JP6001508B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者に音を伝達する電子機器に関する。
従来から電子機器に関して様々な技術が提案されている。例えば特許文献1には、携帯電話機や固定電話機などの電話機の筐体の外面に対して弾性部材を介して圧電振動素子を取り付け、当該圧電振動素子を振動させることによって、当該電話機のユーザに対して音を伝達する技術が記載されている。
特開2005−348193号公報
近年、電子機器のディスプレイに用いるパネルとしては、例えばアミノケイ酸ガラス等からなるいわゆる強化ガラスが主にカバーパネル(電子機器の前面に設けられたパネル)として用いられている。また、割れやひびが入りにくい電子機器のディスプレイに用いるカバーパネルとして、例えば、サファイア結晶などの剛性を有する剛性パネルを用いることが検討されている。
しかしながら、前述のカバーパネルの場合、剛性の大きさによってパネルが響きにくく、音声がユーザに伝わらないという課題が発生する場合があった。
本発明はかかる実情に鑑みて創案されたもので、その目的は、圧電振動素子の振動を十分に伝えることができるパネルを有する電子機器を提供することにある。
本発明の一例である電子機器は、カバーパネルと、前記カバーパネルの露出面に対する裏面に設けられた圧電振動素子と、音信号に基づいて前記圧電素子を振動させる駆動部と、
を備える、電子機器であって、前記裏面は、前記圧電素子が設置される第一領域を有し、
前記第一領域は、前記裏面における第二領域よりも前記露出面側に位置する。
前述のように、カバーパネルの露出面の第一領域に圧電振動素子を設けることにより、露出面から第一領域までのカバーパネルの厚みが薄くなる。これにより、前記圧電振動素子からの振動が、前記第一領域から前記露出面まで伝達されやすいため、ユーザは、十分に音声を聞きとることができる。
電子機器の外観を示す斜視図である。 電子機器の外観を示す前面図である。 電子機器の外観を示す裏面図である。 電子機器の電気的構成を示すブロック図である。 圧電振動素子を示す平面図である。 圧電振動素子を示す側面図である。 圧電振動素子が撓む様子を示す図である。 圧電振動素子が撓む様子を示す図である。 気導音及び伝導音を説明するための図である。 (a)は電子機器の断面図である。(b)は(a)を方向Aから見た電子機器のカバーパネルおよび表示パネルを示す平面図である。 (a)は電子機器の断面図である。(b)は(a)を方向Aから見た電子機器のカバーパネルおよび表示パネルを示す平面図である。 (a)は電子機器の断面図である。(b)は(a)を方向Aから見た電子機器のカバーパネルと表示パネルとケース部分とを示す平面図である。 (a)は電子機器の断面図である。(b)は(a)を方向Aから見た電子機器のカバーパネルと表示パネルとケース部分とを示す平面図である。 電子機器の表示画面1aを示す平面図である。 電子機器の断面図である。 電子機器の断面図である。
<電子機器の外観>
図面に示す本実施の形態に係る電子機器100は、例えば携帯電話機である。
図1に示されるように、電子機器100は、カバーパネル1とケース部分2を備えており、カバーパネル1とケース部分2とが組み合わされることによって、平面視で略長方形の板状を成す機器ケース3が構成されている。
カバーパネル1は、平面視において略長方形を成しており、電子機器100の前面部分における、周縁部分以外の部分を構成している。
カバーパネル1は、例えば、透明のガラス、透明のアクリル樹脂、サファイア結晶などで形成されている。前述の、カバーパネルが圧電振動素子の振動素子を伝達しにくいという課題は、特にサファイア結晶から形成されたカバーパネルを用いた場合に特に発生しやすい。
ケース部分2は、電子機器100の前面部分の周縁部分、側面部分及び裏面部分を構成している。ケース部分2は、例えばポリカーボネート樹脂で形成されている。
カバーパネル1には、文字、記号、図形等の各種情報が表示される表示部分1aが設けられている。表示部分1aは例えば平面視で長方形を成している。カバーパネル1における、表示部分1aを取り囲む周縁部分1bは、例えばフィルム等が貼られることによって黒色となっており、情報が表示されない非表示部分となっている。カバーパネル1の内側主面には後述するタッチパネル53が貼り付けられており、使用者は、カバーパネル1の表示部分1aを指等で操作することによって、電子機器100に対して各種指示を与えることができる。
