JP6007567B2 - 文書レビュー支援装置、文書レビュー支援システム、文書レビュー支援方法、及び、文書レビュー支援プログラム - Google Patents

文書レビュー支援装置、文書レビュー支援システム、文書レビュー支援方法、及び、文書レビュー支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6007567B2
JP6007567B2 JP2012095842A JP2012095842A JP6007567B2 JP 6007567 B2 JP6007567 B2 JP 6007567B2 JP 2012095842 A JP2012095842 A JP 2012095842A JP 2012095842 A JP2012095842 A JP 2012095842A JP 6007567 B2 JP6007567 B2 JP 6007567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
document data
user
identification information
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012095842A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013222445A (ja
Inventor
圭三 内藤
圭三 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2012095842A priority Critical patent/JP6007567B2/ja
Publication of JP2013222445A publication Critical patent/JP2013222445A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6007567B2 publication Critical patent/JP6007567B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本願発明は、文書のレビュー担当者が文書のレビューを効率的に行うことを支援するための文書レビュー支援装置、文書レビュー支援システム、文書レビュー支援方法、及び、文書レビュー支援プログラムに関する。
企業活動等において作成された文書は、その品質を確保するために必ずレビュー担当者によるレビューが行われる。このレビュー作業においては、その作業効率を低下させる様々な要因が存在する。
例えば、文書の作成者が、文書のレビューをレビュー担当者に依頼した後に文書を修正した場合、レビュー担当者が修正前の文書を基にレビューを行うと、レビュー内容が無駄になる可能性がある。また、作成した文書が文書作成ルールに違反した状態で、レビュー担当者がレビューを行う場合も、同様にレビュー内容が無駄になる可能性がある。
上述の問題により、レビュー担当者の負担が増加してレビュー作業の効率が低下し、文書の品質が低下することになる。したがって、文書のレビュー担当者の負担を低減し、レビュー作業の効率を向上させることが重要な課題である。
このような課題に対応するための技術として、特許文献1には文書レビュー作業において、文書作成者およびレビュー担当者の双方が、特別な作業を行うことなく、互いの作業状況を自動的に把握するためのシステムが公開されている。
また、特許文献2には、文書作成時に支援ルールを基に適切なガイダンスを提示することができるシステムが公開されている。
特開2011-39928号公報 特開2007-26418号公報
前述の特許文献1のシステムでは、各文書作成者がレビューを依頼するためにサーバに登録した文書の中から、レビュー担当者が自分でレビュー文書を選択し、レビュー参加申請を行う必要がある。この方式の場合、文書作成者がレビューを依頼するためにサーバに登録した文書を、レビュー担当者が普段から意識して確認を行わないと、レビューすべき文書のレビュー作業に漏れが生じる可能性があり、レビュー担当者の負担が大きいという問題がある。
また、前述の特許文献2のシステムでは、提示されたガイダンスを基に作成した文書が、最終的に文書作成ルールを満たすものであるかどうかまでは確認されなく、文書作成ルールを満たしていない文書のレビューがレビュー担当者に依頼される可能性がある。
本願発明の目的は、上述の問題点を解決した文書レビュー支援装置、文書レビュー支援システム、文書レビュー支援方法、及び、文書レビュー支援プログラムを提供することである。
本願発明の一実施形態の文書レビュー支援装置は、サーバに格納された1つ以上の文書データの各々について、前記文書データをレビューするユーザであるレビュー担当者のユーザ識別情報を、当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けたレコードを格納する文書情報格納手段と、前記文書データの作成ルールを格納した文書作成ルール格納手段と、前記文書作成ルール格納手段を参照して、前記文書データが、前記作成ルールに違反しているか否かをチェックする文書データチェック手段と、前記文書情報格納手段を参照して、前記サーバへのログイン時に入力された前記ユーザ識別情報が、前記レビュー担当者として対応付けられた前記ユーザ識別情報と一致する前記レコードが存在する場合、前記ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、前記チェックで違反していない前記文書データの一覧を、前記サーバへのログイン後の画面に表示させるレビュー文書表示手段と、を備える。
