JP6044897B2 - 滴下式包装構造体および滴下式包装体 - Google Patents
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Description
(1)前記フィルム状注出ノズルは、相互に重なり合う表裏の軟質積層フィルムを、基端辺を除く周縁部分で融着接合することによって形成されてなり、包装袋本体内の液状被包装物の注出を、該包装袋本体の傾動または反転下で、液状被包装物の水頭圧によって内表面どうしを離隔して前記先端開口を開放させると共に、前記包装袋本体が液状被包装物の注出量に応じて収縮変形することで包装袋内に外気を取り込むことなく行う一方、液状被包装物の注出の停止と同時に包装袋を起立復帰することで、被包装物の水頭圧の作用から解放されることに加え、その液状被包装物の薄膜が残存することで濡れた内表面どうしが、前記包装袋本体の収縮変形に基づいて吸着し、前記先端開口を自動的に封止するセルフシール逆止機能を具えるものであること、
(2)前記支点部間の、先細り注出通路に重なる一以上の領域に、フィルム状注出ノズルの外表面に接する流量調整突起を設けたこと、
(3)前記開閉作動部は、前記先端開口を挟んで位置し、該先端開口の開閉を司る一対の開閉突起を有すること、
(4)前記開閉作動部の正面形状が、上方もしくは下方に凸となる湾曲形状もしくは三角山形状であること、
(5)前記支点部間の、フィルム状注出ノズルが通過する範囲の正面形状が、上方および下方の少なくとも一方側へ窪む曲線形状からなること、
(6)前記開閉突起は、前記弾性枠部材よりも軟質の弾性材料からなること、
(7)前記弾性枠部材は、前記包装体の少なくとも両面を挟む板状体からなること、
(8)前記弾性枠部材が、前記包装体を取り囲む箱状体からなること、
(9)前記包装袋本体および弾性枠部材が、透明体からなること、
(10)前記弾性枠部材の支点部から開閉作動部までの間を全体的に覆い、開閉作動部を、注出通路に形成される先端開口の密閉状態に保持するキャップを設けたこと、
(11)前記キャップが、螺合キャップもしくは摩擦掛合キャップであること、
である。
(1)前記切り離し袋は、フィルム状注出ノズルの基端部と先端開口位置との間に幅方向に延びる引裂き誘導疵によって切り離されること、
(2)前記フィルム状注出ノズルは、相互に重なり合う表裏の軟質積層フィルムを、基端辺を除く周縁部分で融着接合することによって形成されてなり、包装袋本体内の液状被包装物の注出を、該包装袋本体の傾動または反転下で、液状被包装物の水頭圧によって内表面どうしを離隔して前記先端開口を開放させると共に、前記包装袋本体が液状被包装物の注出量に応じて収縮変形することで包装袋内に外気を取り込むことなく行う一方、液状被包装物の注出の停止と同時に包装袋を起立復帰することで、被包装物の水頭圧の作用から解放されることに加え、その液状被包装物の薄膜が残存することで濡れた内表面どうしが、前記包装袋本体の収縮変形に基づいて吸着し、前記先端開口を自動的に封止するセルフシール逆止機能を具えるものであること、
(3)大気圧下で前記包装袋内に充填した液状被包装物の10%以下のガスが封入されていること、
である。
しかも、包装体のフィルム状注出ノズルの先端開口は、滴下式包装構造体によって完全に密閉されており、包装体内の液状の被包装物の注出に当たって、滴下式包装構造体を傾動あるいは反転させた後、該滴下式包装構造体に押圧力を作用させるまでは開放されないため、包装体内への外気や異物等の進入を有効に防止することができる。
そして、この滴下式包装構造体では、フィルム状注出ノズルの注出通路にフィルターを設けるまでもなく、包装体内への外気の進入を十分に防止できるので、フィルターの目詰まり、フィルター内での菌類の繁殖等のおそれを除去することができる。
したがって、この発明によれば、少ない部品点数の下で、構造が簡単で安価であり、所期したとおりの正確な滴下等を担保できる容器を得ることができる。
なお、被包装物の先端開口からの吐出量は、前記流量調整突起の突出高さを調整したり、一対の流量調整突起の隙間を調整すること等によりコントロールすることができる。
なお、前記開閉突起を、弾性枠部材より軟質の弾性材料、例えばゴム等の材料により形成した場合には、一対の開閉突起どうしの密着力が高くなり、小さな力の作用下で、上記効果を有効に発揮させることができる。
なお、弾性枠部材は、箱状体にて構成することもでき、これによれば、包装体の、弾性枠部材の側方への食み出しを防止して、包装体をより有効に保護することができる。
そしてこの後者の場合にあっても、スリット等の介在下で、箱状体を所要に応じて開閉できるようにすることで、包装体の交換を容易にすることができる。