機器ケース3の内部には、複数の操作ボタン54aを備える操作部54が設けられている。各操作ボタン54aは、いわゆる「ハードキー」であって、その表面が、カバーパネル1の外側主面10の下側端部から露出している。カバーパネル1の下側端部には、複数の操作ボタン54aを露出させるための穴があけられている。また、図2に示されるように、機器ケース3の内部には、後述する圧電振動素子55が設けられている。なお、本実施の形態に係る電子機器100では、「ハードキー」である複数の操作ボタン54aが設けられているが、当該複数の操作ボタン54aの個数を適宜変更しても良いし、当該複数
の操作ボタン54aを設けず、例えば、ソフトキーとして操作ボタンを表示させてもよい。
図3に示されるように、電子機器100の裏面101、言い換えれば機器ケース3の裏面には、スピーカ穴20及びマイク穴21があけられている。また電子機器100の裏面101からは、後述する撮像部58が有する撮像レンズ58aが露出している。
<電子機器の電気的構成>
図4は電子機器100の電気的構成を示すブロック図である。図4に示されるように、電子機器100は、制御部50、無線通信部51、表示パネル52、タッチパネル53、操作部54、圧電振動素子55、外部スピーカ56、マイク57、撮像部58及び電池59を備えており、これらの構成要素は、機器ケース3内に収められている。
制御部50は、CPU50a及び記憶部50b等を備えており、電子機器100の他の構成要素を制御することによって、電子機器100の動作を統括的に管理する。記憶部50bは、ROM及びRAM等で構成されている。制御部50には、CPU50aが記憶部50b内の各種プログラムを実行することによって、様々な機能ブロックが形成される。
無線通信部51は、電子機器100とは別の携帯電話機あるいはインターネットに接続されたウェブサーバ等の通信装置からの信号を、基地局を介してアンテナ51aで受信する。無線通信部51は、受信信号に対して増幅処理及びダウンコンバートを行って制御部50に出力する。制御部50は、入力される受信信号に対して復調処理等を行って、当該受信信号に含まれる、音声や音楽などを示す音信号などを取得する。また無線通信部51は、制御部50で生成された、音信号等を含む送信信号に対してアップコンバート及び増幅処理を行って、処理後の送信信号をアンテナ51aから無線送信する。アンテナ51aからの送信信号は、基地局を通じて、電子機器100とは別の携帯電話機あるいはインターネットに接続された通信装置で受信される。
表示パネル52は、例えば、液晶表示パネルあるいは有機ELパネルであって、制御部50によって制御されることによって、文字、記号、図形などの各種情報を表示する。表示パネル52に表示される情報は、カバーパネル1の表示部分1aに表示されることによって、当該情報は電子機器100の使用者に視認可能となる。
タッチパネル53は、例えば、投影型静電量容量方式のタッチパネルであって、カバーパネル1の表示部分1aに対する使用者の操作を検出する。タッチパネル53は、カバーパネル1の内側主面に貼り付けられており、互いに対向配置されたシート状の2つの電極センサーを備えている。2つの電極センサーは透明粘着性シートによって貼り合わされている。
一方の電極センサーには、それぞれがX軸方向(例えば電子機器100の左右方向)に沿って延在し、かつ互いに平行に配置された複数の細長いX電極が形成されている。他方の電極センサーには、それぞれがY軸方向(例えば電子機器100の上下方向)に沿って延在し、かつ互いに平行に配置された複数の細長いY電極が形成されている。カバーパネル1の表示部分1aに対して使用者の指が接触すると、その接触箇所の下にあるX電極及びY電極の間の静電容量が変化することによって、タッチパネル53においてカバーパネル1の表示部分1aに対する操作が検出される。タッチパネル53において生じる、X電極及びY電極の間の静電容量変化は制御部50に伝達され、制御部50は当該静電容量変化に基づいてカバーパネル1の表示部分1aに対して行われた操作の内容を特定し、それに応じた動作を行う。
