JP6003858B2 - 配管挟持装置 - Google Patents

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本発明は、配管挟持装置に係り、特に、二本の配管の芯出しをするために配管を挟持する配管挟持装置に関する。
従来から、互いに溶接する二本の配管同士の芯出しをするために、二本の配管同士の接続部を二つの挟持アームで両側から挟持して固定することは、一般的に知られている。例えば、大口径や小口径の種々の仕様の配管を挟持するために、挟持する配管の寸法に応じて、挟持アーム同士の開閉具合を調整している。
また、挟持アーム同士の開閉具合を調整する手段として、挟持アームに連結されている送りねじ等を採用し、この送りねじの軸回りの回転による送り量によって挟持アーム同士を開閉させることも考えられる。
ところで、二本の配管同士を突合せ溶接する場合、良好な溶接部が得られるようにするために、配管の肉厚に応じて、二本の配管同士の間隔(ルート間隔)を適切な間隔に管理する必要がある。そこで、従来は、作業者が二本の配管同士の間隔を定規やノギスを用いて計測し、所望のルート間隔が得られているか否かを確認している。
しかしながら、上述したように二本の配管同士の間隔を定規やノギスを用いて計測する必要があるので、作業が煩雑になるという問題がある。また、ルート間隔の計測位置や作業者の個人差により、ルート間隔の計測結果に誤差が生じやすく、ルート間隔を正確に管理できないという問題もある。また、簡易な構造で短時間で配管を挟持し、効率よく芯出しを行いつつ、二本の配管同士のルート間隔を正確に管理することは重要な課題であるにもかかわらず、このような課題を解決した公知公用の技術や先行技術文献は未だ存在していない。
そこで、本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、二本の配管の芯出しをする際に、挟持した配管同士の芯出しを容易に行うことができると共に、配管同士の間隔を正確に管理することができ、簡易な構造で使い勝手が良い配管挟持装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、互いに接続すべき二本の配管の芯出しをするために配管を挟持する配管挟持装置であって、配管の周面を異なる側から保持する複数の挟持部を有し、挟持部は、二本の配管の周面に当接して、これら二本の配管の芯出しをするための芯出し手段と、二本の配管の長手方向軸線と実質的に直交する方向に、二本の配管の端面の間へと延びる板状のすきまゲージ部材と、すきまゲージ部材に重ねられて、このすきまゲージ部材と共に二本の配管の端面の間へと延びる板状の追加ゲージ部材とを有し、すきまゲージ部材と、二本の配管の端面の間隔を所望の値に管理するために調整された枚数の追加ゲージ部材が、二本の配管の間に、配管の径方向に挿抜可能に設けられていることを特徴とする。
このように構成された本発明においては、配管の周面を異なる側から保持する複数の挟持部は、二本の配管の長手方向軸線と実質的に直交する方向に、二本の配管の端面の間へと延びる板状のすきまゲージ部材を有するので、二本の配管同士を挟持部で保持して接続させる際に、これらの二本の配管の間隔を、二本の配管の端面の間へと延びるすきまゲージ部材の板厚に管理することができる。これにより、二本の配管の芯出しをする際に、配管の端面同士の間隔を正確に管理することができる。また、二本の配管の端面の間へと延びるすきまゲージ部材の板厚を調整することにより、配管同士の間隔を容易に所望の値に管理することができる。
また、すきまゲージ部材を、二本の配管の間に、配管の径方向に挿抜することにより、二本の配管の間隔をすきまゲージ部材の板厚に管理し、又は、配管同士を直接接触させることができ、配管同士の間隔を一層容易に管理することができる。
また、板状の追加ゲージ部材は、すきまゲージ部材に重ねられて二本の配管の端面の間へと延びるので、すきまゲージ部材に重ねられる追加ゲージ部材の板厚や枚数を調整することにより、配管同士の間隔を一層容易に所望の値に管理することができる。
