JP6001624B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、調理室に蒸気を供給する技術に関する。
下記特許文献1に記載の加熱調理器は、調理室と、加熱器と、蒸気発生器とを備えた構成となっていて、オーブン調理モード、スチーム調理モード、複合調理モードでの調理モードが設定されている。
特開2005−16743公報
蒸気発生器は、水槽内に貯留した水を加熱して蒸気を発生させることから、蒸気が出力できるまでに、ある程度の時間が必要である。そのため、蒸気を用いた調理モードを、直ぐに実行することが出来ないという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、蒸気発生器を単独で使用する場合に比べて、蒸気(スチーム)を早期に供給できるようにすることを目的とする。
本発明は、調理室と、熱交換器と第一熱源を有し前記調理室にホットエアを供給する加熱器と、水槽と第二熱源を有し前記調理室に蒸気を供給する蒸気発生器と、前記加熱器の前記熱交換器に給水する給水管と、前記蒸気発生器の水温を検出する水温センサと、制御装置とを備え、制御装置は、蒸気を用いた調理モードの実行開始時において、前記水温センサの検出値が蒸気発生温度より低い期間は、前記蒸気発生器の作動と並行して、前記第一熱源によって加熱された前記熱交換器の表面に前記給水管を通じて給水することにより、蒸気を発生させる蒸気アシスト制御を実行して、前記調理室に蒸気を供給し、前記蒸気発生器の水温が前記蒸気発生温度を上回った以降は、前記蒸気アシスト制御を停止し、前記蒸気発生器の生成する蒸気を前記調理室に供給する。尚、蒸気アシスト制御の実行中、少なくとも、熱交換器が高温状態(水滴を蒸発できるような温度)を維持していればよく、熱交換器が高温状態を維持していれば、第一熱源の入切(作動の可否)は問わない。
本発明では、蒸気発生器の水温が蒸気発生温度より低い期間は、蒸気アシスト制御を行って蒸気を生成する。そのため、蒸気発生器を単独で使用する従来製品に比べて、スチームの供給を早期に行うことが可能であり、蒸気を使用した調理モードを直ぐに実行できる。
本発明の実施態様として以下の構成が好ましい。
前記調理室の庫内温度を検出する庫内温度センサを備え、前記制御装置は、前記庫内温度センサにて検出される庫内温度が高い程、前記熱交換器に対する給水量を少なくする。このようにすれば、蒸気アシスト制御の実行に伴う、熱交換器のヒートショックを抑えることが可能である。
本発明によれば、蒸気発生器を単独で使用する従来製品に比べて、蒸気を早期に供給することが出来る。
本発明の実施形態1に適用されたスチームコンベクションオーブンのシステム構成を表す図 ファン及び熱交換パイプの斜視図 ファンの斜視図 スチームコンベクションオーブンの電気的構成を示すブロック図 蒸気アシスト制御の実行タイミングを示すタイミングチャート図 調理モードの実行シーケンスを示すフローチャート図 蒸気アシスト制御のフローチャート図 本発明の実施形態2において蒸気アシスト制御の実行タイミングを示すタイミングチャート図 本発明の実施形態3において調理室の庫内温度Tと給水量Qの関係を示すグラフ 他の実施形態において、水弁のON時間と所定周期の関係を示す図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7によって説明する。
1.スチームコンベクションオーブンの構成
本実施形態は、加熱調理器の一例としてスチームオーブンオーブンを例示する。スチームコンベクションオーブンMは、図1に示すように、オーブン庫10と、加熱器20と、蒸気発生器50とを備えている。
オーブン庫10は、断熱壁体により構成されるとともにボックス状をなす。オーブン庫10は、通気孔(図略)を備えた仕切り壁13により左右に分けており、図1の左側が調理室10A、図1の右側は熱交換室10Bとなっている。
オーブン庫10は前面には横開き可能な取っ手付きのドア(図示せず)が設けられており、そこから、調理室10Aに食材を出し入れすることが出来るようになっている。
