JP6005817B1 - 端末装置、情報処理方法、情報処理プログラム、配信装置、配信方法および配信プログラム - Google Patents

端末装置、情報処理方法、情報処理プログラム、配信装置、配信方法および配信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切な位置にコンテンツを配置すること。【解決手段】本願にかかる端末装置は、付与部と、表示部とを有する。付与部は、第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠にランクを付与する。表示部は、付与部により付与されたランクに基づいて、複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する。【選択図】図3

Description

本発明は、端末装置、情報処理方法、情報処理プログラム、配信装置、配信方法および配信プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、ネットワークを介して様々な形態でウェブページが提供されるようになってきている。例えば、端末装置の表示画面に表示されるウェブページをスクロールした場合に、ウェブページを下るように一連のアイテムが続々と表示されるよう情報のストリームをウェブページに供給するものがある。
また、このようなウェブページには、広告コンテンツが挿入されることがあり(ストリーム広告と呼ばれる)、ストリームにおける広告コンテンツの位置、個数および頻度をコントロールする技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2015−11724号公報
しかしながら、上記の従来技術では、広告配信側の要求に応じて適切な位置にコンテンツ(例えば、広告コンテンツ)を配置することができるとは限らない。例えば、上記の従来技術は、広告コンテンツについて計算されたランク付けスコアによりストリームにおいて順序付けし、その順序で広告コンテンツを表示するものに過ぎず、広告配信側の要求に応じて適切な位置にコンテンツを配置することができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、適切な位置にコンテンツを配置することができる端末装置、配信装置、配信方法および配信プログラムを提供することを目的とする。
本願にかかる端末装置は、第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与部と、前記付与部により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、適切な位置にコンテンツを配置することができるといった効果を奏する。
図1は、実施形態にかかる重要度付与処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態にかかるコンテンツサーバの構成例を示す図である。 図3は、実施形態にかかる端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態にかかるランク付与処理の一例を示す図である。 図5は、実施形態にかかるランク付与システムによるランク付与処理手順を示すシーケンス図である。 図6は、変形例にかかるランク付与処理の一例を示す図である。 図7は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願にかかる端末装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願にかかる端末装置、情報処理方法、情報処理プログラム、配信装置、配信方法および配信プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.ランク付与処理〕
図1を用いて、実施形態にかかるランク(重要度)付与処理について説明する。図1は、実施形態にかかるランク付与処理の一例を示す図である。図1に示すランク付与システム1は、コンテンツサーバ100と、広告サーバ200と、端末装置300とを有する。コンテンツサーバ100と、広告サーバ200と、端末装置300とは、ネットワークを介して無線または有線により通信可能に接続される。なお、図1に示すランク付与システム1には、複数台のコンテンツサーバ100や、複数台の広告サーバ200や、複数台の端末装置300が含まれてもよい。
コンテンツサーバ100は、端末装置300からのページリクエストに応じて、広告コンテンツが表示される表示枠を含むウェブページ等のコンテンツをリクエスト元の端末装置300配信する。
広告サーバ200は、端末装置300からの広告リクエストに応じて、広告コンテンツをリクエスト元の端末装置300に配信する。例えば、広告サーバ200は、各広告主から広告コンテンツとともに、広告コンテンツに対する設定情報(例えば、入札単価等)を受け付けておき、端末装置300から広告リクエストを受け付けると、各広告コンテンツから配信対象の広告コンテンツを決定する。そして、広告サーバ200は、決定した広告コンテンツをリクエスト元の端末装置300配信する。
端末装置300は、ユーザによって利用される端末装置である。また、端末装置300は、例えば、タブレット型端末、PC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等である。また、端末装置300は、所定のタイミングにおいてウェブページに含まれる広告コンテンツの表示枠に対して重要度(「ランク」と表示する場合がある)を付与し、付与したランクに基づき、かかる表示枠に広告コンテンツを表示する。以下では、端末装置300によりランク付与処理について、図1を用いて具体的に説明する。
図1(a)は、端末装置300が、ユーザ操作に従い、ページリクエストをコンテンツサーバ100に送信することで、コンテンツサーバ100から受け付けたウェブページW1を初期表示している例を示す。
実施形態にかかるウェブページW1の横サイズは、図1(a)に示すように、端末装置300の表示画面である出力部330の横サイズと同一であり、ウェブページW1の縦サイズは、表示部330の縦サイズよりも長い。
また、ウェブページW1には、図1(a)に示すように、複数のコンテンツが一覧で表示される。また、ウェブページW1は、複数のコンテンツのうち広告コンテンツを表示する表示枠Fn(n=1・・・)を含む。本実施例では、ウェブページW1は、表示枠F1〜F20までの20個の表示枠を含むものとする。なお、広告コンテンツ以外のコンテンツは、例えば、ニュース記事やコラム等の記事コンテンツである。
ここで、図1(a)に示すように、初期表示されたウェブページW1には、予めランクが付与されているものとする。本実施形態において、ランクは、ユーザによる広告コンテンツの閲覧され易さを示す指標であり、広告コンテンツを表示した場合に、閲覧され易い位置にある広告コンテンツの表示枠ほど高いランクが付与される。
例えば、実施形態にかかるウェブページW1は、上記のように、縦サイズが出力部330の縦サイズより長いものであるため、現時点において出力部330に表示されていない広告コンテンツは、ウェブページW1が上方向にスクロールされることで次々と出力部330に表示される。このため、ウェブページW1が、図1(a)に示すように、初期表示されている場合には、出力部330より下方向に位置し、出力部330に対して、より近い位置にある表示枠内の広告コンテンツほど閲覧され易いといえる。つまり、出力部330から最も近い位置にある表示枠F1内の広告コンテンツが最も閲覧され易く、表示枠F2、F3、F4、F5の順に出力部330から遠くなるほど各表示枠内の広告コンテンツは閲覧され難くなるといえる。
したがって、ウェブページW1には、図1(a)に示すように、表示枠F1にランク1、表示枠F2にランク2、表示枠F3にランク3、表示枠F4にランク4、表示枠F5にランク5が予め付与される。なお、例えば、端末装置300が、ウェブページW1を初期表示する際に動的に各表示枠にランクを付与してもよいが、上記のような理由から図1(a)に示すように、ランク付けすることが好ましい。
また、上記のようにランクが高い表示枠内の広告コンテンツほど閲覧され易いため、広告の評価値(単に「評価値」と表記する場合がある)の高い広告コンテンツをより高いランクの表示枠に表示した方が、広告収益が高くなると考えられる。評価値とは、例えば、CTR(Click Through Rate)や、CTRと入札単価とに基づく値であるeCPM(effective Cost Per Mill)等である。したがって、端末装置300は、広告リクエストにより広告サーバ200から受け付けた広告コンテンツのうち、評価値の高い広告コンテンツほど高いランクの表示枠に配置し、配置後のウェブページW1を、図1(a)に示すように初期表示する。また、このとき、端末装置300に対するウェブページW1の位置を位置L1とする。
