JP6021665B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラムに関し、特に、原稿の端部を検出する画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラムに関する。
画像読取装置、画像複写装置等で原稿を読み取る際、原稿の端部が折れ曲がっていたり、破れていたりすると、その部分については裏当て部が読み取られる。例えば原稿内の背景の色が裏当て部の色と異なる場合、保存される画像データ又は複写される用紙内の裏当て部を読み取った領域は見苦しくなってしまう。このような領域を補正するためには、読み取った画像から原稿の端部を適切に検出する必要がある。
原稿画像から読み取られた画像データの黒べたを認識し、ユーザが指定手段により指定した位置に黒べたが存在する場合に、黒べたを消去する画像編集装置が開示されている(特許文献1を参照)。
また、読取原稿の両端の黒枠領域を検出して黒枠領域を除去する画像処理装置が開示されている。この画像処理装置は、読取原稿の画像データをライン単位で保持し、読取開始位置からの連続黒画素領域を検出すると共に、白画素が出現する毎にそれまでに出現した連続黒画素をリセットし、最後に残った連続黒画素領域を検出する(特許文献2を参照)。
特開平9−172534号公報 特開2000−354150号公報
画像処理装置では、原稿の端部の近傍に、裏当て部と同程度の濃度である、文字、図形等のコンテンツが存在する場合、そのコンテンツを誤って原稿の端部として検出してしまう場合がある。その場合、原稿外の領域を補正しようとすると、原稿内のコンテンツを誤って消去するおそれがある。
本発明の目的は、読み取った画像から原稿の端部を精度よく検出することが可能な画像処理装置、画像処理方法及びそのような画像処理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明に係る画像処理装置は、入力画像から複数の第1エッジ画素を検出する第1エッジ画素検出部と、複数の第1エッジ画素から直線を検出する直線検出部と、複数の第1エッジ画素を、直線から所定距離内にあるオンラインエッジ画素と、所定距離内にない非オンラインエッジ画素とに分類する分類部と、二つのオンラインエッジ画素の間に非オンラインエッジ画素が存在する場合、二つのオンラインエッジ画素の間で第2エッジ画素を検出する第2エッジ画素検出部と、二つのオンラインエッジ画素が非オンラインエッジ画素を介して第2エッジ画素によって連結されるか否かにより、非オンラインエッジ画素が原稿の端部を表すか否かを判定する判定部と、を有する。
また、本発明に係る画像処理方法は、入力画像から複数の第1エッジ画素を検出するステップと、複数の第1エッジ画素から直線を検出するステップと、複数の第1エッジ画素を、直線から所定距離内にあるオンラインエッジ画素と、所定距離内にない非オンラインエッジ画素とに分類するステップと、二つのオンラインエッジ画素の間に非オンラインエッジ画素が存在する場合、二つのオンラインエッジ画素の間で第2エッジ画素を検出するステップと、二つのオンラインエッジ画素が非オンラインエッジ画素を介して第2エッジ画素によって連結されるか否かにより、非オンラインエッジ画素が原稿の端部を表すか否かを判定するステップと、を含む。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、入力画像から複数の第1エッジ画素を検出するステップと、複数の第1エッジ画素から直線を検出するステップと、複数の第1エッジ画素を、直線から所定距離内にあるオンラインエッジ画素と、所定距離内にない非オンラインエッジ画素とに分類するステップと、二つのオンラインエッジ画素の間に非オンラインエッジ画素が存在する場合、二つのオンラインエッジ画素の間で第2エッジ画素を検出するステップと、二つのオンラインエッジ画素が非オンラインエッジ画素を介して第2エッジ画素によって連結されるか否かにより、非オンラインエッジ画素が原稿の端部を表すか否かを判定するステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、読み取った画像から原稿の端部を精度よく検出することが可能な画像処理装置、画像処理方法及びそのような画像処理方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを提供することができる。
本発明を適用した画像処理システムのハードウェア構成図である。 画像処理回路の機能ブロック図である。 端部検出処理及び補正処理の動作を示すフローチャートである。 入力画像の例を示す模式図である。 原稿の左端についての端部検出処理を説明するための模式図である。 図4の入力画像についての第1エッジ画素の例を示す模式図である。 端部検出処理の動作の例を示すフローチャートである。 原稿の左端と上端を連結させる処理を説明するための模式図である。 補正処理の動作の例を示すフローチャートである。 補正画像の例を示す模式図である。 従来の補正画像の例を示す模式図である。 他の画像処理システムのハードウェア構成図である。
以下、本発明に係る画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラムについて図を参照しつつ説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、本発明を適用した画像処理システムのハードウェア構成図である。図1に示すように、画像処理システム1は、画像読取装置10と、情報処理装置20とを有する。画像読取装置10は、例えばイメージスキャナ、デジタルカメラ等であり、情報処理装置20は、例えば画像読取装置10に接続して用いられるパーソナルコンピュータ等である。
画像読取装置10は、画像入力装置11と、第1画像メモリ12と、第1インターフェース装置13と、第1記憶装置14と、第1CPU15と、画像処理回路16とを有する。以下、画像読取装置10の各部について詳細に説明する。
