JP6002505B2 - ガスタービン及びガスタービン翼、及びガスタービン翼の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービン及びガスタービン翼に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2003-322002号公報(特許文献1)がある。この公報には、「リフレッシュ用通路は、最終流路の半径方向内側部分の境界となる半径方向内側壁を貫通して延び、かつ冷却空気源と流体連通している。前縁供給流路へのリフレッシュ用通路は、ブレードの根元部を通過する蛇行冷却回路の流入口流路に連結され、その結果、蛇行冷却回路の流量に合流する。前縁供給流路への流量及び圧力を調整するために、蛇行冷却回路を通る流れと独立して、リフレッシュ用通路を通る冷却流を調整できるようにする」と記載がある。
また、特開2008-151112号公報がある。この公報には、「複数のスタブ部は、シャンク部に対して結合されたバルブ部において互いに集合されかつ外向きに放射状に延びてロッド部のうちの異なるロッド部と一体形に結合して、中子の強度を増大させるようにする」と記載されている。
特開2003-322002号公報 特開2008-151112号公報
ガスタービン翼は、ガスタービン運転中に高温高圧な燃焼ガスに晒される。高温高圧という過酷な環境下においても健全に機能するようタービン翼は内部に冷却空気を通風し、冷却しながら運用する場合がある。
例えば、冷却空気は圧縮機からの抽気空気であり冷却空気の使用は圧縮機動力の増加につながりガスタービンの熱効率を低下させる一因となる。また、例えば冷却空気は、タービン翼を冷却した後に高温の燃焼ガス中に放出され、燃焼ガスの温度を低下させる。このためガスタービンの熱効率を低下させる一因となる。
効率低下を避けるためには、極力少ない冷却空気量でタービン翼を信頼性上好ましい温度まで冷却する必要がある。このような課題に対応し前記特許文献1には冷却空気量の調整の仕組みが記載されている。
また、翼の内部冷却空気通路は、例えばセラミクス製の中子を用いて精密鋳造により形成される。中子に割れや歪み、または翼型枠の内部で位置ずれを起こすと、程度によっては、許容公差を満足せず不良品となる場合がある。これらが歩留まりを低下させコストの増加を招く一因となっている。このような課題に対応し、前記特許文献2には中子の強度向上の技術が記載されている。
冷却性能の高い冷却構造の一例としてインピンジ冷却構造やフィルム冷却構造が挙げられる。これらの構造は、冷却性能は高いが、微細な構造となるため冷却空気の調整が困難であり寸法公差の管理が難しくなる。また、中子の強度が低下しがちであり、破損を生じやすい。このように、高い冷却性能を有する構造は、製作性が低下しコスト増加を招く傾向があった。
ガスタービン翼では、上記のように高い冷却性能・製作性を両立する必要がある。しかし、特許文献1ではリフレッシュ空気による圧力調整技術が開示されているが中子の強度に関する記載がない。特許文献2では中子の強度向上技術が開示されているが、圧力調整技術に関する記載がない。
さらに、圧力調整技術には従来技術以上のより広域な調整範囲が求められており、中子強度も従来技術以上の、より強い強度が求められている。
また、製造中の検査が容易で不良品を容易に発見可能であることも検査工数が減りコストの削減につながる。
本発明は上記を鑑みてなされたものであり、優れた冷却性能と製作性を兼ね備えたガスタービンおよび、ガスタービン翼を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、たとえば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、
ガスタービンの作動流体の流れ方向上流側となる前縁と、前記作動流体の流れ方向下流側となる後縁と、前記前縁から前記後縁に至る背側翼壁および腹側翼壁とで形成された中空の翼形部と、前記翼形部を支持するシャンク部とを備えたガスタービン翼において、前記背側翼壁と前記腹側翼壁とを前記翼型部の中空領域において接続する隔壁と、前記隔壁と、前記背側翼壁と、前記腹側翼壁とによって形成される冷媒通路と、前記冷媒通路のうち最も前記前縁側の流路である第1通路と前記第1通路に隣接する第2通路と、前記第1通路と前記第2通路を区分けする前記隔壁に設けられたインピンジ冷却孔とを備え、前記第2通路と前記第2通路に隣接する第3通路とを接続する第1転向部を前記翼型部と前記シャンク