このように初期表示された後、出力部330に対するウェブページW1の表示態様が図1(b)となるまで上方向にスクロールされたとする(ステップS1)。また、スクロール後での端末装置300に対するウェブページW1の位置を位置L2とする。このような状態において、図1(b)に示すように、出力部330には、初期状態においてランク2を付与した表示枠F2内の広告コンテンツが表示されている。
ここで、表示枠F2内の広告コンテンツがクリックされたとすると、端末装置300は、図1(c)に示すように、ウェブページW1から、かかる広告コンテンツに対するリンク先ページ(ランディングページ)へ遷移させる(ステップS2)。また、遷移させた後、ユーザが、「戻るボタン」の押下といったウェブページW1を再表示させる操作(再表示操作)を行ったとすると(ステップS3)、端末装置300は、ウェブページW1を再読み込みする。
端末装置300は、ウェブページW1の再読み込み処理として、ウェブページW1のページリクエストをコンテンツサーバ100に送信することで(ステップS4)、コンテンツサーバ100から再配信されたウェブページW1を受け付ける(ステップS5)。このとき、ウェブページW1には20個の表示枠が含まれることから、端末装置300は、各表示枠にランクを付与し直す(ステップ6)。
ここで、端末装置300は、再読み込みしたウェブページW1を再び出力部330に表示する場合、図1(d)に示すように、再読み込みしたウェブページW1を、ステップS2において遷移操作(クリック)された際の端末装置300に対するウェブページW1の位置L2に維持した状態で表示する。このため、端末装置300は、ウェブページW1を再表示した後における各表示枠の位置に応じて、各表示枠にランクを付与し直す。
具体的には、端末装置300は、各表示枠が出力部330に表示されるまでにウェブページW1をスクロールさせるスクロール量(移動量)に応じて、各表示枠にランクを付与する。例えば、出力部330に対して近い位置にある表示枠ほど、出力部330に表示されるまでのスクロール量は少なく、その表示枠内の広告コンテンツは閲覧され易いといえる。
ここで、図1(d)に示すように、再表示後では出力部330内に表示枠F2が含まれる。つまり、ウェブページW1が再表示された直後では、表示枠F2内の広告コンテンツが最も視認され易いと考えられる。また、一般的にユーザは、ウェブページW1が再表示されると、ウェブページW1を上方向にスクロールすることにより、出力部330の下方向に位置するコンテンツを閲覧する傾向にある。つまり、出力部330より下方向に位置し、出力部330に対して近い位置にある表示枠内の広告コンテンツほど、出力部330に表示されるまでのスクロール量が少なく閲覧され易い。
したがって、出力部330に対して次に近い位置にある表示枠F3内の広告コンテンツが、出力部330に表示されるまでのスクロール量が少ないため閲覧され易く、表示枠F4、F5と出力部330から遠くなるほど、これらの表示枠が出力部330に表示されるまでのスクロール量が多くなることから、広告コンテンツは閲覧され難くなる。また、ウェブページW1が再表示された後では、出力部330の下方向に位置するコンテンツを閲覧する傾向にあるといったユーザ特性を考慮すると、出力部330より上方向に位置する表示枠F1内の広告コンテンツは、最も閲覧されにくいと考えられる。
以上のことから、端末装置300は、ウェブページW1を再表示する場合には、出力部330に表示されるまでのスクロール量が少ないほど高いランクであって、ウェブページW1が下方向にスクロールされることにより出力部330に表示される表示枠よりも、ウェブページW1が上方向にスクロールされることにより出力部330に表示される表示枠に高いランクを付与する。具体的には、端末装置300は、図1(d)に示すように、出力部330内の表示枠F2にランク1を、表示枠F3にランク2、表示枠F4にランク3、表示枠F5にランク4、表示枠F1に最も低いランク20を付与する。
また、端末装置300は、広告リクエストを広告サーバ200に送信する(ステップS7)。なお、端末装置300が、広告リクエストを送信するタイミングは特に限定されず、ステップS4に示したページリクエストと同時に広告リクエストを送信してもよいし、ステップS6でのランク付与処理の際に広告リクエストも送信してもよい。
そして、広告サーバ200は、広告リクエストを受け付けると、配信対象の広告コンテンツを決定し、決定した広告コンテンツを端末装置300に配信する(ステップS8)。
例えば、広告サーバ200は、広告リクエストを受け付けたことで、記憶部に格納している広告コンテンツのうち、広告の評価値であるCTR(Click Through Rate)が高い上位20個の広告コンテンツを配信対象の広告コンテンツとして決定したとする。ここでは、図1に示すように、単純に、広告コンテンツAD1が最もCTRが高く、広告コンテンツAD20まで順にCTRが低くなるものとする。このような場合、例えば、広告サーバ200は、広告コンテンツAD1に評価値ランク「1」、広告コンテンツAD2に評価値「2」・・・広告コンテンツAD20に評価値「20」といったように、各広告コンテンツに評価値の高さに応じたランクを付与し、端末装置300に配信する。
端末装置300は、広告コンテンツを受け付けると、各表示枠に付与し直したランクに基づき、各表示枠に広告コンテンツを表示する(ステップS9)。具体的には、端末装置300は、評価値ランクの高い広告コンテンツほど高いランクの表示枠に表示する。例えば、端末装置300は、最もランクの高いランク1を付与した表示枠F2に、評価値ランクの最も高い広告コンテンツAD1を表示する。
そして、端末装置300は、各表示枠に広告コンテンツを表示したウェブページW1を、遷移操作された際の端末装置300に対するウェブページW1の位置L2に維持した状態で、出力部330に表示する(ステップS10)。
例えば、広告配信側(例えば、広告サーバ200の管理者)は、広告収益を高めるためや広告主の意図を反映した広告配信を行いたいために、評価値や入札単価に基づいて決定した広告コンテンツに、上記のようにランクを付与して配信することで、評価値や入札単価の高い広告コンテンツほどより閲覧され易い位置に表示させようとする。
ここで、例えば、ユーザ操作に応じて再読み込みしたウェブページW1を、遷移操作された際の出力部330に対するウェブページW1の位置を維持して再び表示する場合、端末装置300が、上述した表示枠に対するランク付与処理を行わず、図1(a)に示すランクに基づき広告コンテンツを表示したウェブページW1を再表示したとする。このような場合、例えば、広告配信側が最も閲覧され易い位置に表示させたいと考える広告コンテンツAD1が閲覧の期待できない表示枠F1に表示されることになる。このような場合、広告配信側の要求に応じて適切に広告コンテンツを表示できているとはいい難い。
このため、端末装置300は、ウェブページW1を再読み込みして再び表示する場合には、再表示後における各表示枠の位置に応じて、各表示枠にランクを付与し直し、付与し直したランクと広告コンテンツの評価値に基づき広告コンテンツを表示する。これにより、端末装置300は、ウェブページW1が再読み込みされて出力部330に対してどのような位置に表示された場合であっても、例えば、評価値や入札単価が高い広告コンテンツほど、より閲覧され易い位置に表示することができるため、広告配信側の要求に応じて適切な位置に広告コンテンツを表示することができる。
また、端末装置300は、評価値や入札単価が高い広告コンテンツほど、より閲覧され易い位置に表示することができるため、広告収益を高めることもできる。
〔2.コンテンツサーバ200の構成〕
次に、実施形態にかかるコンテンツサーバ100について説明する。本実施形態では、コンテンツサーバ100は、図1で示したようなウェブページW1以外にもニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、ウェブブログ等に関する各種ウェブページを配信する。
コンテンツサーバ100によって配信されるウェブページは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)により記述されたHTMLファイルや、XML(Extensible Markup Language)により記述されたXMLファイル等により形成される。また、コンテンツサーバ100によって配信されるウェブページには各種コンテンツが表示される表示枠が設定されている。
本実施形態では、かかる表示枠には広告コンテンツが表示されるものとする。このような場合には、表示枠には広告取得命令が含まれる。例えば、ウェブページを形成するHTMLファイル等には、広告サーバ200のURL等が広告取得命令として記述される。この場合、端末装置300は、HTMLファイル等に記述されているURLにアクセス(広告リクエストの送信)することで、広告サーバ200から広告コンテンツを取得する。
なお、コンテンツサーバ100から端末装置300に配信される各種ウェブデータは、実際にはウェブページを形成するHTMLファイルや画像等であるが、以下では、コンテンツサーバ100から端末装置300に配信される各種ウェブデータを「ウェブページ」と表記する場合がある。
