JP6017696B2 - フィールドガン(fieldgun) - Google Patents

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Description

以下の発明は、榴弾砲に関し、とりわけ、モジュール式の解決策のためのスプリットリフト(split lift)軽量榴弾砲に関する。
大砲(ordnance)は、砲弾を打ち放つ榴弾砲のコンポーネントである。
(105mm砲を発射するL118ライトガンなどのような)特定の公知の榴弾砲では、大砲は、キャリッジおよびソールプレート構成体を使用して、狙いを定められる(すなわち、トラバース(traverse)またはエレベーション(elevation)が変化させられる)。そのような典型的な榴弾砲では、ソールプレートは、プレート状のプラットフォームであり、それは、地面の上に座り、ガンの重量を支持し、任意の前方転覆モーメントに対抗するようになっている。前方転覆モーメントは、反動に対抗する間に最大となる。ソールプレートには、その上部に装着されたキャリッジが設けられている。ソールプレートとキャリッジとは、スイベルジョイントによって接続されており、したがって、キャリッジは、地面の平面で旋回することが可能であり(たとえば、地面が水平方向であるときに、キャリッジは、水平方向の平面でスイベルすることとなる)、大砲トラバースを変化させるようになっている。キャリッジは、クレードルから横方向に延在しているトラニオンによって大砲に接続されており、したがって、大砲は、トラニオン/サドル接続部の周りに回転し、エレベーションを変化させることが可能である。
使用時に、そのような榴弾砲は、大砲とともに地面の上に置かれ、大砲は、ブリーチ端部が概して榴弾砲の後方部に向けられ、マズル端部が概して前方方向に向けられる。
榴弾砲は、軽量であることが望ましいということが知られている。幅広い範囲の車両によって輸送され得るので、および、より多数の軽量の榴弾砲が、所与の輸送車両によって運搬され得るので、軽量の榴弾砲は望ましい。したがって、軽量の榴弾砲は、より重い代替例よりも速く配備され得る。しかし、現在の軽量榴弾砲は、典型的に、105mmシェルに基づいており、容易に配備可能であるが、同じ効果を実現するために、より少ない弾薬しか必要とされないように、155mm銃弾(ammunition)に向けて移動する要求が存在している。しかし、一般的な従来の155mm榴弾砲の反動力およびサイズは、非常に大きくて重く、主流のヘリコプターエアリフティング能力によって輸送され得るそれらの能力が制限されている。
さらに詳細に本発明が説明される前に、本発明は、説明されている特定の実施形態に限定されず、それらは、当然ながら、変化する可能性があるということが理解されるべきである。また、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲だけによって限定されることとなるので、本明細書で使用されている専門用語は、単に特定の実施形態を説明する目的のためだけのものであり、限定することを意図していないということが理解されるべきである。
本発明の第1の態様によれば、スプリットリフト榴弾砲であって、前記榴弾砲は、
i) 俯仰質量(elevating mass)を備え、前記俯仰質量は、
a) 砲弾を発射させるための大砲と、前記大砲は、バレルを備え、バレルは、バレル軸線を画定し、榴弾砲の前方部端部に向けてマズルを有しており、バレルの後方部端部においてブリーチアッセンブリを有しており、
b) 所定のトラバースおよび所定のエレベーションにおいて大砲を保持するためのクレードルと、
c) サドルの上の受け入れトラニオン軸受と同一場所に設置される、前記クレードルの上に位置付けされている2つのトラニオンピンと
を備え、
ii) ここにおいて、第1の位置において、前記ブリーチは、前記トラニオンの前方に位置付けされており、
iii) 第2の位置において、前記ブリーチは、実質的に前記トラニオンの後ろに後退させられており、
iv) ここにおいて、前記反動ストロークは、エレベーションの選択に応じて可変である
スプリットリフト榴弾砲が提供される。
ブリーチは、とりわけ、装填局面の間に、第1の位置において、トラニオンの前方部に存在しており、したがって、高いエレベーションにおいてアクセス可能となり得るようにピットを掘る必要性なしに、一貫してアクセス可能なままである。
第2の位置において、典型的には、発射の後に、および、反動の間に、ブリーチは、トラニオンの後ろに後退する。これは、バレルがトラベルしていくための拡張されたトラベル経路を可能にし、したがって、発射衝撃の緩和を増加させる。
