JP6004778B2 - 消火設備 - Google Patents

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Description

本発明は、液体消火剤が貯留された消火剤貯留容器に加圧ガス貯留容器から加圧ガスを供給して、液体消火剤を噴射ヘッドから放出させる消火設備に関する。
従来から、消火設備においては、消火剤貯留容器内に液体消火剤が貯留されるとともに、この液体消火剤を消火剤貯留容器内から押出すための加圧ガスが充填され、消火剤貯留容器に装着された容器弁の開放に伴って加圧ガスの圧力で液体消火剤を輸送管へ放出するように構成された蓄圧式の消火設備が用いられている。
このような蓄圧式の消火設備では、液体消火剤が放出されると、消火剤貯留容器内における液体消火剤の容積の減少に伴って、加圧ガスの占有容積が増大する。そのため、消火剤貯留容器からの液体消火剤の放出が進むにつれて、消火剤貯留容器内における加圧ガスの圧力が徐々に低下してしまう。したがって、液体消火剤の放出の勢いを減衰させずに一定時間、継続して輸送管へ放出し続けるために、複数の消火剤貯留容器が設置されている。
このような従来技術の消火設備は、たとえば特許文献1に開示されている。この従来技術の消火設備は、液体消火剤と加圧ガスとが充填される液体消火剤貯留槽と、加圧ガスが充填される加圧ガス貯留槽と、液体消火剤貯留槽の頂部に装着される第1容器弁と、加圧ガス貯留槽の頂部に装着される第2容器弁と、起動装置とを備える。
火災の発生が火災検出器によって検出されると、起動装置から第1容器弁に高圧の起動ガスが供給されて、第1容器弁が起動ガスの圧力によって開放され、液体消火剤が液体消火剤貯留槽から放出され、搬送管を介して消火すべき部屋である防護区画へ供給される。
また、前記搬送管には、分岐搬送管が分岐して接続されており、この分岐搬送管を介して、液体消火剤貯留槽から放出された液体消火剤が第2容器弁へ導かれ、その圧力によって第2容器弁が開放される。第2容器弁が開放されると、加圧ガス貯留槽内に充填されている加圧ガスが、加圧ガス導出管および逆止弁を介して、液体消火剤貯留槽へ供給される。これによって、液体消火剤貯留槽内の液体消火剤の減少に伴う液体消火剤貯留槽内の加圧ガスの圧力低下を防止することができる。
特開2003−79758号公報
前記従来技術の消火設備では、液体消火剤貯留槽内の液体消火剤の全量を消火のために放出したとき、消火剤輸送管としての搬送管内に液体消火剤が残留する場合があり、すべての液体消火剤を確実に放出することができないという問題がある。
本発明の目的は、液体消火剤を放出した際に、消火剤輸送管内に液体消火剤が残留することを防止し、確実に液体消火剤を放出することができる消火設備を提供することである。
本発明は、液体消火剤が貯留される消火剤貯留容器と、
前記消火剤貯留容器内の前記液体消火剤を、所定の圧力で加圧するための加圧ガスが貯留される加圧ガス貯留容器と、
前記加圧ガス貯留容器内の前記加圧ガスを、前記加圧ガス貯留容器から前記消火剤貯留容器に導く加圧ガス流路を形成する加圧ガス輸送管と、
前記消火剤貯留容器内の加圧された液体消火剤を、前記消火剤貯留容器から消火対象領域に導く消火剤流路を形成する消火剤輸送管と、
前記消火剤輸送管に設けられ、該消火剤流路を開閉する消火剤流路開閉弁と、
前記消火剤輸送管の前記消火剤流路開閉弁よりも上流側に接続され、該上流側の部位から、前記液体消火剤を消火剤流路開閉弁よりも下流側へ押出す圧力を該消火剤輸送管内に供給する押出し圧力供給手段とを、含み、
前記押出し圧力供給手段は、
前記消火剤輸送管における前記消火剤流路開閉弁と前記消火剤貯留容器との間の第1接続位置に接続される一端部と、前記消火剤輸送管における前記消火剤流路開閉弁と前記消火剤貯留容器との間でかつ前記第1接続位置よりも下流側の、該消火剤輸送管の端部である第2接続位置に接続される他端部とを有し、前記液体消火剤または前記加圧ガスが通過するバイパス流路を形成するバイパス管と、