次に、図2を用いて、実施形態にかかるコンテンツサーバ100の構成について説明する。図2は、実施形態にかかるコンテンツサーバ100の構成例を示す図である。図2に示すように、コンテンツサーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば、広告サーバ200、端末装置300等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、コンテンツ情報記憶部121を有する。
コンテンツ情報記憶部121は、各種ウェブページのデータを記憶する。例えば、コンテンツ情報記憶部121は、カテゴリ毎にHTMLデータとURLとを対応付けて記憶する。
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、コンテンツサーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、受付部131と、配信部132とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
受付部131は、端末装置300からウェブページの取得要求であるページリクエストを受け付ける。
配信部132は、受付部131によってページリクエストが受け付けられた場合に、ページリクエストに応じたウェブページを端末装置300に配信する。また、配信部132は、ウェブページとともに制御情報を配信する。かかる制御情報は、図1で説明したランク付与処理を端末装置300に実行させるものであり、例えば、JavaScript(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)等のスクリプト言語により記述される。
〔3−1.端末装置300の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態にかかる端末装置300の構成について説明する。端末装置300は、コンテンツサーバ100からウェブページとともに受け付けた制御情報に従い、図1で説明したランク付与処理を実行する。図3は、実施形態にかかる端末装置300の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置300は、通信部310と、入力320と、表示部330と、制御部340とを有する。
通信部310は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部310は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば、コンテンツサーバ100、広告サーバ200等との間で情報の送受信を行う。
入力部320は、ユーザから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部320は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部330は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部330は、液晶ディスプレイ等によって実現される。つまり、出力部330は、端末装置300の表示画面に相当する部位である。なお、端末装置300にタッチパネルが採用される場合には、入力部320と出力部330とは一体化される。
制御部340は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置300内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(表示プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、ウェブブラウザと呼ばれるアプリケーションプログラムに該当する。また、制御部340は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部340は、要求部341と、表示制御部342とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部340の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部340が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
要求部341は、ユーザ操作に従って、ウェブページの取得要求であるページリクエストをコンテンツサーバ100に送信する。また、要求部341は、ページリクエストに応じてコンテンツサーバ100から配信されたウェブページとともに、ウェブページに含まれる制御情報を受け付ける。
また、要求部341は、コンテンツサーバ100から受け付けたウェブページに広告取得命令が含まれる場合に、広告コンテンツの取得要求である広告リクエストを広告サーバ200に送信する。また、要求部341は、広告リクエストに応じて広告サーバ200から配信された広告コンテンツを受け付ける。
例えば、要求部341は、図1(c)に示すように、ウェブページW1に表示される広告コンテンツから遷移したランディングページが出力部330に表示されている状態で、ウェブページW1を再表示させる再表示操作(例えば、「戻るボタン」押下)を受け付けると、ウェブページW1の取得要求であるページリクエストをコンテンツサーバ100に送信する。
また、要求部341は、後述する付与部343により、かかるウェブページW1に含まれる表示枠に対してランク付与処理が行われた場合に、表示枠に表示する広告コンテンツの取得要求である広告リクエストを広告サーバ200に送信する。
表示制御部342は、要求部341によって受け付けられた制御情報にしたがって、ウェブページおよび広告コンテンツを出力部330に表示する処理を実行する。
また、表示制御部342は、上記のように遷移先のウェブページから遷移元のウェブページを再表示させる再表示操作が要求部341により受け付けられた場合に、遷移操作が行われた際の端末装置300に対する遷移元のウェブページの位置に維持した状態で、要求部341により再読み込みされたウェブページを出力部330に再表示する。
例えば、図1(b)に示すように、スクロールによりウェブページW1が位置L1から位置L2へ移動されたとする。そして、ウェブページW1が位置L2にある状態で、表示枠F2内に表示される広告コンテンツからランディングページへと遷移させる遷移操作(表示枠F2内の広告コンテンツをクリック)が要求部341により受け付けられると、表示制御部342は、位置L2をバッファに記憶するとともに、ウェブページW1からランディングページへと遷移させる。なお、位置L1や位置L2は、例えば、出力部330である表示画面の4つの頂点のウェブページW1上での座標によって表される。
このような状態で、図1(c)に示すように、ウェブページW1の再表示操作(「戻るボタン」押下)が受け付けられると、表示制御部342は、再表示操作に応じて要求部341によって受け付けられた(ページリクエストにより再読み込みされた)ウェブページW1を位置L2に維持した状態で、出力部330に表示する。
また、表示制御部342は、制御部340が制御情報を実行することで、図3に示すように付与部343と表示部344とを有する。付与部343と表示部344とは、例えば、CPUやMPU等によって、制御情報がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
付与部343は、広告コンテンツが表示される複数の表示枠を含むウェブページが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠にランクを付与する。具体的には、付与部343は、複数の表示枠が出力部330に表示されるまでに要するウェブページの移動量(スクロール量)に応じて、各表示枠にランクを付与する。
〔3−2.ランク付与処理(1)〕
例えば、付与部343は、ウェブページに含まれる各表示枠のうち出力部330に表示されるまでにウェブページのスクロール量が少ない表示枠ほど高いランクを付与する。スクロール量が少ない表示枠ほど、出力部330に近い位置にあるということであり、それだけ閲覧され易いといえる。この点について、図4を用いて説明する。図4は、実施形態にかかるランク付与処理の一例を示す図である。また、図4は、図1(b)に対応するものである。したがって、図1(b)で示したスクロール後の位置L2を維持して、再読み込みされたウェブページW1を再表示する場合を例に用いて説明する。
例えば、付与部343は、再読み込みされたウェブページW1が出力部330に再表示される際の端末装置300に対する位置情報(かかる例では、位置L2)を取得する。図4(a)の例では、再読み込みされたウェブページW1は、表示制御部342により端末装置300に対する位置L2に維持された状態で、出力部330に表示される。このため、付与部343は、位置L2を表示制御部342から取得し、取得した位置L2とウェブページW1に対する各表示枠の配置位置を用いて、出力部330からの各表示枠の距離を算出する。ここでは、算出した距離がスクロール量に相当するものとする。
