JP6004655B2 - 見守りシステム - Google Patents

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Description

この発明は、化粧用容器の特殊性を活用したその使用状況確認システム、その使用状況確認システムに用いる化粧用容器及び使用状況確認システムに用いる化粧用容器を保持する保持装置に関する。
例えば、電気ポットなどの容器の使用状況を確認するシステムとして、特許文献1に記載された技術が従来から知られている。
この従来から知られているシステムは、電気ポットの使用状況に応じて、例えば高齢者の生活状況を確認しようとするものである。
この従来のシステムは、特定の生活空間の中で、高齢者が電気ポットを操作しているか否かを判定し、電気ポットを毎日使っていれば、少なくとも寝たきりの状態になっていないと判定する。しかし、何日も、電気ポットを使用していなければ、高齢者の健康に異常があると判定する。
そして、上記判定結果を、通信網を使って高齢者の生活空間から離れた遠隔地からも確認できるようにしている。
特開2007−135859号公報
上記のようにした従来のシステムでは、高齢者が当該電気ポットを操作したかどうかは判定できる。
しかし、高齢者の健康状態は、所定の動作ができるかどうかだけで判断できるものではなく、その精神状態も健康の大きなバロメータになる。
例えば、日本福祉大学が集計した統計によると、毎日外出している人と、外出回数が週に1回以下の人とでは、週に1回以下の人の方が重度要介護になる確率が1.9倍にもなっている。また、友人と会う頻度が月1回以上の人と、その頻度が月1回未満の人とでは、月1回未満の人の方が重度要介護になる確率が1.7倍になっている。
この統計からも明らかなように、高齢者の健康状態は、人に会ったり外出したりする積極的な気持が保たれているかどうかに大きく依存している。
したがって、従来の電気ポットを利用したシステムのように、ただ単に特定の動作ができているかどうかだけでは、高齢者の健康状態を細かく判定することができないという問題があった。
この発明の目的は、化粧品を使うときの人の特殊な心理状態を利用して、化粧料を容れた化粧用容器の使用状況で、高齢者などの見守り対象者の心理状態が積極的かどうかを判定できる見守りシステムを提供することである。
第1の発明は、見守り対象者が毎日の生活をする生活空間内に設置された化粧料を容れた化粧用容器と、上記化粧用容器の動きあるいはそのキャップの開閉を検出するセンサーと、このセンサーで検出した検出信号を発信する発信手段と、この発信手段から発信された発信信号を受信する解析システム部とを備え、上記解析システム部には見守り者が所有する端末を含み、上記見守り者が上記発信信号に基づいて上記見守り対象者の生活状況を確認可能にした点に特徴を有する。
第2の発明は、スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器と、メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器との2種類を備え、これら2種類の化粧用容器の動きあるいはそのキャップの開閉を検出する検出信号には、上記センサーあるいは発信手段を特定するためのID等の固有信号を含むとともに、上記センサーあるいは発信手段の上記固有信号は、スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器と、メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器とに類別されてなり、上記解析システム部は、スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器に設けた発信手段から出力された信号と、メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器に設けた発信手段から出力された信号とを識別する機能を備えた点に特徴を有する。
第3の発明は、異なる化粧料を容れた複数の化粧用容器を備えるとともに、これらの化粧用容器の動きあるいはそのキャップの開閉を検出する検出信号には、上記センサーあるいは発信手段を特定するためのID等の固有信号を含み、上記解析システム部は、いずれかの化粧用容器に設けた発信手段から出力された信号であるかを識別する機能を備えた点に特徴を有する。