本発明において、好ましくは、芯出し手段は、二本の配管の長手方向軸線に延びるほぼ円柱状に形成され、この芯出し手段の側面に、二本の配管の径方向に沿ってスリットが形成され、すきまゲージ部材及び追加ゲージ部材は、U字型の平面形状を持つ平板であり、すきまゲージ部材の両腕部の間隔は上記芯出し手段の外径よりも小さく、すきまゲージ部材の両腕部が芯出し手段のスリットに差し込まれるようになっており、追加ゲージ部材の両腕部の間隔は、芯出し手段の外径よりも大きく、すきまゲージ部材は、このすきまゲージ部材に重ねられた追加ゲージ部材と共に、芯出し手段のスリットに沿って、二本の配管の径方向に沿って移動可能になっている
本発明において、好ましくは、芯出し手段は、二本の配管のうちの一方の配管の周面に当接する第1の当接部と、二本の配管のうちの他方の配管の周面に当接する第2の当接部とを有し、すきまゲージ部材は、芯出し手段の第1の当接部と第2の当接部との間に設けられている。
このように構成された本発明においては、すきまゲージ部材は、芯出し手段の第1の当接部と第2の当接部との間に設けられているので、すきまゲージ部材を二本の配管の端面の間に容易に配置することができる。
本発明において、好ましくは、配管挟持装置は、実質的に上下方向に延び、配管の周面を一方の側から保持する第1の挟持アームと、実質的に上下方向に延び、配管の周面を他方の側から保持する第2の挟持アームと、第1の挟持アーム及び第2の挟持アームの各上端部を回動可能に支持する支持部と、一端部が第1の挟持アームに沿って移動可能に設けられると共に、他端部が第2の挟持アームに沿って移動可能に設けられ、支持部に対して上下移動することにより、第1の挟持アームと第2の挟持アームとを開閉する架橋部材と、雄ねじが形成された軸部材と、を有し、この軸部材の下端が架橋部材に固定されると共に、軸部材を長手方向軸線回りに回転させることによって、架橋部材が上下移動するように、雄ねじが支持部に螺合可能であり、第1の挟持アームの下部、及び第2の挟持アームの下部のそれぞれには、二本の配管の長手方向軸線と実質的に直交する板状のすきまゲージ部材と、板状のすきまゲージ部材に重ねられる板状の追加ゲージ部材であって二本の配管の端面の間隔を所望の値に管理するために調整された枚数の追加ゲージ部材が、二本の配管の間に挿抜可能に設けられていることを特徴とする。
このように構成された本発明においては、第1の挟持アームの下部、及び第2の挟持アームの下部のそれぞれに、二本の配管の長手方向軸線と実質的に直交する板状のすきまゲージ部材と、板状のすきまゲージ部材に重ねられる板状の追加ゲージ部材が、二本の配管の間に挿抜可能に設けられているので、二本の配管同士を第1の挟持アーム及び第2の挟持アームで保持して接続させる際に、これらの二本の配管の間隔を、二本の配管の間に挿入されたすきまゲージ部材及び追加ゲージ部材の板厚に管理することができる。これにより、二本の配管の芯出しをする際に、挟持した配管同士の芯出しを容易に行うことができると共に、配管同士の間隔を正確に管理することができる。また、二本の配管の間に挿入されるすきまゲージ部材及び追加ゲージ部材の板厚や枚数を調整することにより、配管同士の間隔を容易に所望の値に管理することができる。更に、二本の配管の間からすきまゲージ部材及び追加ゲージ部材を抜き取ることにより、配管同士を直接接触させることもできる。
本発明において、好ましくは、支持部、第1の挟持アーム、第2の挟持アーム、及び架橋部材は、上下方向中心軸線に対して左右対称に形成され、架橋部材の中央下部には、二本の配管の長手方向軸線と実質的に直交する板状のすきまゲージ部材と、板状のすきまゲージ部材に重ねられる板状の追加ゲージ部材であって二本の配管の端面の間隔を所望の値に管理するために調整された枚数の追加ゲージ部材が、二本の配管の間に挿抜可能に設けられている。
