JP6032396B2 - 非公開情報閲覧方法及び非公開情報閲覧システム - Google Patents
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Description
本発明は、非公開情報の登録者がパスワードを決定することができるため、非公開情報に直接関与した人がパスワードの管理をすることができる。
本発明により、コンテンツサーバにおいてパスワードを一括管理することができるため、パスワードの重複を避けることができる。
本発明により、コンテンツサーバにおいてパスワードを一括管理することができるため、パスワードの重複を避けることができる。さらに、第3の端末がパスワードを記憶するため、非公開情報の本人によるパスワードの紛失を防止することができる。
本発明により、非公開情報の登録者が許可しない情報については第三者による閲覧を防止することができる。
前記暗証番号記憶ステップにおいて、前記非公開情報を前記暗証番号で暗号化し、前記暗証番号照合型非公開情報送信ステップにおいて、前記確認ができた場合に前記暗証番号を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信してもよい。
本発明により、非公開情報の登録者が許可しない情報については第三者による閲覧を防止することができる。
本発明により、非公開情報の登録者が許可しない情報については第三者による閲覧を防止することができる。
本発明により、カルテを透明ケースに格納し、カルテを透明ケースに格納した状態で、スキャン開始指示をスキャナに与えるのみでよい。よって、カルテを画像データに変換するときに、画像データのファイル名を入力する必要がなくなる。そして、透明ケースを最初に準備すれば、透明ケースをその後使い回すことができる。さらに、透明ケースに付されたコードの位置は、カルテの更新の度に変更されることはないため、コードの画像を自動的に識別することができ、コードの認識率を高めることができる。
本発明は、非公開情報の登録者がパスワードを決定することができるため、非公開情報に直接関与した人がパスワードの管理をすることができる。
本発明により、コンテンツサーバにおいてパスワードを一括管理することができるため、パスワードの重複を避けることができる。
本発明により、コンテンツサーバにおいてパスワードを一括管理することができるため、パスワードの重複を避けることができる。さらに、第3の端末がパスワードを記憶するため、非公開情報の本人によるパスワードの紛失を防止することができる。
本発明により、非公開情報の登録者が許可しない情報については第三者による閲覧を防止することができる。
前記コンテンツサーバは、前記非公開情報及び前記暗証番号を格納する際に前記非公開情報を前記暗証番号で暗号化し、前記確認ができた際に前記暗証番号を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信してもよい。
本発明により、非公開情報の登録者が許可しない情報については第三者による閲覧を防止することができる。
本発明により、非公開情報の登録者が許可しない情報については第三者による閲覧を防止することができる。
本発明により、カルテを透明ケースに格納し、カルテを透明ケースに格納した状態で、スキャン開始指示をスキャナに与えるのみでよい。よって、カルテを画像データに変換するときに、画像データのファイル名を入力する必要がなくなる。そして、透明ケースを最初に準備すれば、透明ケースをその後使い回すことができる。さらに、透明ケースに付されたコードの位置は、カルテの更新の度に変更されることはないため、コードの画像を自動的に識別することができ、コードの認識率を高めることができる。
図2に、実施形態1に係る非公開情報閲覧システムのシーケンス図を示す。本実施形態に係る非公開情報閲覧方法は、非公開情報登録ステップと、閲覧許可ステップと、パスワード記憶ステップと、パスワード照合型非公開情報送信ステップと、を順に有する。非公開情報登録ステップ、閲覧許可ステップ及びパスワード記憶ステップは、第1の医師による診察中に行う。パスワード照合型非公開情報送信ステップは、第2の医師による診察中に行う。
