JP6007773B2 - 画像データ変換装置並びにナビゲーションシステムおよびカメラ装置並びに車両 - Google Patents

画像データ変換装置並びにナビゲーションシステムおよびカメラ装置並びに車両 Download PDF

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Description

本発明は、魚眼レンズから投影される被写体の撮像画像に座標変換を施し、表示画面の画像情報を生成する画像データ変換装置に関する。
例えば自動車のフロントノーズに取り付けられる車載カメラ装置は一般に知られる。こうした車載カメラ装置では一般に被写体の撮像にあたって魚眼レンズが用いられる。魚眼レンズによれば、光軸に対して水平方向に左右それぞれに例えば90°以上の画角範囲で被写体の撮像画像が取得されることができる。こうして水平方向に画角範囲が設定されると、路地の交差点などで運転手は左右から交差点に進入する他の車両を確実に確認することができる。その他、魚眼レンズによれば、光軸に対して垂直方向に上下それぞれに90°以上の画角範囲で被写体の撮像画像が取得されることができる。こうして垂直方向に画角範囲が設定されれば、フロントノーズの真下の地面も確認されることができる。
特開2008−311890号公報 特開2010−171914号公報
後付けの車載カメラの場合など、車載カメラ装置の取り付け位置には制限が多い。例えば車載カメラ装置はバンパーの下などに取り付けられる。こうして車体に低い位置で取り付けられると、表示画面の下半分はほとんど路面の画像で占められてしまう。道路脇の建物や駐車車両といった有用な情報は減少してしまう。加えて、車両が低速で走行しても、路面は高速で表示画面中を流れることから、路面の変化や路面上の物体を視認することは難しい。
本発明のいくつかの態様によれば、撮像画像の下半分で被写体を縮小することができる画像データ変換装置は提供されることができる。
本発明の一形態は、魚眼レンズから投影されて少なくとも下半分に地面を含む被写体の撮像画像を記憶する記憶部と、前記撮像画像に座標変換を施し、表示画面の画像情報を生成する画像変換部とを備え、前記座標変換は、前記表示画面の二次元面に前記撮像画像を転写する際に、前記表示画面の左縁および右縁並びに地平線の中央位置で区画される左側画面領域および右側画面領域では、前記左縁および前記右縁から前記中央位置に向かって直進性を維持し、前記左側画面領域および前記右側画面領域のうち前記地平線よりも上側で、前記地平線に直交する垂直方向に、実空間の水平面に直交する前記被写体の直線形状を維持し、前記表示画面の下縁および前記中央位置で区画される下側画面領域では前記下縁から前記中央位置に向かって直進性を維持しつつ、前記地平線に平行に、前記魚眼レンズの光軸を含む鉛直平面に直交する前記被写体の直線形状を維持し、前記左側画面領域および前記右側画面領域のうち前記地平線よりも下側では、前記左側画面領域および前記右側画面領域の前記画像の前記直線形状および前記下側画面領域の前記画像の前記直線形状を湾曲画像で相互に接続し、前記表示画面の下半分に前記地平線を配置する画像データ変換装置に関する。
こうした画像データ変換装置によれば、表示画面上では、地平線の中央位置に向かって直進性が維持されると同時に、表示画面の垂直軸および水平軸に平行に被写体の直線形状が確保される。その結果、魚眼レンズの撮像画像であるにも拘わらず、直線が基調となって良好な遠近感を有する表示画像は形成されることができる。しかも、左側画面領域および右側画面領域の垂直方向の直線形状および下側画面領域の水平方向の直線形状の接続にあたって湾曲画像が形成されるように座標変換が施されることから、これまで以上に十分な画角範囲は確保されることができる。特に、垂直方向および水平方向に±90°以上の画角範囲で広がる画像でも表示画面に良好に表示されることができる。このとき、もともとの撮像画像では、魚眼レンズの位置が地面に近づけば近づくほど、地平線の下側で表示画面に映し出される路面の割合は増加するものの、表示画面では地平線が表示画面の下半分に位置することから画面全体に占める路面の広がりは縮小されることができる。こうして表示画面の冗長性は排除されることができる。しかも、画像の視点が比較的に高い位置に修正され、画像の見やすさは向上する。