操作部54は、複数の操作ボタン54aのそれぞれについて、当該操作ボタン54aが使用者によって押下されると、当該操作ボタン54aが押下されたことを示す操作信号を制御部50に出力する。制御部50は、入力される操作信号に基づいて、複数の操作ボタン54aのうちのどの操作ボタン54aが操作されたかを特定し、操作された操作ボタン54aに応じた動作を行う。
圧電振動素子55は、受話音を電子機器100の使用者に伝えるためのものである。圧電振動素子55は、制御部50から与えられる駆動電圧によって振動させられる。制御部50は、受話音を示す音信号に基づいて駆動電圧を生成し、当該駆動電圧を圧電振動素子55に印加する。圧電振動素子55が、制御部50によって受話音を示す音信号に基づいて振動させられることによって、電子機器100の使用者には受話音が伝達される。このように、制御部50は、音信号に基づいて圧電振動素子55を振動させる駆動部として機能する。圧電振動素子55については後で詳細に説明する。
外部スピーカ56は、制御部50からの電気的な音信号を音に変換して出力する。外部スピーカ56から出力される音は、電子機器100の裏面101に設けられたスピーカ穴20から外部に出力される。
マイク57は、電子機器100の外部から入力される音を電気的な音信号に変換して制御部50に出力する。電子機器100の外部からの音は、当該電子機器100の裏面101に設けられたマイク穴21から当該電子機器100の内部に取り込まれて、マイク57に入力される。
撮像部58は、撮像レンズ58a及び撮像素子などで構成されており、制御部50による制御に基づいて、静止画像及び動画像を撮像する。
電池59は、電子機器100の電源を出力する。電池59から出力された電源は、電子機器100が備える制御部50や無線通信部51などに含まれる各電子部品に対して供給される。
<圧電振動素子の詳細>
図5,6は、それぞれ、圧電振動素子55の構造を示す上面図及び側面図である。図5,6に示されるように、圧電振動素子55は一方向に長い形状を成している。具体的には、圧電振動素子55は、平面視で長方形の細長い板状を成している。圧電振動素子55は、例えばバイモルフ構造を有しており、シム材55cを介して互いに貼り合わされた第1圧電セラミック板55a及び第2圧電セラミック板55bを備えている。
圧電振動素子55では、第1圧電セラミック板55aに対して正の電圧を印加し、第2圧電セラミック板55bに対して負の電圧を印加すると、第1圧電セラミック板55aは長手方向に沿って伸び、第2圧電セラミック板55bは長手方向に沿って縮むようになる。これにより、図7に示されるように、圧電振動素子55は、第1圧電セラミック板55aを外側にして山状に撓むようになる。
一方で、圧電振動素子55では、第1圧電セラミック板55aに対して負の電圧を印加し、第2圧電セラミック板55bに対して正の電圧を印加すると、第1圧電セラミック板55aは長手方向に沿って縮み、第2圧電セラミック板55bは長手方向に沿って伸びるようになる。これにより、図8に示されるように、圧電振動素子55は、第2圧電セラミック板55bを外側にして山状に撓むようになる。
圧電振動素子55は、図7の状態と図8の状態とを交互にとることによって、撓み振動
を行う。制御部50は、第1圧電セラミック板55aと第2圧電セラミック板55bとの間に、正の電圧と負の電圧とが交互に現れる交流電圧を印加することによって、圧電振動素子55を撓み振動させる。
なお、図5〜7に示される圧電振動素子55では、シム材55cを間に挟んで貼り合わされた第1圧電セラミック板55a及び第2圧電セラミック板55bから成る構造が一つだけ設けられていたが、複数の当該構造を積層させても良い。
<圧電振動素子の振動による受話音の発生について>
本実施の形態では、圧電振動素子55がカバーパネル1を振動させることによって、当該カバーパネル1から気導音及び伝導音が使用者に伝達されるようになっている。言い換えれば、圧電振動素子55自身の振動がカバーパネル1に伝わることにより、当該カバーパネル1から気導音及び伝導音が使用者に伝達されるようになっている。
ここで、気導音とは、外耳道孔(いわゆる「耳の穴」)に入った音波(空気振動)が鼓膜を振動させることによって、人の脳で認識される音である。一方で、伝導音とは、耳介軟骨が振動させられ、その耳介軟骨の振動が鼓膜に伝わって当該鼓膜が振動することによって、人の脳で認識される音である。以下に、気導音及び伝導音について詳細に説明する。
