JP6023953B2 - 古紙パルプの漂白方法 - Google Patents
古紙パルプの漂白方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6023953B2 JP6023953B2 JP2013159525A JP2013159525A JP6023953B2 JP 6023953 B2 JP6023953 B2 JP 6023953B2 JP 2013159525 A JP2013159525 A JP 2013159525A JP 2013159525 A JP2013159525 A JP 2013159525A JP 6023953 B2 JP6023953 B2 JP 6023953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper pulp
- hydrogen peroxide
- bleaching
- waste paper
- monochloramine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
古紙パルプ製造における漂白方法としては、例えば、過酸化水素のみを用いた方法(例えば、特許文献1)や、過酸化水素を用いた酸化漂白と二酸化チオ尿素を用いた還元漂白とを組み合わせた方法(例えば、特許文献2)等がある。
本開示は、一態様において、過酸化水素を用いた古紙パルプの漂白方法であって、古紙パルプスラリーを、モノクロラミン及び/又はモノブロラミン(以下、「モノクロラミン等」ともいう)並びに過酸化水素と接触させることを含む、古紙パルプの漂白方法(以下、「本開示の漂白方法」という)に関する。本開示の漂白方法によれば、一又は複数の実施形態において、漂白に使用する過酸化水素の量を削減できるという効果を奏しうる。また、本開示の漂白方法によれば、一又は複数の実施形態において、白色度の高い古紙パルプを得ることができる。
本開示は、その他の態様として、過酸化水素を用いた古紙パルプの漂白工程において、古紙パルプスラリーを、モノクロラミン及び/又はモノブロラミン並びに過酸化水素と接触させることを含む、古紙パルプの白色度向上方法(以下、「本開示の白色度向上方法」という)に関する。本開示の白色度向上方法によれば、一又は複数の実施形態において、従来の方法と比較して少量の過酸化水素で、白色度の高い古紙パルプが得られるという効果を奏しうる。本開示の白色度向上方法において、過酸化水素の濃度、モノクロラミン等の濃度、及び処理条件等は、本開示の漂白方法と同様である。よって、本開示の白色度向上方法は、本開示の漂白方法を行うことを含んでもよい。
本開示は、さらにそのほかの態様として、過酸化水素を用いた漂白工程を含む古紙パルプの製造方法であって、前記漂白工程は、古紙パルプ原料を、モノクロラミン及び/又はモノブロラミン並びに過酸化水素と接触させることを含む古紙パルプの製造方法(以下、「本開示の古紙パルプの製造方法」ともいう)。本開示の古紙パルプの製造方法によれば、一又は複数の実施形態において、従来の方法と比較して少量の過酸化水素で、白色度の高い古紙パルプが製造できるという効果を奏しうる。本開示の古紙パルプの製造方法において、過酸化水素の濃度、モノクロラミン等の濃度、及び処理条件等は、本開示の漂白方法と同様である。よって、本開示の古紙パルプの製造方法は、一又は複数の実施形態において、本開示の漂白方法を行うことを含む古紙パルプの製造方法である。
本実施形態1における漂白方法は、古紙パルプスラリーをモノクロラミン等と接触させる工程と、モノクロラミン等と接触させた古紙パルプスラリーと過酸化水素とをアルカリ条件下で混合することによって、古紙パルプの漂白を行う工程とを含む。本実施形態1の漂白方法は、モノクロラミン等と接触させた古紙パルプスラリーを用いて過酸化水素による漂白を行うため、過酸化水素の使用量を大幅に削減でき、また、得られる古紙パルプの白色度を向上させることができる。
本実施形態2における漂白方法は、古紙パルプスラリーをモノクロラミン等と接触させる工程と、モノクロラミン等と接触させた古紙パルプスラリーを洗浄し、脱水する工程と、脱水した古紙パルプ原料と過酸化水素とをアルカリ条件下で混合することによって漂白を行う工程とを含む。本実施形態2の漂白方法は、モノクロラミン等と接触させた古紙パルプスラリーを用いて過酸化水素による漂白を行うため、過酸化水素の使用量を大幅に削減でき、また、得られる古紙パルプの白色度を向上させることができる。
本実施形態3における漂白方法は、モノクロラミン等の存在下で古紙パルプスラリーの脱墨を行う工程と、脱墨した古紙パルプスラリーを洗浄し、脱水する工程と、脱水した古紙パルプ原料と過酸化水素とをアルカリ条件下で混合して漂白を行う工程とを含む。本実施形態3の漂白方法は、モノクロラミン等の存在下で脱墨を行った古紙パルプスラリーを用いて過酸化水素による漂白を行うため、過酸化水素の使用量を大幅に削減でき、また、得られる古紙パルプの白色度を向上させることができる。