また、フィルム状注出ノズルの先端部分を、滴下式包装体の前記上部切り離し袋の内表面に融着接合するとともに、ノズルの開口予定位置に引裂き誘導疵を設けた場合には、上部切り離し袋を切り取ると同時に、フィルム状注出ノズルも引裂き開封することができるため、フィルム状注出ノズルの先端部分(開口部分)に触れる必要がなく、衛生性を保つことができる。
したがって、フィルム状注出ノズルとして、セルフシール機能を有する逆止注出ノズルを用いたとしても、袋内被包装物の全量を注出することができるとともに、袋内被包装物の、フィルム状注出ノズルの注出通路への到達が十分迅速なものとなり、また注出通路を大きく開放させることができるため、袋内被包装物の残量が減少してなお、被包装物の注出動作の開始から、被包装物が実際に注出されるまでのタイムラグを有効に抑制し、被包装物の注出時のストレスを効果的に減じることができるという効果が期待できる。
図1(a)に示す透明な包装体1において、2は、延伸ベースフィルム層をおよびシーラント層を具え、蒸着層、中間層等を具えることもある包装用積層フィルムからなるフレキシブルな包装袋本体を示す。
なお、図に斜線を施して示す部分は、包装袋本体2の内層シーラント層の融着接合部を示す。
なお、図示の包装袋本体2は、被包装物の充填包装状態で三方シール状態とされているが、これを四方シール状態とすることもでき、また背貼りシール包装袋本体2とすることもできる。
また、包装袋本体2と注出ノズル6は、図1に示すようにそれぞれ別体からなる他、相互に重なり合う半折りした一枚の、または二枚の、表裏の積層フィルムによって一体に形成してもよい。
なお、注出ノズル6は、延伸ベースフィルム層(ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、EVOH等)と、これを挟んで積層したそれぞれのシーラント層(ポリエチレン、ポリプロポピレン、アイオノマー、EVA、EVOH等)とを具える積層フィルムにより形成することが好ましく、該積層フィルムは、フラット性に優れるため、上記したように包装袋本体2と注出ノズル6とを一体に形成する場合に好適に用いることができる。
ところで、包装体1内の被包装物の容量を、3〜30ml、なかでも5〜15mlの範囲とするときは、形成される注出通路5の先端開口の正面幅は0.3〜5mmの範囲とすることが好ましい。
また、注出通路5は、被包装物を滴下した後の液だれを防止すると共に、滴下方向性を向上させるため、先端に向かって先細りの形状とし、この効果をより有効に発揮させるためには、図1(c)および(d)に注出通路5の先端開口部分を拡大して示すように、先端開口面を傾斜させたり、幅方向中央部に向かって凸となるようにして、一点から滴下できるようにすることが好ましい。
そこで、本発明では、包装体内に、大気圧下で袋内被包装物の充填量の10%以下の体積のガス、たとえば袋内被包装物が酸化等の反応を起こすおそれがあるか否かに応じて、不活性ガス、活性ガス等の所要のガスを封入することが好ましく、これによれば、袋内被包装物の残量が少なくなったとしても、前記ガスが、包装袋本体2の表裏の包装用積層フィルムの相互の密着力を緩和し、表面側の包装用積層フィルムと、裏面側の包装用積層フィルムとを大きく離隔変位させるとともに、袋内被包装物の注出に当って、前記封入ガスが、該ガスの占有スペース内への袋内被包装物の流入を誘導(置換)し、袋内被包装物の注出を円滑なものとすることができる。なお、ガスの封入量は、袋内被包装物の充填量が減少されてしまうこと、および注出通路5から液状被包装物を注出するに当たって、封入ガスもまた注出通路5から流出する危険性があることから、包装体1内に充填した液状被包装物の10%以下とすることが好ましい。
この実施形態の包装体1には、包装袋本体2を構成する包装用積層フィルムを、注出ノズル6の表面側および裏面側のそれぞれを全体に覆うように延長させて形成した上部切り離し袋20が設けられている。なお、上部切り離し袋20は、その外縁部分の対向する内表面側のシーラント層どうしが図2に斜線で示すように融着接合されてなり、該上部切り離し袋20によって注出ノズル6が外部へ露出するのを完全にカバーするように構成されている。
これによれば、使用に際して、引裂き誘導疵22に沿って上部切り離し袋20を引裂き開封すると、接合部21によって注出ノズル6の先端部分も引っ張られることになり、ノッチ9を介して注出ノズル6が引裂き開封されることになる。
したがって、上部切り離し袋20の引裂き開封と同時に、注出ノズル6も開口することができるため、注出ノズル6に手指等が触れることがなく、注出ノズル6の衛生性および安全性を担保することができる。
なお、弾性枠部材11は、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエステル等の弾性材料により形成することが好ましい。
また、側壁11aおよび底壁11bは、例えば、弾性枠部材11の上下の板状体よりも軟質な材料を用いたり、壁厚を薄くしたり、折れ線を予め形成しておく等して、後述するように押圧作動部へ押圧力を加えた際に変形できるようにしてもよい。