調理室10Aには、室内の中央に位置して食材を受けるトレイ15が設けられている。また、調理室10Aの底面には排気口が設けられている。排気口には排管16が接続されており、この排管16を通じて調理室10Aの過剰なスチーム、水分が排出される構成となっている。
加熱器20は、燃焼室21と、加熱バーナ(本発明の「第一熱源」に相当)22と、オーブン用ブロア25と、ファン31と、ファンモータ35と、熱交換パイプ(本発明の「熱交換器」に相当)40とを備えている。燃焼室21は、オーブン庫10の奥側に設置されている。加熱バーナ22は、燃焼室21の内部に配置されている。加熱バーナ22はガス管23を介してガス源R1に接続されるとともに、その配管の途中には制御用のガス用バルブ23Aが備えられている。
以上のことから、加熱バーナ22を点火すると、燃焼室21にてガスが燃焼し、高温の燃焼ガスが生成される構成となっている。尚、ブロア25は燃焼に必要となる外気を燃焼室21に供給するものである。
ファン31は熱交換室10Bに設けられている。ファン31は、図2、図3に示すように、円盤型のベース板32に対して複数枚(本例では、6枚)のブレード33を等間隔で配置してものであり、ファンモータ35を動力源として回転駆動する。ファン31を回転させることで、仕切り壁13の貫通孔を通じて、熱交換室10Bと調理室10Aの間でエアを循環させることが出来る。
また、ファン31の軸部には、図2、図3に示すように、拡散部材37が取り付けられている。拡散部材37は、前面が開口するボックス型であり、ファン31と一体的に回転する。拡散部材37は、拡散スリット38を設けている。本例では、拡散部材37の形状を6角形状としており、各頂部に対応して拡散スリット38を形成している。
熱交換パイプ40は、オーブン庫10の熱交換室10Bに配置されている。熱交換パイプ40は、図2に示すように、熱交換室10B内に設置されたファン31を取り囲むように回曲した形状をなす。本実施形態では、図2に示すように、片側3本づつ合計の6本の熱交換パイプ40を設けており、ファン31の周囲を3重に囲む構成となっている。
そして、各熱交換パイプ40は、燃焼室21に接続されており、燃焼室21から送出された燃焼ガスは、熱交換パイプ40を流通して、熱交換パイプ40を加熱する。その結果、加熱された熱交換パイプ40が、熱交換室10B内の空気と熱交換し、室内の空気を加熱する。以上のことから、ファン31を駆動することで、熱交換室10Bのホットエアを調理室10Aに供給することが出来る。
尚、熱交換パイプ40の外側には戻りパイプ45が設けられている。戻りパイプ45は、ファン下部に配置された中継室47を介して熱交換パイプ40と接続されており、熱交換パイプ40を通った燃焼ガスは、中継室47を通じて戻りパイプ45へと送られ、その後、装置外へ排出される構成となっている。
蒸気発生器50は、水槽51とスチームバーナ(本発明の「第二熱源」に相当)55を備えてなる。水槽51は給水管61を介して給水口R2に、排水管63を介して排水口R3にそれぞれ接続されており、各配管61、63の備える水弁(電磁弁)61A、63Aを開閉することで、水槽51内に水を貯めたり或いは排出したりするようになっている。
また、水槽51の天井壁51Aから蒸気パイプ53が引き出されている。蒸気パイプ53は、水槽51内で発生した蒸気用の配管であり、熱交換室10Bに連通している。スチームバーナ55は、ガス管23より分岐した分岐管65が接続されるとともに、この分岐管65にもガス用バルブ65Aが設けられている。
スチームバーナ55を点火して水槽51を加熱すると、水槽内に貯留された水が沸騰(気化)して蒸気となり、これが蒸気パイプ53、熱交換室10Bを介して、調理室10A内に流入することで調理室10A内に高温の蒸気が供給される構造になっている。