部との間に有し、前記第3通路と前記第3通路に隣接する第4通路とを接続する第2転向部を前記翼形部側の先端部に有し、少なくとも前記第1通路と前記第2通路とが前記翼形部の外周側端まで延伸し、前記翼形部とは別部材の外周側プレートが、前記翼形部の外周側に取り付けられて、前記第1通路と前記第2通路の最外周端を規定し、前記第1通路と第2通路を隔てる前記隔壁と、前記外周側プレートの間に、間隙が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、優れた冷却性能と製作性を兼ね備えたガスタービン、またはガスタービン翼を提供することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
実施例1によるタービン冷却翼の断面図の例である。 ガスタービンの構成図の例である。 タービンの部分断面図の例である。 実施例1によるタービン冷却翼を形成するための中子の例である。 実施例1によるタービン冷却翼を形成するための中子の例である。 実施例2によるタービン冷却翼の断面図の例である。 実施例3によるタービン冷却翼の断面図の例である。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
まず、本発明の適用対象であるガスタービンの構成を、図2を用いて説明する。
ガスタービン101は、例えば圧縮機102,燃焼器103,タービン104より構成される。圧縮機102は、大気空気111を圧縮して圧縮空気106を生成し、生成された圧縮空気106を燃焼器103へ送る。燃焼器103は、圧縮機102により生成された圧縮空気106と燃料とを混合燃焼させてガスタービンの作動流体である燃焼ガス107を生成し、タービン104へ排出する。
タービン104は、燃焼器103から排出されて圧縮空気のエネルギを高められた燃焼ガス107により、タービン軸105に回転力を生じさせる。タービン軸105の回転力によって、ガスタービン101に接続される機器109を駆動させる。燃焼ガス107はエネルギをタービン104で回収された後に排気112として、排気ディフューザ113を通じて排出される。また、圧縮機102で圧縮された空気の一部はタービン冷却空気110として抽気され、燃焼器103を経ずにタービン104へ冷却空気として供給される。
図3に、一般的なガスタービンの部分断面図を示す。
図中の符号1は第1段静翼、2は第1段動翼、3は第2段静翼、4は第2段動翼、5は第3段静翼、6は第3段動翼であり、矢印8はタービン内の燃焼ガス107の流れ方向を示す。
第1段動翼2は、第1段ホイール9の外周に接続されており、第2段動翼4が接続された第2段ホイール10、第3段動翼6が接続された第3段ホイール11、圧縮機102に接続された圧縮機ロータ12、及びスペーサ13とともにスタッキングボルトによりスタッキングされ、タービン軸105を構成している。タービン軸105は、燃焼器103から排出される燃焼ガス107のエネルギを第1段動翼2、第2段動翼4、及び第3段動翼6で回収し、圧縮機102及びタービン軸端部に接続された発電機などの機器109を駆動する。
タービン軸105は、ケーシング114に内包されている。ケーシング114には、第1段静翼1、第2段静翼3、第3段静翼5、第1段シュラウド14、第2段シュラウド15、第3段シュラウド16が内周側に接続されており、さらに、第2段静翼3、第3段静翼5の内周側にはダイヤフラム24が接続されている。
また、冷却空気110はタービン軸105の内部を通過し、第1段ホイール9や、第2段ホイール10とスペーサ13の間に設けられた通路(図示しない)を経て第1段動翼2および第2段動翼4の根本部分へと至り翼内部へと流入する。第1段動翼2および第2段動翼4を冷却し終えた空気は、翼内部から外部へと放出され、燃焼ガス107と混合され、排気112としてガスタービン101の外部へと放出される。
(第1の実施形態)
本実施例では、優れた冷却性能と製作性を兼ね備えたガスタービン翼について説明する。図1は本実施例のガスタービン101の第1段動翼2の径方向断面図の例である。
第1段動翼2は、翼形部17とシャンク部18とを有する。翼形部17は、作動流体である燃焼ガスの流れ方向上流側となる前縁19と、下流側となる後縁20と、前縁19から後縁20に至る凹面状外形のタービン翼腹側翼壁および凸面状外形のタービン翼背側翼壁とで形成される。シャンク部18は、翼形部17よりもガスタービンの内周側に位置し、翼形部17を支持する。