第1の発明によれば、化粧用容器を動かしたり、そのキャップを開閉したりしたときには、その化粧用容器に容れられたスキンケア用の化粧料であれ、メーキャップ用の化粧料であれ、化粧をしたいという意思表示と受け止めることができる。
例えば、スキンケア用の化粧料は、肌を健康に保つために毎日使用されるのが通常であるが、このときには、自身の肌を健康に保ちたいという積極的な心理状態にあると考えられる。
また、メーキャップ用の化粧料は、人に会ったり外出したりするときに多く使用されるが、それはいわゆるお化粧をするといった範ちゅうに入る行為である。このお化粧行為には、他人に見られているという意識の下で、人から好感をもたれたいとか、人に不快感を与えたくないといった気持が強く、他人を意識したより積極的な心理状態にあると考えられる。
いずれにしても、化粧用容器を動かしたり、そのキャップを開閉したりする回数を把握すれば、高齢者などの見守り対象者が体を動かしているかどうかが分かることはもちろん、健康的な肌を保ってより美しくありたいという積極的な心理状態にあるかどうかも分かる。
したがって、体を動かしている身体状況と、積極的な心理状態にあるという精神状態とを同時に把握でき、見守り対象者の健康状態をきめ細かに見守ることができる。
上記のように化粧品の使用は、化粧をして健康で美しくなりたいという意思表示として受け止めることができる特徴がある
第2の発明によれば、高齢者などの見守り対象者の生活状況をさらにきめ細かに見守ることができる。
例えば、スキンケア用の化粧料は毎日使用するのが通常なので、スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器の使用状況を把握すれば、肌を健康に保ちたいという積極的な気持を持ちながら、元気に動ける状態になっているかどうかが分かる。
一方、メーキャップ用の化粧料は、人に出会ったり外出したりするときに多く使用されるので、メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器の使用頻度を把握すれば、高齢者などの見守り対象者の意識が外交的でより積極的な心理状態になっているかどうかが分かる。
そして、スキンケア用の化粧用容器と、メーキャップ用の化粧用容器との使用頻度を総合的に判定すれば、高齢者などの見守り対象者が心身ともに健康かどうかをきめ細かに把握することができる。
また、第3の発明によれば、モニターテストのときに、異なる化粧料を同じ時期に使用したときの複合作用なども把握できる
図1は第1実施形態のシステムである。 図2は第2実施形態の化粧用容器とスタンドとの関係を示す断面図である。 図3は第3実施形態の化粧用容器とスタンドとの関係を示す断面図である。
図1に示した第1実施形態は、例えば、見守り対象者である高齢者が毎日の生活をする生活空間A内に、スキンケア用の化粧料を容れた類の化粧用容器1と、メーキャップ用の化粧料を容れた類の化粧用容器2との2種類を備えている。
なお、上記化粧用容器は、上記のように2種類備わっていれば、個々の種類の容器数はいくつあってもよい。
そして、上記2種類の化粧用容器1,2には、加速度センサー3,4を設けているが、これら加速度センサー3,4は化粧用容器1,2を動かしたときに、その動き検出する。また、この加速度センサー3,4が検出した検出信号は、化粧用容器1,2に設けた発信手段5,6から発信される構成にしている。
そして、上記発信手段5,6から発信される検出信号には、加速度センサー3,4あるいは発信手段5,6を特定するためのID等の固有信号が含まれる。なお、この固有信号には、例えば発信手段5,6の固有の機械番号等も含まれる。
また、加速度センサー3,4あるいは発信手段5,6の上記固有信号は、スキンケア用の化粧料を容れた類の化粧用容器1と、メーキャップ用の化粧料を容れた類の化粧用容器2との種類に応じて類別されている。
したがって、スキンケア用の化粧料を容れた類の化粧用容器1に取り付けた発信手段5から出力される信号と、メーキャップ用の化粧料を容れた類の化粧用容器2に取り付けた発信手段6から出力される信号とは、コンピュータがそれらを識別できることになる。言い換えると、コンピュータは、スキンケア用の化粧料を容れた類の化粧用容器1と、メーキャップ用の化粧料を容れた類の化粧用容器2とを類別できることになる。