画像入力装置11は、撮像対象物である原稿、風景、人物等を撮像する撮像センサを有する。なお、以下では、撮像対象物が原稿であるものとして説明する。この撮像センサは、1次元又は2次元に配列されたCCD、CMOS等の撮像素子と、撮像素子に撮像対象物の像を結像する光学系を備え、各撮像素子は、RGB各色に対応するアナログ値を出力する。そして、画像入力装置11は、撮像センサが出力した各アナログ値をデジタル値に変換して画素データを生成し、生成した各画素データから構成される画像データ(以下、RGB画像と称する)を生成する。このRGB画像は、各画素データが、例えばRGB各色毎に8bitで表される計24bitのRGB値からなるカラー画像データとなる。
そして、画像入力装置11は、RGB画像の各画素のRGB値を輝度値及び色差値(YUV値)に変換した画像(以下、入力画像と称する)を生成し、第1画像メモリ12に保存する。なお、YUV値は、例えば以下の式により算出することができる。
Y値= 0.30×R値+0.59×G値+0.11×B値 (1)
U値=−0.17×R値−0.33×G値+0.50×B値 (2)
V値= 0.50×R値−0.42×G値−0.08×B値 (3)
第1画像メモリ12は、不揮発性半導体メモリ、揮発性半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶装置を有する。第1画像メモリ12は、画像入力装置11と接続され、画像入力装置11により生成された入力画像を保存するとともに、画像処理回路16と接続され、画像処理回路16により入力画像に対して画像処理がなされた各種の処理画像を保存する。
第1インターフェース装置13は、例えばUSB等のシリアルバスに準じるインターフェース回路を有し、情報処理装置20と電気的に接続して画像データ及び各種の情報を送受信する。また、第1インターフェース装置13にフラッシュメモリ等を接続して第1画像メモリ12に保存されている画像データを保存するようにしてもよい。
第1記憶装置14は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、又はフレキシブルディスク、光ディスク等の可搬用の記憶装置等を有する。また、第1記憶装置14には、画像読取装置10の各種処理に用いられるコンピュータプログラム、データベース、テーブル等が格納される。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM(compact disk read only memory)、DVD−ROM(digital versatile disk read only memory)等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて第1記憶装置14にインストールされてもよい。
第1CPU15は、画像入力装置11、第1画像メモリ12、第1インターフェース装置13、第1記憶装置14、及び画像処理回路16と接続され、これらの各部を制御する。第1CPU15は、画像入力装置11の入力画像生成制御、第1画像メモリ12の制御、第1インターフェース装置13を介した情報処理装置20とのデータ送受信制御、第1記憶装置14の制御、画像処理回路16による画像処理の制御等を行う。
画像処理回路16は、第1画像メモリ12に接続され、原稿の端部を検出する検出処理、入力画像を補正する補正処理等を行う。この画像処理回路16は、第1CPU15に接続され、第1CPU15からの制御により予め第1記憶装置14に記憶されているプログラムに基づいて動作する。あるいは、画像処理回路16は、独立した集積回路、マイクロプロセッサ、ファームウェア等で構成されてもよい。
情報処理装置20は、第2インターフェース装置21と、第2画像メモリ22と、表示装置23と、第2記憶装置24と、第2CPU25とを有する。以下、情報処理装置20の各部について詳細に説明する。
第2インターフェース装置21は、画像読取装置10の第1インターフェース装置13と同様のインターフェース回路を有し、情報処理装置20と画像読取装置10とを接続する。
第2画像メモリ22は、画像読取装置10の第1画像メモリ12と同様の記憶装置を有する。第2画像メモリ22には、第2インターフェース装置21を介して画像読取装置10から受信した画像データ及び各種の情報が保存される。
表示装置23は、液晶、有機EL等から構成されるディスプレイ及びディスプレイに画像データを出力するインターフェース回路を有し、第2画像メモリ22と接続されて第2画像メモリ22に保存されている画像データをディスプレイに表示する。
第2記憶装置24は、画像読取装置10の第1記憶装置14と同様のメモリ装置、固定ディスク装置、可搬用の記憶装置等を有する。第2記憶装置24には、情報処理装置20の各種処理に用いられるコンピュータプログラム、データベース、テーブル等が格納される。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて第2記憶装置24にインストールされてもよい。
第2CPU25は、第2インターフェース装置21、第2画像メモリ22、表示装置23及び第2記憶装置24と接続され、これらの各部を制御する。第2CPU25は、第2インターフェース装置21を介した画像読取装置10とのデータ送受信制御、第2画像メモリ22の制御、表示装置23の表示制御、第2記憶装置24の制御等を行う。
図2は、画像処理回路16の機能ブロック図である。図2に示すように画像処理回路16は、第1エッジ画素検出部101、直線検出部102、分類部103、第2エッジ画素検出部104、判定部105及び補正部106を有する。
図3は、画像読取装置10による端部検出処理及び補正処理の動作を示すフローチャートである。以下、図3に示したフローチャートを参照しつつ、端部検出処理及び補正処理の動作を説明する。なお、以下に説明する動作のフローは、予め第1記憶装置14に記憶されているプログラムに基づき主に第1CPU15により画像読取装置10の各要素と協同して実行される。
最初に、画像入力装置11は、撮像対象物(原稿)を撮影した入力画像を生成し、第1画像メモリ12に保存する(ステップS101)。
図4は、入力画像400の例を示す模式図である。図4に示すように、入力画像400から原稿401の端部を適切に検出できるように、画像入力装置11は、入力画像400に原稿401の端部が確実に含まれるように、想定される原稿サイズよりも大きい範囲を読み取って入力画像400を生成する。
