JP6010513B2 - 監視装置 - Google Patents
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Description
[項目2]トラヒックが集中している地域(以降、輻輳エリアと称す。)を明示し、どこの地域に向かうトラヒックを制御すれば良いのかを迅速に判断できるようにする。例えば、地震等の災害によって、罹災地域に向けて安否確認を目的としたトラヒックが特定エリアに集中することによる輻輳が想定される。(「輻輳エリアの明示」)
[項目4]項目2における輻輳エリアの着信トラヒック量(以降、着信量と称する。)の状況を明示し、制御を開始、解除するタイミングが迅速に判断できるようにする。(「輻輳エリアの着信量の明示」)
[項目6]輻輳ポイントに向かうトラヒックを発信しているエリアごとに、そのトラヒックを制御する場合、その制御しているエリア(以降、制御エリアと称す。)を明示し、制御エリアにおける制御が適正か否かを判断できるようにする。(「制御エリアの明示」)
[項目8]各制御エリアにおける発信量を明示し、制御量等の制御状況を把握できるようにする。(「制御エリアの発信量の明示」)
[項目9]輻輳ポイントの着信量を明示し、制御量や呼損量等の制御状況を把握できるようにする。(「輻輳ポイントの着信量の明示」)
また、このような構成によれば、監視装置は、トラヒック制御業務に関係するネットワーク要因等を表示することができる。このことにより、監視装置の閲覧者が、画面上で輻輳制御状況を見ながら、トラヒック制御業務を行いやすくすることができる。
また、このような構成によれば、監視装置は、輻輳状態になったネットワーク装置(輻輳ポイント)に収容される電話番号帯のエリア情報を表示する。このことにより、監視装置の閲覧者が、画面上で輻輳エリアにおける輻輳検出および輻輳判定(輻輳の継続または鎮静化)を行いやすくすることができる。
また、このような構成によれば、監視装置は、トラヒック制御業務に関係するネットワーク要因等を表示することができる。このことにより、監視装置の閲覧者が、画面上で輻輳制御状況を見ながら、トラヒック制御業務を行いやすくすることができる。
本実施形態では、ネットワークを構成するネットワーク装置500(ネットワーク装置;以降、単に装置と称すこともある。)の輻輳状況や制御状況を画面表示する技術について説明する。本発明が従来技術と異なる点を下記(1)〜(4)に示す。
(1)輻輳ポイントおよび輻輳エリアの決定方法(項目1,2に用いられる)
(2)従来技術では装置単位で表示していたのに対して、市外局番で定められるエリアや複数の装置で管理されるエリア(輻輳エリア)を輻輳ポイントと併せて表示する表示方法(項目1,2,5,6に用いられる)
(3)輻輳ポイント、制御ポイント、輻輳エリアおよび制御エリアと地理的情報のマッピング方法(項目1,2,5,6に用いられる)
(4)処理量または処理率(負荷状況)、発着信量、制御量および呼損量の表示方法(項目3,4,7,8,9に用いられる)
なお、上記各方法の詳細については、後記する各項目の説明の中で示す。
ネットワーク監視業務を行う場合、新たに、輻輳検出に関係する項目として[項目1],[項目2]、輻輳判定に関係する項目として[項目3],[項目4]、輻輳制御に関係する項目として[項目5]〜[項目9]に関する画面表示を導入する。
次に、図9を用いて、トラヒック制御業務に用いる画面表示装置(監視装置)200の構成を説明する(適宜、図8A、図8B、図8C参照)。画面表示装置200は、ネットワーク内のネットワーク装置500の階梯や接続関係、輻輳状況、制御状況等を示す三次元表示画面を生成する。この画面表示装置200は、ネットワークを構成する各ネットワーク装置500と接続されており、これらの装置から、処理量、発信量、着信量、制御量、呼損量等の情報を受信する。処理量は、リソースの使用状況(負荷状況)のことであり、例えば、処理率で表現すると、CPU(Central Processing Unit)使用率やメモリ利用率、セッション同時接続数等で定義される。また、画面表示装置200は、閲覧者から画面表示に関する各種指示入力を受け付けるキーボードやマウス等の入力装置400を接続している。さらに、画面表示装置200は、画面表示を行う液晶ディスプレイ等の表示装置300を接続している。画面表示装置200は、入力装置400からの指示入力と、各装置から受信した情報とに基づき、輻輳状況や制御状況等を表す三次元表示画面を生成し、表示装置300に出力表示する。閲覧者は、この三次元表示画面を見ることで輻輳状況および制御状況を把握することができる。
