JP6015592B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、利用者からの指示を受け付ける指示受付手段と、画像を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された画像から第1の生体情報と第2の生体情報を抽出する抽出手段と、前記第1の生体情報と前記第2の生体情報が異なるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記第1の生体情報と前記第2の生体情報が異なると判断された場合に、前記指示受付手段によって受け付けられた指示を実行することを許可する許可手段と、前記指示受付手段によって受け付けられた指示、前記第1の生体情報を履歴として記憶する記憶手段を具備し、前記記憶手段は、前記指示の重要度に応じて、前記第2の生体情報を記憶することを特徴とする情報処理装置である。
利用者(以下、ユーザともいう)を認証することで使用者を特定する情報処理装置がある。例えば、利用者それぞれに割り当てられたICカードによる認証やID(IDentification)とパスワードを入力することで、その利用者を特定する認証方法など様々な手法が公開されている。
認証することでデバイス使用権限、サービス実行、ジョブ実行に制限をかける手法は数多くある。しかし、そのような認証システムを導入するには、新たに認証システムを構築する必要があり、認証に必要な顧客データやシステムによっては顧客データサーバを構築する必要があり、導入コストやデータベースの保守・管理コストがかかる課題があった。中小企業など、使用する人数が限られているユーザにとってセキュリティ機能は必要であっても、認証システムを導入するには負担が大きいため導入を決めるには壁があった。また、認証するには本人であるかどうかをデータベースと照合する必要があるため、照合処理に時間を要していた。
複数人認証による実行制御においても特定のユーザを認証する必要があり、管理テーブルの作成、管理のコストが必要であり負担となっていた。特定サービスやジョブを実行する際に、承認権限をもつ特定のユーザを指定して連れてくる必要があったことや、特定サービス・ジョブを実行するための権限をもつユーザが誰であったかを覚えておかないといけないといった負担もある。承認者が不在の場合はサービスやジョブを実行できないため業務上支障をきたしていた。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
情報処理装置100が制御する本体装置は、特に、利用者を認証することで使用者を特定する装置であることが望ましい。例えば、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等がある。
情報処理装置100は、複数人の立ち会いのもと指示が行われたことを検知し、特定サービスや特定ジョブの実行を制御するものである。
操作モジュール120は、画面操作モジュール122、画面表示モジュール124を有している。操作モジュール120は、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する利用者の操作を受け付け、ディスプレイ等の表示装置に利用者に提示する情報を表示する。
本体制御モジュール150は、制御モジュール160、記憶モジュール170を有している。
制御モジュール160は、データ比較モジュール162を有している。制御モジュール160は、本体装置を制御する。
記憶モジュール170は、設定情報記憶モジュール172、メモリ174、データ記憶モジュール176を有している。記憶モジュール170は、制御モジュール160が制御に必要な情報を記憶する。
画面表示モジュール124は、記憶モジュール170の設定情報記憶モジュール172と接続されている。画面表示モジュール124は、ディスプレイ等の表示装置に利用者に提示する情報を表示する。表示する内容については、図6〜11の例を用いて後述する。
また、データ比較モジュール162は、第1の生体情報と第2の生体情報が異なると判断しなかった場合は、画面操作モジュール122によって受け付けられた指示を実行することを許可しない。そして、例えば、複数人が撮影されていないので、ファックス送信を行うことができない等のメッセージを提示する。なお「第1の生体情報と第2の生体情報が異なると判断しなかった」場合には、1人分の生体情報しかなかった場合、複数人分の生体情報はあるが、同じ生体情報である場合等がある。
メモリ174は、顔検知モジュール110の特徴抽出モジュール114、制御モジュール160のデータ比較モジュール162と接続されている。メモリ174は、特徴抽出モジュール114によって抽出された生体情報を記憶する。そして、記憶されたその生体情報は、データ比較モジュール162によってアクセスされて利用される。なお、ここでの記憶は、一時的な記憶(メモリ174は揮発メモリ)であってもよい。
また、データ記憶モジュール176は、第2の生体情報を履歴として記憶させないようにしてもよい。その場での立ち会い人としてのみであって、立ち会い人として気軽に受けてもらえるようにするためであり、プライバシー保護のためである。また、第2の生体情報を履歴として記憶するか否かは、画面操作モジュール122が受け付けた指示の重要度に応じて、判断してもよい。例えば、指示と重要度を対応させて記憶するテーブルを予め用意しておき、そのテーブルにしたがって、指示の重要度を決定し、その重要度が予め定められた値以上である場合は、第2の生体情報も履歴として記憶するようにしてもよい。また、立ち会い人に第2の生体情報を履歴として記憶してもよいか否かを尋ねる旨のメッセージを表示し、「履歴として記憶してもよい」ことを示す操作があった場合に記憶するようにしてもよい。