第1段動翼2の内部は中空になっており、冷却通路が形成されている。そして、先の圧縮機102から抽気した圧縮空気がシャンク根本部分より冷却通路内に流入する。
冷却通路は、腹側翼壁と背側領域とを翼形部17の中空領域において接続する隔壁210a,210b,210c,210d,210e,210fと、腹側翼壁と、背側翼壁とによって、冷却通路204a,204b,204c,204d,204e,204f,204g,204hとして形成される。それぞれの冷却通路204a,204b,204c,204d,204e,204f,204g,204hは転向部205a,205b,205c,205dによって接続されている。例えば
転向部205b,205cは翼形部17の外周側(先端部)に位置し、転向部205a,205dは翼形部17とシャンク部18との間に位置する。
なお、本願では、タービン軸105に取り付けられた構成を念頭に置き、シャンク部18側を内周側、翼形部17側を外周側と呼称する。
冷却空気の経路は2系統あり,ひとつは前側冷却空気供給孔208から冷却通路204d,204c,204bと転向部205a,205bを通過し、前縁インピンジ孔211を経て冷却通路204aへ至る前側蛇行型冷却通路206であり、もう1つは、後側冷却空気供給孔209から冷却通路204e,204f,204gと転向部205c,205dを経て、翼後縁の冷却通路204hへと至る後側蛇行型冷却通路207である。
前側蛇行型冷却通路206および後側蛇行型冷却通路207内には乱流促進リブが設置されている。リブはその突起に冷却空気の流れを乱すものである。リブはその形状によって乱れの形態が変化するため、配置するリブの形状によってリブ設置面の熱伝達率が変化する。したがって、熱負荷に応じて適切な形状のリブを配置することが望ましい。適切なリブ配置とすることでメタル温度の均一化を図り、熱応力を抑制することができる。
また、冷却通路のうち最も前縁19側の流路である冷却通路204aの前側には、翼外面をフィルム冷却するためのフィルム冷却孔212が設けられている。フィルム冷却は、小孔から冷却空気を噴出させ翼外面近傍の燃焼ガス107を減温する遮熱技術であり、高い冷却性能を有する。さらに、たとえば翼を内部から冷却したことで翼の温度とほぼ同等にまで昇温してしまった冷却空気には、対流冷却効果は期待できないが、このような冷却空気であっても、燃焼ガス温度はよりは低温であるから、フィルム冷却には利用可能である。よって少ない冷却空気量でより高い冷却性能を得るためには、本実施例のように複数の通路を冷却した後にフィルム空気として利用することが望ましい。ただし、複数の通路を経ることで冷却空気の圧力が過剰に低下してしまう場合があるため、際限なく連続させることはできず、おおむね本実施例に記載したように4流路程度を直列に接続したものが限度となる。
本実施例の特徴は、冷却通路204aを冷却通路204bと複数のインピンジ孔211で接続するように構成し、さらにこれらの冷却空気通路を翼形部17の外周側端まで延伸させてその最外周端を外周側プレート214により規定したことである。また、冷却通路204cと冷却通路204dとを接続する転向部205bを翼形部17の外周側端まで延伸させてその最外周端を外周側プレート214により規定したことである。また、冷却通路204bと冷却通路204cとを接続する転向部205aと冷却通路204dを翼内周側端まで延伸し、その最内周端を内周側プレート213により規定したことである。また、内周側プレート213及び外周側プレート214を、翼形部17やシャンク部18とは別部材で構成し、ロウ付けや、溶接、接着剤を用いた接着など、精密鋳造の後の工程にて取り付けられるように構成したことである。
また、冷却通路204a、204b及び転向部205bは翼形部17の外側端部まで、冷却通路204d及び転向部205aはシャンク部18の内周側端まで、それぞれ通路断面積を保ったまま(通路断面積を減じることなく)延伸したことも特徴の一つである。
ここで、本実施例に係るタービン翼の製造について説明する。図4に本実施例によるタービン翼を形成するために用いられる中子の外周側部での形状を示す。冷却通路204aを形成するのはコア304aであり、冷却通路204bを形成するのはコア304bであり、冷却通路204cを形成するのはコア304cであり、冷却通路204dを形成するのはコア304dである。また、インピンジ孔はインピンジコア311によって形成される。また、転向部205bを形成するのは転向部コア305bである。
コア304a、304b、転向部コア305bは翼の外周側端部まで冷却通路断面積を保つように伸張し、外周側端で互いに結合される。
