JP6040072B2 - 直播機の覆土装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多数の作溝輪により形成された断面が鋭いV字状の多数条の各播種溝の底部に米、麦、大豆等の種子を落下させて、当該種子を覆土するための直播機の覆土装置に関するものである。なお、本明細書において、「圃場面」とは、播種後に、苗に生育した状態で水田となる「田面」を含むものである。
直播機は、圃場面に断面が鋭いV字状の多数条の播種溝を機体の進行方向と直交する方向に沿って所定間隔をおいて形成して、当該播種溝の形成直後に、その底部に種子を落下させ、種子の落下直後に当該種子を覆土する播種機の一種であって、前記播種溝を形成するための作溝装置と、当該播種溝の底部に必要に応じて肥料と一緒に種子を落下させる播種装置と、前記播種溝の底部に落下された種子を覆土するための覆土装置とを備えている。
最初に、本発明の実施例の図面である図1〜図4を参照して、直播機の概略構成について説明する。なお、本発明は、直播機の覆土装置に係るものであって、当該覆土装置に特徴があり、直播機の本体部は、従来構成のままで特徴を有していないので、直播機の本体部の説明に関しては、必要最小限に止めるために、直播機の駆動軸63及びホッパー64内の種子及び肥料の繰出し機構の駆動機構の詳細説明は行わない。直播機は、一対のロワーリンク61とアッパーリンク62とから成る3点ヒッチリンクLを介してトラクタ(図示せず)の後部に昇降可能に装着されて牽引され、機体Bに、当該機体Bの進行方向Pと直交する方向に沿って駆動軸63が支持され、当該駆動軸63に、形成する播種溝Vの条間に対応した間隔をおいて多数の作溝輪Wが取付けられ、機体Bにおける各作溝輪Wの斜後上方にそれぞれ対応したホッパー64が取付けられた構成である。作溝装置Eは、駆動軸63に多数の作溝輪Wが取付けられた構成である。
作溝輪Wには、種々の構造があるが、一例として、図4に示されるものを挙げる。この作溝輪Wは、中心孔を有する大径及び小径の一対のわん曲円板81,82の外周部を小径のわん曲円板82の側で溶接83して、一対のわん曲円板81,82を一体化させて、当該一対のわん曲円板81,82の各中心孔81a,82aに短円筒状の取付円筒体84を嵌め込んで、溶接83により一体化させ、最後に、一対のわん曲円板81,82の外側に、それぞれ分割鍔リング体85を嵌め込んで、溶接83により一体化させている。一対のわん曲円板81,82が溶接83により一体化された形状は、中心孔を有することを含めて、ソロバン玉の形状に近似している。これにより、一対の分割鍔リング体85で構成される深さ規制用の規制鍔リング体86の幅方向の中央部に、横断面が鋭いV字状をした作溝突部90が全周に亘って突設された構成の作溝輪Wとなる。作溝輪Wが一体に設けられた多数の取付円筒体84は、駆動軸63の外側に嵌め込まれて、連結ピン87によって両者が一体化されることで、当該駆動軸63に、圃場面に形成する多数条の播種溝Vの条間隔(ピッチ)〔Q〕〔図2参照〕に対応した間隔をおいて一体に取付けられて、作溝装置Eを構成する。なお、取付円筒体84には、ナット88が溶接により固定され、当該ナット88に螺合されたボルト89の先端部が、取付円筒体84に設けられた貫通孔84aに挿入されて、駆動軸63の外周面に当接させることで、駆動軸63と取付円筒体84との間のガタツキを防止している。
駆動軸63は、トラクタのPTO軸(図示せず)からユニバーサルジョイント65を介して取り出された動力が、傘歯車機構(図示せず)及びチェーン歯車機構66を介して伝達されることで、駆動回転する。一方、ホッパー64は、その内部に設けられた分離板67によって種子収容室68と肥料収容室69とに分離され、前記ホッパー64の直下には、各収容室68,69から別々に繰り出された種子と肥料とを混合状態で収容可能な受け器71が配置され、各受け器71には、種子と肥料との混合物の落下案内を行うための播種ホース72が連結され、各播種ホース72の下端部は、駆動軸63の駆動回転により各作溝輪Wにより形成された各播種溝Vの開口に臨んでいる。機体Bの前方には、前記ホッパー64と受け器71との間に配置された種子及び肥料の繰出し機構(図示せず)を駆動する動力を発生させるための一対の接地輪73が配置され、当該一対の接地輪73の回転により発生した動力は、ユニバーサルジョイント及び鎖歯車機構を介して上記した繰出し機構に伝達される。なお、図2において、75は、駆動軸63の一端部に取付けられて、前記チェーン歯車機構66を構成する鎖歯車を示す。