ステップS204では、情報処理装置410による判断処理(以下、複数人認識ともいう)の制御を行うか否かを判断し、行う場合はステップS206へ進み、それ以外の場合はステップS250へ進む。情報処理装置410による複数人認識の制御を行うように設定されている場合は、ステップS206へ進む。
ステップS208では、簡易ログインを行う。例えば、ユーザA400の顔画像と、登録されている人物の顔画像とのパターンマッチングを行い、ユーザA400が登録されている人物であるならば、ログイン成功となる。ログイン成功の場合は、例えば、認識メッセージ表示領域800aを表示する。図8は、認識メッセージ表示領域800の例を示す説明図である。認識メッセージ表示領域800a内に、本人認識が成功した場合のメッセージとして、例えば「顔が認識できました」を表示する。ログインが成功しなかった場合は、例えば、認識メッセージ表示領域800bを表示する。認識メッセージ表示領域800b内に、本人認識が失敗した場合のメッセージとして、例えば「顔が認識できませんでした」を表示する。
ステップS212では、ユーザA400の顔画像をログとして、データ記憶モジュール176に保管する。
ステップS214では、ユーザA400の顔画像を、メモリ174に一時保管する。
ステップS218では、複数人認識が必要な操作であるか否かを判断し、複数人認識が必要な操作である場合はステップS220へ進み、それ以外の場合はステップS232へ進む。複数人認識が必要な操作とは、他者の立ち会いが必要な指示である。
ステップS220では、ユーザ認識を待つ。図4(c)、(d)、図5(e)の例を用いて説明する。図4(c)の例では、情報処理装置410は、複数人認識が必要であることを表示する。図4(d)の例では、ユーザA400は、ファックスサービスを利用するために宛先設定等の操作を行う。図5(e)の例では、宛先設定等の操作が終了したならば、ファックスサービス実行前に、他ユーザの立ち会い(複数人認識)を求める旨の表示を行う。例えば、複数人認識(立ち会い)画面700を表示する。図7は、複数人認識(立ち会い)画面700の例を示す説明図である。複数人認識(立ち会い)画面700内に「そのサービスを実行するにはほかのユーザに立ち会ってもらう(顔認識)する必要があります。」と表示する。そして、カメラ画像出力領域710内に、カメラ420がユーザB402を撮影した画像を出力して現在のカメラ画像を確認させてもよいし、目印を表示してそこを注視させて、顔画像を撮影できるように誘導してもよい。なお、立ち会い人は限定しないため、ユーザA400は、例えば、通りすがりの人(ユーザB402)にお願いしてもよい。
ステップS224では、ユーザA400とは異なるユーザであることを認識したか否かを判断し、認識した場合はステップS226へ進み、それ以外の場合はステップS220へ戻る。図5(f)の例を用いて説明する。ステップS222で、カメラ420がユーザB402を撮影し、特徴抽出モジュール114がユーザB402の顔画像を抽出し、ステップS224で、データ比較モジュール162がユーザB402の顔画像とユーザA400の顔画像とを比較して異なる人物であるか否かを判断する。異なる人物であると判断した場合は、例えば、認識メッセージ表示領域800cを表示する。図8は、認識メッセージ表示領域800の例を示す説明図である。認識メッセージ表示領域800c内に、立ち会い人がいると判断した場合のメッセージとして、例えば「立ち会い人の顔を認識できました 1人認識/2人必要」を表示する。異なる人物でないと判断した場合は、例えば、認識メッセージ表示領域800dを表示する。認識メッセージ表示領域800d内に、立ち会い人がいない場合のメッセージとして、例えば「立ち会い人の顔を認識できませんでした」を表示する。
また、この場合に、画面表示モジュール124は、例えば、ファックス設定画面900を表示するようにしてもよい。これは、立ち会い人であるユーザB402が、ユーザA400による操作内容を確認できるようにした画面である。図9は、ファックス設定画面900の例を示す説明図である。ファックス設定画面900は、ファックス設定メッセージ領域910、ファックス設定領域920を有している。ファックス設定メッセージ領域910には、「ファックスを外線送信するには他ユーザに立ち会ってもらう(顔認識)必要があります 1人認識済/2人中」と表示する。ファックス設定領域920は、宛先欄922、宛先名欄924、通信方式欄926、前ページボタン928、次ページボタン930、プレビュー画面932を有している。ユーザB402は、宛先欄922、宛先名欄924等が正しいこと、また、送信する文書の内容が適切であることを、プレビュー画面932等を用いて確認できる。
ステップS228では、顔ログ機能がオンであるか否か(データ記憶モジュール176による履歴記憶処理が設定されているか否か)を判断し、オンである場合はステップS230へ進み、それ以外の場合はステップS232へ進む。なお、ステップS210とは異なる設定であってもよい。つまり、ユーザA400の顔画像等はログとして記憶する(ステップS210でYES)が、ユーザB402の顔画像はログとして記憶しない(ステップS228でNO)となってもよい。