図5に本実施例によるタービン翼を形成するために用いられる中子の内周側部での形状を示す。図4と同一の記号で示した部分は同一の部分である。転向部205aは転向部コア305aで形成され、コア304dは翼内周側端へ流路断面積を絞ることなく伸張するように形成される。さらに、転向部コア305aは翼内周側端部まで通路断面積を略保ったまま伸張するように構成される。
上記構成とすることで、精密鋳造による製造時に、中子はコア304b、304c、304dは、翼型枠内で内周側端と外周側端での両持ち支持とすることができ、また、コア304aでは、インピンジコア311と翼外周側の複数点支持とすることができる。さらに、全通路を形成する中子は、通路断面積を保つように伸張しており、その広い断面積により強度が確保できるため、その支持も強固にできる。
特にインピンジコア311は小径な棒状構造であるため、一般に中子の強度が低下しがちである。しかし、冷却通路204a、204bを翼形部17の外周端まで延伸した本実施例の翼の製造においては、コア304a、304bを外周側端部から強固に支持することでインピンジコア311へ力が加わることが抑制される。これにより、中子の破損に伴う歩留まりの低下を抑えることができる。
また、外周側端部と内周側端部以外の領域で、隣接する中子同士を互いに接続している。各通路間の中子を接続することで、各流路間の位置ずれを抑制することができる。
また、タービン翼の周方向断面形状は一般的に三日月形状となっている。特に、翼外周部において軸方向に複数の中子を接続することは、構造上のみかけ厚さ320の増加につながり曲げ強度が向上する。これにより中子のたわみが抑制されるため、精密鋳造時の翼型枠内での中子たわみに起因する位置ずれが抑制され、歩留まりを向上させることができる。
また、中子は精密鋳造による製造時に、例えば薬品処理にて破壊し翼内部より除去する工程をとる。このとき、薬品の浸透を考慮し気孔を多く有するように中子を構成する必要があったが、これは中子の強度低下の要因でもあった。本実施例の構成によれば、中子は、翼内周側、外周側両面から除去可能であり、かつ従来に比べ、特に翼外周側での開口を大きくとれるため従来に比べ中子の除去性が良い。よって、従来に比べより気孔率が小さく材料強度的に強い中子を使用することも可能となる。本実施例によれば、このように構造的な強度向上とともに中子材料の観点からの強度向上の余地が生じるため、両者の相乗効果により大幅な強度向上が可能となる。
また、インピンジ孔211は中子によって作られる。インピンジ孔は翼内面の構造であるから、翼最外端部が精密鋳造で一体形成されていると内部を目視することができなくなるため、健全性の評価は流量試験による流量確認や、X線などの非破壊検査技術を用いた検査など手間と工数を要する検査が必要となる場合がある。しかし本実施例の構成では翼外端部を精密鋳造後にプレート封止しているため、プレート封止前の段階で目視確認が可能となり、明らかな不良品を目視検査にて除去することができる。これにより、検査工数を削減することができるため、コスト低減に寄与する。
また、冷却空気通路の内面は、高温酸化を抑制するために、コーティングされることがある。翼外周端部をプレート封止構造とすることで、翼外周側の開口面積が大きくとれるようになり、内部へのアクセス性が高まる。これによりコーティング施工性が高まるため、特に第1流路内部において、製造工程・時間を削減でき、コスト低減に寄与する。
以上のように、本実施例の構成によれば、高い冷却性能を示すフィルム冷却やインピンジ冷却構造を備えつつ、高い製作性を備えたガスタービン翼およびガスタービンを提供することができる。
(第2の実施形態)
本実施例では、第1の実施例の特徴に加え、タービン翼の冷却空気流量の調整が容易に可能であり、かつ調整幅が広く、低コストなガスタービン、およびガスタービン翼に例について説明する。
図6は実施例2における第1段動翼2の径方向断面図である。これは、図1のタービン翼のうち、内周側プレート213および外周側プレート214にオリフィスを設けたものである。その他の構成は既に説明した図1に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有するのでそれらの説明は省略する。