また、スチームコンベクションオーブンMは、制御装置100と、庫内温度センサ17と、水温センサ57を備えている。庫内温度センサ17は、図1に示すように、オーブン庫10の調理室10Aに設けられており、調理室10Aの庫内温度を検出する。また、水温センサ57は、蒸気発生器50の水槽51に取り付けられており、水槽51の水温を検出する。これら庫内温度センサ17と、水温センサ57の出力ラインは制御装置100に接続されており、庫内温度センサ17の検出値(調理室10Aの庫内温度)と、水温センサ57の検出値(水槽51に貯留された水の水温)が制御装置100に対して入力される構造になっている。
制御装置100は、操作パネル110に対する入力操作や、庫内温度センサ17、水温センサ57の出力に基づいて、加熱器20や蒸気発生器50等の各機器を制御するものであり、図4に示すように、加熱バーナ22、ブロア25、ファンモータ35、スチームバーナ55、ガス用バルブ23A、65A、水弁61A、71A、庫内温度センサ17、水温センサ57、操作パネル110が電気的に接続されている。尚、操作パネル110は、調理モードの選択操作や調理の実行指示等の各操作を、ユーザが行うために設けられている。
以上のように、スチームコンベクションオーブンMは、ホットエアを供給する加熱器20、高温の蒸気(スチーム)を供給する蒸気発生器50を有しており、以下の3パターンの調理モードを選択的に実行することが出来る。
(A)ホットエアによるオーブン調理モード
(B)スチームによるスチーム調理モード
(C)ホットエアとスチームを複合的に使用するオーブン・スチーム調理モード
また、スチームコンベクションオーブンMは、蒸気発生器50とは別の方法で、スチーム(蒸気)を発生させることが出来る構造になっている。具体的に説明すると、スチームコンベクションオーブンMは、蒸気発生用の給水管70を設けている。
給水管70は、庫内給水管70Aと庫外給水管70Bとを備える。庫内給水管70Aは、図1に示すように、オーブン庫10の庫内(具体的には熱交換室10B内)にて、縦向きに配置されている。図2に示すように、庫内給水管70Aの下端部は、ファン31に向けて内向きに屈曲しており、ファン31に取り付けられた拡散部材37の内側に、管先端を臨ませている。
一方、庫外給水管70Bはオーブン庫10の庫外に配置されている。庫外給水管70Bは、蒸気発生器用の給水管61に対して分岐接続されると共に、水弁(電磁弁)71Aを有している。庫外給水管70Bは、図1に示すように、オーブン庫10に向かって延びており、配管先端部を、庫内給水管70Aの上端に形成された受け部(テーパ部分)に差し込んでいる。以上のことから、水弁71Aを開放すると、給水口R2から庫外給水管70B、庫内給水管70Aを通って、拡散部材37の内部に水が供給される。
拡散部材37はファン31と一体的に回転するので、ファン駆動時に上記の給水管70によって拡散部材37に水を供給すると、供給された水は拡散部材37の内側で拡散部材37と共に一体的に回転して、遠心力により外向きの力を受ける。以上のことから、供給された水は、拡散部材37の拡散スリット38から外に飛び出してファン31のブレード33に当たり、その衝撃で砕けて微小な水滴に分かれる。
その後、水滴はブレード33によって弾き飛ばされて、ファン31の周囲を取り囲む熱交換パイプ40の外周に付着する。すると、水滴は、熱交換パイプ40により加熱され気化することから、熱交換室10Bにて蒸気(スチーム)を生成することができる。以下、加熱器20の熱交換パイプ40を利用して蒸気を発生させる蒸気発生方式をインジェクション方式と呼ぶ。
2.インジェクション方式を利用した蒸気アシスト制御
ところで、蒸気発生器50は、水槽51に貯留した水をスチームバーナ55で加熱して沸騰させることによって、蒸気を発生させる。そのため、例えば、スチームバーナ55のパワーがそれ程大きくない場合や水槽51が大きい場合、水の沸騰に時間がかかることから、蒸気発生器50を作動(起動)させても、その直後は蒸気を出力することが出来ず、応答性が悪いという問題がある。