前記バイパス管の一端部および他端部間に設けられ、前記バイパス流路を開閉するバイパス流路開閉弁とを、含むことを特徴とする消火設備である。
また本発明は、液体消火剤が貯留される消火剤貯留容器と、
前記消火剤貯留容器内の前記液体消火剤を、所定の圧力で加圧するための加圧ガスが貯留される加圧ガス貯留容器と、
前記加圧ガス貯留容器内の前記加圧ガスを、前記加圧ガス貯留容器から前記消火剤貯留容器に導く加圧ガス流路を形成する加圧ガス輸送管と、
前記消火剤貯留容器内の加圧された液体消火剤を、前記消火剤貯留容器から消火対象領域に導く消火剤流路を形成する消火剤輸送管と、
前記消火剤輸送管に設けられ、該消火剤流路を開閉する消火剤流路開閉弁と、
前記消火剤輸送管の前記消火剤流路開閉弁よりも上流側に接続され、該上流側の部位から、前記液体消火剤を消火剤流路開閉弁よりも下流側へ押出す圧力を該消火剤輸送管内に供給する押出し圧力供給手段とを、含み、
前記押出し圧力供給手段は、前記消火剤輸送管における前記消火剤貯留容器と前記消火対象領域との間に接続される入力ポートと、前記消火剤輸送管における前記消火剤流路開閉弁と前記消火剤貯留容器との間に接続される出力ポートとを有する蓄圧器であって、前記入力ポートから導かれる加圧ガスによって蓄圧し、蓄圧を開放することによって加圧ガスを前記出力ポートから放出する蓄圧器であることを特徴とする消火設備である
本発明によれば、加圧ガス貯留容器から加圧ガス輸送管によって消火剤貯留容器に加圧ガスが供給されると、消火剤貯留容器内の液体消火剤が加圧ガスによって加圧され、消火剤貯留容器から消火剤輸送管に吐出される。消火剤輸送管に吐出された液体消火剤は、消火対象領域へ導かれて放出され、消火および鎮火に供される。
消火剤輸送管には、消火剤流路開閉弁が設けられ、この消火剤流路開閉弁よりも上流側の消火剤輸送管には、押出し圧力供給手段が接続される。この押出し圧力供給手段によって、消火剤輸送管における消火剤流路開閉弁よりも上流側には、液体消火剤を消火剤流路開閉弁よりも下流側へ押出す圧力が供給されるので、消火剤輸送管の消火剤流路開閉弁よりも上流側に滞留しようとする液体消火剤を、消火剤流路開閉弁よりも下流側へ排出し、液体消火剤の放出後に、該液体消火剤が消火剤輸送管内に残留することを、確実に防止することができる。
出し圧力供給手段は、バイパス管とバイパス流路開閉弁とを含む。バイパス管は、その一端部が消火剤輸送管における消火剤流路開閉弁と消火剤貯留容器との間の第1接続位置に接続され、他端部が、消火剤輸送管における消火剤流路開閉弁と消火剤貯留容器との間でかつ第1接続位置よりも下流側の該消火剤輸送管の端部である第2接続位置に接続される。このようなバイパス管には、バイパス流路を開閉するバイパス流路開閉弁が設けられる。このバイパス管を液体消火剤の放出完了の直前に開放することによって、液体消火剤の放出が完了した後に消火剤輸送管の第1接続位置から取り込まれた加圧ガスを、第2接続位置へ導き、該第2接続位置から消火剤輸送管内に供給して、消火剤輸送管の消火剤流路開閉弁よりも上流側に滞留している液体消火剤を加圧し、消火剤流路開閉弁よりも下流側へ排出することができる。
このように、液体消火剤の放出完了直前の加圧ガスのガス圧を利用して、構成を複雑化せずに安価なコストで、液体消火剤が消火剤輸送管内に残留することを防止することができる。
さらに本発明によれば、押出し圧力供給手段は、蓄圧器によって実現される。この蓄圧器は、入力ポートが、前記消火剤輸送管における前記消火剤貯留容器と前記消火対象領域との間に接続され、出力ポートは、消火剤輸送管における前記消火剤流路開閉弁と前記消火剤貯留容器との間に接続される。液体消火剤が消火剤輸送管を経て消火対象領域へ導かれる際に、前記入力ポートから加圧ガスが導入されて蓄圧し、液体消火剤の放出完了直前に加圧ガスの圧力が低下すると、出力ポートから消火剤輸送管の消火剤流路開閉弁よりも上流側に加圧ガスを供給して、消火剤輸送管の消火剤流路開閉弁よりも上流側に滞留している液体消火剤を加圧し、消火剤流路開閉弁よりも下流側へ排出することができる。
