JP6032573B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
本発明は、第1流体と第2流体との間で熱交換を行うための熱交換器に関する。
ヒートポンプ式給湯機、空調機、床暖房装置等において、第1流体と第2流体との間(例えば、水と熱媒体との間や、空気と熱媒体との間)で熱交換を行うための熱交換器が使用されている。
第1流体と第2流体との間で熱交換を行うための熱交換器の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1の熱交換器は、金属製の屈曲したパイプと、そのパイプを収容する樹脂製ケースとを含む。屈曲したパイプは、熱媒体が流れる流路となる。また、屈曲したパイプの外周面と樹脂製ケースの内面との間の空間は、水が流れる流路となる。
また、熱交換器の別の一例が特許文献2に開示されている。特許文献2の熱交換器は、合成樹脂で形成された外管と、その外管内に配置された内管とを備える。特許文献2には、外管と内管との間の空間が水の流路となる一例が記載されている。また、特許文献2には、螺旋状にねじられた複数の内管が外管内に配置された一例が開示されている。
水が流れる流路を形成する樹脂ケースの材料として、従来から、給湯機用配管接続部材等において、化学的安定性に優れたポリフェニレンサルファイド樹脂が用いられている。しかし、ポリフェニレンサルファイド樹脂の密度は1.3〜1.4kg/Lであり、汎用されている熱可塑性樹脂(ポリプロピレンやポリエチレン等)の密度(0.9〜1.0kg/L)と比較して、40〜50%高い。そのため、ポリフェニレンサルファイド樹脂は、耐熱性および長期信頼性が高い一方で、それらの特性と軽量化および低コスト化とを両立させることが困難である。このような状況において、本発明は、耐熱性および長期信頼性が高く、軽量化および低コスト化が可能な熱交換器を提供することを目的の1つとする。
上記目的を達成するために、本発明の熱交換器は、第1流体と第2流体との間で熱交換を行う熱交換器であって、前記第1流体が流れる第1流路を形成する樹脂構造体と、前記第2流体が流れる第2流路を形成する銅管であって少なくとも一部が前記第1流路内に配置された銅管とを備え、前記樹脂構造体を構成する樹脂組成物の樹脂成分が、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのポリマーアロイを主成分とし、前記ポリマーアロイにおいて、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂との質量比が40/60〜65/35の範囲にある。
本発明によれば、耐熱性および長期信頼性が高く、軽量化および低コスト化が可能な熱交換器が得られる。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明では、本発明の実施形態について例を挙げて説明するが、本発明は以下で説明する例に限定されない。以下の説明において特定の数値や特定の材料を例示する場合があるが、本発明の効果が得られる限り、他の数値や他の材料を適用してもよい。
(熱交換器)
本開示の第1態様は、第1流体と第2流体との間で熱交換を行う熱交換器を提供する。この熱交換器は、第1流体が流れる第1流路を形成する樹脂構造体と、第2流体が流れる第2流路を形成する銅管であって少なくとも一部が第1流路内に配置された銅管とを備える。樹脂構造体を構成する樹脂組成物の樹脂成分は、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのポリマーアロイを主成分とする。以下では、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのポリマーアロイを、「ポリマーアロイ(P)」という場合がある。ここで、「主成分」とは、樹脂組成物の樹脂成分に占める割合が50質量%以上であることを意味する。樹脂組成物の樹脂成分に占めるポリマーアロイ(P)の割合は、60質量%以上、70質量%以上、80質量%以上、90質量%以上、または95質量%以上であってもよい。典型的には、樹脂組成物の樹脂成分のすべてがポリマーアロイ(P)である。