そこで、スチームコンベクションオーブンMは、蒸気を用いた調理モードの実行開始時(図5の例では、スチーム調理モードの実行開始時)、蒸気アシスト制御を実行する。蒸気アシスト制御は、図5に示すように、蒸気発生器50の作動と並行して、インジェクション方式で蒸気を生成して、調理室10Aに蒸気を供給する制御である。
インジェクション方式は、加熱した熱交換パイプ40の表面に水滴を供給して蒸発させることにより、蒸気を発生させる蒸気発生方式である。そのため、蒸気発生器50よりも極短時間で、蒸気を供給することが可能である。そのため、蒸気アシスト制御を実行しない場合に比べて、短い時間で蒸気の供給が可能となり、応答性がよい。
また、インジェクション方式の場合、蒸気を発生させるにあたり、熱交換パイプ40を高温状態に加熱する必要がある。しかし、熱交換パイプ40は金属製であり、水に比べて熱容量(比熱)が小さく温度が上昇しやすい。そのため、水槽51の水を沸騰させる時間よりも短い時間で熱交換パイプ40を加熱することが可能であり、熱交換パイプ40を加熱する時間を考慮したとしても、インジェクション方式の方が、蒸気を発生させる応答性に優れている。
また、蒸気アシスト制御は、蒸気発生器50側が蒸気を供給可能になるまでの間、蒸気を補完的に供給するものであるため、水槽51内の水温が蒸気発生温度(水槽内の水が沸騰して蒸気を発生させる温度であり、一例として「85℃」)より低い期間(図5中のA期間)だけ実行される。そして、水槽51内の水温が蒸気発生温度(一例として「85℃」)を超えると蒸気アシスト制御は停止し、蒸気発生器50側から蒸気パイプ53、熱交換室10Bを経由して調理室10Aに蒸気が供給されるようになっている。
3.調理モードの実行シーケンス
次に図5〜図6を参照して、調理モードの実行シーケンスを説明する。尚、ここでは、初期状態において、スチームコンベクションオーブンMは、調理モードを実行していない状態、すなわち加熱器20、蒸気発生器50、ファン31はいずれも作動停止した状態にあるものとする。
スチームコンベクションオーブンMの電源が投入されると、制御装置100は起動して、調理モードの実行シーケンスを開始する。図6に示すように、調理モードの実行シーケンスは、S10〜S120のステップから構成されており、まずS10では、調理モード実行開始の指示の有無を判定する処理が、制御装置100にて行われる。
調理モードの選択、及び実行開始の指示は、操作パネル110により行うことが出来る。制御装置100は、操作パネル110からの入力信号が検出されると、調理モードの実行指示が有ったと判断(S10:YES判定)する。
次に、制御装置100は、ファン31を駆動する処理を実行する(S15)。続いて、制御装置100は、実行する調理モードが「蒸気を用いた調理モード」か否かを判定する処理を実行する(S20)。「蒸気を用いた調理モード」には、スチーム調理モードとオーブン・スチーム調理モードの2モードがあり、これら2モードのうち、どちらかが選択されていれば、S20にてYES判定され、S30の処理が実行される。
(3−1.スチーム調理モードが選択された場合)
ここでは、「スチーム調理モード」が選択された場合を説明する。スチーム調理モードが選択された場合、S20にてYES判定されることから、その後、処理はS30に移行する。
そして、S30では、制御装置100により、蒸気発生器50を作動させる処理が実行される。具体的には、制御装置100は、ガス用バルブ65Aに開信号を出力してガス用バルブ65Aを開放させた後、スチームバーナ55に制御信号を出力して点火装置を作動させる。これにより、スチームバーナ55が点火して水槽51を加熱し始める。
その後、処理はS40に移行する。S40に移行すると、制御装置100は、水温センサ57の出力信号をモニタし、水槽51に貯留された水の水温が蒸気発生温度(一例として、85℃)以下か判定する処理を実行する。蒸気発生器50の作動開始直後、水温は蒸気発生温度を下回っているため、S40ではYES判定されることになり、処理はS50に移行する。