災害情報受信部232は、外部の災害情報を配信する災害情報配信サーバ520から災害発生時等に災害情報を受信する機能を有する。災害情報には、災害発生時刻や罹災地域の位置に関する情報が含まれる。
番号帯別発着信量監視部234は、電話番号帯毎の発着信量をリアルタイムに監視する機能を有する。
表示部236は、表示用情報生成部228にて生成された三次元表示画面を表示装置300へ出力する機能を有する。
操作部237は、操作者の指示を受け付け、その内容を視点決定部229に通知する機能を有する。
番号計画地理的情報関係解析部224は、番号計画情報受信部231が受信した最新の電話番号計画情報と、地理的情報保存部212から取得した地理的情報とをマッピングし、そのマッピング結果を番号計画地理的解析情報(電話番号帯と地理的情報との関係)として番号計画地理的情報関係保存部213に予め記憶する機能を有する。
次に、座標計算部227は、輻輳ポイントの処理率および輻輳ポイント、輻輳エリアにおける着信量、制御量、呼損量を表示する位置座標を決定する。また、座標計算部227は、制御ポイント、制御エリアにおける発信量、制御量を表示する位置座標を決定する。最後に、座標計算部227は、地理的情報の座標を決定し、全てのデータを重畳して配置したデータ(座標データ)を表示用情報生成部228へ出力する。
視点決定部229は、操作部237の操作によって、どの視点のどの方向から見た三次元表示画面を生成するかの選択入力を受け付けて、視点の位置および向き(以下、まとめて「視点」とする)に対応する三次元表示画面のカメラ座標位置および方向を決定する機能を有する。そして、視点決定部229は、表示用情報生成部228へ、カメラ座標位置を出力する。その後、表示用情報生成部228は、カメラ座標位置および方向と、座標計算部227で決定した装置の座標位置とに基づき、選択入力された視点から見た表示画面を生成する。そして、表示用情報生成部228は、生成された表示画面を、表示部236へ出力する。
装置属性情報保存部2111には、装置属性情報が記憶される。
装置接続関係保存部2112には、装置間接続情報が記憶される。
地理的情報保存部212には、地理的情報が記憶される。
災害情報保存部214には、災害情報受信部232が受信した災害情報が記憶される。
輻輳情報保存部215には、輻輳ポイントの処理率および輻輳ポイント、輻輳エリアにおける着信量、制御量、呼損量が記憶される。
番号帯別発着信量保存部217には、電話番号帯別の発着信量が記憶される。
制御情報保存部218には、制御ポイント、制御エリアにおける発信量、制御量が記憶される。
設定保存部219には、設定情報が記憶される。
次に、画面表示装置200における処理フロー例について、図11、図12を用いて説明する(適宜、図9,10参照)。なお、図11に破線で示したステップS7,S8は、視点決定部229を装備する場合を表し、装備しない場合にはステップS7,S8はスキップされる。
ステップS1では、装置属性情報解析部221は、装置属性情報保存部2111から、装置属性情報(図10参照)を取得する。具体的には、操作部237が、不図示の時間軸バー(図7Aの時間軸バー159参照)等による選択入力により、入力装置400から時刻の選択入力を受け付けると、装置属性情報解析部221は、装置属性情報保存部2111から、この選択された時刻に対応する装置属性情報を取得する。これにより、各装置の属性(階梯)と、各装置のXY軸の座標位置とが分かる。
ステップS8では、表示用情報生成部228は、カメラ座標位置および方向と、座標計算部227で決定した装置の座標位置とに基づき、表示画面を生成する。つまり、座標計算部227は、ステップS6で生成した三次元表示画面を、ステップS7で選択された視点から見た表示画面を生成する。
ステップS9では、表示用情報生成部228は、生成された表示画面を、表示部236を介して表示装置300へ出力する。ステップS9で、処理フローは終了する。
