JP6006544B2 - 血液浄化装置及びその血液浄化装置を有する中央監視システム - Google Patents

血液浄化装置及びその血液浄化装置を有する中央監視システム Download PDF

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Description

本発明は、体外循環する患者の血液を浄化して血液浄化治療するための血液浄化装置及びその血液浄化装置を有する中央監視システムに関するものである。
透析治療などで用いられる血液浄化装置としての透析装置は、病院等の医療施設内に設けられた透析室に複数設置され、当該透析室内で多数の患者に対する透析治療(血液浄化治療)が施されるようになっている。また、それぞれの透析装置は、例えば特許文献1にて開示されているように、サーバ及び端末で構成される中央監視装置と接続され、当該中央監視装置が保持した患者に関する種々情報を受信し得るよう構成されている。
中央監視装置のサーバには、透析治療(血液浄化治療)に関係する患者の個人情報が保持されており、その患者情報(治療前の患者の体重や血圧、及びその患者に関する過去の治療データ等)を個々の透析装置が具備する表示手段に表示可能とされていた。このような中央監視装置のサーバに保持された個人情報には、患者に施されるべき処置内容に関する処置情報(例えば、患者に投与すべき薬剤等)も含まれており、当該処置情報が透析装置(血液浄化装置)の表示手段に表示され、看護師等の医療従事者にて把握され得るようになっている。
特開平6−205827号公報
しかしながら、上記従来の血液浄化装置においては、血液浄化治療中(透析治療中)に中央監視装置側で患者に施されるべき処置内容に関する情報が追加又は変更された場合、その追加又は変更された後の情報の表示が表示手段にてなされるものの、看護師等の医療従事者に対して情報の追加又は変更が行われたことを素早くかつ正確に把握させるのが困難であることから、その新たな情報に基づく処置が遅れてしまう虞があった。
なお、上記の如き患者に施されるべき処置内容に関する情報に限らず、患者に関する情報全般(以下、これを患者情報と称する)においても、血液浄化治療中(透析治療中)に中央監視装置側で追加又は変更がなされた場合、その追加又は変更された新たな患者情報を看護師等の医療従事者に対して素早くかつ正確に把握させたいというニーズが高まりつつある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、血液浄化治療中において中央監視装置側で患者情報が追加又は変更された際、当該患者情報の追加又は変更を看護師等の医療従事者に対して素早くかつ正確に把握させることができる血液浄化装置及びその血液浄化装置を有する中央監視システムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、体外循環する患者の血液を浄化して血液浄化治療するための血液浄化装置において、患者に関する患者情報を保持した中央監視装置と接続され、当該中央監視装置から送信された患者情報を受信し得る受信手段と、前記血液浄化治療に関わる所定の表示を行わせるとともに、血液浄化治療前に前記受信手段で受信した患者情報を血液浄化治療前から継続して表示し得る表示手段と、前記受信手段で受信した患者情報が血液浄化治療中に前記中央監視装置側で追加又は変更された新たな患者情報であるか否かを判別し、当該新たな患者情報を反映させて前記表示手段にて表示させ得る判別手段と、該判別手段により前記受信手段が前記新たな患者情報を受信したと判別されたことを条件として所定の報知を行う報知手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の血液浄化装置において、前記患者情報は、患者に施されるべき処置内容に関する情報から成ることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の血液浄化装置において、前記報知手段は、互いに異なる種類のものが複数配設されたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の血液浄化装置において、前記判別手段で判別された新たな患者情報を緊急度又は状況に応じてランク分けするとともに、当該ランクに応じて報知を行わせる前記報知手段を選択して特定し得る選択手段を具備したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の血液浄化装置において、前記中央監視装置は、前記新たな患者情報と、当該新たな患者情報の緊急度又は状況に応じて報知を行わせるべき