本開示の第1態様は、第1流体と第2流体との間で熱交換を行う熱交換器を提供する。この熱交換器は、第1流体が流れる第1流路を形成する樹脂構造体と、第2流体が流れる第2流路を形成する銅管であって少なくとも一部が第1流路内に配置された銅管とを備える。樹脂構造体を構成する樹脂組成物の樹脂成分は、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのポリマーアロイを主成分とする。以下では、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのポリマーアロイを、「ポリマーアロイ(P)」という場合がある。ここで、「主成分」とは、樹脂組成物の樹脂成分に占める割合が50質量%以上であることを意味する。樹脂組成物の樹脂成分に占めるポリマーアロイ(P)の割合は、60質量%以上、70質量%以上、80質量%以上、90質量%以上、または95質量%以上であってもよい。典型的には、樹脂組成物の樹脂成分のすべてがポリマーアロイ(P)である。
第1態様の熱交換器で用いられるポリマーアロイ(P)において、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂との質量比(ポリフェニレンエーテル樹脂/ポリスチレン樹脂)は、40/60〜65/35の範囲にある。
ポリマーアロイ(P)は、典型的には、以下の式(1)で表されるポリフェニレンエーテル樹脂と、以下の式(2)で表されるポリスチレン樹脂とのアロイである。
ポリマーアロイ(P)は、市販されているものを用いてもよいし、公知の方法で作製してもよい。
上述したように、ポリマーアロイ(P)において、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂との質量比(ポリフェニレンエーテル樹脂/ポリスチレン樹脂)は、40/60〜65/35の範囲にある。ポリフェニレンエーテル樹脂の質量比が40%未満であると、後述するように、樹脂構造体の耐熱性が不充分となる。ポリフェニレンエーテル樹脂の質量比を40%以上とすることによって、第2流体として二酸化炭素(例えば、最高で120℃に達する)を用いる場合において、充分な耐熱性が得られる。一方、ポリフェニレンエーテル樹脂の質量比が65%よりも大きいと、後述するように、樹脂構造体の長期信頼性が不充分となる。
本開示の第2態様は、第1態様に加え、前記樹脂組成物が無機充填材を含む、熱交換器を提供する。すなわち、樹脂構造体を構成する樹脂組成物は、樹脂以外の成分を含んでもよい。無機充填材に限定はなく、先に説明した効果が得られる限り、任意の無機充填材を採用できる。無機充填材の例には、グラファイト、タルク、マイカ、二硫化モリブデン、およびガラス繊維などが含まれる。これらの無機充填材は、単独で用いてもよいし、複数を組み合わせて用いてもよい。樹脂組成物に占める無機充填材の割合に限定はなく、たとえば、0体積%〜30体積%の範囲にあってもよい。
第1流体および第2流体は、それぞれ熱媒体である。本開示の第3態様は、第1または第2態様に加え、前記第1流体が水であり、前記第2流体が水以外の冷媒である、熱交換器を提供する。本開示の第4態様は、第3態様に加え、前記第1流体が水であり、前記第2流体が二酸化炭素である熱交換器を提供する。
本開示の第5態様は、第1〜第4態様のいずれか1つに加え、前記樹脂構造体を構成する前記樹脂組成物は、ASTM−D648の応力1.82MPa条件で測定した、前記樹脂組成物の荷重たわみ温度が、120℃以上である、熱交換器を提供する。
本開示の第6態様は、第1〜第5態様のいずれか1つに加え、前記樹脂構造体を構成する前記樹脂組成物のフーリエ変換型赤外分光スペクトル(FT−IRスペクトル)において、カルボニル基に由来する1700cm-1近傍の吸光度ピークのピーク面積が、1180cm-1の吸光度ピークのピーク面積の0.13倍以下である、熱交換器を提供する。特に、実施例で述べる実使用10年間に相当する信頼性試験を行った後においても、カルボニル基に由来する1700cm-1近傍の吸光度ピークのピーク面積が、1180cm-1の吸光度ピークのピーク面積の0.13倍以下であることが望ましい。