そして、作業状態の機体Bは、一対の接地輪73と、駆動軸63に取付けられた多数の作溝輪Wの各規制鍔リング体86が圃場面Aに接地され、この状態で機体Bが進行すると、駆動軸63の駆動回転により規制鍔リング体86により、圃場面に対する作溝突部90の侵入深さが規制された状態で、各作溝輪Wの各作溝突部90によって、圃場面に、当該作溝突部90に対応した断面が鋭いV字状をした多数条の播種溝Vが一定ピッチ(Q)で形成される。作溝輪Wの作溝突部90が回転しながら進行することで、播種溝Vの両側部の土は、当該作溝輪Wの形成時に作溝突部90によって側方から押圧力を受けるため硬くなっている。播種溝Vの形成直後に、各作溝輪Wの後方に配置された播種ホース72から、当該播種溝Vの底部に肥料と混合された種子が落下されて、播種される。
従来の覆土装置C’は、図17に示されるように、機体Bの後部に当該機体Bの進行方向Pと直交する方向に設けられた横支持棹74’にチェーン95を介して播種溝Vの開口幅より大きな幅を有する重錘96を連結させ、当該重錘96を牽引することで、播種溝Vの開口部の両側の土を削り取って(崩して)、当該播種溝V内に流し込むことで、当該播種溝Vの底部に落下された種子Sを覆土していた(特許文献1,2)。
しかし、圃場の土質又は湿度によっては、重錘のみでは、播種溝Vの開口部の土を削り取ることができず、その結果として、覆土できない場合があり、発芽が遅れてしまうことがあった。一方、覆土量が多い場合には、発芽不良となったり、覆土後の降雨により種子Sが土中に密閉状態とされることで、発芽しなくなることもある。
また、播種溝Vは、その横断面が鋭いV字状であって、開口幅(K1 )及び深さ(H1 )〔図9参照〕は、それぞれ(2cm),(5cm)程度に定めてあって、しかも播種溝Vの両側部は、溝形成時の土の圧縮により硬くなっているため、ひよどり、からす等の野鳥(害鳥)のくちばしが溝底まで達するのを阻止できて、溝底に落下された種子Sの野鳥による捕食を防止できる。上記した覆土方法では、播種溝の開口の両側部の土は、野鳥による種子の捕食が不能な程度の僅かの量だけ削り取られる。
このため、直播機においては、播種溝Vの開口部の形状を崩すことなく、しかも覆土欠落部の発生をなくして、適正な覆土量で連続して覆土することが極めて重要なことであるが、現時点に至るまで、実現されていなかった。
特開2000−65008号公報 特開2007−59号公報
本発明は、直播機において、播種溝の開口部の形状を崩すことなく、播種溝に落下された種子に対して適正な覆土量で連続して覆土することを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、機体の進行方向と直交する方向に沿って当該機体に駆動軸が支持され、当該駆動軸に一定間隔をおいて多数の作溝輪が一体に取付けられ、当該作溝輪は、深さ規制用の規制鍔リング体の幅方向の中央部に横断面が鋭いV字状をした作溝突部が全周に亘って突設された構成の作溝装置と、前記駆動軸の駆動回転によって、前記多数の作溝輪により圃場面に形成された直後の断面が鋭いV字状の各播種溝の底部に播種ホースを介してそれぞれ種子を供給するための播種装置と、前記播種溝の底部に種子を供給した直後に、当該種子を覆土するための覆土装置とを備えた直播機であって、前記覆土装置は、前記機体の後部に前記駆動軸の方向に設けられた横支持棹に対して後方に延出された状態で、当該横支持棹に垂直軸を中心にして回動可能に支持されて、当該機体から後方に向けて最も離れた後端部である自由端部に覆土ロッドが取付けられる覆土ロッド取付部材と、前記播種溝の開口幅よりも小さな幅を有していて、前記覆土ロッド取付部材の自由端部に取付けられる覆土ロッドと、前記覆土ロッドの浮き上がりを防止すべく、前記覆土ロッド取付部材の少なくとも覆土ロッドが取付けられている部分を圃場面に対して押し付けるように付勢する付勢手段とを備えていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、機体の横支持棹に、覆土ロッド取付部材が後方に延長した状態で垂直軸心を中心にして回動可能に支持され、当該覆土ロッド取付部材の最も後端である自由端部に、作溝輪により形成された播種溝の開口幅よりも小さな幅を有する覆土ロッドが取付けられているために、前記覆土ロッドは、播種直後の播種溝の深さ方向の中間部まで挿入された状態を維持すると共に、覆土ロッド取付部材が機体の横支持棹に垂直軸心を中心にして回動可能に連結されているため、播種溝に挿入された覆土ロッドは、播種溝の形成方向に追従して前進する。