このように構成された本発明においては、架橋部材の中央下部、第1の挟持アームの下部、及び第2の挟持アームの下部のそれぞれに、二本の配管の長手方向軸線と実質的に直交する板状のすきまゲージ部材と、板状のすきまゲージ部材に重ねられる板状の追加ゲージ部材が、二本の配管の間に挿抜可能に設けられているので、配管の円周に沿って三箇所で配管同士の間隔をすきまゲージ部材及び追加ゲージ部材の板厚に管理することができ、配管同士の間隔を一層正確に管理することができる。
本発明において、好ましくは、第1の挟持アーム、第2の挟持アーム、及び架橋部材には、二本の配管の長手軸線方向に延びるほぼ円柱状の芯出し手段が設けられており、この芯出し手段の側面に、二本の配管の径方向に沿ってスリットが形成され、すきまゲージ部材及び追加ゲージ部材は、U字型の平面形状を持つ平板であり、すきまゲージ部材の両腕部の間隔は上記芯出し手段の外径よりも小さく、すきまゲージ部材の両腕部が芯出し手段のスリットに差し込まれるようになっており、追加ゲージ部材の両腕部の間隔は、芯出し手段の外径よりも大きく、すきまゲージ部材は、このすきまゲージ部材に重ねられた追加ゲージ部材と共に、芯出し手段のスリットに沿って、二本の配管の径方向に沿って移動可能になっている。
本発明の配管挟持装置によれば、二本の配管の芯出しをする際に、挟持した配管同士の芯出しを容易に行うことができると共に、配管同士の間隔を正確に管理することができる。
本発明の一実施形態による配管挟持装置を示す全体正面図である。 本発明の一実施形態による配管挟持装置を示す側面図である。 本発明の一実施形態による配管挟持装置を示す拡大正面図である。 本発明の一実施形態による配管挟持装置を示す拡大側面図である。 本発明の一実施形態による配管挟持装置のすきまゲージの把持部を示す図であり、図5(a)は正面図、図5(b)は平面図、図5(c)は側面図である。 本発明の一実施形態による配管挟持装置のすきまゲージの第1ゲージを示す図であり、図6(a)は正面図、図6(b)は側面図である。 本発明の一実施形態による配管挟持装置のすきまゲージの第2ゲージを示す図であり、図7(a)は正面図、図7(b)は側面図である。 本発明の一実施形態による配管挟持装置が配管を挟持した状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態による配管挟持装置を用いて、溶接される二本の配管を挟持した状態を示す側面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施形態による配管挟持装置について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による配管挟持装置を示す全体正面図であり、図2は、本発明の一実施形態による配管挟持装置を示す側面図である。
まず、図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態による配管挟持装置1は、二本の配管同士を溶接加工等により接続したりする前に、配管同士を挟持し、接続して仮付けしたり、固定したりすることにより、配管の中心軸線同士を合わせて芯出しをするためのものである。この配管挟持装置1は、実質的に上下方向に延び、配管2の周面を一方の側から保持する挟持部としての第1の挟持アーム4と、実質的に上下方向に延び、配管2の周面を他方の側から保持する挟持部としての第2の挟持アーム6とを備えている。
つぎに、配管挟持装置1は、これらの第1の挟持アーム4及び第2の挟持アーム6の各上端部4a,6aを回動可能に支持する支持部8を備えている。
また、配管挟持装置1は、架橋部材10を備えている。この架橋部材10の一端部は、第1の挟持アーム4のガイド溝4bに沿って摺動可能に連結され、他端部は、第2の挟持アーム6のガイド溝6bに沿って摺動可能に連結されており、架橋部材10が支持部8に対して上下移動することにより、第1の挟持アーム4と第2の挟持アーム6とを開閉することができるようになっている。