本願発明の一実施形態の文書レビュー支援方法は、サーバに格納された1つ以上の文書データの各々について、前記文書データをレビューするユーザであるレビュー担当者のユーザ識別情報を、当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けたレコードを文書情報の記憶域に格納し、前記文書データの作成ルールを文書作成ルールの記憶域に格納し、前記文書作成ルールの記憶域を参照して、前記文書データが、前記作成ルールに違反しているか否かをチェックし、前記文書情報の記憶域を参照して、前記サーバへのログイン時に入力された前記ユーザ識別情報が、前記レビュー担当者として対応付けられた前記ユーザ識別情報と一致する前記レコードが存在する場合、前記ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、前記チェックで違反していない前記文書データの一覧を、前記サーバへのログイン後の画面に表示させる。
本願発明の一実施形態の文書レビュー支援プログラムは、サーバに格納された1つ以上の文書データの各々について、前記文書データをレビューするユーザであるレビュー担当者のユーザ識別情報を、当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けたレコードを記憶域に格納する文書情報格納処理と、前記文書データの作成ルールを記憶域に格納した文書作成ルール格納処理と、前記文書作成ルール格納処理の記憶域を参照して、前記文書データが、前記作成ルールに違反しているか否かをチェックする文書データチェック処理と、前記文書情報格納処理の記憶域を参照して、前記サーバへのログイン時に入力された前記ユーザ識別情報が、前記レビュー担当者として対応付けられた前記ユーザ識別情報と一致する前記レコードが存在する場合、前記ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、前記チェックで違反していない前記文書データの一覧を、前記サーバへのログイン後の画面に表示させるレビュー文書表示処理と、をコンピュータに実行させる。
本願発明は、文書レビュー担当者が文書のレビューを効率的に行うことを支援することができるようにする。
本願発明の第1の実施形態の文書レビュー支援システムの構成を示すブロック図である。 本願発明の第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本願発明の第1の実施形態におけるユーザ情報格納部の情報の構成例である。 本願発明の第1の実施形態における文書情報格納部の情報の構成例である。 本願発明の第1の実施形態における文書作成ルール格納部の情報の構成例である。 本願発明の第2の実施形態の文書レビュー支援装置の構成を示すブロック図である。
本願発明の第一の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施形態の文書レビュー支援システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の文書レビュー支援システム1は、クライアント端末10と、文書レビュー支援装置20とを包含している。
クライアント端末10は、文書レビュー支援装置20へアクセスするための端末であり、情報入力部101と、表示画面102と、文書データローカル格納部103とを包含している。尚、図1には便宜上1つのクライアント端末10のみを図示しているが、一般的にはクライアント端末10と同様の構成の複数のクライアント端末が、文書レビュー支援装置20に接続されている。
情報入力部101は、キーボードやマウス等のデバイスを通して、情報入力を受け付ける。入力される情報としては、文書レビュー支援装置20へログインするときのユーザIDとパスワードや、クライアント端末10の上でデータの編集作業を行うときの入力データなどである。
表示画面102は、情報入力部101に入力したデータや、文書レビュー支援装置20から受信した情報などを画面表示する。
文書データローカル格納部103は、文書レビュー支援システム1を使用する文書作成者やレビュー担当者等のユーザが、文書の作成やレビューを行うための文書データをユーザ毎の作業領域に格納する。
文書レビュー支援装置20は、ユーザ認証処理部201と、ユーザ情報格納部202と、レビュー文書表示部203と、文書データ送付部204と、文書情報格納部205と、文書データ格納部206と、文書データチェック部207と、文書作成ルール格納部208とを包含している。
ユーザ認証処理部201は、情報入力部101から、文書レビュー支援装置20へログインしようとするユーザのユーザIDとパスワードを受信すると、そのユーザIDとパスワードを、ユーザ情報格納部202と照合する。
ユーザ情報格納部202が格納する情報の構成例を図3に示す。ユーザ情報格納部202が格納する情報の各レコードは、ユーザIDと、パスワードと、ユーザ名と、IPアドレスと、メールアドレスの項目を包含している。このうち、IPアドレスは、各ユーザが使用するクライアント端末10のIPアドレスである。ユーザ情報格納部202の情報の各レコードは、文書レビュー支援システム1のユーザが、文書レビュー支援装置20にユーザ登録を行うときに、文書レビュー支援装置20により登録される。
