JP6007418B2 - 歯科用ハンドピースの、確実な駆動チャックとバーアレンジメント - Google Patents

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Description

本発明は包括的には、歯科用ハンドピースに関する。本発明は、より詳細には、歯科用ハンドピースの、確実な駆動チャックとバーアレンジメント(arrangement)に関する。
様々な歯科用ハンドピースが歯科技術において知られている。タービン駆動式ハンドピースが歯科医によって広く用いられている。歯科用ハンドピースは、ハンドルと、歯科用バーの回転部品を支持する駆動ヘッドとを備える。コネクター、例えばスイベルコネクターが、単一のフレキシブルコード内で結合されることが一般的である種々の給気導管、給水導管、給光導管及び給電導管にハンドピースを接続する。駆動ヘッドは、歯科用バー駆動アレンジメントを収容する。歯科用バー駆動アレンジメントは、歯科用バー保持マウントすなわちチャックと、ヘッド内に回転可能に取り付けられる、チャックを駆動するモーター又はタービンとから構成されることが一般的である。チャックは、回転のために歯科用バーを保持する。
歯科用バーは、チャックから取り外し可能であり、種々のサイズ及び種々の歯科手術を提供するために他の歯科用バーと交換可能である。既知のハンドピースにおいて、歯科用バーは、チャックによって、駆動アレンジメント内での軸方向及び径方向の移動並びに滑りを防ぐように維持される。歯科用バーをチャックに対して手動ロック及び手動解除するスクリューロックアレンジメント又は押しボタンロックアレンジメントが設けられ得る。
歯科用ハンドピースの製造業者は、歯科用ハンドピースから出力することができるワット数を増やしてきた。歯科用ハンドピースの電力が高いほど、歯科用バーに送出される総電力のパーセンテージが下がる可能性がある。重切削作業時にチャック内でバーの滑りが生じる可能性があり、その結果、手術の制御が失われ、切削手術中にバーのひびり振動が生じ、また、歯科手術おいて不可欠な精度が損なわれる。バーが滑ることにより、チャックによってバーシャンクの溝が摩耗し、バーとチャックとの間に干渉が生じ、バーをチャックから取り外すことが困難になる可能性がある。また、バーがチャックから「後退する」、すなわち、チャックにおける摩耗に起因してバーがチャックから軸方向に変位することにより、患者に危険な状況が起こる可能性がある。
さらに、高周波振動又は超音波振動により、バーシャンクがチャックに溶接する可能性がある。そのような意図しない溶接によって、バーを解放するのに押しボタンタイプのチャックに対して軸方向に加える必要がある力が非常に高くなり、その結果、チャック又はタービンの損傷が生じる可能性があり、また、ペンチ又は鉗子を用いてバーを取り外すことを必要とする可能性がある。
歯科用ハンドピースの従来技術のチャックはほとんど専ら、摩擦嵌合のみによって歯科用バーを保持するように設計されている。そのような構成の例が、特許文献1から4に見られる。そのような構成ではチャックとバーとの間のトルクの伝達は低いものしか可能ではなく、トルクが高ければバーが滑ることになる。現代の歯科用ハンドピースによって達成される高回転速度及び高トルクにおいて、軸方向及び回転方向の双方にバーが滑ることは、問題となる可能性がある。例えば、駆動部が回転し続ける一方でバーがロックされる、すなわち係止する場合に、バーが急に減速することによっても、回転方向に滑る可能性がある。回転中の駆動アセンブリと歯科用バーとの間の摩擦により、それらの両要素が経時にわたって著しい摩耗を生じる。摩擦熱により、通常は焼戻し熱処理材から作製される駆動スピンドル部品、特に、チャックの可撓性フリクションアームに、恒久的な損傷が引き起こされる可能性がある。損傷により、歯科用バーの回転滑り更には軸方向滑りとなる可能性があり、場合によっては、その結果、歯科用バーがハンドピースから意図せずに解放されることになる。高速回転時に歯科用バーが意図せずに解放されることにより、患者及び歯科医の双方に対して危害が生じる可能性がある。手術中にバー及び駆動アセンブリが摩耗し続けることにより、高価なハンドピース部品の定期的なメンテナンス及び修理が必要となる。
米国特許第3,869,796号明細書 米国特許第4,595,363号明細書 米国特許第5,275,558号明細書 米国特許第5,549,474号明細書
したがって、歯科用ハンドピース及び回転式歯科用器具から電力及びトルクの完全な伝達を提供するとともに切削効率を高めつつ、滑り及び後退を低減させる、歯科用ハンドピース及び回転式歯科用器具システムが望まれている。
開示されるシステム及び/又は方法の意図する利点は、これらの必要性のうちの1つ又は複数を満たすか、又は、他の有利な特徴を提供する。他の特徴及び他の利点は本明細書から明らかとなるであろう。開示される教示は、特許請求の範囲の範囲内にあるそれらの実施形態が、上述の必要性のうちの1つ又は複数を達成するかどうかにかかわらず、それらの実施形態に及ぶ。
本発明の一目的は、従来技術のハンドピース設計の少なくとも1つの不利益を排除又は軽減することである。
第1の態様では、本開示は、駆動ヘッドを有するハンドピースの歯科用バー駆動アレンジメントにおいて使用する歯科用バーを提供する。回転可能な歯科用バーは、被駆動部及び作業部を有する細長い本体部を備える。前記被駆動部は、歯科用ハンドピース駆動部の駆動要素を受け入れる少なくとも1つのチャネルが遠位端部に位置しているシャンク部を含む。
別の態様では、本開示は、歯科用ハンドピースのチャックアセンブリであって、バーチューブにおいて歯科用バーの溝と協働する横ピンを用いて、滑りを伴わない確実な回転駆動を歯科用バーに提供するチャックアセンブリを提供する。チャックアセンブリは、第1の内部ボアを有する中空の円筒形チューブ部、及び、第2の内部ボアを有するチャック部を含む。前記チャック部は、前記第1の内部ボア内に支持され、共通軸回りに前記チューブ部とともに共回転する(co-rotational)。前記チャック部は、前記第2の内部ボアを画定する環状本体部を備える。前記環状本体部は、内部で円筒形ツールを保持して支持する。駆動要素が、前記チューブ部の第1の端部において前記第1の内部ボアを横断して、前記チューブ部の第1の端部に挿入される駆動ピンを含む。前記駆動ピンは、前記第2の内部ボアに挿入可能な回転ツールの遠位端部と協働して該器具にトルクを与える。
更に別の態様では、本開示は、歯科用ハンドピースを提供する。該歯科用ハンドピースは、ハンドルと、ツール支持型駆動ヘッドと、給気部、給水部又は給電部に該ハンドピースを接続するスイベルコネクターとを備える。前記駆動ヘッドは、第1の内部ボアを有する中空の円筒形チューブ部、及び、第2の内部ボアを有するチャック部を備える、歯科用ハンドピースのチャックアセンブリを含む。前記チャック部は、前記第1の内部ボア内で支持され、共通軸回りに前記チューブ部とともに共回転する。前記チャック部は、前記第2の内部ボアを画定する環状本体部を備える。前記環状本体部は、内部で円筒形ツールを保持して支持する。駆動要素が、前記チューブ部の第1の端部において前記第1の内部ボアを横断して、前記チューブ部の第1の端部に挿入される駆動ピンを含む。前記駆動ピンは、前記第2の内部ボアに挿入可能な回転ツールの遠位端部と協働して該ツールにトルクを与える。
本発明の他の態様及び特徴は、添付図面と併せて本発明の特定の実施形態の以下の記載を検討すれば、当業者には明らかとなるであろう。
例示的な歯科用ハンドピースを示す。 本発明の歯科用バーすなわち回転ツールの種々の立面図を示す。 本発明の歯科用バーすなわち回転ツールの種々の立面図を示す。 本発明の歯科用バーすなわち回転ツールの種々の立面図を示す。 本発明の歯科用バーすなわち回転ツールの種々の立面図を示す。 図2の3−3の線に沿った歯科用バーの端部面図を示す。 歯科用バーを解放可能に保持するチャックアセンブリの断面図を示す。 図4のチャックアセンブリの別の断面図を示す。 図4のチャックアセンブリの分解図を示す。 駆動ヘッドに取り付けられた例示的なチャックアセンブリの断面図を示す。
本発明による歯科用バーは、ハンドピースチャックとともに用いるように意図されている。ハンドピースチャックは、環状本体部と、この本体部から延びる、スロットによって隔たれている複数のフィンガースプリングとを備える概ね円筒形の部材である。チャックは、軸方向歯科用バー受け入れボアを有する。フィンガースプリングは、弾性変形可能であり、シャンクの周溝、すなわち歯科用バーの被駆動部と連結してボアに入る、デテントすなわち係合部材を有する。歯科用バーが挿入されると、フィンガースプリングのデテントがシャンクの周溝と係合して、歯科用バーをボア内に保持する。チャック解除部及びバーチューブに挿通される駆動ピンは、チャック及び歯科用バーに回転運動を与える。歯科用バーは、バーチューブに完全に挿入されると、駆動ピンを部分的に包囲するように、対向する支柱によって画定される半円形溝を有する。チャックは、フィンガースプリングを選択的に押し離して歯科用バーを解放する楔部を更に有する。駆動部から回転可能な歯科用バーへ直接のトルク伝達を可能にする、種々の歯科用バー駆動アレンジメントが、本発明によって意図される。
本発明による、歯科用バーの確実な回転駆動アセンブリは、回転可能な歯科用バーと、歯科用バーを解放可能に支持する歯科用バー支持部材とを備える。歯科用バー支持部材は、駆動ヘッド内での同軸回転のために、駆動ヘッドに挿入可能である。歯科用バーは、回転軸を有する歯科用バー本体を有しており、歯科用バー支持部材に挿入される被駆動端部を有する被駆動部と、使用時に駆動ヘッドから突出する作業部とに分かれている。歯科用バー支持部材は、歯科用バーの被駆動部を同軸的に受け入れるとともに所定の挿入深さにおいて支持する歯科用バー通路を有する。
本発明をここで、改良された歯科用バー駆動アレンジメント及び歯科用バーに関する本発明の特定の好ましい実施形態を参照しながら、より詳細に記載する。歯科用バー支持部材は、高速タービン駆動式歯科用ハンドピースにおいて使用する駆動スピンドル等の駆動スピンドルである。以下で、高速歯科用ハンドピース用の歯科用バーと駆動スピンドルとに対する特定の言及を行うが、本発明の構造上の特徴及び機能上の特徴は全て、一般の回転可能な歯科用ツール及び医療用ツール、並びに医療用ハンドピース及び歯科用ハンドピース、また、高速回転ツールを支持する他のハンドピースに等しく適用可能であることが当業者には明らかとなるであろう。
図1に示されているような例示的な歯科用ハンドピース10が一般的に、ハンドル20と、歯科用バー支持型駆動ヘッド100と、給気部、給水部及び場合によっては給電部にハンドピースを接続するスイベルコネクター12とを備える。ハンドピース10の近位端部における継手102により、可撓性供給接続部から所要のリソースの供給が容易になる。継手102はシール(図示せず)を有しており、シールは通常、供給され得る空気及び/又は電力から水を隔離するように継手102の円筒形部に位置決めされる。可撓性供給接続部24は通常、継手102に取り付けるフレキシブルホースである。供給接続部24は、継手102を介して空気、水及び電気をハンドピース10に供給する。ねじリングを用いるホースコネクター等の可撓性供給端部が、可撓性供給部に付属していることが一般的であり、継手供給端部と嵌合するように構成されているので、適用可能なISO規格も満たす。継手は、ハンドピースが歯科専門医によって動かされる際に回転するスイベル継手とすることができ、そのため、継手及び可撓性の供給接続部の回転運動は、ハンドピースの回転運動とは実質的に独立しており、それによって、歯科専門医が患者の口腔内でハンドピースを操作する際に、或る程度の動きの自由を歯科専門医に提供する。駆動ヘッド100は、以下でより詳細に説明するように、歯科用バー30を受け入れる。
図2を参照すると、歯科用バー30が、駆動ヘッド100に回転可能に取り付けられているバーチューブ46(例えば、図4を参照)の内部ボア内に挿脱可能である。一実施形態では、歯科用バー30は、バーシャンク34に位置するヘッド部32と、遷移部36と、ツール部38とを有する。ヘッド部32は、対向する壁すなわち支柱42(例えば、図3を参照)によって画定される1つ又は複数のチャネル40を有する。チャネル40は、シャンク部34の頂部を横断し、確実な駆動ピン72(例えば、図4を参照)を受け入れる。少なくとも1つの実施形態では、任意選択的なテーパー状の平坦部33を用いて、バーチャネル40と駆動ピン72との間の迅速な位置合わせを提供することができる。平坦部33は、チャック50に挿入されると、フィンガースプリング56によって付勢されて駆動ピン72と位置合わせさせる。
好ましい実施形態では、図2Aは、図2に実質的に示されているような歯科用バー30を示す。この歯科用バー30は、バー30を軸方向に位置決めする更なる特徴部である溝78を有する。溝78は、バー30がチャック50に挿入されると、デテント60(図4A)と連結する。別の好ましい実施形態では、図2Bは、図2に実質的に示されているような歯科用バー30を示す。この歯科用バー30は、更なる特徴部である肩部79とテーパー面81とを有する。図2Cは、任意選択的な溝78を有する歯科用バー30の一例を示し、ここでは、平坦部33が省かれており、バー30は断面全体が円形である。
図4及び図4Aを参照すると、駆動ヘッド100は、軸48回りに回転する歯科用バー30を駆動ヘッド100内に保持するように配置されているチャック50を収容する、概ね円筒形の中空バーチューブ46を有し、駆動ヘッド100内に回転可能に取り付けられているとともに、通常はモーター又はタービンであるトルク供給駆動部44を備える。バーチューブ46及びチャック50は、当該技術において知られている任意の手段によって、例えば、チャック50をバーチューブ46内に圧入又は溶接することによって、駆動ヘッド100内に保持することができる。
ここで図2及び図3を参照すると、歯科用バー30等の歯科用バーが、歯科用ハンドピース10の駆動ヘッド100から駆動トルクを受けるようにハンドピース10の駆動ヘッド100に挿入される概ね円筒形のシャンク部34と、手術状態においてハンドピース10の駆動ヘッド100から突出する遷移部36とに分割されている、細長い本体52を有する。遷移部36は、歯科処置(図示せず)時に歯の表面と接触するツール部38を有する。通常は歯科医であるユーザーは、遷移部36のツール部38の長さ及び構造が様々である一揃いのバーを購入せねばならない。バー30は、駆動ヘッド100内のバーチューブ46に概ね挿入され、回転軸48回りにバーチューブ46とともに回転するように、チャック50によって内部で取り外し可能に支持される。
図4及び図4Aに示されているように、好ましい実施形態の歯科用バー駆動アレンジメントは、バー30を保持するチャック50を有する。チャック50は、環状本体部54と、本体部54から延びる複数のフィンガースプリング56とを備える。フィンガースプリング56は、スロット58によって隔てられている。フィンガースプリング56は、回転軸48に向かってフィンガースプリング56の遠位端部57から径方向内側に突出するデテント60を有する。図4及び図4Aに示されている実施形態では、2つのフィンガースプリング56があるが、本開示の範囲内において、3つ、4つ又はそれよりも多くのフィンガースプリングを用いることもできる。フィンガースプリング56は、バーチューブ46の中空ボア62内にスペース64を提供するように、また、フィンガースプリング56が楔部66に衝当したときに外側に撓むよう、フィンガースプリング56の可撓性を提供するように、内方にテーパー状になっている。楔部66は、環状のチャック解除要素68から延びる。チャック解除要素68は、バーチューブ46の頂部に載置又は浮設されている。フィンガースプリング56は、チャック解除要素68を楔部66と接触させて支持する。肩部70が、楔部66に隣接したチャック解除要素68から径方向外側に延びる。肩部70は、第1の端部74に隣接する内部ボア62を肩部70の外径よりも小さい径に縮小している、バーチューブ46の内側肩部76と協働し、バーチューブの端部74の方向へのチャック解除要素68の軸方向移動を制限する。
好ましい実施形態では、バー30は、ヘッド部32に隣接する任意選択的なデテント溝78を有する。溝78は、バー30がバーチューブ46に挿入されると、フィンガースプリング56のデテント60と係合し、バー30をバーチューブ46に対して軸方向位置に保持する。駆動ピン72が、チャック解除部68を貫通しているピン孔80を横断する。駆動ピン72は、ピン孔80を通ってバーチューブ46の壁に貫入し、駆動ピン72の両端部がバーチューブ46と摩擦係合する。バーチューブ46内の所定位置になると、バーチューブ46の直径方向に対向する両側における孔82が駆動ピン72を受け入れ、駆動ピン72をバーチューブ46内で静止状態に保つ。リング92(図5)が駆動ピン72をバーチューブ46内に保持する。
バー30がバーチューブ46に軸方向に挿入されると、フィンガースプリング56は、遠位端部57において外側に撓み、溝78がデテント60と位置合わせする際にデテントに径方向の力を加えることにより、デテント60を溝78にロックし、バー30の軸方向位置を保持する。ヘッド部32内のチャネル40は、駆動ピン72と協働し、バーチューブ46がヘッド部100内で回転する際に支柱42が駆動ピン72に干渉するように、駆動ピン72を部分的に囲む。したがって、直接の、すなわち確実な駆動回転力が、バーチューブ46から支柱42を介してバー30に与えられる。ここでも同様に、支柱42は、図示のようにヘッド部32の一対の直交する溝の周囲ではなく、ヘッド部32を横断する単一の溝の周囲に構成してもよいことに留意すべきである。このようにして、駆動ピン72は、バーチューブ46に対する歯科用バー30のいかなる滑りも防止する。
バーチューブ46は、バーチューブ46の第2の端部75に位置決めされるパイロットブッシュ84を有する。パイロットブッシュ84は、ボア62内でチャック本体54に隣接又は当接する。摩擦リングが、レーザー溶接部86又は他の適した締結具によってバーチューブ46内の所定位置に固定される。パイロットブッシュ84により、標準的な歯科用バー、すなわち、溝40又は支柱42が端部に形成されない歯科用バーが許容される。パイロットブッシュ84は、レーザー溶接部86及びチャック50によってボア開口内に固定される。パイロットブッシュ84は、歯科用バー46に対する嵌合公差が僅かである内部ボア(図示せず)を有し、バーが高速度で回転しているときのひびり振動を最小限に抑える。一実施形態では、バーブッシュ84は、ブッシュ84及びチャック50の摩耗を防止するようにカーバイド又は他の硬質材料から作製することができる。標準的な歯科用バーを、駆動ピン72によって規定される深さまでバーチューブ46に挿入することができる。
標準的なバーは、チャック50に挿入されると、駆動ピン72に当接し得るが、バー30の確実な駆動に必要な干渉はもたらさない。また、標準的な歯科用バーは、デテント溝78を有しても有しなくてもよい。デテント溝78を有しない標準的な歯科用バーは、軸方向の所定位置にロックせず、代わりに、標準的な歯科用バーにおける摩擦把持に頼って回転トルクを提供する。したがって、そのような標準的な歯科用バーは、従来の歯科用ハンドピース及び駆動部において一般的であるように、より大きな把持力と、バーをチャックから解放するのにより大きな解放力とを必要とする。
チャネル40を介してバー30に確実な駆動を提供する駆動ピン72によって、滑りを防止するのにチャック50に頼る必要がない。また、デテント60と連結するデテント溝78により、バー30の軸方向移動が制限され、チャック46は単に、バーがボア62から「後退する」ことを防止する補助具とすることができる。歯科用ハンドピースのこの構成は、押しボタン式解除に加えられる力を劇的に減少させる手段を提供する。従来技術の解除可能なチャックアレンジメントにおいて歯科用バーを解放するのに必要とされる力は、10ポンド〜12ポンドの範囲の力であり得るが、溝78(図2A)又はテーパー81(図2B)を有する歯科用バー46とともに使用される、開示されているチャックアセンブリ50は、バー30を解放するのに、僅かな力、例えば、2ポンド〜4ポンドの範囲の力しかチャック解除部68に加える必要がない。
次に図5及び図6を参照すると、歯科用バー30とチャック50とのアレンジメントの分解図が示されている。単数又は複数のチャネル40を有するバー30が、ボールベアリングアセンブリ88及びシールリング89に挿通されてチャック50のボア62内に入る。摩擦リング84は、ベアリングアセンブリ88の一体部であり、例えば、ボールベアリングアセンブリ88の内輪部を提供することができるか、又は、ボールベアリングアセンブリ88に隣接して位置決めすることができる。チャック50及びチャック解除部68は、バーチューブ46の対向端部に挿入され、チャック解除部68は、横ピン72によってバーチューブ46と連結される。挿入端から駆動ピン72の外面までのバーチューブ46の長さが、チャネル40の略最低地点までのシャンク部34の長さと対応することで、バーチューブ46の回転時に支柱42が駆動ピン72と係合することが可能になる。バーチューブ46は、駆動部44によって駆動され、駆動部44は、上述したように、例えば、空気圧タービン若しくは電気モーター、又は他の原動機とすることができる。駆動部44は、バーチューブ46の外周に連結される。第2のボールベアリングアセンブリ90が、バーチューブ46の第2の端部に隣接してバーチューブ46を回転可能に支持する。
図6を参照すると、駆動ヘッド100内の所定位置に圧入されたチャック50及びバーチューブ46が示されている。押しボタンアレンジメント92が押下されると、チャック解除部68と協働してバー30をバーチューブ46から解放する。押しボタンアレンジメント92は、ハンドピース駆動ヘッド100の通常運転時に、押しボタンアレンジメント94を後退させてバーチューブ46又はチャック解除部から離す、ばね96、例えば板ばね又はコイルばねを有することができる。
図に示されているとともに本明細書において記載されている例示的な実施形態が現時点で好ましいが、これらの実施形態は、単なる例として提供されていることを理解すべきである。本願の範囲から逸脱することなく、例示的な実施形態の設計、動作条件及び配置において、他の置換、変更、変形及び省略を行うことができる。したがって、本願は、特定の実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲の範囲内にある様々な変更形態に及ぶ。本明細書において用いられている用語及び術語は、単なる説明のものであり、限定的であるものとみなされるべきではないことも理解すべきである。
種々の例示的な実施形態において示されているような本願の構造及び配置は、単に例示的であることに留意することが重要である。本発明の或る特定の特徴及び実施形態のみが本出願において図示及び記載され、当業者は、特許請求の範囲に記載されている主題の新規な教示及び利点から実質的に逸脱することなく、多くの変更及び変形(例えば、種々の要素のサイズ、寸法、構造、形状及び割合、パラメーター、例えば温度、圧力等の値、取付け配置、材料の使用、向き等における変更)を想起することができる。例えば、一体形成されるものとして示されている部材は、複数の部品又は要素から構成することができ、それらの要素の位置は逆であっても別様に様々であってもよい。個々の要素の特性若しくは数又は位置は変えても様々としてもよい。どの処理ステップ又は方法ステップの順又はシーケンスも、代替的な実施形態に応じて様々としても順序変更してもよい。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の趣旨内にあるような全ての変更及び変形を包含するように意図されることを理解されたい。さらに、例示的な実施形態の詳細な説明を提示するにあたり、実際の実施態様の特徴(すなわち、本発明を実施する、現時点で想定される最良の形態に関連のない特徴、又は特許請求されている発明の実施可能性に関連のない特徴)の全てが記載されているわけではない可能性がある。任意のエンジニアリング又は設計プロジェクトにおけるような任意の実際の実施態様の開発において、多くの実施態様に特有の決定を行うことができることが理解されるべきである。そのような開発努力を行うことは、複雑かつ時間消費的である可能性があるが、それにもかかわらず、過度の実験を伴うことなく、本開示の利益を有する当業者にとって、日常的な設計、作製及び製造の務めであろう。

Claims (11)

  1. 回転可能な歯科用バーであって、
    被駆動部及び作業部を有する細長い本体部を備え、
    前記被駆動部は、遠位端部に配置されて歯科用ハンドピース駆動部の駆動要素を受け入れる少なくとも1つのチャネルを有するシャンク部を含み、
    前記チャネルから前記作業部に向かって延在するテーパー状の平坦な位置合わせ部を備える、歯科用バー。
  2. 前記シャンク部に位置し、前記遠位端部と前記作業部との中間の周溝を更に備え、前記周溝は、歯科用ハンドピース内における軸方向の位置決め及び保持のために、前記歯科用ハンドピース内でチャックのデテントを受け入れるように構成されている、請求項1に記載の歯科用バー。
  3. 前記歯科用バーは、バーチューブの内部ボア内に挿脱可能であり、前記バーチューブは、歯科用ハンドピースの駆動ヘッド内に回転可能に取り付けられる、請求項1に記載の歯科用バー。
  4. 前記作業部は、遷移部及びツール部を更に備え、前記遷移部は、前記シャンク部と前記ツール部との間に位置する、請求項1に記載の歯科用バー。
  5. 前記遷移部は、前記ツール部と前記被駆動部とをつなげており、前記ツール部から前記被駆動部にかけて外方にテーパー状になっている、請求項4に記載の歯科用バー。
  6. 前記駆動要素は駆動ピンを備え、前記駆動ピンは前記バーチューブから回転トルクを伝達するように構成されている、請求項3に記載の歯科用バー。
  7. 前記駆動要素が前記少なくとも1つのチャネルの少なくとも1つの対向する壁と係合することによって、トルクが前記バーチューブから伝達される、請求項3に記載の歯科用バー。
  8. 前記駆動要素が一対の交差チャネルによって画定される4つの支柱のうちの少なくとも1つの支柱と係合することによって、回転時に前記バーチューブからトルクが伝達される、請求項3に記載の歯科用バー。
  9. 前記交差チャネルは、前記シャンク部の前記遠位端部を横断し、前記一対の交差チャネルは概ね垂直に交差する、請求項8に記載の歯科用バー。
  10. 前記周溝は、前記歯科用バーを方向に位置決め及び保持するよう、その中に少なくとも1つのデテントを受け入れるように構成されている、請求項2に記載の歯科用バー。
  11. 前記シャンク部は、概ね円筒形であり、前記歯科用ハンドピースの前記駆動ヘッドに挿入可能である、請求項3に記載の歯科用バー。
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