ステップS61では、輻輳情報解析部225は、輻輳情報を取得する。具体的には、輻輳情報解析部225は、ネットワーク装置処理量監視部233から取得した現在の処理量や装置属性情報保存部2111から取得した各輻輳ポイントの位置情報、番号帯別発着信量監視部234から取得した電話番号帯別の着信量を用いて、輻輳ポイントおよび輻輳エリアを特定する。
ネットワーク装置処理量監視部233は、各ネットワーク装置500から処理量(処理率)を取得し、取得した処理量(処理率)が予め決めておいた閾値(第1の閾値)を超えた場合に、輻輳が発生したと判定する。そして、ネットワーク装置処理量監視部233は、輻輳が発生したと判定した場合、そのネットワーク装置500を輻輳ポイントと判定し、当該ネットワーク装置500の現在の処理量(処理率)を含んだ輻輳通知を輻輳情報解析部225に出力する。ここで、閾値とは、ネットワーク装置500の最大処理性能を示す処理許容量(CPU使用率であれば100%)に所定の安全率を見込んだ値である。また、輻輳情報解析部225は、装置属性情報保存部2111に記憶されているネットワーク装置500の装置属性情報に基づいて輻輳ポイントの位置を特定する。そして、輻輳ポイントは、図8Aに示すように、三次元表示画面上に網点(ドット)を付した円柱で表示される。なお、輻輳ポイントは、輻輳していない他のネットワーク装置500の表示とは異なるように、網点を付したり色を付けたりして変更するとともに、ブリンキングするように表示を変更しても構わない。
ネットワーク監視業務においては、ネットワーク装置単体の輻輳状態が分かるだけでは十分でなく、電話番号帯で定められる範囲や、複数の装置で構成される範囲を単位として収集される情報が重要な意味を持つ。そのため、ある電話番号帯等で定められる範囲(地図上のエリア)を単位として情報収集や情報表示ができるようにする。
輻輳エリアを決定する場合、2通りの方法が考えられる。
輻輳情報解析部225は、災害情報保存部214に記憶されている災害情報を取得する。輻輳情報解析部225は、項目1のケースにおいて輻輳ポイントと判定されたネットワーク装置500が収容する電話番号帯の地域と、災害情報に含まれる罹災地域とが合致するか否かを判定する。そして、輻輳情報解析部225は、合致すると判定した場合、災害が契機となって発生した輻輳であると判定し、当該地域を輻輳エリアと決定する。輻輳エリアは、図8Aに示すように、三次元表示画面の地図に網点を付して表示される。なお、輻輳エリアは、色を変更するとともに、ブリンキングするように表示を変更しても構わない。
第2の方法は、IP(Internet Protocol)電話等の電話番号を利用したサービスに適したものである。番号計画地理的情報関係解析部224は、番号計画情報受信部231が受信した総務省が公開する電話番号計画情報と、地理的情報保存部212に記憶している地理的情報とをマッピングしておき、そのマッピング結果を番号計画地理的情報関係保存部213に予め記憶しておく。つまり、当該マッピング結果は、電話番号帯と地理的情報(地図上のエリアを示すエリア情報)とを関連付けた情報となる。そして、番号帯別発着信量監視部234は、電話番号帯毎の着信量を取得し、ある電話番号帯に着信が集中し、その着信量が予め決めておいた閾値(第2の閾値)を超えた場合に、着信量が閾値を超えた電話番号帯を含む通知を輻輳情報解析部225に出力する。輻輳情報解析部225は、項目1のケースにおいて輻輳ポイントと判定されたネットワーク装置500が収容する電話番号帯と、番号帯別発着信量監視部234から受信した通知に含まれる電話番号帯とが合致するか否かを判定する。そして、輻輳情報解析部225は、合致すると判定した場合、当該電話番号帯に着信が集中して輻輳が発生したと判定し、当該エリアを輻輳エリアと決定する。また、電話番号帯は県単位の短い桁から市外局番単位の長い桁に変えることで、監視表示するエリアの範囲を限定したり、その逆に、電話番号帯を長い桁から短い桁に変えて監視表示するエリアの範囲を拡大したりすることができる。