また、作溝輪により形成された播種溝の直上に、覆土ロッド取付部材の左右への回動を可能とする垂直軸心が存在しているので、トラクタの前進により機体が前進すると、前記覆土ロッド取付部材の自由端部に取付けられた覆土ロッドは自然に播種溝に挿入される。
これにより、前記覆土ロッドにより、播種溝の両側部における開口よりも下方の部分の土が部分的に削り落され、そのまま当該播種溝の底部に落下された種子に対して適正量でもって覆土される。このように、覆土ロッドの幅は、作溝輪により正確に一定形状に形成された播種溝の開口幅よりも小さいために、播種溝の中間部まで挿入された覆土ロッドは、播種溝の両側部における開口部よりも下方の部分の土が削り取られるために、播種溝の開口部の形状が崩されることなく、播種溝の底部に落下された種子が覆土される。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記覆土ロッド取付部材の自由端部は、播種溝に対する覆土ロッドの挿入長を規制すべく、前記播種溝の開口幅よりも幅広に形成されていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、自由端部に覆土ロッドを取付けている覆土ロッド取付部材は、圃場面に接する自由端部の幅が播種溝の開口幅よりも広くなっていて、付勢手段により圃場面に押し付けられているために、播種溝内に入り込んでいる覆土ロッドは、当該播種溝に対する挿入深さが規制されて、未覆土部が発生することなく、常に一定量の土が、播種溝の溝底に落下される。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、形成直後の播種溝を挟んだ両側の部分をそり状となって走行するそり板部を備え、前記覆土ロッドは、当該そり板部の幅方向の中央に設けられた開口を貫通して配置されていることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、機体が圃場面に対して上方に持ち上げられた状態で、当該機体を旋回させて圃場面に降ろす際に、覆土ロッド取付部材は、機体の後方に向けて延びているために、当該覆土ロッド取付部材を前方に押す力(前方押力)が発生して、機体に対して当該覆土ロッド取付部材を支持している支持ロッドが曲げられる。請求項2の発明では、覆土ロッド取付部材の自由端部にそり板部が取付けられていて、前記した前方押力により当該そり板部が後方に滑るために、前記覆土ロッドを機体の横支持棹に取付けている支持ロッドに前方押力が作用しないような構造となる。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、前記付勢手段は、覆土ロッド取付部材の長手方向の中央部を形成する板バネで構成されていることを特徴としている。
請求項4の発明によれば、覆土ロッド取付部材における少なくとも覆土ロッドを取付けている部分を圃場面に対して押し付ける作用を果す付勢手段が、覆土ロッド取付部材の長手方向の中央部を形成する板バネであることで、覆土ロッド取付部材の構成を含めて、覆土装置の全体の構成が簡単となり、しかも、作業中において板バネに対して土が付着しても、付勢手段としての機能は全く損なわれない利点がある。
請求項5の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、前記付勢手段は、覆土ロッド取付部材の長手方向の中央部を形成するコイルバネで構成されていることを特徴としている。
請求項5の発明においても、付勢手段であるコイルバネは、覆土ロッド取付部材の長手方向の中央部を形成しているために、覆土ロッド取付部材を圃場面に対して押し付けるという付勢手段としての本来の機能を果たした上で、覆土ロッド取付部材の構成が簡単となる。