上記のように化粧用容器1,2を備えた上記生活空間Aには、発信手段5,6から発信された検出信号を送受信できる送受信手段7を備えている。この送受信手段7は、いずれの化粧用容器に設けた発信手段からの信号であるかを、上記固有信号を基にして識別して記憶するとともに、それらの信号を受信した日付や時間も同時に記憶できるようにしている。ただし、必要に応じて、時間だけを記憶させたり、日付だけを記憶させたりできることは当然である。
上記送受信手段7は、通信網8を介してコントロールセンターのコンピュータ9に接続され、上記識別して記憶された受信信号と、その受信日及び受信時間とを対応させてコントロールセンターのコンピュータ9に送信する機能を備えている。
そして、上記コンピュータ9は、上記送受信手段7から送信された信号を受信したとき、その受信した信号を、当該送受信手段7を特定するID等の固有信号とともに記憶する。したがって、コンピュータ9は、いずれの送受信手段7からどのような信号が受信されたかを記憶できることになる。すなわち、コンピュータ9は、受信した信号の受信日時とともに、どの類の化粧用容器の発信手段7から発信されたものであるかを記憶できることになる。
なお、上記送受信手段7の固有信号には、IDのほかに当該送受信手段7の固有の機械番号等も含まれる。
一方、上記コンピュータ9は、上記送受信手段7のID等の固有信号と、特定端末10のID等の固有信号とを対応づけ、それらの対応関係をコンピュータ9の記憶部にあらかじめ記憶している。そして、特定端末10からアクセスがあったとき、コンピュータ9は、当該端末10の固有信号と対応する送受信手段7を特定し、特定された送受信手段7から受信した信号をアクセスした端末10に送信する。
したがって、上記生活空間Aにおいて、例えば高齢者が、スキンケア用の化粧料を容れた類の化粧用容器1や、メーキャップ用の化粧料を容れた類の化粧用容器2のいずれかを使用すれば、加速度センサー3あるいは4から検出された信号が、発信手段5あるいは6から当該化粧用容器の使用信号として発信されるとともに、その使用状況を端末10で確認することができる。
なお、送受信手段7、コントロールセンターのコンピュータ9及び端末10間の事前登録やセキュリティー等に関しては説明を省略したが、このシステムでもそれが実行されていることは当然である。
上記のようにして端末10を介してコンピュータ9にアクセスすれば、端末10の所有者は、遠隔地にいながら上記生活空間A内の高齢者の精神状態を含めた生活状況をきめ細かに見守ることができる。
例えば、スキンケア用の化粧容器1の使用回数も、メーキャップ用の化粧用容器の使用回数も、通常通りであれば、その高齢者は心身ともに元気であると判定できる。
しかし、スキンケア用の化粧用容器1の使用回数は通常通りであるが、メーキャップ用の化粧用容器2の使用頻度が極端に少なくなったときは、体はある程度動かせるけれど、精神的に弱気になっているのではないかといった判断ができる。
さらに、メーキャップ用の化粧用容器はぜんぜん使われず、スキンケア用の化粧用容器の使用回数も極端に減ったときには、体を動かすことにも、おっくうがっているといった判断もできる。
なお、上記第1実施形態では、送受信手段7の出力信号を、いったんコントロールセンターのコンピュータ9に記憶させるようにしたが、上記出力信号を、コンピュータ9に常時送信してもよいし、一定時間ごとに定期的にコンピュータ9に送信してもよい。また、送受信手段7は、発信手段5,6から信号を受信したときに、自動的にコンピュータ9に信号を送信してもよい。
さらに、上記送受信手段7に、発信手段5,6から受信したすべての信号を記憶させておいて、コンピュータ9が送受信手段7にアクセスして送受信手段7に記憶されている信号を入手してもよい。
また、送受信手段7は、コンピュータ9を介することなく、上記出力信号を端末10に直接送信してもよい。この場合にも、送受信手段7は、信号を、端末10に常時送信してもよいし、一定時間ごとに定期的に端末10に送信してもよい。
さらに、発信手段5,6から信号を受信したときに、送受信手段7が自動的に端末10に当該信号を送信してもよい。
また、送受信手段7に発信手段5,6から受信した信号を記憶させておいて、端末10がこの送受信手段7にアクセスして送受信手段7に記憶されている信号を入手してもよい。