前記報知手段を特定する特定情報とを送信するものとされ、当該特定情報で特定された前記報知手段にて報知を行わせることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項3〜5の何れか1つに記載の血液浄化装置において、前記報知手段は、前記表示手段、任意に点灯表示又は点滅表示が可能な外部表示灯、又は任意の出力が可能なスピーカを含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか1つに記載の血液浄化装置において、前記中央監視装置は、血液浄化治療の開始からの経過時間を計測し得るとともに、血液浄化治療の開始から所定時間経過したことを条件として、前記受信手段に対して前記新たな患者情報を送信させ得るタイマ手段を具備したことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7の何れか1つに記載の血液浄化装置において、血液浄化治療に関わる所定の検出値を得るための検出手段と、該検出手段で検出された所定の検出値を前記中央監視装置に対して送信し得る送信手段とを具備するとともに、前記中央監視装置は、前記送信手段で送信された所定の検出値に基づいて前記新たな患者情報を前記受信手段に送信し得ることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1〜7の何れか1つに記載の血液浄化装置において、操作者により入力された所定の入力情報を前記中央監視装置に対して送信し得る送信手段を具備するとともに、前記中央監視装置は、前記送信手段で送信された所定の入力情報に基づいて前記新たな患者情報を前記受信手段に送信し得ることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項1〜9の何れか1つに記載の血液浄化装置の複数を前記中央監視装置と接続させ、各血液浄化装置に中央監視装置が保持する患者情報を送信し得る中央監視システムであって、前記血液浄化装置及び前記中央監視装置が双方向に通信可能とされたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、判別手段により受信手段が新たな患者情報を受信したと判別されたことを条件として、報知手段にて所定の報知を行うので、血液浄化治療中において中央監視装置側で患者情報が追加又は変更された際、当該患者情報の追加又は変更を看護師等の医療従事者に対して素早くかつ正確に把握させることができる。
請求項2の発明によれば、患者情報は、患者に施されるべき処置内容に関する情報から成るので、看護師等の医療従事者に対して緊急度が高い情報の追加又は変更を報知することができ、その後の患者に対する処置をより素早くかつ円滑に行わせることができる。
請求項3の発明によれば、報知手段は、互いに異なる種類のものが複数配設されたので、種々形態の報知を行わせることができ、血液浄化治療中において中央監視装置側で患者情報が追加又は変更された際、当該患者情報の追加又は変更を看護師等の医療従事者に対して素早くかつ正確に把握させることができるとともに、適切な報知を行わせることができる。
請求項4の発明によれば、判別手段で判別された新たな患者情報を緊急度又は状況に応じてランク分けするとともに、当該ランクに応じて報知を行わせる報知手段を選択して特定し得る選択手段を具備したので、血液浄化治療中において中央監視装置側で患者情報が追加又は変更された際、当該患者情報の追加又は変更を看護師等の医療従事者に対してより一層的確かつ確実に把握させることができる
請求項5の発明によれば、中央監視装置は、新たな患者情報と、当該新たな患者情報の緊急度又は状況に応じて報知を行わせるべき報知手段を特定する特定情報とを送信するものとされ、当該特定情報で特定された報知手段にて報知を行わせるので、血液浄化装置毎に報知手段を特定するための選択手段を具備させる必要がなく、中央監視装置にて一括して報知手段の特定を行うことができる。
請求項6の発明によれば、報知手段は、表示手段、任意に点灯表示又は点滅表示が可能な外部表示灯、又は任意の出力が可能なスピーカを含むので、既存の血液浄化装置が具備する汎用の手段を報知手段として兼用させることができる。
請求項7の発明によれば、中央監視装置は、血液浄化治療の開始からの経過時間を計測し得るとともに、血液浄化治療の開始から所定時間経過したことを条件として、受信手段に対して新たな患者情報を送信させ得るタイマ手段を具備したので、血液浄化治療の開始から所定時間経過した時点で必要とされる処置等を看護師等の医療従事者に対してより確実に把握させることができる。
