
図6は、逆位相制御する調光器3bがある場合の検出回路の主要な信号を例示する波形図であり、(a)は導通期間が長い場合、(b)は導通期間が短い場合である。
図6においては、検出回路1に入力される交流電圧VCTの絶対値|VCT|、導通検出信号VDT、入力電流IINを表している。なお、本実施形態は、逆位相制御する調光器3bがある構成のため、検出回路1に入力される交流電圧VCTは、調光器3bが導通状態のときに交流電源2の電源電圧VINと等しくなる。また、交流電源2は、周波数50Hz、電圧100Vの商用電源である。
交流電源2の電源電圧VINがゼロクロスして、例えば、電源電圧VINが、入力端子5側を正極性、入力端子6側を負極性とする位相になっている状態から、電源電圧VINの絶対値が最大値に上昇するまでの動作は、図4を参照して説明した調光器がない場合と同様である。
MPU47は、導通検出信号VDTの立上がりに同期して、比較信号CMPとしてローレベルを入力し、保持している。
時間が経過し交流電圧VCTの位相が進むと、交流電圧VCTは最大値を経て、しだいに減少していく。導通検出信号VDTは、交流電圧VCTの絶対値が規定値以上の間は、一定値にクランプされている。
調光器3bが遮断状態になると、交流電圧VCTの絶対値が降下して、規定値よりも小さくなる。その結果、トランジスタ28はオフする。電源電圧VINの応じて交流電圧VCTの絶対値が減少すると、導通検出信号VDTは減少しローレベルになる。
MPU47は、導通検出信号VDTの立ち下がりエッジに同期して、導通検出信号VDTのハイレベルの期間TONの時間幅を求め、同時にローレベルの期間TOFFの計測を開始する。
交流電圧VCTがゼロクロスして、交流電圧VCTの極性が反転して入力端子5側が負極性、入力端子6側が正極性になると、整流素子21がオフする。この場合の動作は、整流素子21、22の動作及び抵抗23、24の動作がそれぞれ入れ替わる点を除いて、上記と同様である。
次に、交流電圧VCTがゼロクロスして、交流電圧VCTの極性が反転して入力端子5側が正極性、入力端子6側が負極性になると、整流素子22がオフの状態に戻り、以下同様の動作を繰り返す。
本実施形態においては、逆位相制御する調光器3bがあるため、導通検出信号VDTがローレベルである期間TOFFは、調光器がない場合と比較して長い。
なお、入力電流IINは、交流電圧VCTの極性が変化したときと、平滑コンデンサ11を充電するときに流れる。
図2を参照して説明したように、位相制御する調光器3aは、導通検出信号VDTがローレベルである期間TOFFの最小幅は、交流電圧VCTの周期(電源電圧VINの半周期)の10%〜25%である。交流電源2の周波数が50Hzの場合においては、半周期は10msであり、最小時間幅は、例えば1ms〜2.5msになる。また、図3を参照して説明したように、逆位相制御する調光器3bは、導通検出信号VDTがローレベルである期間TOFFの最小幅は、交流電圧VCTの周期(電源電圧VINの半周期)の10%〜35%である。交流電源2の周波数が50Hzの場合においては、最小時間幅は、例えば1ms〜2.5msになる。
したがって、導通検出信号VDTがローレベルである期間TOFFを、例えば調光器がない場合の値に対してしきい値0.5msで判定することにより、調光器の有無を検出することができる。
また、上記のとおり、導通検出信号VDTの立上がりエッジに同期して、比較信号CMPをラッチすることにより、調光器の種類を検出することができる。位相制御する調光器3aが用いられている場合は、比較信号CMPとしてハイレベルがラッチされ、調光器が無い場合及び逆位相制御する調光器3bが用いられている場合は、比較信号CMPとしてローレベルがラッチされる。
MPU47は、調光器の有無及び調光器の種類を検出して、検出信号CTLを出力する。
本実施形態の検出回路は、導通検出信号VDTの立上がり及び立ち下がりのエッジ間の時間幅を計測して、調光器の有無を検出し、導通検出信号VDTの立上がりエッジに同期して比較信号CMPをラッチして調光器の種類を検出している。その結果、交流電圧VCTを1サイクル分サンプルして処理する場合と比較して、必要な記憶容量及び処理量を低減することができる。
なお、図1においては、実施形態として第2の回路20としてMPUを用いた構成を例示したが、導通検出信号VDTのエッジでラッチするラッチ回路と導通検出信号VDTのエッジ間の時間を計測するカウンターなどにより構成することもできる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係る検出回路を例示する回路図である。
本実施形態の検出回路1aにおいては、第1の実施形態の検出回路1における第2の回路20の替わりに、第2の回路20aが設けられている。検出回路1aにおける第2の回路20a以外の構成は、検出回路1の構成と同様である。