[1] 過酸化水素を用いた古紙パルプの漂白方法であって、
古紙パルプスラリーを、モノクロラミン及び/又はモノブロラミン並びに過酸化水素と接触させることを含む、古紙パルプの漂白方法。
[2] 前記過酸化水素の添加率が、対パルプあたり0.5〜5.0重量%である、[1]記載の漂白方法。
[3] モノクロラミン及び/又はモノブロラミンの濃度が、残留塩素量として、0.5〜30mg/Lである、[1]又は[2]記載の漂白方法。
[4] 過酸化水素を用いた古紙パルプの漂白工程において、
古紙パルプスラリーを、モノクロラミン及び/又はモノブロラミン並びに過酸化水素と接触させることを含む、古紙パルプの白色度向上方法。
[5] 前記漂白は、次亜塩素酸ナトリウム及びアンモニウム化合物が添加された古紙パルプスラリーに、過酸化水素を添加することを含む、[4]記載の向上方法。
[6] 前記アンモニウム化合物が、硫酸アンモニウム、臭化アンモニウム、塩化アンモニウム、スルファミン酸アンモニウム、及びこれらの少なくとも2種以上の混合物からなる群から選択される、[5]記載の向上方法。
[7] 前記過酸化水素の濃度が、古紙パルプスラリーの対パルプあたり、0.5〜5.0重量%である、[5]又は[6]記載の向上方法。
[8] モノクロラミン及び/又はモノブロラミンの濃度が、残留塩素量として、0.5〜30mg/Lである、[5]から[7]のいずれかに記載の向上方法。
次亜塩素酸ナトリウム溶液(残留塩素量:140g/L)を脱イオン水で残留塩素量が5g/Lになるように希釈した後、30%硫酸アンモニウム水溶液(硫酸アンモニウム(キシダ化学株式会社製))30gを脱イオン水で溶解し、全量を100gとしたもの)と残留塩素量と窒素とのモル比が1:1.2となるように調製した。
(調製例B)次亜塩素酸ナトリウムと硫酸アンモニウムとの混合液の調製
残留塩素量と窒素とのモル比を1:1.6とした以外は、調製例Aと同様に調製した。
(調製例C)次亜塩素酸ナトリウムと臭化アンモニウムとの混合液の調製
次亜塩素酸ナトリウム溶液(残留塩素量:140g/L)を脱イオン水で残留塩素量が5g/Lになるように希釈した後、1%水酸化ナトリウム水溶液を30ml/L加え、30%臭化アンモニウム水溶液(臭化アンモニウム(キシダ化学株式会社製))30gを脱イオン水で溶解し、全量を100gとしたもの)と残留塩素量と窒素とのモル比が1:1.2となるように調製した。
(調製例D)次亜塩素酸ナトリウムと塩化アンモニウムとの混合液の調製
次亜塩素酸ナトリウム溶液(残留塩素量:140g/L)を脱イオン水で残留塩素量が5g/Lになるように希釈した後、20%塩化アンモニウム水溶液(塩化アンモニウム(キシダ化学株式会社製))20gを脱イオン水で溶解し、全量を100gとしたもの)と残留塩素量と窒素とのモル比が1:1.2となるように調製した。
某製紙工場で漂白前のDIPパルプ原料及び希釈用水を入手した。DIPパルプ原料は、一旦吸引ろ過した後、含水率を32%に調整し、32%パルプ原料を得た。希釈用水に調製例Aを下記表1の濃度となるように添加し、30℃で10分間攪拌した。32%パルプ原料に、調製例Aの混合液を添加した希釈用水を加え、含水率を16%に調整して16%パルプ原料を調製した。
得られた16%パルプ原料に、過酸化水素を対パルプあたり0.6重量%、水酸化ナトリウムを1.0重量%となるように添加し、5分間よく混ぜ合わせた後、50℃で3時間静置した。
3時間静置後、水道水で十分洗浄し、試験用手抄き紙を作製した。
調製例Bを使用した以外は、実施例1と同様に試験用手抄き紙を作製した。
調製例Cを使用した以外は、実施例1と同様に試験用手抄き紙を作製した。
調製例Dを使用した以外は、実施例1と同様に試験用手抄き紙を作製した。
希釈用水のみを用いて16%パルプ原料を調製し、16%パルプ原料に過酸化水素及び水酸化ナトリウムを添加しなかった以外は、実施例1と同様に試験用手抄き紙を作製した。
調製例Aを使用して16%パルプ原料を調製し、16%パルプ原料に過酸化水素及び水酸化ナトリウムを添加しなかった以外は、実施例1と同様に試験用手抄き紙を作製した。
調製例Aを添加せず、希釈用水のみを用いて16%パルプ原料を調製し、実施例1と同様に試験用手抄き紙を作製した。
市販新聞紙を3×3cmに切断し、その60gを卓上離解機に入れた。希釈用水として準備した大阪市水に調製例Aを下記表2の残留塩素量になるよう添加した後、この水をパルプ濃度が4%になるよう離解機に加えた。脱墨剤(高級アルコール系)を対パルプあたり0.8重量%と水酸化ナトリウムを対パルプあたり0.5重量%加えて、35℃で15分間離解した。