例えば、付与部343は、ウェブページW1が位置L2にある状態で、出力部330の中点Xと各表示枠の中点Pn(n=1・・・)とを結ぶ距離を、各表示枠が出力部330に表示されるまでに必要なウェブページW1のスクロール量として算出する。図4では、付与部343は、中点Xと表示枠F1の中点P1との距離「D1」、中点Xと表示枠F2の中点P2との距離「D2」、中点Xと表示枠F3の中点P3との距離「D3」、中点Xと表示枠F4の中点P4との距離「D4」、中点Xと表示枠F5の中点P5との距離「D5」を、それぞれ算出した例を示す。また、このとき各距離の関係は、D2<D3<D1<D4<D5であったとする。
つまり、ウェブページW1が位置L2にある状態では、出力部330に表示枠F2が表示されていることからスクロール量はゼロと見なすことができ、広告コンテンツが最も閲覧され易い表示枠である。また、次に、出力部330との距離D3である表示枠F3が出力部330に表示されるまでのスクロール量が少なく、広告コンテンツが閲覧され易い。続いて、出力部330との距離D1である表示枠F1が出力部330に表示されるまでのスクロール量が少ない。また、続いて、出力部330との距離D4である表示枠F4、出力部330との距離D5である表示枠F5と順に距離が長くなることで、スクロール量が多くなるにつれ広告コンテンツが閲覧され難くなる。
したがって、付与部343は、図4(b)に示すように、表示枠F2にランク1を、表示枠F3にランク2、表示枠F1にランク3、表示枠F4にランク4、表示枠F5にランク5を付与する。
〔3−3.ランク付与処理(2)〕
さて、3−2では付与部343が、出力部330に表示されるまでのウェブページのスクロール量が少ない表示枠ほど高いランクを付与する例について説明した。しかし、付与部343は、図1で説明したように、出力部330に表示されるまでのスクロール量が少ないほど高いランクであって、ウェブページが下方向にスクロールされることにより出力部330に表示される表示枠(出力部330より上方向に位置する表示枠)よりも、ウェブページが上方向にスクロールされることにより出力部330に表示される表示枠(出力部330より下方向に位置する表示枠)に高いランクを付与するといった処理を行ってもよい。
このような場合においても、図4で説明したように、出力部330と各表示枠との距離を算出することで、算出した距離を出力部330に表示されるまでのスクロール量としてランクを付与してよい。この場合、図1(d)に示したように、付与部343は、出力部330内にある表示枠F2にランク1を付与し、出力部330より下方向に位置する表示枠F3〜F5について、出力部330より上方向に位置する表示枠F1より高いランクであって、出力部330に表示されるまでのウェブページW1のスクロール量が少ない表示枠ほど高いランクを付与する。具体的には、付与部343は、表示枠F3にランク2、表示枠F4にランク3、表示枠F5にランク4、表示枠F1に最も低いランク20を付与する。
図3に戻り、表示部344は、付与部343により付与されたランクに基づき各表示枠に広告コンテンツを表示する。例えば、表示部344は、図1で説明したように、付与部343により付与されたランクと、要求部341により受け付けられた広告コンテンツの評価値とに基づいて、広告コンテンツを表示枠に表示する。
表示部344により、かかる表示処理が行われるために、例えば、広告サーバ200は、ウェブページの再読表示操作に応じて要求部341により送信される広告リクエストを受け付けた場合に、記憶部に格納している広告コンテンツにおいて、評価値(例えば、CTR)に基づいて、配信対象の広告コンテンツとして決定する。なお、広告サーバ200は、評価値だけでなく、入札単価等その他の要素もさらに考慮して配信対象の広告コンテンツを決定してよい。
図1に示すように、広告サーバ200は、CTRの高い上位20個の広告コンテンツとして、広告コンテンツAD1〜AD20を配信対象の広告コンテンツとして決定したとすると、広告コンテンツAD1に評価値ランク「1」、広告コンテンツAD2に評価値「2」・・・広告コンテンツAD20に評価値「20」といったように、各広告コンテンツに評価値の高さに応じたランクを付与し、端末装置300に配信する。
表示部344は、要求部341により評価値ランクが付与された広告コンテンツが受け付けられると、例えば、図4で示したようにランクが付与された場合では、最もランクの高いランク1が付与された表示枠F2に、評価値ランクの最も高い広告コンテンツAD1を表示し、ランク2が付与された表示枠F3に、評価値ランクが2番目に高い広告コンテンツAD2を表示し、同様にして、20個全ての表示枠に広告コンテンツを表示する。
そして、表示制御部342は、このように表示部344により各表示枠に広告コンテンツが付与されたウェブページW1を、遷移操作された際の端末装置300に対するウェブページW1の位置L2に維持した状態で出力部330に表示する。
〔4.ランク付与処理フロー〕
次に、図5を用いて、実施形態にかかるランク付与システム1によるランク付与処理の手順について説明する。図5は、実施形態にかかるランク付与システム1によるランク付与処理手順を示すシーケンス図である。
まず、ウェブページW1が初期表示された状態から、端末装置300に対する位置L2までスクロールされたとする。また、ウェブページW1が位置L2にある状態で、出力部330内に表示される広告コンテンツから、かかる広告コンテンツに対するランディングページへ遷移させる遷移操作が行われたことで、出力部330にランディングページが表示されているものとする。なお、表示制御部342は、遷移操作された際の端末装置100に対するウェブページW1の位置情報(位置L2)をバッファ等に記憶しておく。
このような状態で、要求部341は、ウェブページW1の再表示操作を受け付けると(ステップS101)、ウェブページW1の取得要求であるページリクエストをコンテンツサーバ100に送信する(ステップS102)。コンテンツサーバ100は、ページリクエストに応じて、ウェブページW1を端末装置300に配信する(ステップS103)。
付与部343は、要求部341によってウェブページW1が受け付けられると、受け付けられたウェブページW1に含まれる表示枠にランクを付与し直すランク付与処理を行う(ステップS104)。具体的には、付与部343は、再表示後のウェブページW1において、各表示枠が出力部330に表示されるまでに要するウェブページのスクロール量に応じて、各表示枠にランクを付与する。
例えば、付与部343は、遷移操作が行われた際の端末装置100に対するウェブページW1の位置情報(かかる例では、位置L2)を取得する。そして、付与部343は、ウェブページW1が位置L2にある状態で、出力部330と各表示枠との距離を、各表示枠が出力部330に表示されるまでに要するウェブページW1のスクロール量として算出する。これにより、付与部343は、算出した距離が短い(スクロール量が少ない)表示枠ほど高いランクを付与する。あるは、付与部343は、ウェブページW1が下方向に移動されることにより出力部330に表示される表示枠よりも、ウェブページW1が上方向に移動されることにより出力部330に表示される表示枠に高いランクを付与する。
そして、要求部341は、付与部343によって各表示枠にランクが付与された場合に、各表示枠に表示する広告コンテンツの取得要求である広告リクエストを広告サーバ200に送信する(ステップS105)。広告サーバ200は、広告リクエストを受信すると、配信対象の広告コンテンツを決定し、決定した広告コンテンツを端末装置300に配信する(ステップS106)。例えば、広告サーバ300は、各広告コンテンツの評価値(CTR等)等に基づき配信対象の広告コンテンツを決定する。そして、広告サーバ200は、配信対象として決定した各広告コンテンツに評価値の高さに応じたランクを付与し、端末装置300に配信する。
表示部344は、要求部341により広告コンテンツが受け付けられると、付与部343により付与されたランクに基づき各表示枠に広告コンテンツを表示する(ステップS107)。例えば、表示部344は、ランクの高い表示枠ほど高い評価値の広告コンテンツを表示する。
そして、表示制御部342は、このように表示部344により各表示枠に広告コンテンツが表示されたウェブページW1を、遷移操作された際の端末装置300に対するウェブページW1の位置L2に維持した状態で出力部330に再表示する(ステップS108)。なお、要求部344が、広告リクエストを送信するタイミングは特に限定されず、ステップS102に示したページリクエストと同時に広告リクエストを送信してもよいし、ステップS104でのランク付与処理の際に広告リクエストも送信してもよい。
〔5.変形例〕
上述してきた端末装置300は、上記実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、端末装置300の他の実施形態について説明する。
〔5−1.ユーザの操作特性〕