本開示の熱交換器で用いられる銅管に限定はなく、公知の銅管を適用してもよい。たとえば、銅管は一重の銅管であってもよいし、特開2006−078082号公報に開示されているような二重の銅管(漏洩検知管)であってもよい。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、特に説明がない限り、同様の部分に同一の符号を付して重複する説明を省略する場合がある。以下の実施形態では、第1流体である水と第2流体である二酸化炭素との間で熱交換を行う熱交換器を例に挙げて説明する場合がある。
(実施形態1)
実施形態1の熱交換器100の全体斜視図を図1に示す。また、熱交換器100の分解斜視図を図2に示す。熱交換器100は、放熱用の熱交換器である。熱交換器100は、樹脂構造体10、屈曲している銅管20、パッキン19、およびスペーサ22を含む。銅管20の一部は、樹脂構造体10の内部に収容されている。樹脂構造体10は、蓋11と樹脂ケース12とを含む。なお、スペーサ22を樹脂構造体の一部と考えることも可能である。また、蓋11を樹脂構造体とは別の部材と考えることも可能である。いずれの場合でも、樹脂構造体は少なくとも樹脂ケース12を含む。
実施形態1の熱交換器100の全体斜視図を図1に示す。また、熱交換器100の分解斜視図を図2に示す。熱交換器100は、放熱用の熱交換器である。熱交換器100は、樹脂構造体10、屈曲している銅管20、パッキン19、およびスペーサ22を含む。銅管20の一部は、樹脂構造体10の内部に収容されている。樹脂構造体10は、蓋11と樹脂ケース12とを含む。なお、スペーサ22を樹脂構造体の一部と考えることも可能である。また、蓋11を樹脂構造体とは別の部材と考えることも可能である。いずれの場合でも、樹脂構造体は少なくとも樹脂ケース12を含む。
銅管20は、図2に示すように蛇腹状に複数回(例えば5回)折り曲げられている。蓋11には、銅管20の両端のそれぞれが貫通する2箇所のパイプ受け11aが設けられている。蓋11と樹脂ケース12との間には、シールのためのパッキン19が配置される。銅管20は、その端部20cが蓋11のパイプ受け11aを貫通するように樹脂構造体10内に収容される。
樹脂ケース12内は、図3に示す隔壁18によって3つの複数の柱状の空間に分けられている。また、それぞれの柱状の空間は、スペーサ22によって仕切られている。隔壁18とスペーサ22とによって、樹脂ケース12内には、屈曲した銅管20に沿った空間が形成される。この空間が、第1流体(水)が流れる第1流路31となる。なお、樹脂ケース12には、第1流路31に連通する2つの開口部(水継手)が形成されている(図示は省略する)。この開口部から水が導入および排出される。一方、加熱された第2流体(冷媒)は、第2流路32である銅管20内を流れる。
熱交換器100の組み立て方法の一例について説明する。まず、蓋11にスペーサ22を固定する。次に、銅管20の2つの端部20cを、蓋11のパイプ受け11aに挿入して固定する。このようにして銅管20とスペーサ22とが固定された蓋11によって、樹脂ケース12の開口を封止する。このとき、気密に封止するために、パッキン19を用いる。蓋11を樹脂ケース12に固定すると、スペーサ22の湾曲した側面が容器の内壁に接触することによって、樹脂ケース12に対してスペーサ22が位置決めされる。このようにして組み立てが終了する。組み立て終了後には、図3に示すように、銅管20の外周に銅管20の屈曲にならって屈曲する第1流路31が形成される。一方、銅管20の内部は第2流路32となる。
なお、樹脂構造体10は、複数の部材を接着(たとえば溶着)したものであってもよい。そのような一例の熱交換器100aの斜視図を図4に示す。また、熱交換器100aの分解斜視図を図5に示す。
図5に示すように、銅管20は蛇腹状に4回折り曲げられている。熱交換器100aでは、2つの半割ケース片50aおよび50bからなる樹脂構造体50内に、屈曲している銅管20が収容されている。銅管20は第2流路を構成し、加熱された第2流体である冷媒が銅管20内を流れる。半割ケース片50aおよび50bの内側の溝は、屈曲している銅管20の形状に沿って形成されている。そのため、半割ケース片50aおよび50bを、その溶着部分50cにおいて溶着することよって、屈曲している銅管20に沿って第1流路が形成される。すなわち、樹脂構造体50は、熱交換器100の蓋11、樹脂ケース12、およびスペーサ22と同様の機能を有する。