ユーザ認証処理部201は、ユーザ情報格納部202に、受信したユーザIDとパスワードが一致するレコードが存在する場合、ログインしたユーザに対応するログイン画面を、表示画面102に表示させる。ユーザ認証処理部201は、上述で一致するレコードが存在しない場合は、ログインエラーのメッセージを表示画面102に表示させる。
レビュー文書表示部203は、ユーザ認証処理部201によるユーザ認証が成功すると、ユーザ認証処理部201から、ログインユーザのユーザIDを受信し、そのユーザIDを文書情報格納部205と照合する。
文書情報格納部205が格納する情報の構成例を図4に示す。文書情報格納部205が格納する情報の各レコードは、文書IDと、文書名と、ファイルパス情報と、ユーザIDと、ユーザロールの項目を包含している。
このうち、ファイルパス情報の項目は、対応する文書IDで示される文書データの、文書データ格納部206における格納場所を示している。
また、ユーザロールの項目は、ユーザIDが示すユーザと、文書IDが示す文書との関係を示している。図4の例では、文書IDが「ID001」である「ABC機能設計書」という名称の文書の文書作成者は、ユーザIDが「userA」であるユーザAであり、前述の文書のレビュー担当者はユーザIDが「userB」であるユーザBとなる。
文書情報格納部205の情報の各レコードは、文書作成者が作成した文書を最初に文書レビュー支援装置20に登録するときに、文書レビュー支援装置20により登録される。図4の例の場合は、ユーザAにより、「ABC機能設計書」の文書作成者がユーザAであり、レビュー担当者がユーザBであることを指定され、文書レビュー支援装置20がそのレコードを登録する。
ユーザBが文書レビュー支援装置20へログインした場合、レビュー文書表示部203は、文書情報格納部205を参照し、ユーザIDが「userB」であり、かつ、ユーザロールが「レビュー担当者」であるレコードを検索する。検索の結果、図4における上から2番目のレコードがヒットする。
文書データチェック部207は、文書情報格納部205を参照して、上述した文書データ送付部203と同様な検索を行い、ヒットした図4における上から2番目のレコードが包含するファイルパス情報を基に、「ABC機能設計書」の文書データを、文書データ格納部206から読み出す。
文書データチェック部207は、上述で読み出した「ABC機能設計書」の文書データを、文書作成ルール格納部208と照合する。
文書作成ルール格納部208が格納する情報の構成例を図5に示す。文書作成ルール格納部208が格納する情報の各レコードは、文書タイプと、ファイルタイプと、最低ページ数の項目を包含している。文書作成ルール格納部208の情報の各文書タイプに関するレコードは、文書レビュー支援システム1の管理者が入力した情報を基に、文書レビュー支援装置20により登録される。
文書データチェック部207は、「ABC機能設計書」の文書データが、文書作成ルール格納部208における文書タイプが「機能設計書」であるレコードの情報に違反していないかどうかをチェックする。
図5の例の場合、「ABC機能設計書」の文書データのファイル拡張子が「doc」であり、かつ、ページ数が30ページ以上であれば、文書データチェック部207は、「ABC機能設計書」の文書データが文書作成ルールに違反していないものと判断する。文書データチェック部207は、上述のチェック結果を、レビュー文書表示部203へ送信する。
文書データチェック部207は、文書作成者が文書データを文書レビュー支援装置20に登録するときも、上述と同様に、文書データが文書作成ルールに違反していないかどうかのチェックを実施する。
「ABC機能設計書」の文書作成者であるユーザAが「ABC機能設計書」の文書データを文書レビュー支援装置20に登録すると、文書データチェック部207は、上述と同様な手順で、「ABC機能設計書」の文書データを、文書データ格納部206から読み出す。文書データチェック部207は、読み出した「ABC機能設計書」の文書データを、文書作成ルール格納部208と照合して、上述と同様なチェックを行う。
文書データチェック部207は、上述のチェックで違反が存在する場合、ユーザ情報格納部202に格納されたユーザAに関するレコードが包含するユーザAのメールアドレスに対し、文書作成ルールに対する違反内容を通知する。例えば、ユーザAが文書レビュー支援装置20に登録した「ABC機能設計書」のページ数が30ページに満たない場合、文書データチェック部207は、「「ABC機能設計書」のページ数が30ページに達していません」というメッセージを、ユーザAのメールアドレス「userA@abc.com」に通知する。
レビュー文書表示部203は、「ABC機能設計書」の文書作成ルールチェック結果で違反がない場合は、「ABC機能設計書」の文書名を、ユーザBへレビュー依頼された文書として、ユーザBのログイン時に表示画面102の中に表示する。レビュー文書表示部203は、「ABC機能設計書」の文書作成ルールチェック結果で違反がある場合は、「ABC機能設計書」の文書名を、ユーザBのログイン時に表示画面102の中に表示しないようにする。
文書データ送付部204は、「ABC機能設計書」の文書名が表示画面102に表示された場合、文書情報格納部205における「ABC機能設計書」のファイルパス情報「E:¥data¥ABC機能設計書.doc」を基に、文書データ格納部206から「ABC機能設計書」の文書データを読み出す。文書データ送付部204は、ユーザ情報格納部202に格納されたユーザBに関するレコードが包含するユーザBのIPアドレスのクライアント端末10における文書データローカル格納部103へ、「ABC機能設計書」の文書データを送付する。