第1の端末1が、特定の者に関する電子カルテをコンテンツサーバ4に登録する(S111)。例えば、第1の医師が、第1の端末1を用いて、新規患者のカルテをコンテンツサーバ4上に作成する。この患者の電子カルテがコンテンツサーバ4上に既に存在する場合は、最初のカルテの作成がこのステップに相当する。
第1の端末1が、電子カルテの閲覧を許可するか否かをディスプレイに表示する(S112)。第1の医師は、診察中の患者に、カルテを他の医師に開示してよいか否かの承諾を得る。承諾が得られたら、第1の医師は電子カルテの閲覧を許可する旨を第1の端末1に入力する。これにより、第1の端末1は、電子カルテの閲覧を許可する旨を取得し(S113)、電子カルテの閲覧を許可する旨をコンテンツサーバ4に登録する(S114)。コンテンツサーバ4は、電子カルテの閲覧を許可する旨を記憶する(S414)。このとき、閲覧を許可する第2の端末2を特定する。例えば、第2の端末2を使用する予定の第2の医師のもつIDを特定する。また、電子カルテのうちの公開してよい情報や公開してはいけない情報を指定する。
第1の端末1が電子カルテを閲覧可能にするパスワードを発生させ(S121)、ディスプレイに表示する。これにより、患者がパスワードを知ることができる。そして、第1の端末1がパスワードをコンテンツサーバ4に登録し(S122)、コンテンツサーバ4がパスワードを電子カルテに関連付けて記憶する(S422)。
患者が第2の医師の診察を受ける際、第2の端末2は、コンテンツサーバ4に記憶されているその患者の電子カルテにアクセスする。このとき、第2の端末2のディスプレイにパスワードを要求する旨が表示され、第2の医師は患者に対して電子カルテの閲覧許可の有無を問い合わせ(S224)、患者からの閲覧許可とともにパスワードを取得する(S225)。
図3に、実施形態2に係る非公開情報閲覧システムのシーケンス図を示す。本実施形態に係る非公開情報閲覧方法は、パスワード記憶ステップが実施形態1と異なる。本実施形態では、異なる点のみ説明する。
第1の端末1は、コンテンツサーバ4にパスワードを要求する(S131)。このパスワードの要求は、ステップS114と同時に行っても良い。コンテンツサーバ4は、この要求を受けると、パスワードを発生させて第1の端末1に送信し(S432)、パスワードを電子カルテに関連付けて記憶する(S433)。第1の端末1は、コンテンツサーバ4から送信されたパスワードを表示する(S132)。これにより、患者がパスワードを知ることができる。
図4に、実施形態3に係る非公開情報閲覧システムのシーケンス図を示す。本実施形態に係る非公開情報閲覧方法は、パスワード記憶ステップ及びパスワード照合型非公開情報送信ステップが実施形態1及び実施形態2と異なる。本実施形態では、異なる点のみ説明する。
第1の端末1は、コンテンツサーバ4にパスワードを要求する(S141)。このパスワードの要求は、ステップS114と同時に行っても良い。コンテンツサーバ4は、この要求を受けると、パスワードを発生させて第3の端末3に送信し(S442)、パスワードを電子カルテに関連付けて記憶する(S443)。第3の端末3は、コンテンツサーバ4から送信されたパスワードを受信して記憶する(S342)。第3の端末3は患者の端末であるため、患者はパスワードを知ることができる。
患者が第2の医師の診察を受ける際、第2の端末2は、コンテンツサーバ4に記憶されているその患者の電子カルテにアクセスする。このとき、第2の端末2のディスプレイにパスワードを要求する旨が表示され、第2の医師は患者に対して電子カルテの閲覧許可の有無を問い合わせ(S244)、患者からの閲覧許可を取得する(S245)。許可が得られたら、第3の端末3がパスワードを第2の端末2に送信し(S346)、第2の端末2は第3の端末3からパスワードを受信する(S246)。なお、第3の端末3がパスワードを表示し、表示されたパスワードを第2の端末2が取得してもよい。
図5に、実施形態4に係る非公開情報閲覧システムのシーケンス図を示す。本実施形態に係る非公開情報閲覧方法は、実施形態1〜実施形態4におけるパスワード記憶ステップ及びパスワード照合型非公開情報送信ステップに代えて、暗証番号記憶ステップと、暗証番号照合型非公開情報送信ステップと、を有する。本実施形態では、暗証番号記憶ステップ及び暗証番号照合型非公開情報送信ステップについてのみ説明する。