S50では、制御装置100により、蒸気アシスト制御が実行される。蒸気アシスト制御は、図7に示すS51〜S56の処理から構成されており、まず、制御装置100は、庫内温度センサ17の出力をモニタし、調理室10Aの庫内温度が第一設定温度(一例として「96℃」)以下かどうかを判定する処理を行う(S51)。
尚、熱交換パイプ40の表面温度と調理室10Aの庫内温度は相関性があり、熱交換パイプ40の表面温度が高い程、調理室10Aの庫内温度は高くなる。そのため、本例では、調理室10Aの庫内温度を検出する庫内温度センサ17の出力を利用して、熱交換パイプ40の表面温度が、所定の高温(パイプ表面に付着する水滴を蒸発させる温度)状態か、判定する構成にしている。
そして、本例では、蒸気アシスト制御の開始時点において加熱器20は停止しており、調理室10Aの庫内温度は第一設定温度以下であることから、S51の初回判定ではYES判定され、処理はS52に移行する。
S52に移行すると、制御装置100は加熱器20を作動させる処理を実行する。具体的には、制御装置100は、ガス用バルブ23Aに開信号を出力してガス用バルブ23Aを開放させた後、加熱バーナ22に制御信号を出力して点火装置を作動させる。これにより、加熱バーナ22が点火して、燃焼室21にてガスが燃焼する。そして、燃焼室にて生成された高温の燃焼ガスが熱交換パイプ40に流通し、熱交換パイプ40を加熱する。
加熱器20の作動後、熱交換パイプ40の温度は上昇してゆく。そして、制御装置100は、加熱器20の作動後、水弁71Aに開信号を出力して水弁71Aを開放させる処理を行う(S54)。これにより、給水口R2から庫外給水管70B、庫内給水管70Aを通って、ファン30の拡散部材37の内部に水が供給される。
供給された水は、ファン31の回転に伴って、拡散部材37の拡散スリット38から外に飛び出す。その後、ファン31のブレード33に当たり、その衝撃で砕けて微小な水滴に分かれつつ弾き飛ばされて、熱交換パイプ40の表面に付着する。すると、水滴は、熱交換パイプ40により加熱され蒸発することから、熱交換室10Bにて蒸気(スチーム)が発生する(S55)。そして、ファン31の作動により、熱交換室10Bと調理室10Aの間でエアが循環するため、熱交換室10Bにて発生したスチームは、仕切り壁13の通気孔を通じて、熱交換室10B側から調理室10A側に供給される。これにより、調理室10Aの調理対象物のスチーム調理が開始される。
その後、処理はS56に移行し、制御装置100は、水温センサ57の出力信号をモニタし、水槽51に貯留された水の水温が蒸気発生温度(一例として、85℃)より高いか判定する処理を実行する。
水槽51の水温が蒸気発生温度を下回っている期間は、S56にてNO判定され、S51〜S55の処理が繰り返し行われることから、庫外給水管70B、庫内給水管70Aを通じた水の供給が継続される。そのため、同期間については、熱交換パイプ40を利用して生成した蒸気(スチーム)が調理室10Aへ供給され続ける。
尚、蒸気アシスト制御の実行中、庫内温度が第一設定温度以上(熱交換パイプ40が高温状態)になると、S51にてNO判定された後、S53に移行して加熱器20を停止させ、庫内温度が第一設定温度以下(熱交換パイプ40が高温の状態でなくなる)になると、S52に移行して加熱器20を作動させる。そのため、蒸気アシスト制御中、熱交換パイプ40は高温状態を維持することが出来る。
一方、S30の処理後、蒸気発生器50のスチームバーナ55が水槽51を加熱するため、水槽51の水温は次第に上昇し、やがて蒸気発生温度に達する。すると、S56の判定処理にてYES判定され、処理はS57に移行する。
S57に移行すると、制御装置100は、水弁71Aに閉信号を出力して水弁71Aを閉止させる。これにより、庫外給水管70B、庫内給水管70Aを通じた水の供給がストップする。また、制御装置100は、ガス用バルブ23Aに閉信号を出力してガス用バルブ23Aを閉止させる。これにより、燃焼ガスの供給がストップして、加熱器20は作動を停止する。以上により、蒸気アシスト制御は終了する。
