JP6041828B2 - 型枠保持具 - Google Patents
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Description
ここで、フランジ付きジョイントナットは、内周に雌ネジ部が形成され、その外側面が多角形に形成された多角形状ナット部と、その多角形状ナット部の型枠側端部に設けられた円盤状の円盤状型枠側フランジ部とを有すると良い。
また、フランジ付きジョイントナットは、内周に雌ネジ部が形成され、その外側面が円筒状の円筒状ナット部と、その円筒状ナット部の型枠側端部に設けられ、その外側面が多角形に形成されていた多角形状型枠側フランジ部とを有しても良い。
また、フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の裏側に設けられた円環状凸部の外径は、フランジ付きジョイントナットの型枠側フランジ部の幅また外径以下であり、フランジ付き軸足を介してフランジ付きスリーブとフランジ付きジョイントナットとを組んだ場合に、フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の裏側に設けられた円環状凸部の外側面は、フランジ付きジョイントナットの円盤状型枠側フランジ部または多角形状型枠側フランジ部の外側面より外側に飛び出さないようにするとさらに良い。
また、フランジ付きジョイントナットは、内周に雌ネジ部が形成され、その外側面が多角形に形成された多角形状長尺ナット部から構成しても良い。
また、フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の裏側に設けられた円環状凸部の外径は、フランジ付きジョイントナットの円筒状ナット部の幅以下であり、フランジ付き軸足を介してフランジ付きスリーブとフランジ付きジョイントナットとを組んだ場合に、フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の裏側に設けられた円環状凸部の外側面は、フランジ付きジョイントナットの多角形状長尺ナットの外側面より外側に飛び出さないようにするとさらに良い。
また、フランジ付きスリーブのスリーブ部は、先端部の内径がフランジ付き軸足の軸部の外径および円盤状フランジ部との連結部分である基部の内径よりも小であるとさらに良い。
また、フランジ付き軸足を介してフランジ付きスリーブとフランジ付きジョイントナットとを組んだ場合に、フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部裏側の円環状凸部の外側面は、フランジ付きジョイントナットの外側面より外側に飛び出さないような大きさに形成したため、型枠組立て時に電動工具や型枠緊結工具等により型枠保持具を締め過ぎた場合でも、コンクリート養生後におけるコンクリート壁面からのフランジ付きジョイントナットとフランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の飛び出しを防止できる。
その結果、コンクリート養生後におけるコンクリート壁面の仕上がりに悪影響を与えることを防止できると共に、キャップによりフランジ付きジョイントナットの型枠側端部に栓をした際に隙間が空き難くなり、雨水の浸入を防止できる。さらには、フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部裏面側における円環状凸部の外側面がフランジ付きジョイントナットの外側面より外側に飛び出さないため、フランジ付きジョイントナットの型枠側フランジ部における露出部分はほぼ平らになる。そのため、正面視ほぼT字形状のキャップで済むことになり、キャップの構造が単純になり、キャップの製造コストも低減できる。
また、フランジ付きスリーブのスリーブ部は、先端部の内径がフランジ付き軸足の軸部の外径および円盤状フランジ部との連結部分である基部の内径よりも小であるため、フランジ付きスリーブのスリーブ部をその基部側からフランジ付き軸足に簡単に通すことができると共に、フランジ付きスリーブが勝手に脱落したり、グラつくことを極力防止できる。
上記実施形態1の型枠保持具1では、六角形状ナット部121と、円盤状型枠側フランジ部122とからなるフランジ付きジョイントナット12により説明したが、実施形態2では、図5に示すように、内周にセパ側雌ネジ部121a’と軸足側雌ネジ部121b’が形成された円筒状ナット部121’と、その円筒状ナット部121’の型枠側端部に設けられ,その外周が六角形状型枠側フランジ部122’とからなるフランジ付きジョイントナット12’を使用したことを特徴とする。なお、フランジ付き軸足11とフランジ付きスリーブ13は、上記実施形態1のものと同様である。