請求項8の発明によれば、血液浄化治療に関わる所定の検出値を得るための検出手段と、該検出手段で検出された所定の検出値を前記中央監視装置に対して送信し得る送信手段とを具備するとともに、中央監視装置は、送信手段で送信された所定の検出値に基づいて新たな患者情報を受信手段に送信し得るので、血液浄化治療における所定の検出値によって必要が生じた処置等を看護師等の医療従事者に対して素早くかつ確実に把握させることができる。
請求項9の発明によれば、操作者により入力された所定の入力情報を中央監視装置に対して送信し得る送信手段を具備するとともに、中央監視装置は、送信手段で送信された所定の入力情報に基づいて新たな患者情報を受信手段に送信し得るので、血液浄化装置にて監視されない情報であっても操作者が入力した入力した情報に基づき、新たな患者情報を中央監視装置側から血液浄化装置に送信させることができる。
請求項10の発明によれば、請求項1〜9の何れか1つに記載の血液浄化装置の複数を中央監視装置と接続させ、各血液浄化装置に中央監視装置が保持する患者情報を送信し得る中央監視システムであって、血液浄化装置及び中央監視装置が双方向に通信可能とされたので、血液浄化治療中において中央監視装置側で患者情報が追加又は変更された際、当該患者情報の追加又は変更をそれぞれの血液浄化装置にて報知させることができ、看護師等の医療従事者に対して素早くかつ正確に把握させることができるとともに、血液浄化装置側の情報を中央監視装置に送信させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る血液浄化装置及び当該血液浄化装置に接続された中央監視装置を示す模式図 同血液浄化装置を示す正面図 同血液浄化装置における表示手段を示す正面図 同血液浄化装置及び中央監視装置を示すブロック図 本発明の第2の実施形態に係る血液浄化装置及び中央監視装置を示すブロック図 本発明の第3の実施形態に係る血液浄化装置及び中央監視装置を示すブロック図 本発明の第4の実施形態に係る血液浄化装置及び中央監視装置を示すブロック図 本発明の他の実施形態に係る血液浄化装置及び当該血液浄化装置に接続された中央監視装置並びに他システムのサーバを示す模式図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
第1の実施形態に係る血液浄化装置は、体外循環する患者の血液を浄化して透析治療する血液透析装置に適用されたもので、図1、2、4に示すように、表示手段2と、判別手段3と、受信手段4と、外部表示灯5と、スピーカ6とから主に構成されており、LANケーブルLを介して中央監視装置Kを構成するサーバ8と電気的に接続されている。
中央監視装置Kは、複数の血液浄化装置1とLANケーブルLを介して接続されており、血液浄化装置1及び中央監視装置Kが双方向に通信可能とされ、互いに情報を送受信可能とされている。また、中央監視装置Kは、サーバ8と、該サーバ8と接続されたパーソナルコンピュータから成る端末9とを有して構成されており、端末9により入力された情報がサーバ8に保存され、その保存された情報が当該サーバ8から各血液浄化装置1に送信され得るようになっている。なお、これら中央監視装置Kと複数の血液浄化装置1とは、本発明に係る中央監視システムを構成している。
サーバ8は、患者の血液浄化治療に関する個人情報(血液浄化治療前に測定された体重や血圧等)を保持するととともに、患者に施されるべき処置内容(投与すべき薬剤等)に関する処置情報を保持している。このような患者における個人情報や処置情報等を含む患者の情報全般を「患者情報」と称するものとする。そして、サーバ8で保持された患者情報は、血液浄化治療に先立ち、予め各血液浄化装置1に送信され、それらの表示手段2(図2、3参照)にて表示されるよう構成されている。
一方、本実施形態に係る血液浄化装置1の装置本体1aには、透析液導入ライン及び透析液排出ラインが延設されており、これら透析液導入ライン及び透析液排出ラインにダイアライザ(血液浄化器)が接続されるとともに、当該ダイアライザに患者の血液を体外循環させるための血液回路が接続されることとなる。そして、血液回路にて体外循環する患者の血液に対して、ダイアライザにて浄化治療が可能とされている。
また、装置本体1aは、図2に示すように、その上部に表示手段2を具備するとともに、血液浄化治療(血液透析治療)に関わる種々治療手段(例えば、血液ポンプa、補液ポンプb及びシリンジポンプc等)が配設されたものである。かかる治療手段として、ポンプ等のアクチュエータ類に限らず、電磁弁等のクランプ手段や液圧等の監視手段といった血液浄化治療に使用される種々汎用手段も含まれる。