前記座標変換は、前記表示画面の前記二次元面上で特定される画素ごとに正射影法に基づき1対1で対応する座標点を有する仮想湾曲面上の前記座標点に前記画素を対応づける第1座標変換式と、前記画素に対応づけられた前記座標点の全てに向き合う球面上の極座標点に、前記座標点を対応づける第2座標変換式と、前記撮像画像の二次元座標に前記球面上の前記極座標点を対応づける第3座標変換式とに基づき実施されることができる。
こうした座標変換によれば、魚眼レンズの画角に関係なく、仮想湾曲面の座標点と表示画面の画素との間で1対1の対応関係が確保される限り、魚眼レンズの画角に対応した表示画面は形成されることができる。したがって、たとえ魚眼レンズの撮像画像で魚眼レンズの光軸に対して少なくとも90°の画角範囲が設定されても、表示画面に確実に画像は形成されることができる。
前記第1座標変換式は次式であることができる。
ここで、
ただし、前記仮想湾曲面の前記座標点は(x1,y1,z1)で表され、前記二次元面の座標値x0は前記表示画面の横方向を表し対応するx軸の原点は横方向に前記表示画面の中央に位置し、前記二次元面の座標値y0は前記表示画面の縦方向を表し対応するy軸の原点は縦方向に前記表示画面の中央に位置し、W/Hは前記表示画面のアスペクト比であって、Wは前記表示画面の横方向の長さを示し、Hは前記表示画面の縦方向の長さを示し、t>1/2でs>0である。第1座標変換式は確実に表示画面から仮想湾曲面に画像を投射することができる。しかも、定数tの設定に基づき下側面の画像の縮小度は簡単に調整されることができる。
前記第1座標変換式は次式であることができる。
ここで、
ただし、前記仮想湾曲面の前記座標点は(x1,y1,z1)で表され、前記二次元面の座標値x0は前記表示画面の横方向を表し対応するx軸の原点は横方向に前記表示画面の中央に位置し、前記二次元面の座標値y0は前記表示画面の縦方向を表し対応するy軸の原点は縦方向に前記表示画面の中央に位置し、W/Hは前記表示画面のアスペクト比であって、Wは前記表示画面の横方向の長さを示し、Hは前記表示画面の縦方向の長さを示し、t>1/2である。第1座標変換式は確実に表示画面から仮想湾曲面に画像を投射することができる。しかも、定数tの設定に基づき下側面の画像の縮小度は簡単に調整されることができる。加えて、定数pの設定に基づき左側面と下側面との継ぎ目や右側面と下側面との継ぎ目で画像の歪みは調整されることができる。
前記座標値x0は
の範囲で±90°の画角範囲に対応し、前記座標値y0は
の範囲で±90°の画角範囲に対応することができる。
以上のような画像データ変換装置は運転支援装置に組み込まれることができる。このとき、運転支援装置は画像データ変換装置を備える。こうした運転支援装置は例えば車両に搭載されて利用されることができる。
その他、以上のような画像データ変換装置はナビゲーション装置に組み込まれることができる。このとき、ナビゲーション装置は画像データ変換装置を備える。こうしたナビゲーション装置は例えば車両に搭載されて利用されることができる。
その他、以上のような画像データ変換装置はカメラ装置に組み込まれることができる。このとき、カメラ装置はデータ変換装置を備える。こうしたカメラ装置は車両に搭載されて利用されることができる。
以上のように本発明の形態によれば、撮像画像の下半分で被写体は縮小する。
一実施形態に係る車両すなわち自動車の全体像を概略的に示す斜視図である。 運転支援装置の構成を概略的に示すブロック図である。 魚眼レンズから投影される被写体の撮像画像の一具体例を示す写真である。 表示画面の一具体例を示す写真である。 座標変換モデルを概略的に示す概念図である。 yz平面(x=0)に沿った仮想湾曲面の断面図である。 本実施形態に係る仮想湾曲面の斜視図である。 比較例に係る仮想湾曲面の斜視図である。 比較例に係る仮想湾曲面の断面図であってyz平面に沿ったものである。 比較例に係る座標変換後の表示画面の一具体例を示す写真である。 本実施形態の一変形例に係る仮想湾曲面の斜視図である。 本実施形態の一変形例に係る仮想湾曲面の断面図であってyz平面に沿ったものである。 本実施形態の他の変形例に係る仮想湾曲面の断面図であってyz平面に沿ったものである。 他の実施形態に係る運転支援装置の構成を概略的に示すブロック図である。 さらに他の実施形態に係る運転支援装置の構成を概略的に示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は一実施形態に係る車両すなわち自動車11を概略的に示す。自動車11の車体12には運転支援装置13が搭載される。運転支援装置13はナビゲーション装置14を備える。ナビゲーション装置14は例えばダッシュボードに組み込まれることができる。ナビゲーション装置14の表示画面には地図その他の情報が表示されることができる。