例えば、タービン翼は一通りの加工を終えた後に、冷却空気流量試験が全数試験、あるいはサンプル試験として行われる場合がある。流量試験では、例えば冷却空気通路206及び207に規定の圧力をかけ、その時に流れる冷却空気流量を計測する。この試験により、冷却空気流量の計測値と設計値の偏差を求めることができる。従来技術では、この偏差が許容値以下になるように、前側冷却空気供給孔208、後側冷却空気供給孔209の孔径を調整しているものがある。
ここで、フィルム冷却孔212やインピンジ孔211のような、小孔を通じて冷却空気を噴出させる構造は孔径による流量変化が大きいため、孔径の寸法公差を小さくなければ、冷却空気量を冷却空気供給孔208、209だけで調整することが困難になる場合があった。このように許容公差を小さくすると、歩留まりが低下し好ましくないコスト増加を招く。特に、インピンジ孔211は精密鋳造にて形成されるため、寸法公差の管理が困難である。
本実施例では、内周側プレート213および外周側プレート214にオリフィスを設けるように構成し、冷却空気流量の調整代を増加させることで、許容公差を大きく設定することを可能としている。このオリフィスは精密鋳造とは別工程にて作成されるプレート上に構成されるため、機械加工で加工することができ、容易に高い加工精度を得ることができるため、冷却空気流量を正確に調整可能である。
インピンジ孔211の仕上がり寸法が小さくなりすぎた場合、冷却通路204a、冷却通路204bを通過する空気流量が不足することが懸念されるが、本実施例の構成によれば、例えば外周側プレート214に機械加工により調整孔215を設けることで冷却通路204aの圧力を低下させることができ、インピンジ流量を増加させることができる。
また、例えば、内周側プレート213に調整孔216を設けることで冷却通路204bの圧力を上昇させることができ、インピンジ流量を増加させることができる。また、両者を組み合わせてインピンジ流量を増加させることもできる。
このように、本実施例によれば豊富な流量調整代手段により調整代が大きく、大きな寸法公差が許容可能で製作性に優れ、かつ中子強度が強く、歩留まりが高くコストを低減可能なガスタービン、及びガスタービン翼を提供することができる。
(第3の実施形態)
本実施例では、第1、第2の実施例の特徴に加え、タービン翼の冷却空気流量の調整が容易に可能であり、かつ調整幅が広いガスタービンおよびガスタービン翼の例について説明する。
図7は実施例3におけるタービン翼101の径方向断面図である。これは、図1のタービン翼のうち、隔壁210aの上部に切削部217を設け、インピンジ孔211以外の流体連通部分を設けたものである。その他の構成は既に説明した図1に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有するのでそれらの説明は省略する。
ここで、インピンジ孔211のような、小孔を通じて冷却空気を噴出させる構造は孔径による流量変化が大きいため、孔径の寸法公差を小さくなければ、冷却空気量を冷却空気供給孔208、209だけで調整することが困難になる場合があった。許容公差を小さくすると、歩留まりが低下し好ましくないコスト増加を招く。特に、インピンジ孔211は精密鋳造にて形成されるため、寸法公差の管理が困難である。
本実施例では切削部217を設けることにより、例えば、製作誤差などの要因によりインピンジ孔211を通過する流量が不足した場合でも、切削部217で新たな流路を構成し、冷却通路204aへ流れる冷却空気流量を増量することで、冷却空気を確保するようにしている。このような加工が容易に行えるのは、外周側プレート214を翼形部17とは別部材とし、後付けできるように構成したことによる。
本実施例によれば、このように冷却空気の調整代を増加することができるため、許容公差を大きくとることができ、コストを低減することが可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、実施例では前側蛇行型冷却通路206に関して説明したが同様の構成を後側蛇行型冷却通路207に適用しても良い。後側蛇行型冷却通路207にも同様の構成を適用することで、翼の歩留まりを向上させコストを低減することが可能となる。
1 第1段静翼
2 第1段動翼
3 第2段静翼
4 第2段動翼
5 第3段静翼
6 第3段動翼
8 燃焼ガスの流れ方向
9 第1段ホイール
10 第2段ホイール
11 第3段ホイール
12 圧縮機ロータ
13 スペーサ
14 第1段シュラウド
15 第2段シュラウド
16 第3段シュラウド
17 翼形部
18 シャンク部
19 前縁
20 後縁
103 燃焼器
105 タービン軸
112 排気
113 排気ディフューザ
114 ケーシング