次に図2のフローチャートを参照して、本実施形態の動作について詳細に説明する。
情報入力部101は、文書レビュー支援装置20へログインするユーザのユーザIDとパスワードの入力を受け付け、ユーザ認証処理部201へ送付する(S101)。ユーザ認証処理部201は、受信したユーザIDとパスワードをユーザ情報格納部202と照合する(S102)。照合結果で一致するレコードが存在する場合(S103でYes)、ユーザ認証処理部201は、ログインしたユーザのユーザIDに対応するログイン画面を、表示画面102に表示する(S104)。照合結果で一致するレコードが存在しない場合(S103でNo)、ユーザ認証処理部201は、「ログインエラー」のメッセージを表示画面102に表示し(S105)、処理はS101へ戻る。
レビュー文書表示部203、および、文書データチェック部207は、ログインしたユーザのユーザIDを文書情報格納部205と照合し、ユーザIDが一致し、かつ、ユーザロールが“レビュー担当者”であるレコードを検索する(S106)。検索結果で一致するレコードが存在する場合(S107でYes)、文書データチェック部207は、一致したレコードが包含するファイルパス情報で示される文書データを、文書データ格納部206から読み出して、読み出した文書データを文書作成ルール格納部208と照合し、文書作成ルールに違反していないかをチェックする(S108)。一致するレコードが存在しない場合(S107でNo)、全体の処理は終了する。
チェック結果で違反がある場合(S109でYes)、レビュー文書表示部203は、S106の検索で一致したレコードが示す文書で、かつ、S108のチェックで違反していない文書の文書名を、表示画面102に表示する(S110)。チェック結果で違反がない場合(S109でNo)、レビュー文書表示部203は、S106の検索で一致した全てのレコードが示す文書の文書名を、表示画面102に表示する(S111)。
文書データ送付部204は、表示画面102に表示された文書の文書データを、文書情報格納部205のレコードが包含するファイルパス情報を基に、文書データ格納部206から読み出す。そして、文書データ送付部204は、読み出した文書データを、ユーザ情報格納部202におけるログインユーザに関するレコードが包含するIPアドレスのクライアント端末10における文書データローカル格納部103に送付し(S112)、全体の処理は終了する。
本実施形態には、文書レビュー担当者が、自分に対してレビュー依頼が出されている文書を迅速に認識し、すぐに文書レビュー作業に取りかかることを可能にする効果がある。
その第一の理由は、レビュー文書表示部203が、文書情報格納部205から、文書レビュー支援装置20へログインした文書レビュー担当者にレビュー依頼が出されている文書の情報を抽出して、その文書一覧を表示画面102に表示するからである。
さらに第二の理由は、文書データ送付部204が、文書レビュー担当者にレビュー依頼が出されている文書のデータを文書データ格納部206から読み出して、文書レビュー担当者のクライアント端末10における文書データローカル格納部103に格納するからである。
文書レビュー担当者は、文書レビュー支援装置20へのログイン時に、表示画面102に表示されるレビュー依頼が出された文書の一覧を確認し、既に文書データローカル格納部103に格納されている、レビュー依頼が出された文書のコピーデータに対して、文書レビュー作業を開始することが可能となる。
また、本実施形態には、文書作成ルールを満たしていない文書に対する不必要なレビューを、レビュー担当者が行うことを防止する効果もある。その理由は、文書データチェック部207が、レビュー依頼が出されている文書について、文書作成ルール格納部208の情報に基づいてチェックを行い、文書作成ルールに違反している場合は、その文書を表示画面102の中に表示させないようにするからである。
尚、本実施形態では、文書作成ルール格納部208に格納する文書作成ルールの情報の例として、図5に記載の形式的な単純なルールで示しているが、この形式に限らず、例えばXML(Extensible Markup Language)形式等で記述することで、より複雑な文書作成ルールとすることも可能である。
さらに、本実施形態には、文書が文書作成ルールに違反している場合に、文書作成者が、違反内容を早い時点で認識できる効果もある。その理由は、文書データチェック部207が、文書作成者が文書レビュー支援装置20に文書データを登録する際に、登録された文書データのチェックを行い、文書作成ルールに違反している場合は、その違反内容を、文書作成者へメールで通知するからである。
文書作成者は、早い時点で文書作成ルール違反内容を認識することで、迅速に文書の修正作業にとりかかることが可能となる。
<第二の実施形態>
次に、本願発明の第二の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図6は本願発明の第二の実施形態の文書レビュー支援装置の構成を示すブロック図である。
文書レビュー支援装置20は、レビュー文書表示部203と、文書情報格納部205と、文書データ格納部206と、文書データチェック部207と、文書作成ルール格納部208とを包含している。
本実施形態では、表示画面は、第一の実施形態と同様に文書レビュー支援装置20に接続されたクライアント端末(図示せず)が包含する場合もあれば、文書レビュー支援装置20が包含する場合もある。