請求項6の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、前記覆土ロッド取付部材は、前記機体の横支持棹に垂直軸心を中心に回動可能に支持された第1アーム部と、当該第1アーム部の後端部である自由端部に水平軸心を中心に回動可能に連結されて、後端部である自由端部に覆土ロッドが取付けられる第2アーム部とから成り、前記付勢手段は、第1アーム部の後端部である自由端部及び第2アーム部の基端部にそれぞれほぼ直交して一体に取付けられた各バネ取付アーム部の先端部を互いに連結する引張バネで構成されていることを特徴としている。
請求項6の発明によれば、覆土ロッド取付部材がリンク機構により構成されていて、付勢手段である引張バネを圃場面から離れた高い位置に配置することが可能となって、引張バネが土により汚損されるのを防止できる。また、覆土ロッド取付部材を構成する第1アーム部の途中に第2垂直軸心を設けることが可能であって、播種溝に対する覆土ロッドの追従性を一層に高めることができる。
本発明は、覆土ロッド取付部材が後方に延出した状態で垂直軸心を中心にして回動可能に支持され、当該覆土ロッド取付部材の最も後端である自由端部に、作溝輪により形成された播種溝の開口幅よりも小さな幅を有する覆土ロッドが取付けられ、しかも覆土ロッド取付部材における少なくとも覆土ロッドを取付ける部分は、付勢手段により圃場面に付勢されているため、前記覆土ロッドは、播種直後の播種溝の深さ方向の中間部まで挿入された状態を維持したまま、播種溝の形成方向に追従して前進して、作溝輪により直前に形成された播種溝の開口よりも僅かに下方の部分が均一に削り取られて、播種溝の底部に落下された種子が適正量だけ均一に覆土される。
本発明の実施例1の覆土装置C1 を備えた直播機の側面図である。 同じく平面図である。 同じく斜視図である。 (a)は、多数の作溝輪Wが取付けられた駆動軸63の部分断面図であり、(b)は、(a)のX−X線断面図である。 実施例1の覆土装置C1 の斜視図である。 同じく側面図である。 同じく一部を破断した平面図である。 (a)は、覆土装置C1 の覆土ロッドRの部分の拡大図であり、(b)は、(a)のY−Y線断面図である。 (a),(b),(c)は、圃場面Aに作溝輪Wが形成された後に、当該作溝輪Wの底部に種子Sが播種され、その後に覆土ロッドRにより種子Sが覆土される順序を示す断面図である。 底部に落下された種子Sが覆土された状態の播種溝Vの断面図である。 実施例2の覆土装置C2 の斜視図である。 同じく側面図である。 同じく一部を破断した平面図である。 実施例3の覆土装置C3 の斜視図である。 同じく側面図である。 同じく一部を破断した平面図である。 (a),(b)は、それぞれ従来の覆土装置C’の作業時の側面図及び断面図である。
以下、複数の実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
図1〜図7には、本発明の実施例1の覆土装置C1 が示されており、直播機の基本構成は、「背景技術」の部分で説明したので、覆土装置C1 についてのみ説明する。覆土装置C1 は、機体Bの駆動軸63に取付けられた多数の各作溝輪Wの直後方に、当該機体Bの進行方向Pに沿ってそれぞれ配置されている。機体Bの横支持棹74には、圃場面Aに形成される多数条の播種溝Vと同一のピッチQをおいて多数の第1ブラケット1が固定され、各第1ブラケット1の背面側には、第2ブラケット2が上下方向に沿って一体に取付けられ、当該第2ブラケット2の固定部2aには、固定ナット3が溶接により一体に取付けられ、固定部2aと固定ナット3との間に、覆土装置C1 の基端部に起立して設けられた支持ロッド11が挿通されて、締付ボルト4によって、当該支持ロッド11が第2ブラケット2の固定部2aに上下方向の固定位置を調整可能にして支持される。