さらに、配管挟持装置1は、雄ねじ12が形成された軸部材14を備え、この軸部材14の下端は、架橋部材10に固定されており、軸部材14を長手方向の中心軸線A1回りに回転させることによって架橋部材10が上下移動することができるように、雄ねじ12が支持部8の内部に螺合可能となっている。
支持部8、第1の挟持アーム4、第2の挟持アーム6、及び架橋部材10は、上下方向中心軸線A1に対して左右対称に形成され、架橋部材10の中央下部、第1の挟持アーム4の下部、及び第2の挟持アーム6の下部のそれぞれには、配管2の軸方向に延びるほぼ円柱状の芯出し手段としての保持部材16,18,20が配管2に接触可能に設けられており、これらの保持部材16,18,20は、互いに三点で配管2を保持するようになっている。
また、図2に示すように、架橋部材10の保持部材16は、第1の挟持アーム4と第2の挟持アーム6とにより挟持された状態の配管2の周面に係合する第1の当接部としての保持面16aと、この保持面16aに対して配管2の径方向外側に向かって切り欠かれた切欠き部16bとが形成され、この切欠き部16bにおける配管2と対向する面には、挟持された状態の配管2の径方向に進退移動することにより配管2と当接可能な第2の当接部としての調整ねじ22が設けられている。この調整ねじ22の先端は、円錐状に形成されている。
さらに、図1及び図2に示すように、第1の挟持アーム4と第2の挟持アーム6の各保持部材18,20についても、架橋部材10の保持部材16と同様に、挟持された状態の配管2の周面に係合する第1の当接部としての保持面18a,20aと、これらの保持面18a,20aに対して配管2の径方向外側に向かって切り欠かれた切欠き部18b,20bとがそれぞれ形成され、各切欠き部18b,20bにおける配管2と対向する面には、挟持された状態の配管2の径方向に進退移動することにより配管2と当接可能な第2の当接部としての調整ねじ24,26がそれぞれ設けられている。
また、架橋部材10の保持部材16、第1の挟持アーム4の保持部材18、及び、第2の挟持アーム6の保持部材20のそれぞれには、二本の配管2の長手方向軸線と実質的に直交するすきまゲージ28が、二本の配管2の間に挿抜可能に設けられている。
つぎに、図3〜図7を参照し、すきまゲージ28の詳細について説明する。
図3は、本発明の一実施形態による配管挟持装置1を示す拡大正面図であり、図4は、本発明の一実施形態による配管挟持装置1を示す拡大側面図である。図5は、本発明の一実施形態による配管挟持装置1のすきまゲージ28の把持部を示す図であり、図5(a)は正面図、図5(b)は平面図、図5(c)は側面図である。図6は、本発明の一実施形態による配管挟持装置1のすきまゲージ28の第1ゲージを示す図であり、図6(a)は正面図、図6(b)は側面図である。図7は、本発明の一実施形態による配管挟持装置1のすきまゲージ28の第2ゲージを示す図であり、図7(a)は正面図、図7(b)は側面図である。
図3及び図4に示すように、すきまゲージ28は、作業者によって把持される把持部30と、この把持部30に固定された平板状のすきまゲージ部材としての第1ゲージ32及び追加ゲージ部材としての第2ゲージ34とを備えている。
図5に示すように、把持部30は、L字型の断面形状を持つ板材であり、正面視で長手方向の両端近傍に貫通孔30aが形成されている。
また、図6に示すように、第1ゲージ32は、U字型の平面形状を持つ平板であり、このU字型の両腕部32aの先端近傍に貫通孔32bが形成されている。第1ゲージ32の板厚t1は、例えば2mmである。
また、図7に示すように、第2ゲージ34は、U字型の平面形状を持つ平板であり、このU字型の両腕部34aの先端近傍に貫通孔34bが形成されている。第2ゲージ34の板厚t2は、例えば2mmである。
これらの把持部30、第1ゲージ32、及び第2ゲージ34における各貫通孔30a,32b,34b間の距離は同一となっており、把持部30、第1ゲージ32、及び第2ゲージ34を重ねると、これらの把持部30、第1ゲージ32、及び第2ゲージ34を貫通する孔が形成されるようになっている。