図9は気導音及び伝導音を説明するための図である。図9には、電子機器100の使用者の耳の構造が示されている。図9においては、波線400は気導音が脳で認識される際の音信号(音情報)の伝導経路を示しており、実線410が、伝導音が脳で認識される際の音信号の伝導経路を示している。
カバーパネル1に取り付けられた圧電振動素子55が、受話音を示す電気的な音信号に基づいて振動させられると、カバーパネル1が振動して、当該カバーパネル1から音波が出力される。使用者が、電子機器100を手に持って、当該電子機器100のカバーパネル1を当該使用者の耳介200に近づけると、あるいは当該電子機器100のカバーパネル1を当該使用者の耳介200に当てると、当該カバーパネル1から出力される音波が外耳道孔210に入る。カバーパネル1からの音波は、外耳道孔210内を進み、鼓膜220を振動させる。鼓膜220の振動は耳小骨230に伝わり、耳小骨230が振動する。そして、耳小骨230の振動は蝸牛240に伝わって、蝸牛240において電気信号に変換される。この電気信号は、聴神経250を通って脳に伝達され、脳において受話音が認識される。このようにして、カバーパネル1から使用者に対して気導音が伝達される。
また、使用者が、電子機器100を手に持って、当該電子機器100のカバーパネル1を当該使用者の耳介200に当てると、耳介軟骨200aが、圧電振動素子55によって振動させられているカバーパネル1によって振動させられる。耳介軟骨200aの振動は鼓膜220に伝わり、鼓膜220が振動する。鼓膜220の振動は耳小骨230に伝わり、耳小骨230が振動する。そして、耳小骨230の振動は蝸牛240に伝わり、蝸牛240において電気信号に変換される。この電気信号は、聴神経250を通って脳に伝達され、脳において受話音が認識される。このようにして、カバーパネル1から使用者に対して伝導音が伝達される。
なお、ここでの伝導音は、骨導音(「骨伝導音」とも呼ばれる)とは異なるものである。骨導音は、頭蓋骨を振動させて、頭蓋骨の振動が直接蝸牛などの内耳を刺激することによって、人の脳で認識される音である。図9においては、例えば下顎骨300を振動させた場合において、骨伝導音が脳で認識される際の音信号の伝達経路を複数の円弧420で示している。
このように、本実施の形態に係る電子機器100では、圧電振動素子55が前面のカバーパネル1を適切に振動させることによって、言い換えれば圧電振動素子55自身の振動を前面のカバーパネル1に適切に伝えることによって、カバーパネル1から電子機器100の使用者に対して気導音及び伝導音を伝えることができる。本実施の形態に係る圧電振動素子55では、使用者に対して適切に気導音及び伝導音を伝達できるように、その構造が工夫されている。使用者に対して気導音及び伝導音を伝えることができるように電子機器100を構成することによって様々なメリットが発生する。
また、使用者は、周囲の騒音が大きい場合には、耳をカバーパネル1に強く押し当てることによって、伝導音の音量を大きくしつつ、周囲の騒音を聞こえにくくすることができる。よって、使用者は、周囲の騒音が大きい場合であっても、適切に通話を行うことができる。
また、使用者は、耳栓やイヤホンを耳に取り付けた状態であっても、カバーパネル1を耳(より詳細には耳介)に当てることによって、電子機器100からの受話音を認識することができる。また、使用者は、耳にヘッドホンを取り付けた状態であっても、当該ヘッドホンにカバーパネル1を当てることによって、電子機器100からの受話音を認識することができる。
<圧電振動素子の配置位置>
図10(a)は電子機器100の上下方向(長手方向)における断面構造を示す図である。また図10(b)は、カバーパネル1および表示パネル52を、カバーパネル1の露出面10の裏面11側から見た際の(方向Aからの)平面図である。露出面10の裏面11には、当該カバーパネル1の表示部分1aと対向するようにタッチパネルが貼り付けられている(タッチパネルは不図示)。そして、表示部材である表示パネル52は、カバーパネル1及びタッチパネルに対向するように配置されている。したがって、カバーパネル1と表示パネル52との間にはタッチパネルが存在している。カバーパネル1の露出面10では、平面視したときに表示パネル52と重なる箇所が表示部分1a(図1、2参照)となる。