好ましくは、榴弾砲は、低減された質量の榴弾砲である。非常に好適な配置において、バレルは、準最適な長さを有している。準最適なバレル長さを使用することによって、ヘリコプターによって運搬される能力が部分的に生じる。非常に良く知られた実証されている典型的なバレル長さは、L39またはL52であり、バレルの長さは、武器弾薬(munition)の直径の39倍または52倍である。
好ましくは、バレル長さは、L30(武器弾薬の直径の30倍)であり、これは、重量のかなりの低減を可能にする。155mmシステムのためのL30バレルは、主力戦闘戦車の上で使用されており、非常に大きい車両の質量が、不安定性を防止する。
しかし、たとえば、ヘリコプター輸送可能である軽量のスプリットリフト榴弾砲などに関して、ここで、不利益は、ガン発射の間に発生させられる反動エネルギーに抵抗するには小さい質量しか存在しないということである。発射衝撃は、大砲が反動することを引き起こす。この力は、抵抗されなければならず、そして、それは、武器構造体の中にかなりの力を生み出し、武器システムの動的安定性に影響を与える。低いガンエレベーションにおいて発射するときに発生させられる転倒モーメントを低減させるために、ガントラニオンが地面に対して非常に低くにあり、ブリーチがガントラニオンの十分に前方に装着されるように、ガンの幾何学形状が設計されている。質量の欠如をさらに補償するために、拡張された長さの反動ストロークが存在しており、これは、第2の位置において、ブリーチがガントラニオンを通り過ぎて反動することを可能にすることによって実現される。
トラニオンは、サドルの上で後方に位置付けされており、それは、トラニオンの後ろにより少ないシステム質量を結果として生じさせ、安定性を支援するために、より多いシステム質量を前方部に結果として生じさせる。システムの重心を十分に前方に維持することは、システムの質量慣性モーメントが、転倒モーメントに起因して発射の間に回転することに抵抗することを可能にする。
非常に低いトラニオン高さと、長くて可変の反動ストロークとは、発射力を緩和し、安定性を増加させる。好ましくは、トラニオンは、下側キャリッジアッセンブリの上に装着されると、下側キャリッジの上で本体部の上に張り出し、ブリーチが、高いエレベーションにおいて、構造体を越えて反動することを可能にする。
クレードルは、大砲を収容し、フロントブリッジ部分を備え、フロントブリッジ部分は、反動ブレーキのピストンロッドとレキュペレータのピストンロッドとをさらに保持する場合には、前記バレルの一部分を収容し、前記バレルの一部分にスライド可能に係合している。バレルは、反動システム、反動ブレーキ、およびレキュペレータのための装着インターフェースを提供し、それに取り付けるように輪郭決めされている。この方法によって反動パーツを装着することは、反動質量に与えるそれらの重量の影響が最大化され、反動速度と反動力とを低減させることを可能にする。好ましくは、反動ブレーキは、バレルの上部に装着され、バレルの下方にレキュペレータに装着される。
好適な配置では、1対のコンバインドエレベーションアンドバランス(combined elevation and balance)アクチュエータが、サドルとクレードルとの間に位置付けされている。
スプリットリフトは、大砲システムであり、ここにおいて、旋回質量(traversing mass)は、下側プラットフォームから分離させられ得る。旋回質量は、大砲と、クレードルと、サドルアッセンブリとを備える。好ましくは、たとえば、牽引可能な下側キャリッジアッセンブリ、固定された前戦作戦基地(forward operating base)、ISOコンテナ型システムの中のトラック装着型基地(track mounted base)、または自走式構成体などのような、下側プラットフォームに前記サドルをリンク接続させるために、サドルが、少なくとも1つの協調係合手段を有している。
牽引可能な構成体において、牽引可能な下側キャリッジアッセンブリが、
本体部ユニットを備え、前記本体部ユニットが、
前記サドルに係合するためのピントルと、
前記本体部に枢動可能に接続されている1対のフロントスタビライザと、
前記本体部に枢動可能に接続されている1対のリアトレイルと、
牽引される/移動可能な構成体であるときに決定されるように、バレル軸線と実質的に同軸上に整合させられている1対のホイールと
を備える。