運転支援装置13はカメラ装置15を備える。カメラ装置15は例えば車体12のフロントノーズに設置される。カメラ装置15は例えばフロントバンパーの左右方向中央位置に取り付けられる。カメラ装置15はナンバープレートの下方に配置されればよい。したがって、カメラ装置15は車体12に低い位置で取り付けられる。カメラ装置15の光軸16は例えば車体12の左右対称面内で地面に平行に設定される。カメラ装置15は車体12前方の様子を撮像する。ここでは、光軸16に対して水平方向および垂直方向にいずれも少なくとも±90°の画角範囲で被写体の撮像画像は取得される。カメラ装置15は撮像画像の画像信号(以下「撮像信号」という)を出力する。撮像信号は画素ごとに画像情報を特定する。
カメラ装置15には画像データ変換装置17が接続される。画像データ変換装置17はカメラ装置15から撮像信号を受信する。画像データ変換装置17は撮像信号に基づき表示画像の画像信号(以下「表示用画像信号」という)を生成する。画像データ変換装置17では撮像画像の画素位置から表示画面の画素位置への座標変換が実施される。表示用画像信号は表示画面の画素ごとに画像情報を特定する。
画像データ変換装置17にナビゲーション装置14が接続される。ナビゲーション装置14には画像データ変換装置17から表示用画像信号が供給される。ナビゲーション装置14の表示画面には表示用画像信号に基づき車体12前方の映像が表示されることができる。この運転支援装置13では、路地の交差点などで運転手は左右から交差点に進入する他の車両を確実に確認することができ、運転手は状況に応じてフロントノーズの真下の地面も確認することができる。こうして運転支援装置13は運転手の前方確認を支援することができる。
図2に示されるように、カメラ装置15は魚眼レンズ21を備える。魚眼レンズ21は、例えば光軸16に直交する赤道面を有する半球面で被写体の入射面を規定する。その結果、被写体から反射する光は、光軸16に対して水平方向および垂直方向にいずれも少なくとも±90°の画角範囲で入射する。入射した光は赤道面上に被写体の画像を形成する。被写体の画像は円形の輪郭で仕切られる。画像では円の中心から外側に遠ざかるにつれて被写体は拡大する。
カメラ装置15は撮像素子22を備える。撮像素子22は、魚眼レンズ21から投影される被写体の画像を電気信号に変換する。撮像素子22はマトリクス状に配置された画素を備える。撮像素子22の撮像面に設定される二次元座標系に従って個々の画素の位置は特定される。例えばベイヤー配列ではRGGB(赤緑緑青)の電気信号で被写体の色が表現される。
カメラ装置15は画像処理部23を備える。画像処理部23は撮像素子22に電気的に接続される。画像処理部23は画素の位置すなわちアドレスを順次指定しながら画素の電気信号を読み出す。画像処理部23はデジタルの撮像信号を出力する。
画像データ変換装置17は画像メモリ24を備える。画像メモリ24はカメラ装置15の画像処理部23に電気的に接続される。画像メモリ24は、魚眼レンズ21から投影される被写体の撮像画像を記憶する。画像メモリ24では撮像素子22の個々の画素ごとにアドレスが割り当てられる。アドレスには個々の画素ごとに二次元座標系の座標値(以下「撮像画素位置」という)が関連づけられる。アドレスに従って画素ごとに画像情報が記憶される。特定される撮像画素位置に応じて画素ごとに画像情報は取り出されることができる。
画像データ変換装置17は画像変換部25および画像変換メモリ26を備える。画像変換部25は画像メモリ24に電気的に接続される。画像変換メモリ26は画像変換部25に電気的に接続される。画像変換部25は、撮像画像に座標変換を施し、表示画面の画像情報を生成する。画像変換メモリ26には座標変換データが記憶される。座標変換データは予め設定されたテーブルに従って表示画素位置と撮像画素位置との関係性を記述する。関係性の記述にあたって画像変換メモリ26では個々のアドレスごとに撮像画素位置が記憶される。表示画面の個々の画素ごとにアドレスが割り当てられる。アドレスには、表示画面の個々の画素ごとに、表示画面の二次元面に設定される二次元座標系の座標値(以下「表示画素位置」という)が関連づけられる。こうして画像変換メモリ26では、特定される表示画素位置に応じて表示画面の画素ごとに撮像画素位置が取得されることができる。