なお、タッチパネルは、表示パネル52との間に隙間を有していてもよく、また、表示パネル52と接触していてもよい。本実施の形態のように、タッチパネルと表示パネル52との間に隙間を設ける場合には、カバーパネル1が使用者によって指等で押されて、当該カバーパネル1が表示パネル52側に撓み、当該カバーパネル1が表示パネル52に当たって(より正確にはタッチパネルが表示パネル52に当たって)当該表示パネル52の表示が乱れることを抑制することができる。
また、タッチパネルがカバーパネル1の裏面11の全面に渡って存在する場合には、カバーパネル1の裏面11上にタッチパネルを介して圧電振動素子55を配置しても良い。
また、電子機器100に対してタッチパネルを設けずに、ハードキーだけで電子機器100に対して入力を行っても良い。この場合には、電子機器100の前面等に、ハードキーを設けても良い。また、この場合には、カバーパネル1と表示パネル52とを間隔をあけて対向配置しても良いし、互いに接触させて対向配置しても良い。
また、機器ケース3の内部には、CPU50a及びマイク57などの各種部品が搭載されるプリント基板が設けられている。プリント基板は、電子機器1の内部において表示パネル52と対向するように配置されている。
圧電振動素子55は、両面テープ、接着剤などの接着部材によって、カバーパネル1の裏面11のうち、設置領域(第一領域)11aに貼り付けられている。設置領域11aは、図10(a)に示すように、設置領域11a以外の領域11b(第二領域)よりも、露出面10側に位置する。図10(a)および(b)に示すように、設置領域11aは、裏面11に設けられた凹部の底面である。なお、裏面11全体に対する設置領域11aの占有率は、例えば 裏面11全体に対する領域11bよりも小さい。このように、裏面における設置領域11aの占有率が小さいため、カバーパネル1の強度を維持することができる。
設置領域11aが平面視したときに、矩形状である場合、その長手方向がカバーパネル1の左右方向に一致するように配置されてもよい。そのように配置することによって、電子機器100の上下方向の長さを抑えつつ、カバーパネル1の表示部分1aを上下方向に大きくすることができる。
設置領域11aは、例えば、カバーパネル1がサファイアの場合、ウェットエッチング、ドライエッチング、サンドブラストなどの手法により設けられる。
なお、図10の場合、第二領域11bから第一領域11aまでの長さは約1〜2mmである。また、圧電振動素子55の厚みは0.7〜0.8mmである。さらに、第一領域11aから露出面10までの厚みは0.3〜1mmである。
ユーザは、カバーパネル1の露出面10のうち、設置領域11aの露出面10側付近に耳を近づけると、設置領域11aから露出面10までの厚みが薄い。よって、たとえカバーパネルが強化ガラスやサファイアなどから構成されたパネルであっても、圧電振動素子55からの振動を露出面10側まで伝達しやすいため、ユーザは音を十分に聞きとることが可能となる。
図11において、設置領域11aおよび圧電振動素子55は、図10に示した設置領域11aよりも、よりケース部分2の近くになるように位置している。具体的には、設置領域11aは、カバーパネル1の裏面11の端辺にそって設けられ、それにともなって圧電振動素子55もケース部分2の近くに設置されている。
また、図12において、圧電振動素子55は、図11に示した設置領域11aよりもさらに、ケース部分2側に位置している。具体的には、図12において、設置領域11aは、裏面11の端辺にそって設けられるとともに、圧電振動素子55も設置領域11aの端辺沿いに設けられている。なお、図12においては、設置領域11aと同一平面を形成するように、ケース部分2の内壁面よりもケース部分2の露出面側に位置する領域2aを設けてもよい。ケース部分2にこの領域を設けることで、この領域も圧電振動素子55の振動を伝搬することができるため、ユーザに対して適切に音を伝達することが可能となる。とくにケース部分2がアクリル樹脂など、カバーパネル1よりも剛性が小さい場合は、振動をより伝搬しやすくなる。