半割ケース片50aおよび50bの間に銅管20が挟み込まれると、銅管20の両端部が樹脂ケース50の2箇所の開口部より突出した状態となる。銅管20が樹脂ケース50より突出する部分において、銅管20の外周にはパッキン(図示せず)が巻かれており、そのパッキンによって銅管20の外周と樹脂ケース50とが気密に接続される。なお、半割ケース片50aおよび50bからなる樹脂ケース50には、水継手(図示せず)が形成されている。
また、樹脂構造体を、樹脂製の管としてもよい。そのような一例の上面図を図6に示す。また、図6に示す管の長手方向に垂直な断面図を図7に示し、長手方向に平行な方向の分解断面図を図8に示す。
図6に示す熱交換器100bは、管状の樹脂構造体(外管)70と銅管20とを含む。樹脂構造体70には、水(第1流体)を導入するための管71が接続されている。銅管20は、第2流路32を構成し、たとえば、高温および高圧の過熱ガス冷媒が流れる。樹脂構造体70と銅管20との間の空間が第1流路31となる。第1流路31に、対向流の形で水が流れることによって水が加熱される。熱交換器100bの銅管20は、樹脂構造体70に入る直前で2つの銅管20aおよび20bに分岐している。銅管20aおよび20bは、螺旋状の形状を有し、樹脂構造体70内において撚り合わされるように配置されている。このような銅管20を用いることによって、第1流体と第2流体との熱交換の効率を高め、第2流体の圧力損失を低減できる。銅管20aおよび20bを螺旋状の形状とすることによって、第1流路31を流れる第1流体を撹拌することができる。
上述した樹脂構造体10、50および70、ならびにスペーサ22は、ポリマーアロイ(P)、すなわち、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのポリマーアロイを主成分とする。一例では、これらは、ポリマーアロイ(P)のみで形成されており、他の一例では、ポリマーアロイ(P)と無機充填材とを含む樹脂組成物で形成されている。
(ヒートポンプ給湯装置)
本実施形態の熱交換器を用いたヒートポンプ給湯装置の一例を図9に示す。図9のヒートポンプ給湯装置200は、冷媒循環回路6と給湯水回路9とを含む。冷媒循環回路6は、圧縮機1、減圧手段3、吸熱用熱交換器4、およびファン5を含む。給湯水回路9は、放熱用熱交換器2、貯湯槽7、および流量制御手段8を含む。放熱用熱交換器2には、本実施形態の熱交換器(たとえば上述した熱交換器100、100a、100bなど)が用いられる。ヒートポンプ給湯装置200は、本実施形態の熱交換器を用いることを除いて特に限定はなく、公知の構成を適用できる。
本実施形態の熱交換器を用いたヒートポンプ給湯装置の一例を図9に示す。図9のヒートポンプ給湯装置200は、冷媒循環回路6と給湯水回路9とを含む。冷媒循環回路6は、圧縮機1、減圧手段3、吸熱用熱交換器4、およびファン5を含む。給湯水回路9は、放熱用熱交換器2、貯湯槽7、および流量制御手段8を含む。放熱用熱交換器2には、本実施形態の熱交換器(たとえば上述した熱交換器100、100a、100bなど)が用いられる。ヒートポンプ給湯装置200は、本実施形態の熱交換器を用いることを除いて特に限定はなく、公知の構成を適用できる。
冷媒循環回路6は、例えば二酸化炭素(炭酸ガス:CO2)を冷媒として使用し、高圧側の冷媒圧力が、冷媒の臨界圧以上となる超臨界ヒートポンプサイクルを使用している。そして、圧縮機1は、内蔵する電動モータ(図示しない)によって駆動され、吸引した冷媒を臨界圧力以上の圧力まで圧縮して吐出する。冷媒として二酸化炭素を用いる場合、吐出温度は120℃を上回らないように制御される。また、減圧手段3は、内蔵するステッピングモータ(図示せず)を駆動させることによって、流路の開度を変化させて冷媒の減圧量を変更する。吸熱用熱交換器4は、ファン5によって大気熱を吸熱するように作用する。放熱用熱交換器2は、冷媒循環回路6の冷媒(第2流体)と、給湯水回路9の水(第1流体)との間で熱交換を行う。放熱用交換器2は、冷媒の流れ方向と水の流れ方向とが対向するように構成された対向流式熱交換器である。
以下に、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本発明は以下の実施例には限定されない。