覆土装置C1 は、前面側に前記支持ロッド11が一体に取付けられた固定ブラケット12に対して垂直に配置された垂直回動支持軸20を介して可動ブラケット13が回動可能に支持され、当該回動ブラケット13の背面側に、先端部が下方に傾斜した姿勢で取付板部14が機体Bの後方に向けて一体に取付けられ、当該取付板部14の斜下端となる先端部(自由端部)に、緩衝板部15を挟んで長尺状の板バネ16の基端部がボルト17を介して一体に連結され、機体Bの進行方向Pに沿って配置された板バネ16の斜下端となる先端部(自由端部)に、板材を屈曲して形成されたそり板部材18の連結板部19がボルト21を介して連結され、当該そり板部材18を構成する深さ規制板部22に短尺角筒状(6角筒状)の挿通固定具23が溶接固定され、当該挿通固定具23に同じく短尺角筒状の覆土ロッドRが前傾姿勢で挿通されて、固定ナット24及び固定ボルト25を介して前記挿通固定具23に固定され、当該覆土ロッドRの斜下端部は、前記そり板部材18を構成するそり板部26に形成された開口26aを通って、当該そり板部26の下方に設定長だけ突出された構成である。このため、板バネ16は、自由端となる先端部(斜下端部)が低くなるように傾斜配置され、そり板部材18を構成するそり板部26は、水平に配置されている。
そり板部材18の全体は、播種溝Vの開口幅よりも広く形成されて、当該そり板部材18を構成する深さ規制板部22におけるそり板部26と接続される下端部は、覆土作業時において、板バネ16の付勢力により圃場面Aに押し付けられて、当該深さ規制板部22に挿通固定具23を介して取付けられた覆土ロッドRの播種溝Vに対する挿入長を規制する部分である。また、そり板部材18を構成するそり板部26は、機体Bを持ち上げた状態で旋回させた後に降ろす際に、当該そり板部26が圃場面Aに当たった後に、後方に僅かに滑降して移動することで、板バネ16を横支持棹74に取付けている支持ロッド11の部分に過大な負荷が作用して、当該部分が破損又は損壊されるのを防止する部分であって、覆土作業時においては、播種溝Vを挟んだ状態で、圃場面Aを滑降するが、覆土作業との関連では、特に機能を有していない。
また、播種溝Vに対する覆土ロッドRの挿入深さH2 〔図8(a)参照〕は、挿通固定具23に対する覆土ロッドRの固定位置により調整可能である。緩衝板部15は、側面視で僅かに上方にわん曲されていて、作業時における板バネ16の同方向の弾性変形により作用する力は、取付板部14と板バネ16とを連結しているボルト17の部分のみではなくて、当該ボルト17の部分と緩衝板部15とに分散して作用することで、前記ボルト17の部分に過大負荷が作用するのを防止する構造にしてある。
また、図8に示されるように、覆土ロッドRは、断面が正六角形の角ロッドであって、対向する二面幅の部分が圃場面Aに対して垂直な面内に含まれるように、挿通固定具23に固定されている。覆土ロッドRの二面幅の部分の幅(K2 )が、播種溝Vに対する配置幅となっていて、当該配置幅(K2 )は、作溝輪Wにより圃場面Aに形成される播種溝Vの開口幅(K1 )よりも小さくなっている〔図9(c)参照〕ため、播種溝V内に覆土ロッドRの斜下端部を挿入して、当該播種溝Vの両側部の土を削り落とす際に、当該播種溝Vの開口の両側に接触することがないように工夫してある。
よって、覆土装置C1 の全体は、垂直に配置された垂直回動支持軸20を中心にして左右に回動可能となっているため、直前に形成された播種溝V内に下端部が挿入されている覆土ロッドRは、当該播種溝Vに倣って自在に追従可能な構成となって、播種溝Vの両側部の土の削り取りを安定化させている。本実施例1では、図7で2点鎖線で示されるように、可動ブラケット13の先端部が固定ブラケット12の内面に当接することで、覆土装置C1 の左右の回動規制が行われるが、左右の回動角度を更に小さくするには、固定ブラケット12の内面に適宜ストッパを設ければよい。また、曲げ変形された板バネ16の復元力により、そり板部材18のそり板部26が所定の力で圃場面Aに押し付けられるように、機体Bの横支持棹74に対する支持ロッド11の高さ方向に沿った固定位置の調整により、覆土装置C1 の高さが調整可能となっている。なお、図5において、横支持棹74における各作溝輪Wの配置位置に対応した位置には、作溝輪Wの作溝突部90の両側面に付着した土を剥ぎ取ると共に、播種ホース72の中間部を支持するスクレーパ5が横支持棹74の前方に突出して設けられている。スクレーパ5の先端部に設けられたV字溝5a内に、作溝輪Wの作溝突部90が入り込む構成となっている。