一方、押圧力作用部15へ押圧力Fを加えた場合には、図4(b)に示すように、支点部12を支点として、弾性枠部材11が揺動して変位して、作用点としての開閉作動部13を、白抜矢印Aで示す方向に開放するように動作する。なお、支点部12は、図に示すように弾性枠部材11を構成する上下の板状体と同じ弾性材料で、それと一体に形成してなるものの他、バネ部材を用いたり、ヒンジ構造としてもよい。
これに対し、開閉突起13aは、弾性枠部材11よりも軟質の弾性材料、例えばゴム等にて形成することもでき、これによれば、開閉突起13aが、先細り注出通路5の先端開口を挟む位置において、相互に密着して当接し、該先端開口を強い力で挟持して密閉することができるため、被包装物の意図しない漏出を防止することができる。
これによれば、開閉作動部13の面圧が小さくても、形成される先端開口を容易に密閉することができる。
また、図5(b)は、支点部12間の、逆止注出ノズル6が通過する範囲の正面形状を、上方および下方の双方に窪む曲線形状として、袋内被包装物の、注出通路5での流動を抑制するものである。
なお、支点部12間の正面形状は、方形形状とすることもでき、また上方もしくは下方のいずれか一方側に窪む曲線形状とすることもできる。
そして、箱状体からなるこの弾性枠部材11にあっても、スリット等を設ける等して、弾性枠部材11の所要に応じた開閉を可能とすることで、被包装物を消尽した包装体1の交換を十分容易なものとすることができる。
なお、キャップ14は、螺合キャップとすることもでき、これによっても滴下式包装構造体の構造を十分簡単なものとして、注出通路5に形成される先端開口の密閉保持を簡易に実現することができる。
ここでは、注出ノズル6の先細り注出通路5に形成した先端開口を、下方に向けた姿勢として弾性枠部材11の押圧力作用部15を、図に矢印で示すように押圧することで、該弾性枠部材11の開閉作動部13、ひいては先端開口を開放して、包装体1内の点眼薬をそれの自重に基づいて、先端開口から一滴分(約0.03g)滴下させることができる。
この一方で、滴下の停止は、押圧力作用部15への押圧を解放することに基づく、開閉作動部13による先端開口の閉止をもって行うことができる。
したがって、この滴下式包装構造体では、点眼薬への防腐剤の添加なしに、点眼薬を酸化、菌類汚損等から長期間にわたって十分に保護することができる。
2 包装袋本体
3 基端辺
4、4a 融着接合部
5 注出通路
6 注出ノズル
7 縦シール部
8 包装袋
9 ノッチ
11 弾性枠部材
11a 側壁
11b 底壁
12 支点部
12a 流量調整突起
13 開閉作動部
13a 開閉突起
14 キャップ
15 押圧力作用部
16 隔壁
20 上部切り離し袋
21 接合部
22 引裂き誘導疵
F 押圧力
Claims (16)
- 包装用積層フィルムからなるフレキシブルな包装袋本体の上端部に、中央部分に先細り注出通路を有するフィルム状注出ノズルを突設してなる包装袋内に、液状の被包装物を充填包装した滴下式包装体と、該包装体を収納保持するための弾性枠部材とで構成され、該弾性枠部材とともに傾動もしくは反転させることによって、前記包装体内に充填された液状被包装物を、該フィルム状注出ノズルの先細り注出通路を通して注出させる滴下式包装構造体であって、
前記包装袋は、フィルム状注出ノズルの基端部分外表面を、包装袋本体の内表面に融着接合させることにより形成されてなり、かつその包装袋本体の上方に延在して突設させたフィルム状注出ノズルの表・裏両面を覆う上部切り離し袋が、該包装袋本体上端部から延在して切り離し可能に設けられてなると共に、
前記フィルム状注出ノズルの先端部分が、前記上部切り離し袋の内表面に融着接合されて、その先端開口予定位置に設けられた引裂き誘導疵に沿って、該上部切り離し袋の切り離しと共に引裂き開封可能に構成されたものであり、
前記弾性枠部材は、包装袋本体と対応して位置する押圧力作用部と、前記先細り注出通路に対応して位置し、該注出通路の両側部で相互に当接する支点部と、前記先細り注出通路に形成される先端開口に対応して位置する開閉作動部と、を具え、かつ、前記開閉作動部が、前記押圧力作用部への押圧力の作用によって前記先端開口を開放する一方、該押圧力の解放によって該先端開口を密閉する機能を有することを特徴とする滴下式包装構造体。 - 前記フィルム状注出ノズルは、相互に重なり合う表裏の軟質積層フィルムを、基端辺を除く周縁部分で融着接合することによって形成されてなり、包装袋本体内の液状被包装物の注出を、該包装袋本体の傾動または反転下で、液状被包装物の水頭圧によって内表面どうしを離隔して前記先端開口を開放させると共に、前記包装袋本体が液状被包装物の注出量に応じて収縮変形することで包装袋内に外気を取り込むことなく行う一方、