非常に好適な配置では、前記リアトレイルが、トレイルレッグと、前記トレイルレッグに枢動可能に接続されているトレイルアームと、スペードと、ダンパーとを備え、ここにおいて、前記ダンパーが、前記トレイルレッグとトレイルアームとの間に位置付けされている。トレイルアームとスペードとは、単一のユニットとして作用するが、それらは、ガンの変位の間に、地面からスペードを除去することを容易にするために切り離され得る。
とりわけ、低いエレベーションでの発射のときに、安定性を実現させるために、トレイルレッグは、トラニオンに対するスペードの後方位置を維持するために必要とされる。ダンパーは、トレイルレッグの中に適合させられており、発射位置に配備されると、ダンパーピストンは、トレイルアームの下側に対して着座する。ダンパーは、レッグとアームとの間に復元力を提供し、スペードが、トレイルレッグ/アームヒンジの周りに回転し、発射の間に地面の中へセルフディグする(self-dig)ことを可能にする。
発射モードにおいて、ピントルおよびエレベーションの周りの回転は、ユーザーによって制御されるが、しかし、ガンが、トラベリングまたは移動可能モードに変更されると、その特定の移動が制限されるか、または、好ましくは禁止されるということが必須であり、システムが、
i. 前記ピントルの周りの回転を防止するために、サドルと本体部との間に位置付けされているトラバースロックと、
ii. 下側キャリッジに対して大砲のエレベーション移動を防止するために、クレードルとサドルとの間に位置付けされているエレベーションロックと
をさらに備えるようになっている。
本発明のさらなる態様によれば、
i. ピントルの周りの大砲の回転を防止するために、サドルと本体部との間で前記トラバースロックを係合させるステップと、
ii. キャリッジに対する大砲のエレベーションを防止するために、クレードルとサドルとの間でエレベーションロックを係合させるステップと、
iii. フロントスタビライザを枢動させ、それらを後方方向に収容するステップと、
iv. 上向きに、および、概して前方配向に、スペードとトレイルアームとを枢動させるステップと、
v. 前記本体部に向けて内向きにトレイルレッグを枢動させるステップと
を備える、本明細書で規定されている榴弾砲を発射モードからトラベリングモードへ変換する方法が提供される。
好ましくは、フロントスタビライザが、最前部の地面接触点において、地面の上に置かれるように延在しており、リアトレイルが、最後部の地面接触点において、地面の上に置かれるように延在しており、最前部の地面接触点が、バレルの下方に、および、榴弾砲の重心の実質的に前方に位置するようになっており、反動に対抗する間に誘発させられる転覆モーメントに対抗することができるようになっている。
したがって、有益であることには、フロントスタビライザとリアトレイルとは、榴弾砲の地面ベースの周囲にあり、したがって、それらは、発射の間に榴弾砲が経験する力に対抗することが可能であり、榴弾砲が倒れないようになっている。
ここで、本発明の例示的な実施形態は、以下の図を参照して説明されることとなる。
榴弾砲の例示的な旋回質量の側方投影図。 図1の榴弾砲のサドルを示す図。 大砲なしの図1の榴弾砲のクレードルの上から見た図。 本発明による大砲および反動システムの側方投影図。 下側キャリッジアッセンブリの上から見た図。 最大反動状態のグランドプレーンの上の牽引可能な榴弾砲の側面図。 大砲が装填位置にある牽引可能な榴弾砲の斜視図。 車両装着型の榴弾砲を示す図。 前戦作戦基地装着型の榴弾砲を示す図。 配備の準備のために、ISOコンテナの中のレールの上に位置付けされている図9の榴弾砲を示す図。 配備の準備のために、ISOコンテナの中のレールの上に位置付けされている図9の榴弾砲を示す図。
図1を見てみると、榴弾砲1は、一般的に、サドル2から構成されており、サドル2は、クレードル9を支持しており、クレードル9は、トラニオン5を介して、サドルアッセンブリ2に枢動可能にリンク接続されている。クレードル9は、大砲3を支持している。大砲は、バレル10と、ブリーチ8とを備えており、マズル端部には、マズルブレーキ4が存在しており、前記マズルブレーキは、車両(図示せず)への接続を可能にする牽引ピントルを備える。1対のコンバインドエレベーションアンドバランス(CB&E)アクチュエータ6は、固定点7において、サドル2の上に接続され、また、クレードル9に接続している。
大砲3は、ブリーチ端部8において、バレル10の軸線を取り囲んでいるクレードル9によって保持されている。クレードル9には、反動メカニズム(図4において、より明確に示されている)が設けられており、155mm口径砲弾が発射されるときに、大砲3は、クレードル9を通してバレル軸線に沿って後方へ移動することが可能であり、また、反動メカニズムが、発射衝撃に対して反作用するようになっている。