そして、トラクタにより機体Bが牽引されて進行すると、図3、図5及び図9(a)に示されるように、駆動軸63の駆動回転により、各作溝輪Wの規制鍔リング体86が圃場面Aに接地した状態で、作溝突部90の部分のみが圃場面Aから内部に突き刺さることで、圃場面Aには、断面が鋭いV字状をした多数条の播種溝VがピッチQで形成され、当該播種溝Vの形成直後に、下端が当該播種溝Vの開口に臨んでいる播種ホース72から、肥料と一緒に種子Sが播種溝Vに供給されることで、当該種子Sは、播種溝Vの底部に落下して播種される〔図9(b)〕。播種溝Vの両側部は、当該播種溝Vの形成時において、作溝突部90の押付け力を受けるために、硬くなる。形成される播種溝Vの形状は、安定して一定していて、その幅(K1 )及び深さ(H1 )は、それぞれ(2cm),(5cm)程度である〔図9(b)参照〕。播種溝Vの開口幅(K1 )及び深さ(H1 )を上記寸法に設定した理由は、「背景技術」の項目で説明した通りであって、野鳥(害鳥)のくちばしが播種溝Vの底部に達しないようにして、当該底部に落下した種子Sの野鳥による捕食を防止することである。
覆土装置C1 の先端部(自由端部)のそり板部材18の深さ規制板部22の下端部は、僅かに弾性変形された板バネ16の弾性復元力により圃場面Aに押し付けられていて、上記したように、深さ規制板部22に前傾姿勢で一体に取付けられた覆土ロッドRの配置幅(K2 )は、播種溝Vの開口幅(K1 )よりも小さくなっていて、当該覆土ロッドRの斜下端部は、深さ(H2 )だけ播種溝V内に入り込んでいる。このため、機体Bの進行により、覆土ロッドRにおける播種溝V内に挿入されている斜下端部により、当該播種溝Vの開口よりも僅かに下方の部分の両側部の土が削り取られた後に当該播種溝Vの底部に落下して、当該播種溝Vの底部に播種されている種子Sが覆土される〔図9(c)〕参照〕。なお、図8、図9(c)及び図10において、27は、播種溝Vの両側部から削り取られて落下することで、種子Sを覆土している土を示す。
このように、覆土装置C1 による種子Sの覆土時において、断面が正六角形状の覆土ロッドRは、その二面幅の部分を上記のように配置することで、播種溝Vの開口に近い両側面28には全く接触しない状態で、播種溝Vの両側部における開口よりも下方の部分の土を効率的に削り取ることが可能となって、種子Sの覆土後における播種溝Vの開口幅(K1 )は、元のままを維持している。よって、野鳥による種子Sの捕食を防止できる。
また、圃場の両端部において、機体Bが圃場面Aに対して上方に持ち上げられた状態で、当該機体Bを旋回させた後に圃場面Aに降ろす際に、覆土ロッド取付部材D1 を構成する板バネ16は、機体Bの後方に向けて延びているために、当該板バネ16を前方に押す力(前方押力)が発生して、機体Bに対して当該覆土ロッド取付部材D1 である板バネ16を支持している支持ロッド11が曲げられてしまうが、板バネ16の自由端部にそり板部材16(そり板部26)が取付けられていて、前記した前方押力により当該そり板部26が後方に滑降すると共に、前記板バネ16が弾性変形されて、前記した前方押力を逃がすために、前記支持ロッド11に前方押力が作用しないような構造が実現される。その結果、支持ロッド11の破損等を防止できる。
播種溝Vの底部に落下された種子Sに対する覆土量は、播種溝Vに対する覆土ロッドRの挿入深さH2 によって調整可能である。覆土量は、種子が小さな籾の場合は少量でよく、大豆の場合には、種子が籾よりも大といために、その覆土量は、籾よりも多くなる。また、播種の対象が籾に限定されている場合には、覆土量の調整は必要ないので、そり板部材18に対して覆土ロッドRは、固定して取付けてもよい。
実施例1では、覆土ロッドRはそり板部材18に対して前傾姿勢で取付けられているため、播種溝Vの両側部の土が僅かの時間差をおいて削り取られるため、当該播種溝Vの形状が崩されにくい利点があるが、当該覆土ロッドRの取付姿勢(配置姿勢)は、垂直又は垂直に近い配置であっても可能である。
実施例1の覆土装置C1 では、付勢手段である板バネ16が、機体Bを基準として最も後端に配置される覆土ロッドRを取付けるための覆土ロッド取付部材D1 を兼用しているため、覆土装置C1 の全体構成が簡単となる。また、短尺状の板バネの全体形状に関しては、取付板部14に一体に取付けられる基端部から先端部(自由端部)に向けて漸次幅を狭くすることで、基端側の変形量を少なくして、先端側の変形量を多くすることができて、弾性変形時における基端部の負荷を少なくできる。