画像変換部25は所定の順番に従って表示画素位置を指定していく。指定される表示画素位置に応じて画像変換部25は画像変換メモリ26から撮像画素位置を取得する。画像変換部25は、取得した撮像画素位置に対応して画像メモリ24から画像情報を取り出す。このとき、後述されるように、表示画素位置に対して算出された撮像画素位置は小数を含む実数であって、そのままでは画像メモリ24のアドレスとして用いられることができない。したがって、画像変換部25は、算出された撮像画素位置の整数部分に相当するアドレスで画像メモリ24から画像情報を読み出す。すなわち、画像変換部25は、整数部分のアドレスに相当する画素と、整数部分+1のアドレスに相当する画素とで画像情報を読み出し、小数部分の大きさに応じて隣接する画素の間で加算や配分を実施する。こうして画像変換部25は画像情報を補間する。ただし、画像情報の補間にあたって他の方法が用いられてもよい。その他、必ずしも補間は実施される必要はなく、算出された撮像画素位置の整数部分のみで画像メモリ24のアドレスが指定されてもよい。
ナビゲーション装置14は演算処理部27を備える。演算処理部27は画像データ変換装置17の画像変換部25に電気的に接続される。演算処理部27は例えばMPU(マイクロプロセッサユニット)およびメモリを有することができる。例えばメモリに格納されるソフトウェアに従ってMPUは動作することができる。演算処理部27はソフトウェアで実行される処理に従って画像変換部25から座標変換後の画像情報を取得することができる。演算処理部27はナビゲーション装置14のナビゲーション動作と運転支援動作とを切り替えることができる。例えば自動車11の前進時に所定の速度以下(例えば時速10キロ以下)に車速が低下すると、演算処理部27はナビゲーション動作から運転支援動作にナビゲーション装置14を切り替えることができる。
ナビゲーション装置14はディスプレイユニット28を備える。ディスプレイユニット28は演算処理部27に電気的に接続される。ディスプレイユニット28には演算処理部27から画像情報が供給される。供給される画像情報に応じてディスプレイユニット28の表示画面には地図や車体12前方の映像が映し出されることができる。
画像変換部25は撮像画像から表示画面の画像(以下「表示画像」という)を生成する。撮像画像は、図3に示されるように、魚眼レンズ21の光軸16に対して水平方向に少なくとも±90°の画角範囲で被写体を含み、同時に、魚眼レンズ21の光軸16に対して重力方向に(下側に)少なくとも90°の画角範囲で被写体を含む。撮像画像では光軸16から画面の縁に向かって遠ざかるにつれて被写体は拡大する。その結果、実空間の水平面に直交する被写体の直線形状や、光軸16を含む鉛直平面に直交する被写体の直線形状は損なわれ、直線形状は湾曲する。ここでは、カメラ装置15は低い位置(例えばナンバープレートの下など)で車体12に取り付けられることから、地平線31から下方には地面すなわち路面が大きく広がる。一般に、光軸16の水平姿勢が維持される限り、撮像画像では地平線31は水平方向(横方向)に直線に画面を横切る。このとき、地平線31は射影幾何学における理想の地平線である。
画像変換部25は、図4に示されるように、表示画面の二次元面に撮像画像を転写する。このとき、表示画面の左縁32および右縁33並びに地平線31の中央位置34で区画される左側画面領域35および右側画面領域36では左縁32および右縁33から地平線31の中央位置34に向かって直進性が維持される。左側画面領域35および右側画面領域36のうち地平線31よりも上側では、地平線31に中央位置34で直交する垂直方向に、実空間の水平面に直交する被写体の直線形状は維持される。同時に、表示画面の下縁37および地平線31の中央位置34で区画される下側画面領域38では下縁37から地平線31の中央位置34に向かって直進性が維持されつつ、垂直方向に直交する水平方向に、魚眼レンズ21の光軸16を含む鉛直平面に直交する被写体の直線形状は維持される。同時に、左側画面領域35および右側画面領域36との境界や右側画面領域36と下側画面領域38との境界には湾曲画像が形成される。湾曲画像は、左側画面領域35および右側画面領域に描き出される垂直方向の被写体の直線形状と、下側画面領域38に描き出される水平方向の被写体の直線形状とを相互に接続する。