図2は、サドル12の側方投影図を示しており、ベース11と2つのサイドアーム13とを備える。ベースは、下側キャリッジまたは下側アッセンブリ(図5〜図10aに示されている例)にインターフェース接続するトラバース軸受19を装着し、それぞれのサイドアーム13は、トラニオン軸受15を装着し、トラニオン軸受15は、俯仰質量(大砲およびクレードル)を支持し、それが、武器を向けるためにエレベーション方向に枢動することを可能にする。サドルアーム13は、後方に延びており、サドルアーム13がサドルベース11の上に張り出すようになっている。
トラバースドライブ14は、コネクティングシャフト18を通してハンドホイール16から駆動されるサドル12の左手側に装着されているリードスクリューユニットを備える。リードスクリューユニットの上のナットは、下側キャリッジ(図示せず)に接続されており、下側キャリッジから容易に切り離され得る。また、それぞれのサイドアーム13は、コンバインドエレベーションアンドバランス(CB&E)アクチュエータ(図示せず)のピストンロッドのための装着点17を提供している。
図3を見てみると、クレードル構造体200(大砲が除去されている)は、クレードルの長さに沿って適合されている上側ブリッジ部材22と下側ブリッジ部材23とともに、前方端部において、フロントブリッジ鋳造体21によって固定されている、2つのサイドプレート20を備える。それぞれのサイドプレート20の内側面は、レキュペレータ(図示せず)の本体部の上のスライドに結合するガイドウェイ24を装着する。
装填トレイアッセンブリ30は、2つの後方部下側ブリッジ23に装着させられている。アッセンブリは、バレルとアライメント状態にするようにそれを下降および上昇させるために、4バーリンケージ(four bar linkage)を備えるトレイを備える。トレイの後方部は、ばね仕掛け式のラッチを装着しており、2つのラビングストリップが、トレイの長さを走り、砲弾がバレルの中へスライドすることを支援する。
クレードル200の後方に、2つのトラニオンピン31が、位置付けされており、2つのトラニオンピン31は、サドルの上のトラニオン軸受(図2において、15として示されている)に協調可能におよび枢動可能に係合する。
上側ブリッジ部材22は、デジタル発射制御システムの一部分である慣性航法ユニット25とバッテリーユニット26とを装着している。フロントブリッジ21は、マズル速度測定デバイス27を装着している。
クレードル200は、CB&Eアクチュエータ28のために、左手側および右手側に外部サポートを装着している。クレードルの右手側は、ブリーチブロック29を開けるためのローラーメカニズムを装着している。また、クレードルは、反動ブレーキエレベーションカットオフギヤ、温度補償システム(いずれも示されていない)、およびCB&Eアキュムレータ28のための動作メカニズムを装着している。
図4を見てみると、(大砲および反動システムアッセンブリから形成される)反動質量32を示している。反動システムは、反動ブレーキ38とレキュペレータ36とを備える油圧−空気圧式のシステムである。ガンの安定性を最大化するために、および、構造体に与えられる力を最小化するために、反動ブレーキは、可変の反動ストロークを有している。30度未満の低エレベーション角度において、反動力と転倒モーメントとを最小化させるために、反動ブレーキ38ストロークは最大化させられる。より高いエレベーション角度において、反動力が、下側キャリッジに対して、より垂直方向になるので、武器の上の転倒モーメントは低減させられる。したがって、30度を超えると、反動ストロークは、エレベーションカットオフギヤの動作を通して短縮化させられ得り、反動力の増加が許容される。また、この反動ストロークの低減は、ガンピットを掘ることの必要性を回避させ、ブリーチ39が地面に衝突することを回避させる。
反動ブレーキピストンロッド33とレキュペレータピストンロッド34とは、クレードル200の一部分を形成しているフロントブリッジ鋳造体37に取り付けられている。シリンダー本体部の反動ブレーキ38とレキュペレータ36とは、バレルに取り付けられている。反動ストロークの経路を制御するために、レキュペレータ本体部は、クレードルサイドプレートの内側面の上のガイドウェイ(図3において、24として示されている)の上を走る2つのスライド35を装着している。
バレル中心線の周りの反動質量分布のバランスを最適化するために、反動ブレーキ38は、バレルの上に、および、レキュペレータ36はバレルの下に装着されている。
