JP6005446B2 - ストレージシステム、仮想化制御装置、情報処理装置、および、ストレージシステムの制御方法 - Google Patents
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Description
さらに、1つの案では、情報処理装置が提供される。
また、1つの案では、ストレージシステムの制御方法が提供される。
仮想化制御装置20は、仮想記憶装置30bに対するアクセスを制御する。情報処理装置10は、仮想化制御装置20を介して、仮想化制御装置20が提供する仮想記憶装置30bにアクセスすることが可能である。この場合、情報処理装置10は、パスP10とは異なるパスP20を介して仮想記憶装置30bにアクセスする。
以下、情報処理装置10に対して、記憶装置30aを仮想化した仮想記憶装置30bへのパスP20が追加される際の処理について説明する。この処理は、記憶装置30aのデータ移行を目的として行われるものである。また、仮想記憶装置30bの実記憶領域として記憶装置30aが割り当てられているものとする。
(3)業務サーバSV0は、ストレージ仮想化サーバ50を通じて、仮想ストレージ装置VSt1へアクセスするための、パスP3、P4を設定する。
(7)業務サーバSV0は、ストレージ仮想化サーバ50から受け取ったストレージ情報と、すでにボリューム管理テーブルに登録されているストレージ情報とを比較する(ストレージ装置識別子とボリューム識別子との組合せを比較する)。
業務サーバSV1は、プロセッサ101によって装置全体が制御されている。プロセッサ101には、バス109を介してRAM(Random Access Memory)102と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ101は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ101は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはPLD(Programmable Logic Device)である。またプロセッサ101は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組合せであってもよい。
以上のハードウェア構成によって、業務サーバSV1を実現することができる。なお、ストレージ仮想化サーバ20aも、図10と同様のハードウェア構成を有するコンピュータとして実現することができる。
〔S4〕業務側制御部11は、ストレージ仮想化サーバ20aに対し、追加したパス上のストレージ情報を問い合わせる。
〔S6〕業務側制御部11は、ボリューム管理テーブルT10に登録されている既存のストレージ情報と、ストレージ仮想化サーバ20aから送信されたストレージ情報とを比較する。比較結果が一致の場合はステップS7へ行き、不一致の場合はステップS10へ行く。
〔S9〕業務側制御部11は、一致したストレージ同士で新規のマルチパスを構成する。
〔S12〕業務側制御部11は、ストレージ仮想化サーバ20aに対し、追加したパス上のストレージ情報を問い合わせる。
〔S14〕業務側制御部11は、ボリューム管理テーブルT10に登録されている既存のストレージ情報と、ストレージ仮想化サーバ20aから送信されたストレージ情報とを比較する。比較結果が不一致の場合はステップS15へ行き、一致の場合は終了する。なお、一致して終了した場合は、例えば、ストレージ仮想化サーバ20a側の設定ミスである。
〔S22〕仮想側制御部21は、業務サーバSV1からのストレージ情報の問い合わせを受信したか否かを判断する。受信した場合はステップS23へ行き、未受信の場合はステップS26へ行く。なお、問い合わせにおいては、処理対象のパスが指定される。
〔S25a〕仮想側制御部21は、問い合わせ元である業務サーバSV1のサーバ識別子をボリューム管理テーブルT20に登録する。
〔S25b〕仮想側制御部21は、業務サーバSV1のサーバ識別子をボリューム管理テーブルT20から削除する。
次に業務サーバSV1とストレージ仮想化サーバ20a間の動作について、ボリューム管理テーブルの状態遷移を示しながら、具体例を挙げて説明する。
ボリューム管理テーブルT10−1には、マルチパスMP1は、パスP1、P2で構成されること、パスP1、P2は、ストレージ装置St1のボリュームVOL1、VOL2に接続されること、パスP1がアクティブ状態でパスP2がスタンバイパスであることが登録されている。これらの情報はステップS31の前に登録されている。そして、ステップS31では、パスP3、P4が、追加されたパスの識別子として登録される。
図17のボリューム管理テーブルT20−1は、ステップS32におけるボリューム管理テーブルT20のテーブル内容を示している。
〔S34〕業務側制御部11は、選択したパスP3の識別子をLANを介してストレージ仮想化サーバ20aに通知して、パスP3のストレージ情報をストレージ仮想化サーバ20aへ問い合わせる。
このステップS35では、仮想側制御部21は図13のステップS23に示した判定処理を行う。問い合わせを受けた時点では、図17のボリューム管理テーブルT20−1に示すように、ボリューム管理テーブルT20にはパスP3に対するサーバ識別子が登録されていないので、仮想側制御部21は仮想ストレージ装置VSt3のストレージ情報を返信する。
図15のボリューム管理テーブルT10−2は、ステップS37におけるボリューム管理テーブルT10のテーブル内容を示している。ボリューム管理テーブルT10−2では、仮想ボリュームVVOL3、VVOL4を含む仮想ストレージ装置VSt3にパスP3を介して接続することがあらたに登録されている。