表示画面では地平線31は直線に描かれ画面の下半分に位置する。ここでは、表示画面の二次元面は矩形に仕切られることから、左側画面領域35および右側画面領域36では左縁32および右縁33にそれぞれ平行に被写体の鉛直方向の直線形状は維持され、下側画面領域38では下縁37に平行に被写体の水平方向の直線形状は維持される。加えて、地平線31の中央位置34に消失点29が近接することから、左縁32および右縁33から消失点29に向かって直進性が維持される。ここで、「被写体の直線形状」は、必ずしも完全な直線である必要はなく、人間の視覚的に違和感のない範囲で直線に描かれればよい。しかも、必ずしも領域内全体で完全に直線である必要はなく、領域の境界付近でわずかに湾曲していてもよい。
画像データ変換装置17によれば、地平線31の中央位置34に向かって直進性が維持されると同時に、表示画面の垂直軸および水平軸に平行に(表示画面の縦方向および横方向に)被写体の直線形状が確保される。その結果、魚眼レンズ21の撮像画像であるにも拘わらず、直線が基調となって良好な遠近感を有する表示画像は形成されることができる。しかも、左側画面領域35および右側画面領域36の垂直方向の直線形状および下側画面領域38の水平方向の直線形状の接続にあたって湾曲画像が形成されるように座標変換が施されることから、これまで以上に十分な画角範囲は確保されることができる。特に、垂直方向および水平方向に±90°以上の画角範囲で広がる画像でも表示画面に良好に表示されることができる。このとき、もともとの撮像画像では、魚眼レンズ21の位置が地面に近づけば近づくほど、地平線31の下側で表示画面に映し出される路面(地面)の割合は増加するものの、表示画面では地平線31が表示画面の下半分に位置することから画面全体に占める路面(地面)の広がりは縮小されることができる。こうして表示画面の冗長性は排除されることができる。しかも、画像の視点が比較的に高い位置に修正され、画像の見やすさは向上する。
次に座標変換データの原理を詳述する。座標変換データの算出にあたって、図5に示されるように、画像変換モデル39が構築される。この画像変換モデル39では魚眼レンズ21から投影される被写体の撮像画像は三次元の補正面すなわち仮想湾曲面41に投影される。仮想湾曲面41上の画像は正射影法に従って矩形の表示画面42の二次元面に投影される。ここで、撮像素子22上では被写体の位置は魚眼レンズ21に対する入射角で決まるので、被写体は半径=1の球面43上に位置するものと仮定されることができる。したがって、球面43上で被写体の位置が特定されれば、その位置に基づき撮像素子22上で被写体の位置は特定されることができる。本実施形態では、魚眼レンズ21は魚眼レンズ21の光軸16に対して水平方向に±90°の画角範囲および垂直方向に±90°の画角範囲を有する。したがって、球面43は、光軸16に直交する赤道面を有する半球として取り扱われることができる。このとき、水平方向は地面に平行な方向をいう。垂直方向は地面に垂直な方向をいう。
表示画面42の二次元面では個々の画素ごとに第1座標点P(x0,y0)が特定される。ここでは、表示画面42の二次元座標系はx座標値(x0)で表示画面42の横方向を表しy座標値(y0)で表示画面42の縦方向を表す。二次元座標系のx軸の原点は横方向に表示画面42の中央に位置しy軸の原点は縦方向に表示画面42の中央に位置する。二次元座標系のx軸に沿ってx座標値は
の範囲で±90°の画角範囲に対応し、二次元座標系のy軸に沿ってy座標値は
の範囲で±90°の画角範囲に対応する。ここで、H/Wは表示画面42のアスペクト比であって、Hは表示画面42の縦方向の長さを示し、Wは表示画面42の横方向の長さを示す。アスペクト比はH/W=0.75/1.0に設定される。
仮想湾曲面41上の第2座標点H(x1,y1,z1)は表示画面42の第1座標点(x0,y0)に1対1で対応する。すなわち、仮想湾曲面41は、仮想湾曲面41上の画像が正射影法に従って表示画面42の二次元面に投影される際に画像が重ならないように形成される。仮想湾曲面41は中央面45、左側面46、右側面47および下側面48を含む。中央面45は光軸16周りで広がる。中央面45の左側には左側面46が配置される。左側面46は屈曲面を介して中央面45に連続する。左側面46は、半球の赤道面を含む仮想平面49に鋭角の内角α1で接続される。中央面45の右側には右側面47が配置される。右側面47は屈曲面を介して中央面45に連続する。右側面47は仮想平面49に鋭角の内角α2で接続される。中央面45の下側には下側面48が配置される。下側面は屈曲面を介して中央面45に連続する。図6に示されるように、下側面48は仮想平面49に鋭角の内角α3で接続される。仮想湾曲面41は球面43の外側から球面43に覆い被さる。