このように、液体消火剤の放出完了時、放出完了直前または放出完了直後の加圧ガスのガス圧を利用して、構成を複雑化せずに安価なコストで、液体消火剤が消火剤輸送管内に残留することを防止することができる。
本発明の一実施形態の消火設備1の概略的構成を示す系統図である。 図1に示す消火設備1の一部を拡大した系統図である。 消火剤貯留容器2から放出された液体消火剤の消火剤輸送管3内における圧力Pの時間経過に伴う変化を示すグラフである。 本発明の他の実施形態の消火設備1aの概略的構成を示す系統図である。 本発明のさらに他の実施形態の消火設備1bの概略的構成を示す系統図である。 本発明のさらの他の実施形態の消火設備1cの概略的構成を示す系統図である。 図6に示すバイパス流路開閉弁74aの構成を示す拡大断面図である。
図1は、本発明の一実施形態の消火設備1の概略的構成を示す系統図であり、図2は図1に示す消火設備1の一部を拡大した系統図である。本実施形態の消火設備1は、たとえば多層構造のコンクリート建築物である建物Aに設置され、火災の発生に応じて、複数(本実施形態では3)の消火対象領域D1,D2,D3に、液体消火剤が気化した消火ガスを放出可能に構成されている。各消火対象領域D1〜D3は、建物Aの各階層の複数の部屋のうちの1つを模式的に示したものである。
消火設備1は、大略的に、液体消火剤が貯留される複数(本実施形態では6)の消火剤貯留容器2と、消火剤輸送管3と、消火対象領域D1,D2,D3毎にそれぞれ複数設置される液体消火剤の噴射ヘッド4と、加圧ガス貯留容器5と、加圧ガス輸送管6と、複数(本実施形態では3)の起動装置7と、消火剤輸送管3に設けられ、該消火剤輸送管3の消火剤流路を開閉する消火剤流路開閉弁8と、押出し圧力供給手段9とを含んで構成される。
消火剤輸送管3は、主配管30と、主配管30から分岐する分岐配管31,32,33とを有し、各分岐配管31,32,33に前記消火剤流路開閉弁8a,8b,8c(総称する場合には、添え字a,b,cを省略し、単に「消火剤流路開閉弁8」と記す。)がそれぞれ介在されるとともに、噴射ヘッド4が接続される。各起動装置7は、前述の加圧ガス貯留容器5をそれぞれ備え、加圧ガス貯留容器5には、消火剤貯留容器2内の液体消火剤を所定の圧力で加圧するための加圧ガスが貯留される。
加圧ガス輸送管6は、加圧ガス貯留容器5内の加圧ガスを、加圧ガス貯留容器5から消火剤貯留容器2に導く加圧ガス流路を形成する。また、消火剤輸送管3は、消火剤貯留容器2内の加圧された液体消火剤を、消火剤貯留容器2から消火対象領域D1〜D3の各噴射ヘッド4に導く消火剤流路を形成する。
消火剤貯留容器2は、容器本体21と、容器弁22とを備える。容器本体21は、圧力容器から成る。容器本体21の頂部には、開口部が形成され、この開口部に前記容器弁22が接続される。容器弁22は、開口部に着脱可能に接続され、開口部の開口を気密および液密に閉塞して、容器本体21内に密閉された貯留空間が形成され、この貯留空間に液体消火剤が充填されて貯留される。容器弁22は、起動装置7からの起動ガスによって開閉動作が制御される。この起動ガスは、前記加圧ガス貯留容器5の加圧ガスを起動ガスとして用いるようにしてもよい。
各容器本体21は、前記貯留空間に、液体消火剤と、所定の圧力に圧縮された加圧ガスとを充填した状態で、たとえばボンベ室19に収容される。このとき、ボンベ室19には、消火対象領域D1〜D3において発生した火災を消火するために十分な量の液体消火剤が備えられ、本実施形態では、6本の消火剤貯留容器を設置することによって、十分な量の液体消火剤が備えられる。
前記消火剤貯留容器2としては、内部に充填される前述の加圧ガスの圧力に対して適した耐圧性を有する容器本体21が用いられている。本実施形態では、内部に充填される液体消火剤を、たとえば4.2MPa程度の押出し圧力で外部へ押出すために、加圧ガスが4.2MPa程度の圧力で充填されている。したがって、容器本体21としては、4.2MPa以上の許容圧力を有する圧力容器が用いられている。