上記端末装置300の付与部343は、再表示後のウェブページW1において、各表示枠が出力部330に表示されるまでに要するウェブページの移動量に応じて、各表示枠にランクを付与する例を示した。しかし、付与部343は、再表示後のウェブページW1において、各表示枠が出力部330に表示されるまでに要するウェブページの移動量と、ウェブページに対するユーザの操作特性とに基づいて、ランクを付与してもよい。例えば、付与部343は、ウェブページに対するユーザの操作特性として、ウェブページを移動させる移動操作特性に基づいて、ウェブページに含まれる複数の表示枠のうち、出力部330に表示されやすいと推測される表示枠ほど高いランクを付与する。
このような場合、例えば、端末装置300の所定の記憶部にウェブページに対する操作ログが座標で記憶される。付与部343は、所定の記憶部にアクセスし、操作ログを解析することで、ウェブページに対するユーザの移動操作特性を特定する。例えば、付与部343は、再読み込みされたウェブページが出力部330に再表示された場合には、再表示されたウェブページを上下にスクロールする傾向にあるといった操作特性を操作ログから取得したとする。
このような操作を行うユーザは、ウェブページが再表示された場合、出力部330に表示されている領域周辺に位置するコンテンツを確認するといった特性があると考えられる。したがって、付与部343は、例えば、出力部330に近いほど高いランクを付与する処理(3−2で説明した処理)をランク1〜4まで行い、続いて残りの表示枠について、出力部330より下方向に位置する表示枠を優先して、出力部330に近いほど高いランクを付与する処理(3−3で説明した処理)をランク5以降について行う。
また、例えば、付与部343は、再読み込みされたウェブページが出力部330に再表示された場合には、再表示されたウェブページの最上部が表示されるまでスクロール操作し、ウェブページの最上部から閲覧し直すといった操作特性を操作ログから取得したとする。このような場合には、付与部343は、ランクを付与し直すことなく、図1(a)に示すように、最も上に位置する表示枠から下へと順にランクを付与したままとする。
このように、端末装置300は、スクロール量だけでなく、ユーザの操作特性も用いて、各表示枠にランクを付与することで、適切に広告コンテンツを配置することができる。また、端末装置300は、例えば、評価値の高い広告コンテンツが閲覧される機会をより増やすことができるため、広告コンテンツのクリック率を向上させることができる。すなわち、端末装置300は、広告収益を高めることができる。
なお、付与部343は、上記操作特性を特定する処理を任意のタイミングで行ってよい。例えば、付与部343は、所定の期間毎(例えば、1日や1週間毎)に特定処理を行うことにより、所定の期間毎に操作特性を更新してもよい。また、付与部343は、図5に示したランク付与処理を行うタイミングで特定処理を行うことで、特定したユーザの操作特性をさらに考慮してランクを付与してもよい。
〔5−2.広告表示頻度〕
上記端末装置300の表示部344が、ランクの高い表示枠ほど評価値の高い広告コンテンツを表示する例を示した。しかし、表示部344は、出力部330に各広告コンテンツが表示された表示回数を計数し、計数結果に基づいて、各広告コンテンツを各表示枠に表示してもよい。なお、ここでの表示回数は、所定期間内に広告コンテンツが出力部330に表示された合計表示回数であってもよいし、再読み込みされたウェブページにおける各広告コンテンツの表示回数であってもよい。
ここでは、表示部344は、再読み込みされたウェブページにおける各広告コンテンツの表示回数を計数するものとする。また、このときの表示部344の表示処理について、図4を用いて説明する。
図4(b)の例では、付与部343により、表示枠F2にランク1、表示枠F3にランク2、表示枠F1にランク3、表示枠F4にランク4、表示枠F5にランク5が付与される。これにより、表示部344は、最もCTRの高い広告コンテンツAD1を表示枠F2に、次にCTRの高い広告コンテンツAD2を表示枠F3に表示するといったように、CTRの高さに応じて、20個の広告コンテンツを対応する表示枠に表示する。
このとき表示部344は、各広告コンテンツの計数結果を参照する。表示回数には予め所定期間内での閾値が設定されており、例えば、表示枠F2に表示する広告コンテンツAD1の表示回数が閾値を超えていたとする。閾値を超えているということは、広告コンテンツAD1は、所定期間内に出力部330に十分な回数表示されたことにより、多くの回数ユーザに視認された可能性があることを示唆する。
例えば、最も評価値の高い広告コンテンツが同一ユーザに何度も表示されても、所定期間内において同一ユーザがその広告コンテンツをクリックする回数には限度があると考えられる(例えば、一度クリックすると当分はクリックしない)。このような場合、例えば、次に評価値の高い広告コンテンツがよりユーザに視認されるようにした方が広告収益が高くなる場合がある。
したがって、表示部344は、広告コンテンツAD1の表示回数が閾値を超えていたことにより、広告コンテンツAD1を表示枠F2に表示せず、広告コンテンツAD2をランク1の表示枠F2に、広告コンテンツAD3をランク2の表示枠F3に表示するといったように、広告コンテンツAD1を表示枠F2に表示しないことにより、残り19個の広告コンテンツをランクを繰り上げた表示枠にそれぞれ表示する。
そして、表示部344は、広告コンテンツAD1を最もランクの低い表示枠に表示してもよいし、広告コンテンツAD1を表示せず、代わりに表示する広告コンテンツを広告サーバ200にリクエストしてもよい。
また、表示部344は、広告コンテンツAD1を最もランクの低い表示枠に表示するのではなく、ランクを所定個下げた表示枠(例えば、ランク3の表示枠F1)に表示し、残りの表示枠において、これまで説明してきたように、ランクの高い表示枠ほど評価値の高い広告コンテンツを表示してもよい。
また、表示部344は、表示回数ではなく各広告コンテンツがクリックされたクリック回数を用いて、同様の処理を行ってもよい。例えば、表示部344は、再読み込みされたウェブページにおいて各広告コンテンツがクリックされたクリック回数を計数し、クリック回数が所定期間での閾値を超えている広告コンテンツについて、ランクを下げた表示枠に表示する、または、表示しないといった処理を行う。
このように、端末装置300は、広告コンテンツの表示回数やクリック数に応じて、各広告コンテンツをどの表示枠に表示するかを調整することで、広告コンテンツに対するユーザの興味を高めたり、広告コンテンツのクリック率を高めることができるため、広告収益を高めることができる。
〔5−3.商品毎に分類された表示枠〕
また、付与部343は、表示枠が広告コンテンツの種類に応じて分類されている場合には、広告コンテンツの種類に応じた表示枠毎にランクを付与する。例えば、付与部343は、各表示枠が出力部330に表示されるまでに要するウェブページの移動量に応じて、各表示枠にランクを付与する。この点について、図6を用いて説明する。
図6は、変形例にかかるランク付与処理の一例を示す図である。図6(a)は、これまでウェブページW1を用いて説明してきたことと同様に、再読み込みされたウェブページW2が、遷移操作された際の出力部330に対するウェブページW2の位置L2を維持した状態で、再表示される場合を示す。
また、図6に示すように、ウェブページW2には、表示枠F1a、表示枠F1b、表示枠F2a、表示枠F2b、表示枠F2cが含まれる。
そして、表示枠F1a、表示枠F1bは、「商品A」に分類される広告コンテンツを表示する表示枠である。また、表示枠F2a、表示枠F2b、表示枠F2cは、「商品B」に分類される広告コンテンツを表示する表示枠である。また、図6に示すように、表示枠F1aおよび表示枠F1bは、表示枠F2a、表示枠F2b、表示枠F2cよりサイズが大きい。したがって、例えば、広告主は、広告コンテンツをより大きいサイズで表示させてほしい場合は、広告コンテンツの入稿ページ等から商品Aを選択する。なお、広告コンテンツの分類は、このようなサイズによる分類に限るものではなく、インプレッション広告とクリック課金広告といったように課金形態により分類されていてもよいし、サイズによる分類と課金形態による分類が混合していてもよい。以下では、かかる場合における、付与部343の処理について具体的に説明する。
まず、図6(a)に示すように、広告コンテンツの種類に応じた表示枠毎に上から順に予めランクが付与されているものとする。具体的には、商品A用の表示枠F1aとF1bにおいて、上から順に、表示枠F1aにランク1、表示枠F1bにランク2が付与されている。また、商品B用の表示枠F2a、F2bおよびF2cにおいて、上から順に、表示枠F2aにランク1、表示枠F2bにランク2、表示枠F2cにランク3が付与されている。
ここで、例えば、付与部343は、再読み込みされたウェブページW2が出力部330に再表示される際の端末装置300に対する位置情報(かかる例では、位置L2)を取得し、取得した位置情報とウェブページW1における各表示枠の配置位置を用いて、出力部330からの各表示枠の距離を算出する。
例えば、付与部343は、ウェブページW2が位置L2にある状態で、出力部330の中点Xと各表示枠の中点Pn(n=31・・・)とを結ぶ距離を、各表示枠が出力部330に表示されるまでに要するウェブページW2のスクロール量として算出する。図6では、付与部343は、中点Xと表示枠F1aの中点P31との距離「D1a」、中点Xと表示枠F1bの中点P34との距離「D1b」、中点Xと表示枠F2aの中点P32との距離「D2a」、中点Xと表示枠F2bの中点P33との距離「D2b」、中点Xと表示枠F2cの中点P35との距離「D2c」を、それぞれ算出した例を示す。