図3に示すように、第1ゲージ32の両腕部32aの間隔は、保持部材16の外径よりも小さくなるように形成されている。保持部材16の保持面16aと調整ねじ22との間において、保持部材16の切欠き部16bの側面には、挟持された状態の配管2の径方向に沿ってスリット(図示省略)が形成されており、第1ゲージ32の両腕部32aは、このスリットに差し込まれるようになっている。また、第2ゲージ34の両腕部34aの間隔は、保持部材16の外径よりも大きくなるように形成されている。
すきまゲージ28を架橋部材10の保持部材16に取り付ける場合には、まず、第2ゲージ34の両腕部34aの間に保持部材16が位置するように、第2ゲージ34を保持部材16の長手方向に沿って移動させ、次に、第1ゲージ32の両腕部32aを保持部材16の側面のスリットに下方から差し込む。次いで、把持部30、第1ゲージ32、及び、第2ゲージ34の各貫通孔30a,32b,34bが重なるように互いに位置合せを行い、これらの貫通孔30a,32b,34bにねじ36を挿通し、ナット38により固定する。このように、把持部30、第1ゲージ32、及び、第2ゲージ34をねじ36及びナット38によって共締めすることにより、第1ゲージ32及び第2ゲージ34が互いに重ねられた状態で固定される。
このようにして架橋部材10の保持部材16に取り付けられたすきまゲージ28は、保持部材16の側面のスリットに沿って、挟持された状態の配管2の径方向(即ち、配管2の長手方向軸線と直交する方向)に沿って移動可能になっている。
また、図3及び図4に示すように、第1の挟持アーム4の保持部材18と第2の挟持アーム6の保持部材20のそれぞれに取り付けられた各すきまゲージ28についても、架橋部材10のすきまゲージ28と同様に、把持部30、第1ゲージ32及び第2ゲージ34を備え、各保持部材16,18,20の側面のスリットに沿って、挟持された状態の配管2の径方向に沿って移動可能になっている。
次に、図1乃至図9を参照して、本実施形態の配管挟持装置1の動作(作用)について説明する。
図8は、本発明の一実施形態による配管挟持装置1が配管2を挟持した状態を示す正面図であり、図9は、本発明の一実施形態による配管挟持装置1を用いて、溶接される二本の配管2を挟持した状態を示す側面図である。
まず、作業者は、軸部材14をその中心軸線A1回りに回動させ、軸部材14及びその雄ねじ12を上昇させる。これにより、この軸部材14の下端に固定されている架橋部材10が軸部材14と共に上昇するので、架橋部材10の両側の各端部が、各挟持アーム4,6のガイド溝4b,6bに沿って上昇し、挟持アーム4,6の双方の間隔が大きくなる。
次に、挟持アーム4,6の双方の間隔を、挟持すべき配管2を挿入可能な大きさまで拡大した後、一方側の配管2aを、配管挟持装置1の挟持アーム4,6及び架橋部材10によって囲まれる領域に配管挟持装置1の後側から挿入する。このとき、配管2aの上端部を、架橋部材10の保持部材16の保持面16aに沿って移動させ、配管2aの前端部を架橋部材10の保持部材16の切欠き部16bの先端付近の下方まで移動させる。
そして、配管2aの上面に調整ねじ22の下端が当接するまで架橋部材10の保持部材16の調整ねじ22をその中心軸線回りに回動させる。必要に応じて、挟持アーム4,6の各保持部材18,20の調整ねじ24,26についても、配管2aの外面に当接させるように調整する。
次に、配管挟持装置1の全体を一方側の配管2aに対して前方側(図9では左側)へ移動させると共に、他方側の配管2bを配管挟持装置1の前方側から後方側へ挿入する。このとき、図8及び図9に示すように、架橋部材10の保持部材16、第1の挟持アーム4の保持部材18、及び、第2の挟持アーム6の保持部材20のそれぞれに取り付けられた各すきまゲージ28を、配管2a及び配管2bの径方向内側に向かって移動させ、各すきまゲージ28の先端を、配管2a及び配管2bの外周よりも内側に位置させる。