第3の端末3は、電子カルテを特定する情報をコンテンツサーバ4に送信して患者の電子カルテにアクセスする。この状態で、第3の端末3は、患者から入力された暗証番号を記憶し、当該暗証番号をコンテンツサーバ4に登録する(S351)。コンテンツサーバ4は、第3の端末3が患者に関連付けられた正規の端末であることを確認し、暗証番号を電子カルテに関連付けて記憶する(S451)。
患者が第2の医師の診察を受ける際、第2の端末2は、コンテンツサーバ4に記憶されているその患者の電子カルテにアクセスする。このとき、第2の端末2のディスプレイに暗証番号を要求する旨が表示され、第2の医師は患者に対して電子カルテの閲覧許可の有無を問い合わせ(S252)、患者からの閲覧許可を取得する(S253)。このとき、第3の端末3が暗証番号を送信し(S354)、第2の端末2は第3の端末3から暗証番号を受信する(S254)。
図6に、実施形態5に係る非公開情報閲覧システムのシーケンス図を示す。本実施形態に係る非公開情報閲覧方法は、実施形態4における暗証番号記憶ステップ及び暗証番号照合型非公開情報送信ステップが異なる。本実施形態では、実施形態4と異なる点のみ説明する。
図7に、実施形態6に係る非公開情報閲覧システムのシーケンス図を示す。本実施形態に係る非公開情報閲覧方法は、実施形態4における暗証番号照合型非公開情報送信ステップが異なる。本実施形態では、実施形態4と異なる点のみ説明する。
患者が第2の医師の診察を受ける際、第2の端末2は、コンテンツサーバ4に記憶されているその患者の電子カルテにアクセスする。このとき、第2の端末2のディスプレイに暗証番号を要求する旨が表示され、第2の医師は患者に対して電子カルテの閲覧許可の有無を問い合わせ(S262)、患者からの閲覧許可を取得する(S263)。このとき、第3の端末3が暗証番号をコンテンツサーバ4に送信し(S365)、第2の端末2が第2の端末2の認証情報をコンテンツサーバ4に送信する(S265)。
図8に、実施形態7に係る非公開情報閲覧システムのシーケンス図を示す。本実施形態に係る非公開情報閲覧方法は、実施形態6における暗証番号記憶ステップ及び暗証番号照合型非公開情報送信ステップが異なる。本実施形態では、実施形態4と異なる点のみ説明する。
図9に、実施形態8に係る非公開情報閲覧システムのシーケンス図を示す。本実施形態に係る非公開情報閲覧方法は、実施形態4〜実施形態7における暗証番号記憶ステップ及び暗証番号照合型非公開情報送信ステップに代えて、利用者情報記憶ステップ及び利用者情報照合型非公開情報送信ステップを有する。本実施形態では、利用者情報記憶ステップ及び利用者情報照合型非公開情報送信ステップについてのみ説明する。
第3の端末3は、電子カルテを特定する情報をコンテンツサーバ4に送信して患者の電子カルテにアクセスする。この状態で、第3の端末3は、自己の記憶している利用者情報のなかから特定の情報を読み出してコンテンツサーバ4に登録する(S371)。コンテンツサーバ4は、第3の端末3が患者に関連付けられた正規の端末であることを確認し、利用者情報を電子カルテに関連付けて記憶する(S471)。
患者が第2の医師の診察を受ける際、第2の端末2は、コンテンツサーバ4に記憶されているその患者の電子カルテにアクセスする。このとき、第2の端末2のディスプレイに利用者情報を要求する旨が表示され、第2の医師は患者に対して電子カルテの閲覧許可の有無を問い合わせ(S272)、患者からの閲覧許可を取得する(S273)。このとき、第3の端末3は、コンテンツサーバ4上の自己の電子カルテにアクセスし、利用者情報を送信する(S375)。これと同時に、第2の端末2は、第2の端末2が正規の端末であることを示す認証情報を送信する(S275)。
図10に、実施形態9に係る非公開情報閲覧システムのシーケンス図を示す。本実施形態に係る非公開情報閲覧方法は、実施形態8における利用者情報記憶ステップ及び利用者情報照合型非公開情報送信ステップが異なる。本実施形態では、実施形態8と異なる点のみ説明する。
例えば、非公開情報閲覧システムは、生徒の成績情報閲覧システムに適用することができる。この場合、非公開情報が学生の成績情報であり、第1の端末は生徒が所属する教育機関の端末であり、第2の端末は進学先や転校先等の教育機関又は就職先の企業の端末である。