次に、図11〜図13を参照して、実施例2の覆土装置C2 について説明する。なお、実施例2の覆土装置C2 は、実施例1の覆土装置C1 の板バネ16をコイルバネ35に替えたものであって、他の部分は、全て実施例1の覆土装置C1 と同一であるので、同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。覆土装置C2 は、支持ロッド11の下端部には、固定ブラケット31が一体に設けられ、当該固定ブラケット31には、垂直回動支持軸32が回動可能に支持され、当該垂直回動支持軸32の外側に回動円筒体33が嵌め込まれ、当該回動円筒体33に、取付部分が後方に向けて下がるように傾斜した取付板部34が一体に設けられ、機体Bの進行方向Pに沿って配置されるコイルバネ35の両端の各フック部35aが、前記取付板部34及びそり板部材18の連結板部19にそれぞれボルト36,37を介して連結された構成である。
覆土装置C2 の作用の面においては、コイルバネ35の全体が側面視でわん曲されて発生する弾性復元力により、そり板部26を圃場面Aに押し付ける作用が実施例1の覆土装置C1 と異なるのみであって、他の作用は、上述した通りである。
実施例2の覆土装置C2 においても、コイルバネ35自体が覆土ロッド取付部材D2 を構成しているために、当該覆土ロッド取付部材D2 の構成が簡単となる点も、実施例1の覆土装置C1 と同様である。
次に、図14〜図16を参照して、実施例3の覆土装置C3 について説明する。実施例3の覆土装置C3 は、機体Bを基準にして最も後方に配置される覆土ロッドRを当該機体Bの横支持棹74に取付けるための覆土ロッド取付部材D3 が、2本のアーム部材を連結して構成されている点が実施例1,2の覆土装置C1 ,C2 と異なる。即ち、リンク機構で構成される覆土ロッド取付部材D3 は、固定ブラケット12に支持された垂直回動支持軸32に、基端の回動円筒体33が一体に取付けられた第1アーム部41と、当該第1アーム部41の先端部(自由端部)に水平軸心を中心にして回動可能に連結された第2アーム部42とで構成される。第2アーム部42は、先端(自由端)が低くなるように側面視で傾斜配置され、前記水平軸心となる水平回動支持部材は、第1及び第2の各アーム部41,42を回動可能なように緩く連結しているボルト43で構成される。
第1アーム部41の先端部に上方に向けて鈍角状となって一体に取付けられた第1バネ取付アーム部44と、前記第2アーム部42の基端部にほぼ直状を向くように鈍角状となって一体に取付けられた第2バネ取付アーム部45との各先端部は、引張バネ46で連結されている。また、第1アーム部41は、その途中に、別の垂直回動支持軸47を備えた可動ブラケット48が配置されることで、2つの各垂直回動支持軸32,47を中心にしてそれぞれ回動可能に構成することで、播種溝Vに対する覆土ロッドRの追従性を高めているが、別の垂直回動支持軸47を備えた可動ブラケット48は、覆土装置C3 として不可欠な構成ではない。なお、49は、垂直回動支持軸47の外側に嵌め込まれる回動円筒体を示す。側面視で傾斜配置された第2アーム部42の斜下端部には、そり板部材18’が一体に取付けられ、当該そり板部材18’の深さ規制板部22に挿通固定具23を介して覆土ロッドRが取付けられている構成は、前記した各覆土装置C1 ,C2 と同一である。
このため、引張バネ46の弾性復元力により、そり板部材18’が圃場面Aに押し付けられた状態で、第1アーム部41は、垂直回動支持軸32の部分で機体Bに対して回動すると共に、別の垂直回動支持軸47の部分において、第1アーム部41自体が途中に折れ曲がることで、形成された播種溝Vに対して追従しながら、覆土装置C3 が牽引される。播種溝Vの底部に落下された種子Sが覆土される作用は、実施例1,2の覆土装置C1 ,C2 と同様である。
また、上記各実施例1〜3における覆土ロッドRは、断面正六角形状の短ロッドで構成されていて、二面幅部を圃場面Aに対してほぼ垂直となるように配置することで、播種溝Vの両側部の土を均一に削り取れる利点があるが、本発明においては、覆土ロッドRの断面形状は、長方形状、円形等の他の形状であってもよい。