(実施例1)
まず、実施例1で用いた、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのアロイAに関して、以下に説明する。なお、アロイAは、無機充填材を含まない。
まず、実施例1で用いた、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのアロイAに関して、以下に説明する。なお、アロイAは、無機充填材を含まない。
図10に、アロイAの1H NMR(核磁気共鳴)スペクトルの測定結果を示す。測定結果から、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂との質量比を算出した。この質量比は、ポリフェニレンエーテル樹脂について2H、6Hピーク(PPEと図示)の各積分値から算出したH(水素原子)1個当りの積分値の平均値と、ポリスチレン樹脂について2H、3Hピーク(PSと図示)の各積分値から算出したH(水素原子)1個当りの積分値の平均値とから算出した。算出された質量比(ポリフェニレンエーテル樹脂/ポリスチレン樹脂)は、41/59であった。
次に、上記アロイAの耐熱性を評価するために、ASTM−D648の応力1.82MPaの条件で、荷重たわみ温度を測定した。測定された荷重たわみ温度は、120℃であった。
また、上記アロイAの長期信頼性を評価するため、高温条件下において、3種の信頼性試験を実施した。各試験内容は、以下の通りである。なお、以下の信頼性試験1〜3は、実使用10年間に相当する加速劣化条件(高温下における加速劣化条件)で行った。
(信頼性試験1)
信頼性試験1は、アロイAで形成したダンベル試験片を空気中に放置する試験である。信頼性試験1によって、空気と接触する樹脂構造体の劣化を評価した。
信頼性試験1は、アロイAで形成したダンベル試験片を空気中に放置する試験である。信頼性試験1によって、空気と接触する樹脂構造体の劣化を評価した。
(信頼性試験2)
信頼性試験2は、アロイAで形成したダンベル試験片を水中に浸漬する試験である。信頼性試験2によって、水と接触する樹脂構造体の劣化を評価した。
信頼性試験2は、アロイAで形成したダンベル試験片を水中に浸漬する試験である。信頼性試験2によって、水と接触する樹脂構造体の劣化を評価した。
(信頼性試験3)
信頼性試験3は、アロイAで形成したダンベル試験片を銅イオンを含む水中に浸漬する試験である。信頼性試験3によって、銅イオンを含む水と接触する樹脂構造体の劣化を評価した。
信頼性試験3は、アロイAで形成したダンベル試験片を銅イオンを含む水中に浸漬する試験である。信頼性試験3によって、銅イオンを含む水と接触する樹脂構造体の劣化を評価した。
信頼性試験を実施する前(初期)のアロイAについてFT−IR(フーリエ変換型赤外分光)スペクトルを測定した結果を、図11に示す。また、図12〜図14に、実使用10年間に相当する信頼性試験1〜3を行った後のアロイAのFT−IRスペクトルを示す。一般的に、空気中の酸素や水中の溶存酸素による酸化劣化が進行すると、C=O(カルボニル基)の生成に伴って1700cm-1近傍にピークが生じる。しかし、アロイAは、信頼性試験1〜3のいずれにおいても1700cm-1近傍におけるピークの上昇は見られなかった。このことから、アロイAの酸化劣化は進行しなかったと推定される。
また、信頼性試験を実施する前(初期)および信頼性試験1〜3を実施した後の実施例1のダンベル試験片について、引張試験を実施した。その結果、ダンベル試験片の破壊強度の、信頼性試験による低下は見られなかった。
(実施例2)
実施例2では、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのアロイBと、無機充填材とからなる樹脂組成物について評価した。この樹脂組成物は、アロイB70質量部と無機充填材30質量部とからなるものであった。無機充填材には、ガラス繊維を用いた。
実施例2では、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのアロイBと、無機充填材とからなる樹脂組成物について評価した。この樹脂組成物は、アロイB70質量部と無機充填材30質量部とからなるものであった。無機充填材には、ガラス繊維を用いた。