ここで、商品A用の表示枠である表示枠F1aと表示枠F1bにおいて、出力部330からの距離の関係は、D1b<D1aであったとする。また、商品B用の表示枠である表示枠F2a〜F2cにおいて、出力部330からの距離の関係は、D2b<D2a<D2cであったとする。
このような場合、付与部343は、図6(b)に示すように、商品A用の表示枠F1aと表示枠F1bにおいて、出力部330に表示されるまでに要するウェブページW1のスクロール量が少ない方の表示枠F1bにランク1を付与し、一方の表示枠F1aにランク2を付与する。また、付与部343は、商品B用の表示枠F2a〜F2cにおいて、出力部330に表示されるまでに要するウェブページW2のスクロール量が少ないほど高いランクを付与する。つまり、付与部343は、表示枠F2bにランク1、表示枠F2aにランク2、表示枠F2cにランク3を付与する。
また、要求部341は、付与部343によりランクが付与された場合に、広告リクエストを広告サーバ200に送信する。広告サーバ200は、広告リクエストを受け付けると、評価値に基づき、各商品に対応する広告コンテンツそれぞれから配信対象の広告コンテンツを決定する。例えば、広告サーバ200は、評価値に基づいて、商品Aに対応する広告コンテンツのうち配信対象の広告コンテンツを2個、商品Bに対応する広告コンテンツのうち配信対象の広告コンテンツを3個決定する。そして、広告サーバ200は、決定した広告コンテンツそれぞれに評価値ランクのタグを付与して、端末装置300に配信する。
表示部344は、要求部341により広告コンテンツが受け付けられると、商品Aに対応する広告コンテンツにおいて評価値ランクの高い方を表示枠F1aに表示し、一方の広告コンテンツを表示枠F1bに表示する。また、表示部344は、商品Bに対応する広告コンテンツにおいて評価値の高いものを表示枠F2aに表示し、次に評価値の高いものを表示枠F2bに表示し、評価値の最も低いものを表示枠F2cに表示する。
このように、端末装置300は、表示枠が広告コンテンツの種類に応じて分類されている場合には、広告コンテンツの種類に応じた表示枠毎にランクを付与する。これにより、端末装置300は、広告コンテンツの種類に応じて分類された複数の表示枠がウェブページ内に混在している場合であっても、適切に広告コンテンツを配置することができるとともに、広告収益を高めることができる。
なお、付与部343は、出力部330に表示されるまでに要するウェブページW2のスクロール量が少ないほど高いランクを付与する場合に、出力部330より上方向に位置する表示枠より、出力部330より下方向に位置する表示枠に高いランクを付与する処理(「3−3」で説明した処理)を、各分類に対応する表示枠毎に行ってもよい。このような場合、付与部343は、表示枠F1bにランク1、表示枠F1aにランク2、表示枠F2bにランク1、表示枠F2cにランク2、表示枠F2aにランク3を付与する。
〔5−4.広告コンテンツ表示処理〕
上記各実施形態では、要求部341が、ウェブページの再表示操作が行われる度に広告サーバ200に広告リクエストを送信することで広告コンテンツを取得し、表示部344が、取得された広告コンテンツを表示する例を示した。しかし、要求部341は、再表示操作が行われる度に広告コンテンツを取得する必要はなく、表示部344は、ウェブページが再表示される前に表示されていた広告コンテンツを、付与部343によって付与されたランクに基づいて、各表示枠に表示してもよい。この点について、図1を用いて説明する。
例えば、要求部341は、所定期間(例えば、毎日24時)毎に広告サーバ200から広告コンテンツを取得しておく。ここでは、要求部341は、広告コンテンツAD21〜41を取得したものとする。このような場合、表示制御部342により、ウェブページW1が初期表示される際に、表示部344は、ウェブページW1に含まれる各表示枠に、広告コンテンツAD21〜41を表示する。
ここで、ウェブページW1が位置L1から位置L2までスクロールされたところで、所定のページへ遷移され、また、ウェブページW1の再表示操作が行われたとする。このとき、要求部341は、ウェブページW1の再読み込み(ページリクエスト)も、広告リクエストも行わない。一方、付与部343は、かかるウェブページW1に含まれる各広告枠について、上述してきたランク付与処理を行う。そして、表示部344は、付与部343によって付与されたランクや評価値に基づいて、ウェブページが再表示される前に表示されていた広告コンテンツである広告コンテンツAD21〜41を各表示枠に表示する。
このように、端末装置300は、ウェブページの再表示操作が行われた場合であっても、かかるウェブページのリクエストや広告コンテンツのリクエストを行うことなく、再表示操作される前に表示していたウェブページや広告コンテンツを表示するため、リクエストを行わない分、より高速な表示処理を実現することができる。
〔5−5.広告配信〕
上記各実施形態態では、表示部344が、付与部343により各表示枠に付与されたランクや広告サーバ200から受け付けた広告コンテンツに付与された評価値ランクに基づいて、かかる広告コンテンツを各表示枠に表示する例を示した。しかし、広告サーバ200によって、各表示枠に表示する広告コンテンツが決定されてもよい。この点について、図1を用いて説明する。
例えば、図1では、「戻るボタン」が押下されたことにより(ステップS3)、付与部343が、再読み込みされたウェブページW1に含まれる各表示枠にランクを付与し(ステップS6)、要求部342が、広告サーバ200に広告リクエストを送信する例を示した。
このとき、要求部341は、広告リクエストとともに、ウェブページW1が再表示された後の各表示枠の位置情報、すなわち再表示されたウェブページW1において各表示枠が出力部330に表示されるまでに要するウェブページW1のスクロール量を広告サーバ200に送信する。上述してきたように、図1の例では、ウェブページW1は、端末装置300に対する位置L2に維持した状態で出力部330に再表示される。このため、要求部341は、図4に示したように、付与部343によるランク付与処理により算出された各表示枠が出力部330に表示されるまでに要するウェブページW1のスクロール量を広告リクエストに含めて広告サーバ200に送信する。
なお、要求部341は、上記のようなスクロール量を位置情報として送信するのではなく、ウェブページW1における各広告枠の配置位置を位置情報として送信してもよい。
そして、広告サーバ200は、広告リクエストととも各表示枠の位置情報を受け付けると、受け付けた位置情報に基づいて、各表示枠に表示する広告コンテンツを決定する。例えば、広告サーバ200は、付与部343によるランク付け処理と同様のロジックを用いて、スクロール量が少ない表示枠ほど評価値の高い広告コンテンツが表示されるように、各表示枠に表示する広告コンテンツを決定する。また、広告サーバ200は、他の独自のロジック等を用いて、各表示枠に表示する広告コンテンツを決定してもよい。
そして、広告サーバ200は、各表示枠に表示する広告コンテンツを決定すると、例えば、「広告コンテンツAD1:表示枠F1」といったように、表示枠情報を対応付けた広告コンテンツを端末装置300に配信する。そして、端末装置300の表示部344は、広告サーバ200から受け付けた広告コンテンツと表示枠情報とに基づき、各表示枠に広告コンテンツを表示する。
〔5−6.コンテンツについて〕
上記各実施形態では、表示部344が、ウェブページに含まれる表示枠に広告コンテンツを表示する例について説明してきたが、表示部344は、表示枠に広告目的でないコンテンツを表示してもよい。
〔5−7.再読み込み操作〕
上記各実施形態では、再表示操作の一例として「戻るボタン」の押下を挙げたが、再表示操作は、これに限定されるものではない。例えば、要求部341は、再表示操作として、「リロードボタン」が押下された場合に、リクエストを送信してもよいし、再表示操作として、「タブ切替」が行われた場合に、リクエストを送信してもよい。
〔5−8.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態にかかる端末装置300は、例えば、図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図7は、端末装置300の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態にかかる端末装置300として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部340の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔5−9.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔6.効果〕