次に、第1エッジ画素検出部101は、第1画像メモリ12に保存された入力画像の輝度成分(以下、入力画像の輝度成分による画像を輝度画像と称する)を読み出し、輝度画像からエッジ画素を検出する(ステップS102)。第1エッジ画素検出部101は、原稿の左端及び右端に対応するエッジ画素を垂直方向に所定間隔毎に検出し、原稿の上端及び下端に対応するエッジ画素を水平方向に所定間隔毎に検出する。以下では、第1エッジ画素検出部101が検出するエッジ画素を第1エッジ画素と称する。
図5は、原稿の左端についての端部検出処理を説明するための模式図である。図5に示すように、第1エッジ画素検出部101は、輝度画像500において、幅W1の間隔毎に定められた、第1エッジ画素を検出すべき各垂直位置501〜509について、輝度画像500内の最左端の各画素511〜519から右方向に画素を走査していく。第1エッジ画素検出部101は、水平方向の両隣の画素の輝度値の差の絶対値(以下、隣接差分値と称する)が最初に閾値T1を越えた各画素521〜529をそれぞれその垂直位置における第1エッジ画素とする。幅W1は、例えば2mmに相当する画素数に設定することができ、入力画像の解像度が300dpiである場合、23画素に設定される。閾値T1は、例えば、人が画像上の輝度の違いを目視により判別可能な輝度値の差(例えば20)に設定することができる。
同様に、第1エッジ画素検出部101は、各垂直位置について、輝度画像内の最右端の画素から左方向に画素を走査していき、水平方向の隣接差分値が最初に閾値T1を越えた画素を原稿の右端に対応する第1エッジ画素とする。
また、第1エッジ画素検出部101は、第1エッジ画素を検出すべき各水平位置について、輝度画像内の最上端の画素から下方向に画素を走査していき、垂直方向の隣接差分値が最初に閾値T1を越えた画素を原稿の上端に対応する第1エッジ画素とする。同様に、第1エッジ画素検出部101は、各水平位置について輝度画像内の最下端の画素から上方向に画素を走査していき、垂直方向の隣接差分値が最初に閾値T1を越えた画素を原稿の下端に対応する第1エッジ画素とする。
図6は、図4の入力画像について検出される第1エッジ画素の例を示す模式図である。図6に示すように、原稿の左端に対応して第1エッジ画素601が検出され、右端に対応して第1エッジ画素602が検出され、上端に対応して第1エッジ画素603が検出され、下端に対応して第1エッジ画素604が検出されている。なお、左端に対応する第1エッジ画素601のうちの第1エッジ画素605、及び上端に対応する第1エッジ画素603のうちの第1エッジ画素606は、原稿の左上の破損部621に沿って検出されている。また、下端に対応する第1エッジ画素604のうちの第1エッジ画素607は、原稿の下端の破損部622に沿って検出され、第1エッジ画素608は、下端に接しているバーコード623上に検出されている。
次に、直線検出部102は、第1エッジ画素検出部101が検出した第1エッジ画素から直線を検出する(ステップS103)。直線検出部102は、原稿の左端に対応する第1エッジ画素からハフ変換を用いて原稿の左端に対応する直線を検出する。なお、直線検出部102は、最小二乗法を用いて直線を検出してもよい。
図5に示すように、直線検出部102は、原稿の左端に対応する第1エッジ画素521〜529から直線531を検出する。
同様に、直線検出部102は、原稿の右端に対応する第1エッジ画素から原稿の右端に対応する直線を検出し、原稿の上端に対応する第1エッジ画素から原稿の上端に対応する直線を検出し、原稿の下端に対応する第1エッジ画素から原稿の下端に対応する直線を検出する。
図6に示す例では、原稿の左端に対応する第1エッジ画素601から直線611、右端に対応する第1エッジ画素602から直線612、上端に対応する第1エッジ画素603から直線613、下端に対応する第1エッジ画素604から直線614が検出される。左端に対応する第1エッジ画素601について、破損部621のため、本来の原稿の左端を表す直線上にない第1エッジ画素605が存在する。しかし、ほとんどの第1エッジ画素601は本来の左端を表す直線上に存在するため、直線611は本来の左端を表す直線と略等しい位置に検出される。上端に対応する第1エッジ画素603及び下端に対応する第1エッジ画素604についても同様に、直線613及び直線614は、それぞれ本来の上端及び下端を表す直線と略等しい位置に検出される。
次に、分類部103は、第1エッジ画素検出部101が検出した第1エッジ画素を、直線検出部102が検出した直線から所定距離内にあるオンラインエッジ画素と、所定距離内にない非オンラインエッジ画素とに分類する(ステップS104)。所定距離は、その第1エッジ画素が直線上に存在するとみなせる場合にオンラインエッジ画素に分類されるように設定され、例えば4画素とすることができる。分類部103は、原稿の端部に対応する各第1エッジ画素とその端部に対応する直線との間の距離を算出し、算出した距離が所定距離内である場合、その第1エッジ画素をオンラインエッジ画素と判定し、所定距離内でない場合、非オンラインエッジ画素と判定する。
図5に示すように、分類部103は、直線531の近傍に位置する第1エッジ画素521、522、525、526及び529をオンラインエッジ画素に分類し、直線531の近傍に位置しない第1エッジ画素523、524、527及び528を非オンラインエッジ画素に分類する。
図6に示す例では、分類部103は、破損部621により検出された第1エッジ画素605及び606、破損部622により検出された第1エッジ画素607並びにバーコード623により検出された第1エッジ画素608は非オンラインエッジ画素に分類される。一方、その他の第1エッジ画素はオンラインエッジ画素に分類される。
次に、第2エッジ画素検出部104及び判定部105は、端部検出処理を実施する(ステップS105)。端部検出処理において、第2エッジ画素検出部104は、第1エッジ画素の間にエッジ画素を検出する(以下、第2エッジ画素検出部104が検出するエッジ画素を第2エッジ画素と称する)。判定部105は、第1エッジ画素及び第2エッジ画素から原稿の端部を検出する。端部検出処理の詳細については後述する。