そして、水槽51の水温が蒸気発生温度を上回って蒸気アシスト制御を停止した以降は、蒸気発生器50の水槽51にて生成された蒸気が、蒸気パイプ53を通って調理室10Aに供給される(S60)。これにより、水槽51の水温が蒸気発生温度を上回った以降は、蒸気発生器50の生成する蒸気により調理室10Aの調理対象物は、スチーム調理される。
そして、スチーム調理が終了すると、S70にてYES判定され、S80に移行する。S80に移行すると、制御装置100は、蒸気発生器50を停止する処理を実行する。具体的には、制御装置100は、ガス用バルブ65Aに閉信号を出力してガス用バルブ65Aを閉止させる。これにより、燃焼ガスの供給がストップして、蒸気発生器50は作動を停止する。また、制御装置100は、蒸気発生器50を停止させる処理の実行後、ファン31の駆動を停止させる処理を行う(S90)。以上により、一連の処理は完了し、調理モードの実行シーケンスは終了する。
(3−2.オーブン・スチーム調理モードが選択された場合)
次に、操作パネル110に対するユーザの選択操作により、実行する調理モードとして、「オーブン・スチーム調理モード」が選択された場合を説明する。オーブン・スチーム調理モードは、スチーム調理モードと同じく、蒸気を用いた調理モードである。そのため、S20の判定処理を行った時に、YES判定されることから、スチーム調理モードの場合と同様に、S20の判定処理以降、S30からS80の処理が順に実行される。
そして、蒸気発生器50の水槽51の水温が蒸気発生温度を下回っている期間は、スチーム調理モードの場合と同じように、S50の蒸気アシスト制御が実行され、熱交換パイプ40を利用して生成した蒸気が調理室10Aへ供給される。そして、水槽51の水温が蒸気発生温度を上回ると、それ以降、蒸気アシスト制御は停止し、今度は、蒸気発生器50の水槽51にて生成され蒸気が、蒸気パイプ53を通って調理室10Aに供給される。
また、オーブン・スチーム調理モードは、スチームとホットエアを複合的に使用するモードである。そのため、オーブン・スチーム調理モードが選択された場合、制御装置100は、S30にて蒸気発生器50を作動させるのと並行して、加熱器20を作動させる処理を行う。
加熱器20の作動により、熱交換パイプ40が、熱交換室10B内の空気と熱交換し室内の空気を加熱する。そのため、スチームと共にホットエアを調理室10Aに供給することが出来る。尚、オーブン・スチーム調理モードは、スチームの供給と並行してホットエアを供給する必要があるので、蒸気アシスト制御の実行中、加熱器20はホットエアの供給を優先して制御するとよい。すなわち、調理室10Aの庫内温度が第二設定温度(一例として、200℃)になるように入り切りを制御し、蒸気アシスト制御の実行後も、その温度を維持するように制御するとよい。
(3−3.オーブン調理モードが選択された場合)
次に、操作パネル110に対するユーザの選択操作により、実行する調理モードとして、「オーブン調理モード」が選択された場合を説明する。オーブン調理モードは、蒸気を用いない調理モードである。そのため、S20の判定処理を行った時に、NO判定されることから、S30〜S80の処理は実行されず、S100〜S140の処理が実行される。
S100では、制御装置100は、庫内温度センサ17の出力をモニタし、調理室10Aの庫内温度が第二設定温度(一例として「200℃」)以下かどうかを判定する処理を行う。そして、調理室10Aの庫内温度が第二設定温度に達していない場合は、YES判定となり、その後、S110に移行する。
S110では、制御装置100が加熱器20を作動させる処理を実行する。加熱器20の作動により、熱交換パイプ40が、熱交換室10B内の空気と熱交換し室内の空気を加熱する。そして、ファン31の作動により、熱交換室10Bと調理室10Aの間でエアが循環するため、ホットエアを調理室10Aに供給することが出来る。そして、ホットエアによるオーブン調理が終了すると、S130にてYES判定され、処理はS140に移行する。S140に移行すると、制御装置100は、加熱器20及びファン31を停止させる処理を行う。これにて、一連の処理は終了する。尚、オーブン調理モードの実行中、調理室10Aの庫内温度が第二設定温度以下かどうかにより、加熱器20は入り切りされるため、庫内温度が必要以上に高くならず、第二設定温度を維持するようになっている(S100〜S120)。