ネットワーク装置処理量監視部233は、監視している各ネットワーク装置500の処理許容量と現在の処理量とをネットワーク装置処理量保存部216に記憶する。座標計算部227は、ネットワーク装置処理量保存部216に記憶されている処理許容量および現在の処理量と、装置接続関係解析部222から取得される輻輳ポイントの位置情報とを用いて、輻輳ポイントの負荷状況の表示画面を生成し、表示用情報生成部228を介して生成した表示画面を表示装置300に表示する。図14には、各ネットワーク装置500の処理許容量と現在の処理量とが併記して同時に表示される。一例として、各ネットワーク装置500を表す円柱の高さ方向に目盛りを入れ、処理許容量を100%としたときの、現在の処理量の割合を高さで表現する。これにより、輻輳ポイントでの処理量(負荷状況)が分かる。
番号帯別発着信量監視部234は、監視する各電話番号帯への着信量を番号帯別発着信量保存部217に記憶する。座標計算部227は、番号帯別発着信量保存部217に記憶した各電話番号帯への着信量と、項目2のケースにおいて判定された輻輳エリアとを用いて、各電話番号帯への着信量の表示画面を生成し、表示用情報生成部228を介して生成した表示画面を表示装置300に表示する。着信量は、呼種別(優先度別/サービス種別)に収集して、表示してもよい。また、トラヒック制御開始後は、座標計算部227は、制御情報保存部218から制御情報も取得し、制御量を同時に表示してもよい。
図15は、各電話番号帯の現在の着信量を示している。なお、着信量の表示について、凡例を用いて説明する。電話番号帯への総着信量(着信量の合計)を高さ方向で表し、輻輳発生判断や制御解除の目安20を併記し、高さ方向については、疎通領域10、規制領域11、呼損領域12ごとにハッチングや色等を変えて表示する。疎通領域10は、総着信量のうち接続要求を受け付けた範囲を表し、規制領域11は、総着信量のうち規制された範囲を表し、呼損領域12は、接続不可となった範囲を表す。この呼損領域12は、ネットワーク要因による接続不可(制御を通過したが、ネットワーク装置の輻輳により等)、ネットワーク要因以外(接続端末不在等)といった要因別に表示が可能である。ここで目安とは、過去の経験値に基づいて決められた量である。また、着信量の表示の場合には、棒グラフの中に、下向き矢印を表示する。棒グラフの総着信量が疎通領域10の範囲内の場合には疎通状態を示し、総着信量が規制領域11に入っている場合には規制状態(制御状態)を示し、総着信量が呼損領域に達している場合には呼損状態を示す。これにより、どこの地域の電話番号帯に着信が集中しているかを保守者が想起できるようになる。
制御情報受信部235は、あるネットワーク装置500において輻輳ポイントに向うトラヒックに対してトラヒック制御が開始された場合、全ネットワーク装置500から現在の制御情報(少なくとも輻輳制御における制御量)を取得する。制御情報受信部235は、取得した制御情報を制御情報解析部226に出力する。制御情報解析部226は、制御量の大きさを判定し、制御ポイントに対して、装置属性情報保存部2111に記憶しているネットワーク装置500の装置属性情報(緯度経度)を参照して、地図上の座標位置を取得する。なお、制御量の大きさの判定は、例えば、予め決められた閾値との比較を行うことである。そして、制御ポイントは、図8Bに示すように、ネットワーク装置500上に制御中を示す付加記号30を付されて表示される。これにより、制御ポイントが早期に分かる。
制御情報受信部235は、輻輳ポイントに向うトラヒックを発信エリア別に制御しようとする場合、当該エリアの電話番号帯を収容するネットワーク装置500から、発信側の制御番号(制御する電話番号帯)を含む現在の制御情報を取得し、取得した制御情報を制御情報解析部226に出力する。制御情報解析部226は、取得した制御情報に含まれる発信側の制御番号を用いて、制御エリアを特定する。そして、番号計画地理的情報関係解析部224は、特定された制御エリアの地理的情報を特定する。そして、制御エリアは、図8Bに示すように、ハッチングを付されて表示される。なお、ハッチングの代わりに色で表示されてもよい。これにより、制御エリアが早期に分かる。