表示手段2は、図3に示すように、血液浄化治療(血液透析治療)に関わる所定の表示及び所定の入力を表示画面2aにて行わせるものであり、本実施形態においては、表示画面2aの所望位置を触れることにより所定の入力が可能なタッチパネルから成るものである。かかる表示手段2は、装置本体1aの上部において正面を向いて取り付けられており、看護師等の医療従事者が容易に表示を目視することができ、所定の入力操作(タッチパネルへの操作)を行い得るようになっている。
なお、表示手段2は、同図に示すように、その筐体における表示画面2aの近傍(本実施形態においては下部近傍)にスイッチ手段、操作者を検知するための赤外線センサ及び血液ポンプaの駆動速度を操作するための操作ツマミ等が形成されている。スイッチ手段は、押圧操作によりオン・オフ可能な所謂ハードスイッチと称されるもので、例えば、電源オフ及び電源オンのための電源スイッチ、ブザー等の警報を停止するための停止スイッチ、血液ポンプaをオン・オフするための駆動スイッチ等から成る。
また、装置本体1aから上方に向かってポールが延設されており、当該ポールの先端部には、任意に点灯表示又は点滅表示が可能な外部表示灯5が配設されている。この外部表示灯5は、異なった色(具体的には、上から順に赤色、橙色、緑色、青色)で発光する複数の発光体(具体的にはLED)を具備しており、点灯又は点滅することで装置状態を周囲に把握させ得るよう構成されている。例えば、緑色の発光体が点灯していると正常状態、赤色の発光体が点灯していると装置が何らかの異常を検出した警報状態、青色が点灯していると自動化運転中であり点滅していると看護師等の医療従事者の呼出(ナースコール)と設定されている。
さらに、装置本体1a内には、任意の出力(音声又は効果音等の出力)が可能なスピーカ6が配設されている。このスピーカ6により、血液浄化治療を行う機器又は患者における異常状態を周囲に知らせるための警報や警告を発することができるとともに、血液浄化装置の取扱方法や種々の設定方法を操作者に対して音声等で案内することができる。なお、外部表示灯5の点灯又は点滅と併せてスピーカ6から所定の音を出力させることにより、より確実に警報等を周囲に把握させることができる。
受信手段4は、LANケーブルLを介して中央監視装置Kのサーバ8と接続され、当該中央監視装置Kのサーバ8から送信された個人情報及び処置情報を受信し得るものである。かかる受信手段4で受信した個人情報及び処置情報は、血液浄化治療前及び血液浄化治療中において、表示手段2にて表示され、看護師等の医療従事者に対する参考データとして用いられることとなる。
判別手段3は、図4に示すように、受信手段4と接続されるとともに、当該受信手段4で受信した処置情報等の患者情報が血液浄化治療中に追加又は変更された新たな患者情報であるか否かを判別するためのものである。すなわち、患者情報は、通常、血液浄化治療前において予め受信手段4にて受信され、治療開始前から治療終了までの間、継続して表示手段2にて表示されるのであるが、血液浄化治療中に中央監視装置Kの端末9を操作して患者情報を追加又は変更すると、その追加又は変更された新たな患者情報が受信手段4で受信され、判別手段3にて判別された後、表示手段2の表示画面2aにて表示されるのである。これにより、表示手段2の表示画面2aには、新たな患者情報が反映された情報が表示されることとなる。
報知手段7は、判別手段3により受信手段4が新たな患者情報を受信したと判別されたことを条件として、血液浄化装置1の周囲に対して所定の報知を行うもので、本実施形態においては、図4に示すように、表示手段2、外部表示灯5及びスピーカ6にて構成されている。このように、本実施形態に係る報知手段7は、互いに異なる種類のものが複数配設して構成されており、任意のもの(表示手段2、外部表示灯5及びスピーカ6の何れか1つ、或いは任意組み合わせたもの、更には全部)にて、新たな処置情報(血液浄化治療中に追加又は変更された患者情報)が受信されたことを周囲に報知させることができる。
例えば、表示手段2で報知する場合、その表示画面2aに報知のための表示(文字表示や画像表示の他、画面自体を点灯又は点滅させて表示する等)を行わせて看護師等の医療従事者に視認させることができ、外部表示灯5で報知する場合、その所定部位のLEDを点灯又は点滅させることにより、看護師等の医療従事者に視認させることができる。また、スピーカ6で報知する場合、出力される音声又は効果音にて看護師等の医療従事者に把握させることができる。このように、報知手段7として表示手段2、外部表示灯5及びスピーカ6の如き異なった種類の手段を複数用いることにより、表示手段2及び外部表示灯5による視覚的な報知やスピーカ6による聴覚的な報知を行わせることができるのである。