実施形態にかかる端末装置300は、付与部343と、表示部344とを有する。付与部343は、第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠にランクを付与する。表示部344は、付与部343により付与されたランクに基づいて、複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する。
これにより、実施形態にかかる端末装置300は、広告配信側の要求に応じて適切な位置に第1のコンテンツ(例えば、広告コンテンツ)を配置することができる。
また、付与部343は、複数の表示枠が出力部330に表示されるまでに要する第2のコンテンツの移動量に応じて、複数の表示枠にランクを付与する。
これにより、実施形態にかかる端末装置300は、適切な位置に第1のコンテンツを配置することができる。
また、付与部343は、複数の表示枠のうち出力部330に表示されるまでに移動量が少ない表示枠ほど高いランクを付与する。
これにより、実施形態にかかる端末装置300は、適切な位置に第1のコンテンツを配置することができる。
また、付与部343は、第2のコンテンツが下方向に移動されることにより出力部330に表示される表示枠よりも、第2のコンテンツが上方向に移動されることにより出力部330に表示される表示枠に高いランクを付与する。
一般的に、ユーザは、第2のコンテンツを上方向に移動させることにより、出力部330の下方向に位置する表示枠内の第1のコンテンツを閲覧する傾向にある。このようなユーザ特性に基づき、端末装置300は、ランクを付与することができるため、適切な位置に第1のコンテンツを配置することができる。
付与部343は、複数の表示枠の位置と、第2のコンテンツに対するユーザの操作特性とに基づいて、ランクを付与する。
このように、実施形態にかかる端末装置300は、ユーザの操作特性に応じたランク付けを行うことができるため、広告配信側がより閲覧させたいと望む第1のコンテンツを、高精度に閲覧させることができる。
付与部343は、ユーザの操作特性である第2のコンテンツの移動操作の特性に基づいて、複数の表示枠のうち出力部330に表示されやすいと推測される表示枠ほど高い重要度を付与する。
これにより、実施形態にかかる端末装置300は、広告配信側がより閲覧させたいと望む第1のコンテンツを、高精度に閲覧させることができる。
付与部343は、複数の表示枠がコンテンツの種類に応じて分類されている場合に、各分類に対応する表示枠毎にランクを付与する。
これにより、実施形態にかかる端末装置300は、第1のコンテンツの種類に応じて分類された複数の表示枠が第2のコンテンツ内に混在している場合であっても、適切に第1のコンテンツを配置することができるとともに、広告収益を高めることができる。
また、要求部341は、第2のコンテンツを再表示する操作が行われた場合に、第1のコンテンツを配信するよう所定のサーバ装置に要求し、表示部344は、要求部341により受け付けられた第1のコンテンツを、付与部343によって付与されたランクに基づいて、複数の表示枠に表示する。
これにより、実施形態にかかる端末装置300は、例えば、評価値や入札単価の高い第1のコンテンツほどランクの高い表示枠に表示することができるため、広告収益を高めることができる。
また、要求部341は、第2のコンテンツを再表示する操作が行われた場合に、複数の表示枠に表示される第1のコンテンツの配信要求とともに複数の表示枠の位置に関する情報を、複数の表示枠の位置に基づき複数の表示枠に表示される第1のコンテンツを決定する所定のサーバ装置に送信する。
このように、実施形態にかかる端末装置300は、各表示枠の位置情報を広告配信を行う所定のサーバ装置に送信することで、かかるサーバ装置に対して各表示枠に表示する第1のコンテンツを決定させることができるため、広告配信側の要求に応じて適切な位置に第1のコンテンツを配置することができる。
また、表示部344は、第2のコンテンツが再表示される前に表示されていた第1のコンテンツを、付与部343によって付与されたランクに基づいて、複数の表示枠に表示する。
これにより、実施形態にかかる端末装置300は、例えば、評価値や入札単価の高い第1のコンテンツほどランクの高い表示枠に表示することができるため、広告収益を高めることができる。また、端末装置300は、リクエストを送信する必要がないため高速な表示処理を実現することができる。
表示部344は、付与部343により付与されたランクと第1のコンテンツの評価値とに基づいて、第1のコンテンツを複数の表示枠に表示する。
これにより、実施形態にかかる端末装置300は、評価値や入札単価の高い第1のコンテンツほどランクの高い表示枠に表示することができるため、広告収益を高めることができる。
表示部344は、第1のコンテンツが出力部330に表示された表示回数に基づいて、第1のコンテンツを複数の表示枠に表示する。
このように、端末装置300は、第1のコンテンツの表示回数に応じて、各第1のコンテンツをどの表示枠に表示するかを調整することで、第1のコンテンツに対するユーザの興味やクリック率を高めることができるため、広告収益を高めることができる。
表示部344は、所定期間内での前記表示回数が所定値より多い前記第1のコンテンツを表示枠に表示しない。
このように、端末装置300は、第1のコンテンツの表示回数に応じて、各第1のコンテンツをどの表示枠に表示するかを調整することで、第1のコンテンツに対するユーザの興味やクリック率を高めることができるため、広告収益を高めることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、要求部は、要求手段や要求回路に読み替えることができる。
1 ランク付与システム
100 コンテンツサーバ
131 受付部
132 配信部
300 端末装置
340 制御部
341 要求部
342 表示制御部
343 付与部
344 表示部

Claims (24)

  1. 第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが表示された状態から、当該第2のコンテンツとは異なる他のコンテンツへと遷移された後に、遷移前の表示位置が維持された状態で当該第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与部と、
    前記付与部により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示部と
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 端末装置であって、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置から当該複数の表示枠が前記端末装置の表示画面に表示されるまでに要する前記第2のコンテンツの移動量に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与部と、
    前記付与部により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示部と
    を有することを特徴とする端末装置。
  3. 前記付与部は、前記複数の表示枠が前記端末装置の表示画面に表示されるまでに要する前記第2のコンテンツの移動量に応じて、前記複数の表示枠に重要度を付与する
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  4. 前記付与部は、前記複数の表示枠のうち前記表示画面に表示されるまでに移動量が少ない表示枠ほど高い重要度を付与する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の端末装置。
  5. 前記付与部は、前記第2のコンテンツが下方向に移動されることにより前記表示画面に表示される表示枠よりも、前記第2のコンテンツが上方向に移動されることにより前記表示画面に表示される表示枠に高い重要度を付与する
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の端末装置。
  6. 前記付与部は、前記複数の表示枠の位置と、第2のコンテンツに対するユーザの操作特性とに基づいて、前記重要度を付与する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の端末装置。
  7. 前記付与部は、前記ユーザの操作特性である前記第2のコンテンツの移動操作の特性に基づいて、前記複数の表示枠のうち端末装置の表示画面に表示されやすいと推測される表示枠ほど高い重要度を付与する
    ことを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  8. 前記付与部は、前記複数の表示枠が第1のコンテンツの種類に応じて分類されている場合に、各分類に対応する表示枠毎に重要度を付与する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の端末装置。
  9. 前記第2のコンテンツを再表示する操作が行われた場合に、第1のコンテンツを配信するよう所定のサーバ装置に要求する要求部をさらに有し、