次に、補正部106は、補正処理を実施する(ステップS106)。補正処理において、補正部106は、入力画像について、端部検出処理で検出された原稿の端部の外側の領域を補正した補正画像を生成する。補正処理の詳細については後述する。
次に、第1CPU15は、補正画像を第1インターフェース装置13を介して情報処理装置20に送信し(ステップS107)、一連のステップを終了する。
一方、情報処理装置20の第2CPU25は、第2インターフェース装置21を介して画像読取装置10から入力画像を受信すると、受信した入力画像を第2画像メモリ22に保存する。また、第2CPU25は、利用者が目視確認できるように入力画像を表示装置23に表示させる。
図7は、端部検出処理の動作の例を示すフローチャートである。
図7に示す動作のフローは、図3に示すフローチャートのステップS105において実行される。なお、端部検出処理は、原稿の左端、右端、上端及び下端についてそれぞれ実行されるが、以下では代表して左端の検出処理について説明する。なお、この検出処理では、原稿の左端に対応する各第1エッジ画素について、上側に位置する第1エッジ画素から順に、下側に位置する第1エッジ画素の方へ向かって処理が進められるものとする。
最初に、第2エッジ画素検出部104は、原稿の左端に対応する第1エッジ画素の中で最も上に位置するオンラインエッジ画素を検出し、そのオンラインエッジ画素を注目画素として指定する(ステップS201)。図5に示す例では、最初に第1エッジ画素(オンラインエッジ画素)521が注目画素として指定される。
次に、第2エッジ画素検出部104は、注目画素の次の(下の)位置にある第1エッジ画素がオンラインエッジ画素であるか否かを判定する(ステップS202)。図5に示す例では、第1エッジ画素521が注目画素として指定された場合、次の位置にある第1エッジ画素522がオンラインエッジ画素であるか否かが判定される。
次に、第2エッジ画素検出部104は、注目画素(オンラインエッジ画素)の次の位置にある第1エッジ画素がオンラインエッジ画素である場合、その二つのオンラインエッジ画素、及びその二つのオンラインエッジ画素の間の直線上の各画素が原稿の端部を表すと判定する(ステップS203)。図5に示す例では、第1エッジ画素522がオンラインエッジ画素であると判定され、第1エッジ画素521と第1エッジ画素522の間の直線上の各画素541が原稿の端部を表すと判定される。
一方、第2エッジ画素検出部104は、注目画素の次の位置にある第1エッジ画素がオンラインエッジ画素でない場合、さらに下方向の第1エッジ画素を順次探索していき、オンラインエッジ画素を検出するまで第1エッジ画素を探索する。第2エッジ画素検出部104は、オンラインエッジ画素を検出すると、注目画素と検出したオンラインエッジ画素の間に存在する全ての非オンラインエッジ画素と、検出したオンラインエッジ画素自体とを抽出する(ステップS204)。図5に示す例では、第1エッジ画素522が注目画素である場合、オンラインエッジ画素である第1エッジ画素525が検出されるまで第1エッジ画素が探索され、第1エッジ画素522、523、524及び525が抽出される。
次に、第2エッジ画素検出部104は、ステップS204で抽出した非オンラインエッジ画素が原稿の端部を表す画素であるか否かを判定するためのカウンタをリセットする(ステップS205)。なお、このカウンタは、隣接する第1エッジ画素の間で第2エッジ画素を検出した回数をカウントするカウンタであり、後述するように、第2エッジ画素を一つ検出する度にインクリメントされる。
次に、第2エッジ画素検出部104は、カウンタが閾値T2を越えたか否かを判定する(ステップS206)。
次に、第2エッジ画素検出部104は、カウンタが閾値T2を越えていない場合、注目画素に隣接する画素の中に、最も新しく検出された第1エッジ画素の次の(下の位置にある)第1エッジ画素が存在するか否かを判定する(ステップS207)。
次に、第2エッジ画素検出部104は、注目画素に隣接する画素の中に次の第1エッジ画素が存在しない場合、注目画素に隣接する各画素のエッジ強度を算出する(ステップS208)。第2エッジ画素検出部104は、対象となる画素の水平方向の隣接差分値、垂直方向の隣接差分値、左上に隣接する画素と右下に隣接する画素についての隣接差分値、及び左下に隣接する画素と右上に隣接する画素についての隣接差分値のうち、最大となる隣接差分値をエッジ強度として算出する。
次に、第2エッジ画素検出部104は、注目画素に隣接する画素のうち、まだ第2エッジ画素として検出されていず、且つエッジ強度が最も大きい画素を第2エッジ画素として検出し、検出した第2エッジ画素を次の注目画素に指定する(ステップS209)。図5に示す例では、第1エッジ画素522が注目画素である場合、画素542が第2エッジ画素として検出され、次の注目画素に指定される。このように、第2エッジ画素542は、ステップS201で注目画素に指定されていたオンラインエッジ画素と、ステップS204で抽出されたオンラインエッジ画素との間で検出される。
次に、第2エッジ画素検出部104は、カウンタをインクリメントする(ステップS210)。次に、第2エッジ画素検出部104は、処理をステップS206へ戻し、新たに指定した注目画素についてステップS206以降の処理を繰り返す。
なお、第2エッジ画素検出部104は、現在の注目画素をその前の注目画素から検出した方向、つまり注目画素が遷移する方向に応じて、現在の注目画素の隣接画素全てについて、エッジ強度の重み付けを行い、重み付けされたエッジ強度が最も大きい画素を第2エッジ画素として検出してもよい。原稿の端部が折れ曲がっていたり、破れていたりする場合、その折れ曲がっている部分、破れている部分により発生するエッジ画素は一定の方向に向かって連結する可能性が高い。したがって、第2エッジ画素検出部104は、注目画素が遷移する方向の画素についてのエッジ強度が高くなるように重み付けを行うことにより、より精度よく第2エッジ画素を検出することができる。