例えば、非公開情報閲覧システムは、住民情報閲覧システムに適用することができる。この場合、非公開情報が住民の住所や戸籍などの個人情報であり、第1の端末は住民を管轄する市区町村の端末であり、第2の端末は住民の住所や戸籍を確認する公共機関又は企業の端末である。
例えば、非公開情報閲覧システムは、結婚紹介情報閲覧システムに適用することができる。この場合、非公開情報が結婚希望者の情報であり、第1の端末は結婚希望者の所属する結婚紹介機関の端末であり、第2の端末は結婚希望者を紹介された他の結婚希望者の端末である。
例えば、非公開情報閲覧システムは、コンテンツ閲覧システムに適用することができる。この場合、非公開情報がコンテンツであり、第1の端末はコンテンツを管理している端末であり、第2の端末はコンテンツを利用する者の端末である。コンテンツは、著作権を保護すべき映像やゲームなどの任意の著作物である。
本実施形態では、閲覧許可ステップ以降パスワード照合型非公開情報送信ステップの前までに、第1の端末1が、非公開情報の閲覧を許可する旨をコンテンツサーバ4に登録する。このときに非公開情報としてのカルテが電子化されていない場合、カルテを電子化した電子カルテをコンテンツサーバ4に格納する。電子カルテを格納する方法を図11に示す。電子カルテを格納する方法は、画像変換ステップと、属性情報設定ステップと、を順に行う。
まず、透明ケース100にカルテ200の属性情報を示すコード101及び文字102を付し、次に、透明ケース100にカルテ200を格納する。電子カルテシステムでは、透明ケース100は、クリアファイルであり、カルテ200は、手書きカルテであり、コード101は、QRコード(登録商標)であり、属性情報は、患者の氏名及びその振り仮名並びに患者の生年月日などの患者情報である。透明ケース100は、カルテ200の更新の度に準備する必要はなく、カルテ200の最初の登録において準備すればよい。
画像データを格納する方法を図11に示す。最初に、透明ケース100を予め準備しておく。電子カルテシステムにおいては、医者又は看護師は、クリアファイルを予め準備しておく。次に、カルテ200を透明ケース100に格納する。電子カルテシステムでは、医者又は看護師は、文字102が示す患者情報及びカルテ200の患者情報が一致するように、手書きカルテをクリアファイルに挟む(ステップP1)。次に、透明ケース100に格納されたカルテ200をスキャナ300にセットする。電子カルテシステムでは、医者又は看護師は、クリアファイルに挟まれた手書きカルテをスキャナ300にセットする(ステップP2)。最後に、医者又は看護師は、スキャン開始ボタンを押す(ステップP3)。医者又は看護師は、ステップP3までの処理を行えばよく、以降の処理を行わなくてもよい。
認証サーバ500の構成を図12に示す。認証サーバ500は、コンテンツ格納部501、データ通信部502、コード抽出部503、属性情報設定部504、コンテンツ格納認証部505及びコンテンツ格納追加部506から構成される。コンテンツ格納部501は、画像データを格納しており、認証サーバ500に配置されていてもよく、認証サーバ500以外の装置に配置されていてもよい。データ通信部502は、ステップP6におけるID又はパスワードによる認証及び画像データの送信、並びにステップP9における属性情報の一致の確認について、コンピュータ400及び認証サーバ500の間でのインタフェースとなる。
2:第2の端末
3:第3の端末
4:コンテンツサーバ
5:通信ネットワーク
100:透明ケース
200:カルテ
300:スキャナ
400:コンピュータ
500:認証サーバ
101:コード
102:文字
501:コンテンツ格納部
502:データ通信部
503:コード抽出部
504:属性情報設定部
505:コンテンツ格納認証部
506:コンテンツ格納追加部
Claims (12)
- 第1の端末が、特定の者に関する非公開情報をコンテンツサーバに登録する非公開情報登録ステップと、
前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可するか否かを表示し、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を取得する閲覧許可ステップと、
