JP6023981B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
の運転可能時間は先に述べた初期値の11時間が設定される。そして、5月17日の実運転時間が4時間であれば、余り時間は7時間(=(前回の運転可能時間11時間)−(前回の実運転時間4時間))となるので、次回(5月18日)の1日あたりの運転可能時間は18時間(=(運転可能時間の初期値11時間)+(余り時間7時間))と設定される。このように余った分の運転時間(余り時間)を運転可能時間の初期値に加算して次の1日あたりの運転可能時間を設定すると、製品寿命10年を確保しつつ、より多くの給湯および電力需要を燃料電池システムで生成した熱および電力でまかなうことができる。
点での余り時間は7時間(=(前回までの基本運転時間11時間)−(前回までの実運転時間4時間))となる。2日目以降には余り時間を所定の複数の単位時間で均等に分配するように基本運転時間に加算する。ここで、所定の複数日は4日間とする。したがって、所定の複数日である4日間に分配される加算時間は1.8時間(=(余り時間)÷(所定の複数日4日間))となり、その結果2日目(5月18日)の運転可能時間は12.8時間(=基本運転時間11時間+1.8時間)と設定される。そして、5月18日の実運転時間が12.8時間であった場合、3日目(5月19日)時点での余り時間は5.3時間(=(前回までの基本運転時間22時間)−(前回までの実運転時間16.8時間))となる。これより、3日目(5月19日)の運転可能時間は12.3時間(=(基本運転時間11時間)+(余り時間5.3時間)÷(所定の複数日4日間))と設定される。これ以降も実運転時間が運転可能時間まで常に行われたとすると、10日目の5月26日には運転可能時間は11.2時間まで徐々に減少し、また余り時間は0.7時間まで消費される。
該制御部は、
燃料電池ユニットの耐用運転時間に基づき、該燃料電池ユニットに設定された使用保証期間より短い単位期間毎に、該燃料電池ユニットの許容運転時間を設定し、
燃料電池ユニットの単位期間あたりの実運転時間が、該単位期間に対して設定された許容運転時間以下となるように、燃料電池ユニットを運転させ、
許容運転時間を超えて燃料電池ユニットを運転する特殊運転モードを実行し、
耐用運転時間及び使用保証期間に基づいて設定された単位期間毎の許容運転時間の基準値と単位期間毎の実運転時間とについて、過去の全単位期間にわたる累計値を夫々算出し、特殊運転モードを実行したことにより許容運転時間の基準値の累計値と実運転時間の累計値の差が負になって超過運転時間が発生した場合には、超過運転時間の少なくとも一部を次回の単位期間における前記許容運転時間から減算して設定し、
設定後の許容運転時間が、予め規定された燃料電池ユニットの起動から停止まで継続して運転する最小発電時間よりも短い場合には、許容運転時間を0とすることを特徴とするものである。
該燃料電池ユニットの動作を制御する制御部と、を備え、
該制御部は、
燃料電池ユニットの耐用運転時間に基づき、該燃料電池ユニットに設定された使用保証期間より短い単位期間毎に、該燃料電池ユニットの許容運転時間を設定し、
燃料電池ユニットの単位期間あたりの実運転時間が、該単位期間に対して設定された許容運転時間以下となるように、燃料電池ユニットを運転させ、
許容運転時間を超えて燃料電池ユニットを運転する特殊運転モードを実行し、
制御部は、
耐用運転時間及び使用保証期間に基づいて設定された単位期間毎の許容運転時間の基準値と単位期間毎の実運転時間とについて、過去の全単位期間にわたる累計値を夫々算出し、特殊運転を実行したことにより各累計値の差が負になって超過運転時間が発生した場合には、超過運転時間の少なくとも一部を次回の単位期間における許容運転時間から減算して設定する、燃料電池システムである。
え、制御部は、負荷検知器が検知した情報に基づいて消費量が小さいと予想される単位期間の許容運転時間から、超過運転時間の少なくとも一部を減算して設定する、許容運転時間設定部は、超過運転時間が無くなるまでは燃料電池ユニットを動作させないように設定する、燃料電池システムである。
燃料電池システムである。
以下に、本発明の実施の形態1における燃料電池システムについて、詳細に説明する。図1は実施の形態1における燃料電池システムの構成図である。
電池システム104の安全状態を監視し、異常が発生した場合にはユーザーへの報知を行うなど所定の異常処理を行う。
1470115219685_0
は1日あたりの運転可能時間の設定を示したフローチャート図である。まず前回までの基本運転時間の累計と前回までの実運転時間の累計を比較する(S0301)。ここで、基本運転時間は、耐用運転時間を製品寿命で有効に消費するために決定され、燃料電池システムの耐用運転時間に基づいて定められた単位期間あたりの運転可能時間であり、運転可能時間の初期値とも言える。
日あたりの運転可能時間を10時間(=(運転可能時間の初期値11時間)−(不足時間1時間))と設定される。これ以降も実運転時間が運転可能時間まで常に行われるとする。
図1は実施の形態2における燃料電池システム104の構成図である。実施の形態1と同一構成のものについては同一符号を付し、説明を省略する。実施の形態1と異なる点は、主に、運転時間設定部114による運転可能時間の設定方法であり、燃料電池システム104の構成、および起動工程、発電状態、終了工程、停止状態の運転制御フローは実施の形態1と実質的に同一であるため、説明を省略する。