実施形態3では、図7に示すように、内周にセパ側雌ネジ部121a”と軸足側雌ネジ部121b”が形成された長尺かつ大径の六角形状長尺ナット部121”から構成されたフランジ付きジョイントナット12”を使用したことを特徴とする。なお、フランジ付き軸足11とフランジ付きスリーブ13は、上記実施形態1のものと同様である。
11 フランジ付き軸足
11a 軸部
11b 軸足フランジ部
12,12’,12” フランジ付きジョイントナット
121 六角形状ナット部(六角形状ナット部)
122 円盤状型枠側フランジ部
121’ 円筒状ナット部
122’ 六角形状型枠側フランジ部(多角形状型枠側フランジ部)
121” 六角形状長尺ナット部(多角形状長尺ナット部)
13 フランジ付きスリーブ
131 スリーブ部
132 円盤状フランジ部
132a 凹部
132b 円環状凸部
2 丸セパレータ
3 型枠板
4 コンクリート
5 型枠緊結工具
6 キャップ
Claims (7)
- 丸セパレータの両端部に形成された雄ネジ部にそれぞれ螺合され、一対の型枠を所定の間隔だけ離間させて保持するための型枠保持具であって、
フランジ付きジョイントナットと、フランジ付き軸足と、フランジ付きスリーブとを備え、
フランジ付きジョイントナットは、その両端部に丸セパレータの雄ネジ部とフランジ付き軸足の雄ネジ部が螺合する雌ネジ部が設けられ、
フランジ付き軸足は、その両端部に雄ネジ部が形成された軸部と、フランジ付きジョイントナットの軸足側端部に当接する軸足フランジ部を有し、
フランジ付きスリーブは、フランジ付き軸足が挿入されるスリーブ部と、そのスリーブ部の下端部側に型枠に当接して型枠を支持する円盤状フランジ部を有すると共に、その円盤状フランジ部の裏側にフランジ付き軸足の軸足フランジ部が嵌る凹部と、その凹部の外周にフランジ付きジョイントナットの型枠側端部に当接する円環状凸部とを有し、
フランジ付きジョイントナットの外側面の一部または全部が多角形に形成されていると共に、フランジ付き軸足を介してフランジ付きスリーブとフランジ付きジョイントナットとを組んだ場合に、フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の裏側に設けられた円環状凸部の外側面は、フランジ付きジョイントナットの外側面より外側に飛び出さないような大きさに形成したことを特徴とする型枠保持具。 - 請求項1記載の型枠保持具において、
フランジ付きジョイントナットは、
内周に雌ネジ部が形成され、その外側面が多角形に形成された多角形状ナット部と、その多角形状ナット部の型枠側端部に設けられた円盤状の円盤状型枠側フランジ部とを有することを特徴とする型枠保持具。 - 請求項1記載の型枠保持具において、
フランジ付きジョイントナットは、
内周に雌ネジ部が形成され、その外側面が円筒状の円筒状ナット部と、その円筒状ナット部の型枠側端部に設けられ、その外側面が多角形に形成されていた多角形状型枠側フランジ部とを有することを特徴とする型枠保持具。 - 請求項2または請求項3に記載の型枠保持具において、
フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の裏側に設けられた円環状凸部の外径は、
フランジ付きジョイントナットの型枠側フランジ部の幅また外径以下であり、
フランジ付き軸足を介してフランジ付きスリーブとフランジ付きジョイントナットとを組んだ場合に、フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の裏側に設けられた円環状凸部の外側面は、フランジ付きジョイントナットの円盤状型枠側フランジ部または多角形状型枠側フランジ部の外側面より外側に飛び出さないようにしたことを特徴とする型枠保持具。 - 請求項1記載の型枠保持具において、
フランジ付きジョイントナットは、
内周に雌ネジ部が形成され、その外側面が多角形に形成された多角形状長尺ナット部から構成されていることを特徴とする型枠保持具。 - 請求項5に記載の型枠保持具において、
フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の裏側に設けられた円環状凸部の外径は、
フランジ付きジョイントナットの円筒状ナット部の幅以下であり、
フランジ付き軸足を介してフランジ付きスリーブとフランジ付きジョイントナットとを組んだ場合に、フランジ付きスリーブの円盤状フランジ部の裏側に設けられた円環状凸部の外側面は、フランジ付きジョイントナットの多角形状長尺ナットの外側面より外側に飛び出さないようにしたことを特徴とする型枠保持具。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一の請求項に記載の型枠保持具において、
フランジ付きスリーブのスリーブ部は、
先端部の内径がフランジ付き軸足の軸部の外径および円盤状フランジ部との連結部分である基部の内径よりも小であることを特徴とする型枠保持具。
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