JP6021053B2 - 動画視認性定量化装置、動画視認性定量化方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態である動画視認性定量化システムの構成例について説明する。
クライアント10の構成について説明する。図2に示すように、クライアント10は、CPU(Central Processing Unit)40、メモリ41、記憶装置42、表示インタフェース(I/F)43、入力インタフェース(I/F)44、通信インタフェース(I/F)45、及び記録媒体読取装置46を含んで構成されている。
次に、動画視認性定量化装置20の構成について説明する。図3に、動画視認性定量化装置20のハードウェア構成例を示す。動画視認性定量化装置20は、CPU60、メモリ61、記憶装置62、通信インタフェース63、及び記録媒体読取装置64を含んで構成されている。
CPU40は、撮影された動画(動画を構成するフレーム)を動画視認性定量化装置20に転送するだけでなく、例えば、判読対象となる画像が入力された場合、判読対象の画像の特徴が強調された動画(画像特徴合成動画)を生成して動画視認性定量化装置20に転送する。図4は、CPU40が画像特徴合成動画を生成する際に、CPU40に実現される機能ブロックの一例である。
図8に示すように、動画視認性定量化装置20は、判定部80、平均化部81、取得部82、フーリエ変換処理部83、選択部84、及び視認性評価図生成部85を含んで構成される。
次に、動画視認性定量化装置20を用いた動画視認性定量化システムにおける処理の流れについて説明する。
図9に例示されるように、まず、クライアント10では、動画が選択される(S1001)。そして、クライアント10は、選択された動画の複数のフレームを動画視認性定量化装置20に送信する(S1002)。
動画視認性定量化装置20は、クライアント10から送信されてくる複数のフレームを受信し(S1003)、メモリ61に格納する。
また、動画視認性定量化装置20は、メモリ61から複数のフレームを読み出し、視認性評価図生成処理を実行し(S1004)、生成した視認性評価図をメモリ61に格納する。
さらに、動画視認性定量化装置20は、メモリ61から視認性評価図を読み出してクライアント10に送信する(S1005)。
クライアント10は、動画視認性定量化装置20から送信されてくる視認性評価図を受信し(S1006)、表示装置50に視認性評価図を表示する(S1007)。
ここでは、画像特徴合成動画の生成処理について説明する。なお、図10は、画像特徴合成動画生成処理の一例を示すフローチャートであり、図11は、画像特徴合成動画生成処理のイメージ図である。
Q(i)=2×(P+E(i)−P×E(i)/255)−255・・・(1)
Q(i)=P×E(i)×2/255・・・(2)
画像特徴合成動画の生成例について説明する。なお、生成例では、特徴強調処理を施すフィルタとして、“平均”の特徴量を強調するフィルタが選択されていることとする。さらに、生成例では、特徴強調画像に対し、照射方向を45度刻みの8方向のエンボス処理が施され、画像特徴合成画像の表示される順序を右回りとしている。
画像特徴合成動画に基づいて、視認性評価図が生成される処理(図9の処理S1004)の詳細ついて、図15に例示するフローチャート、及び図16の処理イメージ図を用いて詳細に説明する。ここで、動画視認性定量化装置20には、処理S1003において、図11で示した、R画像の画像特徴合成画像190a〜190h、G画像の画像特徴合成画像191a〜191h、B画像の画像特徴合成画像192a〜192hが送信されていることとする。
図20(a)は、図12(a)に示したコンクリート表面のカラー画像170に基づいて生成された画像特徴合成動画200を便宜上静止画として例示した画像である。なお、図20(a)の画像特徴合成動画200における静止画は、実際の動的陰影変化を把握する上での単に一つの目安を与えるものである。
20 動画視認性定量化装置
30 ネットワーク
40 CPU
41 メモリ
42 記憶装置
43 表示インタフェース
44 入力インタフェース
45 通信インタフェース
46 記録媒体読取装置
50 表示装置
51 入力装置
52 記録媒体