〔S40〕業務側制御部11は、選択したパスP4の識別子をストレージ仮想化サーバ20aに通知して、パスP4のストレージ情報をストレージ仮想化サーバ20aへ問い合わせる。
図16のボリューム管理テーブルT10−3は、ステップS43におけるボリューム管理テーブルT10のテーブル内容を示している。ボリューム管理テーブルT10−3では、仮想ボリュームVVOL3、VVOL4を含む仮想ストレージ装置VSt3にパスP4を介して接続することがあらたに登録されている。
図16のボリューム管理テーブルT10−4は、ステップS45におけるボリューム管理テーブルT10のテーブル内容を示している。ボリューム管理テーブルT10−4では、パスP3、P4がマルチパスMP2で構成されることが登録されている。このとき、業務側制御部11は、新たなマルチパスMP2に含まれる一方のパスをアクティブパスに設定し、他方のパスをスタンバイパスに設定する。図16のボリューム管理テーブルT10−4の例では、パスP3がアクティブパスに設定され、パスP4がスタンバイパスに設定されている。
ボリューム管理テーブルT10−11には、マルチパスMP1は、パスP1、P2で構成されること、パスP1、P2は、ストレージ装置St1のボリュームVOL1、VOL2に接続されること、パスP1がアクティブ状態でパスP2がスタンバイパスであることが登録されている。これらの情報はステップS51の前に登録されている。そして、ステップS51では、パスP3、P4が、追加されたパスの識別子として登録される。
図23のボリューム管理テーブルT20−11は、ステップS52におけるボリューム管理テーブルT20のテーブル内容を示している。
の実記憶領域はストレージ装置St1によって構成されること、仮想ボリュームVVOL1、VVOL2は、それぞれ実ボリュームVOL1、VOL2と対応することが登録されている。
〔S54〕業務側制御部11は、選択したパスP3の識別子をLANを介してストレージ仮想化サーバ20aに通知して、パスP3のストレージ情報をストレージ仮想化サーバ20aへ問い合わせる。
このステップS55では、仮想側制御部21は図13のステップS23に示した判定処理を行う。問い合わせを受けた時点では、図23のボリューム管理テーブルT20−11に示すように、ボリューム管理テーブルT20にはパスP3に対するサーバ識別子が登録されていないので、仮想側制御部21は仮想ストレージ装置VSt1のストレージ情報を返信する。
〔S60〕仮想側制御部21は、パスP3のストレージ情報を業務サーバSV1へ返信する。この場合、ストレージ仮想化サーバ20aのボリューム管理テーブルT20では、図23のボリューム管理テーブルT20−12に示すように、パスP3に対するサーバ識別子(SV1)が現時点で登録されているので、実ストレージのストレージ情報を返信する。
〔S65〕業務側制御部11は、選択したパスP4の識別子をLANを介してストレージ仮想化サーバ20aに通知して、パスP4のストレージ情報をストレージ仮想化サーバ20aへ問い合わせる。
〔S71〕仮想側制御部21は、パスP4のストレージ情報を業務サーバSV1へ返信する。この場合、ストレージ仮想化サーバ20aのボリューム管理テーブルT20では、図23のボリューム管理テーブルT20−13に示すように、パスP4に対するサーバ識別子(SV1)が現時点で登録されているので、実ストレージのストレージ情報を返信する。
次にストレージ仮想化サーバ20aによるデータ移行処理について説明する。データ移行の際には、上述したように、移行対象のストレージを仮想化しておくことで、データ移行を通常運用時に並行して実行可能になる。
〔S81〕ストレージ仮想化サーバ20aに対して、データ移行先のストレージ装置St2(新ストレージ装置)が接続する。
図25はデータ移行処理において業務サーバで使用されるボリューム管理テーブルを示す図である。ボリューム管理テーブルT30は、例えば業務サーバSV1のRAM上に格納される。なお、図25では、ボリューム管理テーブルT30のテーブル状態を、状態遷移に応じてボリューム管理テーブルT30−1〜T30−3として示す。
〔S92〕仮想側制御部21は、要求されたアクセスの種別を判定する。読み出しが要求された場合、ステップS93に進み、書き込みが要求された場合、ステップS94に進む。
〔S94〕仮想側制御部21は、書き込みデータを、プライマリに設定された実ストレージ装置St1とセカンダリに設定された実ストレージ装置St2の両方に書き込む。これにより、書き込みが要求されたアドレスに関して、すでにデータ移行が済んでいた場合でも、あるいはこの後にデータ移行が行われる場合でも、プライマリとセカンダリとの間のデータの整合性を保つことができる。
なお、上記の各実施の形態に示した各装置(例えば、情報処理装置、仮想化制御装置、業務サーバ、仮想化サーバ)の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、各装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供され、そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
以上の各実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
前記記憶装置を仮想化した仮想記憶装置に対する第2のパスを介したアクセスを制御する仮想化制御装置と、
を備え、
前記仮想化制御装置は、前記第2のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報の問い合わせを前記情報処理装置から受信すると、前記記憶装置の識別子を前記情報処理装置に通知する第1の制御部を有し、
前記情報処理装置は、