文書情報格納部205は、文書データ格納部206に格納された1つ以上の文書データの各々について、文書データをレビューするユーザのユーザ識別情報を、レビュー担当者として当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けたレコードを格納する。
文書作成ルール格納部208は、文書データの作成ルールを格納する。
文書データチェック部207は、文書作成ルール格納部208を参照して、文書データが、文書作成ルールに違反しているか否かをチェックする。
レビュー文書表示部203は、文書情報格納部205を参照して、文書レビュー支援装置20へのログイン時に入力されたユーザ識別情報が、レビュー担当者として対応付けられたユーザ識別情報と一致するレコードが存在する場合、ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、文書作成ルールのチェックで違反していない文書データの一覧を、ログイン後の表示画面102に表示させる。
本実施形態には、第一の実施形態と同様に、文書レビュー担当者が、自分に対してレビュー依頼が出されている文書を迅速に認識する効果がある。その理由は、レビュー文書表示部203が、文書情報格納部205から、文書レビュー支援装置20へログインした文書レビュー担当者にレビュー依頼が出されている文書の情報を抽出して、その文書一覧を表示画面102に表示するからである。
本実施形態では、第一の実施形態におけるクライアント端末10の機能を、文書レビュー支援装置20が行ってもよい。例えば、文書レビュー担当者が表示画面102に表示された文書のレビュー作業を行うにあたり、レビュー文書のデータを、文書レビュー支援装置20内に備えたユーザ別の作業領域に保存してもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されたものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 文書レビュー支援システム
10 クライアント端末
101 情報入力部
102 表示画面
103 文書データローカル格納部
20 文書レビュー支援装置
201 ユーザ認証処理部
202 ユーザ情報格納部
203 レビュー文書表示部
204 文書データ送付部
205 文書情報格納部
206 文書データ格納部
207 文書データチェック部
208 文書作成ルール格納部

Claims (10)

  1. サーバに格納された1つ以上の文書データの各々について、前記文書データをレビューするユーザであるレビュー担当者のユーザ識別情報を、当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けたレコードを格納する文書情報格納手段と、
    前記文書データの作成ルールを格納した文書作成ルール格納手段と、
    前記文書作成ルール格納手段を参照して、前記文書データが、前記作成ルールに違反しているか否かをチェックする文書データチェック手段と、
    前記文書情報格納手段を参照して、前記サーバへのログイン時に入力された前記ユーザ識別情報が、前記レビュー担当者として対応付けられた前記ユーザ識別情報と一致する前記レコードが存在する場合、前記ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、前記チェックで違反していない前記文書データの一覧を、前記サーバへのログイン後の画面に表示させるレビュー文書表示手段と、
    を備える文書レビュー支援装置。
  2. 前記サーバを使用する前記ユーザ毎に、作業用データとして前記文書データのコピーを格納する文書データローカル格納手段と、
    前記文書情報格納手段を参照して、前記サーバへのログイン時に入力された前記ユーザ識別情報が、前記レビュー担当者として対応付けられた前記ユーザ識別情報と一致する前記レコードが存在する場合、前記ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、前記チェックで違反していない前記文書データを、前記サーバへログインした前記ユーザに対応する前記文書データローカル格納手段に送付する文書データ送付手段と、
    をさらに備える請求項1の文書レビュー支援装置。
  3. 前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの通知先情報を対応付けたレコードを格納するユーザ情報格納手段をさらに備え、
    前記文書情報格納手段は、前記文書データを作成した前記ユーザである文書作成者の前記ユーザ識別情報を、当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けた前記レコードを格納し、
    前記文書データチェック手段は、前記チェックで違反している場合、前記文書情報格納手段を参照して、違反した前記文書データの前記文書作成者に対応する前記ユーザ識別情報を抽出し、抽出した当該ユーザ識別情報を、前記ユーザ情報格納手段に照らし合わせて、当該ユーザ識別情報に対応する前記通知先情報を抽出し、抽出した当該通知先情報が示す通知先へ、前記文書データにおける違反内容を通知する
    請求項1乃至2の何れかの文書レビュー支援装置。
  4. 請求項1乃至3の文書レビュー支援装置と、前記サーバと、前記サーバへのアクセス時に使用するクライアント端末とを包含する文書レビュー支援システム。