53 記録媒体
60 CPU
61 メモリ
62 記憶装置
63 通信インタフェース
64 記録媒体読取装置
70 特徴強調処理部
71 エンボス画像生成部
72 画像特徴合成画像生成部
73 画像特徴合成動画生成部
80 判定部
81 平均化部
82 取得部
83 フーリエ変換処理部
84 選択部
85 視認性評価図生成部
Claims (5)
- 連続的に切り替えられて表示される複数の画像のそれぞれにおける画素ごとの濃度値を、前記複数の画像が表示される順序に対応させて取得する取得部と、
前記取得部で取得された取得結果に対してフーリエ変換処理を施して、前記画素ごとの濃度値の変化に応じた周波数成分を算出する算出部と、
前記画素ごとに算出された前記周波数成分である複数の空間周波数のうち、振幅が最大となる空間周波数を前記画素ごとに選択する選択部と、
前記複数の画像のそれぞれにおける前記画素ごとに対応する表示画像の画素に対し、前記画素ごとに選択された前記空間周波数と、前記空間周波数のそれぞれに割り当てられた複数段階の振幅のうち、前記画素ごとに選択された前記空間周波数の振幅と、に応じた色を付す着色部と、
を備えることを特徴とする動画視認性定量化装置。 - 請求項1に記載の動画視認性定量化装置であって、
前記複数の画像のそれぞれは、赤色画像、緑色画像、及び青色画像を含み、
前記取得部は、
複数の前記赤色画像のそれぞれにおける前記画素ごとの第1濃度値と、複数の前記緑色画像のそれぞれにおける前記画素ごとの第2濃度値と、複数の前記青色画像のそれぞれにおける前記画素ごとの第3濃度値との平均値を算出する平均化部と、
前記平均値を、前記複数の画像のそれぞれが表示される順序に対応させて取得する平均値取得部と、
を含むことを特徴とする動画視認性定量化装置。 - 請求項1または2に記載の動画視認性定量化装置であって、
合成対象画像に対して所定の強調処理を施す強調処理部と、
前記強調処理が施された強調画像に対して、複数方向のそれぞれから光を照射したかのようなエンボス処理を施して複数のエンボス画像を生成するエンボス処理部と、
前記複数のエンボス画像のそれぞれに、合成元画像を合成して前記複数の画像を生成する合成画像生成部と、
を更に備えることを特徴とする動画視認性定量化装置。 - 連続的に切り替えられて表示される複数の画像のそれぞれにおける画素ごとの濃度値を、前記複数の画像が表示される順序に対応させて取得し、
取得された取得結果に対してフーリエ変換処理を施して、前記画素ごとの濃度値の変化に応じた周波数成分を算出し、
前記画素ごとに算出された前記周波数成分である複数の空間周波数のうち、振幅が最大となる空間周波数を前記画素ごとに選択し、
前記複数の画像のそれぞれにおける前記画素ごとに対応する表示画像の画素に対し、前記画素ごとに選択された前記空間周波数と、前記空間周波数のそれぞれに割り当てられた複数段階の振幅のうち、前記画素ごとに選択された前記空間周波数の振幅と、に応じた色を付すこと、
を特徴とする動画視認性定量化方法。 - コンピュータに、
連続的に切り替えられて表示される複数の画像のそれぞれにおける画素ごとの濃度値を、前記複数の画像が表示される順序に対応させて取得する手順と、
取得された取得結果に対してフーリエ変換処理を施して、前記画素ごとの濃度値の変化に応じた周波数成分を算出する手順と、
前記画素ごとに算出された前記周波数成分である複数の空間周波数のうち、振幅が最大となる空間周波数を前記画素ごとに選択する手順と、
前記複数の画像のそれぞれにおける前記画素ごとに対応する表示画像の画素に対し、前記画素ごとに選択された前記空間周波数と、前記空間周波数のそれぞれに割り当てられた複数段階の振幅のうち、前記画素ごとに選択された前記空間周波数の振幅と、に応じた色を付す手順と、
を実行させるためのプログラム。
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JP2012116712A JP6021053B2 (ja) | 2012-05-22 | 2012-05-22 | 動画視認性定量化装置、動画視認性定量化方法、及びプログラム |
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