消火剤貯留容器2に充填される液体消火剤としては、消火作用を有するものであれば特に限定されないが、たとえば二酸化炭素、ハロゲン化物などを挙げることができる。また加圧ガスとしては、たとえば窒素ガスなどの不活性ガスを挙げることができる。
前記押出し圧力供給手段9は、消火剤輸送管3の前記消火剤流路開閉弁8よりも上流側に接続され、該上流側の部位から、前記液体消火剤を消火剤流路開閉弁8よりも下流側へ押出す圧力を該消火剤輸送管3内に供給することができるように構成される。押出し圧力供給手段9は、バイパス管11と、バイパス流路開閉弁12とを含む。
バイパス管11は、消火剤輸送管3における消火剤流路開閉弁8と消火剤貯留容器2との間の第1接続位置C1に接続される一端部と、前記消火剤輸送管3における前記消火剤流路開閉弁8と消火剤貯留容器2との間でかつ前記第1接続位置C1よりも下流側の第2接続位置C2に接続される他端部とを有する。このようなバイパス管11は、前記液体消火剤または前記加圧ガスが通過するバイパス流路を形成する。
なお、本実施形態および後述の他の実施形態において、「下流側」は、消火剤貯留容器2から消火剤輸送管3を経て各噴射ヘッド4へ向かう消火剤の流れ方向をいうものとし、「上流側」は、「下流側」とは逆方向をいうものとする。
バイパス流路開閉弁12は、バイパス管11の一端部および他端部間に設けられ、前記バイパス流路を開閉する電磁開閉弁によって実現され、制御装置13によって開閉動作が制御される。前記制御装置13は、本実施形態ではコンピュータによって実現されるが、本発明の他の実施形態では、シーケンス制御装置によって実現されてもよい。
前記制御装置13は、建物Aの各消火対象領域D1〜D3の壁面および天井部などに設置される図示しない火災感知器および手動起動装置からの起動信号が入力されると、その起動信号に応答して、容器弁22を開放させて各消火剤貯留容器2に加圧ガスを供給し、かつ液体消火剤を消火剤輸送管3へ放出させるとともに、火災を検知した消火対象領域D1〜D3に対応する消火剤流路開閉弁8を開放させる。
また制御装置13は、放出完了前に、バイパス流路開閉弁12を開放させ、消火剤輸送管3内の加圧ガスを第1接続位置C1第2接続位置C2との間へ導き、開放中の消火剤流路開閉弁8よりも上流側の消火剤輸送管3内に存在する液体消火剤を加圧し、開放中の消火剤流路開閉弁8よりも下流側に排出させるように、バイパス流路開閉弁12の開閉動作を制御するように構成されている。
図3は、消火剤貯留容器2から放出された液体消火剤の消火剤輸送管3内における圧力Pの時間経過に伴う変化を示すグラフである。時刻t1で、制御装置13に起動信号が入力されると、消火剤の放出が完了する時刻t2の直前の時刻t3で、バイパス流路開閉弁12を開放させる。前記直前の時刻t3は、消火剤放出完了の時刻t2よりも0.5sec〜2.0sec前から消火剤放出完了後の10sec以内(加圧用ガスが放出されている間)となるように、前記制御装置13に設定されており、その場合が最も効果的ではあるが、放出開始後の時刻t1から開放させてもよい。また放出完了時刻t2は、消火剤の放出開始から10sec〜60sec程度が経過した時点の時刻であり、放出完了の直後から液体消火剤に代えて加圧ガスが消火剤輸送管3から放出され始め、液体消火剤の一部が消火剤輸送管3に残留する場合がある。
液体消火剤の一部が消火剤輸送管3内に残留するのは、消火剤輸送管3の流路断面の一部が加圧ガスの流路として、消火剤貯留容器2の容器弁22から噴射ヘッド4まで連通し、管内の液体消火剤への加圧ガスによる押出し圧力が低下したことによる場合と、消火剤流路の袋小路となった閉区間などの液体消火剤が移動できない場所に滞留したことによる場合とがある。
このような場合であっても、消火剤輸送管3の第1接続位置C1と、第1接続位置C1よりも下流側でかつ消火剤流路開閉弁8よりも上流側で消火剤流路が袋小路の閉区間を形成する消火剤輸送管端部である第2接続位置C2とが接続され、加圧ガスのガス圧が第2接続位置C2へ導かれ、消火剤流路開閉弁8よりも上流側で管内に存在する液体消火剤を加圧して、滞留する液体消火剤に押出し圧力を付与し、消火剤流路開閉弁8よりも下流側へ押出して排出することができる。