前記第1の端末と異なる第3の端末が暗証番号を取得して記憶し、当該暗証番号及び前記非公開情報を特定する情報を前記コンテンツサーバに送信し、前記コンテンツサーバが、前記第3の端末が前記特定の者に関連付けられた正規の端末であることを確認し、前記暗証番号を前記非公開情報に関連付けて記憶する暗証番号記憶ステップと、
前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末が前記コンテンツサーバに記憶されている前記特定の者に関する非公開情報にアクセスするとともに前記暗証番号記憶ステップで前記第3の端末が記憶した暗証番号を取得して送信し、前記コンテンツサーバが、前記第2の端末から暗証番号を受信し、前記第2の端末が予め定められた正規の端末でありかつ受信した前記暗証番号が前記特定の者の非公開情報に関連付けられていることを確認し、当該確認ができた場合に前記特定の者の非公開情報を前記第2の端末に送信する暗証番号照合型非公開情報送信ステップと、
を順に有する非公開情報閲覧方法。 - 前記暗証番号記憶ステップにおいて、前記非公開情報を前記暗証番号で暗号化し、
前記暗証番号照合型非公開情報送信ステップにおいて、前記確認ができた場合に前記暗証番号を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の非公開情報閲覧方法。 - 前記閲覧許可ステップ以降前記暗証番号照合型非公開情報送信ステップの前までに、前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録することを特徴とする請求項1又は2に記載の非公開情報閲覧方法。
- 第1の端末が、特定の者に関する非公開情報をコンテンツサーバに登録する非公開情報登録ステップと、
前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可するか否かを表示し、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を取得する閲覧許可ステップと、
前記第1の端末と異なる第3の端末が、当該第3の端末の記憶している前記特定の者に関する情報である利用者情報及び前記非公開情報を特定する情報を前記コンテンツサーバに送信し、前記コンテンツサーバが、前記第3の端末が前記特定の者に関連付けられた正規の端末であることを確認し、前記利用者情報を前記非公開情報に関連付けて記憶し、前記非公開情報を前記利用者情報で暗号化する利用者情報記憶ステップと、
前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末が前記コンテンツサーバに記憶されている前記特定の者に関する非公開情報にアクセスし、前記コンテンツサーバが、前記第3の端末から前記利用者情報を受信し、前記第2の端末が予め定められた正規の端末でありかつ受信した前記利用者情報が前記特定の者の非公開情報に関連付けられていることを確認し、当該確認ができた場合に当該利用者情報を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信する利用者情報照合型非公開情報送信ステップと、
を順に有する非公開情報閲覧方法。 - 前記閲覧許可ステップ以降前記利用者情報照合型非公開情報送信ステップの前までに、前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録することを特徴とする請求項4に記載の非公開情報閲覧方法。
- 前記非公開情報は、電子カルテであり、
前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録する際に、
スキャナが、カルテの属性情報を示すコードが付された透明ケースに前記カルテが格納された状態で、前記カルテ及び前記コードを画像データに変換する画像変換ステップと、
前記カルテの画像データの格納を承認する認証サーバが、前記カルテ及び前記コードの画像データから前記コードの画像を識別し、識別した前記コードの画像から前記カルテの属性情報を抽出し、抽出した前記カルテの属性情報を前記カルテの画像データの属性情報として設定する属性情報設定ステップと、