本実施形態においては、中央監視装置Kのサーバ8で保持される患者情報は、患者に施されるべき処置内容に関する情報(患者情報の一つである処置情報)から成るものとされている。かかる処置情報として、例えば、患者に投与すべき薬剤の種類や投与量を示す情報、測定(血圧、血糖値又は体温等の測定)又は確認(穿刺状態、容態又は体位等の確認)を行うよう指示する情報、所定の処置(採血、体外循環させる血液の流量やダイアライザ等に供給させる透析液の流量の変更、透析治療時間の変更、返血量の変更等)を行うよう指示する情報等が挙げられる。
しかして、判別手段3により、受信手段4で受信した上述の如き処置情報が血液浄化治療中に追加又は変更された新たな処置情報であるか否かが判別されるようになっている。そして、判別手段3により受信手段4がサーバ8から新たな処置情報を受信したと判別されたことを条件として、表示手段2、外部表示灯5及びスピーカ6から成る報知手段7によって所定の報知を行わせるようになっている。
なお、中央監視装置Kのサーバ8で保持される患者情報は、上記の如き処置情報に限られるものではなく、例えば処置情報以外の患者の個人情報であってもよい。例えば、次回の治療日程や時刻に関する伝達事項、治療後に他のレントゲン等を行う必要がある等の連絡事項、会計に関する伝達事項等、処置情報以外の患者情報(患者に対する伝達や連絡等)を表示手段2の表示画面2aに表示させるとともに、判別手段3により受信手段4がサーバ8から新たな患者情報(処置情報以外の患者情報)を受信したと判別されたことを条件として、表示手段2、外部表示灯5及びスピーカ6から成る報知手段7によって所定の報知を行わせるよう構成してもよい。
上記実施形態に係る血液浄化装置1によれば、判別手段3により受信手段4が新たな患者情報を受信したと判別されたことを条件として、報知手段7にて所定の報知を行うので、血液浄化治療中において中央監視装置K側で患者情報が追加又は変更された際、当該患者情報の追加又は変更を看護師等の医療従事者に対して素早くかつ正確に把握させることができる。特に、本実施形態に係る患者情報は、患者に施されるべき処置内容に関する情報から成るので、看護師等の医療従事者に対して緊急度が高い情報の追加又は変更を報知することができ、その後の患者に対する処置をより素早くかつ円滑に行わせることができる。
また、本実施形態に係る血液浄化装置1によれば、報知手段7は、互いに異なる種類の
もの(具体的には、表示手段2、外部表示灯5及びスピーカ6)が複数配設されたので、種々形態(文字や図柄等の表示、発光、出力音等)の報知を行わせることができ、血液浄化治療中において中央監視装置K側で患者情報が追加又は変更された際、当該患者情報の追加又は変更を看護師等の医療従事者に対して素早くかつ正確に把握させることができるとともに、適切な報知を行わせることができる。さらに、本実施形態に係る報知手段7は、表示手段2、外部表示灯5又はスピーカ6を含むので、既存の血液浄化装置が具備する汎用の手段を報知手段7として兼用させることができる。
またさらに、複数の血液浄化装置1を中央監視装置Kと接続させ、各血液浄化装置1に中央監視装置Kが保持する患者情報を送信し得る中央監視システムであって、血液浄化装置1及び中央監視装置Kが双方向に通信可能とされたので、血液浄化治療中において中央監視装置K側で患者情報が追加又は変更された際、当該患者情報の追加又は変更をそれぞれの血液浄化装置1にて報知させることができ、看護師等の医療従事者に対して素早くかつ正確に把握させることができるとともに、血液浄化装置1側の情報を中央監視装置Kに送信させることができる。
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係る血液浄化装置は、第1の実施形態と同様、体外循環する患者の血液を浄化して透析治療する血液透析装置に適用されたもので、図5に示すように、表示手段2と、判別手段3と、受信手段4と、外部表示灯5と、スピーカ6と、選択手段10とから主に構成されており、LANケーブルLを介して中央監視装置Kを構成するサーバ8と電気的に接続されている。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
選択手段10は、判別手段3で判別された新たな患者情報を緊急度又は状況に応じてランク分けするとともに、当該ランクに応じて報知を行わせる報知手段7を選択して特定し得るものである。なお、本実施形態においては、互いに異なる種類の報知手段7(第1の実施形態の如く、表示手段2、外部表示灯5及びスピーカ6)が複数配設されていることが前提とされる。