さらに、第2エッジ画素検出部104は、検出処理において端部を検出していく方向に応じて、エッジ強度の重み付けを行い、重み付けされたエッジ強度が最も大きい画素を第2エッジ画素として検出してもよい。第2エッジ画素検出部104は、原稿の左端を下方向に検出する場合は右下方向の画素、右端を下方向に検出する場合は左下方向の画素、上端を右方向に検出する場合は右下方向の画素、下端を右方向に検出する場合は右上方向の画素についてのエッジ強度が高くなるように重み付けを行う。
一方、第2エッジ画素検出部104は、ステップS207において、注目画素に隣接する画素の中に次の第1エッジ画素が存在した場合、その第1エッジ画素がオンラインエッジ画素であるか否かを判定する(ステップS211)。図5に示す例では、画素542〜545が順次第2エッジ画素として検出され、画素545が注目画素となったとき、画素545に隣接する第1エッジ画素523がオンラインエッジ画素であるか否かが判定される。
第2エッジ画素検出部104は、その第1エッジ画素がオンラインエッジ画素でない場合、その第1エッジ画素を次の注目画素として指定する(ステップS212)。図5に示す例では、第1エッジ画素523がオンラインエッジ画素であるか否かが判定されると、オンラインエッジ画素でないと判定され、次の注目画素として指定される。
次に、第2エッジ画素検出部104は、カウンタをリセットし(ステップS213)、処理をステップS206へ戻し、新たに指定した注目画素についてステップS206以降の処理を繰り返す。
一方、ステップS211において、第1エッジ画素がオンラインエッジ画素であった場合、判定部105は、ステップS201で注目画素に指定されていたオンラインエッジ画素と、ステップS204で抽出されたオンラインエッジ画素が非オンラインエッジ画素を介して第2エッジ画素によって連結されたと判定する。この場合、判定部105は、ステップS204で抽出された各第1エッジ画素及びステップS209で検出された各第2エッジ画素が原稿の端部を表すと判定する(ステップS214)。図5に示す例では、第1エッジ画素525まで到達すると、第1エッジ画素522〜525及び第2エッジ画素542〜547が原稿の端部を表すと判定される。
なお、「オンラインエッジ画素が非オンラインエッジ画素を介して第2エッジ画素によって連結された」とは、二つのオンラインエッジ画素の間に非オンラインエッジ画素が一つある場合は、各オンラインエッジ画素と非オンラインエッジ画素の間がそれぞれ第2エッジ画素によって連結されたことを意味する。一方、二つのオンラインエッジ画素の間に非オンラインエッジ画素が複数ある場合は、各オンラインエッジ画素と各オンラインエッジ画素の隣りの非オンラインエッジ画素の間と、互いに隣り合う非オンラインエッジ画素の間とがそれぞれ第2エッジ画素によって連結されたことを意味する。
また、ステップS206において、カウンタが閾値T2を越えた場合、判定部105は、ステップS201で注目画素に指定されていたオンラインエッジ画素と、ステップS204で抽出されたオンラインエッジ画素と、その二つのオンラインエッジ画素の間の直線上の各画素が原稿の端部を表すと判定する(ステップS215)。図5に示す例では、第1エッジ画素527について第2エッジ画素548が検出される場合、次の第1エッジ画素528に到達する前にカウンタが閾値T2を越える。この場合、オンラインエッジ画素である第1エッジ画素526と第1エッジ画素529の間の直線上の画素549が原稿の端部を表すと判定される。
前述したように、カウンタは、第2エッジ画素を一つ検出する度にインクリメントされ、第1エッジ画素を検出するとリセットされる。つまり、カウンタが閾値T2を越えた場合、ある第1エッジ画素から連結して検出された第2エッジ画素は、その第1エッジ画素から所定距離(閾値T2)以上連結しても次の第1エッジ画素と連結していない。その場合、その第1エッジ画素(非オンラインエッジ画素)及び第2エッジ画素は、次のオンラインエッジ画素とは連結しない可能性が高い。したがって、判定部105は、その第1エッジ画素及び第2エッジ画素は、文字、形等の原稿のコンテンツを表しており、原稿の端部を表していないと判定する。さらに、判定部105は、その第1エッジ画素(非オンラインエッジ画素)に連結する他の非オンラインエッジ画素及び第2エッジ画素も同様に原稿のコンテンツを表しており、原稿の端部を表していないと判定する。
一方、カウンタが閾値T2を越える前にリセットされた場合、ある第1エッジ画素から連結して検出された第2エッジ画素は、その第1エッジ画素から所定距離(閾値T2)以内に次の第1エッジ画素と連結している。そして、二つのオンラインエッジ画素の間が連結した場合、原稿の端部が破損していることにより非オンラインエッジ画素が発生していた可能性が高い。したがって、その場合、判定部105は、その連結された各第1エッジ画素及び第2エッジ画素は、原稿の端部を表していると判定する。
ステップS203、S214又はS215において判定部105が原稿の端部を検出すると、画像処理回路16は最後のオンラインエッジ画素まで処理を完了したか否かを判定する(ステップS216)。画像処理回路16は、最後のオンラインエッジ画素まで処理を完了していない場合、処理をステップS201へ戻し、ステップS201〜S215の処理を再度繰り返す。その場合、第2エッジ画素検出部104は、ステップS201において、前回のステップS201で注目画素に指定されていたオンラインエッジ画素の次のオンラインエッジ画素を新たな注目画素として指定する。一方、画像処理回路16は、最後のオンラインエッジ画素まで処理を完了した場合、一連のステップを終了する。
同様にして、第2エッジ画素検出部104及び判定部105は、原稿の右端、上端及び下端を検出する。さらに、第2エッジ画素検出部104及び判定部105は、検出した原稿の左端、右端、上端及び下端を連結させる処理を行う。
図8は、原稿の左端と上端を連結させる処理を説明するための模式図である。図8に示す例では、原稿の左端について第1エッジ画素801〜804が検出されており、原稿の上端について第1エッジ画素811〜814が検出されている。第1エッジ画素804及び814はオンラインエッジ画素であり、第1エッジ画素801〜803、811〜813は非オンラインエッジ画素である。