制御情報受信部235は、トラヒック制御が開始された場合、全ネットワーク装置500から現在の発信量および制御量を含む制御情報をリアルタイムまたは所定の周期(一定周期を含む)で取得し、取得した制御情報を制御情報解析部226を経由して制御情報保存部218に記憶する。座標計算部227は、制御情報保存部218に記憶した全ネットワーク装置500の制御情報と、装置属性情報保存部2111に記憶されているネットワーク装置500の装置属性情報とを用いて、各制御ポイントの発信量および制御量の表示画面を生成し、表示用情報生成部228を介して生成した表示画面を表示装置300に表示する。これにより、現在の発信量および制御量を制御ポイントと関連付けて表示することができる。
図16は、各制御ポイントの現在の発信量と制御量を示している。なお、発信量の表示について、凡例を用いて説明する。総発信量(発信量の合計)を高さ方向で表し、平常時や最繁時の発信量の目安21を併記し、高さ方向については、疎通領域10、規制領域11、呼損領域12ごとにハッチングや色等を変えて表示する。また、発信量の表示の場合には、棒グラフの中に、上向き矢印を表示する。制御量は、規制領域11に相当する量の分を表す。これにより、どこの制御ポイントからの発信量が多いかを保守者が把握できるようになる。
制御情報受信部235は、トラヒック制御が開始された場合、全ネットワーク装置500から現在の発信量および制御量を含む制御情報をリアルタイムまたは所定の周期(一定周期を含む)で取得し、取得した制御情報を制御情報解析部226を経由して制御情報保存部218に記憶する。座標計算部227は、制御情報保存部218に記憶した全ネットワーク装置500の制御情報と、装置属性情報保存部2111に記憶されているネットワーク装置500の装置属性情報とを用いて、各制御エリアの現在の発信量および制御量の表示画面を生成し、表示用情報生成部228を介して生成した表示画面を表示装置300に表示する。なお、現在の発信量および制御量は、呼種別(優先度別/サービス種別)に収集して、表示してもよい。これにより、図17に示すように、現在の発信量および制御量を制御エリア(電話番号帯)と関連付けて地図上に表示することができる。これにより、制御エリアの輻輳制御状態を保守者が早期に把握できるようになる。
座標計算部227は、制御情報保存部218に記憶されている制御情報(制御量)、輻輳情報保存部215に記憶されている輻輳ポイントの総着信量、制御量および呼損量等を用いて、輻輳ポイントの総着信量、制御量(規制領域11の量)および呼損量(呼損領域12の量)の表示画面を生成し、表示用情報生成部228を介して生成した表示画面を表示装置300に表示する。なお、輻輳ポイントの総着信量、制御量および呼損量は、呼種別(優先度別/サービス種別)に収集して、表示してもよい。これにより、図18に示すように、各輻輳ポイントの総着信量に対して、疎通状態の量、規制領域11の量(制御量)、呼損領域12の量(呼損量)を表示することができる。これにより、輻輳ポイントにおける輻輳制御状態や負荷状況を保守者が把握できるようになる。
11 規制領域
12 呼損領域
20 輻輳発生および制御解除の着信量の目安
21 平常時および最繁時の発信量の目安
200 画面表示装置(監視装置)
210 記憶部
211 装置情報保存部
212 地理的情報保存部
213 番号計画地理的情報関係保存部
214 災害情報保存部
215 輻輳情報保存部
216 ネットワーク装置処理量保存部
217 番号帯別発着信量保存部
218 制御情報保存部
219 設定保存部
220 処理部
221 装置属性情報解析部
222 装置接続関係解析部
223 地理的情報解析部
224 番号計画地理的情報関係解析部
225 輻輳情報解析部
226 制御情報解析部
227 座標計算部
228 表示用情報生成部
229 視点決定部
230 入出力部
231 番号計画情報受信部
232 災害情報受信部
233 ネットワーク装置処理量監視部
234 番号帯別発着信量監視部
235 制御情報受信部
236 表示部
237 操作部
300 表示装置
400 入力装置
500 ネットワーク装置
510 番号計画情報配信サーバ
520 災害情報配信サーバ
Claims (7)
- ネットワーク装置に収容される電話番号帯と、前記電話番号帯に関連付けられた地図上のエリアを示すエリア情報とが記憶されている記憶部と、
前記ネットワーク装置からそのネットワーク装置のリソース使用状況を示す処理量を受信する入出力部と、