こうした座標変換モデル39に基づき仮想湾曲面41と表示画面42の二次元面との間で座標変換が施される。座標変換にあたって第1座標変換式が用いられる。この座標変換に応じて表示画面42の二次元座標系から仮想湾曲面41の三次元座標系に表示画面42の画素は転写される。
ここで、
ただし、ここでは、
が成立する。t>1/2でs>0である。図7に示されるように、第1座標変換式は三次元的に図式化されることができる。
同様に、座標変換モデル39に基づき仮想湾曲面41の座標H(x1,y1,z1)と球面43の極座標K(r2,φ2,θ2)との間で座標変換が施される。座標変換にあたって第2座標変換式が用いられる。この座標変換に応じて仮想湾曲面41の三次元座標系から球面43の極座標系に転写像は再び転写される。
さらに、座標変換モデル39に基づき極座標K(r2,φ2,θ2)と撮像画像の二次元座標I(x3,y3)との間で座標変換が施される。座標変換にあたって第3座標変換式が用いられる。この座標変換に応じて球面43の極座標系から撮像画像の二次元座標系に転写像は再び転写される。第1座標変換式、第2座標変換式および第3座標変換式に従って表示画面42の画素と撮像素子22の画素との間で座標変換が確立される。
こうした座標変換によれば、魚眼レンズ21の画角に関係なく、仮想湾曲面41の座標点と表示画面42の画素との間で1対1の対応関係が確保される限り、魚眼レンズ21の画角に対応した表示画面42は形成されることができる。したがって、たとえ魚眼レンズ21の撮像画像で魚眼レンズ21の光軸16に対して少なくとも90°の画角範囲が設定されても、表示画面42に確実に画像は形成されることができる。
第1座標変換式は確実に表示画面42から仮想湾曲面41に画像を投射することができる。しかも、後述されるように、定数tの設定に基づき下側面48の画像の縮小度は簡単に調整されることができる。加えて、定数pの設定に基づき左側面46と下側面48との継ぎ目や右側面47と下側面48との継ぎ目で画像の歪みは調整されることができる。
本発明者は前述の座標変換モデル39に基づき表示画面を得た。この表示画面は図4に示される。この表示画面の取得にあたって、第1座標変換式ではアスペクト比H/Wは0.75/1.0に設定された。定数tは3に設定された。定数sは57/640に設定された。定数pは5に設定された。
座標変換にあたって本発明者は比較例を用意した。比較例では第1座標変換式に代えて以下の比較座標変換式が用いられた。
ここで、
図8に示されるように、比較座標変換式は三次元的に図式化されることができる。こうした座標変換によれば、前述と同様に、光軸16に対して水平方向に少なくとも±90°の画角範囲は確実に確保されることができる。同様に、図9から明らかなように、下側面は仮想平面に鋭角の内角で接続されることから、光軸16に対して下側に少なくとも90°の画角範囲は確実に確保されることができる。この場合でも、図10から明らかなように、地平線31に向かう直進性や被写体の直線形状は確実に確保されることができる。ただし、図9および図6の比較から明らかなように、比較例では、P(x0,0)に相当する水平面から下側で被写体の画像はそれほど縮小されていない。言い換えると、光軸16を含む水平面から下側で画像は縮小されていない。その結果、図10および図4の比較から明らかなように、比較例では本実施形態に比べて光軸16を含む水平面は表示画面の下縁37から遠ざかる。その分、比較例では地平線31は表示画面の下縁37から遠ざかる。表示画面の大部分は路面(地面)で占められてしまう。
図6および図9の比較から明らかなように、本実施形態では定数tの設定に応じてP(x0,0)相当の平面から下側で垂直方向に画像の縮小度は調整されることができる。定数tが増大するにつれてP(x0,0)相当の平面から下側で画像の歪みすなわち縮小度は増大する。そして、P(x0,0)相当の平面から下側で単純に垂直方向に画像が縮小される場合に比べて、画像の違和感は抑制されることができる。