4.効果説明
スチームコンベクションオーブンMでは、蒸気発生器50の水温が蒸気発生温度より低い期間は、蒸気アシスト制御を行って蒸気を生成する。そのため、蒸気発生器50を単独で使用する従来製品に比べて蒸気の供給を早期に行うことが可能であり、蒸気発生器50の作動開始後、蒸気を使用した調理を直ぐに実行できるというメリットがある。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図8によって説明する。
実施形態1は、調理を行っていない状態から、蒸気を用いた調理モードを実行する場合に、蒸気アシスト制御を実行する例を説明した。蒸気アシスト制御の実行タイミングは、蒸気を用いた調理モードの実行開始時であればよく、例えば、図8に示すように、オーブン調理モードからスチーム調理モードに切り換わる時に行ってもよい。
オーブン調理モードからスチーム調理モードへの切換時に蒸気アシスト制御を実行する場合は、図8に示すように、オーブン調理モードの終了後、熱交換パイプ40が高温状態でない場合は、加熱器20は作動させたままの状態にしておく。そして、オーブン調理モードからスチーム調理モードへの切り換えに伴って、制御装置100は、蒸気発生器50を作動させるのと並行して、蒸気アシスト制御を実行する。すなわち、庫外給水管70B、庫内給水管70Aを通じて給水を行い、ファン31により拡散する水滴を、熱交換パイプ40により蒸発させて蒸気を発生させる。
蒸気アシスト制御を実行することにより、蒸気発生器50を単独で使用する従来製品に比べて、蒸気の供給を早期に行うことが可能であり、調理モードの切換後、蒸気を使用した調理を直ぐに実行できるというメリットがある。
また、特にオーブン調理中、加熱器20は作動しているので、オーブン調理からの切り換え時に、熱交換パイプ40は既に加熱状態にある。そのため、蒸気アシスト制御を実行するにあたり、熱交換パイプ40の表面が高温になるまで待つ必要がなく、水弁71Aを開いて給水することで、蒸気アシスト制御の実行開始から蒸気を直ちに供給出来ることから、応答性が格段によい。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図9によって説明する。
実施形態3は、実施形態1に対して、蒸気アシスト制御中、庫外給水管70B、庫内給水管70Aを通じて供給する給水量Qを、庫内温度センサ17にて検出される調理室10Aの庫内温度Tに基づいて、調整する給水量調整制御を追加している。
具体的に説明すると、庫内温度Tと給水量Qの関係は、図9に示す庫内温度−給水量の相関グラフにより定めされており、給水量Qは庫内温度Tが高くなる程、指数的に小さくなるように定められている。尚、図9に示す相関グラフは、スチームコンベクションオーブンMに設けられたメモリに、データ化して予め記憶されている。
そして、制御装置100は、蒸気アシスト制御の実行開始時に、庫内温度センサ17の出力から調理室10Aの庫内温度Tを検出する処理を行うと共に、検出した庫内温度Tを図9の相関グラフに参照して対応する給水量Qを決定する。
その後、制御装置100は、庫外給水管70Bに設けられた水弁71Aに制御信号を与えて、給水量Qが決定した値になるように、水弁71Aの開度を調整する。そして、蒸気アシスト制御の実行中は、決定した給水量Qにて給水を行う。これにより、庫内温度Tが高い程(言い換えれば、熱交換パイプ40の温度が高い程)、給水量Qを低く調整することが出来る。
このようにすれば、給水に伴う熱交換パイプ40のヒートショックを抑えることが可能であり、熱交換パイプ40に加わるストレスを低減できる。すなわち、高温の熱交換パイプ40に対して多量の水を供給すると、パイプ表面温度が急減に下がり、熱交換パイプ40は大きなストレスを受ける。本例では、上記のように、庫内温度Tが高い程、給水量Qを少なく調整するので、給水に伴う、パイプ表面温度の急激な低下を抑制できる結果、熱交換パイプ40に加わるストレスを低減できる。