バレルは、反動システム、反動ブレーキ38、およびレキュペレータ36のための装着インターフェースを提供し、それに取り付けるように輪郭決めされている。この方法によって反動パーツを装着することは、反動質量に与えるそれらの重量の影響が最大化され、反動速度と反動力とを低減させることを可能にする。ブリーチアッセンブリ39は、リングと、ブロックと、動作メカニズムと、プライマーフィードメカニズム(PFM)とを備える。
図5を見てみると、下側キャリッジ250は、本体構造体40から形成されている。本体部40の中心に一体化されているピントル41は、サドルおよびトラバース軸受(図2において、19として示されている)のための装着インターフェースを提供している。本体部の前方端部に、フロントスタビライザ42が装着されており、後方端部に、リアトレイル43が装着されている。それぞれのリアトレイル43は、トレイルレッグ44と、トレイルアーム45と、スペード46とから構成されている。トレイルアーム45とスペード46とは、単一のユニットとして作用するが、それらは、キャリッジ250の変位の間に、地面からスペードを除去することを容易にするために切り離され得る。
とりわけ、低エレベーションでの発射のときに、安定性を実現させるために、トレイルレッグ44は、トラニオンに対するスペード46の後方位置を維持するために必要とされる。ダンパー47は、トレイルレッグ44の中に適合させられており、発射位置に配備されると、ダンパーピストンは、トレイルアーム45の下側に対して着座する。ダンパー47は、レッグ44とアーム45との間に復元力を提供し、スペード46が、トレイルレッグ/アームヒンジ50の周りに回転し、発射の間に地面の中へセルフディグすることを可能にする。
また、本体構造体250は、ホイール48と、サスペンションシステム49と、ブレーキングシステム(図示せず)とを装着している。サスペンションシステム49は、油圧−空気圧式のサスペンション支柱とロードアーム(図示せず)とを備える右手側ユニットと左手側ユニットとを備える。サスペンションシステムは、本体部40に装着されているロードアームピボットおよびサスペンション支柱の両方を備えるリーディングアーム構成である。
図6を見てみると、榴弾砲51は、下側キャリッジの上に装着されている。榴弾砲は、フロントスタビライザ54とフロントホイール55とが、グランドプレーン53に接触している状態で、グランドプレーン53の上に示されている。リアトレイル57が配備され、スペード56は、グランドプレーン53の下に掘り込まれて示されている。
榴弾砲51は、完全に反動を受けた状態で示されており、ブリーチ52の反動が、トラニオン58を通り過ぎているということを明確に理解することが可能である。
図7を見てみると、側方投影図の榴弾砲61は、装填位置における榴弾砲ガンを示しており、装填位置において、ブリーチ62は、トラニオン68の前方にある。
図6および図7を考慮すると、スプリットリフトガンは、かなり短縮化されたバレルを有しており、上述のように、より短いバレルは、質量を低減させ、それは、より容易な輸送を可能にするが、反動を緩和するペナルティー(penalty)を有する。ブリーチの反動は、トラニオンを通り過ぎ、セルフディギングするスペードの位置は、短縮化されたバレル榴弾砲に対して必要とされる安定性を提供する。
図8は、自走式榴弾砲70の側方投影図を示しており、榴弾砲ガン72が、車両71の上に位置付けされている。
図9は、前戦作戦基地榴弾砲80の側方投影図を示しており、榴弾砲ガン82が、装着プレート81の上に位置付けされており、装着プレート81は、永久的なまたは半永久的な固定体または構造体に付着させられ得る。
図10aおよび図10bは、コンテナ型ガンシステム90の側方投影図を示しており、榴弾砲ガン92は、スライド可能な装着プレート91の上に位置付けされており、装着プレート91は、レールまたはガイド93の中に位置付けさせられ得る。コンテナ96のドア94は、開けられ得り、榴弾砲は、開けられた端部へスライドさせられ、コンテナの中から発射させられる。これは、ガンシステムの非常に容易な輸送を可能にする。
榴弾砲のコンポーネントは、動作中に経験することとなるピーク応力と繰り返し荷重とに耐えることができる材料から製作されている。これに関して、コンポーネントの形態は、同じ基準に従って選ばれることとなる。材料と形態とは、強度を妥協することなく、重量を最小化させるように選ばれることとなる。これを考えると、たとえば、様々な合金鋼、チタン合金、および複合材料が、適切な材料となり得る。榴弾砲設計の当業者は、どの材料と形態とが、環境の中で最良になることとなるかということを決定することとなる。