必要なことは、スキンケア用の化粧用容器1の使用回数と、メーキャップ用の化粧用容器2の使用回数とを、見守り対象者が毎日の生活をする生活空間Aから離れた遠隔地にいても、知ることができるようにすることで、その信号のやり取りのシステムは特に限定されない。
なお、上記第1実施形態において、送受信手段7、コントロールセンターのコンピュータ9及び端末10が、この発明の解析システム部を構成する。
また、上記第1実施形態では、化粧用容器を、スキンケア用の容器とメーキャップ用の容器との2種類としたが、この発明では、化粧用容器は1種類でも良いし、特に類別されていなくてもよい。
この発明の特徴の一つは、化粧料の使用頻度を把握して、高齢者が化粧をするという積極的な精神状態にあるかどうかを判定することなので、化粧用容器は上記したように類別されていなくても高齢者の精神状態を把握することができる。
さらに、この発明は、化粧品をモニターテストするときにも活用できるが、このときにも、化粧用容器は特に類別しなくてもよいし、2種類以上あるいは多品種あってもかまわない。
なお、この発明においては、化粧用容器1,2の動きだけでなく、これら容器のキャップの開閉を電気信号として取り出して利用してもよい。この場合のセンサーは、キャップの開閉に応じて電気的にオン・オフするものであれば、どのようなものでもよい。
そして、送信手段5,6は、上記オンの信号を当該化粧用容器の不使用信号とし、オフの信号を当該化粧用容器の使用信号として出力する。
図2に示した第2実施形態は、この発明の保持手段であるスタンド11を備えるとともに、このスタンド11にはこの発明の保持部である凹部11aを形成し、この凹部11aに化粧用容器1,2を挿入して立てて置けるようにしたものである。
そして、上記凹部11aの底11bにはセンサー12を設けているが、このセンサー12は、化粧用容器1,2をスタンド11から外したときに信号を出力するリミットスイッチで構成されている。
したがって、化粧用容器1,2を凹部11aに挿入して、当該化粧用容器1,2の底でリミットスイッチであるセンサー12を押せば、センサー12は電気的なオンの信号を生成することになる。反対に、化粧用容器1,2の底をセンサー12から離す方向に移動させれば、センサー12は電気的なオフの信号を生成することになる。
上記オン・オフ信号は、スタンド11に設けた発信手段13を介して、第1実施形態と同様の送受信手段7に送信される構成にしている。
しかも、スタンド11に設けた上記発信手段13は、当該スタンド11のID等の固有信号を出力できる構成にし、コンピュータ9がいずれのスタンドから出力された信号かを識別できるようにしている。なお、上記固有信号には、発信手段13の固有の機械番号等も含まれる。
そして、スキンケア用の化粧料を容れた類の化粧用容器1を保持するスタンドと、メーキャップ用の化粧料を容れた類の化粧用容器2を保持するスタンドとの2種類を備えるとともに、それぞれの種類のスタンドから発信される信号を類別しておくことによって、コントロールセンターのコンピュータ9は、送受信手段7からの信号によって上記化粧用容器の種類を識別できることになる。
しかも、上記のように保持手段であるスタンド11を備えるとともに、このスタンド11にセンサー12及び発信手段13を設けることによって、化粧用容器1,2に、特別なセンサーを設ける必要がなくなるので、汎用的な化粧用容器をそのまま使用することができる。
さらに、この発明の保持部である凹部11aの形態を、化粧用容器1,2の形態と対応させて、当該凹部11aには特定の形態の容器しか挿入できないようにしておけば、上記した2種類の化粧用容器1,2をその形態で種類分けしておくだけで、高齢者であっても、化粧用容器とスタンドとの対応関係を間違えたりしなくなる。
このように両者の対応関係がいつも正確に設定されれば、スタンド11に設けた上記発信手段13からの信号と、使用された化粧用容器との対応関係も正確に判定することができる。
なお、この第2実施形態においても、送受信手段7が通信網8を介してコントロールセンターのコンピュータ9に接続されるとともに、このコンピュータ9に端末10がアクセスできること、第1実施形態と同じである。
また、送受信手段7からの出力信号を、コンピュータ9に常時送信してもよいし、一定時間ごとに定期的にコンピュータ9に送信してもよい。また、送受信手段7は、発信手段13から信号を受信したときに、自動的にコンピュータ9に信号を送信してもよい。