  5. サーバに格納された1つ以上の文書データの各々について、前記文書データをレビューするユーザであるレビュー担当者のユーザ識別情報を、当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けたレコードを文書情報の記憶域に格納し、
    前記文書データの作成ルールを文書作成ルールの記憶域に格納し、
    前記文書作成ルールの記憶域を参照して、前記文書データが、前記作成ルールに違反しているか否かをチェックし、
    前記文書情報の記憶域を参照して、前記サーバへのログイン時に入力された前記ユーザ識別情報が、前記レビュー担当者として対応付けられた前記ユーザ識別情報と一致する前記レコードが存在する場合、前記ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、前記チェックで違反していない前記文書データの一覧を、前記サーバへのログイン後の画面に表示させる
    文書レビュー支援方法。
  6. 前記サーバを使用する前記ユーザ毎に、作業用データとして前記文書データのコピーを作業用記憶域に格納し、
    前記文書情報の記憶域を参照して、前記サーバへのログイン時に入力された前記ユーザ識別情報が、前記レビュー担当者として対応付けられた前記ユーザ識別情報と一致する前記レコードが存在する場合、前記ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、前記チェックで違反していない前記文書データを、前記サーバへログインした前記ユーザに対応する前記作業用記憶域に送付する
    請求項5の文書レビュー支援方法。
  7. 前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの通知先情報を対応付けたレコードをユーザ情報の記憶域に格納し、
    前記文書情報の記憶域は、前記文書データを作成した前記ユーザである文書作成者の前記ユーザ識別情報を、当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けた前記レコードを格納し、
    前記チェックで違反している場合、前記文書情報の記憶域を参照して、違反した前記文書データの前記文書作成者に対応する前記ユーザ識別情報を抽出し、抽出した当該ユーザ識別情報を、前記ユーザ情報の記憶域に照らし合わせて、当該ユーザ識別情報に対応する前記通知先情報を抽出し、抽出した当該通知先情報が示す通知先へ、前記文書データにおける違反内容を通知する
    請求項5乃至6の何れかの文書レビュー支援方法。
  8. サーバに格納された1つ以上の文書データの各々について、前記文書データをレビューするユーザであるレビュー担当者のユーザ識別情報を、当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けたレコードを記憶域に格納する文書情報格納処理と、
    前記文書データの作成ルールを記憶域に格納した文書作成ルール格納処理と、
    前記文書作成ルール格納処理の記憶域を参照して、前記文書データが、前記作成ルールに違反しているか否かをチェックする文書データチェック処理と、
    前記文書情報格納処理の記憶域を参照して、前記サーバへのログイン時に入力された前記ユーザ識別情報が、前記レビュー担当者として対応付けられた前記ユーザ識別情報と一致する前記レコードが存在する場合、前記ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、前記チェックで違反していない前記文書データの一覧を、前記サーバへのログイン後の画面に表示させるレビュー文書表示処理と、
    をコンピュータに実行させる文書レビュー支援プログラム。
  9. 前記サーバを使用する前記ユーザ毎に、作業用データとして前記文書データのコピーを記憶域に格納する文書データローカル格納処理と、
    前記文書情報格納処理の記憶域を参照して、前記サーバへのログイン時に入力された前記ユーザ識別情報が、前記レビュー担当者として対応付けられた前記ユーザ識別情報と一致する前記レコードが存在する場合、前記ユーザ識別情報がレビュー担当者として対応付けられ、かつ、前記チェックで違反していない前記文書データを、前記サーバへログインした前記ユーザに対応する前記文書データローカル格納処理の記憶域に送付する文書データ送付処理と、
    をコンピュータに実行させる請求項8の文書レビュー支援プログラム。
  10. 前記ユーザ識別情報と、前記ユーザの通知先情報を対応付けたレコードを記憶域に格納するユーザ情報格納処理をコンピュータに実行させ、
    前記文書情報格納処理は、前記文書データを作成した前記ユーザである文書作成者の前記ユーザ識別情報を、当該文書データを識別する文書データ識別情報と対応付けた前記レコードを記憶域に格納し、
    前記文書データチェック処理は、前記チェックで違反している場合、前記文書情報格納処理の記憶域を参照して、違反した前記文書データの前記文書作成者に対応する前記ユーザ識別情報を抽出し、抽出した当該ユーザ識別情報を、前記ユーザ情報格納処理の記憶域に照らし合わせて、当該ユーザ識別情報に対応する前記通知先情報を抽出し、抽出した当該通知先情報が示す通知先へ、前記文書データにおける違反内容を通知する
    請求項8乃至9の何れかの文書レビュー支援プログラム。