第1エッジ画素801〜804及び811〜814のように、原稿の四隅に存在する第1エッジ画素は、その四隅を構成する二つの端部について重複して検出される場合がある。したがって、判定部105は、二つの端部で重複して検出された第1エッジ画素のうちの一方を取り除く。なお、判定部105は、オンラインエッジ画素と非オンラインエッジ画素が重複している場合、非オンラインエッジ画素を取り除く。以下では、上端についての第1エッジ画素811〜813及び左端についての第1エッジ画素801が取り除かれたものとして説明する。
第2エッジ画素検出部104は、左端についてのオンラインエッジ画素804から上端についてのオンラインエッジ画素814まで、図7のフローチャートを実行する。第2エッジ画素検出部104は、オンラインエッジ画素804とオンラインエッジ画素814が非オンラインエッジ画素803、802を介して、第2エッジ画素805〜807によって連結された場合、非オンラインエッジ画素803、802及び第2エッジ画素805〜807が原稿の端部を表すと判定する。
一方、第2エッジ画素検出部104は、オンラインエッジ画素804とオンラインエッジ画素814が連結されなかった場合、左端についての直線821と上端についての直線822の交点823を求める。そして、第2エッジ画素検出部104は、交点823とオンラインエッジ画素804の間の直線上の画素、並びに交点823とオンラインエッジ画素814の間の直線上の画素が原稿の端部を表すと判定する。
なお、ステップS207において、第2エッジ画素検出部104は、注目画素に隣接する画素の中に次の第1エッジ画素が存在するか否かを判定するのではなく、注目画素から所定範囲内の画素の中に次の第1エッジ画素が存在するか否かを判定してもよい。その場合、第2エッジ画素検出部104は、ステップS208及びS209において、注目画素から所定範囲内の各画素のエッジ強度を算出し、まだ第2エッジ画素として検出されていず、且つエッジ強度が最も大きい画素を第2エッジ画素として検出する。そして、判定部105は、ステップS214において、ステップS204で抽出された各第1エッジ画素、ステップS209で検出された各第2エッジ画素、及び隣り合うエッジ画素の間の直線上の画素が原稿の端部を表すと判定する。つまり、判定部105は、次の第1エッジ画素と、検出された第2エッジ画素が所定距離内にあるか否かによって、その第2エッジ画素に対応する非オンラインエッジ画素と、検出された各第2エッジ画素とが原稿の端部を表すか否かを判定する。
図9は、補正処理の動作の例を示すフローチャートである。
図9に示す動作のフローは、図3に示すフローチャートのステップS106において実行される。なお、補正処理は、端部検出処理で検出された原稿の左端、右端、上端及び下端について実行されるが、以下では、代表して原稿の左端についての補正処理について説明する。以下では、端部検出処理で検出された原稿の端部に対応する第1エッジ画素及び第2エッジ画素を検出エッジ画素と称する。原稿の左端についての補正処理では、原稿の左端に対応する検出エッジ画素について、最も上に位置する検出エッジ画素から最も下に位置する検出エッジ画素の順に処理が進められるものとする。補正部106は、最も上に位置する検出エッジ画素を最初の注目画素として補正処理を実行する。
最初に、補正部106は、注目画素がオンラインエッジ画素であるか否かを判定する(ステップS301)。なお、補正処理において、補正部106は、注目画素が第2エッジ画素であっても、直線検出部102が検出した直線から所定距離内にある場合はオンラインエッジ画素として扱い、所定距離内にない場合は非オンラインエッジ画素として扱う。
次に、補正部106は、注目画素がオンラインエッジ画素である場合、入力画像において、垂直方向の位置が注目画素と同一であり、且つ水平方向の位置が注目画素と直線検出部102が検出した直線との間にある全ての画素を補正する(ステップS302)。この場合、補正部106は、補正される画素の画素値を注目画素の画素値に変更することにより補正する。これにより、補正部106は、原稿の端部の近傍に発生しているノイズ等を除去することができる。なお、補正部106は、補正される画素の画素値を、注目画素に対して直線検出部102が検出した直線と反対側に所定数だけ離れた位置の画素の画素値に変更してもよい。これにより、補正部106は、原稿の背景を表している可能性がより高い画素を用いて原稿の端部の近傍を補正することができる。また、補正部106は、補正される画素の画素値を、第1エッジ画素として検出されていた二つのオンラインエッジ画素及びその二つのオンラインエッジ画素の間の全ての検出画素の画素値の平均値に変更することにより補正してもよい。
一方、補正部106は、注目画素がオンラインエッジ画素でない場合、オンラインエッジ画素又は最終エッジ画素を検出するまで、さらに下方向の検出エッジ画素を順次探索していく。補正部106は、オンラインエッジ画素又は最終エッジ画素を検出すると、その画素を検出するまでに探索した全ての検出エッジ画素と、注目画素自体とを抽出する(ステップS303)。
次に、補正部106は、抽出した全ての検出エッジ画素の画素値の平均値を算出する(ステップS304)。次に、補正部106は、抽出した各検出エッジ画素について、垂直方向の位置がその検出エッジ画素と同一であり、且つ水平方向の位置がその検出エッジ画素と直線検出部102が検出した直線との間にある全ての入力画像内の画素を補正する(ステップS305)。この場合、補正部106は、補正される画素の画素値をステップS304で算出した平均値に変更することにより補正する。これにより、補正部106は、原稿が破損している領域について、ムラを発生させることなく補正することができる。なお、補正部106は、ステップS304において、抽出した各検出エッジ画素に対して、直線検出部102が検出した直線と反対側に所定数だけ離れた位置の画素の画素値の平均値を算出してもよい。これにより、補正部106は、原稿の背景を表している可能性がより高い画素を用いて、原稿が破損している領域を補正することができる。また、補正部106は、補正される画素の画素値をその画素と水平方向の位置が同じである検出エッジ画素の画素値に変更することにより補正してもよい。