このように本実施形態によれば、加圧ガス貯留容器5から加圧ガス輸送管6によって消火剤貯留容器2に加圧ガスが供給されると、消火剤貯留容器2内の液体消火剤が加圧ガスによって加圧され、消火剤貯留容器2から消火剤輸送管3に吐出される。消火剤輸送管3に吐出された液体消火剤は、消火対象領域D1〜D3のいずれか1つまたは複数へ導かれて各噴射ヘッド4から放出される。放出された液体消火剤は、放出直後にガス化し、消火対象領域D1〜D3のいずれか1つまたは複数の室内空間内で消火ガスとして充満し、これによってその室内空間を低酸素状態として、消火および鎮火に供される。
消火剤輸送管3の分岐配管31,32,33には、消火剤流路開閉弁8a,8b,8cが設けられ、この消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも上流側の分岐配管31,32,33には、押出し圧力供給手段9が接続される。この押出し圧力供給手段9によって、分岐配管31,32,33における消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも上流側には、液体消火剤を消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも下流側へ押出す圧力が供給されるので、分岐配管31,32,33の消火剤流路開閉弁8よりも上流側に滞留しようとする液体消火剤を、消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも下流側へ排出し、液体消火剤の放出後に、該液体消火剤が消火剤輸送管3内に残留することを、確実に防止することができる。
また、前記押出し圧力供給手段9は、バイパス管11とバイパス流路開閉弁12とを含んで構成され、バイパス管11は、その一端部が消火剤輸送管3における消火剤流路開閉弁8と消火剤貯留容器2との間の第1接続位置C1に接続され、他端部が、消火剤輸送管3における消火剤流路開閉弁8と消火剤貯留容器2との間でかつ第1接続位置C1よりも下流側の第2接続位置C2に接続され、このようなバイパス管11にバイパス流路開閉弁12が設けられるので、バイパス管11を、前述したように液体消火剤の放出完了の直前に開放することによって、液体消火剤の放出が完了した時刻t2の前後の時刻t3に消火剤輸送管3の第1接続位置から取り込まれた加圧ガスを第2接続位置C2へ導き、該第2接続位置C2から消火剤輸送管3内に供給して、消火剤輸送管3の消火剤流路開閉弁8よりも上流側に滞留している液体消火剤を加圧し、消火剤流路開閉弁8よりも下流側へ排出することができる。
このように、液体消火剤の放出完了直前の加圧ガスのガス圧を利用して、構成を複雑化せずに安価なコストで、液体消火剤が消火剤輸送管3内に残留することを防止することができる。
図4は、本発明の他の実施形態の消火設備1aの概略的構成を示す系統図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には同一の参照符を付し、重複を避けて説明は省略する。本実施形態の消火設備1aは、液体消火剤が貯留される消火剤貯留容器2と、前記消火剤貯留容器2内の前記液体消火剤を、所定の圧力で加圧するための加圧ガスが貯留される加圧ガス貯留容器5と、前記加圧ガス貯留容器5内の前記加圧ガスを、前記加圧ガス貯留容器5から前記消火剤貯留容器2に導く加圧ガス流路を形成する加圧ガス輸送管6と、前記消火剤貯留容器2内の加圧された液体消火剤を、前記消火剤貯留容器2から消火対象領域に導く消火剤流路を形成する消火剤輸送管3と、前記消火剤輸送管3に設けられ、該消火剤流路を開閉する消火剤流路開閉弁8a,8b,8cと、前記消火剤輸送管3の前記消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも上流側に接続され、該上流側の部位から、前記液体消火剤を消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも下流側へ押出す圧力を該消火剤輸送管3内に供給する押出し圧力供給手段9aとを含む。