JP2012095842A 2012-04-19 2012-04-19 文書レビュー支援装置、文書レビュー支援システム、文書レビュー支援方法、及び、文書レビュー支援プログラム Active JP6007567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012095842A JP6007567B2 (ja) 2012-04-19 2012-04-19 文書レビュー支援装置、文書レビュー支援システム、文書レビュー支援方法、及び、文書レビュー支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012095842A JP6007567B2 (ja) 2012-04-19 2012-04-19 文書レビュー支援装置、文書レビュー支援システム、文書レビュー支援方法、及び、文書レビュー支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013222445A JP2013222445A (ja) 2013-10-28
JP6007567B2 true JP6007567B2 (ja) 2016-10-12

Family

ID=49593328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012095842A Active JP6007567B2 (ja) 2012-04-19 2012-04-19 文書レビュー支援装置、文書レビュー支援システム、文書レビュー支援方法、及び、文書レビュー支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6007567B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104239162A (zh) * 2014-09-09 2014-12-24 北京国双科技有限公司 数据校验方法及装置
CN110446073A (zh) * 2019-08-20 2019-11-12 北京奇艺世纪科技有限公司 一种视频编目信息的校验方法及相关设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250059A (ja) * 1998-02-27 1999-09-17 Hitachi Commun Syst Inc 仕様書記載項目チェック方法及び装置
CN1465017A (zh) * 2001-07-26 2003-12-31 页创系统软件有限公司 采用了网络服务器技术的在线的文件校对系统
JP2005165690A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Just Syst Corp 文書作成装置、文書作成方法、および文書作成プログラム
JP2011039928A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Ricoh Co Ltd 文書レビュー作業支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013222445A (ja) 2013-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11244062B2 (en) Collection folder for collecting file submissions
US10601916B2 (en) Collection folder for collecting file submissions via a customizable file request
US9880989B1 (en) Document annotation service
US10091296B2 (en) Collection folder for collecting file submissions
US20140223570A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, and license management method
US20180365334A1 (en) Enhanced web browsing
US20160275059A1 (en) System and method for parallel contract authoring
US11586696B2 (en) Enhanced web browsing
JP6007567B2 (ja) 文書レビュー支援装置、文書レビュー支援システム、文書レビュー支援方法、及び、文書レビュー支援プログラム
US9898463B2 (en) Document management server, document management method, and non-transitory storage medium storing program
JP6596848B2 (ja) アクセス権推定装置及びアクセス権推定プログラム
US20150195237A1 (en) Mail extraction method, mail extraction device, and program
JP5048537B2 (ja) ワークフロー処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6007567

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150