例えば、判別手段3により受信手段4が中央監視装置K側から新たな患者情報を受信したと判別された際、当該新たな患者情報をランク分けし、緊急度が最も低い場合は表示手段2の表示画面2aにて報知し、緊急度が中間程度の場合は外部表示灯5にて報知し、緊急度が最も高い場合はスピーカ6にて報知するよう選択手段10によって選択し得るようになっている。
また、緊急度が最も低い場合は表示手段2の表示画面2aにて報知し、緊急度が中間程度の場合は表示手段2の表示画面2aによる報知とともに外部表示灯5にて報知し、緊急度が最も高い場合は表示画面2の表示画面2aによる報知、外部表示灯5による報知に加えてスピーカ6にて報知するよう選択手段10によって選択(すなわち、緊急度が高い程、報知させる報知手段7を増加させる選択)することもできる。さらに、血液浄化装置1が設置された環境(隠れた位置或いは暗い位置等)や治療時刻(日中或いは夜間)等の状況に応じて報知を行わせる報知手段7を選択手段10によって選択させてもよい。
上記実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、判別手段3で判別された新たな患者情報を緊急度又は状況に応じてランク分けするとともに、当該ランクに応じて報知を行わせる報知手段7を選択して特定し得る選択手段10を具備したので、血液浄化治療中において中央監視装置K側で患者情報が追加又は変更された際、当該患者情報の追加又は変更を看護師等の医療従事者に対してより一層的確かつ確実に把握させることができる。
また、上記の如く、選択手段10を血液浄化装置1に具備させ、ランクに応じて報知を行わせる報知手段7を選択するものに代え、中央監視装置Kから新たな患者情報を送信する際、その新たな患者情報と共に報知を行わせるべき報知手段を特定する特定情報を送信するものとしてもよい。すなわち、中央監視装置Kは、新たな患者情報と、当該新たな患者情報の緊急度又は状況に応じて報知を行わせるべき報知手段7を特定する特定情報とを送信するものとされ、当該特定情報で特定された報知手段7にて報知を行わせるよう構成してもよいのである。この場合、血液浄化装置1毎に報知手段を特定するための選択手段10を具備させる必要がなく、中央監視装置Kにて一括して報知手段7の特定を行うことができる。
次に、本発明に係る第3の実施形態について説明する。
本実施形態に係る血液浄化装置は、第1の実施形態と同様、体外循環する患者の血液を浄化して透析治療する血液透析装置に適用されたもので、図6に示すように、表示手段2と、判別手段3と、受信手段4と、外部表示灯5と、スピーカ6とから主に構成されており、LANケーブルLを介して中央監視装置Kを構成するサーバ8と電気的に接続されている。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る血液浄化装置1と接続された中央監視装置Kは、血液浄化治療の開始からの経過時間を計測し得るとともに、血液浄化治療の開始から所定時間経過したことを条件として、受信手段4に対して新たな患者情報を送信させ得るタイマ手段11を具備したものとされている。例えば、血液浄化治療の開始から所定時間経過した時点(但し、血液浄化治療中)において、タイマ手段11によって、新たな患者情報が送信され、その新たな患者情報が受信手段4にて受信されると、当該新たな患者情報が表示手段2の表示画面2aに表示されるとともに、判別手段3にて判別され、報知手段7(表示手段2、外部表示灯5及びスピーカ6の何れか1つ、或いは任意組み合わせたもの、更には全部)による報知が行われることとなる。
上記実施形態によれば、中央監視装置Kは、血液浄化治療の開始からの経過時間を計測し得るとともに、血液浄化治療の開始から所定時間経過したことを条件として、受信手段4に対して新たな患者情報を送信させ得るタイマ手段11を具備したので、第1の実施形態の効果に加え、血液浄化治療の開始から所定時間経過した時点で必要とされる処置等(処置内容や伝達事項等)を看護師等の医療従事者に対してより確実に把握させることができる。
次に、本発明に係る第4の実施形態について説明する。
本実施形態に係る血液浄化装置は、第1の実施形態と同様、体外循環する患者の血液を浄化して透析治療する血液透析装置に適用されたもので、図7に示すように、表示手段2と、判別手段3と、受信手段4と、外部表示灯5と、スピーカ6と、検出手段12と、送信手段13とから主に構成されており、LANケーブルLを介して中央監視装置Kを構成するサーバ8と電気的に接続されている。なお、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