補正部106は、ステップS302又はステップS305において補正すると、全ての検出エッジ画素について処理を完了したか否かを判定する(ステップS306)。補正部106は、全ての検出エッジ画素について処理を完了していない場合、ステップS302又はS305で補正した画素に対応する検出エッジ画素の次の検出エッジ画素を次の注目画素に指定する。そして、補正部106は、処理をステップ301へ戻し、ステップS301〜S306の処理を再度繰り返す。一方、補正部106は、全ての検出エッジ画素について処理を完了した場合、一連のステップを終了する。
同様にして、補正部106は、原稿の右端、上端及び下端について補正処理を実行し、補正画像を生成する。
以上詳述したように、図3、図7及び図9に示したフローチャートに従って動作することによって、画像読取装置10は、原稿の端部の近傍に裏当て部と同程度の濃度であるコンテンツが存在する場合でも、その端部の近傍のエッジ画素が原稿の端部を表しているかコンテンツを表しているかを精度よく判定することが可能となった。したがって、画像読取装置10は、読み取った画像から原稿の端部を精度よく検出することが可能となり、コンテンツを損なうことなく、原稿外の領域を補正することが可能となった。
図10は、図3、図7及び図9に示すフローチャートに従って、原稿の端部を検出し、入力画像を補正した補正画像1000の例を示す模式図である。画像読取装置10は、図6に示したように、入力画像から検出したエッジ画素601〜604のうち、原稿の破損によるエッジ画素605、606、607を原稿の端部を表す画素として検出し、コンテンツによるエッジ画素608を原稿の端部を表す画素でないと判定する。そして、直線611〜614で囲まれる領域を原稿の外形とし、直線611〜614と各検出エッジ画素の間の領域を補正して補正画像1000を生成する。補正画像1000では、原稿の左上の破損部1001及び下端の破損部1002が補正されている。一方、下端に接しているバーコード1003は、エッジ画素として検出されるが、原稿の端部を表すエッジ画素から除外され、バーコード1003の近傍は補正されない。
図11は、従来の補正機能を用いて、入力画像を補正した補正画像1100の例を示す模式図である。補正画像1100でも、原稿の左上の破損部1101及び下端の破損部1102が補正されているが、下端に接しているバーコード1103の近傍も誤って補正されてしまい、バーコード1103の一部が白くなっている。
図12は、他の画像処理システム2のハードウェア構成図である。図12に示す画像処理システム2と、図1に示す画像処理システム1との差異は、画像処理回路を備える装置が異なる点である。すなわち、画像処理システム2では、画像読取装置30ではなく、情報処理装置40が画像処理回路46を有する。この画像処理回路46は、図1に示した画像読取装置10の画像処理回路16と同様の機能を有する。
図12に示す画像処理システム2では、前述した図3、図7及び図9に示す処理とほぼ同様の処理を実行することができる。以下、図3のフローチャートに示される判定処理についてどのように適応されるかを説明する。画像処理システム2では、ステップS101の処理は、予め第1記憶装置34に記憶されているプログラムに基づき主に第1CPU35により画像読取装置30の各要素と協同して実行され、ステップS102〜S106の処理は、予め第2記憶装置44に記憶されているプログラムに基づき主に第2CPU45により情報処理装置40の各要素と協同して実行される。
ステップS101において、画像読取装置30の画像入力装置31が入力画像を生成して第1画像メモリ32に保存し、第1CPU35がその入力画像を第1インターフェース装置33を介して情報処理装置40に送信する。一方、情報処理装置40の第2CPU45は、第2インターフェース装置41を介して画像読取装置30から入力画像を受信すると、受信した入力画像を第2画像メモリ42に保存する。
ステップS102〜S106の処理は、情報処理装置40の画像処理回路46によって実行される。これらの処理の動作は、画像処理システム1について説明した画像読取装置10の画像処理回路16によって実行される場合と同様である。なお、画像処理システム2では、情報処理装置40の画像処理回路46において端部検出処理及び補正処理が実行されるので、ステップS107における補正画像の送信処理は省略される。
このように、情報処理装置40が画像処理回路46を備えて端部検出処理及び補正処理を実行する場合も、画像読取装置が画像処理回路を備えて端部検出処理及び補正処理を実行する場合と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。例えば、画像読取装置と情報処理装置の機能分担は、図1及び図12に示す画像処理システムの例に限られず、画像処理回路内の各部を含めて画像読取装置及び情報処理装置の各部を画像読取装置と情報処理装置の何れに配置するかは適宜変更可能である。あるいは、画像読取装置と情報処理装置を一つの装置で構成してもよい。
また、図1に示す画像処理システム1において、画像読取装置10の第1インターフェース装置13と、情報処理装置20の第2インターフェース装置21を直接接続するのではなく、例えばインターネット、電話回線網(携帯端末回線網、一般電話回線網を含む)、イントラネット等のネットワークを介して接続してもよい。その場合、第1インターフェース装置13及び第2インターフェース装置21に、接続するネットワークの通信インターフェース回路を備える。
同様に、図12に示す画像処理システム2においても、画像読取装置30の第1インターフェース装置33と、情報処理装置40の第2インターフェース装置41をネットワークを介して接続してもよい。その場合、クラウドコンピューティングの形態で画像処理のサービスを提供できるように、ネットワーク上に複数の情報処理装置40を分散して配置し、各情報処理装置40が協同して、端部検出処理、補正処理等の画像処理、画像データの保存等を分担するようにしてもよい。これにより、画像処理システム2は、複数の画像読取装置30が生成した入力画像について、効率よく端部検出処理、補正処理を実施できる。
1、2 画像処理システム
10、30 画像読取装置
101 第1エッジ画素検出部
102 直線抽出部
103 分類部
104 第2エッジ画素検出部