第2の回路20aは、第2の回路20から抵抗42〜45と比較回路46とを削除して構成され、MPU47には、スイッチング素子25のドレイン電圧が入力される。また、MPUには、導通検出信号VDTとして、第1の回路19のトランジスタ28のコレクタ電圧が入力される。
第2の回路20aにおけるMPU47は、交流電圧VCTの絶対値として、スイッチング素子25のドレイン電圧VDを入力し、導通検出信号VDTの立上がりエッジにおける傾きdVD/dtを求める。
図4〜図6に表したように、調光器が無い場合及び逆位相制御する調光器3bが有る場合の導通検出信号VDTの立ち上がりエッジにおける傾きdVD/dtは、位相制御する調光器3aが有る場合の導通検出信号VDTの立ち上がりエッジにおける傾きdVD/dtと比較して小さい。
第2の回路20aは、導通検出信号VDTの立ち上がりエッジにおける傾きdVD/dtの大きさから、調光器の種類を検出する。傾きdVD/dtが相対的に大きい場合は、位相制御する調光器3aが検出され、傾きdVD/dtが相対的に小さい場合は、逆位相制御する調光器3bが検出される。
本実施形態においては、交流電圧VCTを直流電圧VDCと比較する比較回路を用いないため、構成が簡単化され回路規模を小さくすることができる。例えば交流信号VCTを1サイクル分サンプルし、全位相における傾きdVCT/dtを求めて調光器の種類を検出する場合は、大きい記憶容量及び計算量が必要になる。これに対して、本実施形態においては、導通検出信号VDTの立ち上がりエッジにおける傾きdVD/dtを求めるため、必要な記憶容量及び計算量を抑制することができる。
(第3の実施形態)
図8は、第3の実施形態に係る検出回路を例示する回路図である。
本実施形態の検出回路1bにおいては、第1の実施形態の検出回路1における第1の回路19の替わりに、第1の回路19aが設けられている。検出回路1bにおける第1の回路19a以外の構成は、検出回路1の構成と同様である。
第1の回路19aは、第1の回路19における抵抗27とスイッチ29とで構成された負荷回路の替わりに負荷回路48が設けられている。
負荷回路48は、トランジスタ49と抵抗50〜52などを有する。トランジスタ49は、PNPトランジスタである。トランジスタ49のエミッタは、スイッチング素子25のソースに接続され、トランジスタ49のコレクタは、抵抗52を介して、整流回路10の低電位端子10dに接続される。トランジスタ49のベースは、抵抗50を介してスイッチング素子25のドレインに接続され、抵抗51を介して整流回路10の低電位端子10dに接続される。
交流電圧VCTが入力端子5、6に供給されると、スイッチング素子25はノーマリオン形の素子のため、トランジスタ49を介して電流が流れる。交流電圧VCTの絶対値が規定値よりも小さい場合においても、電流が流れるため、トランジスタ28がオフしているときも入力端子5、6間に電流IINを流すことができる。その結果、調光器が接続されている場合においても全位相で電流を流して、調光器の動作を安定させることができる。また、検出回路1bの入力インピーダンスを低下させることができるため、調光器が遮断状態の場合の交流電圧VCTの絶対値を低下させることができる。
また、交流電圧VCTの絶対値が上昇すると、トランジスタ49のベース電位が上昇して、トランジスタ49を流れる電流は減少する。その結果、負荷回路48の消費電力を、交流電圧VCTに依存せずほぼ一定値にすることができる。
このように、本実施形態の調光検出回路は、全位相で入力端子間に電流を流すことができるため、第1の実施形態の調光検出回路の効果に加えて、調光器の動作を安定化させることができる。
また、本実施形態の調光検出回路は、交流電圧の絶対値が大きくなると電流が減少し、交流電圧の絶対値が小さくなると電流が増加する定電力特性を有するため、消費電量の増加を抑制することができる。
以上、実施形態について説明したが、それらに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、第1の回路19における抵抗27及びスイッチ29で構成された負荷回路は、第1の回路19におけるトランジスタ28がオフしている期間に電流を流し、トランジスタ28がオンしている期間は電流を遮断するように構成することができる。また、スイッチ29は、全位相でオンまたはオフとすることもできる。