検出手段12は、血液浄化治療に関わる所定の検出値を得るためのセンサや監視装置等から成るもので、例えば、血液浄化治療(血液透析治療)において検出又は監視される所定のパラメータ(例えば静脈圧やヘマトクリット値等から成る血液濃度、或いは血圧等)を検出し得るものである。送信手段13は、検出手段12で検出された所定の検出値を中央監視装置Kに対して送信し得るもので、送信された検出値はサーバ8に接続された端末9にて把握され得るようになっている。
ここで、本実施形態に係る中央監視装置Kにおける端末9には、判定手段14が形成されている。かかる判定手段14は、血液浄化装置1の送信手段13で送信された所定の検出値に基づいてサーバ8に保持された患者情報を追加又は変更すべきか否かを判定し得るものであり、患者情報を追加又は変更すべきと判定された場合、その追加又は変更された患者情報(新たな患者情報)を血液浄化装置1の受信手段4に送信し得るものである。
例えば、端末9において、監視すべき検出値や閾値等を予め登録しておくとともに、血液浄化治療中に送信手段13から送信された検出値が所定の閾値を超えた際、患者情報を追加又は変更する(例えば、患者の血圧が閾値を超えた際、患者に投与すべき薬剤及びその投与量に関する情報を追加又は変更する、過去所定回数の治療の平均より患者のΔBV値(循環血液量変化率)が低く推移した際、除水量の設定に関する情報を変更する、再循環率が閾値を超えた際、血流量の変更や再穿刺(治療後のレントゲン撮影を行わせる指示含む)の追加の指示を行う等)。
そして、その新たな患者情報が中央監視装置Kから対応する血液浄化装置1に送信され、当該血液浄化装置1の受信手段4にて受信されると、当該新たな患者情報が表示手段2の表示画面2aに表示されるとともに、判別手段3にて判別され、報知手段7(表示手段2、外部表示灯5及びスピーカ6の何れか1つ、或いは任意組み合わせたもの、更には全部)による報知が行われることとなる。
なお、検出手段12により検出され得る検出値として、血液浄化装置1にて監視している情報(例えば、静脈圧、ΔBV値(循環血液量変化率)、血圧、再循環率、排液濃度(排出される透析液中の不純物濃度)等)が挙げられるとともに、当該検出値の他、血液浄化装置1にて監視されない情報(例えば、患者の脈拍や体温、或いは愁訴(顔色、発汗、疼痛等))を操作者が例えば表示手段2等に対する入力操作を行って中央監視装置K側に送信するものとしてもよい。
すなわち、例えば操作者(看護師等の医療従事者)が表示手段2等に対して操作することにより入力された所定の入力情報を中央監視装置Kに対して送信し得る送信手段13を具備するとともに、中央監視装置Kは、送信手段13で送信された所定の入力情報に基づいて新たな患者情報を受信手段4に送信し得るのである。これにより、血液浄化装置1にて監視されない情報であっても操作者が入力した入力した情報に基づき、新たな患者情報を中央監視装置K側から血液浄化装置1に送信させることができる。
上記実施形態によれば、血液浄化治療に関わる所定の検出値を得るための検出手段12と、検出手段12で検出された所定の検出値を中央監視装置Kに対して送信し得る送信手段13とを具備するとともに、中央監視装置Kは、送信手段13で送信された所定の検出値に基づいて新たな患者情報を受信手段4に送信し得るので、第1の実施形態の効果に加え、血液浄化治療における所定の検出値によって必要が生じた処置等を看護師等の医療従事者に対して素早くかつ確実に把握させることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、例えばLANケーブルLの如き配線を介さず中央監視装置Kのサーバ8と接続されたもの(例えば無線にてサーバ8と通信が可能なもの)であってもよい。また、血液浄化装置1の受信手段4と接続される中央監視装置Kのサーバ8は、図8に示すように、透析治療に関わる部屋以外に設置された他の独立したサーバ15(例えば、同一病院内の他の診療科(合併症に関わる内科等、透析室とは異なる部屋)の治療情報(電子カルテ)や投薬情報を格納したシステム、患者の看護を目的とした看護支援システム、或いは予約又は会計システム等、種々のシステムに搭載されたサーバ)と接続することができ、当該サーバ15に対して種々の患者情報を互いに送受信し得るものとしてもよい。さらに、血液浄化装置1の受信手段4と接続される中央監視装置Kのサーバ8は、本実施形態の如く同一の医療施設内に設置されたサーバに限らず、インターネットを介して他の場所(医療設備やメーカー等の専用窓口等)に設置されたものであってもよい。