前記問い合わせに応じて、前記第1のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子を受信すると、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む第2の制御部を有する、
ことを特徴とするストレージシステム。
前記第1の制御部は、前記問い合わせを1回目に受信したとき、前記仮想記憶装置の識別子を送信し、前記問い合わせを2回目に受信したとき、前記記憶装置の識別子を送信する、
ことを特徴とする付記1記載のストレージシステム。
前記第1の制御部は、前記第2の制御部から前記仮想記憶装置へのアクセス制御を継続した状態で、前記記憶装置から他の記憶装置へのデータ移行を実行する、
ことを特徴とする付記1または2記載のストレージシステム。
第2のパスを介して前記記憶装置にアクセス可能であり、かつ、前記第2のパスとは異なる他のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報として前記記憶装置と同じ識別子を受信すると、前記他のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む情報処理装置から、前記第1のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報の問い合わせを受信する受信部と、
前記問い合わせに応じて、前記記憶装置の識別子を前記情報処理装置に送信する送信部と、
を有することを特徴とする仮想化制御装置。
前記記憶装置を仮想化した仮想記憶装置に対する第2のパスを介したアクセスを制御する仮想化制御装置に対して、前記第2のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報として、前記仮想記憶装置に割り当てられた実記憶装置の識別子を通知するように指示する指示部と、
前記指示に応じて前記仮想化制御装置から通知された識別子が前記記憶装置の識別子と一致する場合に、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む設定部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
前記情報処理装置が、前記第2のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報の問い合わせを前記仮想化制御装置に送信し、
前記仮想化制御装置が、前記問い合わせを前記情報処理装置から受信すると、前記記憶装置の識別子を前記情報処理装置に通知し、
前記情報処理装置が、前記第1のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子を受信すると、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む、
ことを特徴とするストレージシステムの制御方法。
前記仮想化制御装置は、前記問い合わせを1回目に受信したとき、前記仮想記憶装置の識別子を送信し、前記問い合わせを2回目に受信したとき、前記記憶装置の識別子を送信し、
前記情報処理装置は、2回目の前記問い合わせに応じて受信した識別子が、前記第1のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子である場合に、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む、
ことを特徴とする付記12記載のストレージシステムの制御方法。
前記仮想化制御装置が、前記第2の制御部から前記仮想記憶装置へのアクセス制御を継続した状態で、前記記憶装置から他の記憶装置へのデータ移行を実行する、
処理をさらに含むことを特徴とする付記12または13記載のストレージシステムの制御方法。
処理をさらに含むことを特徴とする付記14記載のストレージシステムの制御方法。
10 情報処理装置
10a 指示部
10b 設定部
20 仮想化制御装置
2−1 受信部
2−2 送信部
2−3 移行制御部
30a 記憶装置
30b 仮想記憶装置
P10、P20 パス
Claims (7)
- 第1のパスを介して記憶装置にアクセスする情報処理装置と、
前記記憶装置を仮想化した仮想記憶装置に対する第2のパスを介したアクセスを制御する仮想化制御装置と、
を備え、
前記仮想化制御装置は、前記第2のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報の問い合わせを前記情報処理装置から受信すると、前記記憶装置の識別子を前記情報処理装置に通知する第1の制御部を有し、
前記情報処理装置は、
前記問い合わせに応じて、前記第1のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子を受信すると、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む第2の制御部を有し、
前記第2の制御部は、前記問い合わせを2回送信し、2回目の前記問い合わせに応じて受信した識別子が、前記第1のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子である場合に、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込み、
前記第1の制御部は、前記問い合わせを1回目に受信したとき、前記仮想記憶装置の識別子を送信し、前記問い合わせを2回目に受信したとき、前記記憶装置の識別子を送信する、
ことを特徴とするストレージシステム。 - 前記第2の制御部は、前記第1のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子を受信すると、前記記憶装置と前記仮想記憶装置とは同一実記憶領域であると認識して、前記第2のパスをスタンバイにし、スタンバイにした前記第2のパスを組み込むことで、既存の前記第1のパスに加えて、前記仮想記憶装置への前記第2のパスを追加して、同一実記憶領域に対する複数のパスを設定することを特徴とする請求項1記載のストレージシステム。