全量を取り出して、水道水で十分洗浄した後、脱水機を用いてパルプ濃度20%に脱水した。得られた20%パルプ原料に、水酸化ナトリウムを対パルプあたり1.0重量%加えた後、過酸化水素を1.0重量%になるよう添加し、5分間よく混ぜ合わせた。70℃で1時間静置した後、水道水で十分洗浄して、試験用手抄き紙を作製した。
実施例5において過酸化水素を1.2重量%になるよう添加した以外は、同様に試験用手抄き紙を作製した。
実施例5において調製例Aを添加しなかった以外は、実施例5と同様に試験用手抄き紙を作製した。
実施例5において調製例Aを添加せず、過酸化水素を1.2重量%になるよう添加した以外は、同様に試験用手抄き紙を作製した。
実施例5において過酸化水素を添加しなかった以外は、実施例5と同様に試験用手抄き紙を作製した。
実施例5において過酸化水素と調製例Aを添加しなかった以外は、実施例5と同様に試験用手抄き紙を作製した。
新聞用紙の製造工程を有する某製紙工場で試験を実施した。この工場では通常、新聞古紙を漂白する際、過酸化水素を対パルプあたり1.0重量%、水酸化ナトリウムを対パルプあたり1.0重量%添加して、反応温度40〜45℃、反応時間5時間の条件で漂白を行っている。
新聞古紙を溶解するために使用するパルプ工程水に、12%次亜塩素酸ナトリウムと硫酸アンモニウムとの混合物(残留塩素と窒素のモル比が1:1.2)を残留塩素量として8〜12mg/Lになるよう添加した後、上記の条件で過酸化水素漂白を行った。
Claims (9)
- 過酸化水素を用いた古紙パルプの漂白方法であって、
古紙パルプスラリーを、モノクロラミン及び/又はモノブロラミン並びに過酸化水素と接触させることを含む、古紙パルプの漂白方法。 - 前記過酸化水素の添加率が、対パルプあたり0.5〜5.0重量%である、請求項1記載の漂白方法。
- モノクロラミン及び/又はモノブロラミンの濃度が、残留塩素量として、0.5〜30mg/Lである、請求項1又は2記載の漂白方法。
- 過酸化水素を用いた古紙パルプの漂白工程において、
古紙パルプスラリーを、モノクロラミン及び/又はモノブロラミン並びに過酸化水素と接触させることを含む、古紙パルプの白色度向上方法。 - 前記漂白は、次亜塩素酸ナトリウム及びアンモニウム化合物が添加された古紙パルプスラリーに、過酸化水素を添加することを含む、請求項4記載の向上方法。
- 前記アンモニウム化合物が、硫酸アンモニウム、臭化アンモニウム、塩化アンモニウム、スルファミン酸アンモニウム、及びこれらの少なくとも2種以上の混合物からなる群から選択される、請求項5記載の向上方法。
- 前記過酸化水素の添加率が、対パルプあたり0.5〜5.0重量%である、請求項5又は6記載の向上方法。
- モノクロラミン及び/又はモノブロラミンの添加量が、残留塩素量として、0.5〜30mg/Lである、請求項5から7のいずれかに記載の向上方法。
- 請求項1から3のいずれかに記載の漂白方法又は請求項4から8のいずれかに記載の白色度向上方法を行うことを含む、古紙パルプの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013159525A JP6023953B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 古紙パルプの漂白方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013159525A JP6023953B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 古紙パルプの漂白方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015030921A JP2015030921A (ja) | 2015-02-16 |
JP6023953B2 true JP6023953B2 (ja) | 2016-11-09 |
Family
ID=52516498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013159525A Active JP6023953B2 (ja) | 2013-07-31 | 2013-07-31 | 古紙パルプの漂白方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6023953B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017053054A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | 株式会社片山化学工業研究所 | 古紙パルプの製造方法 |