105 判定部
106 補正部

Claims (11)

  1. 入力画像から複数の第1エッジ画素を検出する第1エッジ画素検出部と、
    前記複数の第1エッジ画素から直線を検出する直線検出部と、
    前記複数の第1エッジ画素を、前記直線から所定距離内にあるオンラインエッジ画素と、前記所定距離内にない非オンラインエッジ画素とに分類する分類部と、
    二つの前記オンラインエッジ画素の間に前記非オンラインエッジ画素が存在する場合、前記二つのオンラインエッジ画素の間で第2エッジ画素を検出する第2エッジ画素検出部と、
    前記二つのオンラインエッジ画素が前記非オンラインエッジ画素を介して前記第2エッジ画素によって連結されるか否かにより、前記非オンラインエッジ画素が原稿の端部を表すか否かを判定する判定部と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第2エッジ画素検出部は、前記二つのオンラインエッジ画素のうちの一方のオンラインエッジ画素から所定範囲内を探索することにより第2エッジ画素を検出し、検出した第2エッジ画素から所定範囲内をさらに探索することにより次の第2エッジ画素をさらに検出する処理を繰り返し、
    前記判定部は、所定回数内に検出された第2エッジ画素の所定範囲内に前記二つのオンラインエッジ画素のうちの他方のオンラインエッジ画素が存在する場合に、前記二つのオンラインエッジ画素が前記非オンラインエッジ画素を介して前記第2エッジ画素によって連結されると判定する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2エッジ画素検出部は、前記一方のオンラインエッジ画素から所定範囲内の各画素と、前記各画素に隣接する画素との画素値の差をそれぞれ算出し、前記一方のオンラインエッジ画素から所定範囲内において前記画素値の差が最も大きい画素を前記第2エッジ画素として検出する、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第2エッジ画素検出部は、前記第2エッジ画素を検出した方向に応じて、前記検出した第2エッジ画素から所定範囲内の画素全てについて、前記画素値の差の重み付けを行い、前記重み付けされた前記画素値の差が最も大きい画素を前記第2エッジ画素として検出する、請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記判定部は、前記非オンラインエッジ画素が原稿の端部を表すと判定した場合、前記第2エッジ画素も原稿の端部を表すと判定する、請求項1〜4の何れか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記判定部は、前記直線検出部が検出した一つの直線について検出された二つの前記オンラインエッジ画素が前記非オンラインエッジ画素を介して前記第2エッジ画素によって連結されなかった場合、前記二つのオンラインエッジ画素の間の直線上の画素が原稿の端部を表すと判定する、請求項1〜5の何れか一項に記載の画像処理装置。
  7. 前記判定部は、前記直線検出部が検出した二つの直線についてそれぞれ検出された二つの前記オンラインエッジ画素が前記非オンラインエッジ画素を介して前記第2エッジ画素によって連結されなかった場合、前記二つの直線の交点と前記二つのオンラインエッジ画素のそれぞれとの間の直線上の画素が原稿の端部を表すと判定する、請求項1〜6の何れか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記原稿の端部を表すと判定された前記非オンラインエッジ画素及び前記第2エッジ画素と前記直線検出部が検出した直線の間の画素を、当該非オンラインエッジ画素及び第2エッジ画素又は当該非オンラインエッジ画素及び第2エッジ画素に対して当該直線と反対側に位置する画素を用いて補正する補正部をさらに有する、請求項1〜7の何れか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記補正部は、前記オンラインエッジ画素と前記直線検出部が検出した直線の間の画素を当該オンラインエッジ画素又は当該オンラインエッジ画素に対して当該直線と反対側に位置する画素を用いて補正する補正部をさらに有する、請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 入力画像から複数の第1エッジ画素を検出するステップと、
    前記複数の第1エッジ画素から直線を検出するステップと、
    前記複数の第1エッジ画素を、前記直線から所定距離内にあるオンラインエッジ画素と、前記所定距離内にない非オンラインエッジ画素とに分類するステップと、
    二つの前記オンラインエッジ画素の間に前記非オンラインエッジ画素が存在する場合、前記二つのオンラインエッジ画素の間で第2エッジ画素を検出するステップと、
    前記二つのオンラインエッジ画素が前記非オンラインエッジ画素を介して前記第2エッジ画素によって連結されるか否かにより、前記非オンラインエッジ画素が原稿の端部を表すか否かを判定するステップと、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  11. 入力画像から複数の第1エッジ画素を検出するステップと、
    前記複数の第1エッジ画素から直線を検出するステップと、
    前記複数の第1エッジ画素を、前記直線から所定距離内にあるオンラインエッジ画素と、前記所定距離内にない非オンラインエッジ画素とに分類するステップと、
    二つの前記オンラインエッジ画素の間に前記非オンラインエッジ画素が存在する場合、前記二つのオンラインエッジ画素の間で第2エッジ画素を検出するステップと、
    前記二つのオンラインエッジ画素が前記非オンラインエッジ画素を介して前記第2エッジ画素によって連結されるか否かにより、前記非オンラインエッジ画素が原稿の端部を表すか否かを判定するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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