また、スイッチング素子25は、ノーマリオン形の素子であればよく、MOSFETの他にHEMTを用いることができる。また、HEMTは、GaN系HEMTには限定されない。例えば、半導体基板に炭化珪素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)やダイヤモンドのようなワイドバンドギャップを有する半導体(ワイドバンドギャップ半導体)を用いて形成した半導体素子でもよい。ここで、ワイドバンドギャップ半導体とは、バンドギャップが約1.4eVのヒ化ガリウム(GaAs)よりもバンドギャップの広い半導体をいう。例えば、バンドギャップが1.5eV以上の半導体、リン化ガリウム(GaP、バンドギャップ約2.3eV)、窒化ガリウム(GaN、バンドギャップ約3.4eV)、ダイアモンド(C、バンドギャップ約5.27eV)、窒化アルミニウム(AlN、バンドギャップ約5.9eV)、炭化ケイ素(SiC)などが含まれる。このようなワイドバンドギャップ半導体素子は、耐圧を等しくする場合、シリコン半導体素子よりも小さくできるため、検出回路の小形化が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態および実施例を説明したが、これらの実施形態または実施例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態または実施例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態または実施例やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1a、1b…検出回路、 2…交流電源、 3、3a、3b…調光器、 4…照明機器、 5、6…入力端子、 7…端子、 8、9、33…出力端子、 10、34、40…整流回路、 10a、10b…入力端子(整流回路の入力端子)、 10c…高電位端子、 10d…低電位端子、 11…平滑コンデンサ、 12…トライアック、 13…位相回路、 14…ダイアック、 15…可変抵抗、 16…タイミングコンデンサ、 17…チョークコイル、 18、30、39…コンデンサ、 19、19a…第1の回路、 20、20a…第2の回路、 21、22…整流素子、 23、24、26、27、32、38、42〜45、50〜52…抵抗、 25…スイッチング素子、 28、49…トランジスタ、 29…スイッチ、 31、37…ダイオード、 33…出力端子、 35…半導体スイッチ、 36…フォトカプラ、 36a…受光素子、 36b…発光素子、 39…コンデンサ、 41…調光制御回路、 46…比較回路、 47…マイクロプロセッサ(MPU)、 48…負荷回路、 100…インダクタ、 101…フィルタコンデンサ

Claims (7)

  1. 一対の入力端子と、
    前記一対の入力端子に入力される交流電圧であって、調光器により位相制御または逆位相制御された交流電圧、または調光器を介さない位相連続した交流電圧をその絶対値に変換して出力する変換回路と、前記変換回路の出力に接続され、前記絶対値が規定値よりも小さい期間はオフし、前記絶対値が前記規定値以上のときはオンするスイッチと、を有する第1の回路と、
    前記スイッチの出力によってオン及びオフを検出し、前記スイッチがオフの期間からオンするときに前記変換回路から出力される電圧の値及び傾きの少なくともいずれかに基づいて、調光器により前記交流電圧が、位相制御された交流電圧、逆位相制御された交流電圧及び位相連続した交流電圧のいずれであるかを検出する第2の回路と、
    を備え
    前記スイッチは、オンしたときには一定の電圧値を出力し、オフしたときには前記絶対値に応じた電圧を出力する検出回路。
  2. 前記第2の回路は、前記オフ期間の時間幅に基づいて、前記交流電圧の位相連続性を検出する請求項1記載の検出回路。
  3. 前記第2の回路は、前記変換回路から出力される電圧と、前記交流電圧を直流電圧に変換して生成した平滑化された電圧と、を比較して、前記交流電圧が位相制御された交流電圧か逆位相制御された交流電圧かを検出する請求項2記載の検出回路。
  4. 前記第2の回路は、前記スイッチがオンするときに、前記変換回路から出力される電圧の傾きに基づいて、前記交流電圧が、位相制御された交流電圧かまたは逆位相制御された交流電圧かを検出する請求項記載の検出回路。
  5. 前記第1の回路は、前記交流電圧が大きくなると、流れる電流が小さくなり、前記交流電圧が小さくなると、流れる電流が大きくなる負荷回路をさらに有する請求項1〜のいずれか1つに記載の検出回路。
  6. 前記負荷回路は、前記スイッチがオンのときに前記第1の回路に流れる電流と前記交流電圧とが、定電力特性となる請求項記載の検出回路。
  7. 前記第1の回路は、前記変換回路の出力と前記スイッチとの間に接続された定電流回路を有する請求項1〜6のいずれか1つに記載の検出回路。
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