を順に有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の非公開情報閲覧方法。 - 特定の者に関する非公開情報をコンテンツサーバに登録し、前記非公開情報の閲覧を許可するか否かを表示し、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を取得する第1の端末と、
暗証番号を取得して記憶し、当該暗証番号及び前記非公開情報を特定する情報を前記コンテンツサーバに送信する、前記第1の端末とは異なる第3の端末と、
前記第1の端末から受信した前記非公開情報及び前記第3の端末から受信した前記暗証番号を格納し、前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末がアクセスすると、前記第2の端末が予め定められた正規の端末でありかつ前記第2の端末から受信した暗証番号が前記特定の者の非公開情報に関連付けられていることを確認し、当該確認ができた場合に前記特定の者の非公開情報を前記第2の端末に送信するコンテンツサーバと、
前記コンテンツサーバに記憶されている前記特定の者に関する非公開情報にアクセスするとともに前記第3の端末の記憶している暗証番号を取得して送信し、前記コンテンツサーバから送信された前記特定の者の非公開情報を表示する前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末と、
を備える非公開情報閲覧システム。 - 前記コンテンツサーバは、前記非公開情報及び前記暗証番号を格納する際に前記非公開情報を前記暗証番号で暗号化し、前記確認ができた際に前記暗証番号を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信することを特徴とする
請求項7に記載の非公開情報閲覧システム。 - 前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録することを特徴とする請求項7又は8に記載の非公開情報閲覧システム。
- 特定の者に関する非公開情報をコンテンツサーバに登録し、前記非公開情報の閲覧を許可するか否かを表示し、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を取得する第1の端末と、
前記特定の者に関する情報である利用者情報を格納し、当該利用者情報及び前記非公開情報を特定する情報を前記コンテンツサーバに送信する、前記第1の端末と異なる第3の端末と、
前記第1の端末から受信した前記非公開情報及び前記第3の端末から受信した前記利用者情報を格納し、前記非公開情報を前記利用者情報で暗号化し、前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末がアクセスすると、前記第3の端末から前記利用者情報を受信し、前記第2の端末が予め定められた正規の端末でありかつ受信した前記利用者情報が前記特定の者の非公開情報に関連付けられていることを確認し、当該確認ができた場合に当該利用者情報を用いて前記特定の者の非公開情報を復号化して前記第2の端末に送信するコンテンツサーバと、
前記コンテンツサーバに記憶されている前記特定の者に関する非公開情報にアクセスし、前記コンテンツサーバから送信された前記特定の者の非公開情報を表示する前記第1の端末及び前記第3の端末とは異なる第2の端末と、
を備える非公開情報閲覧システム。 - 前記第1の端末が、前記非公開情報の閲覧を許可する旨を前記コンテンツサーバに登録することを特徴とする請求項10に記載の非公開情報閲覧システム。
- 前記非公開情報は、電子カルテであり、
カルテの属性情報を示すコードが付された透明ケースに前記カルテが格納された状態で、前記カルテ及び前記コードを画像データに変換するスキャナをさらに備え、
前記コンテンツサーバは、前記カルテ及び前記コードの画像データから前記コードの画像を識別し、識別した前記コードの画像から前記カルテの属性情報を抽出し、抽出した前記カルテの属性情報を前記カルテの画像データの属性情報として設定することを特徴とする請求項7から11のいずれかに記載の非公開情報閲覧システム。
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