20時間とする。
1470115219685_1
に示すように1日目である5月17日の運転可能時間は11時間が設定される。そして、5月17日の実運転時間が3時間であれば、2日目(5月18日)時点での余り時間は8時間(=(前回までの基本運転時間11時間)−(前回までの実運転時間3時間))となる。2日目以降には余り時間を所定の複数の単位期間で均等に分配するように基本運転時間に加算する。ここで、所定の複数日は余り時間を消費する速度を決定する要素となる。そのため、日々の運転可能時間の変化がお客様に違和感を与えないように、また、燃料電池システム104が故障したと誤認されないように、さらにできるだけ速やかに余り時間が消費されるように決定するのが好適であり、本実施の形態では4日間とする。したがって、所定の複数日である4日間に分配される加算時間は2時間(=(余り時間)÷(所定の複数日4日間))となり、その結果2日目(5月18日)の運転可能時間は13時間(=基本運転時間11時間+2時間)と設定される。そして、5月18日の実運転時間が13時間であった場合、3日目(5月19日)時点での余り時間は6時間(=(前回までの基本運転時間22時間)−(前回までの実運転時間16時間))となる。これより、3日目(5月19日)の運転可能時間は12.5時間(=(基本運転時間11時間)+(余り時間6時間)÷(所定の複数日4日間))と設定される。これ以降も実運転時間が運転可能時間まで常に行われたとすると、10日目の5月26日には運転可能時間は11.2時間まで徐々に減少し、また余り時間は0.7時間まで消費される。
図13は実施の形態3における燃料電池システムの構成図である。実施の形態1と同一構成のものについては同一符号を付し、説明を省略する。電力検知部115と、熱量検知部116と、記憶部117と、需要予測部118と、を備えることが異なる。
とで、燃料電池システムの経済性効果と環境性効果は負にならないことを保障できる。
小運転可能時間として抽出する。したがって、3日目(5月19日)の加算時間は8時間(=最小運転可能時間19時間−基本運転時間11時間)となる。
転可能時間を常に基本運転時間に設定し、実運転時間も運転可能時間まで常に行われたとする。
102 分電盤
103 家庭内負荷
104 燃料電池システム
105 インバータ
106 スタック
107 送風機
108 廃熱回収部
109 水素生成器
110 アクチュエータ
111 センサ
112 貯湯槽
113 制御部
114 運転時間設定部
115 電力検知部
116 熱量検知部
117 記憶部
118 需要予測部
Claims (5)
- 燃料ガス及び酸化剤ガスの電気化学反応により発電した電力を外部負荷へ供給する燃料電池ユニットと、該燃料電池ユニットの動作を制御する制御部と、を備え、
該制御部は、
前記燃料電池ユニットの耐用運転時間に基づき、該燃料電池ユニットに設定された使用保証期間より短い単位期間毎に、該燃料電池ユニットの許容運転時間を設定し、
前記燃料電池ユニットの前記単位期間あたりの実運転時間が、該単位期間に対して設定された前記許容運転時間以下となるように、前記燃料電池ユニットを運転させ、
前記許容運転時間を超えて前記燃料電池ユニットを運転する特殊運転モードを実行し、
前記耐用運転時間及び前記使用保証期間に基づいて設定された前記単位期間毎の許容運転時間の基準値と前記単位期間毎の実運転時間とについて、過去の全単位期間にわたる累計値を夫々算出し、前記特殊運転モードを実行したことにより各累計値の差が負になって超過運転時間が発生した場合には、前記超過運転時間の少なくとも一部を次回の単位期間における前記許容運転時間から減算して設定し、
設定後の前記許容運転時間が、予め規定された前記燃料電池ユニットの起動から停止まで継続して運転する最小発電時間よりも短い場合には、前記許容運転時間を0とする、
燃料電池システム。 - 前記特殊運転モードは、前記燃料電池システムをメンテナンスする際に実行されるメンテナンス運転モード、商用電源が停電している際に実行される自立運転モード、及び、ユーザーにより前記許容運転時間を越えて運転するように設定される超過運転モードのうちの少なくとも一つの運転モードを含んでいるように構成されている、
請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記制御部は、前記超過運転時間を分割して、次回の単位期間における前記許容運転時間から減算して設定する、
請求項1又は2に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池システムが備えられている需要家の電力および熱のうちの少なくとも一方の消費量を検知する負荷検知器をさらに備え、
前記制御部は、前記負荷検知器が検知した情報に基づいて前記消費量が小さいと予想される前記単位期間の許容運転時間から、前記超過運転時間の少なくとも一部を減算して設定する、
請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の燃料電池システム。 - 前記制御部は、前記超過運転時間が無くなるまでは前記燃料電池ユニットを動作させないように設定する、
請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
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