前記押出し圧力供給手段9aは、消火剤輸送管3における消火剤貯留容器2と前記消火対象領域D1〜D3に設けられる各噴射ヘッド4との間に接続される入力ポート50と、消火剤輸送管3における前記消火剤流路開閉弁8a,8b,8cと前記消火剤貯留容器2との間に接続される出力ポート51とを有する蓄圧器52であって、前記入力ポート50から導かれる加圧ガスによって蓄圧し、蓄圧を開放することによって加圧ガスを前記出力ポート51から放出するように構成される。
このような構成によれば、液体消火剤が消火剤輸送管3を経て消火対象領域D1〜D3へ導かれる際に、蓄圧器52によって、消火剤放出完了直後の未だ圧力が高い状態の時刻t4(図3を参照)に、前記入力ポート50から加圧ガスが導入されて蓄圧し、液体消火剤の放出完了後の加圧ガスの圧力が低下した時刻t5に、出力ポート51から消火剤輸送管3の消火剤流路開閉弁8よりも上流側から加圧ガスを供給して、消火剤輸送管3の消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも上流側に滞留している液体消火剤を加圧し、消火剤流路開閉弁8よりも下流側へ排出することができる。
このような構成においてもまた、液体消火剤の放出完了時、放出完了直前または放出完了直後の加圧ガスのガス圧を利用して、構成を複雑化せずに安価なコストで、液体消火剤が消火剤輸送管3内に残留することを防止することができる。
図5は、本発明のさらに他の実施形態の消火設備1bの概略的構成を示す系統図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には同一の参照符を付し、重複を避けて説明は省略する。本実施形態の消火設備1bは、液体消火剤が貯留される消火剤貯留容器2と、前記消火剤貯留容器2内の前記液体消火剤を、所定の圧力で加圧するための加圧ガスが貯留される加圧ガス貯留容器5と、前記加圧ガス貯留容器5内の前記加圧ガスを、前記加圧ガス貯留容器5から前記消火剤貯留容器2に導く加圧ガス流路を形成する加圧ガス輸送管6と、前記消火剤貯留容器2内の加圧された液体消火剤を、前記消火剤貯留容器2から消火対象領域に導く消火剤流路を形成する消火剤輸送管3と、前記消火剤輸送管3に設けられ、該消火剤流路を開閉する消火剤流路開閉弁8a,8b,8cと、前記消火剤輸送管3の前記消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも上流側に接続され、該上流側の部位から、前記液体消火剤を消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも下流側へ押出す圧力を該消火剤輸送管3内に供給する押出し圧力供給手段9bとを含む。
押出し圧力供給手段9bは、接続管60と、接続管60に介在される接続管流路開閉弁61と、押出し用加圧ガスが充填される加圧ガス充填容器62と、接続管60の前記接続管流路開閉弁61と加圧ガス充填容器62との間に介在される圧力制御弁63とを含む。前記圧力制御弁63は、一定圧力に設定できるレギュレータとして機能し、加圧ガス充填容器62からの押出し用加圧ガスの圧力を一定の押出し圧力に維持することができる。
接続管60は、その一端部がバイパス管11に接続され、他端部が加圧ガス充填容器62の容器弁62aに接続される。本実施形態の押出し圧力供給手段9bでは、加圧時に消火剤輸送管3内に残留している消火剤が消火剤貯留容器2側へ逆流するのを防止するため、接続管60のバイパス管11への接続位置65は、できるだけ消火剤貯留容器2に近い位置に選ばれている。