座標変換データの算出にあたって第1座標変換式では定数sはs>0の範囲で任意に設定されることができる。仮想湾曲面41上の画像が表示画面42の二次元面に投射される際に定数sは二次元面のy方向に画像を変位する。例えば、第1座標変換式中の次式
で定数sが「0(ゼロ)」に設定されると、第1座標変換式は、図11に示されるように三次元的に図式化されることができる。このとき、図6および図12の比較から明らかなように、s=0の場合にはP(x0,0)相当の平面は仮想湾曲面41のx軸およびz軸に重なる。s=0の場合にはP(x0,0)相当の平面はs>0の場合よりも表示画面の下縁37から遠ざかる。ここでは、P(x0,0)相当の平面は魚眼レンズ21の光軸16を含む水平面を規定することから、s=0の場合にはs>0の場合に比べて表示画面42で光軸16を含む水平面よりも上側の画像は減少する。
本実施形態では、第1画像変換式から明らかなように、地平線31から下側で画像の縮小度は次式のようにcos関数の影響を受ける。
その一方で、比較例では地平線31から下側で画像の縮小度は次式にようにcos関数の合成関数の影響を受ける。
本実施形態のように単純なcos関数の採用によれば、図12および図9の比較から明らかなように、P(x0,0)相当の水平面から下側に向かってすぐさま歪みが生じる。すなわち、P(x0,0)相当の水平面から下側で急激に画像の縮小が実現される。その一方で、比較例では、P(x0,0)相当の水平面の下側であっても当該水平面付近では歪みが抑制され、そのままの画像が維持される。当該領域では画像の縮小は抑制されてしまう。
座標変換データの算出にあたって第1座標変換式では定数pは任意に設定されることができる。定数pは仮想湾曲面41上で左側面46および下側面48の継ぎ目や右側面47および下側面48の継ぎ目で画像の滑らかな接続を実現する。例えば第1座標変換式中の次式
で定数pが「1」に設定されると、次式が得られる。
第1座標変換式は、図13に示されるように三次元的に図式化されることができる。定数pが「2」に設定されると、次式が得られる。
したがって、仮想湾曲面41上で左側面46および下側面48の継ぎ目や右側面47および下側面48の継ぎ目で直線画像は円弧を描く。
画像データ変換装置17は、例えば図14に示されるように、ナビゲーション装置14aに組み込まれてもよい。こういった構成によれば、ナビゲーション装置14aに従来どおりのカメラ装置15が接続されるだけでディスプレイユニット28の表示画面では画面全体に占める地面などの広がりは縮小されることができる。その他、画像データ変換装置17は、例えば図15に示されるように、カメラ装置15aに組み込まれてもよい。こういった構成によれば、従来どおりのナビゲーション装置15にカメラ装置15aが接続されるだけでディスプレイユニット28の表示画面では画面全体に占める地面などの広がりは縮小されることができる。
なお、図5(a)に示されるように、表示画面42の二次元座標系は必ずしも表示画面42の中央に原点を有する必要はない。[数9]やその他の同等な数式が利用される場合には、魚眼レンズ21の光軸16の向きおよび姿勢に応じて二次元座標系の原点は任意の位置に設定されればよい。こうした設定によれば、撮像画像に応じて適切に画像の歪みは形成されることができる。また、表示画面42の最大範囲は必ずしもx座標値x0は[数7]の範囲に設定される必要はなく、±90°の画角範囲に関連づけられる必要もない。例えば図5(b)に示されるように、z<0の場合であっても、第1座標点P(x0,y0)と第2座標点H(x1,y1,z1)との間で1対1の対応関係が確保される限り、あるいは、球面43上の座標点と第2座標点H(x1,y1,z1)との間で1対1の対応関係が確保される限り、画像の形成は成立することができる。図5(b)では最大限でx座標値の範囲Rが設定されることができる。
また、カメラ装置15の光軸16は必ずしも地平線に交差する必要はない。光軸16が地平線に交差しない場合には、例えば画像メモリ24への入力に先立って回転行列に基づく座標変換に応じて撮像画像中で地平線の位置が調整されればよい。こうした調整によれば、画像データ変換装置17の働きで、前述と同様に、直線が基調となって良好な遠近感を有する表示画像は形成されることができる。その他、そうした回転行列に基づく座標変換は画像変換モデル39に盛り込まれてもよい。