図15に、アロイBの1H NMR(核磁気共鳴)スペクトルの測定結果を示す。測定結果に基づいて、実施例1と同様の方法でポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂との質量比を算出した。算出された質量比(ポリフェニレンエーテル樹脂/ポリスチレン樹脂)は、47/53であった。
次に、上記アロイBの耐熱性を評価するために、ASTM−D648の応力1.82MPaの条件で、荷重たわみ温度を測定した。測定された荷重たわみ温度は、140℃であった。
また、上記アロイBの長期信頼性を評価するために、実施例1で説明した信頼性試験1〜3を実施した。図16に、信頼性試験を実施する前(初期)のアロイBのFT−IRスペクトルを示す。また、図17〜図19に、実使用10年間に相当する信頼性試験1〜3を実施した後のアロイBのFT−IRスペクトルを示す。図16〜図19に示すように、信頼性試験1〜3のいずれにおいても1700cm-1近傍におけるピークの上昇は見られなかった。そのため、アロイBの酸化劣化は進行しなかったと推定される。
また、信頼性試験を実施する前(初期)および信頼性試験1〜3を実施した後の実施例2のダンベル試験片について、引張試験を実施した。その結果、ダンベル試験片の破壊強度の、信頼性試験による低下は見られなかった。
(比較例1)
比較例1では、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのアロイCについて評価した。なお、アロイCは、無機充填材を含まない。
比較例1では、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのアロイCについて評価した。なお、アロイCは、無機充填材を含まない。
図20に、アロイCの1H NMR(核磁気共鳴)スペクトルの測定結果を示す。測定結果に基づいて、実施例1と同様の方法でポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂との質量比を算出した。算出された質量比(ポリフェニレンエーテル樹脂/ポリスチレン樹脂)は、83/17であった。
次に、上記アロイCの耐熱性を評価するために、ASTM−D648の応力1.82MPaの条件で、荷重たわみ温度を測定した。測定された荷重たわみ温度は、170℃であった。
図21に、信頼性試験を実施する前(初期)のアロイCのFT−IRスペクトルの測定結果を示す。また、図22〜図24に、実使用10年間に相当する信頼性試験1〜3を実施した後のアロイCのFT−IRスペクトルを示す。図21〜図24に示すように、アロイCは、信頼性試験1〜3のいずれにおいても1700cm-1近傍におけるピークの上昇が見られた。この結果は、空気中、水中、銅イオンを含む水中のいずれにおいても、酸化劣化が進行したことを示唆している。なお、ピークの上昇は、信頼性試験1、信頼性試験2、信頼性試験3の順で大きくなった。
また、信頼性試験を実施する前(初期)および信頼性試験1〜3を実施した後の比較例1のダンベル試験片について、引張試験を実施した。その結果、信頼性試験2および3の条件では、酸化劣化に起因する破壊強度の低下は見られなかった。しかし、信頼性試験1の条件では、酸化劣化の進行が顕著であり、破壊強度が初期値の41%まで低下した。
実施例1、2および比較例1で用いたアロイについて、アロイの組成と特性との関係について、以下に検討する。
図25は、アロイ中のポリフェニレンエーテル樹脂(PPE)の質量比と、上述した条件で測定した荷重たわみ温度との関係を示すグラフである。図25に示すように、ポリフェニレンエーテル樹脂の質量比が大きくなると、荷重たわみ温度が高くなる傾向がある。冷媒として二酸化炭素を用いる場合、圧縮機1から吐出される冷媒の最高温度は120℃である。この場合、銅管20の入口における冷媒の最高温度は120℃となる。そのため、荷重たわみ温度が120℃よりも高いアロイを用いることによって、樹脂構造体の熱変形を回避することが可能である。具体的には、図25のグラフから、ポリフェニレンエーテル樹脂の質量比が40%以上であるアロイを用いればよい。