さらに、上記送受信手段7に、発信手段13から受信したすべての信号を記憶させておいて、コンピュータ9が送受信手段7にアクセスして送受信手段7に記憶されている信号を入手してもよい。
また、送受信手段7は、コンピュータ9を介することなく、上記出力信号を端末10に直接送信してもよい。この場合にも、送受信手段7は、端末10に情報を常時送信してもよいし、一定時間ごとに定期的に端末10に情報を送信してもよい。さらに、発信手段13から信号を受信したときに、送受信手段7は、自動的に端末10に信号を送信してもよい。
また、送受信手段7に発信手段13から受信した信号を記憶させておいて、端末10がこの送受信手段7にアクセスして送受信手段7に記憶されている信号を入手してもよい。
これらの点は、第1実施形態で説明したと同様である。
図3に示した第3実施形態は、第2実施形態と同様の保持手段であるスタンド11を備えているが、この第3実施形態では、凹部11aの一方の壁面に発光部14を設け、この発光部14と対向する壁面に受光部15を設けている。
そして、凹部11a内に化粧用容器1,2を挿入したときには、発光部14と受光部15との間の光が遮られ、化粧用容器1,2を凹部11aから抜いたとき、発光部14の光が受光部15に入力することになる。したがって、この第3実施形態においては、発光部14と受光部15とが相まってこの発明のセンサーを構成する。
このように受光部15において光のオン・オフ信号が生成されるが、このオン・オフ信号は、スタンド11に設けた発信手段16を介して、第1実施形態と同様の送受信手段7に送信される。
したがって、この第3実施形態でも、化粧用容器1,2の使用状況を確認することができる。
高齢者の健康状態をチェックする見守りシステムとして最適である。
1 スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器
2 メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器
3,4 加速度センサー
5,6 発信手段
7 送受信手段
11 保持手段であるスタンド
12 センサー
13 発信手段
14 発光部
15 受光部
16 発信手段

Claims (3)

  1. 見守り対象者が毎日の生活をする生活空間内に設置された化粧料を容れた化粧用容器と、上記化粧用容器の動きあるいはそのキャップの開閉を検出するセンサーと、このセンサーで検出した検出信号を発信する発信手段と、この発信手段から発信された発信信号を受信する解析システム部とを備え、
    上記解析システム部には見守り者が所有する端末を含み、
    上記見守り者が上記発信信号に基づいて上記見守り対象者の生活状況を確認可能にした見守りシステム。
  2. 上記化粧用容器は、スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器と、メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器との2種類からなり、これら2種類の化粧用容器の動きあるいはそのキャップの開閉を検出する検出信号には、上記センサーあるいは発信手段を特定するためのID等の固有信号を含むとともに、上記センサーあるいは発信手段の上記固有信号は、スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器と、メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器とに類別されてなり、上記解析システム部は、スキンケア用の化粧料を容れた化粧用容器に設けた発信手段から出力された信号と、メーキャップ用の化粧料を容れた化粧用容器に設けた発信手段から出力された信号とを識別する機能を備えた請求項1に記載された見守りシステム。
  3. 異なる化粧料を容れた複数の化粧用容器を備えるとともに、これらの化粧用容器の動きあるいはそのキャップの開閉を検出する検出信号には、上記センサーあるいは発信手段を特定するためのID等の固有信号を含み、上記解析システム部は、いずれかの化粧用容器に設けた発信手段から出力された信号であるかを識別する機能を備えた請求項1に記載された見守りシステム。
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