接続管流路開閉弁61を液体消火剤の放出完了の直前、すなわち図3の時刻t4と時刻t5との間の期間に接続管流路開閉弁61を開放することによって、液体消火剤の放出が完了した後に加圧ガス充填容器62内の加圧ガスをバイパス管11へ導き、こおバイパス管11から第2接続位置C2を介して消火剤輸送管3内に供給し、消火剤輸送管3の消火剤流路開閉弁8よりも上流側に滞留している液体消火剤を加圧し、消火剤流路開閉弁8よりも下流側へ排出することができる。このように、液体消火剤の放出完了直前の加圧ガスのガス圧を利用して、構成を複雑化せずに安価なコストで、液体消火剤が消火剤輸送管3内に残留することを防止することができる。
図6は、本発明のさらの他の実施形態の消火設備1cの概略的構成を示す一部の系統図であり、図7は図6に示す流路開閉弁74aの構成を示す拡大断面図である。なお、前述の実施形態と対応する部分には同一の参照符を付し、重複を避けて説明は省略する。本実施形態の消火設備1cは、液体消火剤が貯留される消火剤貯留容器2と、前記消火剤貯留容器2内の前記液体消火剤を、所定の圧力で加圧するための加圧ガスが貯留される加圧ガス貯留容器5と、前記加圧ガス貯留容器5内の前記加圧ガスを、前記加圧ガス貯留容器5から前記消火剤貯留容器2に導く加圧ガス流路を形成する加圧ガス輸送管6と、前記消火剤貯留容器2内の加圧された液体消火剤を、前記消火剤貯留容器2から消火対象領域に導く消火剤流路を形成する消火剤輸送管3と、前記消火剤輸送管3に設けられ、該消火剤流路を開閉する消火剤流路開閉弁8a,8b,8cと、前記消火剤輸送管3の前記消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも上流側に接続され、該上流側の部位から、前記液体消火剤を消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも下流側へ押出す圧力を該消火剤輸送管3内に供給する押出し圧力供給手段9cとを含む。
前記押出し圧力供給手段9cは、前記消火剤輸送管3における前記消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも下流側の管端末部に接続される一端部71と、前記消火剤輸送管3における前記消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも下流側近傍の位置に接続可能に配置される他端部72a,72b,72cとを有し、前記液体消火剤または前記加圧ガスが通過するバイパス流路を形成するバイパス管73と、前記バイパス管73の他端部72a,72b,72cと各分岐管31,32,33との間に設けられ、前記バイパス流路73を開閉するバイパス流路開閉弁74a,74b,74cとを含む。
前記バイパス流路開閉弁74a,74b,74cは、2つのピストン室75,76を有するケーシング77と、一方のピストン室76に収容される第1ピストン78と、他方のピストン室75に収容されるスプールである第2ピストン79と、第1および第2ピストン78,79を連結するピストン軸80と、主配管30の消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも下流側近傍の部位に主配管30を貫通して接続されるノズル管81と、主配管30の消火剤流路開閉弁8a,8b,8cよりも下流側近傍でかつ前記ノズル管81の接続部位よりも上流側(図6の下方)の部位に接続され、第1ピストン室75と分岐配管31,32,33とを接続する導圧管82とを含んで構成される。このようなバイパス流路開閉弁74a,74b,74cは、チェック弁を構成する。
各消火剤流路開閉弁8a,8b,8cのいずれか1つ、たとえば消火剤流路開閉弁8aが開くと、主配管30に消火剤が流れる。主配管30の消火剤流路開閉弁8aよりも下流側近傍に圧力取出し部83とバイパス流路開閉弁74aとを連通する前記導圧管82によって圧力取出し部83の圧力が第1ピストン室75に導かれると、第1ピストン78はばね84のばね力に抗して該第1ピストン室75を広げる方向に移動し、これによって、バイパス流路開閉弁74aのピストン軸80を移動させ、このピストン軸80に連結される第2ピストン79を移動させて、バイパス管73と主配管30とを連通させる。主配管30には、その流路内に突出した前記ノズル管81が設けられ、消火剤流路開閉弁8b,8cが閉鎖された状態で消火剤流路開閉弁8aが開放されて消火剤が流れると、エジェクタ効果によって、ノズル管81の先端部の周囲に負圧が発生する。この負圧は、ノズル管81から第2ピストン室76の前記ノズル管81に連通する一方の空間を経て、バイパス管73に導かれ、主管30の下流側末端領域の消火剤滞留部E内に滞留する消火剤を分岐管31側へ吸い出して、消火剤流路開閉弁8aよりも下流側へ排出することができる。