そして、他方側の配管2bを、配管挟持装置1の前方側から各すきまゲージ28の前方側の面に突き当てるように挿入する。そして、他方側の配管2bを各保持部材16,18,20の調整ねじ22,24,26で調整して固定することにより、接続する配管2a,2b同士の芯出しが行われる。このとき、一方側の配管2aと他方側の配管2bとの間のルート間隔は、すきまゲージ28の板厚、即ち第1ゲージ32及び第2ゲージ34の板厚t1,t2の合計値(本実施形態では4mm)となっている。
一方側の配管2aと他方側の配管2bとの間のルート間隔を0mmにする場合には、架橋部材10の保持部材16、第1の挟持アーム4の保持部材18、及び、第2の挟持アーム6の保持部材20のそれぞれに取り付けられた各すきまゲージ28を、配管2a及び配管2bの径方向外側に向かって移動させ、各すきまゲージ28の先端を、配管2a及び配管2bの外周よりも外側に位置させる。この状態で、他方側の配管2bを、配管挟持装置1の前方側から配管2aの前端部に突き当てるように挿入する。
また、一方側の配管2aと他方側の配管2bとの間のルート間隔を2mmにする場合には、各すきまゲージ28から第2ゲージ34を取り外した状態で、他方側の配管2bを、配管挟持装置1の前方側から各すきまゲージ28の前方側の面に突き当てるように挿入する。このとき、一方側の配管2aと他方側の配管2bとの間のルート間隔は、すきまゲージ28の板厚、即ち第1ゲージ32の板厚t1(本実施形態では2mm)となっている。
なお、上述した実施形態では、第1ゲージ32及び第2ゲージ34の何れも板厚が2mmであると説明したが、これとは異なる板厚にしてもよい。また、上述した実施形態では、すきまゲージ28が、第1ゲージ32及び第2ゲージ34の2枚のゲージを備えていると説明したが、3枚以上のゲージを備えてもよい(例えば、1枚の第1ゲージ32及び2枚以上の第2ゲージ34を重ねてすきまゲージ28とする等)。
また、上述した実施形態では、すきまゲージ28が、把持部30、第1ゲージ32及び第2ゲージ34を備えていると説明したが、把持部30を省略してもよい。
また、上述した実施形態では、第1ゲージ32及び第2ゲージ34がU字型の平面形状を持つ平板であると説明したが、すきまゲージ28を二本の配管2a,2bの間に挿抜可能な形状であれば、第1ゲージ32及び第2ゲージ34をU字型とは異なる他の平面形状に形成してもよい。
また、上述した実施形態では、すきまゲージ28が、架橋部材10の保持部材16、第1の挟持アーム4の保持部材18、及び、第2の挟持アーム6の保持部材20のそれぞれに設けられていると説明したが、すきまゲージ28を二本の配管2a,2bの間に挿抜可能な位置であれば、保持部材16,18,20とは異なる位置にすきまゲージ28を設けてもよい(例えば、適当なブラケットを介して第1の挟持アーム4及び第2の挟持アーム6の側面に取り付ける等)。
次に、上述した本発明の実施形態による配管挟持装置1の作用効果を説明する。
まず、上述した本発明の実施形態による配管挟持装置1によれば、配管2の周面を異なる側から保持する第1の挟持アーム4及び第2の挟持アーム6は、二本の配管2a,2bの長手方向軸線と実質的に直交する方向に、二本の配管2a,2bの端面の間へと延びる板状の第1ゲージ32を有するので、二本の配管同士2a,2bを第1の挟持アーム4及び第2の挟持アーム6で保持して接続させる際に、これらの二本の配管2a,2bの間隔を、二本の配管2a,2bの端面の間へと延びる第1ゲージ32の板厚に管理することができる。これにより、二本の配管2a,2bの芯出しをする際に、配管2a,2bの端面同士の間隔を正確に管理することができる。また、二本の配管2a,2bの端面の間へと延びる第1ゲージ32の板厚を調整することにより、配管2a,2b同士の間隔を容易に所望の値に管理することができる。