上記に説明されている例は、具体的には、155mm口径砲に関するが、本発明は、任意の特定の口径に限定されるものでは決してない。たとえば、本発明による榴弾砲は、発射105mm砲のためのものとすることが可能である。
本発明の範囲の中のさらなる変形例が、当業者に明らかになることとなる。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
スプリットリフト榴弾砲であって、前記榴弾砲は、
i) 俯仰質量を備え、前記俯仰質量は、
a) 砲弾を発射させるための大砲と、前記大砲は、バレルを備え、前記バレルは、バレル軸線を画定し、前記榴弾砲の前方部端部に向けてマズルを有しており、前記バレルの後方部端部においてブリーチアッセンブリを有しており、
b) 所定のトラバースおよび所定のエレベーションにおいて前記大砲を保持するためのクレードルと、
c) サドルの上の受け入れトラニオン軸受と同一場所に設置される、前記クレードルの上に位置付けされている2つのトラニオンピンと
を備え、
ii) ここにおいて、第1の位置において、前記ブリーチは、前記トラニオンの前方に位置付けされており、
iii) 第2の位置において、前記ブリーチは、実質的に前記トラニオンの後ろに後退させられており、
iv) ここにおいて、前記反動ストロークは、前記エレベーションの選択に応じて可変である
スプリットリフト榴弾砲。
[C2]
前記クレードルが、反動ブレーキのピストンロッドとレキュペレータのピストンロッドとに係合する、フロントブリッジ部分を備える、C1に記載の榴弾砲。
[C3]
前記反動ブレーキが、前記バレルの上部に装着されており、前記レキュペレータが、前記バレルの下方に装着されている、C2に記載の榴弾砲。
[C4]
1対のコンバインドエレベーションアンドバランスアクチュエータが、前記サドルと前記クレードルとの間に位置付けされている、C1から3のいずれか一項に記載の榴弾砲。
[C5]
牽引可能な下側キャリッジアッセンブリ、固定された前戦作戦基地、ISOコンテナ型システムまたは自走式構成体の中のトラック装着型基地に前記サドルをリンク接続させるために、前記サドルが、少なくとも1つの協調係合手段を有している、C1から4のいずれか一項に記載の榴弾砲。
[C6]
前記牽引可能な下側キャリッジアッセンブリが、
i) 本体部ユニットを備え、前記本体部ユニットが、
ii) 前記サドルに係合するためのピントルと、
iii) 前記本体部に枢動可能に接続されている1対のフロントスタビライザと、
iv) 前記本体部に枢動可能に接続されている1対のリアトレイルと、
v) 前記バレル軸線と実質的に同軸上に整合させられている1対のホイールとを備える、C5に記載の榴弾砲。
[C7]
前記リアトレイルが、トレイルレッグと、前記トレイルレッグに枢動可能に接続されているトレイルアームと、スペードと、ダンパーとを備え、ここにおいて、前記ダンパーが、前記トレイルレッグとトレイルアームとの間に位置付けされている、C6に記載の榴弾砲。
[C8]
前記バレルが、準最適な長さのものである、C1から7までのいずれか一項に記載の榴弾砲。
[C9]
前記榴弾砲が、
i. 前記ピントルの周りの前記大砲の回転を防止するために、前記サドルと本体部との間に位置付けされているトラバースロックと、
ii. 前記下側キャリッジに対して前記大砲のエレベーション移動を防止するために、前記クレードルとサドルとの間に位置付けされているエレベーションロックとを備える、C5から8までのいずれか一項に記載の榴弾砲。
[C10]
i. 前記ピントルの周りの前記大砲の回転を防止するために、前記サドルと本体部との間で前記トラバースロックを係合させるステップと、
ii. 前記キャリッジに対する前記大砲のエレベーションを防止するために、前記クレードルとサドルとの間で前記エレベーションロックを係合させるステップと、
iii. 前記フロントスタビライザを枢動させ、それらを後方方向に収容するステップと、
iv. 上向きに、および、概して前方配向に、前記スペードとトレイルアームとを枢動させるステップと、
v. 前記本体部に向けて内向きに前記トレイルレッグを枢動させるステップとを備える、C9に記載の榴弾砲を発射モードからトラベリングモードへ変換する方法。
[C11]
図面を参照して本明細書で先に説明されている榴弾砲。

Claims (10)

  1. スプリットリフト榴弾砲であって、前記榴弾砲は、
    i) 俯仰質量を備え、前記俯仰質量は、