このように、液体消火剤の時刻t4,t5間の放出完了直前の加圧ガスのガス圧を利用して、構成を複雑化せずに安価なコストで、液体消火剤が消火剤輸送管3内に残留することを防止することができる。
1,1a,1b,1c 消火設備
2 消火剤貯留容器
3 消火剤輸送管
4 噴射ヘッド
5 加圧ガス貯留容器
6 加圧ガス輸送管
7 起動装置
8 消火剤流路開閉弁
9,9a,9b,9c 押出し圧力供給手段
11 バイパス管
12 バイパス流路開閉弁
13 制御装置
21 容器本体
22 容器弁
30 主管
31,32,33 分岐管
74a,74b,74c バイパス流路開閉弁
A 建物
C1 第1接続位置
C2 第2接続位置
D1,D2,D3 消火対象領域

Claims (2)

  1. 液体消火剤が貯留される消火剤貯留容器と、
    前記消火剤貯留容器内の前記液体消火剤を、所定の圧力で加圧するための加圧ガスが貯留される加圧ガス貯留容器と、
    前記加圧ガス貯留容器内の前記加圧ガスを、前記加圧ガス貯留容器から前記消火剤貯留容器に導く加圧ガス流路を形成する加圧ガス輸送管と、
    前記消火剤貯留容器内の加圧された液体消火剤を、前記消火剤貯留容器から消火対象領域に導く消火剤流路を形成する消火剤輸送管と、
    前記消火剤輸送管に設けられ、該消火剤流路を開閉する消火剤流路開閉弁と、
    前記消火剤輸送管の前記消火剤流路開閉弁よりも上流側に接続され、該上流側の部位から、前記液体消火剤を消火剤流路開閉弁よりも下流側へ押出す圧力を該消火剤輸送管内に供給する押出し圧力供給手段とを、含み、
    前記押出し圧力供給手段は、
    前記消火剤輸送管における前記消火剤流路開閉弁と前記消火剤貯留容器との間の第1接続位置に接続される一端部と、前記消火剤輸送管における前記消火剤流路開閉弁と前記消火剤貯留容器との間でかつ前記第1接続位置よりも下流側の、該消火剤輸送管の端部である第2接続位置に接続される他端部とを有し、前記液体消火剤または前記加圧ガスが通過するバイパス流路を形成するバイパス管と、
    前記バイパス管の一端部および他端部間に設けられ、前記バイパス流路を開閉するバイパス流路開閉弁とを、含むことを特徴とする消火設備。
  2. 液体消火剤が貯留される消火剤貯留容器と、
    前記消火剤貯留容器内の前記液体消火剤を、所定の圧力で加圧するための加圧ガスが貯留される加圧ガス貯留容器と、
    前記加圧ガス貯留容器内の前記加圧ガスを、前記加圧ガス貯留容器から前記消火剤貯留容器に導く加圧ガス流路を形成する加圧ガス輸送管と、
    前記消火剤貯留容器内の加圧された液体消火剤を、前記消火剤貯留容器から消火対象領域に導く消火剤流路を形成する消火剤輸送管と、
    前記消火剤輸送管に設けられ、該消火剤流路を開閉する消火剤流路開閉弁と、
    前記消火剤輸送管の前記消火剤流路開閉弁よりも上流側に接続され、該上流側の部位から、前記液体消火剤を消火剤流路開閉弁よりも下流側へ押出す圧力を該消火剤輸送管内に供給する押出し圧力供給手段とを、含み、
    前記押出し圧力供給手段は、前記消火剤輸送管における前記消火剤貯留容器と前記消火対象領域との間に接続される入力ポートと、前記消火剤輸送管における前記消火剤流路開閉弁と前記消火剤貯留容器との間に接続される出力ポートとを有する蓄圧器であって、前記入力ポートから導かれる加圧ガスによって蓄圧し、蓄圧を開放することによって加圧ガスを前記出力ポートから放出する蓄圧器であることを特徴とする消火設備。
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