- 前記第2の制御部は、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込んだ後、前記第1のパスを非活性のスタンバイパスに変更するとともに前記第2のパスを活性状態に変更し、前記第2のパスを介した前記仮想記憶装置へのアクセスを開始し、
前記第1の制御部は、前記第2の制御部から前記仮想記憶装置へのアクセス制御を継続した状態で、前記記憶装置から他の記憶装置へのデータ移行を実行する、
ことを特徴とする請求項1または2記載のストレージシステム。 - 前記第1の制御部は、前記記憶装置から前記他の記憶装置へのデータ移行処理が完了した後、前記仮想記憶装置に割り当てる実記憶領域を前記記憶装置から前記他の記憶装置に変更することを特徴とする請求項3記載のストレージシステム。
- 記憶装置を仮想化した仮想記憶装置に対する第1のパスを介したアクセスを制御する仮想化制御装置において、
第2のパスを介して前記記憶装置にアクセス可能であり、かつ、前記第2のパスとは異なる他のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報として前記記憶装置と同じ識別子を受信すると、前記他のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む情報処理装置から、前記第1のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報の問い合わせを受信する受信部と、
前記問い合わせに応じて、前記仮想記憶装置または前記記憶装置の識別子を前記情報処理装置に送信する送信部と、
を備え、
前記情報処理装置が、前記第1のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報の問い合わせを前記仮想化制御装置に2回送信し、2回目の前記問い合わせに応じて受信した識別子が、前記第2のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子のときに、前記第1のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む場合に、
前記受信部が前記問い合わせを1回目に受信したときは、前記送信部は、前記仮想記憶装置の識別子を送信し、前記受信部が前記問い合わせを2回目に受信したときは、前記送信部は、前記記憶装置の識別子を送信する、
ことを特徴とする仮想化制御装置。 - 第1のパスを介して記憶装置にアクセスする情報処理装置において、
前記記憶装置を仮想化した仮想記憶装置に対する第2のパスを介したアクセスを制御する仮想化制御装置に対して、前記第2のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報の問い合わせを送信し、前記仮想記憶装置に割り当てられた実記憶装置の識別子を通知するように指示する指示部と、
前記指示に応じて前記仮想化制御装置から通知された識別子が前記記憶装置の識別子と一致する場合に、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む設定部と、
を備え、
前記指示部は、前記第2のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報の前記問い合わせを前記仮想化制御装置に2回送信し、
前記仮想化制御装置が前記問い合わせを1回目に受信したときは、前記仮想記憶装置の識別子が前記情報処理装置に送信され、前記問い合わせを2回目に受信したときは、前記記憶装置の識別子が前記情報処理装置に送信される場合に、
前記設定部は、2回目の前記問い合わせに応じて受信した識別子が、前記第1のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子である場合に、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込む、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 第1のパスを介して記憶装置にアクセスする情報処理装置と、前記記憶装置を仮想化した仮想記憶装置に対する第2のパスを介したアクセスを制御する仮想化制御装置と、を有するストレージシステムの制御方法において、
前記情報処理装置が、前記第2のパスを介してアクセス可能な記憶領域に関する情報の問い合わせを前記仮想化制御装置に送信し、
前記仮想化制御装置が、前記問い合わせを前記情報処理装置から受信すると、前記記憶装置の識別子を前記情報処理装置に通知し、
前記情報処理装置が、前記第1のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子を受信すると、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込み、
前記情報処理装置は、前記問い合わせを2回送信し、2回目の前記問い合わせに応じて受信した識別子が、前記第1のパスを介してアクセス可能な前記記憶装置と同じ識別子である場合に、前記第2のパスを非活性のスタンバイパスとして組み込み、
前記仮想化制御装置は、前記問い合わせを1回目に受信したとき、前記仮想記憶装置の識別子を送信し、前記問い合わせを2回目に受信したとき、前記記憶装置の識別子を送信する、
ことを特徴とするストレージシステムの制御方法。
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