    a) 砲弾を発射させるための大砲と、前記大砲は、バレルを備え、前記バレルは、バレル軸線を画定し、前記榴弾砲の前方部端部に向けてマズルを有しており、前記バレルの後方部端部においてブリーチアッセンブリを有しており、
    b) 所定のトラバースおよび所定のエレベーションにおいて前記大砲を保持するためのクレードルと、前記クレードルは、反動ブレーキのピストンロッドとレキュペレータのピストンロッドとに係合する、フロントブリッジ部分を含み、前記反動ブレーキは、前記バレルの上部に装着されており、前記レキュペレータが、前記バレルの下方に装着されており、前記反動ブレーキおよびレキュペレータのシリンダー本体は、前記バレルに取り付けられており、
    c) サドルの上の受け入れトラニオン軸受と同一場所に設置される、前記クレードルの上に位置付けされている2つのトラニオンピンと
    を備え、
    ii) ここにおいて、第1の位置において、ブリーチが、前記トラニオンの前方に位置付けされており、
    iii) 第2の位置において、前記ブリーチは、前記トラニオンの後ろに後退させられており、
    iv) ここにおいて、反動ストロークが、可変であるように、前記クレードルは、反動ブレーキエレベーションカットオフギヤを備えており、30度を超えるバレルエレベーションにおいて、前記反動ストロークは、前記エレベーションカットオフギヤの動作によって短縮化される、
    スプリットリフト榴弾砲。
  2. 1対のコンバインドエレベーションアンドバランスアクチュエータが、前記サドルと前記クレードルとの間に位置付けされている、請求項1に記載の榴弾砲。
  3. 前記サドルが、牽引可能な下側キャリッジアッセンブリ、固定された前戦作戦基地、ISOコンテナ型システムの中のトラック装着型基地または自走式構成体に前記サドルをリンク接続させるために、少なくとも1つの協調係合手段を有している、請求項1から2のいずれか一項に記載の榴弾砲。
  4. 前記牽引可能な下側キャリッジアッセンブリが、
    i) 本体部ユニットを備え、前記本体部ユニットが、
    ii) 前記サドルに係合するためのピントルと、
    iii) 前記本体部に枢動可能に接続されている1対のフロントスタビライザと、
    iv) 前記本体部に枢動可能に接続されている1対のリアトレイルと、
    v) 前記バレル軸線と同軸上に整合させられている1対のホイールとを備える、請求項3に記載の榴弾砲。
  5. 前記リアトレイルが、トレイルレッグと、前記トレイルレッグに枢動可能に接続されているトレイルアームと、スペードと、ダンパーとを備え、ここにおいて、前記ダンパーが、前記トレイルレッグとトレイルアームとの間に位置付けされている、請求項4に記載の榴弾砲。
  6. 前記バレルが、砲弾の直径の30倍の長さのものである、請求項1から5までのいずれか一項に記載の榴弾砲。
  7. 前記榴弾砲が、
    i. ピントルの周りの前記大砲の回転を防止するために、前記サドルと本体部との間に位置付けされているトラバースロックと、
    ii. 下側キャリッジに対して前記大砲のエレベーション移動を防止するために、前記クレードルとサドルとの間に位置付けされているエレベーションロックとを備える、請求項3から6までのいずれか一項に記載の榴弾砲。
  8. 前記反動ブレーキシリンダー本体部のみが、前記バレルの上部に取り付けられており、前記レキュペレータシリンダー本体部のみが、前記バレルの下方に取り付けられている、請求項1から7までのいずれか一項に記載の榴弾砲。
  9. 前記反動ブレーキおよびレキュペレータは、前記バレルと同じ平面に存在している、請求項8に記載の榴弾砲。
  10. i. 前記ピントルの周りの前記大砲の回転を防止するために、前記サドルと本体部との間で前記トラバースロックを係合させるステップと、
    ii. キャリッジに対する前記大砲のエレベーションを防止するために、前記クレードルとサドルとの間で前記エレベーションロックを係合させるステップと、
    iii. フロントスタビライザを枢動させ、それらを後方方向に収容するステップと、
    iv. 上向きに、および、概して前方配向に、スペードとトレイルアームとを枢動させるステップと、
    v. 前記本体部に向けて内向きにトレイルレッグを枢動させるステップとを備える、請求項7に記載の榴弾砲を発射モードからトラベリングモードへ変換する方法。
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