11 車両(自動車)、13 運転支援装置、14 ナビゲーション装置、15 カメラ装置、16 光軸、17 画像データ変換装置、21 魚眼レンズ、24 記憶部(画像メモリ)、25 画像変換部、31 地平線、32 左縁、33 右縁、34 中央位置、35 左側画面領域、36 右側画面領域、37 下縁、38 下側画面領域、41 仮想湾曲面、42 表示画面、43 球面。

Claims (8)

  1. 魚眼レンズから投影されて少なくとも下半分に地面を含む被写体の撮像画像を記憶する記憶部と、
    前記撮像画像に座標変換を施し、表示画面の画像情報を生成する画像変換部とを備え、
    前記座標変換は、
    前記表示画面の二次元面に前記撮像画像を転写する際に、前記表示画面の左縁および右縁並びに地平線の中央位置で区画される左側画面領域および右側画面領域では、前記左縁および前記右縁から前記中央位置に向かって直進性を維持し、前記左側画面領域および前記右側画面領域のうち前記地平線よりも上側で、実空間において前記地平線に直交する垂直方向に直線形状の被写体は表示画面に垂直に直線形状を維持し、前記表示画面の下縁および前記中央位置で区画される下側画面領域では前記下縁から前記中央位置に向かって直進性を維持しつつ、前記地平線に平行に、前記魚眼レンズの光軸を含む鉛直平面に直交する前記被写体の直線形状を維持し、前記左側画面領域および前記右側画面領域のうち前記地平線よりも下側では、前記左側画面領域および前記右側画面領域の前記画像の前記直線形状および前記下側画面領域の前記画像の前記直線形状を湾曲画像で相互に接続し、前記表示画面の下半分に前記地平線を配置する
    ことを特徴とする画像データ変換装置。
  2. 請求項1に記載の画像データ変換装置において、前記座標変換は、
    前記表示画面の前記二次元面上で特定される画素ごとに正射影法に基づき1対1で対応する座標点を有する仮想湾曲面上の前記座標点に前記画素を対応づける第1座標変換式と、
    前記画素に対応づけられた前記座標点の全てに向き合う球面上の極座標点に、前記座標点を対応づける第2座標変換式と、
    前記撮像画像の二次元座標に前記球面上の前記極座標点を対応づける第3座標変換式と
    に基づき実施されることを特徴とする画像データ変換装置。
  3. 請求項2に記載の画像データ変換装置において、前記第1座標変換式は次式であることを特徴とする画像データ変換装置。
    ここで、
    ただし、前記仮想湾曲面の前記座標点は(x1,y1,z1)で表され、前記二次元面の座標値x0は前記表示画面の横方向を表し対応するx軸の原点は横方向に前記表示画面の中央に位置し、前記二次元面の座標値y0は前記表示画面の縦方向を表し対応するy軸の原点は縦方向に前記表示画面の中央に位置し、W/Hは前記表示画面のアスペクト比であって、Wは前記表示画面の横方向の長さを示し、Hは前記表示画面の縦方向の長さを示し、t>1/2で、s>0である。
  4. 請求項2に記載の画像データ変換装置において、前記第1座標変換式は次式であることを特徴とする画像データ変換装置。
    ここで、
    ただし、前記仮想湾曲面の前記座標点は(x1,y1,z1)で表され、前記二次元面の座標値x0は前記表示画面の横方向を表し対応するx軸の原点は横方向に前記表示画面の中央に位置し、前記二次元面の座標値y0は前記表示画面の縦方向を表し対応するy軸の原点は縦方向に前記表示画面の中央に位置し、W/Hは前記表示画面のアスペクト比であって、Wは前記表示画面の横方向の長さを示し、Hは前記表示画面の縦方向の長さを示し、t>1/2で、s>0である。
  5. 請求項3または4に記載の画像データ変換装置において、前記座標値x0は
    の範囲で±90°の画角範囲に対応し、前記座標値y0は
    の範囲で±90°の画角範囲に対応することを特徴とする画像データ変換装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像データ変換装置を備えることを特徴とする運転支援装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像データ変換装置を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  8. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像データ変換装置を備えることを特徴とするカメラ装置。
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