ステップS230では、ユーザB402の顔画像をログとしてデータ記憶モジュール176に保管する。
ステップS234では、ユーザA400のログアウト処理を行う。
ステップS236では、ユーザA400の一時記憶情報をメモリ174から削除する。図5(h)の例を用いて説明する。ユーザA400の操作でファックスサービスが終了すると、保管情報を破棄する。複数人認識の処理結果は、ログ機能をオン(ステップS210でYES、ステップS228でYES)していなければ保管しない。つまり、サービス終了後にメモリ174に記憶された情報を消去する。
ステップS250(ステップS204でNOの場合)では、通常操作を行う。ここで、通常操作とは、情報処理装置410による複数人認識の制御を行わない場合をいう。
画面操作モジュール122が受け付けた指示が予め定められた指示である場合に、データ比較モジュール162による判断処理を行うようにしてもよい。また、本体装置の電源立ち上げ時や電源オフ時等の場合に、データ比較モジュール162による判断処理を行うようにしてもよい。また、本体装置の設定を行う等の指示の場合に、立ち会い人を2人以上としてもよい。例えば、データ比較モジュール162は、第1の生体情報と第2の生体情報と第3の生体情報がそれぞれ異なるか否かを判断し、それぞれ異なると判断した場合に、画面操作モジュール122が受け付けた指示を許可するようにしてもよい。
また、図2、図3のフローチャートの例では、複数人認識におけるユーザA400の顔画像をログイン時に撮影した画像から抽出したが、複数人認識が必要な指示が行われたときに、ユーザA400とユーザB402を撮影するようにしてもよい。また、ユーザA400のログイン時に撮影し、さらに、複数人認識が必要な指示が行われたときに、ユーザA400とユーザB402を撮影し、ログイン時に撮影したユーザA400の顔画像と後に複数人認識が必要な指示が行われたときに撮影したユーザA400の顔画像が同じであるか否かを判断するようにしてもよい。つまり、ログイン時に撮影したユーザA400の顔画像と後に複数人認識が必要な指示が行われたときに撮影したユーザA400の顔画像が同じであって、ユーザA400の顔画像とユーザB402の顔画像が異なることを、実行のための条件としてもよい。
なお、各モジュールの処理内容として背景技術で説明した技術を採用してもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…顔検知モジュール
112…画像取得モジュール
114…特徴抽出モジュール
120…操作モジュール
122…画面操作モジュール
124…画面表示モジュール
150…本体制御モジュール
160…制御モジュール
162…データ比較モジュール
170…記憶モジュール
172…設定情報記憶モジュール
174…メモリ
176…データ記憶モジュール
Claims (4)
- 利用者からの指示を受け付ける指示受付手段と、
画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された画像から第1の生体情報と第2の生体情報を抽出する抽出手段と、
前記第1の生体情報と前記第2の生体情報が異なるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記第1の生体情報と前記第2の生体情報が異なると判断された場合に、前記指示受付手段によって受け付けられた指示を実行することを許可する許可手段と、
前記指示受付手段によって受け付けられた指示、前記第1の生体情報を履歴として記憶する記憶手段
を具備し、
前記記憶手段は、前記指示の重要度に応じて、前記第2の生体情報を記憶する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記許可手段は、前記判断手段によって前記第1の生体情報と前記第2の生体情報が異なると判断されなかった場合は、前記指示受付手段によって受け付けられた指示を実行することを許可しない
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 第2の生体情報を記憶させるか否かを尋ねるメッセージを表示し、前記記憶手段は、記憶させるとの操作を受けた場合、前記第2の生体情報を履歴として記憶させる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
利用者からの指示を受け付ける指示受付手段と、
画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された画像から第1の生体情報と第2の生体情報を抽出する抽出手段と、
前記第1の生体情報と前記第2の生体情報が異なるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記第1の生体情報と前記第2の生体情報が異なると判断された場合に、前記指示受付手段によって受け付けられた指示を実行することを許可する許可手段と、
前記指示受付手段によって受け付けられた指示、前記第1の生体情報を履歴として記憶する記憶手段
として機能させ、
前記記憶手段は、前記指示の重要度に応じて、前記第2の生体情報を記憶する
ことを特徴とする情報処理プログラム。
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