    前記表示部は、前記要求部により受け付けられた第1のコンテンツを、前記付与部によって付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の端末装置。
  10. 前記要求部は、前記第2のコンテンツを再表示する操作が行われた場合に、前記複数の表示枠に表示される第1のコンテンツを配信するよう要求する配信要求とともに、前記複数の表示枠の位置に関する情報を、前記複数の表示枠の位置に基づき前記複数の表示枠に表示される第1のコンテンツを決定する所定のサーバ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  11. 前記表示部は、前記第2のコンテンツが再表示される前に表示されていた第1のコンテンツを、前記付与部によって付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の端末装置。
  12. 前記表示部は、前記付与部により付与された重要度と前記第1のコンテンツの評価値とに基づいて、前記第1のコンテンツを前記複数の表示枠に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の端末装置。
  13. 前記表示部は、前記第1のコンテンツが端末装置の表示画面に表示された表示回数に基づいて、前記第1のコンテンツを前記複数の表示枠に表示する
    ことを特徴とする請求項12に記載の端末装置。
  14. 前記表示部は、所定期間内での前記表示回数が所定値より多い前記第1のコンテンツを前記表示枠に表示しない
    ことを特徴とする請求項13に記載の端末装置。
  15. 端末装置が実行する情報処理方法であって、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが表示された状態から、当該第2のコンテンツとは異なる他のコンテンツへと遷移された後に、遷移前の表示位置が維持された状態で当該第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与工程と、
    前記付与工程により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示工程と
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  16. 端末装置が実行する情報処理方法であって、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置から当該複数の表示枠が前記端末装置の表示画面に表示されるまでに要する前記第2のコンテンツの移動量に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与工程と、
    前記付与工程により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示工程と
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  17. 端末装置が実行する情報処理プログラムであって、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが表示された状態から、当該第2のコンテンツとは異なる他のコンテンツへと遷移された後に、遷移前の表示位置が維持された状態で当該第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与手順と、
    前記付与手順により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示手順と
    前記端末装置に実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  18. 端末装置が実行する情報処理プログラムであって、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置から当該複数の表示枠が前記端末装置の表示画面に表示されるまでに要する前記第2のコンテンツの移動量に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与手順と、
    前記付与手順により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示手順と
    を前記端末装置に実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  19. 端末装置に対して制御情報を配信する配信部を備え、
    前記制御情報は、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが表示された状態から、当該第2のコンテンツとは異なる他のコンテンツへと遷移された後に、遷移前の表示位置が維持された状態で当該第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与手順と、
    前記付与手順により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示手順と、
    を前記端末装置に実行させることを特徴とする配信装置。
  20. 端末装置に対して制御情報を配信する配信部を備え、
    前記制御情報は、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置から当該複数の表示枠が前記端末装置の表示画面に表示されるまでに要する前記第2のコンテンツの移動量に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与手順と、
    前記付与手順により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示手順と
    を前記端末装置に実行させることを特徴とする配信装置。
  21. コンピュータが実行する配信方法であって、
    端末装置に対して制御情報を配信する配信工程を含み、
    前記制御情報は、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが表示された状態から、当該第2のコンテンツとは異なる他のコンテンツへと遷移された後に、遷移前の表示位置が維持された状態で当該第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与手順と、
    前記付与手順により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示手順と、
    を前記端末装置に実行させることを特徴とする配信方法。
  22. コンピュータが実行する配信方法であって、
    端末装置に対して制御情報を配信する配信工程を含み、
    前記制御情報は、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置から当該複数の表示枠が前記端末装置の表示画面に表示されるまでに要する前記第2のコンテンツの移動量に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与手順と、
    前記付与手順により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示手順と
    を前記端末装置に実行させることを特徴とする配信方法。
  23. コンピュータに
    端末装置に対して制御情報を配信する配信手順を実行させ、
    前記制御情報は、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが表示された状態から、当該第2のコンテンツとは異なる他のコンテンツへと遷移された後に、遷移前の表示位置が維持された状態で当該第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与手順と、
    前記付与手順により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示手順と、
    を前記端末装置に実行させることを特徴とする配信プログラム。
  24. コンピュータに
    端末装置に対して制御情報を配信する配信手順を実行させ、
    前記制御情報は、
    第1のコンテンツが表示される複数の表示枠を含む第2のコンテンツが再表示された場合に、再表示後における当該複数の表示枠の位置から当該複数の表示枠が前記端末装置の表示画面に表示されるまでに要する前記第2のコンテンツの移動量に応じて、当該複数の表示枠に重要度を付与する付与手順と、
    前記付与手順により付与された重要度に基づいて、前記複数の表示枠に第1のコンテンツを表示する表示手順と
    を前記端末装置に実行させることを特徴とする配信プログラム。
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