通常、圧電振動素子55は、表示パネル52と平面視したときに重ならないように配置される。これは、圧電振動素子55を表示パネル52と重なるように配置させた場合、圧電振動素子55が、表示パネル52が出力する画像や映像の表示を邪魔することになるためである。図11や図12の場合のように、図10の場合よりも、圧電振動素子55をカバーパネル1の上側に配置させることにより、表示パネル52が出力する表示領域を広くすることができる。例えば、表示パネル52が出力する表示領域は、図10、図11および図12の順に大きくなる。
図13には、本発明の他の実施形態を示す。図13の圧電振動素子55は、透明である。なお、図12の圧電振動素子55として透明な圧電振動素子55を用いている。このような透明な圧電振動素子55は、通常の圧電振動素子55で用いられている圧電セラミックの代わりに、ポリフッ化ビニリデン、ポリ乳酸などの有機圧電材料から構成される。なお、電極も例えばITOなど透明電極が用いられてもよい。透明な圧電振動素子55を用いることにより、図13(b)に示すように、方向Aから平面視したときに、圧電振動素子55の位置を表示パネル52と重なる位置にすることが可能となる(図13(b)において、圧電振動素子55は、実際は方向Aから見えていないため点線で示す)。図13に示す例では、図12に示す例と比較して、表示パネル52を電子機器の上まで配置することが可能となり、表示領域をより広くすることができる。
図14には、本発明の他の実施形態を示す。圧電振動素子55を、例えば、露出面10側から平面視したときに電子機器の露出面10における表示部分1aのうち領域40(第三領域)内に、配置してもよい。図14において領域40には、電子機器の状態として、例えば、電池残量、通信状態が領域40の右側または左側にて示されるが、領域40の特に中心付近には、電子機器の状態は示されず、黒色等であらわされている。領域40、例えば、領域40の中心付近など、電子機器の状態が示されない位置と重なるように、圧電振動素子55を配置することで、露出面10側から電子機器を見たときに、圧電振動素子55が確認できにくい。
図15には、本発明の他の実施形態を示す。図15におけるカバーパネル1は、2つの基板13aおよび13bから構成されている。例えば、露出面10側の基板13aにはサファイア基板、裏面11側の基板13bにはガラス基板が用いられている。このように2種以上の基板を積層させたカバーパネル1を用いることにより、例えば、外部からの傷に対しては露出面10側の基板13aが耐性を持ち、曲げによる割れに対しては、裏面11側の基板13bが耐性を持つため、カバーパネル1の強度を向上することができる。また、図15の例では、圧電振動素子55が露出面10側の基板13aのみに貼り付けられているため、振動を露出面10に伝えやすい。
図16には、フィルムや別パネルなどの追加部材60を設置領域11aの露出面10側に設けている。この追加部材60は、例えば、アクリル樹脂などの透明樹脂から構成されてよい。追加部材60を設けることにより、第一領域11aにおいて厚みが薄くなっているカバーパネル1の強度を向上させることができる。また、前記厚みが薄いことにより、露出面10から圧電振動素子55が見えないように隠すことも可能である。また、追加部材60としては、例えば、有機ELフィルムなどを用いることができる。例えば、図14の電子機器の状態を示す領域40に有機ELフィルムを貼り付け、有機ELフィルムがかわりに電子機器の状態を示すことにより、圧電振動素子55を隠すことができる。
<受話口の穴(レシーバ用の穴)について>
携帯電話機などの電子機器では、当該電子機器の内部に設けられたレシーバ(受話用スピーカ)から出力される音を当該電子機器の外部に取り出すために、前面のカバーパネル1に受話口の穴があけられることがある。
本実施の形態に係る電子機器100では、音を出力するカバーパネル1には、受話口の穴(レシーバ用の穴)があけられていない。つまり、電子機器100の表面においては受話口の穴が設けられていない。したがって、カバーパネル1に受話口の穴をあける加工が不要となる。その結果、電子機器100の製造コストを低減することができ、電子機器100のコストダウンを図ることが可能となる。特に、カバーパネル1がガラス、サファイアなどで形成されている場合には、カバーパネル1に対する穴加工は困難であることから、カバーパネル1に受話口の穴をあけないことによって、電子機器100の製造コストを