JP6865936B2 (ja) * | 2019-08-05 | 2021-04-28 | 株式会社片山化学工業研究所 | 古紙パルプの製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4096029A (en) * | 1976-04-26 | 1978-06-20 | The Dow Chemical Company | Cellulosic pulp delignification using an acidic bromine-chlorine mixture |
US7914646B2 (en) * | 2006-07-21 | 2011-03-29 | Nalco Company | Compositions and processes for paper production |
JP5556838B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2014-07-23 | 栗田工業株式会社 | 紙パルプ製造工程におけるスライムコントロール方法 |
-
2013
- 2013-07-31 JP JP2013159525A patent/JP6023953B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015030921A (ja) | 2015-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105064116A (zh) | 一种竹制生活用纸 | |
JP6023953B2 (ja) | 古紙パルプの漂白方法 | |
CN102197174A (zh) | 制备造纸纸浆的方法 | |
JP6664627B1 (ja) | 製紙工程における紙力増強剤の効果向上方法 | |
JP5471049B2 (ja) | Tcf漂白パルプの製造方法 | |
RU2670540C2 (ru) | Способ обработки целлюлозной массы для получения целлюлозной бумаги посредством обработки озоном в присутствии ионов магния | |
JP2008202160A (ja) | クラフトパルプの漂白方法 | |
JP5285896B2 (ja) | 漂白アルカリ化学パルプの製造方法 | |
JP2019065434A (ja) | 蒸解促進剤及びパルプの製造方法 | |
JP5471050B2 (ja) | Tcf漂白方法 | |
CN208328535U (zh) | 绿色蔗渣浆短序漂白技术系统 | |
JP2011001636A (ja) | 漂白パルプの製造方法 | |
JP2011001637A (ja) | 漂白パルプの製造方法 | |
JP2003278087A (ja) | パルプ処理法 | |
JP2005240188A (ja) | 古紙パルプの製造方法及び古紙パルプ | |
JP5888151B2 (ja) | 漂白パルプの製造方法 | |
JP4009790B2 (ja) | 上・中質系古紙パルプの高白色度漂白方法 | |
JP5477689B2 (ja) | クラフト紙 | |
US2789902A (en) | Refining of wood pulp | |
JP5492682B2 (ja) | パルプ漂白助剤及びこれを用いたパルプ漂白方法 | |
JP2630349B2 (ja) | 再生パルプ製造方法 | |
JPH0366434B2 (ja) | ||
JP2007162148A (ja) | 製紙原料の漂白方法 | |
US1827857A (en) | Process for the purification of chemical wood pulp | |
JPWO2020230351A1 (ja) | パルプの洗浄 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150826 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20150826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6023953 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R157 | Certificate of patent or utility model (correction) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |