JP6006613B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に関するものである。
信号機、誘導及び案内のための表示機、競技等で用いられるスコアボード及びカウントボード等には、表示灯が利用されている。特に、屋外で用いられる表示灯には、太陽光による視認性の低下を防止するために、遮光フードが設置されている(例えば、特許文献1参照)。
このように表示灯に遮光フードが設置された表示ユニットの一例として、野球のカウントボードについて図6を用いて説明する。
図6は、カウントボードを模式的に示す図である。
図6(A)は、カウントボードの正面図、図6(B)は、カウントボードの側面図をそれぞれ表している。
カウントボード10には、図6(A)及び図6(B)に示すように、筐体20の正面に、投球のカウントであるB(ボール)・S(ストライク)・O(アウト)を表すカウント表記21が記載されている。また、各カウント表記21に対応して、筐体20に表示灯31が取り付けられて、表示灯31の上部を覆う様に遮光フード32が筐体20に接合された表示ユニット30がそれぞれ設けられている。このような遮光フード32により、屋外での太陽光の影響を受けずに表示灯31の表示を視認することができる。
このようなカウントボード10の表示ユニット30の降雨時について図7を用いて説明する。
図7は、降雨時のカウントボードを模式的に示す図である。
図7(A)は表示ユニット30の正面拡大図並びに図7(B)は表示ユニット30の側面拡大図、図7(C)はカウントボードの正面図をそれぞれ表している。
降雨時のカウントボード10の表示ユニット30では、図7(A)及び図7(B)に示すように、雨滴Rは、遮光フード32に対して降雨すると(矢印(1))、遮光フード32の側面を重力方向に遮光フード32の側辺部32aまで伝う(矢印(2))。側辺部32aは、傾斜していることから、雨滴Rは、筐体20の壁面に向けて側辺部32aを伝い(矢印(3))、筐体20の壁面に沿って重力方向(図7(A)及び図7(B)下方)に流れ落ちていく(矢印(4))。
このように遮光フード32は、表示灯31に対する雨(同様に、雪)除けとしての機能を有する。
特開2012−173651号公報
ところが、図7に示すカウントボード10の表示ユニット30では、遮光フード32により除けられた雨滴Rは、図7(A)〜図7(C)に示すように、最終的には、筐体20の壁面を伝って重力方向(図中下方)に流れ落ちる(矢印(4))と、雨滴Rが伝った跡に雨跡Tが発生する。特に、屋外で用いられるようなカウントボード10では、筐体20に付着していた埃等が雨滴Rで洗い流され、雨跡Tがはっきりと残り、汚れとして目立ってしまうという問題点があった。また、このような雨跡Tの汚れを除くために、筐体20の清掃作業を要し、設備の所有者には、清掃のための作業及び費用等の負担がかかるという問題点もあった。
本発明はこのような点を鑑みてなされたものであり、雨跡の発生を抑制する表示装置が提供される。
上記課題を解決するために、任意の表記が対応付けられて、点灯面が点灯することで対応付けられた前記表記が有効であることを表す表示灯部と、前記表示灯部の前記点灯面の周縁の少なくとも上半部を取り囲んで設けられた板状部材であって、前記板状部材の側辺部に前記側辺部の両端部よりも下方に位置する頂点部を備え、前記側辺部の前記点灯面側から前記頂点部の間に、延在して形成されたガイド部材であって、雨滴を前記頂点部に誘導する雨水受け部を有する遮光部と、を有する表示装置が提供される。
このような表示装置によれば、雨跡の発生を抑制することができる。
第1の実施の形態におけるカウントボードの表示ユニットを説明するための図である。 第1の実施の形態における表示ユニットの遮光フードを説明するための図である。 第2の実施の形態におけるカウントボードの表示ユニットを説明するための図である。 第3の実施の形態におけるカウントボードの表示ユニットを説明するための図である。 第4の実施の形態におけるカウントボードの表示ユニットを説明するための図である。 カウントボードを模式的に示す図である。 降雨時のカウントボードを模式的に示す図である。
以下、実施の形態として図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態では、野球のカウントボードを例に挙げて説明する。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態のカウントボードについて図1を用いて説明する。
図1は、第1の実施の形態におけるカウントボードの表示ユニットを説明するための図である。
なお、図1(A)は、カウントボードの正面図、図1(B)は、表示ユニットの側面図並びに図1(C)は、表示ユニットの正面図をそれぞれ表している。
また、図2は、第1の実施の形態における表示ユニットの遮光フードを説明するための図である。
なお、図2(A)は、図1に示す遮光フードの展開図、図2(B)は、別の遮光フードの正面図、図2(C)は、展開図をそれぞれ示している。
カウントボード10において、図1(A)に示すように、B・S・Oのカウント表記21に対してそれぞれ設けられた表示ユニット300は、降雨時の雨滴を遮光フードが接合された筐体の壁面から離して流し落とすようにすることで、筐体の壁面における雨跡による汚れの発生を抑制することができるものである。
このような表示ユニット300(表示装置)は、図1(B)及び図1(C)に示すように、表示灯310(表示灯部)及び遮光フード320(遮光部)を備える。
表示灯31は、B・S・Oのカウント(任意の表記)が対応付けられて、点灯面31aが点灯することで対応付けられたカウントが有効であることを表す。なお、表示灯31の点灯面31aには、例えば、LED(Light Emitting Diode)が複数設けられている。Bでは緑、Sでは黄、Oでは赤がそれぞれ発光するようにする。また、表示灯31にはカウントに限らず、数字、アルファベット、選手、任意の記号等を対応付けることができる。例えば、スコアボード等において、打順に基づき配列された選手に対応付けた表示灯31をそれぞれ設け、表示灯31が点灯することで、当該表示灯31に対応付けられた選手の打席であることを示すようにすることが可能である。また、H(ヒット)・E(エラー)・Fc(フィルダースチョイス)に対応付けた表示灯31をそれぞれ設け、表示灯31が点灯することで、打球に対する判定を表すようにすることが可能である。
遮光フード320は、表示灯31の点灯面31aの周縁の少なくとも上半部を取り囲んで設けられた板状部材321であって、板状部材321の側辺部322に側辺部322の両端部よりも下方に位置する頂点部323を備える。このような遮光フード320は、例えば、アルミニウムの金属板等により構成される板状部材321を図2(A)に示されるように加工して、点灯面31aの周縁に沿って当該周縁の上半部以上を取り囲むように曲げて筐体20の壁面に接合して取り付けることで、上方より照射される太陽光に対する遮光及び表示灯31に対する雨(及び雪)除けとしての機能が維持される。また、遮光フード320は、正面視で半円形(図1(C))に限らず、例えば、図2(B)及び図2(C)に示されるように、雨滴を伝わせて図中下方に流すことができる、正面視で三角形のような形状の板状部材321aであって、側辺部322aに側辺部322aの両端部よりも下方に位置する頂点部323aを備える遮光フード320aを適用することができる。
このような構成を有する表示ユニット300に対する雨滴の流れについて図1(B)及び図1(C)を用いて説明する。
降雨の時には、表示ユニット300の遮光フード320に対して、雨滴R1,R2が降下する(矢印1a,1b)。
雨滴R1,R2は、それぞれ、遮光フード320の側面を重力方向(図中下向き)に伝って、遮光フード320の側辺部322に流れる(矢印2a,2b)。
ここで、頂点部323は、側辺部322の端部よりも下方に位置していることから、遮光フード320の側辺部322(図1(B)では側辺部322の端部付近)に流れた雨滴R1,R2は、側辺部322を伝って当該頂点部323に流れる(矢印3a,3b)。
頂点部323に流れた雨滴R1,R2は、当該頂点部323で合わさり、雨滴Rとなって、重力方向(図中下方向)に流れ落ちる(矢印4)。頂点部323は、側辺部322の端部よりも下方に位置しているために筐体20の壁面から離れている。このため、雨滴Rを、筐体20の壁面を伝わせずに、重力方向に流れ落とすことができる。
このように、上記の表示ユニット300では、遮光フード320が表示灯31の点灯面31aの周縁の少なくとも上半部を取り囲んで設けられた板状部材321であって、板状部材321の側辺部322に側辺部322の両端部よりも下方に位置する頂点部323を備える。このため、降雨時に、雨滴R1,R2は、表示ユニット300の遮光フード320の側面及び側辺部322を伝って、側辺部322の両端部よりも下方に位置する頂点部323に流れて合わさり雨滴Rとなり、雨滴Rは、筐体20の壁面から離れて重力方向に落下する。これにより、雨滴Rは筐体20の壁面を伝わずに、落下するようになるために、筐体20の壁面への雨跡の発生を抑制することができるようになり、筐体20の壁面の清掃作業が不要となる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、表示ユニットにおいて表示灯に対する遮光フードの様々な形態について図3を用いて説明する。
図3は、第2の実施の形態におけるカウントボードの表示ユニットを説明するための図である。
なお、図3(A)は、実施例2−1の表示ユニットの側面図、図3(B)は、実施例2−1の表示ユニットの正面図、図3(C)及び図3(D)は、実施例2−2の表示ユニットの側面図(1,2)をそれぞれ表している。
(実施例2−1)
実施例2−1に示す表示ユニット1300の遮光フード1320には、図3(A)及び図3(B)に示されるように、板状部材321の側辺部322に側辺部322の両端部よりも下方に位置する頂点部323を備える。さらに、側辺部322の(筐体20の壁面側の)端部から頂点部323までに延在するガイド部材として、例えば、U字状の雨水受け部324が形成されている。
このため、表示ユニット1300でも、降雨時に、雨滴R1,R2は、表示ユニット1300の遮光フード320の側面及び側辺部322を伝って、U字状の雨水受け部324を伝って、側辺部322の両端部よりも下方に位置する頂点部323に流れて合わさり雨滴Rとなり、雨滴Rは、筐体20の壁面から離れて重力方向に流れ落ちる。また、U字状の雨水受け部324が形成されているために、第1の実施の形態の場合と比較して、雨滴R2がたまり易くなり、また、雨滴R2が頂点部323側(一方向)に流れ易くなる。これにより、雨滴Rは筐体20の壁面を伝わずに、流れ落ちるようになるために、筐体20の壁面への雨跡の発生を抑制することができるようになり、筐体20の壁面の清掃作業が不要となる。
また、雨水受け部324を備える遮光フード1320では、降雨時に、例えば、雨滴R2は、遮光フード320の側面を重力方向(図中下向き)に伝わり、遮光フード320の筐体20側の側辺部322の端部に流れると、雨水受け部324に沿って頂点部323に流れるようになる(矢印2c)。
これにより、降雨時に、例えば、風が吹いている場合でも、遮光フード1320の側辺部322に流れた雨滴を、筐体20の壁面側に流されることなく、側辺部322を伝って確実に頂点部323に集めて、重力方向に流れ落とすことができるようになる。なお、実施例2−1では、雨水受け部324をU字状としているが、これに限らず、V字、コの字等、雨滴R2が雨水受け部324に溜まり、雨水受け部324を伝い易くなる形状であれば良い。
(実施例2−2)
実施例2−2に示す表示ユニット2300の遮光フード2320にも、側辺部322に側辺部322の両端部よりも下方に位置する頂点部323を備える。さらに、図3(C)に示されるように、側面に、頂点部323に通じる溝部325,325a,325bが形成されている。
このため、表示ユニット2300でも、降雨時に、雨滴は、表示ユニット2300の遮光フード2320の側面及び側辺部322を伝って、側辺部322の両端部よりも下方に位置する頂点部323に流れて合わさり、合わさった雨滴は、筐体20の壁面から離れて重力方向に落下する。これにより、雨滴は筐体20の壁面を伝わずに、落下するようになるために、筐体20の壁面への雨跡の発生を抑制することができるようになり、筐体20の壁面の清掃作業が不要となる。
また、溝部325,325a,325bが形成された遮光フード2320では、例えば、雨量が多い場合でも、雨滴を確実に頂点部323に流すことができるようになる。特に、筐体20の壁面から頂点部323に向かって形成されている溝部325a,325bは、雨量が多い場合でも、遮光フード2320の側面を伝って側辺部322を超えて、筐体20の壁面を伝って流れ落ちる雨滴の多くを頂点部323に流し集めることができる。
なお、図3(C)に示す溝部325,325a,325bは一例であって、頂点部323に向かって形成されていれば、任意の本数を形成するようにしても構わない。また、溝部325,325a,325bに代わって、遮光フード2320の板状部材321の表面にガイド(図示を省略)を形成しても、溝部325,325a,325bの場合と同様の効果が得られる。
図3(D)では、さらに、このような遮光フード2320の頂点部323から、点灯面31aの点灯方向側(図中左側)に延伸する線状部材326を取り付けることができる。線状部材326は、例えば、ワイヤ等を適用することができる。これにより、頂点部323から流れ落ちる雨滴を線状部材326に伝わせることで、筐体20の壁面からより離れた位置で、線状部材326の端部から重力方向(図中下方)に落下させることができる。これにより、例えば、風が吹いている場合でも、頂点部323に集められた雨滴は、筐体20の壁面側に流されたとしても、筐体20の壁面に付着しにくくなり、重力方向に流すことができるようになる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、例えば、野球のカウンタボード等のように表示ユニットが複数配列されている場合に適用される例について、図4を用いて説明する。
図4は、第3の実施の形態におけるカウントボードの表示ユニットを説明するための図である。
カウントボード10は、既述の通り、B・S・Oのカウント表記21に対して表示ユニット3300がそれぞれ配列されている。
表示ユニット3300が備える遮光フード3320a〜3320cは、第1及び第2の実施の形態と同様に、頂点部323(図示を省略)を備える遮光フード320(図1(B)及び図1(C)),1320(図3(A)及び図3(B)),2320(図3(C)及び図3(D))と同様の形状である。但し、第3の実施の形態では、図4に示されるように、表示ユニット3300が備える表示灯31を取り囲む上段の遮光フード3320aの径(曲率)が、下部の遮光フード3320b,3320cの径(曲率)よりも広く(小さく)なるようにしている。
このため、表示ユニット3300では、降雨時に、雨滴R3は、表示ユニット2300の最上段の遮光フード3320aの側面及び側辺部322を伝って、側辺部322の両端部よりも下方に位置する頂点部323に流れて、中段の遮光フード3320bから伝った雨滴R4、下段の遮光フード3320cから伝った雨滴R5と合わさり雨滴R6となり、合わさった雨滴R6は、筐体20の壁面から離れて重力方向に落下する。これにより、雨滴は筐体20の壁面を伝わずに、落下するようになるために、筐体20の壁面への雨跡の発生を抑制することができるようになり、筐体20の壁面の清掃作業が不要となる。
さらに、表示ユニット3300が備える表示灯31を取り囲む上段の遮光フード3320aの径を、下部の遮光フード3320b,3320cの径よりも広くすることで、遮光フード3320aから流れ落ちた雨滴R3は、下方の表示ユニット3300の中段の遮光フード3320b、下段の遮光フード3320cに触れずに流れ落ちるようになる。このため、上方から流れ落ちてきた雨滴R3が下方の表示ユニット3300の遮光フード3320b、遮光フード3320cに接触することによる筐体20の壁面への飛散を防止することができる。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態では、第3の実施の形態と同様に、表示ユニットが複数配列されている場合に適用される例について、図5を用いて説明する。
図5は、第4の実施の形態におけるカウントボードの表示ユニットを説明するための図である。
なお、図5(A)はカウントボード10の正面図、図5(B)は、カウントボード10の側面図及び図5(C)は、別のカウントボード10の側面図をそれぞれ表している。
カウントボード10では、第1の実施の形態の表示ユニット300が設置されている。このようなカウントボード10において、図5(A)〜図5(C)に示されるように、図中縦方向に配置された表示ユニット300の遮光フード320の頂点部323間が線状部材330(第1線状部材)で接続されている。なお、線状部材330は、第2の実施の形態の実施例2−2と同様に、例えば、ワイヤ等を適用することができる。
したがって、表示ユニット300では、降雨時に、雨滴は、表示ユニット300の遮光フード320の側面及び側辺部322を伝って、側辺部322の両端部よりも下方に位置する頂点部323に流れて合わさり雨滴となり、合わさった雨滴は、筐体20の壁面から離れて重力方向に流れ落ちる。これにより、雨滴は筐体20の壁面を伝わずに、流れ落ちるようになるために、筐体20の壁面への雨跡の発生を抑制することができるようになり、筐体20の壁面の清掃作業の発生も抑制する。
さらに、縦方向に配列した表示ユニット300において、線状部材330で遮光フード320の頂点部323同士が接続されることにより、降雨時に遮光フード320の頂点部323に集まった雨滴は線状部材330を伝わって重力方向に流れ落ちる。このため、例えば、降雨と共に、風が吹いている場合には、頂点部323から流れ落ちる雨滴は、線状部材330を伝わるために、筐体20の壁面側への風の影響による飛散が抑制される。
さらに、このような遮光フード320の頂点部323を接続する線状部材330の最下端部から、図5(B)に示すように、点灯面31aの点灯方向側(図中左側)に延伸する線状部材331(第2線状部材)をさらに取り付けることができる。これにより、第2の実施の形態の実施例2−2(図3(D))と同様に、頂点部323から線状部材330を伝わって流れ落ちる雨滴を線状部材331に伝わせることで、筐体20の壁面からより離れた位置で、線状部材331の端部から重力方向(図中下方)に落下させることができる。これにより、雨量が多く、例えば、風が吹いている場合でも、頂点部323に集められた雨滴は、筐体20の壁面側に流されたとしても、筐体20の壁面に付着しにくくなり、重力方向に流すことができるようになる。
なお、第4の実施の形態では、第1の実施の形態の遮光フード320に限らず、第2の実施の形態の遮光フード1320,2320(図3(A)〜図3(D))を適用することも可能である。
なお、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではない。
10 カウントボード
20 筐体
21 カウント表記
31 表示灯
31a 点灯面
300 表示ユニット
320 遮光フード
321 板状部材
322 側辺部
323 頂点部

Claims (7)

  1. 任意の表記が対応付けられて、点灯面が点灯することで対応付けられた前記表記が有効であることを表す表示灯部と、
    前記表示灯部の前記点灯面の周縁の少なくとも上半部を取り囲んで設けられた板状部材であって、前記板状部材の側辺部に前記側辺部の両端部よりも下方に位置する頂点部を備え、前記側辺部の前記点灯面側から前記頂点部の間に、延在して形成されたガイド部材であって、雨滴を前記頂点部に誘導する雨水受け部を有する遮光部と、
    を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記遮光部は、前記板状部材の表面に前記頂点部を通る溝部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記溝部は、前記板状部材の前記点灯面側から前記頂点部を通るように形成されていることを特徴とする請求項記載の表示装置。
  4. 前記遮光部は、前記頂点部に、前記表示灯部の前記点灯面の点灯方向側に延伸して線状部材が設けられていることを特徴とする請求項記載の表示装置。
  5. 前記表示灯部が縦方向に複数配置されており、前記複数の前記表示灯部に対してそれぞれ設けられた前記遮光部は、正面視で、下方の遮光部よりも広がって前記表示灯部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記表示灯部が縦方向に複数配置されており、前記複数の前記表示灯部に対してそれぞれ設けられた前記遮光部の前記頂点部同士が第1線状部材で接続されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 前記第1線状部材の最下端部に、前記表示灯部の前記点灯面の表示方向側に延伸して第2線状部材が設けられていることを特徴とする請求項記載の表示装置。
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