またさらに、本実施形態においては、報知手段7が、表示手段2、外部表示灯5又はスピーカ6を含むものとされているが、新たな患者情報を受信したことを報知し得る別個新たな報知手段を具備させてもよい。また、受信手段4又は送信手段13は、信号を送受信可能なインターフェイス部(信号の入出力部)であればよい。なお、本実施形態においては、血液透析(HD)、ECUM又はHDF(血液透析濾過)の如き治療形態が可能とされた血液透析装置に適用しているが、これに代えて他の血液浄化治療(例えば、血液濾過(HF)又は持続緩徐式血液濾過(CHF)等の治療)を施すことが可能な血液浄化装置に適用してもよい。
受信手段で受信した患者情報が血液浄化治療中に中央監視装置側で追加又は変更された新たな患者情報であるか否かを判別し、当該新たな患者情報を反映させて表示手段にて表示させ得る判別手段と、判別手段により受信手段が新たな患者情報を受信したと判別されたことを条件として所定の報知を行う報知手段とを具備した血液浄化装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
1 血液浄化装置
2 表示手段
2a 表示画面(タッチパネル)
3 判別手段
4 受信手段
5 外部表示灯
6 スピーカ
7 報知手段
8 サーバ
9 端末
10 選択手段
11 タイマ手段
12 検出手段
13 送信手段
14 判定手段
15 他の独立したサーバ

Claims (10)

  1. 体外循環する患者の血液を浄化して血液浄化治療するための血液浄化装置において、
    患者に関する患者情報を保持した中央監視装置と接続され、当該中央監視装置から送信された患者情報を受信し得る受信手段と、
    前記血液浄化治療に関わる所定の表示を行わせるとともに、血液浄化治療前に前記受信手段で受信した患者情報を血液浄化治療前から継続して表示し得る表示手段と、
    前記受信手段で受信した患者情報が血液浄化治療中に前記中央監視装置側で追加又は変更された新たな患者情報であるか否かを判別し、当該新たな患者情報を反映させて前記表示手段にて表示させ得る判別手段と、
    該判別手段により前記受信手段が前記新たな患者情報を受信したと判別されたことを条件として所定の報知を行う報知手段と、
    を具備したことを特徴とする血液浄化装置。
  2. 前記患者情報は、患者に施されるべき処置内容に関する情報から成ることを特徴とする請求項1記載の血液浄化装置。
  3. 前記報知手段は、互いに異なる種類のものが複数配設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の血液浄化装置。
  4. 前記判別手段で判別された新たな患者情報を緊急度又は状況に応じてランク分けするとともに、当該ランクに応じて報知を行わせる前記報知手段を選択して特定し得る選択手段を具備したことを特徴とする請求項3記載の血液浄化装置。
  5. 前記中央監視装置は、前記新たな患者情報と、当該新たな患者情報の緊急度又は状況に応じて報知を行わせるべき前記報知手段を特定する特定情報とを送信するものとされ、当該特定情報で特定された前記報知手段にて報知を行わせることを特徴とする請求項3記載の血液浄化装置。
  6. 前記報知手段は、前記表示手段、任意に点灯表示又は点滅表示が可能な外部表示灯、又は任意の出力が可能なスピーカを含むことを特徴とする請求項3〜5の何れか1つに記載の血液浄化装置。
  7. 前記中央監視装置は、血液浄化治療の開始からの経過時間を計測し得るとともに、血液浄化治療の開始から所定時間経過したことを条件として、前記受信手段に対して前記新たな患者情報を送信させ得るタイマ手段を具備したことを特徴とする請求項1〜6の何れか1つに記載の血液浄化装置。
  8. 血液浄化治療に関わる所定の検出値を得るための検出手段と、
    該検出手段で検出された所定の検出値を前記中央監視装置に対して送信し得る送信手段と、
    を具備するとともに、前記中央監視装置は、前記送信手段で送信された所定の検出値に基づいて前記新たな患者情報を前記受信手段に送信し得ることを特徴とする請求項1〜7の何れか1つに記載の血液浄化装置。
  9. 操作者により入力された所定の入力情報を前記中央監視装置に対して送信し得る送信手段を具備するとともに、前記中央監視装置は、前記送信手段で送信された所定の入力情報に基づいて前記新たな患者情報を前記受信手段に送信し得ることを特徴とする請求項1〜7の何れか1つに記載の血液浄化装置。
  10. 請求項1〜9の何れか1つに記載の血液浄化装置の複数を前記中央監視装置と接続させ、各血液浄化装置に中央監視装置が保持する患者情報を送信し得る中央監視システムであって、前記血液浄化装置及び前記中央監視装置が双方向に通信可能とされたことを特徴とする中央監視システム。
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