受信した前記処理量と前記ネットワーク装置と当該ネットワーク装置に収容される電話番号帯に関連付けられた前記エリア情報とを関連付ける処理部と
を備え、
前記処理部は、受信した前記処理量が予め決められた第1の閾値を超えたか否かを判定し、判定結果と前記第1の閾値を超えたと判定された前記ネットワーク装置とを関連付け、
表示装置と接続され、
前記処理部は、関連付ける処理において関連付けた情報を前記表示装置に表示することを特徴とする監視装置。 - ネットワーク装置に収容される電話番号帯と、前記電話番号帯に関連付けられた地図上のエリアを示すエリア情報とが記憶されている記憶部と、
前記ネットワーク装置からそのネットワーク装置のリソース使用状況を示す処理量を受信する入出力部と、
受信した前記処理量と前記ネットワーク装置と当該ネットワーク装置に収容される電話番号帯に関連付けられた前記エリア情報とを関連付ける処理部と
を備え、
前記入出力部は、前記ネットワーク装置から前記電話番号帯ごとの着信トラヒック量を受信し、
前記処理部は、受信した前記着信トラヒック量が予め決められた第2の閾値を超えたか否かを判定し、前記着信トラヒック量が前記第2の閾値を超えたと判定された前記ネットワーク装置と当該ネットワーク装置に収容される前記電話番号帯に関連付けられた前記エリア情報とを関連付け、
表示装置と接続され、
前記処理部は、前記関連付ける処理において関連付けた情報を前記表示装置に表示することを特徴とする監視装置。 - 前記記憶部には、前記ネットワーク装置の最大処理性能を示す処理許容量が記憶されており、
前記処理部は、前記ネットワーク装置について、前記処理量および前記処理許容量を関連付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の監視装置。 - 前記入出力部は、前記ネットワーク装置から前記電話番号帯ごとの着信トラヒック量を受信し、
前記処理部は、受信した前記着信トラヒック量に対して、接続要求を受け付けた疎通領域、接続要求を拒否した規制領域、接続不可となった呼損領域のいずれか1つまたは組合せと、輻輳発生の着信トラヒック量の目安、制御解除の着信トラヒック量の目安のいずれか1つまたは組合せとを関連付ける
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視装置。 - 前記記憶部には、複数の前記ネットワーク装置の地図上の座標位置が記憶されており、
前記入出力部は、トラヒックが集中し輻輳状態と判定されたネットワーク装置に向かうトラヒックの制御を開始しているネットワーク装置を含む複数の前記ネットワーク装置から、当該ネットワーク装置毎に、前記輻輳状態と判定されたネットワーク装置に着信する着信量について処理可能な量を含む輻輳制御における制御量をそれぞれ受信し、
前記処理部は、前記制御量の大きさが予め決められた閾値よりも大きいか否かを判定し、前記閾値よりも大きい制御量を送信した前記ネットワーク装置を特定し、その地図上の座標位置を取得し、当該座標位置と当該ネットワーク装置を関連付ける
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視装置。 - 前記輻輳制御における制御量は、発信側の制御する電話番号帯を含み、
前記処理部は、前記記憶部を参照して、前記閾値よりも大きい制御量を送信した前記ネットワーク装置の収容している電話番号帯に関連付けられた前記エリア情報を取得し、前記制御量と前記エリア情報とを関連付ける
ことを特徴とする請求項5に記載の監視装置。 - 前記入出力部は、前記ネットワーク装置から前記電話番号帯ごとの発信トラヒック量を受信し、
前記処理部は、受信した前記発信トラヒック量について、接続要求を受け付けた疎通領域、接続要求を拒否した規制領域、接続不可となった呼損領域のいずれか1つまたは組合せと、平常時の発信トラヒック量の目安、最繁時の発信トラヒック量の目安のいずれか1つまたは組合せとを関連付ける
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5または請求項6に記載の監視装置。
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