また、第1ゲージ32を、二本の配管2a,2bの間に、配管2a,2bの径方向に挿抜することにより、二本の配管2a,2bの間隔を第1ゲージ32の板厚に管理し、又は、配管2a,2b同士を直接接触させることができ、配管2a,2b同士の間隔を一層容易に管理することができる。
また、第1ゲージ32は、保持部材16,18,20の保持面16a,18a,20aと調整ねじ22,24,26との間に設けられているので、第1ゲージ32を二本の配管2a,2bの端面の間に容易に配置することができる。
また、板状の第2ゲージ34は、第1ゲージ32に重ねられて二本の配管2a,2bの端面の間へと延びるので、第1ゲージ32に重ねられる第2ゲージ34の板厚や枚数を調整することにより、配管2a,2b同士の間隔を一層容易に所望の値に管理することができる。
また、第1の挟持アーム4の下部、及び第2の挟持アーム6の下部のそれぞれに、二本の配管2a,2bの長手方向軸線と実質的に直交する1枚又は複数枚の所定板厚のゲージ32,34を備えたすきまゲージ28が、二本の配管2a,2bの間に挿抜可能に設けられているので、二本の配管2a,2b同士を第1の挟持アーム4、及び第2の挟持アーム6で保持して接続させる際に、これらの二本の配管2a,2bの間隔を、二本の配管2a,2bの間に挿入されたすきまゲージ28の板厚に管理することができる。これにより、二本の配管2a,2bの芯出しをする際に、挟持した配管2a,2b同士の芯出しを容易に行うことができると共に、配管2a,2b同士の間隔を正確に管理することができる。また、二本の配管2a,2bの間に挿入されるすきまゲージ28が備える各ゲージ32,34の板厚や枚数を調整することにより、配管2a,2b同士の間隔を容易に所望の値に管理することができる。更に、二本の配管2a,2bの間からすきまゲージ28を抜き取ることにより、配管2a,2b同士を直接接触させることもできる。
また、本実施形態による配管挟持装置1によれば、架橋部材10の中央下部、第1の挟持アーム4の下部、及び第2の挟持アーム6の下部のそれぞれに、二本の配管2a,2bの長手方向軸線と実質的に直交するすきまゲージ28が、二本の配管2a,2bの間に挿抜可能に設けられているので、配管2a,2bの円周に沿って三箇所で配管2a,2b同士の間隔をすきまゲージ28の板厚に管理することができ、配管2a,2b同士の間隔を一層正確に管理することができる。
1 配管挟持装置
2 配管
2a 一方側の配管
2b 他方側の配管
4 第1の挟持アーム
4a 第1の挟持アームの上端部
4b 第1の挟持アームのガイド溝
6 第2の挟持アーム
6a 第2の挟持アームの上端部
6b 第2の挟持アームのガイド溝
8 支持部
10 架橋部材
12 雄ねじ
14 軸部材
16 保持部材(保持部)
16a 保持面
16b 切欠き部
18 保持部材(保持部)
18a 保持面
18b 切欠き部
20 保持部材(保持部)
20a 保持面
20b 切欠き部
22 調整ねじ
24 調整ねじ
26 調整ねじ
28 すきまゲージ
30 把持部
30a 貫通孔
32 第1ゲージ
32a 腕部
32b 貫通孔
34 第2ゲージ
34a 腕部
34b 貫通孔
36 ねじ
38 ナット
A1 軸部材の長手方向の中心軸線

Claims (6)

  1. 互いに接続すべき二本の配管の芯出しをするために配管を挟持する配管挟持装置であって、
    配管の周面を異なる側から保持する複数の挟持部を有し、
    前記挟持部は、前記二本の配管の周面に当接して、これら二本の配管の芯出しをするための芯出し手段と、前記二本の配管の長手方向軸線と実質的に直交する方向に、前記二本の配管の端面の間へと延びる板状のすきまゲージ部材と、前記すきまゲージ部材に重ねられて、このすきまゲージ部材と共に前記二本の配管の端面の間へと延びる板状の追加ゲージ部材とを有し、前記すきまゲージ部材と、前記二本の配管の端面の間隔を所望の値に管理するために調整された枚数の前記追加ゲージ部材が、前記二本の配管の間に、前記配管の径方向に挿抜可能に設けられている
    ことを特徴とする配管挟持装置。