さらに低減することができる。また、カバーパネル1に受話口の穴をあけないことによって、カバーパネル1の強度を向上することができる。また、カバーパネル1に受話口の穴をあけないことによって、カバーパネル1の前面のデザイン性の自由度が向上する。特に、本実施の形態のように、電子機器100の前面の大部分をカバーパネル1が占める場合には、カバーパネル1に受話口の穴を設けないことはデザイン性の観点から非常に有効である。また、本実施の形態では、電子機器100の表面に受話口の穴がないことから、受話口の穴から水やほこり等が入るといった問題が発生しない。よって、電子機器100では、この問題に対する防水構造や防塵構造が不要となり、電子機器100のさらなるコストダウンを図ることができる。
なお、本実施の形態では、カバーパネル1が振動することによって受話音が発生することから、電子機器100に受話口の穴が無くても、受話音を適切に使用者に伝えることができる。
また、本実施の形態に係るカバーパネル1には、操作ボタン54aを露出させる穴12があけられているが、操作ボタン54aを露出させる穴をケース部分2にあけて、カバーパネル1に穴12を設けなくても良い。また、操作ボタン54aを無くして、カバーパネル1に穴12を設けなくても良い。これにより、カバーパネル1には穴が全く存在しなくなり、電子機器100のさらなるコストダウンとカバーパネル1の前面のデザイン性の自由度のさらなる向上が可能となる。
なお、上述の例では、本願発明を携帯電話機に適用する場合を例にあげて説明したが、本願発明は携帯電話機以外の電子機器にも適用することができる。例えば、本願発明は、ゲーム機、ノートパソコン、ポータブルナビゲーションシステムなどに適用することができる。
1 カバーパネル
10 カバーパネル1の露出面
11 露出面10に対する裏面
11a 裏面11の圧電振動素子55の設置領域(第一領域)
21 マイク穴
50 制御部
53 タッチパネル
55 圧電振動素子
100 電子機器

Claims (8)

  1. カバーパネルと、
    前記カバーパネルの露出面に対する裏面側に設けられた圧電振動素子と、
    音信号に基づいて前記圧電振動素子を振動させる駆動部と、
    前記カバーパネルの前記裏面側に設けられた表示部と、
    前記裏面において前記表示部と対向するように設けられ、タッチ操作を検出するタッチ検出部と、
    を備える、電子機器であって、
    前記裏面は、前記圧電振動素子が設置される第一領域と、前記第一領域とは異なる領域であって前記裏面において前記タッチ検出部が貼り付けられた第二領域と、を有し、
    前記第一領域は、前記第二領域よりも前記露出面側に位置する、電子機器。
  2. 前記カバーパネルは、サファイア結晶から構成される請求項1記載の電子機器
  3. 前記カバーパネルは、サファイア基板とガラス基板とを貼り合わせて形成され、
    前記露出面は、前記サファイア基板の表面であり
    前記裏面において、前記第一領域は前記サファイア基板が露出する請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記タッチ検出部が、前記第一領域にも設けられ、
    前記圧電振動素子は、前記タッチ検出部のうち前記第一領域に設けられた第一のタッチ検出領域上に設けられる、請求項1乃至3のいずれか記載の電子機器。
  5. 前記圧電振動素子は透明であり、
    前記カバーパネルの裏面側から見た平面視では、前記表示部と前記圧電振動素子とが重なっている請求項4記載の電子機器。
  6. 前記カバーパネルの前記露出面は、電子機器の状態を示す第三領域を有し、
    前記カバーパネルの露出面側から見た平面視では、前記第三領域と前記圧電振動素子とが重なっており、前記第三領域における電池残量および通信状態には重ならない、請求項1乃至5のいずれか記載の電子機器。
  7. 前記表示部は、前記タッチ検出部と間に隙間を有している、請求項1乃至6のいずれか記載の電子機器。
  8. 前記第一領域の露出面側には、前記圧電振動素子を前記露出面側から見えないように隠す隠し部材を有する請求項1乃至7のいずれか記載の電子機器。
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