A:圃場面
B:機体
1 〜C3 :覆土装置
1 〜D3 :覆土ロッド取付部材
E:作溝装置
1 :播種溝の深さ
2 :播種溝に対する覆土ロッドの挿入深さ
1 :播種溝の開口幅
2 :覆土ロッドの配置幅
R:覆土ロッド
S:種子
V:播種溝
W:作溝輪
16:板バネ(付勢手段)
18:そり板部材
22:深さ規制板部
26:そり板部
26a:そり板部の開口
35:コイルバネ(付勢手段)
41:第1アーム部
42:第2アーム部
44:第1バネ取付アーム部
45:第2バネ取付アーム部
46:引張バネ(付勢手段)
63:駆動輪
64:ホッパー(播種装置)
72:播種ホース(播種装置)
74:横支持棹
86:作溝輪の規制鍔リング体
90:作溝輪の作溝突部

Claims (6)

  1. 機体の進行方向と直交する方向に沿って当該機体に駆動軸が支持され、当該駆動軸に一定間隔をおいて多数の作溝輪が一体に取付けられ、当該作溝輪は、深さ規制用の規制鍔リング体の幅方向の中央部に横断面が鋭いV字状をした作溝突部が全周に亘って突設された構成の作溝装置と、
    前記駆動軸の駆動回転によって、前記多数の作溝輪により圃場面に形成された直後の断面が鋭いV字状の各播種溝の底部に播種ホースを介してそれぞれ種子を供給するための播種装置と、
    前記播種溝の底部に種子を供給した直後に、当該種子を覆土するための覆土装置と、を備えた直播機であって、
    前記覆土装置は、
    前記機体の後部に前記駆動軸の方向に設けられた横支持棹に対して後方に延出された状態で、当該横支持棹に垂直軸を中心にして回動可能に支持されて、当該機体から後方に向けて最も離れた後端部である自由端部に覆土ロッドが取付けられる覆土ロッド取付部材と、
    前記播種溝の開口幅よりも小さな幅を有していて、前記覆土ロッド取付部材の自由端部に取付けられる覆土ロッドと、
    前記覆土ロッドの浮き上がりを防止すべく、前記覆土ロッド取付部材の少なくとも覆土ロッドが取付けられている部分を圃場面に対して押し付けるように付勢する付勢手段と、を備え、
    播種直後の播種溝の深さ方向の中間部まで挿入された前記覆土ロッドにより、当該播種溝の両側部における開口よりも下方の部分の土を部分的に削り落として、当該播種溝の底部に落下された種子を適正量だけ連続して覆土する構成であることを特徴とする直播機の覆土装置。
  2. 前記覆土ロッド取付部材の自由端部は、播種溝に対する覆土ロッドの挿入長を規制すべく、前記播種溝の開口幅よりも幅広に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の直播機の覆土装置。
  3. 形成直後の播種溝を挟んだ両側の部分をそり状となって走行するそり板部を備え、前記覆土ロッドは、当該そり板部の幅方向の中央に設けられた開口を貫通して配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の直播機の覆土装置。
  4. 前記付勢手段は、覆土ロッド取付部材の長手方向の中央部を形成する板バネで構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の直播機の覆土装置。
  5. 前記付勢手段は、覆土ロッド取付部材の長手方向の中央部を形成するコイルバネで構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の直播機の覆土装置。
  6. 前記覆土ロッド取付部材は、前記機体の横支持棹に垂直軸心を中心に回動可能に支持された第1アーム部と、当該第1アーム部の後端部である自由端部に水平軸心を中心に回動可能に連結されて、後端部である自由端部に覆土ロッドが取付けられる第2アーム部とから成り、
    前記付勢手段は、第1アーム部の後端部である自由端部及び第2アーム部の基端部にそれぞれほぼ直交して一体に取付けられた各バネ取付アーム部の先端部を互いに連結する引張バネで構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の直播機の覆土装置。
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