特に、オーブン調理モードからスチーム調理モード(オーブン・スチーム調理モードも同様)への切り換え時は、熱交換パイプ40が高温状態となっている場合が多く、蒸気アシスト制御を実行すると、熱交換パイプ40がヒートショックを起こしやすい。そのため、オーブン調理モードからスチーム調理モード(オーブン・スチーム調理モードも同様)への切り換え時に、上記した給水量調整制御を行うと、熱交換パイプ40のヒートショックを効果的に抑制することが可能である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1〜3では、加熱器20としてガス式の加熱器を例示したが、加熱器20は熱交換器とそれを加熱する第一熱源を備えていればよく、例えば、ガス式に代えて、電気式の加熱器20を用いることが可能である。また、蒸気発生器50についても同様であり、水槽とそれを加熱する第二熱源を備えていればよく、例えば、電気式の蒸気発生器を用いることが可能である。
(2)実施形態1〜3では、庫外給水管、庫内給水管を通じて給水した水を、ファン31に設けた拡散部材37を利用して拡散させつつ、熱交換パイプ40に供給する構成とした。拡散部材37は必ずしも必要なものではなく、例えば、庫外給水管70B、庫内給水管70Aを通じて給水した水を、熱交換パイプ40に対して、直接滴下して蒸発させるようにしてもよい。
(3)実施形態3では、水弁(比例弁)71Aの開度を調整することによって、給水量Qを調整した例を挙げた。給水量Qの調整は、開度の調整以外にも、例えば、水弁71AのON・OFF時間を調整することにより行うようにしてもよい。すなわち、図10に示すように、所定周期に対するON時間(水弁71Aを開放する時間)Tonの長さを変更することにより、給水量Qを調整するようにしてもよい。また、蒸気アシスト制御中における、給水量Qは、調理室10Aの庫内温度が高い程、少なく制御されていればよく、例えば、蒸気アシスト制御中に、調理室10Aの庫内温度が変化する場合には、それに応じて、給水量Qを変更するようにしてもよい。
10・・・オーブン庫
10A・・・調理室
10B・・・熱交換室
20・・・加熱器
22・・・加熱バーナ(本発明の「第一熱源」に相当)
31・・・ファン
35・・・ファンモータ
37・・・拡散部材
40・・・熱交換器パイプ
50・・・蒸気発生器
51・・・水槽
55・・・スチームバーナ(本発明の「第二熱源」に相当)
70・・・給水管
70A・・・庫内給水管
70B・・・庫外給水管

Claims (2)

  1. 調理室と、
    熱交換器と第一熱源を有し前記調理室にホットエアを供給する加熱器と、
    水槽と第二熱源を有し前記調理室に蒸気を供給する蒸気発生器と、
    前記加熱器の前記熱交換器に給水する給水管と、
    前記蒸気発生器の水温を検出する水温センサと、
    制御装置とを備え、
    制御装置は、
    蒸気を用いた調理モードの実行開始時において、
    前記水温センサの検出値が蒸気発生温度より低い期間は、
    前記蒸気発生器の作動と並行して、前記第一熱源によって加熱された前記熱交換器の表面に前記給水管を通じて給水することにより、蒸気を発生させる蒸気アシスト制御を実行して、前記調理室に蒸気を供給し、
    前記蒸気発生器の水温が前記蒸気発生温度を上回った以降は、前記蒸気アシスト制御を停止し、前記蒸気発生器の生成する蒸気を前記調理室に供給する加熱調理器。
  2. 前記調理室の庫内温度を検出する庫内温度センサを備え、
    前記制御装置は、
    前記蒸気アシスト制御において、
    前記庫内温度センサにて検出される庫内温度が高い程、前記熱交換器に対する給水量を少なくする請求項1に記載の加熱調理器。
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