204 冷却通路
205 転向部
206 前側蛇行型冷却通路
207 後側蛇行型冷却通路
208 前側冷却空気供給孔
209 後側冷却空気供給孔
210 隔壁
211 インピンジ孔
212 フィルム孔
213 内周側プレート
214 外周側プレート
215 調整孔
216 調整孔
217 切削部

Claims (9)

  1. ガスタービンの作動流体の流れ方向上流側となる前縁と、前記作動流体の流れ方向下流側となる後縁と、前記前縁から前記後縁に至る背側翼壁および腹側翼壁とで形成された中
    空の翼形部と、
    前記翼形部を支持するシャンク部とを備えたガスタービン翼において、
    前記背側翼壁と前記腹側翼壁とを前記翼型部の中空領域において接続する隔壁と、
    前記隔壁と、前記背側翼壁と、前記腹側翼壁とによって形成される冷媒通路と、
    前記冷媒通路のうち最も前記前縁側の流路である第1通路と
    前記第1通路に隣接する第2通路と、
    前記第1通路と前記第2通路を区分けする前記隔壁に設けられたインピンジ冷却孔とを備え、
    前記第2通路と前記第2通路に隣接する第3通路とを接続する第1転向部を前記翼型部と前記シャンク部との間に有し、
    前記第3通路と前記第3通路に隣接する第4通路とを接続する第2転向部を前記翼形部側の先端部に有し、
    少なくとも前記第1通路と前記第2通路とが前記翼形部の外周側端まで延伸し、
    前記翼形部とは別部材の外周側プレートが、前記翼形部の外周側に取り付けられて、前記第1通路と前記第2通路の最外周端を規定し、
    前記第1通路と第2通路を隔てる前記隔壁と、前記外周側プレートの間に、間隙が形成されていることを特徴とするガスタービン翼。
  2. 請求項1に記載のガスタービン翼であって、
    前記第2転向部が前記翼形部の外周側端まで延伸し、前記外周側プレートが前記第2転向部の最外周端を規定していることを特徴とするガスタービン翼。
  3. 請求項1又は2に記載のガスタービン翼であって、
    前記第4通路と前記第1転向部は前記シャンク部の内周側端まで延伸し、
    前記シャンク部とは別部材の内周側プレートが、前記シャンク部の内周側に取り付けら れて、前記第4通路と前記第1転向部の最内周端を規定していることを特徴とするガスタービン翼
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のガスタービン翼であって、
    前記第1通路、前記第2通路、前記第2転向部のうち少なくとも一つが、前記翼形部の外周側端まで通路断面積を保ったまま延伸していることを特徴とするガスタービン翼。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスタービン翼であって、
    前記第1転向部が、前記シャンク部の内周側端まで通路断面積を保ったまま延伸していることを特徴とするガスタービン翼。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のガスタービン翼であって、
    前記内周側プレートに冷却空気を通風する調整孔を備え、
    前記外周側プレートに冷却空気を通風する調整孔を備えたことを特徴とするガスタービン翼。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のガスタービン翼であって、
    前記第1通路にフィルム冷却孔が設けられていることを特徴とするガスタービン翼。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のタービン翼を備えたことを特徴とするガスタービン。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のガスタービン翼の製造方法であって、
    前記翼形部及び前記シャンク部を中子を用いた精密鋳造によって製造する工程と、
    前記翼形部及び前記シャンク部とは別部材として前記外周側プレートを製造する工程と、
    鋳造によって製造した前記翼形部の外周側に、別部材として製造された外周側プレートを取り付ける工程と、
    前記第1通路と第2通路を隔てる前記隔壁を切削して前記間隙を設け、前記第1通路へ流れる冷却空気流量を調節する工程を有することを特徴とするガスタービン翼の製造方法。
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