  2. 前記芯出し手段は、前記二本の配管の長手方向軸線に延びるほぼ円柱状に形成され、この芯出し手段の側面に、前記二本の配管の径方向に沿ってスリットが形成され、
    前記すきまゲージ部材及び前記追加ゲージ部材は、U字型の平面形状を持つ平板であり、
    前記すきまゲージ部材の両腕部の間隔は上記芯出し手段の外径よりも小さく、前記すきまゲージ部材の両腕部が前記芯出し手段のスリットに差し込まれるようになっており、
    前記追加ゲージ部材の両腕部の間隔は、前記芯出し手段の外径よりも大きく、
    前記すきまゲージ部材は、このすきまゲージ部材に重ねられた前記追加ゲージ部材と共に、前記芯出し手段のスリットに沿って、前記二本の配管の径方向に沿って移動可能になっている、請求項1に記載の配管挟持装置。
  3. 前記芯出し手段は、前記二本の配管のうちの一方の配管の周面に当接する第1の当接部と、前記二本の配管のうちの他方の配管の周面に当接する第2の当接部とを有し、前記すきまゲージ部材は、前記芯出し手段の前記第1の当接部と前記第2の当接部との間に設けられている請求項1又は2に記載の配管挟持装置。
  4. 互いに接続すべき二本の配管の芯出しをするために配管を挟持する配管挟持装置であって、
    実質的に上下方向に延び、配管の周面を一方の側から保持する第1の挟持アームと、
    実質的に上下方向に延び、前記配管の周面を他方の側から保持する第2の挟持アームと、
    前記第1の挟持アーム及び前記第2の挟持アームの各上端部を回動可能に支持する支持部と、
    一端部が前記第1の挟持アームに沿って移動可能に設けられると共に、他端部が前記第2の挟持アームに沿って移動可能に設けられ、前記支持部に対して上下移動することにより、前記第1の挟持アームと前記第2の挟持アームとを開閉する架橋部材と、
    雄ねじが形成された軸部材と、を有し、
    この軸部材の下端が前記架橋部材に固定されると共に、前記軸部材を長手方向軸線回りに回転させることによって、前記架橋部材が上下移動するように、前記雄ねじが前記支持部に螺合可能であり、
    前記第1の挟持アームの下部、及び前記第2の挟持アームの下部のそれぞれには、前記二本の配管の長手方向軸線と実質的に直交する板状のすきまゲージ部材と、前記板状のすきまゲージ部材に重ねられる板状の追加ゲージ部材であって前記二本の配管の端面の間隔を所望の値に管理するために調整された枚数の前記追加ゲージ部材が、前記二本の配管の間に挿抜可能に設けられていることを特徴とする配管挟持装置。
  5. 前記第1の挟持アーム、前記第2の挟持アーム、及び前記架橋部材は、上下方向中心軸線に対して左右対称に形成され、前記架橋部材の中央下部には、前記二本の配管の長手方向軸線と実質的に直交する板状のすきまゲージ部材と、前記板状のすきまゲージ部材に重ねられる板状の追加ゲージ部材であって前記二本の配管の端面の間隔を所望の値に管理するために調整された枚数の前記追加ゲージ部材が、前記二本の配管の間に挿抜可能に設けられている請求項に記載の配管挟持装置。
  6. 前記第1の挟持アーム、前記第2の挟持アーム、及び前記架橋部材には、前記二本の配管の長手軸線方向に延びるほぼ円柱状の芯出し手段が設けられており、この芯出し手段の側面に、前記二本の配管の径方向に沿ってスリットが形成され、
    前記すきまゲージ部材及び前記追加ゲージ部材は、U字型の平面形状を持つ平板であり、
    前記すきまゲージ部材の両腕部の間隔は上記芯出し手段の外径よりも小さく、前記すきまゲージ部材の両腕部が前記芯出し手段のスリットに差し込まれるようになっており、
    前記追加ゲージ部材の両腕部の間隔は、前記芯出し手段の外径よりも大きく、
    前記すきまゲージ部材は、このすきまゲージ部材に重ねられた前記追加ゲージ部材と共に、前記芯出し手段のスリットに沿って、前記二本の配管の径方向に沿って移動可能になっている、請求項5に記載の配管挟持装置。
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