液状被包装物の注出の停止と同時に包装袋を起立復帰することで、被包装物の水頭圧の作用から解放されることに加え、その液状被包装物の薄膜が残存することで濡れた内表面どうしが、前記包装袋本体の収縮変形に基づいて吸着し、前記先端開口を自動的に封止するセルフシール逆止機能を具えるものであることを特徴とする請求項1に記載の滴下式包装構造体。 - 前記支点部間の、先細り注出通路に重なる一以上の領域に、フィルム状注出ノズルの外表面に接する流量調整突起を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の滴下式包装構造体。
- 前記開閉作動部は、前記先端開口を挟んで位置し、該先端開口の開閉を司る一対の開閉突起を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の滴下式包装構造体。
- 前記開閉作動部の正面形状が、上方もしくは下方に凸となる湾曲形状もしくは三角山形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の滴下式包装構造体。
- 前記支点部間の、フィルム状注出ノズルが通過する範囲の正面形状が、上方および下方の少なくとも一方側へ窪む曲線形状からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の滴下式包装構造体。
- 前記開閉突起は、前記弾性枠部材よりも軟質の弾性材料からなることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の滴下式包装構造体。
- 前記弾性枠部材は、前記包装体の少なくとも両面を挟む板状体からなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の滴下式包装構造体。
- 前記弾性枠部材が、前記包装体を取り囲む箱状体からなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の滴下式包装構造体。
- 前記包装袋本体および弾性枠部材が、透明体からなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の滴下式包装構造体。
- 前記弾性枠部材の支点部から開閉作動部までの間を全体的に覆い、開閉作動部を、注出通路に形成される先端開口の密閉状態に保持するキャップを設けたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の滴下式包装構造体。
- 前記キャップが、螺合キャップもしくは摩擦掛合キャップであることを特徴とする請求項11に記載の滴下式包装構造体。
- 包装用積層フィルムからなるフレキシブルな包装袋本体の上端部に、中央部分に先細り注出通路を有するフィルム状注出ノズルを突設してなる包装袋内に、液状の被包装物が充填包装された滴下式包装体であって、
前記包装袋は、前記フィルム状注出ノズルの基端部分外表面を、包装袋本体の内表面に融着接合させることにより形成されてなり、かつ包装袋本体の上方に延在して突設させたフィルム状注出ノズルの表・裏両面を覆う上部切り離し袋が、該包装袋本体上端部から延在して切り離し可能に設けられてなると共に、
前記フィルム状注出ノズルの先端部分が、前記上部切り離し袋の内表面に融着接合されて、その先端開口予定位置に設けられた引裂き誘導疵に沿って、前記上部切り離し袋の切り離しと共に引裂き開封可能であることを特徴とする滴下式包装体。 - 前記上部切り離し袋は、フィルム状注出ノズルの基端部と先端開口位置との間に幅方向に延びる引裂き誘導疵によって切り離されることを特徴とする請求項13に記載の滴下式包装体。
- 前記フィルム状注出ノズルは、相互に重なり合う表裏の軟質積層フィルムを、基端辺を除く周縁部分で融着接合することによって形成されてなり、包装袋本体内の液状被包装物の注出を、該包装袋本体の傾動または反転下で、液状被包装物の水頭圧によって内表面どうしを離隔して前記先端開口を開放させると共に、前記包装袋本体が液状被包装物の注出量に応じて収縮変形することで包装袋内に外気を取り込むことなく行う一方、
液状被包装物の注出の停止と同時に包装袋を起立復帰することで、被包装物の水頭圧の作用から解放されることに加え、その液状被包装物の薄膜が残存することで濡れた内表面どうしが、前記包装袋本体の収縮変形に基づいて吸着し、前記先端開口を自動的に封止するセルフシール逆止機能を具えるものであることを特徴とする請求項13または14に記載の滴下式包装体。 - 大気圧下で前記包装袋内に充填した液状被包装物の10%以下のガスが封入されていることを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の滴下式包装体。
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