図26は、アロイ中のポリフェニレンエーテル樹脂(PPE)の質量比と、信頼性試験1〜3を実施した後のカルボニル基の吸光度ピーク(1700cm-1近傍の吸光度ピーク)との関係を示すグラフである。なお、図26の縦軸は、信頼性試験1〜3を実施した後の1700cm-1近傍の吸光度ピーク(カルボニル基の吸光度ピーク)のピーク面積を、信頼性試験1〜3を実施した後の1180cm-1の吸光度ピークのピーク面積で正規化した値(すなわち前者を後者で除した値)を示す。
図26に示すように、ポリフェニレンエーテル樹脂の質量比が大きくなると、正規化したカルボニル基の吸光度ピーク(1700cm-1近傍の吸光度ピーク)が高くなる傾向がある。ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂の質量比が83/17のアロイについて、信頼性試験1を実施した後では破断強度が初期値の41%まで低下したのに対し、信頼性試験2を実施した後では破断強度の低下が見られなかった。このことから、正規化したカルボニル基の吸光度ピーク(1700cm-1近傍の吸光度ピーク)が0.13以下までの酸化劣化の進行度であれば、機械的強度の低下を回避し得ることがわかる。すなわち、ポリフェニレンエーテル樹脂の質量比が65%以下のアロイを用いることによって、空気中、水中および銅イオンを含む水中において実使用10年間に相当する期間経過後でも、充分な機械的強度を維持できる。ポリフェニレンエーテル樹脂の質量比が65%のとき、図25から読み取れるように、アロイの荷重たわみ温度は約160℃である。
以上のように、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とを質量比で40/60〜65/35の割合で含有するポリマーアロイ(P)を用いて樹脂構造体を形成することによって、化学的安定性が高いポリフェニレンサルファイド樹脂と同程度の耐熱性および長期信頼性を確保することが可能である。ポリマーアロイ(P)で形成された樹脂構造体は、空気に対する優れた耐久性(信頼性試験1より)、水に対する優れた耐久性(信頼性試験2より)および銅イオンを含む水に対する優れた耐久性(信頼性試験3より)を兼ね備えている。また、ポリマーアロイ(P)は、密度が1.0〜1.1kg/Lの範囲にあり、密度が1.3〜1.4kg/Lの範囲であるポリフェニレンサルファイド樹脂に対して、30%程度軽い。さらに、ポリマーアロイ(P)は、ポリフェニレンサルファイド樹脂よりも安価である。そのため、ポリフェニレンサルファイド樹脂の代わりにポリマーアロイ(P)を用いることによって、熱交換器の軽量化および低コスト化を実現できる。
本発明は、熱交換器およびそれを用いた各種機器に利用できる。たとえば、本発明の熱交換器は、冷媒を用いたヒートポンプ式給湯機用の熱交換器として有用である。また、本発明の熱交換器は、気体同士や液体同士の熱交換を行う熱交換器にも利用できる。
Claims (3)
- 第1流体である水と第2流体である二酸化炭素との間で熱交換を行う熱交換器であって、
前記第1流体が流れる第1流路を形成する樹脂構造体と、
前記第2流体が流れる第2流路を形成する銅管であって少なくとも一部が前記第1流路内に配置された銅管とを備え、
前記樹脂構造体を構成する樹脂組成物の樹脂成分が、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂とのポリマーアロイを主成分とし、
前記ポリマーアロイにおいて、ポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂との質量比が40/60〜65/35の範囲にあり、
ASTM−D648の応力1.82MPa条件で測定した、前記樹脂組成物の荷重たわみ温度が、120℃以上であり、
前記銅管は、前記第2流体として最大120℃となる前記二酸化炭素が流れ、且つ、前記樹脂構造体と、直接接触するか、または、前記第1流体である前記水を介するように配置される、熱交換器。 - 前記樹脂組成物が無機充填材を含む、請求項1に記載の熱交換器。
- 前記樹脂組成物のフーリエ変換型赤外分光スペクトルにおいて、カルボニル基に由来する1700cm−1近傍の吸光度ピークのピーク面積が、1180cm−1の吸光度ピークのピーク面積の0.13倍以下である、請求項1に記載の熱交換器。
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